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11/28(金)『次の目標は海外進出!』 |
そう気付いて原宿で一回目の個展を開きました。そして今回、銀座で二回目をしたのですが。やって感じたのは、それまで銀座で個展をするなんて大変な事のように思っていたが、何のことはない、やる気になれば簡単にできてしまったのです。 この休み中、録画してたまったビデオを見ていたら、TBSの「情熱大陸」という番組で、ひとりの画商(番組では「ギャラリスト」と呼んでいた)にスポットをあてたドキュメンタリーをやっていました。その方は、昨今、日本のアート界にムーブメントを起こした若手(と言っても私と同世代だが)アーティストの村上隆と奈良美智を世界に送り出した人物です。彼のおかげで、二人は海外で認められ、逆輸入という形で日本にもどり、ここ数年のアート界のブームとなったのです。 そのビデオを観て思ったのは、海外でのアートのあり方です。日本とは違って新人を育てるとか、自分だけのアーティストを発掘しようという人たちが多く感じられるのです。日本では絵を買うとき、"有名な"絵だから、"有名な画家"だからというように、絵そのものではなく『世間に名の通っている』という価値観で買っているにしかすぎないのです。だから無名の画家を育ててくれる土壌ではないような気がしてなりません(ないわけではないのですが)。 そこで私はここに宣言をします。次は海外を目指します。海外で個展をひらいて、海外の方にアピールをしていきたい。これを有言実行したいと思います! 正直、現在のところ、ツテもコネもまっっっっったくありません。何もない。「海外進出」なんて漠然とした夢でしかないのですが、目標を持って生きていれば何か起きるかも知れません。 私の好きな言葉に、 自分を信じて、ひとつの夢を追ってみたいと思います。 「運命」は「行動」の後から感じるものであって、待ってても何も起こらないのだから。 |
11/25(火)『中華街探訪3「アイデアの店」』 | |
横浜の中華街は奥が深いですね、行くたびに新しい店を発見します。ということで、今回は『アイデアの店』がテーマです。 ■携帯電話開運彫刻 ■梅蘭の焼きそば(写真) ■李白四川(りはくしせん)(写真) | |
![]() 『焼きそばの梅蘭』 香港路からさらに細い路地に入ったところに本店はある。小さい店なので昼時は行列が出来ている。市場通りに新しい店があるのでそちらの方が空いてます。 |
![]() 『李白四川』 「上海路」にある新しい店。建物が白くてあまり目立たない。よく喫茶店と間違えられる。20食品が試食できます。 |
関連記事 9/10『中華街探訪(関帝廟通り)』 |
11/20(木)『映画「キル・ビル」』 |
ユマ・サーマン演ずるブライドが「死亡遊技」のブルース・リーばりの黄色のライダースーツを着て闘う予告編に迷わず観たくなってしまった映画である。観る前は『おバカなアクション映画』だと気を抜いていたら、オープニングでそんな”遠足気分”から目を覚ましてくれるショッキングな演出にキモを冷やした。タランティーノっていつも『無防備に死』を直面させてくれるから心臓の弱い私は卒倒しそうになるよ。ところが後半は一転して、血しぶきシャワーや、腕は切り落としーの、首チョンパありーの、のおバカなヤクザ風スプラッター・ムービーになる。この、演出に一貫性がないのもタランティーノらしいといえばそれまでだが。 ごちゃごちゃ言わんとビジュアルイメージには感心することが多い。ダリル・ハンナ演じる眼帯の女はブライアン・デ・パルマ演出で、ワンカット長回しや、天井壁抜けカメラ、殺人シーンでは、画面二分割に口笛。彼女自身のデビュー作がデ・パルマの「フューリー」というんだから、その辺のこだわりがうかがえる。また、東映任侠映画風に、雪がしんしんと降る日本庭園に純白の着物姿のルーシー・リュウ。刀を構える姿は梶芽衣子のようにちょーカッコイイ。特筆すべきは栗山千明のゴーゴー夕張だ。ネーミングはタランティーノが好きな日本アニメ「マッハGOGOGO」のゴーゴーと、夕張国際ファンタで受賞した思い出からその名を付けた。女子高生ルックに上下の付けまつげの奥に冷めた目つき。あの目の据わり具合にしびれる(あちら風に言うと”クール”)。次の「エコエコアザラク」の黒井ミサ役は君に決まりだ。ということで、悪役に魅力がありすぎて主役のブライドの影が薄く、物語の進行役にしか見えないのが、ちと物足りないかな、続編に期待しよう。 70点(あまり他人におススメできない作品ですが) ただ忘れてはならないのが選曲! タランティーノの音楽センスの良さにはいつも感服してしまうが、今回もオーレン石井(ルーシー・リュウ)一家が闊歩するシーンで流れる布袋寅泰の「新・仁義なき戦い」のテーマ曲がカッコイイ。この場面だけでもくりかえして見たいくらいだ。そしてラストの、続編に続く決めゼリフ。これにはまいった。今すぐにでも続きが観たくなり、それまでの出来事がすべてスッとんでしまうほど。次はどうなるんだろう、早く続きを観せてくれーい。 ということで、To be continued! 心臓の弱い人、スプラッター描写の嫌いな方には向いてませんのでご注意ください。事実、年輩のサラリーマンが途中で怒って帰ってしまいました。 チャンチャン |
11/17(月)『個展を終えて』 |
しかし、やはり個展はやるべきで、やって良かったと思うことはたくさんあるものです。 個展の良いところは、 ・自作の中に浸れる幸福感 よく考えればまだあるかもしれませんが、ざっとこんなところでしょうか。 みなさまどうもありがとうございました。 |
11/9(日)『明日から個展開催』 |
17時30分、ギャラリーに到着。 さて、明日はいよいよ本番。みなさん来てください。 |
11/8(土)『どうなる衆議院総選挙』 |
※以下は、私の私見ですのでご了承の上お読み下さい。
近年今回ほど盛り上がっている選挙はないんじゃないだろうか。その火付け役が民主党だ。 小泉自民が安倍幹事長を抜擢し2枚看板とし、定年制度を実行して若さと改革をアピールしたことに対し、民主党の菅さんは自由党の小沢さんと組んで次々と攻撃を仕掛けている。その第一弾が「マニフェスト」。政権公約をアピールし、これまで人気や政党による選挙から「政策」による選挙をうち立てた。各政党も右へならえでマニフェストを作っている。これは良いことだ(できれば本物のマニフェストを手に入れたかったが多忙で機会がなかった)。民主党は続く第二弾として、選挙で政権をとれた場合の主要閣僚まで発表した。やるなあ。この攻めの姿勢には「あっぱれ」をあげたい。ただ、組閣案については諸刃の剣で、長野県の田中康夫知事が入っていたり、顔ぶれに頼りない印象を感じるなど、人によって好き嫌いがあるので、これは逆効果になるかもしれない。けど、その姿勢はおおいに賛成だ。 では、どこに投票するかというと、自民も民主も長短あり迷っている。私は政治家として数年前から小沢一郎さんが好きで、あの方の言うことには一理あって頼りがいがある。民主の高速道路の無料化には心が動く。ただ小泉さんの郵政民営化も捨てがたい。郵政民営化によって「郵貯・簡保」の金がわけのわからないところで無駄に使われている実体が明らかになるからだ。 小選挙区と比例区と2票使い分けもあるかな? とにかく明日、選挙に行かないと、夜の選挙特番が面白くない。 関連記事 2002.4/3『やればできる横浜市長選』 |
11/6(木)『帰りたいけど帰れないニャー』 |
朝、出勤する前にエサをあげるのが7時、それからミー子は外へ散歩にも出れず、夜10時に私が帰るまでエサが食べられない。じっっっっっと家でお留守番なのだ。水は自由に飲めるのだが。 気持ちとしては一刻でもはやく帰ってあげたいが、こういう時にかぎって残業で遅くなってしまう。おまけに今日なんかは日帰りの出張が入って、これまた遅い。 ようやくもどって玄関の鍵を入れた瞬間には、もう扉の向こうにミー子は待っていたらしく、ドア越しに鳴き声が聞こえる。ドアが開くとすぐさま足にすりよってきて、「いったい、どこ行ってたんだよオ、お腹ペコペコだよオ」とでも言わんばかりにか弱い声でニャ〜〜と鳴きつく。 ミー子よ、ごめん、今日も遅くなる。 耐えてくれ。 |
11/1(土)『モスコミュール』 |
地下の店舗に通じる階段にはトレードマークのウイスキー樽が置いてあり、入ってすぐに大きなジュークボックスがあって古き良き銀座の歴史を感じる。長いカウンターの奧には広い空間があり、中央の巨大テーブルに豪勢な花が生けてあり、ダウンライトに照らされて暗い空間に浮かび上がって美しい。創業は1948年。 その日は二次会だったので、さっぱりとしたものが飲みたくて「モスコミュール」を注文した。 出てきたのは『銅製』のマグカップ。銅だから熱の伝導が速いから中の氷でカップ自体がキンキンに冷え、外側にしずくがつく。さわやかなその味にはピリッとジンジャー(しょうが)の香りが漂う。さすがは老舗のBarだけあって、ジンジャエールではなく、レシピ通りの本物のジンジャービアーを使っているのだろう。 モスコミュールの生い立ちをご存じだろうか。ヨーロッパで初めて誕生したウォッカメーカーのヒューブライン社の社長が、売り上げに低迷しているジンジャー・ビアーの社長と銅製のマグカップの会社と協同(今で言うコラボレーション)の販売促進用として作ったカクテルである。銅製のマグカップで出てくるのはそのためである。 というように、モスコミュールはその生い立ちから銅製のマグカップで出てこないといけない代物である。だから、樽TARUやアーバンホテルの地下の「キャッツ&ドッグス」のようにモスコミュールを注文して銅製のマグカップで出てきたら、そこはこだわりのある良いBarだということだ。 |
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