This page is not support English
4/1(月)『祝・プロ野球開幕』 |
1位 巨 人 2位 広 島 3位 横 浜 4位 ヤクルト 5位 阪 神 6位 中 日 さて、今年の最大の話題が、高めのボールをストライクとする「新ストライクゾーン」だ。これをうまく利用したチームが上位に来ると思う。また、昨年不評だった勝ち星で順位を決めるのをやめ、勝率1位のチームが優勝と元に戻った。舞台は整った。このペナントレースを制するのはどこのチームだろうか。秋にペナントが終了したら結果発表をします。 |
4/3(水)『やればできる横浜市長選』 |
現職の高秀市長には自民、公明、社民、保守党がこぞって推薦し盤石の構えだった。高秀氏はすでに3期連続当選の実力があり、横浜市民である私が見ても、特に政策に悪いこともなく不満もない。多少あるとすれば72歳の高齢くらいで、誰もが高秀氏の当選確実と思われた。 高秀氏の落選は、自民党を離脱した鈴木宗男議員問題、政治資金流用疑惑の加藤紘一元幹事長、秘書疑惑で辞職した社民党の辻元議員など、ここのところのごたごたによる政治不信に対する結論だろう。政党政治への拒否反応、官僚出身の時代は終わった、高齢でしがらみの強い市長よりも若くて新しい市長に変革を望んだ結果なのだ。 テレビも新聞も政治不信が招いた結果だけが報道されているが、もっと大事なことを忘れているような気がする。それは、今回のように、ひとりひとりの投票によって政治を変えることができるという証明になったことである。やれば出来るんです。 ちなみに新市長となった中田宏氏は私の高校の後輩であり、私も一票投じている。 関連記事 2002.1/31『政治家不信続く』 |
4/5(金)『金のなる木に花が咲く』 |
「金のなる木」という植物がある。本当の名は「クラッスラ」と言い、南アフリカ原産の多肉植物(葉や茎に水分を蓄えて肉厚になった植物のこと)である。園芸店に売っていて、株が小さい時に穴の開いた5円玉を茎に通しておくと、成長したら、あたかも5円玉が植物に成っているように見えるというものだ。 この植物、葉に水分を蓄えているので、ちょっとぐらい水やりを忘れても枯れないので育てるのが楽である。以前、貧乏だった友人が縁起の良い名前なので「金のなる木」にあやかろうと買ったところ、1ケ月ほどで枯らせてしまった。よほど金に縁が無いのだろう。 さて、そんな「金のなる木」に花が咲いた。薄いピンク色をした星形の花で、直径は1センチ程度でかわいらしい。これは春から縁起が良いぞ。 ![]() 関連記事 2001.4/24『春うららの庭』 |
4/7(日)『知ってるつもり・ASAYAN最終回』 |
ひとつは1989年10月スタートのTBSの「知ってるつもり?!」。 雑誌によると、ひとつの番組をつくるのに、リサーチ(調査)に1、2ヶ月、それから番組として取り上げるかどうか会議をし、ゴーサインが出たら関係者にアポを取って取材して1ヶ月、構成・編集で1ヶ月、中には取材の途中で放送を拒否されることもあったという。その丁寧なつくりから良心的な番組とその評価は高かった。しかし総放送回数584回!ここまでくると取り上げる人物もさすがにいなくなくなり、逆によくここまで引っ張ったなあと感心する。最終回が『キリスト』というのは放送開始当初から決めていたそうである。 テレ東の「ASAYAN」は、1992年4月に「浅草橋ヤング洋品店」という名でルー大柴、清水ミチコの司会でスターした。 鈴木あみちゃんは98年、小室哲哉プロデュースによって13,500人の中から選ばれた。天性のアイドル素質を持っていて、素人ばなれしていた。現在は事務所のトラブルですっかり見られなくなったのが残念である。他に平家みちよ、CHEMISTRYがASAYAN出身だ。 あと「再起にかける芸能人」のウィンクのさっちんも面白かったし、「海外進出熱望者企画」のイラストレーターとして私の知人も出演して、アメリカで個展を開いた。その後も新企画も多かったが、モー娘ほどの成功まで届かず、結局企画が息詰まっての終了となった。 さて、今春一番残念なのが、テレ朝の「トゥナイト2」が終了したことだが、それについては次回につづく。 |
4/9(火)『トゥナイト2・最終回』 |
今春一番残念なのが、テレ朝の「トゥナイト2」が終了したことだ。 この番組は1980年10月スタートだから、すでに21年。日テレの「11PM」に対抗してはじまったが、イレブンとの棲み分けからか、ヤング・サラリーマン層をターゲットにして若者のファッションと風俗を中心に軽さと品に欠ける番組づくりだった。特に山本晋也監督の風俗ルポは、ストリップ劇場やノーパン喫茶(懐かしい響き)に潜入し、世相、社会現象と称して風俗の現状を紹介してくれて、縁のないない我々(本当だよ)への情報提供としてありがたかった(?)。今でも監督の「ほとんどビョーキ!」が耳に残っている。最終回の街の声で、O.Lたちがトゥナイトが終わるのを残念がっていたが、これって、私は視聴者は男性ばかりだと思っていたのに、女性視聴者もいがいと見ていたのかもしれない。 耳に残るといえば、初代司会者、利根川裕さんの「トゥナイト」の発音が、平坦ではなく「トゥ、ナイト」とわけて発音し、育ちの良さと真面目さがにじみ出ていた。あの人の暖かくもするどい評が私は好きだった。後の石川次郎さんも兄貴分的なカジュアルさが良い味でなかなかの健闘でした。 「トゥナイト2」終了によって、エッチな夜の情報番組、大人をターゲットとした情報番組がなくなってしまうのは、まったくもって残念でならない。 若者をターゲットにする番組はどれも似たり寄ったりで、もう、うんざり。麻雀、競馬、酒(カクテル)、音楽(ジャズ)など大人のためのハイセンスな情報提供番組を、ぜひ、どこかの局ではじめてほしい。私は11PM派なので、現代版イレブンを望んでいる。 |
4/12(金)『携帯買い換え』 |
さて、一番楽しいのが機種選びだが、最近の携帯はどれも画面が大きくなってカラーで使いやすい。カタログを眺めていると、どんぐりの背比べである。どうして似たり寄ったりなのかと思っていたら、機種番号の頭についてるアルファベットはメーカーの略称なんですね。携帯に疎(うと)い私は今回はじめて知りましたよ。Pはパナソニック(松下)、NはNEC、Dは三菱、Fは富士通、SOはソニーなんですね。つまり、それぞれのメーカーが一番よしとする機種をこぞって出すためにみんな同じような仕様になってしまうのだ。 Nは噂によると操作がしやすいが辞書が悪いとのことでダメ、Dはフリップ型(ボタンの部分にふたが付いている)で独特の個性があるけどアンテナ内蔵なのでやめた。どうもアンテナ内蔵だと受信に不安な感じがする。SOはジョグダイアルが使いやすいがデザインが悪い。結局、機能がまんべんなくそろっていて、デザインが良いPに決定した! ということで、NTTドコモを使っている私は、Pの最新機種、P211iを購入した。開けたり閉じたりする時のクリッカチッという感触がいいんだよなあ、持っててうれしくなっちゃう。 写真機能付きのJ−PHONE、海外でも使えるグローバルパスポート、カーナビと同じく衛星からの電波を受けて自分の位置を知らせてくれるGPS機、動画やテレビ電話を実現させたFOMAなど、高性能高機能化は進んでいる。しかも携帯の機種変更は簡単に出来るとなれば、これからの若い人は携帯の機種変更なんて日常茶飯事、衣替えくらいの気軽な感覚にできるのだろう。私のように古い機種を愛情込めて使うなんてナンセンスかも。(表現がまた古いなあ) (^_^;)アセ |
4/15(月)『くよくよ悩まない』 |
どんな仕事でも多かれ少なかれストレスが溜まる。私は人一倍心配性であれこれ悩んでしまう傾向があり、もう少しリラックスしたらとよく言われるが、責任感が強いのか真面目なのか仕事を適当に上げるということができない。私こそ胃潰瘍になりかねない性格なのだ。 例えば月曜日の仕事が心配だとすると、土、日の間中、仕事のことが気になってあれこれ考えてしまう。そわそわと気もそぞろで何をしても集中できず休んだ気がしない。「案ずるより生むがやすし」、仕事の結果は大抵良い方に終わるのだが、となると、休日の間悩んで損したという気持ちになる。 京セラの設立者である稲森和夫氏の「稲森和夫の哲学」という本がある。この中で稲森氏は悩みを持つことは何の益にもならないから『悩むな』とキッパリと言っている。悩まないですむためには、まず「これ以上考えることがない」というくらい考えて準備すること、その後は「人事を尽くして天命を待つ」として、結果がでるまでの間は『悩まない』そうである。 先の例で月曜日の仕事のことを土、日とも悩んでいたら、せっかくの休みが暗い休日となってしまう。そこで土日は仕事のことは考えずに気分をリフレッシュさせ、月曜日は新たな気持ちで仕事にのぞむこと、同じ事を繰り返し悩んでも情勢が変わらないのだったら悩む意味がない。今年になってそういう考えが身について精神的にかなり楽になった。 レット・イット・ビー、 ケ・セラ・セラ、 成すがまま、成るようになるさ。 |
4/17(水)『八代亜紀個展』 |
ということで春の個展巡り第一弾は、銀座三越で行われた八代亜紀さんの個展に行ってきました。私もミーハーなのね。 演歌歌手の八代亜紀さんは、もう数年前から絵を習っていて、コンサートやテレビと同列で絵を描くスケジュールを押さえているという人だ。しかも彼女はフランスのルサロンに入賞を果たし、2年前、銅賞を受賞したぐらいの実力派だ。 彼女の絵は静物画が多く、タッチは写実的で、お客さんの中から「写真みたい」と感嘆する人もいるほどだ。静物画の他に自画像も多く、舞台で演じている自分や絵を描いている自分の姿もある。近頃はシム・シメールのようなアクリル画のようななめらかなタッチの動物画、子猫と子犬のシリーズが増えている。背景はいずれもスターのブロマイドのようなホリゾントのように省略した紫・水色・みどりの三色の背景だ。しゃぼん玉を入れて可愛いメルヘンタッチに仕上がっている。 私が気に入ったのは、入り口に展示してあった「時は流れて・・・」自画像で、暗い闇の中にろうそくの灯に浮かび上がった深紅の着物を羽織ったご自身の絵である。F50号の力作で、光に照らされている部分と影の部分の表現は、ちょっと習って描けるものではない。しっかりとした技術力を持ったすばらしい作品でした。この作品は’99ルサロンの銅賞を受賞している。 個展の挨拶文に「私にとって歌は命、そして絵はそれを支える精神です」とあるように、絵を描くことを自分の生活の一部にされていて、真剣な中にも愛情が感じられて美しい作品でした。これは余談だけど、全部の作品が「Aki」という名前の入ったオリジナル額だったのに驚いた。それが高そうで良い額なんだ。 八代亜紀作品展 銀座三越8F催しもの会場(14日に終了) |
4/18(木)『林良文展』 |
この方の作品は鉛筆デッサンで、女性器、生殖器にこだわった特異な画家です。常軌を逸しているところがあり、はじめて観た時は気分が悪くなったのをおぼえている。 林氏はごく普通の家庭環境で育ったが、思春期の頃から『ニワトリの化け物のような怪物』が現れて悪夢に悩まされ、高校を休学してから独学で絵を始めたそうだ。好きな絵を描くにつれて悪夢から解放されたという。 今回の作品展では彼の原点ともいえる、羽をむしり取られたオスメスのニワトリの肉が性交をしている「ロメオとジュリエット愛の場面」をはじめ、彼の得意とする性器のアップや丸々とした女性の裸体が多く、その中に蘭(ラン)の花の絵も展示されている。その蘭の花が美しくもエロチックなんだ。甘い蜜のようなフェロモンの香りを放つ蘭の花弁は人間の生殖器に変貌し自慰行為をしている。 私は植物(花)が好きだが、花とは、いわゆる植物の生殖器であり、それをながめて美しいなどと言いうのは、林氏が執拗にこだわる性器愛と何ら変わらないことかもしれない。 林良文展「花嫁の閨の地下室から-HYPOTHALAMUS(視床下部)-」 http://www20.big.or.jp/~sag |
4/21(日)『谷神健二作品展』 |
私は谷神さんの描く少女たち、特に中学生の修学旅行や送別会など集団でワイワイと遊んでいる絵が好きです。しかもなぜか全員裸なんですよ。時々何で裸なんだろうと思うことがあるけれど、そこにいやらしさはなくて、むしろ自然な印象を受けるので不思議です。すっぽんぽんの少女達の屈託ない笑顔は観ていてリラックスできるというか、とても癒されるんです。 もともと神は、すっぽんぽんの姿で人を創ったわけだから、裸は人間の一番自然な姿だと思います。それなのに人間は洋服で身を隠し、ポケットをいっぱい付けて物をしまい込もうとしている、さらにはお化粧までして本当の自分を覆い隠そうとしている。つまり私が思うに、妖精のような少女達の一番美しくも自然な姿を谷神さんは描きたいのかもしれない。 少女を描く画家は世界中にいるけれど、バルテュスのようにこすっからしくなく、フィニーのように異常でもない。もっとも純粋な(ちょっと昔の懐かしい)日本人らしい女の子たちです。 青木画廊 2002.4/8−4/20 谷神さんのホームページ http://members.jcom.home.ne.jp/kenjione/ |
4/24(水)『ラーメン紹介(油そば )』 |
ラーメン紹介第4弾は銀座、青木画廊のとなりの『風風 ( ふうふう )ラーメン 』です。ここのオススメは『油 ( あぶら ) そば』。「油そば」って知ってます? 2年ほど前、ラーメン通の間で注目されていた変わりものラーメンだ。 「油そば」は、簡単に言うと汁なしのラーメン。具はラーメンと同じだけどスープの代わりに秘伝の香味油がかけてあって、そのタレを麺にからませて食べるもの。香味油はゴマ油、醤油、大豆油、ピーナツオイルなど8種類からつくられている。タレの味は醤油と赤ミソの味でコクがあって深い。 「油そば」は好みでラー油かりんご酢をかけるようになっている。ベッタリとコクのあるタレにりんご酢の軽やかな酸味がよく合うんだ。これはもうやめられません。汁がないのでスルスルっと食べられないけど、そのかわり、よく噛んで麺とタレをじっくりと味わいながら食べてください。 普通のラーメンに飽きた人、もしくは変わりものラーメン好きな方にオススメします。 「油そば」は、かつて「マルちゃんのあぶらそば」としてカップラーメンで売っていた。最近は見なくなったのでもう販売していないんだろうけど、ちょっと残念だ。 前回のラーメン紹介(12/4「ベトナム麺」) |
4/27(土)『天山CD』 |
私の仕事仲間でビデオのBGMを作曲している天山(てんざん)氏がいる。彼がCDを出した。「宙(そら)〜心に宙のある限り」。プロデューサーは阿久悠さん。 彼の曲はイージーリスニング系で、童謡や唱歌のようなシンプルでしっかりとしたメロディラインを持っている。中国大陸を感じるさせような、NHKの紀行番組にでもかかるような雄大な広がりも感じる。 運動などで体を動かしたストレス解消も必要だけど、静かな曲を聴いて心を落ち着かせるのも良いのではないでしょうか。この文章を書いている今もかかっています。 |
4/29(月)『携帯カスタマイズ』 |
カスタマイズとは、特注生産する、もしくは手を加えてオリジナル性を高めることで、アプリケーションなどを好みに応じて変更することを言います。私は持っているパソコンやシグマリオンの壁紙を変えたりアイコンを変えたりと何でも自分色に染めてしまう。他人(ひと)と同じが嫌いというか、独占欲が強いというか、カスタマイズは私にとっての愛情表現のひとつなんだ。 先日NTTドコモの携帯P211iを購入したが、同時にカスタマイズ用にデータリンクソフトも購入した。このソフトは携帯のアドレス帳をパソコンで編集・管理できるもので、私のようにおじさんが無理して親指入力しなくてよいのだ。先日買ったばっかりの時、新しいアドレスを親指入力してて指がつった。それから親指入力が怖くない。 (^_^;) このソフトは携帯の待ち受け画面(P211iではスクリーン画面と呼ぶ)もつくることができる。P211iには基本としてチューリップの写真が添付されているが、その他選べる背景画は5種類のイラストしかない。しかもどれも面白くもおかしくもないデザインばかり。iモードサイトからダウンロードもできるが、どれも有料だし、金を払ってもどうせ自分に合うのなんてないだろうから自作したいのだ。 ソフトの使い方はいたって簡単、Photoshopで写真を加工してから、データリンクソフトで読み込んで転送している。携帯への転送はシリアルケーブルでつなぐだけ(今時シリアルかよ)。ボタンいっぱつで画像を転送できるので楽しいですよ。カスタマ好きの人には超オススめです。 データリンクソフトはアドレスの編集・登録、スクリーン画面制作の他に、着メロの作曲(ピアノの鍵盤をクリックして作曲できる)やiメールの制作・管理、辞書登録もできるすぐれものだ。 NTTドコモ・データリンクソフト |
| ||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |
|
|
|
|
|
|
|