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ひとりごと2018年2月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。


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 2/26(月)『第7回大和市イラストコンペ表彰式』

   毎年、大和市で行われている「YAMATOイラストレーション
   デザインコンペ」。

   大和市と共催しているのが私も参加している市民グループ
   『ドラマティックカンパニーYamato50』である。
   おかげさまで今回で7回目を迎えることとなった。

    

   会場は大和駅からほど近い『シリウス』の1階ギャラリー。
   駅から近いこともあって来場客も増えた。

    

   会場で観賞してくださったお客さんにもひとり一点選んで
   いただく人気投票も行った。

    

   表彰式には特別審査員の及川先生たちの他に大和市長も
   参加。 私は記録班でした。

    


   「第7回 YAMATO イラストレーション・デザインコンペ」
    2月6日(木)〜11日(火)
    シリウス1階ギャラリー


   関連記事 2017/3/6 『第6回 大和市イラストコンペ表彰式』




 2/22(木)『今月の猫写真(その39)』

   毎月22日はニャンニャンニャンで猫の日。

   ネットからダウンロードした手持ちの猫写真からお気に
   入りを紹介するこのコーナー。

   今月は、名画に観る猫のケンカ!



   −−今月の1枚目。

    

   どうですか、この、迫真の描写力。

   窓から1匹の猫が飛びかかっている。左下には3匹がもつ
   れあってる。さらに窓外には戦況を見守っている猫がいる。

   こんな猫のケンカを大真面目に描いている画家がいたん
   ですね。

   描いたのはフランス・スナイデル(1579生まれ)というベル
   ギーの画家。ブルューゲル(子)の弟子でありヴァン・ダイク
   の友人だそうだ。

   スナイデルは、初めは花、果物などの静物を描いていた
   そうだが後に動物を描くようになり、狩や野生の動物を
   描いた作品を多く残している。



   さて−−2枚目。

    

   ウヒャ〜

   喉笛に喰いついてるではありませんか!!
   残酷だけどなぜか笑ってしまう。



 −−3枚目

    

   スナイデルの代表作は『野猪狩り』!

   犬一匹一匹の動きが野性味あふれてスゴイ。
   ワンワン、ガオー・・・鳴き声が聞こえてきそうだ。



   −−4枚目

    

   彼の静物画です。

   ・・・って、全然 静かじゃない。(^_^;)

   暑苦しくてやかましい。


   まあ、猫の写真シリーズを39回も続けているとおもしろい
   写真も底をついてきたんですよ。これからは時々こうして
   アート作品も入れてきます。


   関連記事  1/22(月)『今月の猫写真(その38)』


いよいよピョンチャン冬季五輪がはじまった。
私は今までほど興味はないけれど
これから選手の活躍を見るたびに高まるだろう。

 2/14(水)『ひと休み』

   本業が忙しくて記事がアップできません。

   一週間ほどお休みします。

    

     むにゅ〜




 2/9(金)『気分が乗らないと描けない』

   ああ、描けない。

   去年から1年半、いや、もうすぐ2年になる。
   描かなきゃいけないのに何もしていない。
   やる気も起らない。

   大体、絵なんてもんはさぁ、 ←大きくでたな

   気分が乗らないと描けないもんなんですよ。

   かのレオナルド・ダ・ピンチでさえ、
   お客の注文を受けて、きちんと完成させた作品は数点し
   かないんだぜ。

   ほとんどが面倒になって途中で投げ出すか、満足がいか
   なくてお蔵入りにして自分の部屋にしまい込んでいたそうだ。


   日本では私の好きな速水御舟(はやみぎょしゅう)なんて、

   画廊から注文を受けたけど気分が乗らなくていっこうに
   絵を描こうとしないため、困ったオーナーが土下座して

   「お願いだから、蟻1匹でもいいから描いてくれ」と願うと、

   御舟は大きなキャンパスの真ん中に1匹、小さい蟻を
   描いたそうだ。(ネットで聞いた話しだけど)

   巨匠だってそうなんだから、いわんや私の様なペーペー
   な画家は言わずもがなだ。

   できなくてしょうがないのである。


   ・・・と言い訳して、年度内は本業に集中しよう。


テレビ『陸海空 地球征服するなんて・・・』に出演し、
無人島0円生活をしている“ナスD”がおもしろい。
サバイバル術に長けて知識豊富、話もうまい。
毎週観るのが楽しみだ。


 2/5(月)『上野の森、生ョ範義展』

   『生ョ範義展 THE ILLUSTRATOR』が上野の森美術館で
   開かれていた。

    

   生ョ範義(おおらいのりよし)氏は1935年生まれのイラスト
   レーター。小説、雑誌の装画、映画ポスターやレコードジャ
   ケットなど、生涯で約3,000点以上の作品を制作した方で
   ある。

    

   最終日前日の土曜、10時のオープンに合わせて行った
   ら、結構並んでいた。並ぶの? って驚いたけど、逆に
   うれしくもある。だって、これだけの人が生頼さんを知って
   見に来てくれたんだもの。

    

   上の写真は氏の表紙を飾った本をピラミッド状に積み上げ
   た “生ョタワー”。


   ゴジラの原画コーナーには先日紹介した友人の本の原画も
   展示してあって、ゆっくり見ることができた。ゴジラの皮膚を
   描く筆跡、絵の具の盛り上がりのひとつひとつに興奮した。

   今まで特に気にしてなかったけど、画材はリキテックス(水彩)
   だったんだね。あの厚塗り感とタッチで油絵だと思い込ん
   でいた。考えてみればカバーイラストとか雑誌の表紙を
   いちいち油で描いてたら時間ばりかかって大変だもの。

    

   毎日見ているSW帝国の逆襲とテンタクルズのオリジナ
   ルも見られて、印刷より原画の方が暗かったのが意外
   だった。

   SWの解説パネルに『遠近法を逆にした』とあったのが
   驚きで、見直してみると、確かに一番手前にいるルーク
   が小さくて、後ろに行くにしたがって人物が徐々に大き
   くなっている。ほぼ毎日ポスターを見ているのに、この
   逆転の発想は気付かなかった。

   どの作品も、構成力、被写体の存在感、描写、すばらしい
   のひとことだ。

   エネルギーの強い絵って鑑賞するこっちもエネルギー
   をつかうから、観終わる頃には疲れてヘトヘトになって
   しまった。


   関連記事 1/29(月)『生ョ範義ポスター』


また関東で雪が降った。
予想はしていたものの、冬が嫌いな私。
はやく暖かくなってくれ。


 2/2(金)『皆既月食「スーパー・ブルー・ブラッド?」』

   ひさしぶりに皆既月食を見ることが出来た。

   朝の天気予報では「残念ながら関東は曇りです」なんて
   言ってたからすっかり気がゆるんでしまってた。

   8時ごろ ハッと気が付いて空を見上げたら、

    

   満月が見えるではないか!

   気が付いてよかったとほっとする。

   それから9時頃に欠けはじめ・・・

    

   10時半には赤銅色(ブラッド・ムーン)になった。
   まるで火星みたい。

   ちょっと霞がかかったのかボケてしまった。・・残念
   でも、この赤い月が1時間ほどつづいたのはめずらしい。

   というのも、今回の皆既月食は特別なもので、

   地球と月の距離が近い“スーパー・ムーン”と、
   1ケ月に2度の満月が起こる“ブルー・ムーン”と重なった
   のだから、『スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン』なのである。


   今、目の前で自然現象による奇跡が起こっている。

   マクロの目で想像すると、私の脳裏に『2001年宇宙の旅』
   のオープニングが想像できて、
   魂が震えた!



   関連記事 2017/12/8『今年最後のスーパームーン』


土曜日の朝、気温が氷点下まで下がった
ため、水道管が凍って水が出なくなった。
午前10時を過ぎて日が昇るとようやく
出るようになったが、こんなの初めて。


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ここに書かれている内容は個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もございません



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