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          ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。  | 
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          12/28(月)『2009年末マイベスト5』  | |
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 1.ドラマティックな絵画展(11月28日) 2.ミー子病気になる(11月8日) 3.九州〜太平洋〜小笠原、出張ロケ(6月) 4.携帯買い換える(10月3日) 5.民主圧勝 (7月2日)  次点・マイケルジャクソン亡くなる。(6月27日)  1.ドラマティックな絵画展 [11月28日の記事]  2.ミー子病気になる(11月8日)  3.九州〜太平洋〜小笠原出張ロケ(6月)  4.携帯買い換える(10月3日)  5.民主圧勝 (7月2日)  <その他、今年のニュース>  [今年の訃報](敬称略)  | 
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          12/23(水)『人間の運命について』  | 
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 私は運命というものの存在は「ない」と思っている。生まれながらに決められた筋道があるとしたら生きてて面白くないし、努力する必要もなくなってしまう。私の父は部屋に神棚を作り毎月1日と15日に御神酒を上げて家族の健康を祈る人だ。にもかかわらず癌になってしまったし、世の中には結婚披露宴で「運命の赤い糸で結ばれました」と言いながらも数ヶ月で離婚する人もいる。 私の好きな言葉に、『意志ある者は運命を切り開き、意志なき者は運命に引きずられる』という言葉がある。私が30代にして趣味で描き始めた絵が、(銀座で個展をした時は売れなかったが)オーストラリアで展示され売れている現状を考えると、どうしても、決められた運命によってではなく自分で切り開いた行動の結果によるものとしか思えてならない。オーストラリアのオーナーからメールをいただいて誘われた時、もし断っていたら今の私は無い。『自分の前に道はない。自分の歩いた後に道はできる』という考えを実感している。 五木氏は、「人間は運命という大きな流れに運ばれていく大河の一滴として生きるしかない。大河が海へ向かって流れているのは間違いないことで、これに逆らってその一滴が“俺は逆流するんだ”と頑張っても、それは悪あがきというものです」とある。 実は私もかつては「運命」を信じていた。で、いまだに結婚せずにいるのも、いつかは必ず運命の女性(ひと)が現れるはずだと信じて待っていたからだ、バカだね(笑)。そう思って過ごしていた結果、この年になっても独り身である。それを考えると「運命」という言葉に甘えていただけで何もしていなかったせいだと思う。これからは自分で切り開かなければならないと思っている。もう年だし時間がない。何だかみっともないが…。 人は生きる上で多くの選択肢を経て現在に生きている。その結果もすべて運命によるものだろうか? 偶然のできごとも多くあるが、それらも偶然ではなく必然なのか? ただ、「運命」という言葉を自分がとった選択の結果(良くも悪くも)について、自分を納得させるための都合のいい言葉にしてはいけないと思う。また、「運命」という言葉に甘えて何もしないのでは何も変わらない。 
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          12/11(金)『花魁メイキング7「下絵完成」』  | 
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 それは中国風の花魁だって、宇宙人の花魁だっていいじゃないか…、 昔、「芸術は爆発だっ」と言った岡本太郎がロバート・ブラウンのCM(昭和51年)で、「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」と言っていた。そうだ、「中国風の花魁があってもいいじゃないか」と気が付いて、チャイナドレスにすることにした。 なぜチャイニーズなのかというと、先日の「ドラマティックな絵画展」で大和市長が「徳富さんの作品には中国を感じる」と言ってくださったのが心に残っていること、しかもオーストラリアのオーナーにも同じ事を言われたことがある。つまり、自分では意識してないのに、他者が観ると私の作品に中国を感じるそうだ。ならば、 自分らしい作品を考えると…、ということでチャイナドレスの花魁にします。(←単純なやつ) で、下のようになりました。 ![]() ![]() <変更のポイント> ・衣装 着物から→チャイナドレスに ・顔 頭が大きくて童顔(子どもっぽいイメージ)を → 目を切れ長にして大人に  ・ヘアスタイル→ 丸くて下がるタイプにした。この髪型はオリジナルで作ったつもりだったが、 ・キーとなる色 → チャイナレッド。チャイナレッドは赤に黄色が入った独特な色。バーンと前面に出す。 ・背 景 → 金屏風のようにする。金箔は使ったことがないので絵の具のゴールドを塗る。  ・ファッション → チャイナドレスだけだとつまらないので、水色のコルセットを着物の帯びのようにあしらってみた。  ・エロス → ドレスはセクシーなレザースーツのようにしてSMチックなものにしようと思う。それにやわ  ・華やか → 花を足下に大きく置いて蝶を飛ばした。その蝶は、日本、中国、オーストラリアの3ケ国の蝶にしよう。 などなど、以上のようなことを考えながら描いた。これでやっと自分らしい作品になってきた。他人が気に入るかどうかは別として、私の作品は私しか描けないものを描く。それをモットーにしているので、これで満足。  | 
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          12/7(月)『花魁メイキング6「キャンバスの下地処理」』  | ||||||||
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 ということで、下絵作りと平行してキャンバスの下地処理をすることにした。 今回の作品は、世界堂で買った板張りの木製パネルM30(91cm×60.5cm)に描く。 キャンバス(支持体)には布製(キャンバス)とベニア板(ボード)と2種類ある。どちらにせよ、そこに絵を描くと布目や板目が現れてしまうので、それを嫌う人は下地処理をしなければならない。今回はフラットな作品にしたいので、ジェッソを塗り重ねる方法をとることにした。 後は写真と共に見てください。 
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          12/6(日)『花魁メイキング5「最初からやり直し」』  | ||||||
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  と、前回のメイキング記事を探したら… 何と、去年の11月だったんですね。まる1年たってしまったのかとビックリ、月日の経つのは早いなあ(-_-;)、 ところが、前の下絵を見ると、どーも気に入らない。 ヘタというか、ださいというか、自分らしくない。 ということで、また最初からやり直すことにした。 
 ということだが、 う〜ん これで3月までに間に合うだろうか? それにしても これメイキングでいいのかな?  | 
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