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ひとりごと2014年10月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。


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 10/30(木)『フランス・セダン紀行(その3)「オスカー・ワイルド」』

   パリでの一泊目はセーヌ川の左岸、オルセー美術館から徒歩2分の
   「Quai V0ltaire(ケ・ボルテール)」だ。

      

   大きなホテルではないがその歴史は古く、1780年に修道院として建設
   され、1851年に現在のホテルとして改装されたそうだ。

      

   ホテルのロビー。

   ロビーには過去に滞在した有名人の写真が飾れている。

        

   有名人といっても、そこらの“へなちょこタレント”ではない。
   上の写真は詩人のボード・レール。

   他に作曲家のワーグナーやシベリウス、そして、劇作家のオスカー
   ワイルドもいた。

   聞くところによると、ワーグナーはここで滞在中に「ニュールンベルグ
   のマイスタージンガー」を作曲したり、ボードレールは「悪の華」を書
   いたそうだ。

      

   キモイかもしれないけどオスカー・ワイルドとのツーショット。
   ニヒルな感じで真似てみた。

   「人の真似はありがたきかな」
   「何の何の、何のこれしき・・・」
   オスカー・ワイルドコントより ←モンティーパイソンのネタ

      

   私が泊まった部屋は4階のシングルルーム。
   暖色系の落ち着いた色合いで掃除も行き届いてて満足。
   ただ、床板がきしむのと、浴槽がなくて電話ボックスのようなシャワー
   というのがちょっと残念だった。

      

   ぶらりと散歩すれば、すぐサンジェルマンデュプレに行ける。

   パリの街はオスマン様式の建物が並び、どこを切り取っても絵になる。

      

   ここはホテル近くの画材屋「SENNELIER(セヌリエ)」。

   120年の歴史があり、ピカソもここで絵の具を買ったそうだ。

      

   「ここ、写真撮ってもいいのかな?」

   店に入ると仲間が私にそうつぶやいたら、フランス人の店員が

   「写真、いいですよ」 と日本語で答えてくれた。

   突然でビックリしたが、彼のおかげで ふっと和んだ。

      

   画材屋は絵の具の匂いが漂っていて心が落ち着く。

   日本でも売っている画材もあれば初めて見るものもあって、
   つい長居してしまいそうだ。

   つづく


   関連記事 10/28(火)『フランス・セダン紀行(その2)』

フランスから帰ってきて、
頭は日本の生活リズムなのに、
体内時計がまだパリ時間になっているようだ。
変な時間に眠くなる。


 10/28(火)『フランス・セダン紀行(その2)「コリアンエアー」』

   今回の旅行はシメリア展の参加と、もうひとつ個人的なテーマがあって、
   お酒と食の旅にしようと思っている。というのは、展示会場があるフラン
   ス・セダンはシャンパーニュ地方で、その名の通りシャンパンの生産地で
   ある。しかもベルギーの国境沿いでもあり、ベルギーと言えばドイツと
   並ぶビールの生産国。酒好きの私にはたまらない旅行だ。ウッシッシッ

   前置きが長くなったが、

      

   私が予約したコリアンエアーは韓国のインチョン乗り継ぎでフランスへ
   行くルート。まずはインチョン空港に降りる。

   ここだけの話し、
   インチョン空港に降りたら、キムチっぽい匂いがした。
   『韓国の空気はキムチの匂いがするよ』と知人が言ってたけど、
   本当だった。ちなみに、外国人が日本に来ると“醤油の香りがする”そうだ。
   それって本当? 私にはわからない。

   空港で1時間待ち、フランス行きの便でパリへ向かった。

      

   機内では最初にドリンクのサービスがくる。

   「コーヒーにしますか紅茶にしますか?」と聞かれて「ビールください」
   とCAさんにお願いする。大韓航空のCAは、英語も日本語もできて、
   私が日本人だと知ると、すべて日本語で声をかけてくれた。

   ビールはキリンの一番搾りやアサヒのスーパードライがあるのを知っ
   てたけど、ここは韓国ビールの定番「hite(ハイト)」をいただく。

   ご当地ビールを飲まないで、何の旅行だろうか。

   hiteは苦みが無くてスッキリした味わいで、日本のビールよりもバドワ
   イザーとかハイネケンに近い。おつまみの「Fisher」というピーナッツ菓子
   も美味しかった。

      

   機内食(ディナー)は、肉料理と鳥料理、ビビンバの中から選ぶことが
   できる。私は迷わずビビンバをチョイス。

   写真の真ん中手前が野菜の具、その左がごはんのパックで右はわか
   めスープ、左上の小鉢はダイコンのキムチ。

   食べるときは、ごはんと具を混ぜ、チューブ入りの焼きコチュジャンと
   ゴマ油をかけて混ぜ混ぜして食べる。最初どう食べていいかわからな
   くて、隣に座っていた韓国人らしき人の手順を見てから同じようにして
   食べた。

   野菜のボールにごはんを上から乗せていた。
   この方がうまく混ざるようだ。さすが。

      

   このチューブ入りの『焼きコチュジャン』がすぐれもので、
   香ばしい香りと深い味で美味しかった。甘さの後からピリリと辛さがやっ
   てくる。このチューブは機内販売で5本入り1000円で売っていた。

   このビビンバ、なかなか美味しかった。
   コリアンエアーに乗ったら、オススメです。

   つづく


   ※これまで町の名前を『スダン』と表記してたけど、日本の歴史の教科書に習って
      今後は『セダン』を使います。


   関連記事 10/24(金)『フランス・スダン紀行(その1)』

22日の晩、フランスから無事帰ってきました。
その様子はひとりごとでアップします。


 10/24(金)『フランス・スダン紀行(その1)「成田から出発」』

   フランスで2年に一度に行われる幻想芸術の祭典「CHIMERIA国際フェ
   スティバル2014」。今年加盟した日本の国際幻想芸術協会(I.F.A.A)の
   メンバーとして出品するために10月15日から1週間、フランスへ行って
   きた。

      

   成田空港、午前9時45分発の飛行機に乗るため、朝5時に家を出て、
   横浜駅5時43分発の成田エクスプレスに乗った。まだ日が昇る前で空気
   が冷たい。

      

   成田エクスプレスは赤と黒を基調としたスペイシーなデザイン。

   これをデザインしたのはデザイナーの榮久庵 憲司(えくあん けんじ)氏
   で、後にデザイン会社となるGKを設立した。GKは、キッコーマンの卓上
   しょうゆびんや、コンビニのミニストップのロゴマーク、東京都のイチョウ
   の葉をしたシンボルマークなどをデザインしている。

      

   私が乗るのは大韓航空機(コリアンエアー)。

   大韓航空機というと、どうしても『大韓航空機、撃墜事件』を思い出す。

   1983年、大韓航空のボーイング747がコースをはずれてソビエト領空
   を侵犯し、ソ連の戦闘機によって撃墜された。原因は不明だが、その事
   件を知ってるだけにイメージがすこぶる悪い。(だからコリアンエアーと
   書くことにしよう)

   でも、フランスへ行く航空会社の中で一番といえるほど安いので我慢す
   るしかない。

   安全をとるか安さをとるか・・・、

   それは安さだ。 ←まじ?!
   
   ネットで、しかも半年前にチケットを予約したため『早割(はやわり)』が
   効いてパリ往復で11万円だった。これはめちゃ安いと思うよ。 )^o^(
   (当然、燃料費込だからね)

      

   ということで、飛行機はほぼ定刻通り飛び立った。
   上の写真は石川県の能登半島上空。

   こうして、先週行ってきたフランス・スダン旅行について今後アップしよう
   と思うのでご期待ください。(期待?)

   つづく


   関連記事 10/14(火)『フランスに行ってきます(^_^)/~』

フランスで行われる国際幻想芸術の祭典
『シメリア国際フェスティバル2014』に参加のため、
15日から22日まで行ってきます。
次の更新は25日頃になります。m(_ _)m


 10/14(火)『フランスに行ってきます(^_^)/~』

   台風19号も足早に去って、いよいよ明日、フランスで行われる幻想
   芸術の祭典『シメリア国際フェスティバル2014』に向けて出発する。

   と、その前に、先週末、現地で使うユーロに両替してきた。

   私がいつも使っているのは三井住友銀行の外貨両替所(横浜支店)。

   その昔ネットで調べて、手数料が安くてサービスがいいとの口コミを
   見てからここに決めている。店員はとても親切丁寧で気持ちよく両替が
   できる。

      

   ご覧の通り、この日の1ユーロは141.83円 ・・・って、高すぎるよ!

   文句言いたくてもこればかりは仕方ない。


      *      *      *


   荷造りは一週間かけてじっくりした。

   フランス北部は北海道の稚内に近い北緯なので、横浜よりも寒い。(はず)
   でも天気が良ければ観光で歩くと暖かくなるし、セーターにするかカーデ
   ガンにするか悩む。・・結局、両方持って行くことにした。

      

   スーツケースはいつもの緑色のタフなやつ。

   深緑色のメタルボディに蛍光ピンクのジッパーという派手なカラーリング。
   だからこそ空港のターンテーブルで目立つので気に入っている。

   前回のフランスも、知人のイギリス旅行も、南の島(ナイショ)にも行って
   る私のタフな相棒です。

   ということで、明日15日から22日までの1週間、渡仏するので 「ひとり
   ごと」はお休みします。若い人ならノートPCかiPadを持っていって向こう
   からアップするんだろうけど、私しゃそんなことしないよ。

   ということで、次は25日頃の更新です。

   では。 (^_^)/~ バッハハ〜イ  by 白木みのる


   関連記事 9/1(月)『ネットで楽々チケット予約』

9日、ノーベル文学賞の発表があり、
村上春樹氏はまたも受賞を逃した。
来年こそは・・・ではなく、ここはわざと
『来年も逃してほしい』と願っておこう。


 10/10(金)『工事用の安全柵に萌え〜

   工事用の安全柵に萌えるなんて、喜翔もとうとう狂ったか。

   と思うだろうけど、最近カワイイのを見つけた。

      

   安全柵といったら上のように黄色で味気ない物を想像するだろうけど、
   最近はカラフルで動物のキャラクターが増えてきたのを知ってます?

      

   これは「単管バリケード」という製品で、関東よりも地方に多く出回って
   いるそうだ。写真の猿は『サルガード』といい、

      

   カエルタイプは『ケロガード』という商品名。
    “ゲロゲ〜ロ”だと青空球児・好児のネタになっちゃう。

   これ、札幌の建設機材レンタル会社が作ったそうだ。

   カラフルだから目立つし、子供たちは喜ぶだろうし、歩行者もつい
   なごんでしまう。


   ・・でも、これではブログのネタにならない。


   それがね、この間、秋田に行ったら“萌え〜”な柵を見つけた。


      

   どう、わかります? カワイイでしょ。

   工事現場にピンク色って珍しい。 しかもよく見ると、キャラクターは安全
   帽(ヘルメット)をかぶってて「すみません」と頭を下げている。

      

   日本って、すごいと思った。

   こんなところまでカワイくしちゃうんだから。
   “クール・ジャパン”

大型で勢力の強い台風18号が通過した。
今年はこれで終わりにしてほしい。
と思ったら、19号が発生していた。


 10/6(月)『今月の猫写真(その5)』

   手持ちの猫写真の中からお気に入りを毎月2枚ずつ
   お披露目しているこのコーナー。


   今月の1枚目。


      

      「きり〜つ、気を付け!」

      学校の夢でも見てるのかな。


   2枚目。


      

   家の中から・・

   女の声 「どうしたのよ、こんな昼間っから・・」
   男の声 「だって、夜まで待てないんだもん」
   女の声 「もう、せっかちさんなんだから」
   男の声 「いいじゃないのォ」
   女の声 「ダメよ〜、ダメダメ」
   男の声 「2階だし、誰も見てないってば・・・」


   次回もお楽しみに。


   関連記事 9/19(金)『今月の猫写真(その4)』

ここのところジュースの自動販売機に火をつけて
釣銭を盗む事件がつづいている。
でも、それって小銭しかとれなくて、1000円札は
燃えちゃうんだって。バカなやつらだ。


 10/3(金)『仙台ロケ、被災地はまだ』

   防災ビデオのロケで仙台へ行ってきた。

   私が行ったのは宮城県の荒浜地区と閖上(ゆりあげ)地区。

      

   上の写真は閖上(ゆりあげ)地区。

   神社の小高い丘から見下ろすと、ご覧のように住宅の基礎だけが
   残った宅地が奥まで広がっている。

   この一軒一軒に家が建ってて人が住んでいたかと想像すると胸が痛む。

      

   ここ閖上地区では、津波で700人以上の方が亡くなったとされている。

      

   石巻とか気仙沼などテレビで注目されている場所は、復興はいくらか
   進んでいるけれど、その他の小さな町は、このようにまったく手つかず
   のまま放置されているのが現状だ。

 

岐阜の御嶽山が大噴火!
死者47人を超えて戦後最大の被害を出した。
噴火の予知ってできないんだね。


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ここに書かれている内容は個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もありません。



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