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ひとりごと2014年3月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。



 3/30(日)『残念だったヴァニラ大賞展』

   私は銀座のヴァニラ画廊のファンで、年に何回も行っている。
   とかく敬遠しがちなアウトサイダーアートを真正面に扱っていて、日本の
   アートシーンにかかせない画廊だと思うからだ。

   そんなヴァニラ画廊が、去年から一般公募展を初めた。
   「ヴァニラ大賞展」である。

   その受賞作品展が開かれていたのでわくわくする気持ちで行ってきた。

   ところが、

     ・・・がっかりしたことがある。


   それは、数点の作品のことだけど、女性のあの部分に“赤いリボン”や
   “QRコード”のシールが貼っられていた。鑑賞しててどうも違和感あるなと
   受付の女性に聞いたところ、はっきりと言わなかったものの、どうやら
   『18禁』という扱いをしないために、配慮したらしいのだ。その部分の隠し方
   は作家にお任せしたようだが、それにしても納得できない。

   というのも、これが一般の画廊ならまだしも、アウトサイダーアート、アンダー
   グラウンドアートを専門にしているヴァニラ画廊だからがっかりしたのだ。
   これではまるで明治時代に起きた『腰巻事件』(*1)と同じじゃないか。


   作家って、キャンパスに描かれたすべてが作品で、描いたものに無駄は
   無いんです。すべてが必然で成り立っていて、女性器が描かれたとしたら、
   それが必要だから描いたわけで、作品の一部を後で隠したり削除するのは
   作家に対する冒涜であり言語道断。あってはいけないことだと思う。

   上記にあげた2つの作品は、デザイン的にきれいに描いた作品で、卑猥
   だとか猥褻な印象はほとんどない。(これも作家に失礼かも)
   それならばよっぽどクールベの「世界の起源」(*2)の方が私には耐え難い。


   そこでヴァニラ画廊に申したい。

   そもそも私はアートである限り“その部分”を隠したりするのは反対である。
   銀座プランタンの並びで人通りが多いある画廊で、男性自身をあらわにした
   人形を多数展示しているのに18禁扱いなしで展示していた画廊を知っている。

    以前、アートの18禁について書いたけど、(2011/11『アートの18禁って何?』記事
   デルボーの裸婦やミケランジェロのダビデ像なんて何も隠していないし、
   教科書や画集に載っているじゃないか。私はミケランジェロも、ヴァニラ展に
   参加した人もアーティストはアーティスト。同じアート作品だと思っている。

   ま、そうは言ってもここは日本だから、
   まあ、百歩譲って『18禁』扱いをすべきだったと思う。公募の条件も18歳以上
   として。悲しいかな、そうすれば目くじら立てることもない。

   作家に自由に描かせておいて、展示の段階で隠すというのは失礼だと思う。

   いずれ機会をみてヴァニラ画廊のオーナーに話したいと思う。


   関連記事 2011/12/10 『ぬぐ絵画展 ―日本のヌード 1880-1945』

          2011/11/13『アートの18禁って何?』


   『腰巻事件』(*1)
   1901年(明治34)に起きた白馬会第6回展における「腰巻事件」。
   黒田清輝の裸体画が卑猥で風俗壊乱の怖れがあるとして裸婦の腰に『腰巻』をかけて隠して
   公開された。

   クールベの「世界の起源」(*2)
   ギュスターヴ・クールベ (1877年没) 。写実主義を代表するフランスの画家。
   現実を理想化せずにありのままに捉えようとした「レアリスム宣言」の画家で、彼の描いた
   「世界の起源」は、女性の下半身をリアルに描いたものだ。
   さすがの私もその画像をここに貼るのをためらってしまう。



 3/28(金)『ヨーカゾー紙芝居の報告\(^o^)/』

   パフォーマーの「ゆうさん」からヨーカゾー(*1)紙芝居について喜びのメール
   が届いた。\(^o^)/


   *   *   *

   こんちわ〜(^^)

   いや〜すごく反応が良くて、今まで何百回も紙芝居を演ってきたけど、
   初めて「もう一回読んで〜!!」 とリクエストされました(笑)

   「もう一回読んで〜!!」 は、一人だけじゃないですよ!
   終わった直前に言われたのと、帰りしなにハイタッチしてお見送りしてる時も
   別の子から言われました(^^)

   子供達には「絵」が、やっぱり印象的みたいですね〜。
   画面を切り替えると、まず絵を見て笑い声が聞こえます。

   子供たちは恐くて身を寄せ合ったり・・・
   セリフや絵の面白さに笑ったり・・・
   すごく楽しんでくれたみたいです。

   この紙芝居に手ごたえを感じましたぁ! やったね

   先生方も食いついて、終わった後に「みんなもヨーカゾーが来ないように、
   ちゃんとしましょうね」 と最後にマイクで言ってました(笑)

   

   *   *   *


   これってマジにうれしい。 v(^ ^)v ピース

   だって『子どもたちにウケる紙芝居を作ろう!』というのが制作のテーマ
   だったので、その結果が出たからだ。

   写真のように、学校など大勢の前でやる時はプロジェクターで大きく
   スクリーンに映しているそうだ。これだと絵の細部もよく見えるし、
   クライマックスの恐い妖怪たちも大写しになって迫力がでる。


   ・・・でも、もう紙芝居は作りませんよ。

      大変だから。 (^_^;)


    (*1)ヨーカゾーとは、
    神奈川県大和市に伝わる昔話しで、草履や着物を脱ぎっぱなしに散らかしてると、2月8日と12月8日に
    一つ目小僧の“ヨーカゾー”が現れて、その家に災難を落とすというもの。子どもたちへの教訓話しになっている。
    私は紙芝居の絵を担当した。



   関連記事 1/22『紙芝居“ヨーカゾー”がTVで告知された!』

マレーシア航空機がインド洋上に落下したと
  政府が発表した。が、しかし。 私はどうにも
腑に落ちない。実はウラに何かあって、
それを隠そうとしている気がする。


 3/26(水)『岩合光昭写真展 ねこ』

   ぽかぽか陽気に誘われて昼休みに日本大通りを散歩していると、放送ライブ
   ラリーで 猫の写真展をやっていた。

      

   これはNHKのBSプレミアムで放送している「世界ネコ歩き」の写真家・岩合光
   昭氏が撮影した 猫たちの写真展である。

   エスカレーターをあがると、青空の中を前足をそろえてジャンプしている猫が
   見えてくる。それだけでテンションあがる!あげあげ

   会場内ではあちこちから女性の「かわい〜い」の声が聞こえてくる。

   湖で頭を出して泳いでいる猫、パグ犬と仲良く2ショット(上写真)の猫、漁港で
   「おれのだ」と言わんばかりに魚を引っ張り合う猫など、どれもかわいい瞬間を
   バッチリとらえている。

   でも、猫そのものもカワイイけど、岩合氏ならではの味がある写真は、
   住んでる土地の人と関わって生きている(共生している)猫である。

   毎日エサをやりにくるんだろう、おばあさんの周りに猫たちが集まってきたり、
   荷揚げしている漁師をじっと見ている猫などだ。中にはおばさんにおんぶされ
   てる猫もいる。


    “ネコが幸せになれば

       ヒトも幸せになり、

         地球も幸せになる!”



   岩合氏の言葉に嘘はない。

   猫好きにはたまらない写真展です。
   入場無料なので、昼休みにもう一回行こうっと。


   『岩合光昭写真展 ねこ』
   〜4月6日まで (入場無料)
   関内 横浜情報文化センター8階 放送ライブラリー


   関連記事 1/15(水)『銀座通りに親子ネコ』

庭にムスカリの花が咲いた。(右写真)
  これが咲くと“春”が来たと実感する。
  ふきのとうも採れたし、でも、
  “つくし”はまだかいな。


 3/24(月)『横浜スタジアム観戦』


      

   チケットが手に入ったので野球のオープン戦に行った。

   試合は横浜ベイスターズ対ソフトバンク。

      

   この日は肌寒く、座布団とひざかけをしての観戦。

   ベイスターズは期待の先発候補がバカスカ打たれて8点とられて負けた。

   選手がかわって、コーチもかわって、でもチームカラーはかわらない。

   ダメダメベイスターズ、今年も健在なり。

   天気同様、試合も寒かった。

   チャンチャン


   思えば去年もソフトバンク戦を見に行って6−0で負けたのね。(下記リンク)
   まったく進歩がないなあ。 トホホ


   関連記事 2013/3/22『横浜スタジアムでオープン戦』

庭にムスカリの花が咲いた。(右写真)
  これが咲くと“春”が来たと実感する。
  ふきのとうも採れたし、でも、
  “つくし”はまだかいな。


 3/22(土)『3.11の記憶を保存する』

   東日本大震災から3年目、悲劇の記憶を将来に向けてどう伝えるかを
   テレビで放送していた。

   被災した施設、南三陸の「防災対策庁舎」や津波で1〜3階まで被災した
   観光ホテルなどが今でも残っており、震災遺構として保存するかどうかを
   報じていた。

   地元の被災者の中には、忌まわしい記憶がよみがえるので解体してほし
   いという人もいるようだが。

   私は記憶を風化させないために残した方がいいと思っている。

   かつて雲仙普賢岳の火砕流で2階建ての住宅が土砂に埋まった地区が
   ある。その後しばらくはその地区をそのまま大きなテントで覆って展示して
   いた時期があり、私も見学したことがある。本物の持つ迫力に圧倒され、
   災害の恐ろしさが十二分に伝わってきた。

   それと同じように、写真やミニチュアでは伝わらない本物の持つ恐怖を、
   その場所にそのまま保存することが大切だと思う。見たくない住民のため
   には、建物をすっぽり覆うテントをつくって直接見えなくすればよい。そして
   資料館として入場料を取って、維持管理費と震災復興の資金の足しにす
   ればいいと思う。

   広島に『原爆ドーム』があることで、現在でも私たちが原爆被害のイメージ
   を共有できるように。写真や動画では感じない、実物による『震災モニュメン
   ト』が必要だと思う。

      

   上の写真は当時の雲仙普賢岳の火砕流に呑まれて埋もれた住宅の展示
   状況。現在はこの施設はなくなってしまった。(1991年11月撮影)


   ちなみに、先の津波で1〜3階まで被災した観光ホテルは、ある方がひきとっ
   て震災遺構として保存することになったそうだ。


   関連記事  2011/6/5『NHKドキュメンタリードラマ雲仙・普賢岳に感動!』

チケットが手に入ったので野球のオープン戦に行った。

その日は肌寒く、座布団とひざかけをして観戦。


 3/20(木)『クイーン・エリザベス号、無事着岸』

   大さん橋なう。 ←うそ

   16日の深夜、大型客船「クイーン・エリザベス号」(略してQE)が横浜港の
   大さん橋国際ターミナルに接岸した。

   ということで、翌17日の昼休みに野次馬根性丸出しで見に行ってきた。

   会社から徒歩6分。

   と、その前に、途中にある神奈川県庁舎の屋上から大さん橋全景をパチリ。

      

   この日は天気が良く、気温も15度を超えて絶好の“野次馬日和”。

   空には飛行船も飛んでいて、さながら古賀春江の『海』を思い出す。

        

   それ以上に驚いたのは見物客。

   QEの右にある平べったい桟橋が『大さん橋国際ターミナル』なんだけど、
   そこに向かう人人人・・。 まるで黒いアリんこの列。

   ※カメラマークのついてる画像はクリックすると拡大写真になります。
      戻る時はブラウザーの「戻るボタン」で戻ってください。


       

   とにかく、QEは でかい!

   まるで『高島平団地』がやってきたようだ。

   飛鳥が停泊した時も見たけれど、それよりも圧倒的な高さがある。

   ところで、なぜ深夜に入港したかというと、QEの高さが56・6メートルで、
   横浜ベイブリッジの海面からの高さは55メートル(満潮時)のため、普段は
   くぐって入港できない。そこで、海面が2メートルほど下がる干潮時を狙っ
   て深夜になったそうだ。

       

   ベイブリッジが完成したのは平成元年(1989)。

   それ以降、豪華客船の大型化が進み、ベイブリッジをくぐれない船が増え
   たそうだ。で、くぐれない船はブリッジ手前(海側)の『大黒ふ頭』に着岸さ
   せていたんだけど、大黒ふ頭は貨物用の埠頭なので周囲には店も何も
   なく、セレブ客からブーイングの嵐を受けていたそうだ。(事情通からの情報)

      

   そこで、横浜市は今回、干潮時に入港するという特別措置をとったので
   ある。


   クイーン・エリザベス号は、横浜を出港した後は、神戸、長崎を経てイギ
   リスに帰るそうだ。

   気になる世界一周の費用は、ひとり約500万円らしい。

   ボン・ボヤージュ(^O^)/~


   関連記事 2013/8/3『「砕氷艦しらせ」と海軍カレー』

花粉症の症状がでてきた。
  知らぬ間に目をかいてるし、口の周りがかゆい。
 こりゃいかん。(><)


 3/18(火)『エロ神スタート(マチエール作り2)』

   前回のつづき、いよいよ作業開始。

   下地処理として、まずキャンバスボードにブラックジェッソを全面に塗る。

      

   この時、ボード(ベニア)の板目はつぶさずに、目の隙間に黒が入り
   込むよう、刷り込むように塗った。

      

   つぎに、パーマネントグリーン(緑)、アクアブルー(水色)、パーマネント
   イエロー(オレンジ色)とモデリングペーストを混ぜてペインティングナイフ
   で盛るように塗る。

      

   ちょっと盛りすぎたので、プラスティック定規で平らにのばす。
   この定規はこれ用に買ったもので、一番安いのにした。

      

   背景は水中をイメージしているため、“100均”で買ったコーム(くし)で
   波型をつける。

   この作業は大成功。 
   薄くて細かい線ができて思った以上の効果が出た。これ気に入ったので、
   今後もつづけようと思う。

      

   もう一層上に色を塗る。

   今度はボードの上に直接チューブから出した絵の具をのせてハケで塗り
   広げてみた。


      

   絵の具が乾かないうちに“ふりかけ”をかける。

   上の小瓶は世界堂の『創作消しゴム』コーナーにあったデコレーション材料
   として売っていたもの。

   日本の伝統工芸技術の蒔絵(まきえ)のように金粉と銀とブルーの3色を
   蒔くことにした。 “金粉ショー”のはじまり

      

   直接まくと固まったり団子になって不自然なので、チリトリにのせて、
   指でトントン叩きながら全体に散らばるようにした。

   これで、作品を展示した時に時々キラッと光るようになる。

   こういうスパイスはごく少量、気が付かない程度にするのがコツだ。

      

   ということで、完成した背景。

   背景の空(本当は水中)に怪しい“うねり”を表現してみた。
   ちょっとムンクっぽい?

   つづく

   関連記事 3/14(金)『エロ神スタート(マチエール作り)』

のら猫が夜中、
ギャーギャー 喧嘩してた。

春が来たんだな。(^_^;)


 3/16(日)『春が来た。ふきのとう』

   土曜、日曜とようやく暖かくなり
   わが家の庭にも春到来。

   ふきのとうが頭を出した。

   今年は全部で7つ。

      

   さっそく5つ穫って、『ふきみそ』にして食べた。

   自然の恵み。 ありがたや。

今晩の「バリバラ」(Eテレ 21時)は
年に一度のSHOW-1グランプリの後編。
  
前回優勝者と、私が推しメンの筋委縮症で寝たきりコント人の
“あそどっぐ”さんが登場です。 ガンバレ
  君はこの衝撃(笑激)に耐えられるか!


 3/14(金)『エロ神スタート(マチエール作り)』

   気になっていた「イノセント」を終えて、いよいよ大作「エロ神」をはじめた。

   まずは、絵を描く前のベース作り『下地処理』と『マチエール』だ。

   ここ数年、私はフランスのパリ展に参加することがあったので、日本に
   おける現代美術のムーブメントである『スーパーフラット』(*1)を意識して
   『アニメ塗り』をしてきた。

   それはリアルな立体的な表現ではなく、絵の具の混色を避けて濁らない
   ようにし、アニメのように平坦に塗ることだ。

   今年、国際幻想芸術協会に参加したのをきっかけとして方針を換えよう
   と思う。

   そこで、エロ神の技術テーマを下記の通りに決めた。 ←何だか硬いけど

    1.マチエールにこだわる
    2.リアリティな表現
    3.深みのある色

   洋画家の堀内貞明氏は「マチエールは、画家に残された最後の領域では
   ないか」
と語っている。

   昨今、絵画アートは音楽や映像におされている。
   若い人のグループ展などを見ると、パソコン(Photoshop等)で描いてプリント
   アウトした作品が多くなってきた。それらは確かに美しく、構図もバランスも
   みごとである。ところが、何か物足らない印象がする。それは手のぬくもりが
   無く生き生きとした精気が感じられないのだ。『手描きによるマチエール』こそ
   画家が画家としてみせる魅力の源ではないかという事だ。 ←同感です。


   わー、前置きが長くなってしまったぞ。(^_^;)汗


   ようするに、私は、今年からマチエールにこだわりたいのである。 ← The 結論。

      

   ということで、
   下地処理とマチエール作りのために手持ちの道具カゴを用意して、

   いざ、キャンバスへ。

      

   中の道具を紹介すると、

   左から、スパッタリング用の網とブラシ、絵の具を盛り上げる時に使うペイン
   ティングナイフ各種、表面をひっかくためのフォークとコーム(櫛)と壊れたブラシ、
   押し付けて形を作る粘土用スタンプ、紙やすりとローラー、4つの小瓶は、絵の
   表面にふりかける金粉類。右上のスーパーのビニール袋にはウエス(ぼろ布)
   が入っている。

   家にあるもの、思いつく道具を集めた。

   というのは、「あれをやってみよう!」と閃いた時に、それから道具を探して
   いたら、せっかく閃いた時の情熱や感情が冷めてしまうからだ。手術の時に
   「メス」って言われたら「はい」と看護婦が手渡すように、その場ですぐ実行に
   移せるようにしたい。

   ということで、文が長くなったので、実際の作業は

   つづく


   (*1)『スーパーフラット』とは
   スーパーフラット (Superflat) とは漫画やアニメから大きな影響を受けたアーティストのこと。
   村上隆によって展開される現代美術のアートムーブメント。
   村上は庵野秀明といったアニメ監督や、金田伊功、板野一郎といったアニメーター、伊藤若冲などの
   画家に影響されており、これらをスーパーフラットの原点とみている。 (一部ウィキペディアを引用)



   関連記事 3/3(月)『イノセント背景修正(その2)』

ひさびさに空を飛ぶ夢を見た。しかも、かなり空高く飛んだ。
「空を飛ぶ夢」を夢判断で調べてみると・・・

「性的欲求」だって。 (><) ぎゃふん!


 3/12(水)『懐かしTV番組17「旧ドラえもんOP_歌ステレオ版」』

   手持ちのビデオの中から懐かしいテレビ番組を紹介するこのコーナー。

   今回は「ドラえもん」のOP(オープニング)。

   アニメ「ドラえもん」というと、

     ♪頭テッカテーカ、さえてピッカピーカ
        そーれがどうした ぼくドラえもん〜 の、

   テレビ朝日で放送していたドラえもん(声は大山のぶ代さん)のを思い浮かぶ
   でしょうが、実はその6年前の昭和48年(1973)に日本テレビで放送していて
   半年間で終わってしまった「ドラえもん」があったのを知ってますか?
   今から41年前のことだ!

   当時のドラえもんの声は「ムーミン」のスニフや「魔法使いチャッピー」のドン
   ちゃんをしていた富田耕生さん。ちょっと渋いでしょ。途中から野沢雅子さんに
   変わったと思う。


       『旧ドラえもんOP_歌ステレオ版』
      
       http://youtu.be/owXa_VujQ-U

   この「ドラえもん」、再放送も特番でも紹介されることがほとんどないため
   “幻の作品”といわれていたが、YouTubeで画像を見つけたので手持ちの
   音楽と合わせてみた。

   知ってますか?


   関連記事 2013/11/26『懐かしTV番組16「キックの鬼」』

   ※動画はYouTubeのページにつながります。このページに戻る時はブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください。

今話題の佐村河内の謝罪会見で、記者が
  「潜伏中、どこに泊まっていたのですか?」の問いに
  「横浜スタジアム前の東横インです」と答えたそうだ。

  それって会社の目の前じゃん。 (☆o☆)ビックリ


 3/10(月)『唯美主義(ゆいびしょぎ)から“ぴんから体操”まで』

   先週は画廊めぐりが充実していた。

   まず、前回書いたアートマニア・カフェ・ギャラリー横浜のmarugoさんの
   個展「ふゆにいきるものたち」に行ったでしょう。

   その次は東京丸の内の三菱一号館美術館でやっている「ザ・ビューティ
   フル(英国の唯美主義)」展。

   19世紀後半のイギリスでは「芸術のための芸術」を創ろうと、ロセッティ、
   アルバート・ムーア、エドワード・バーン=ジョーンズ、ウィリアム・モリス、
   ビアズリー(名前を耳にしたことがある人は多いと思う)などが集まって
   『唯美主義(ゆいびしゅぎ)運動』というムーブメントを起こした。

   絵画だけでなくインテリアデザインから建築に至るまで、産業革命で繁栄
   したイギリスに、物質的な豊かさだけでなく生活空間に美をもとめて心から
   豊かになろうというものである。

      
       「真夏」アルバート・ムーア(1887年 196cm×189cm)

   中でも一番の感動はアルバート・ムーアの「真夏」。これは圧巻。
   鮮やかなオレンジ色のローブと付き人がもっている黄緑色の扇子。
   背景がダークブルーで、それぞれの色彩とバランスがみごと。
   大きな絵だし、かなりの時間見入ってしまった。

   唯美主義。

    唯(ただ)美しい。 ← いい言葉


   「ザ・ビューティフル(英国の唯美主義)」
   三菱一号館美術館 (当日券、大人1,600円)
   東京都千代田区丸の内2-6-2
    〜5月6日まで (月曜休)


      *     *     *


      

   つづいて銀座一丁目、奥野ビルの5階、乙女のギャラリー★銀座アモーレ
   の「Noah-ノア展『赫糸』」。

   鉛筆画をメインに女性を描く彼女の作品群に、今回、2点の油絵があった。
   それがイイ。特に「赤い人」と題した女性肖像は、赤い髪が妖怪のように
   うねって巻きあがり、その中にある目玉が印象的。混沌とした内面と、
   何者かに支配されている心情を描きだしていた。私としては鉛筆画よりも、
   マチエールや筆跡、色の重ね具合がわかる油絵をもっと描いてほしいと
   思う。

   「Noah-ノア展『赫糸』」
   乙女のギャラリー★アモーレ銀座 (無料)
   銀座一丁目 奥野ビル515号
   3月9日まで (すでに終了)


      *     *     *


      

   最後はヴァニラ画廊で「ぴんから体操展」を見た。

   ぴんから体操氏は、中学卒業後に工員として働きながら『ロリコンクラブ』や
   『オトメクラブ』といったエロ雑誌に投稿しているオタク的存在である。
   氏の噂は前から聞いてたけど、投稿作品というプライベートな絵で個展が
   できるのか疑問だった。そもそも投稿作品はアートとよべるのかどうか?
   いろんな意味で興味があった。

   会場入口から1点1点、額に入った作品を見て行くと・・・、
   奥の壁いっぱいにB5サイズ(?)の作品がずらーーーっと、天井から床まで
   一面に貼られているのを見てゾッとした。

   エロ冊子の投稿作品なので、あきらかに自身のマスターベーション的世界。
   その膨大な量に、彼の“欲望と妄想のスペルマ(精子)”を頭からかけられ
   た感じを受けた。 )*o*( きゃー。 他の作品展では決して味わえない世界。
   きしょくて鳥肌もんでした。

   認めたくないけど、これってアートといえるのだろうか? 


   ・・・ただ、これだけは言える。

   哲学者・鶴見俊介の『限界芸術(*1)そのものであることは違いない。


   都築響一Presents 「妄想劇場02ぴんから体操」展
   ヴァニラ画廊。 (入場料500円)
   東京都中央区銀座8-10-7 東成ビルB2F
   〜 3月15日(土)まで ※18歳未満入場不可


   (*1)『限界芸術』とは
   哲学者・鶴見俊輔氏による『限界芸術論』より。芸術には『純粋芸術(Pure Art)』、『大衆芸術(Popular Art)』、
   『限界芸術(Marginal Art)』という3つの領域があり、芸術と生活との境界線にあたる広大な領域に位置
   する作品のことを『限界芸術』とした。プロとしての道を通らなかった人が作った芸術はすべてここに含まれる。
   具体的には、年賀状や家族写真、日記など。ぴんから体操の投稿作品はまさにド真中。



   関連記事 3/7(金)『かわいい動物イラストmarugo展』

          2013/12/21『下村観山のラファエロの模写』


    ※お詫び※ 多くの人に絵画に興味をもってもらいたいため、ネットでダウンロードした画像を使っています。

障害者のためのバラエティ番組「バリバラ」。
今週の金曜日は年に一度の「SHOW-1グランプリ」!

健常者にとって衝撃の(笑劇の)笑いに
君は耐えられるか?? 責任持てんからね。
7日(金)の夜9時から Eテレ

 3/7(金)『かわいい動物イラストmarugo展』

   アートマニア・カフェ・ギャラリー横浜で
   marugoさんの個展「ふゆにいきるものたち」をやっていた。

      

   marugoさんは北海道にお住まいの方で、シロクマ、ペンギン、猫などの動物
   たちを主人公にした、ほのぼのとしたファンタジーを描いている。
   画材はペンで、細かい輪をくるくるさせた独自の手法が作品がかもしだす
   ぬくもりを生んでいる。 ←うまく表現できてないけど
   人気の作家さんらしく、私が行ったときはすでに何点も売れていた。

   私も欲しいと思ったのが2点あった。

      
      「ヤドリギ」

   marugoさんが描く猫さんは瞳がまんまるでカワイイの。
   『ヤドリギの下でキスをすると幸せになる』と聞いたことがあるから、
   この白ネコさんにキスしたい気持ち。

      
      「雪猫」

   もうひとつは羽がついて空を飛んでるニャンコさん。
   かわいいっしょ。

   ポートフォリオ(作家のプロフィール帳)にこの絵の説明があった。

    (この作品は)20年前、一緒に暮らしてた猫が死んだ頃に描いた。
    外の世界を知らずにずっと家の中で過ごした猫に
    羽をつけて自由に空を飛んでもらいたい

    と。

   marugoさんはやさしい人だね。
   私も家飼い猫を亡くしたことがあるのでウルっときました。(T_T) 

   ところがこの2点、すでに売れていてがっかり


      

      marugo個展「ふゆにいきるものたち」
      2014.3/1〜3/7
      artmania cafe gallery yokohama
      アートマニア・カフェ・ギャラリー横浜


   関連記事 1/29『磯野悦郎わくわくアート展』


 3/5(水)『2013年、第7回TVCMマイ・ベスト10発表!』

   去年1年間に私が気に入って録画したCM数は215本。
   今年もその中から好きなCMベスト10を決めたいと思います。
   これを見るのにかかった時間は2時間10分。

   それではみなさま、ベスト10の発表です。 

   ■第1位 『三菱パジェロ「45度の急勾配にチャレンジ !脅威の登坂」』

      
       http://youtu.be/MPsbPB4FUY8

   私は『ドラマCM好き』なんだけど、大きくて重いパジェロが45度の傾斜を
   登った映像に驚いた。えっマジ? (o_o)☆
   本物の映像はドラマを超えるという実証型CMの決定版だ!


   ■第2位 『聖教新聞「図書館編」』

      
       http://youtu.be/I-dLGaR0XtU

   以前から続いている「言葉と生きていく」シリーズ。
   ブラスバンド部の亀井という男子生徒の物語と、図書館の女の子のふた
   つの作品が光った。どちらも心にしみるドラマです。


   ■第3位 『ロト7』

      
       http://youtu.be/U4ZlAeyEqrs

   これ、単発でもそこそこ笑えるが、全部つないでひとつの話として見ると
   もっと面白い。柳葉敏郎の手のひら返しが楽しく、こういう上司っていそうで
   笑える。柳葉のスローモーションで振り返るカットが印象的。 (^_^)
   1本につながったのをYouTubeで見つけたのでご覧ください。


   ■第4位 『ダイハツMOVEシリーズ』

      
       http://youtu.be/ORLb9YvBozM

   弁護士の役所広司と検事の八嶋がダイハツMOVEの特徴やセールスポ
   イントを法廷で証言するドラマ。バカバカしいコントばかりだが、バラエティ
   豊かな作品群とアイデアに拍手。その中から志田未来の「パパの愛」編を
   見てください。積み木崩しのパロディになってます。


   ■第5位 『立派なきのこ、菌活』

      
       http://youtu.be/cSWDaCM1K2E

   下ネタ過ぎて放送打ち切りになったCM。 

   買い物をしている鈴木砂羽に声をかける要潤(かなめじゅん)。
   「立派なきのこ」が男性自身を連想させて、かなりきわどい。
   手の位置とか仕草とか、見れば見るほど卑猥。
   こんなにおおっぴらに放送していいの? しかも夜ではなく昼間に。
   抗議が起きたらしいけど、この程度でガタガタ言うなんて、ユーモアが
   わからないというか懐が狭いというか。 バッカじゃない。..(ー"ー)゚゚


   ■第6位 『引っ越し侍cm「パワフル引越しセンター」編』

      
       http://youtu.be/nhBVQHkE7WE

   これまたビックリなCM。
   いきなりマッチョな男性が出てきてボディを見せつけられて何のCMかわか
   らない。結局、引っ越し業者を比べるための検索サイトだった。よくやるよ。


   ■第7位 『東芝LED電球CM10年カレンダー編』

      
        http://youtu.be/id-UY3VMv9U

   ひとつの家庭の人生ドラマになっている。LED電球を初めて使って、
   最後にカレンダーが出て来たところで鳥肌が立った。
   しかも、その後の展開があるのもすばらしい。感動的なCMです。

   でも、何かわからないが素直に喜べないんだよな。だから7位。


   ■第8位 『島忠ホームズ「探シマホ」シリーズ』

      
       http://youtu.be/ONbKBWoInBY

   シマホの面白CMシリーズ。
   古典的なギャグが多い中、ネコ編が登場した。
   天井から下がっているオモチャに飛びつく瞬間を映画「マトリックス」さな
   がら『バレットタイム撮影』したというトンデモCMだ。でもこれCGでしょ? 
   動画の最後に入ってます。


   ■第9位 『タンスにゴン』

      
       http://youtu.be/bR8VC52sf_0

   「最近ぶら下げてる? 私しゃ年中ぶら下げてる」

   とゴージャスで派手なセットと衣装で下ネタをかます土屋アンナ。
   刺激的でキャッチーなセリフで引き付けられる。昔からタンスにゴン
   シリーズは何かやらかしてくれるから面白い。


   ■第10位 『金鳥サンポール「さよならの文字」編』

      
       http://youtu.be/CdbpjbTDkQg

   渋い。短くてもパワーがある。
   これ、ノーカットロングバージョンもあるけど、短い方がGoodよ。

   ノーカットロングバージョンはこちら
      http://youtu.be/-IV68xGWYkU



   ■次点、『役所広司と古田新太の大和ハウスシリーズ』

      
       http://youtu.be/2tdqALbf2ps

   意外と長続きしたシリーズもの。役者の役所広司とディレクターの古田新
   太との戦いが楽しい。けど、シリーズ完結のオチを見てない人は多いはず。
   それもそのはず、肝心の結末が短期間で終わってしまったから。
   見てない人のためにシリーズ完結編をご覧ください。
   去年、私が注目した夏目三久も出演しているのはさすが。


   ■その他のお気に入りCM

    ・まんが「ガラスの仮面」をもじった東京ガスの「ガスの仮面」
    ・ドラマ「半沢直樹」のパロディー風、のソフトバンクのシリーズ。
    ・太った女性がビニールプールに飛び込む「SEAよりサマーランド」
    ・映画「スタートレック」とコラボしバルカン人に扮した泉谷しげるがきもい「クレ5-56」
    ・「女子じゃない“おんな”や」というセリフが好きな「ドコモ de ビデオ」。
    ・サッポロ「のど越し生」のイベント企画「ドリームプロジェクト」。
     ガールズバンドとジャッキーチェンとの共演までは良かったけど、後半は尻つぼみ。
    ・映画「アウトレイジビヨンド」DVDの宣伝で、松村邦彦が出演者の声真似がおかしい。
    ・ボブサップ、マック赤坂が医院長と3人で共演した異色の「高須クリニック」

   ■総評
 
   景気の底をついたのか多額の制作費をかけた作品はなく、地味ながらユーモアと
   パンチの効いたギャグ作品が目だった。毎年上位に位置していたSoftBankとサントリー
   はマンネリ化。アベノミクス効果で景気回復が見込まれるので、今年はあっと驚く
   CMが登場するかも。期待しましょう。


   関連記事 2013/1/21『2012年、第6回 TVCMマイ・ベスト5発表!』


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子どもの頃好きだった「かわいい魔女ジニー」が
平日の朝8時からテレビ東京ではじまった。でも、

好きだった日本語版オープニングがないのが残念。


 3/3(月)『イノセント背景修正(その2)』

   被写体のイノセントちゃんとハクサイのような薔薇(笑)と背景、
   それぞれが個別に(バラバラに)存在してるような印象なので、ドリッピングで
   繋いでみようと思う。

   『ドリッピング』とは、キャンバスに絵の具を垂らして描く技法である。
   これこそ一発勝負。変なところに垂れたらおじゃんになる。

   本来、ドリッピングは筆や刷毛に絵の具を含ませて振り、勝手きまま、どこに
   飛ぶかわからない偶然性をねらうものだけど、私は思った位置にバランスよく
   垂らしたいのでスポイトを使うことにした。

      

   まず、すり鉢のような絵皿の中で薄めに溶いたホワイトをつくり、
   スポイトで吸い込んでキャンバスの上から垂らす。

      

   まずは左側、つぎに右側、
   やってる最中は真剣なので写真は撮れない。

      

   ドリッピングの意味は・・・、言わずもがな“スペルマ”なんだけど、

   何だかリアルすぎて品が無くなってしまった。

   こりゃ失敗だ。(@_@;)


   と後悔する。


   そこで、乾いた後に雫に薄いピンクを重ねることにした。

   偶然だけど、白と赤の中間色にしたことで、見る人によってはこの雫を、
   男性のスペルマとして見ることもできるし女性の血ともとることができる。
   見る方によって両方解釈できるようになったので不幸中の幸いだ。ラッキー

   絵の具が完全に乾くまで2日養生して(置いたままにして乾かすこと)、

      

   最後にグレイッシュレッドで背景全体をグレーズする。

   『グレーズ』とは水で薄く溶いた絵の具を全体にかぶせるように塗ることで
   「グラッシュ」とも「おつゆつけ」とも呼ぶ。

   これは全体のトーン(色調)をそろえる役目と、作品に深みを出す効果がある。

   これで完成!


      

        「イノセント(ロストバージン)」完成。


   どうだろう、元の作品とだいぶ印象が変わったと思う。
   テーマも強く出てきたし作品に深みが増した。

   ただ、私としては・・・ 微妙。

   何だか汚くなったし、
   前の方がよかったかな・・・。 (^_^;)


   関連記事 『イノセント背景修正』

先日完成した「イノセントV」、
背景が気に入らないので
思い切って塗り直しをはじめた。

よくなるといいけど。・・微妙 (^_^;)


 3/1(土)『2014夢と感動をありがとう冬季オリンピック』


   ロシアのソチで行われた2014年冬季オリンピック。

   今回も夢と涙と感動をもらうことが出来た。

   特に浅田真央ちゃんのショートプログラムが16位と出遅れてからの巻き
   返しが世界中に
感動をあたえた。メダルメダルと騒ぎすぎることに考えさ
   せられる。

   では、いつものように箇条書きスタイルでふりかえる。

   ・モーグルの上村愛子、くやしい4位。私の目には確実に銅メダルを獲得
    したのがうつっていた。

   ・スノーボード男子の角野くん残念。まだ若いから次に期待しよう。

   ・女子フィギア、ロシアのリプニツカヤは若さと勢いがあってロシアの団体を
    ひっぱった。

   ・スノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢が銀。
    私は何年もつづけて
國母選手に注目してきたが、歩選手のコーチが
   國母なんだってね。
私にとってのプチ感動だった。

   ・しかもハーフパイプでは平岡卓が銅で、銀と銅のダブル獲得。
    この二人、インタビューに覇気が感じられないのがちょっと気になる。
    これが今様?

   ・オリンピックで“絶対”という言葉はあり得ない。
    10戦したら10勝するといわれていたハーフパイプの王者ショーン・ホワ
    イトがまさかの4位。高梨沙羅ちゃんも。

   ・女子スキージャンプの高梨沙羅ちゃん無念の4位。
    気持ちのコントロールができなかったみたい。まだまだ時間はある。頑張れ!

   ・スキー、ノルディック複合、渡部暁斗の銀メダル。
    渡部暁斗よりも荻原次春さんのスタジオでの号泣が印象に残った。
    最後はデットヒートの末おしくも銀メダルだったけど、本人は納得していたので
    悔いはない。

   ・男子フィギアの羽生結弦、ショートPで完璧な演技で世界歴代最高得点の
    101.45点を叩き出した。フリーPはプレッシャーによる転倒もあったが、パトリッ
    クチャンを超えてみごと金メダルに。

   ・スキーのラージヒル、葛西紀明41歳にして7度目のオリンピックで悲願の
    銀メダル。
臆することなく喜ぶ姿がすがすがしく、見ていて心が晴れる。

   ・しかも葛西は「金メダルという目標を持ってまた頑張りたい」とさらに闘志を
    燃やした。
テッペンに向かって突き進む姿は正に“レジェンド”だ。

   ・スキージャンプ団体戦の銅メダル。葛西が仲間のために泣いた。
    インタビューでひとりひとの苦しみをあげて、チームの苦悩を思っての涙だった。

   ・そのうちの竹内選手はチャーグ・ストラウス症候群といわれながらもオリンピック
    をめざした精神力の強さに感動。

   ・ロシア選手のスキーが折れて転倒したのを見たカナダのスタッフが板を貸した。
    拍手
o(^o^)/

   ・スノーボードパラレル大回転、最後の転倒は残念だったけど竹内智香は期待
    した通りの銀。
    
ところで表彰式での“ケバイメイク”はロシアのメイクさんの仕業だった。

   ・真央ちゃん、気持ちが入らずショートPでまさかの16位。まさかと血の気が引いた。

   ・真央ちゃん16位の結果に世界中から応援メッセージが届いた。カナダの選手から
    「私は55.5の演技が好きよ」って、何てやさしいんだ。ウルウル

   ・ショートPで『メダルの呪縛』から解き放たれのか、フリーでは6種類8回のトリプル
    ジャンプを完璧にこなし自己最高点を叩き出した。滑り終えて天を仰いで泣いた
    姿に感動。(ToT)

   ・キムヨナは手足に伸びがなく、元気なく銀メダルで終わったのは予想外。
    やっぱオリンピックで“絶対”という言葉はない。

   ・声援を力にできる人と押しつぶされてしまう人の差はなんだろう。考えさせられた。

   ・女子スキーハープパイプで小野塚彩那が初のオリンピックで銅メダル。

   ・閉会式でのパフォーマンスで、開会式で開かなかった五輪の輪を表現したのが
    ユーモアがあっておもしろい。最後にはみごとに5つの輪が開いた。

   ・今大会はメダル8個で冬季オリンピックとしては長野に続いて2番目だった。


    選手の皆さん、夢と感動と涙をありがとう。

   関連記事  冬季→ 2010/3/3『バンクーバー冬季オリンピック』

           夏季→ 2012/8/15『ロンドン五輪終了』


先日完成した「イノセントV」、
背景が気に入らないので
思い切って塗り直しをはじめた。

よくなるといいけど。・・微妙 (^_^;)



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