This page is not support English.          紙を切らない水張りの方法

ひとりごと2013年11月

 ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。



 11/30(土)『“激おこ”最近のニュースに物申す』


   2つのニュースを見てて黙っていられなくなった。
   “激おこプンプン丸”だよ。  ← 今年の流行語大賞ノミネート

   ■ひとつは『猪瀬都知事が5000万円借りてた問題』(*1)

   猪瀬都知事が徳洲会グループから無利子無担保で5,000万円借りていたのが
   発覚した。しかも、あたかも昨日作ったような陳腐な『借用証』をひらひらさせて、
   「これがそれです」と喜んでる猪瀬さんにガッカリ。

   かつて、政界や財界の闇献金問題等について、ズバッと切り込んで戦ってたのは
   あなた・・猪瀬さんだったじゃありませんか!
   あの、論理で相手を“作麼生(そもさん)説破”する姿が好きだったのに。
   立場がかわって自分が同じことをやってしまうとは・・・

   「猪瀬さん、お前もか」(by カエサル)

   情けなくてがっかりだぜ。(ー"ー)゚゚
   激おこプンプン丸以上、その上の“ムカ着火ファイヤー”だよ。

      *    *    *

   ■もうひとつは『特定秘密保護法案』が可決したこと。(*2)

   この法案が日本にとって必要なのは、中国や北朝鮮など近隣諸国の防衛問題に
   ついてアメリカと情報交換する際に、日本には機密を守る法律が無いため漏えい
   する恐れがあるから、アメリカ側からすると情報を伝えにくいという難点がある
   そうだ。

   ・・わかる。これについて私はまったく異論はない。

   また、安部総理が言った衛星写真(の性能)や各国の大使館と時に行われている
   暗号文のやりとりについても秘密は保護されるべきだというのも納得できる。
   こういう具体を聞くと“もっともだ〜もっともだ”と賛成できる。

   が、しかーし、

   『政府の持つ特定の秘密を保護するため』という漠然とした理由は危険だし、
   保護した情報が保護に値するものかチェックする機関がなければ、“政府(与党)
   のイイように使われてしまう”のではないか、それが心配なのだ。

   法案が可決した当初は基本通りの運用がされるだろうけど、3年、4年と時間が
   経過するにつれて、秘密の範囲が広がってしまうのではないかという懸念がある。

   また“政府の失敗を隠すこと”もできるだろうし“都合の悪いことを隠すこと”も
   できてしまう。そんなことは絶対に許しちゃいけないのだ。

   世界的に『情報開示』に向いている昨今、日本はどんどん閉じていこうとしている
   気がしてならない。

   『国民の知る権利』『報道の自由』をないがしろにされるのは許せないことだ。

   もっと時間をかけて練ってから決めてほしかったのに、審議の時間もとらずに
   数の論理で決めてしまったのはイカン、喝!! |(*o*)|

   (*1)『猪瀬都知事が5000万円借りてた問題』
   選挙違反で2名逮捕された医療法人徳洲会グループから、猪瀬東京都知事が無利子・無担保で5000万円
   借りてたのが発覚された。その理由が二転三転したり、借用証には収入印紙はおろか印鑑も押してないものだった。

   (*2)『特定秘密保護法案』とは特定秘密保護法案とは、国や国民の安全にかかわる情報の中から
   「外交」「防衛」「スパイ」「テロ」に関して(限定して)秘密にしてもいいですよ、という法律である。
   ただし、60年後までに公開するのが条件だ。60年は長すぎるよ。

   関連記事 9/8(日)『“激おこ”いいかげんにしろよ東京電力!』


桜田淳子さんがファンのために30年ぶりに歌ったそうだ。
中三トリオの時、親友は百恵ファンで私は淳子ファンだった。
ひさしぶりに彼女の姿を見ると、統一教会に入って結婚しても
老けて太っても・・やっぱ、おれ、好きだな。

 11/28(木)『障害者番組「バリバラ」って知ってる?』


   飲み会でふとEテレで放送されている「バリバラ」の話題になった。

   「バリバラ」って番組知ってます?

   いつかこのひとりごとで書こうと思ったまま書けないでいたので、そのチャン
   スが到来した。 いつ書くの?・・今でしょ。 ← 今年の流行語大賞ノミネート

   まず「バリバラ」とは、

   NHK・Eテレ(教育テレビ)で毎週金曜日の夜9時から放送している番組で、
   『障害者情報バラエティー』、つまり“バリアフリー・バラエティ”の略である。
   身体障害者や知的障害者が出演して、みんなで楽しく遊びながら考えよう
   という番組だ。

   その趣旨を番組HPから引用すると、

   『恋愛、仕事から、スポーツ、アートにいたるまで、日常生活のあらゆるジャ
    ンルについて、障害者が「本当に必要な情報」を楽しくお届けする番組。
    モットーは「No Limits(限界無し)」。これまでタブー視されていた
    障害者の性やお笑いのジャンルにも果敢に切り込みます。
    本音をとことんぶつけあい、一緒に笑って、一緒に考えて、本気でバリアフ
    リーな社会を目指します!!』

   ということ。・・その通りの番組である。

   初めて見たときは、障害者が冗談を言ってボケたり、喜んだりするのに
   “イケないものを見てしまったような拒否反応”があって、素直に受けとめ
   られなかった。でもそれは自分の心に存在する固定概念なのだ。

   この番組を見るにしたがって、その違和感は次第になくなってきた。
   障害を持っている人だってテレビに出たいだろうし、ギャグを言って笑った時に
   うれしい気持ちはあるのだ。だって同じ人間なのだから。
   障害者に対しての『偏見』があったのに反省してしまう。

   いやあ、NHKはすごい、Eテレすごい!!

   「バリバラ」はテレビの歴史に残る記念すべき番組だと思う。

   明日、29日(金)の放送は、障害者によるお笑いパフォーマーの頂点を決める
   「SHOW−1グランプリ」の傑作選。衝撃的(笑撃的?)なのは間違いない!
   ・・・その斬新さに驚いてショック死しないように(笑)

   「障害者情報バラエティー」番組バリバラ
   NHK・Eテレ 毎週金曜日の夜9時より本放送(再放送、火曜日深夜0時半)

   忘れてしまうので予約録画した方がいいですよ。

   くわしくは公式HPへ、
   http://www.nhk.or.jp/baribara/index.html


11月22日はケネディ大統領の暗殺から50年目を迎えた日だった。
ヒストリーチャンネル、ディスカバリー、ナショジオ・・・、
スカパーのドキュメンタリー番組を録画した。

 11/26(火)『懐かしTV番組16「キックの鬼」』


   手持ちのビデオの中から懐かしい番組タイトルを紹介するこのコーナー。

   TVアニメの「新オバケのQ太郎」と絵描き歌をアップしようとしたら、
   またしても「あなたがアップした動画に所有またはライセンスを所有している・・・」
   という警告が表示された。実は絵描き歌を歌っている子どもは42年前の子役をし
   ていた時の大和市のゆうさんで、ヨーカゾーの話から“ゆうさん繋がり”で紹介
   したかったけど、できなくて残念である。

   そこで、気を取り直して「キックの鬼」だ。

      
       「キックの鬼」http://youtu.be/K80CMNdC7ws

   これは当時人気だったキックボクサー沢村忠の半生を描いた作品である。
   制作は東映動画。1970年にTBSで放送された劇画調リアルアニメでタイガーマスクと
   同じである。当初、沢村忠の声に本人を起用する予定があったそうだがスケジュールが
   とれなくて断念したそうだ。

   そういえばあの頃、小学校で“真空飛びひざげり”がはやってたな。

   関連記事 9/22(日)『懐かしTV番組15「ジャングル黒べえ」』


庭に異変が起こっている。
毎年この時期に現れていたカマキリが今年は姿を見せない。
気象の変動で秋がなくなったせいだろうか。心配

 11/22(金)『紙芝居(その7)完成\(^o^)/』


   紙芝居を作るときの鉄則として、遠くからでも見えるようにキャラクターや
   絵の輪郭を黒く縁取ることです。そこで、絵が乾いたら輪郭線で縁取って
   完成です。\(^o^)/

   普段、私は1枚の作品を描くのに半年ほどかけてるので、いくら“水彩塗り”
   とはいえ、ひと月(結果的に3週間だった)に18枚を描くのはしんどかった。
   自己新記録!

      

   今回、私が「ヨーカゾー」(*1)の紙芝居を作るうえでこだわったのは、
   既存の紙芝居や絵本にあるような“落ち着いた懐かしい絵”や“味わい
   のある絵”ではなく、表情や動きを誇張した“アクション紙芝居”である。

   例えば・・・、

      

   着物を脱ぎっぱなしにして片付けをしない少年を表現するために、
   主人公にチンチンを出させたり、(ちなみにポーズは「ウエストサイド物
   語」)・・・昔はゴミ袋なんてないのに、ゴミ屋敷風に描いて子供にわか
   るようにした。

      

   さらに、アクション映画のような大胆な構図にしてみたり、

      

   ホラー映画のように怖〜くしてみたり、
   「お・も・て・な・し」をしているのではありません。 ←今年の流行語大賞ノミネート

      

   涙や鼻水を描いて“変顔”にしたり・・・。

   主人公の表情を豊かにしてマンガやアニメを見てるような感覚で、
   子どもたちの心にエモーションを引き出すような作品をめざした。

   さて、後は読み聞かせをする ゆうさんに効果音や音楽をつけてもらって、
   子どもたちが楽しんで、見終わったら“もう一度見たい”と思わせるような
   紙芝居にしてほしい。

   頼みますよ、ゆうさん。

   (*1)ヨーカゾーとは、
   神奈川県大和市に伝わる昔話しで、草履や着物を脱ぎっぱなしに散らかしてると、2月8日と
   12月8日に一つ目小僧の“ヨーカゾー”が現れて家に災難を落とすというもの。子どもたち
   への教訓話しになっている。

   関連記事 11/18(月)『紙芝居はじめました(その6)紙を切らない水張りの方法』


ゆうさんの駐車場にいた野良猫のシマちゃんが
老衰のため亡くなった。20年の大往生でした。
ご冥福を祈ります。

 11/20(水)『黒猫のクロちゃん』


   うちの庭は3匹の野良猫の散歩道になっている。

   そのうち黒猫のクロちゃんがここ数日、朝になるとエアコンの室外機の上で
   日向ぼっこをしている。

   クロちゃんは、体は黒く手足が白い手袋をしているようで、まるで『のらくろ
   二等兵』のようだ。 ←古っ

   ちなみに、私は猫の前足は“手”だと思ってる。

      

   乗ってる室外機は私の部屋のもので、朝起きた6時から7時にかけてエアコンを
   入れ、暖かくなった7時頃に切るので、ほどよい暖かさなんだろう。

   そこで、東から昇ったお日様を浴びてぬくんでいる。

   関連記事 11/3(日)『猫ピッチャーのミー太郎』


土曜日のサッカー、オランダ戦の後半は目を見張るものがあった。
日本代表のボールコントロールはオランダを超えていた。
後はチャンスを逃さないシュートの精度だけ。

 11/18(月)『紙芝居はじめました(その6)紙を切らない水張りの方法』

 

   (前回のつづき)

   紙を切らなくていい水張りの方法がネットになかったので、
   試行錯誤しながら自分で考えた。\(^o^)/

   <用意するもの>
    ・画板(画用紙の下に敷く板)、
    ・絵の具は速乾性のあるアクリル絵の具(もしくは水彩絵の具)、
    ・画用紙より大きいガラス2枚、
    ・吸水用の白い紙(画用紙かコピー用紙)

      

   1.まず、描く紙(今回はボール紙)の裏面にハケでたっぷりと水(水道水)を塗り
     ます。最初、画用紙は波打つけど、水が染み込むにしたがって繊維が伸びて
     広がります。

      

   2.画板にも同じようにハケで水を一面に塗ります。
     これは描いている途中に紙が乾かないようにするためです。

   3.画用紙を画板にしわの無いように置きます。
     この時、テープを貼ることはしません。水の張力によってピタッと張り付きます。

      

   4.そのまま水彩絵の具で表面に絵を描きます。
     作業は手早く数時間で行いましょう。私は2時間〜3時間で完成させました。

   5.そのままの状態(画板に置いたまま)で絵の具の表面を簡単に乾かします。
     室内の湿度にもよりますが半日程度。画用紙が乾きだして紙が少し波打ちする
     までです。決してドライヤーなどは使わず室内で自然乾燥させましょう。

      

   6.画用紙より大きいガラス2枚を用意して、水分をとるために画用紙の表と裏に
     吸水用の紙(白い画用紙か、コピー用紙なら3枚ぐらい)を置いてガラスに
     はさみます。

     この時、画用紙を真っ平らにさせたいため、大きめのダブルクリップでガラスの
     4辺をしっかり留めます。こうしてピンと張った状態で画用紙の水分を吸い取っ
     て乾燥させるのです。半日置いてコピー用紙が水分を吸ったら新しい紙と交換し
     て再び乾かします。

     これを2、3度くりかえします。

 

   <もっと完璧に仕上げたい人は>

   もっと完璧に仕上げたい人や上までの方法に不安な人は『押し花用のドライシート』
   を使って乾かします。

   <用意するもの>
     ・チャック付のビニール袋
     ・押し花用のドライシート(乾燥シート)

      

   7.押し花用のドライシートで画用紙の上と下にはさんでチャック付のビニール袋に
     入れて乾燥させます。チャックをきちっと閉めて外気の湿気が中に入らないよう
     にしてください。

      

   8.その上に画用紙がゆがまないようにガラスで上下をはさみます。
     こうすれば完璧です。

   ・・要するに、

   画用紙を一度たっぷり濡らして紙の繊維を広げた状態で絵を塗り、
   完成したらガラスにはさんで平らにした状態で乾燥させて紙を定着させるのです。

   これは、押し花を作る時にドライシートを使って強制的に乾燥させるのを見て思い
   ついたのです。それと、昔、アナログのLPレコードを洗った後に、ゆがまないよう
   にガラスに挟んで乾燥させたのを思い出したのです。

   もしやられる方は画用紙の厚さや作業時間に合わせて自分なりに工夫してください。

   これ、『紙を切らない水張りの方法』は私のオリジナルアイデアなので“きしょう張り”
   と呼んでください。 テヘペロ(・ω<)

   関連記事 『紙芝居はじめました(その5)問題発生!』


人間ドッグで初めて『脳のMRI』を撮った。
頭を固定して狭い空間に入れられてドーンドーンと
大きな音の中で15分動かないでいるのはしんどかった。

 11/16(土)『紙芝居はじめました(その5)問題発生!』


   大和市のゆうさんから頼まれた紙芝居の制作。
   先月末になってようやく塗り始めようとしたら思わぬ事に気が付いた。

   私は日ごろギャンバス(布)かボード(板)に描いてて、今回のような紙に描くこと
   はなかった。

      

   今回描く紙は、市販されている紙芝居用の画用紙(素材はボール紙)。
   表は白く、裏はセリフを書く欄が印刷されている。

   この画用紙に水彩で描いた場合、乾くと画用紙がスルメのように丸まったり波を打って
   しまうことがある。ふとそれに気が付いた。(水彩は一度塗ったらやりなおしがきかない)

   こんな時にイラストレーターのプロは“水張り”という技法を使う。

      
        水張りの例(デモ)

   “水張り”は上の写真のように、画用紙を20分ほど水に浸してから画板に水張りテー
   プ(緑色)で4辺を貼り付けて描くのだ。しかし水張りをすると完成した後にテープの
   内側をカッターで切り取らなければならない。

      
      (童心社の紙芝居の舞台)

   ところが、紙芝居の舞台に入れる紙にはサイズが決まっているので、市販の画用紙を
   ひとまわり小さくカットしてしまうと、舞台の枠から紙が出てしまって使えなくなって
   しまう。

   では、紙を切らない水張りの方法はないかとネットで調べたら・・・

 

   ・・なかった。 (-_-;) ゴ〜ン

   さてどうする?

 

   それから数日 試行錯誤して、ひとつの方法を生みだした。

   つづく

   関連記事 11/1(金)『紙芝居はじめました(その4)下絵と題字』 


朝晩めっきり寒くなり急に冬が来たみたい。
10月までは暑かったし、秋はどこへ行ってしまったんだろう。
お気に入りの秋用の赤いジャケットを着るチャンスが
なかったじゃないか。(ー"ー)゚゚

 11/14(木)『パパ、ママ、オムツ捨てないで』


   ここは横浜(関内)の官庁街の駐車場。(私の会社の近く)

      

   ここに、大きな張り紙がある。

 

      

   「オムツ捨棄厳禁!」

   こんなところにオムツを捨てるヤツがいるんだ。

   しかも、張り紙があるということは、1回や2回じゃないんだろう。
   駐車場の管理者が困り果ててよーやく貼ったんだと思う。

   しかも、最初は文字だけだったのに、後を絶たないのか数日たってイラストが
   追加された。

   もう、こんなところでオムツ捨てないで。

   ・・それにしてもイラストうまいなあ。

   関連記事 9/20(金)『隠れ家Bar テンマー』


食品の表示偽装問題が後を絶たない。
町場の食堂ならまだしも、高級ホテルや有名レストランでは
信用がなくなる。徹底してウミを出して欲しい。

 11/11(月)『奥野ビルはArtの百貨店や!(その2)』


   前回のつづきで、昨日(日曜)再び奥野ビルに行って来た。

   4階の「ギャラリー403」では「張り子の動物達・永登せつ子の招き猫展」をやっ
   ていて、猫をモチーフにしたクラフトワーク作品を展示していた。カラフルな猫の
   お面や人形。大きな張り子の“起きあがりこぼし”(DM写真)が目を引いた。

      

   永登さんも大の猫好きで、捨て猫をもらっては里親探しをしているそうで、近所から
   捨て猫の救済場所となっているそうだ。この日の午前中も里親が決まったそうで喜ん
   でいた。私も神奈川県の動物愛護協会の会員(賛助会員)になってるので、里親談義
   にはなが咲き、作品そっちのけで話し込んでしまった。画廊に募金箱があり、捨て猫
   保護活動のために寄付した。

         *     *     *

   この日のメインは6階のギャラリー「Saion de La」で開かれていた「MOVE展 in
   GINZA」である。芸術家のためのプロダクション「オルモックエンタープライズ(株)」
   が主催する会員のグループ展である。

      

   オルモックエンタープライズはアーティストから会員を募り、国内だけでなく海外
   のアートフェアへの出展を支援するマネージメント会社である。

   7月にプロデューサーの小室氏からメールをいただいて、参加を誘われたけど
   躊躇してたら、奥野ビルでグループ展を開くというお知らせを受けたのである。

   アーティストたちの中で『個展はしたいけれどやり方がわからない人』や『画廊と契約
   したり画商さんとの交渉が苦手という人』をサポートしているそうだ。また、身体や
   精神に障害のあるアーティストの個展への代理業務も行っているそうだ。これはす
   ばらしいことである。お話しを聞くうちに、誠実でハートの熱い方だと知って感銘を
   受けた。

   オルモックエンタープライズ(株)
   URL: http://orumok.jp/

   関連記事 11/8(金)『奥野ビルはArtの百貨店や!(その1)』


画廊廻りって楽しい。
様々な作品や作家さんに出会って刺激を受けたり、
画廊のオーナーとの運命的な出会いもある。
若いアーティストたちに、ぜひ画廊廻りをおススメしたい。
この週末、銀座1丁目の奥野ビルを尋ねてください。

 11/8(金)『奥野ビルはArtの百貨店や!(その1)』


   ひさしぶりに銀座1丁目の奥野ビルへ行った。
   ここは昭和7年に竣工したビルで、手動式のエレベーターや昭和モダンな内装が
   ノスタルジーを感じて気分が落ち着く。

   ところで、画廊廻りって楽しいね。
   様々な作品や作家さんに出会って刺激されたり、画廊のオーナーとの運命的な
   出会いもある。若いアーティストさんたちにも画廊廻りをオススメしたい。

   そして、まず紹介したいのは5階の「Y's ARTS」ギャラリーで行われている
   “いぢまゆういち”さんの「ロボド展」である。

      

   “土から生まれたロボットたち”をコンセプトに、ロボトミーなインテリアやキャ
   ラクター人形を造っている。私が気に入ったのは“ロボド”という時計。(上のDM写真)

      

   デジタル時計なんだけど、ボディは陶器で数字はタングステン・フィラメントの
   電球を使っており、オレンジ色の暖かい光が醸し出すレトロな雰囲気に癒しを感じる。
   私のようなアナログ世代にピッタリ。家に飾りたいと思った。

            *     *     *

   5階には“乙女のぎゃらりい★アモーレ”がある。
   ここは女性アーティスト限定の貸し画廊で、(もちろん観るのは男性でもかまわない)
   オーナーは20年ほど前から女性アーティストに気軽に作品の発表の場を提供したい
   との想いからはじめられた方で、銀座に拠点を置きたいことから、この奥野ビルで
   はじめたそうだ。

      

   私が行った時は「女眼耽美☆幻想展」が開かれていて、画廊がコレクションして
   いる女性作家の耽美な作品を展示販売していた。私は半年前、ここに展示されてて
   買おうかどうか迷っていた成田朱希さんの作品が、その時より4万円もプライスダ
   ウンしていたので飛びつくように買ってしまった。(下の作品)

      

   ね、カワイイでしょ

   成田朱希さんは私のホームページのオープン当初からリンクしてて、彼女の作品
   を見るたびに、いつか買いたい、ひとつでいいから買いたいと思っていたので、
   この日、この作品と再会した瞬間、運命を感じてしまった。

   奥野ビルの5階には、他に、銀座の貸し画廊としては会場費が一番安いであろう
   『ギャラリー・フォレスト』(1週間10万円程!)がある。

   ああ、長くなってしまった。
   日曜日にまた行くので、後半は週明けにアップします。 つづく

   “乙女のぎゃらりい★アモーレ”
   http://amoreginzagalleria.blogspot.jp/

   関連記事 9/30(月)『戸賀崎玉穂「存在は忘れ去られていく」』

        10/14(月)『速水御舟(はやみぎょしゅう)展』


楽天、日本一おめでとう。
この3日間、試合をかかさず見てました。
9回にマー君がマウンドに立った時は感動した。

 11/6(水)『厚木航空基地』


   今年、小型ヨットで太平洋横断に出て遭難した、フリーキャスター辛坊治郎
   さんらを救助してもどってきたのが厚木基地である。

      

   厚木基地の正式名称は『厚木海軍飛行場』。
   厚木海軍飛行場は、神奈川県の綾瀬市と大和市、海老名市にまたがる飛行場で、
   アメリカ海軍と海上自衛隊が共同で使用している。

      

   現在、基地は米軍が管理しているため、入門するときは身分証明にパスポートを提示
   しなくてはならない。門には機関銃(M16?)を持った米兵がにらみを利かせている。
   そして、門から事務所までは自衛隊が用意したマイクロバスに乗って送迎された。

      

   そのバスの中から撮影した写真。
   門をくぐってすぐ左にある『マッカーサー・ガーデン』。

   1945年8月15日、日本の無条件降伏で終戦を迎えたすぐ後、8月30日に
   連合国軍総司令官ダグラス・マッカーサー元帥が専用機で到着したのがこの厚木
   基地だった。コーンパイプをくわえて降り立った写真はあまりにも有名である。
   その銅像がここに立っている。(写真をよく見てもらうと左側に銅像が写ってる)

      

   基地内には写真のように戦闘機がモニュメントとして飾られていた。
   年に数回、日米親善さくら祭りと夏祭り(盆踊り)などで一般の入場もできるので
   興味のある方はどうぞ。


この3連休、ずっと天気が悪いけど、
週間予報ではこんなはずじゃなかったよね。
私は家にこもって紙芝居を描いてるからいいけど。

 11/3(日)『猫ピッチャーのミー太郎』


   昨日、巨人が勝って日本シリーズも今日が最終戦、どちらが日本一になるか
   ワクワクするところだが、ここしばらく猫の話題がなかったので、満を持して
   『直球一本勝負、猫ピッチャー』を紹介する。

   これ、読売新聞の日曜版に連載しているマンガ。
   私はベイスターズファンなので読売新聞はとってないが、猫を飼っている友人
   から教えてもらった。

      

   作家は、そにしけんじさん。
   主人公は猫のミー太郎で、プロ野球“ニャイアンツ”のピッチャーである。

   ミー太郎は本物の猫なので(表現が難しいが)デーゲーム中に、ポカポカ陽気にさ
   そわれて寝てしまったり、人工芝は肉球にチクチクするので嫌いだったり、年俸は
   現金ではなく“ねこ缶”を要求するなど、爆笑ではないけれど、ゆるい感じの野球
   ネタ、猫ネタ満載で微笑ましい。

   かといえば、抜けた毛玉を一緒に投げることでボールがたくさんに見える“分身魔球”
   を投げたり、体のやわらかさを利用した“ウルトラひねり魔球”など、侍ジャイアン
   ツの番場蛮(ばんばばん)顔負けの必殺投法がある。

   ところで、ミー太郎の対戦相手でヘルメットに“B”マークのついた青いユニフォー
   ムのチームが登場するけど、これ、どうみてもベイスターズでしょ。ベイは巨人に
   弱いからって、おちょくっているつもりだろうけど・・・、

   猫だけに、“なめんなよ!”って言っておきたい。

   以上。

      ↑ 決まった。 ・・どこが?

   関連記事 10/6(日)『フランス料理と猫(フランス旅行記33)』

        7/17(水)『ねこガチャ(その2)』


柔軟剤の臭い公害があるって知ってます?
電車の中で、私の前に立った女性の服が臭いすぎて
くしゃみが出てしまった。ほどほどに使いましょう。

 11/1(金)『紙芝居はじめました(その4)下絵と題字』


   ここしばらくロケと準備で休みがなかったため、おとといの水曜日に代休をとって
   中断していた紙芝居「ヨーカゾー」(*1)のコンテを描いた。

      

   紙芝居というよりもマンガになってしまったけど、オーナーのゆうさんが理解して
   くれたので気持ちよく作業ができた。

      

   タイトルを筆文字にしようと思いつき、A4用紙に筆ペンで書きはじめたけど(写真左下)、
   迫力がないので毛筆に替えて大きい字で書いてみた。こうしてどんどんエキサイトし
   ていく作業が楽しい。

   さて、今度の連休で色を塗ることにしよう。

   ・・と思ったら。意外なことに気が付いた。 つづく

  (*1)ヨーカゾーとは、
   神奈川県大和市に伝わる昔話しで、草履や着物を脱ぎっぱなしに散らかしてると、2月8日と
   12月8日に一つ目小僧の“ヨーカゾー”が現れて家に災難を落とすというもの。子どもたち
   への教訓話しになっている。

   関連記事 8/22(木)『紙芝居はじめました(その3)ラフコンテ』


台風が心配されてたけれど
無事、撮影は終了しました。
これからは普段通りアップします。


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