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ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。 |
1/30(月)『今日のネコ動画』 |
・・・ネコの動画をアップして時間をかせごう。 ということで超人気のネコ動画をひとつ。 母ネコに抱かれて寝る赤ちゃんネコ。 口を開けてぐっすり眠り、ピクピク動く手がかわいいが、 30秒にギュッと抱きしめる母ネコもいい。
関連記事 1/8(日)『子猫たちの近況報告』 |
1/28(土)『ウエスト・サイド物語BD』 |
映画について感想を書きだしたら止まらないので、今回は省略するが、 好きな映画なので、LDやDVDが発売されるたびに買ってきたけれど、今度のブルーレイはそれまで 映画ファンなら誰でも知ってるジョージ・チャキリスが踊るウエストサイドを象徴するカット。数年前、 それは、今までこのカットにはダンスしている3人だけしか写ってないと思っていたら、3人の背景に8人 次に色の発色がすばらしい。マリアのアパートのシーンはたいがい夕景か夜で、その場面では赤や緑のライト すごいのは画質だけではない。音もクリアになって、セリフが真ん中にしっかり定位した。 ウエストサイドファンなら迷わないで買うべきだと思う。 そういえば去年、話題になったナタリー・ウッドの死の真相は、どうなったんだ?
(*1)4Kスキャン |
1/25(水)『フランスの映画博物館(フランス旅行記その9)』 |
展覧会をしたマレ地区に、その昔、ゴダールやトリュフォーが若かった頃にかよった映画館が ところが、映画館の名前がわからなこともあって、グーグルでいくら検索してもなかなか見つ 日本で売っているガイドブックを見てもほとんど紹介されてなく、ただ1冊、「わがまま歩き・ 私のようにネットで調べる人のためにはっきり書くと、現在は12区のベルシー公園内に移って
名前は「シネマテーク・フランセーズ」。 ここには4つの映画館と映画博物館、映画に関する文献を集めた図書館があって、映画を愛する まず、映画博物館は、映画の創世記のプラキシノスコープやミュートスコープ(*2)に始まって、 博物館は、映画の歴史全般にわたっての展示で、それはそれでいいけれど、私としてはルイ・マルや
企画のメトロポリス展は、当時の衣装や小道具、セットの模型、絵コンテなど充実していた。それと、 このシネマテーク・フランセーズについては下記サイトでくわしく紹介されている。
私の勝手な想いだが、ゴダールやトリュフォーがかよっていた当時のまんまの小さな映画館を残して欲し
(*1)映画「メトロポリス」 (*2)プラキシノスコープやミュートスコープ |
1/23(月)『コダック社が経営破綻』 |
コダックは写真フィルムで時代を築いたアメリカを代表する企業で、デジタルカメラの普及に 私が会社に入った頃はビデオはなく、すべてフィルムで撮影しいた。調べてみると、平成10年 助監督の私は、ロケの前にコダックに電話して16mmフィルムを注文していた。 「5247(ゴーニーヨンナナ)の100巻き片目を5本お願いします!」 『5247』というのはフィルムの種類で一般的なカラーネガタイプのもの。 『片目』とは、フィルムのサイドについているパーフォレーションという穴が片側だけについてる 当時、私がフィルムを注文しているのを聞いた新人が、『片目』のことを『固め』と勘違いし、 あのね、ラーメンじゃないんだから…。(^_^;) |
1/20(金)『秘蝋の宴 満珍全席 −艶春特別開帳・都築響コレクション−18禁』 |
・・・それは、銀座のヴァニラ画廊でやっている これは九州のとある老人が蝋人形師に個人的に作らせていたコレクションで、老人が亡くなった後 そんなに広くないヴァニラ画廊いっぱいに全裸や性器の蝋人形が並べられて、さすがに退いた。(+_+;) 蝋人形は皺の寄りぐあいから皮膚のざらつき、産毛、気持ち悪いぐらいリアルだ。 北九州の片隅の、蔵の奥深くに眠っていた秘蔵コレクションが、不思議な縁で人々の目に触れることに
興味のある人は明日までです。 「秘蝋の宴・満珍全席 -艶春特別開帳・都築響一コレクション-」 関連記事 1/13(金)『松井冬子展』 |
1/18(水)『ロダンとセミ(フランス旅行記その8)』 |
ちなみに、「考える人」は「地獄の門」という作品の、門の上で地獄を観ている人を単体として
庭の隅にレストランがあって食事もできるし、アイスクリームも売っていて、 凛さんが推薦する通り、ロダン美術館は私にとっても好きな場所となりました。 (*1)ペロンとした髪型? (*2)「考える人」は何を考えてるか? |
1/15(日)『とよた真帆のネコ学』 |
今月は女優の、とよた真帆さんによるネコについての番組がはじまった。<全4回> 第1回は「驚きの身体能力を探る」で、ネコのすぐれた身体能力を特集した。 面白かったことをあげると、猫は細い塀の上を歩く時は尻尾でバランスを取ることや、猫が前足を手のように使えるのは長い鎖骨(さこつ)があること、ネコは犬と違って爪を出し入れできる。それは単独行動で狩猟することからくるもので足音を消すため。ちなみに犬は群で狩りをするので爪を隠す必要がないそうだ。 1月16日(月)第2回は「気まぐれの秘密」。 ちなみに、第3回は「ネコをあがめた日本人」、第4回は「ネコ社会の不思議なしきたり」です。
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1/13(金)『松井冬子展』 |
松井冬子展は、日本画家、松井冬子さんの公立美術館において初めての個展で、藝大の卒業制作から新作を加えた約100点にのぼる松井冬子の全貌を網羅する展覧会である。 まず、見たかったのが「世界中の子と友達になれる」から。 この作品は181.8×227.8cmの大きい作品で、パネルで仕切られたコーナーに展示されている。 藤の下にいる少女を見ると、目は白く濁り、画面の外を向いている。誰かに話しかけようとしているのか、聞いてるのか、そっと気配を伺っているように見える。何か変だな〜妙だな〜(by 稲川淳二)と、よく見ると、少女は裸足で、しかも血がにじんでいる。指も何かを掻きむしったように血がついている。「どうしたの?」と声をかけたくなるが、その少女は足や手が痛いという素振りはない。それよりもフレームの外が気になるらしい。 次に、画面の右に乳母車があるのを見つけるが、子どもの姿はなく車輪もはずれてて使われてないようだ。 少女と乳母車を見比べていると、その間に黒い蜂がいるのに気づく。「あっ」と思って下がると、藤の花の先端に影のように黒く見えていたのは、黒い蜂の大群だった!(写真で藤の花の先が黒くなっているところは全部、黒スズメ蜂の大群)。まるでホラー映画を観ているようだ。白雪姫のような昔の童話の多くは一般に知られているのは教育的でやさしい話だけど、その元となった話しは残酷な内容だったりして驚くことがあるが、この「世界中の子と友達になれる」を見ててそんなことを思い出した。 「浄相の持続」という作品は、美しい女性が胸から腹にかけて切り裂かれ、内蔵がはみ出している。でも、顔は清らかで、観客の方を向いて微笑んでいる。まるでゾンビ映画。 でも美しい 松井作品は死体や内臓、髪の毛、骨盤とアヤメを合成したイメージなど死を連想するものばかりで、グロテスクだとか陰惨だとか思われがちだけど、実物の作品を見て、私にはそのような暗い印象は感じられなかった。それは血が流れてないのもあるが、他者に殺されたのではなく、この女性が自分で腹を裂いて内蔵を見せているように思える。「どう、よく見なさいよ」と言わんばかりに『どや顔』で鑑賞者をにらんで笑っている。 この作品は死体が腐敗していく過程を描いている九相図のひとつ(注1)である。その中のたん相とよばれる、死体に蛆虫(うじむし)がわいてる図があるが、それも汚らしくなく見えず、まるで雪が積もっているかのような自然な美しさを感じた。中にはウジ虫と気付かないで通り過ぎる人もいたと思う。 松井作品には時々このようにグロテスクなイメージを変容させて美しく見せる作品がある。 先にも書いた「世界中の子と友達になれる」の藤の花の影が蜂の群だったり、ウジ虫と雪。「短時間の強力な蘇生術を行うらついてとくに必要とされるもの」では、水たまりに桜の花びらが散っててきれいだなと思ったら、実はラット(実験用の白二十日鼠)だったりする。松井は死というのはグロテスクで陰惨なものではなく、むしろ清らかで汚れがなく純粋に美しいものだといいたいのでないだろうか。今回の個展を見て私にはそう思えた。 実は、私は「安全な幸福をもたらす普遍的万能薬」という作品を見たくて楽しみにしていたが、図録に印刷されてるのに展示されてなかった。係員に尋ねてみると、都合により急遽、展示をやめたのだそうだ。がっかり。・・・そういうのは会場の入り口に記載して欲しいものだ。 「松井冬子展−世界中の子と友達になりる−」
関連記事 12/10『ぬぐ絵画展
―日本のヌード 1880-1945』 |
1/11(水)『訃報』 |
ひとりは俳優の二谷英明さん。 先日、去年のCMベスト5を決めたとき、次点になった家庭教師のトライのCM(「特捜最前線」 二谷英明さんといえば「特捜最前線」だが、私にとっては断然、映画「日本沈没」。 もうひとりは日本画家の小泉淳作さん。87歳。 この正月休みにNHKの日曜美術館の番組で、小泉淳作さんの特集を見たばかり(放送は1年前のもの) ご冥福をお祈りします。 |
1/8(日)『子猫たちの近況報告』 |
ということで、去年、里親に貰われていった猫たちの近況写真が友人から送られてきました。 にこちゃんとさんちゃんはご主人が画家の三鷹のお宅に貰われました。
そしてお約束の2ショット 去年7月4日の2匹と比べてください。 仲良しで本当に幸せそうですね。
一方、やんちゃないっくんは別のお宅に貰われました。 写真は先住猫のJETくんとお昼寝しているところです。 この写真は少し前の物らしいのですが、今ではいっくんは大きくなって、体重が3キロ近いそうです。 また、写真が届いたらここで報告します。 関連記事 2011/7/4『現在の3匹子ネコたち』 いっくんとにこちゃんの子供時代の動画「かわいい子猫_猫じゃらしに興奮」はこちら。 |
1/4(水)『2011年、第5回 TVCMマイ・ベスト5発表!』 | |
2011年は、何といっても3.11の東日本大震災の影響から4月中旬まで派手なCMが自粛されたためにCM界に空白ができたことでしょう。 では、早速、発表です。 ※解説下のアドレスはユーチューブでの紹介ページです。このページにもどる時はブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください。 | |
3.11以降『頑張ろう』や『絆』をメッセージとしたCMは多かったけど、その中でも際だったのがこれ。商品や企業を売るだけではなく日本に元気になってもらいたいという想いが強く、CMの枠を超えた国民に向けての応援メッセージが光った。 和田アキ子、近藤真彦、檀れい、本木雅弘、ベッキーの他に、大滝秀治、浜美枝、かまやつひろし、松平健、萩原健一、トミー・リー・ジョーンズ…。サントリーのCMに出演したタレント全71名がリレー式に歌った「上を向いて歩こう」と「見上げてごらん夜の星を」。中には歌がうまくない人もいるけど、それでも一生懸命に歌う姿に目頭が熱くなった。大画面で見るとタレントたちの目が潤んでいるのがわかる。 かつてサントリーには「広告は商品の宣伝のためだけでなく、CMを通して日本を元気にさせること」と謳ったCMがあった。今回、その通りのことを実践してくれた思いがします。拍手。
YouTubeの画面下のコメントに各出演者名が書いてあります。 |
![]() 1.『上を向いて歩こうA』篇 60秒 http://youtu.be/Jim8D5OahrY http://youtu.be/p8ZA3IvZnCo http://youtu.be/fOUW9EhEWs4 http://youtu.be/XgVMqO4TZI4 http://youtu.be/aVE6HXHTQnk |
TOKYO GASというと妻夫木聡と小西真奈美の「ピピッとコンロ、東京ガスストーリー」篇が目立つが、こちらは情感にうったえる作品。 親離れしたい息子と距離を保ちながらお弁当を通して応援する母の、どの家庭にもあるストーリーをテーマにした。登場する数々のお弁当の中身と、そこに重なるメッセージが心に響く。 ぜひ、お弁当とメッセージに注目して2度見て下さい。母の愛情が身にしみます。 おと年、同じテイストの「お父さんのチャーハン」篇があり、それにつづくシリーズもののようだ。ちなみに「お父さんのチャーハン」篇はこちら → http://youtu.be/UiKSFqnZYVc |
![]() 東京ガス CM 家族の絆・お弁当メール篇 |
3月12日鹿児島に開通して九州新幹線の全線開業を祝って作られた作品。 約60台のカメラで撮影し、35時間の映像から編集されたこの作品。線路沿いに集まってくれた人達は2万人といわれている。その2万人の思いがひとつになって完成した作品です。 ところが! その開業前日に東日本大震災が起こったため、たった2回放送されただけでお蔵入りとなってしまった残念な作品なのです。 CMの最後のナレーションに、 「あの日、手を振ってくれてありがとう、笑ってくれてありがとう。 とあるので、震災以降の今でも、日本を元気にするために再放送すべきだと思うんだけど、どうでしょうか。 |
![]() |
アルソックは以前からオリンピック選手を起用してきた。どちらかというと一般に向けてお笑いをとるような内容だったが、2011年はしっかり守るという強い印象をアピールしたかったんでしょう。 女子レスリングの吉田沙保里ひとりにして、彼女のひきしまった表情が笑える。 東映の戦隊シリーズのパロディで、画質を荒らしてフィルムの質感を真似たりタイトル文字も手書きのようにして古い感じを演出している。ださいんだけど憎めない作品です。 ・ |
![]() 「安心戦隊ALSOK(春)」篇(30秒) http://youtu.be/WHZuiDLE_xQ http://youtu.be/aBMzSKy7t4s |
住まい探しはスーモは、他に北海道の『まりも』みたいな“ゆるキャラ”が出演しているバージョンもあるが、地味だけどこちらの方が好きです。 登場人物の心の声が聞こえる作品。小さな劇団が演じるようなよくある作品だと思ってたけど、シリーズ最終回まで見ると、ぐっと来てしまった。 1位の「お母さんのお弁当」もそうだけど、3.11以降、日常の心温まるエピソードに涙もろくなった私です。 紹介する動画は全話一本につながった総集編です。 |
・ ![]() 「ココロの声ストーリー」(総集編) http://youtu.be/zZ6EEZxgYaY |
私はこういうバカバカしさと一生懸命さが一緒になった作品が大好き! こういう恥ずかしくてキッチュなノリを笑顔ナシで踊る女の子たちに拍手です。簡単な振り付けなのでブラを着けて踊ってみたくなる。 ← ジョークです。別にそんな趣味ないから 長いけど貴重なので2分30秒のノーカットバージョンの動画をどうぞ。 |
![]() 歌劇「うわさのリボンブラ」全篇 http://youtu.be/yltINrDzeJw |
何年も前から放送されている特捜最前線の吹き替えシリーズ。でも、今回はネタにひねりが効いていた。 吹き替えするのは声優ではなくシロートだし、口とセリフが合ってないし、その作りは極めていい加減! そのテキトーさが最高です。このシリーズは全部で何本作られたのでしょうか。見たいのにYouTubeにアップされてなかった。 残念ながらYouTubeに動画がアップされてなかった。 自分でアップしようかな? |
![]() 「7年ぶり入会金無料」 特捜最前線の吹き替えシリーズ |
3.11以降、企業CMが自粛していた隙間を埋めていたのがACジャパンの啓発広告。放送回数は1ヶ月で約31,000回で、CM時間帯の80%がACジャパンの公共広告だったそうです。 特に目立ったのが、 特に人気があったのは、新語・流行語大賞にも登場した「あいさつの魔法」篇。あいさつをしましょうという子供向けの広告だが、何度も流れて耳に残ったのもあるが、派手な音楽もダンスもなくなった空白期に「ポポポポ〜ン」という歌のフレーズがやさしくて、ふだんの生活を取り戻すのに役に立ったと思います。 |
![]() |
・新メンバーかと話題になったAKB48のグリコ「アイスの実」(メンバー6人の合成) | |
先にも書いたけど2011年は3.11の震災から企業CMがまったく流れなくなったこと。その影響で流すタイミングを失ったCMは少なくないと思う。そのひとつがJR九州だ。去年強かったソフトバンクやサントリーといった馴染みのドラマCMも、視聴者が飽きてきたし、ネタ切れか面白さもなくなってきた。トヨタがアニメのドラえもんから20年後という新設定の連続ドラマが登場したけど、どこまで続くだろうか。 2年前まで多かったパチンコCMは完全に姿を消し、スマートフォンとモバイルゲームが多く、KARAや少女時代、チャン・グンソクなどの韓流が増えたのと、国民的アイドルになったAKB48の出演が目立った。 今年はどんなCMが登場するでしょうか。バカバカしくて楽しいCMを私は期待しています。 |
1/1(土)『新年のご挨拶』 | |
昨年はアクティブな年だったので、今年は落ち着いて派手なことはせず、慎重に活動したいと思います。 本年も徳富ギャラリーをよろしくお願いします。<m(_
_)m>ペコリ |
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