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ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。 |
5/28(火)『100均レンズ』 |
Eテレに街を歩きながら道端の雑草に 注目する番組がある。 そこで便利グッズとして紹介されたの が100円ショップ(ダイソー)で売っ ているスマホに付けて撮影するレンズ。 ![]() 道端に咲く小さな花を撮影する時に 使うもので、クリップ状になっていて スマホでもタブレットでもレンズ前に 簡単に取り付けられる。 ![]() レンズが3枚ついていて100円だか ら驚き。試しに庭に生えたタンポポ の種(綿毛)を撮ってみよう。 ![]() 洗濯ばさみのようにはさんだだけで 簡単に撮ることができる。しかもピント も露出もスマホが自動で調節してくれ るので、シャッターを押すだけ。 ![]() 普段見慣れているたんぽぽの種も、 こうしてクローズアップしてみると、 規則正しい配列から成り立っていて ミクロの世界の中に宇宙を感じてしまう。 レンズセットには広角レンズ(周囲を 広く撮影するもの)もついている。 100円でこんなに精巧な写真が撮れ るとは驚きだ。 |
5/25(土)『キダ・タロー氏 亡くなる』 |
キダ・タロー先生が亡くなられた。 何で私がキダ・タローを? と驚かれるかもしれないけど 私は子供のころ漫才や演芸番組が好き で関西制作の番組をよく見ていたのだ。 番組の話しは後半するとして、キダ・タロー 先生といえば、まず作曲家であること。 作曲した曲数は1000とも2000 ともいわれ、『浪花のモーツァルト』と 呼ばれていた。このネーミングは後で 紹介する『探偵ナイトスコープ』という 番組で名づけられたものである。 テレビ番組のテーマに知ってるが多く NHKの『バラエティー生活笑百科』や 『プロポーズ大作戦』『ラブアタック!』 『2時のワイドショー』など。タイトルを 読んだだけで脳裏に曲が流れてくる。 『プロポーズ大作戦』では男女5人ずつ でお見合いをする『フィーリングカップ ル5vs5』が好きだった。このシステム をそのままパクったのが『ロンドンハーツ』 の名物コーナー『ラブマゲドン』である。 CМソングでは 『アサヒペン』♪オー、マイカラー、アサヒペン 『小山ゆうえんち』♪おやま遊園地~ 『日清出前一丁』♪出前いっちょ~ 『かに道楽』♪とれとれピチピチ蟹料理~ と、誰もが歌える馴染みのものが多い。 * * * さて、キダ・タロー先生といって真っ先に 浮かぶのが『探偵ナイトスコープ』の 最高顧問。初代 上岡龍太郎氏、2代目 西田敏行氏に続いて亡くなられたのは 残念でならない。ちなみに3代目は松本 人志だが、現在欠席中でキダ・タロー先 生が代理で出演した。 私はTVK(テレビ神奈川)で時々見 ていた。特に秘書が岡部まりさんの頃 (1990年頃)はよく見ていたものである。 関西では超人気番組なんだけど関東で はまったくといっていいほど見られてな いのが不思議でならない。 |
5/20(月)『ジャックダニエル&コカコーラ』 |
スーパー(まいばすけっと)で面白い ドリンクを見つけたので買ってみた。 『ジャックダニエル&コカコーラ』 お酒です。 ![]() 味としては甘口。 コーラの爽やかさとジャックダニエル (ウイスキー)の香りがうまく重なり 合ってる。しかも糖類ゼロときた。 正直、糖類ゼロのコーラは嫌いなんだ。 甘味として使ってる香料が薬臭いから。 このコーラも多少は感じる。←感じない 人は多いが私は敏感なのだ。 でも、その臭いをジャックダニエルの バニラ香がうまく消してくれている。 絶妙なバランスだ。 アルコール度数は7%とやや高め。 (ちなみに缶ビールは5%程) コーラとウイスキーが好きな人に オススメです。 ジャックダニエルをコーラで割るのは 昔からあるそうで『ジャックコーク』と 呼ばれているらしい。 風呂上りに一本、さっぱりとおいしくて ホロ酔い気分になれる。 350mlで189円 |
5/13(月) 『幻想芸術展ースコラ・アペレスー』 |
銀座8丁目で行われていた 『幻想芸術展ースコラ・アペレスー』 に行ってきた。 ![]() 国際幻想芸術協会(IFAA)代表の 田中章滋さんが企画した欧州及び国内 作家による幻想芸術展。現代日本の 幻想画家14名の作品が間近で見られ る展示だった。 ![]() 前回のIFAA展はコロナ前の2017 年だったので7年前のことになる。 代表や作家さんたちと話をしていると 創作意欲が湧いてきた。 『幻想芸術展ースコラ・アペレスー』 会期 5月6日(月)~5月12日(日) 会場 月光荘画室Ⅱ |
5/6(月)『シュパーゲル料理』 |
日本で春の旬の食べ物といえばタケノ コですよね。ドイツではシュパーゲル。 シュパーゲルとはホワイトアスパラガ スのこと。 関内にあるドイツワインの店『アム・ラ イン』にそのシュパーゲル料理を食べ に行ってきた。 ![]() ホワイトアスパラって日本だと缶詰の ぐにゃっとした薬臭いイメージがある けど、ドイツのは一本が太くて柔らか くてシャキッと歯ごたえがある。 ![]() (写真 ピントが合ってなかった) 注文したのはオランデーズソース。 オランデーズは卵黄とバターで作っ たもので、さっぱりしたやさしい味。 これに合わせて注文したのがグラウ アー・ブルグンダーという白ワイン。 ![]() グラウアー・ブルグンダーは リースリングというぶどうで作られた ワインで、キリッとした辛口と酸味が あり、優しいオランデーズソースに とても相性がいい。 くーっ たまには贅沢もいいもんだなあ。 |
5/1(水)『ポスターの野口久光画集』 |
JR関内駅前、セルテの1階に古書店 がある。病院の予約時間にはまだ間 があるため、時間調整の間ぶらりと眺 めていたら野口久光氏の画集を見つ けた。 ![]() サイレント映画時代からトーキー まで、昭和にすると35年頃までの 映画ポスターのほとんどは野口氏 が描いたといっても過言ではない だろう。 表紙の『大人は判ってくれない』は トリュフォー監督が見て絶賛したそう で、光栄に感じた野口氏がポスター の原画を贈呈すると、終生大切にオ フィスに飾られていたそうだ。 ![]() オーソンウェルズの『第三の男』をは じめ、ジャン・ギャバンの『望郷』、 ジェラール・フィリップの『悪魔の美しさ』 マルセルカルネの『天井桟敷の人々』 デュヴィヴィエの『我等の仲間』など 珠玉のポスターの数々がこの1冊に 綴じられている。 ぬくもりのある手描きのタッチに構図 とデザイン、作品のイメージを的確に 表したタイトル題字(レタリング)。 このポスターを見れば、私のような おじさん世代はビビッと来るに違いない。 氏は昭和8年に映画会社に入って ポスターを描きはじめ、現代に至る ポスターのレイアウトの基を作った といわれている。その数は1000枚 をこえるそうだ。 こうしてポスターのひとつひとつを眺 めていると、それぞれの作品が回想 され、心地よい温かい気持ちになる。 今宵はウィスキーかバーボンをいた だきながら画集をながめるとしよう。 『野口久光 シネマ・グラフィックス』 2011年発行 開発社 |