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ひとりごと2007年11月


 11/25(日)『夢であいましょうゴケミドロ』


 スカパーの日本映画専門チャンネルで、かつてNHKで放送された「夢であいましょう」を放送していた。私は直接観ていなかったものの、司会進行役(今で言うMC)の中島弘子さんの「みなさん今晩は…」ではじまるフレーズが懐かしく拝見した。

 ところがである。番組がはじまりゲストととして登場したシャンソン歌手の高英男氏が現われ、その顔を観たとたん、私はソファから飛び上がって驚いてしまったのである。高英男、名前は聞いたこと無かったが、氏の顔を見たとたん、交番に貼られている指名手配の犯人でも見つけたような衝撃で、胸がドキドキ高まってしまったのである。

 シャンソン歌手の高英男氏と言われても多くの人は知らないだろうが、吸血鬼ゴケミドロの人、と言い換えると、何人かの特撮ファンが、ああ、あの人と気が付くほど有名である。吸血鬼ゴケミドロは、1968年に公開された松竹製作の怪奇特撮映画第一弾で、羽田空港から伊丹空港(?)に向かう旅客機が、逃亡中のテロリスト・寺岡によってハイジャックされる。しかも寺岡は、空飛ぶ円盤で飛来したゴケミドロに寄生されて吸血鬼へと変貌し、不時着した生存者を次々と襲うのだった。この作品、一度見た人は必ず、悪の強い容貌の高英男氏が印象に残って忘れられない。子供の時に観た私なんかトラウマになってしまったほどだ。

 ともあれ、ゴケミドロ以外の、氏の素顔、歌手としてのその姿が観られた貴重な番組だった。

 私は、吸血鬼ゴケミドロの映画と、この、夢であいましょうをカップリングして1枚のDVDに焼いてしまった。自慢のお宝DVDができてうれしい。

   
左「吸血鬼ゴケミドロ」右「夢であいましょう」より
服装が同じなのが不思議。ジャケットにセーターが高氏のトレードマークなのか?

気持ちがすさんで気力が無くなってきたので、
気晴らしにクリスマスツリーを買った。
ツリーのイルミネーションの点滅を見ていると癒される。

 11/19(月)『手首にお湯をかけて温める』


 ここのところ急に寒くなってきた。ぬくぬくした布団からなかなか出られないでいる。

 きのうの朝、早起きして絵を描こうとしたら、寒さにこごえて筆が思うように動かない。暖房で部屋は暖まったけれど、まだ身体が暖まってないのだ。以前テレビで知ったが、すぐに身体を温めたいときは手首にお湯をかけるといいそうだ。瞬間湯沸かし器で、両手首の内側、血管(動脈)が浮き上がって見えているところにお湯をかけるのだ。すると、暖まった血液が全身に回り、身体の中から暖まるというのだ。お湯をかけながら手を握ったり開いたりすると、ほんの2、3分で、手がなめらかに動くようになる。

 本格的な冬の到来です。絵描きのみなさん、お試し下さい。



 11/13(火)『私の萌えねこ』


 萌えねこブームが来ているそうだ。

 私にとっての『萌え〜』は、うちのミー子が足を前に伸ばした状態でお腹をペロペロなめている時。(写真)
 その時に投げ出された、あらわな太ももに萌え〜。(*^-^*)

 お腹のモフモフした毛を見るとついさわってみたくなる。それと後ろ足は、鳥の足のような美しい曲線美で、太った股(もも)の内側の肉をプニプニつまむのが好きだ。私がプニプニつまむと、ミー子は私の手をペロペロなめてくれる。 そんなミー子のセクシーショットをどうぞ。


クリックすると拡大します。

朝晩めっきり寒くなりました。
体調崩さないよう気をつけましょう。

 11/10(土)『ルーマニアの色白巫女』


 ここのところ「ルーマニアの色白巫女」というタイトルのスパムメールが届く。

 中を見ると、『ルーマニアのオルテニア地方に存在する世界遺産に登録されたホレズ修道院。18世紀からその修道院で夜な夜な繰り返された性交の儀式を遂に映像化!』というバカバカしいものだ。でも、スパムメールとわかっていても何だろうと中を見てしまうことがある。

 そういえば数年前に『主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました』というメールがあったのを思い出した。オオアリクイに殺された? オオアリクイって、口がとんがってて長い舌でアリ(蟻)をペロペロ食べる奴でしょ、そんなのにどうやって殺されるんだろう。ありえねー、と思うんだけど、そこが気になってつい見てしまう(相手の思うつぼだ)。 でも、中を見ると以外と大したことはなくて、バキッ(。。 )☆\(--;)“何を期待しているんだアホ” 結局は、夫を亡くして毎日の孤独な夜に身体の火照りが止まらなくて、私の性欲を満たして欲しいのでメール下さい。ということだ。

 普通はここでやめるところだが、返事をした輩(やから)がいて、それから出会い系サイトへの誘いメールの嵐が続いたそうだ。

 くれぐれも怪しいメールには返事を出さないように。



 11/6(火)『新車、スバル・フォレスター』


 ついに16年連れ添ってきた愛車、三菱RVRと別れを告げて買い換えることにした。

 新車はスバル・フォレスター10th Anniversaryモデル。これはフォレスターが販売されて10周年を記念したモデルで、普通だとオプションのはずのHID(ライト)や運転席のパワーシート、ルーフスポイラーなどが標準で装備されているお買い得なモデルである。

 まず買ってうれしいのはエアバック付き。それにリモコン鍵になっていて、ボタンを押すとクイックイッて鳴って鍵が開いたり閉じたりする。へぇー、文明の利器やねえ。(今では当たり前か?)

 さて、買ってからちょうど1ケ月、 この間、横須賀、宮ケ瀬、東京と東奔西走400キロ走った感想ですが…、

 まずはエクステリア(外観のこと)だが、私は最近流行のフロントが丸っこいのは嫌いなので、フォレスターの、四角いながらも角が取れたこの顔が大好きです。レガシーにしなかったのは、仕事で荷物を運んだり、個展をするときに大きな絵を運ぶので、リアゲートが四角く広いので、買うときのポイントとなった。

 特筆すべきはエンジン性能。いやあ、スバルのエンジンはスイスイ走りますね。仕事で宮ヶ瀬ダムへ行ったけれど、前のRVRではエンジンがうなるほどの上り坂を楽々のぼってしまうんだもの。スバルのAWD(スバルの特別な4WDエンジン)のすばらしさを実感しました。しかも最低地上高(床下面と地上の高さ)が205mmもあって、コンビニの駐車場に入る時の段差をまったく気にせずにすみむ。私は昔から、車はお洒落のアイテムではなく道具だと思っているので、多少乱暴に使いたいこともあり、この最低地上高が高いのには満足です。

 実は不満なところもあって、それは後部座席のシートが固いのと、前席との間隔が狭くて足下が窮屈なところ。これはちょっといただけない。それと燃費が悪い。

 写真のようにボディは黒。真っ黒、黒スケです。だから一見して高級車に見え、アウトドアとフォーマルの両方使える。黒は渋くてカッコイイけど汚れが目立つは。日曜日にWAXをかけたけど、WAXの塗り跡が見えてしまって困った。とにかく奇麗に使わないといけない。


これが愛車フォレスター10th Anniversaryモデル。
ボディが真っ黒で四角いので、“霊柩車”に見えるのが玉に瑕(きず)。


 11/1(木)『渋澤龍彦・幻想絵画展』


 新車の試運転のつもりで、ぶらりと横須賀美術館へドライブした。行ってビックリ。
 いかんいかん、こんなに大切な展覧会が行われていたとは、ついでの用事で行ってしまった自分が悪かった。

 というのも、そもそも私が絵を描きはじめたのは、渋澤龍彦氏の著書「幻想の彼方へ」でシュルレアリスムの画家、M・W・スワーンベリを知ったからである。しかも、2年前、個展をしてお世話になった銀座の青木画廊の展示コーナーもあるのだから、ついでの気持ちで見ては罰当たりだった。

 さて、「渋澤龍彦・幻想美術館」は、作家であり批評家でありフランス文学者でもある氏の没後20年を記念する展覧会で、展示されているのは、氏の著作物ではなく(も、あるのだが)、氏が発見して著書で紹介した古今東西の幻想美術家80人の作品250点である。はっきり言って、幻想美術に興味のない人は、つまらないかもしれない。逆に幻想絵画好きにとっては、普段見ることのできない生の作品を見ることができるまたとないチャンスだ。

 私の心の師と謳っているスワーンベリの作品は7点も展示されていた。スワーンベリの作品といえば、普通、リトグラフばかりだが、今回1点だけ肉筆画が展示されていた。マンモスうれピー(死語) 他にもゾンネンシュタインやビアズリー、アルチンボルド、モリニエなど、普通ではめったに見ることの出来ないコアな作品が多いのでシュルレアリスム・ファン必っっっ見です。

 ここ横須賀美術館は、横須賀市制100周年を記念して造られた新しい美術館である。三浦半島にあり、展示館、レストランなどから青い海が見え、とてもロケーションがイイ。ここの駐車場に車を置いて、観音崎燈台まで散歩できるくらいだ。私が行った土曜日は台風が来てあいにくの荒天だったが、美術館の前の芝生の奥に広がる海は見ていて気持ちよかった。また、天気のいい日に遊びに行くとしよう。




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ここに書かれている内容は徳富の個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もありませんので、なにとぞご了承下さい。



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