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ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。 |
8/31(水)『滝口順平さん亡くなる』 |
滝口さんといえば、子供達に人気のアニメ「ヤッターマン」の悪役ドクロベエの声。「おしおきだベ〜!」や、独特の節回しのゆるいナレーションで好評の「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ)のナレーションで親しまれた。 私にとってはクマゴローの声と「ひょっこりひょうたん島」のライオン役。古っ。 また、『ルパン三世』第1シリーズの第一話、ミスターX役で、拉致した峰不二子をマジックハンドでいじりながら「コースは山あり谷あり、意外な落とし穴があるかもしれん・・・」というセリフが今でも脳裏に聞こえてくる。 さて、吹き替えでは007の悪役ゴールドフィンガーがメインだが、それよりも「死ぬのは奴らだ」と「黄金銃を持つ男」のペッパー保安官役が最高で、田舎の間抜けな保安官にぴったりの役を演じていた。 先月のことか、ひさしぶりに「ぶらり途中下車の旅」を見たら、声がかすれぎみで張りがなくなったので心配していたが、聞くところによると、ここ3週つづけて代役が立っていたそうで、残念でならない。この番組は滝口さんのナレーション抜きでは考えられないので、残念だ。 ご冥福をお祈りします。 |
8/29(月)『藤島武二・岡田三郎助展-女性美の競演-』 |
日本の近代洋画の基礎を築いた藤島武二と岡田三郎助の2人。同じ画塾で洋画を学び、それぞれヨーロッパへ留学して日本洋画の発展に大きく貢献し、重なる部分は多い。特に人物画では女性美を追求し、ロマンティックな女性像を描いている。 印象に残ったのはチラシ(下写真)に掲載されている2枚の絵。 上の女性の顔は藤島武二の「婦人と朝顔」で、物思いに耽る女性をぼやっとしたソフトタッチに描き、まるで沙がかかってるよう。そのタッチとうつろな目をした女性の表情が相まって印象的。ちなみに原画はチラシのようにはっきりしてない。これは印刷の時に色を濃いめにしている。もっとぼやっとした淡い色彩だが、それが良い。 もうひとつは下の絵。「あやめの衣」岡田三郎助。女性の官能美を豊かに描いている。岡田の作品にはモデルがいて描いているようだ。さらに着物も実在し、作品のとなりに参考とした同じ着物が展示されているのがユニークだった。 今回の2人の作品を見て、女性のやわらかなエロティシズム、肌の塗り方や仕草など、学ぶことが多かった。今、私は新作「希望」を描いているが、ぜひ、応用しようと思っている。
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8/24(水)『今日のにゃんこ先生』 |
ここのところ横浜は秋がきたような感じで肌寒い。 小雨がちらほらしたおとといのにゃんこ先生は、いつもの駐車場のとなりに建つマンションの軒下にいた。
関連記事 8/4(木)『昨日のにゃんこ先生』 |
8/22(月)『フィルムセンター常設展』 |
いくつか気になったのをピックアップすると、 東京オリンピックの撮影で使われた1600ミリの望遠レンズが展示してある。この作品の撮影のために特別に開発されたレンズで、長さは約1メートル50センチぐらい。これでスタンドからフィールドを撮影していたかと思うと、重くて撮影しづらかったろうと思う。 『レフシー』という紙フィルムの映写機。 コニカラーシステム・カメラ。
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8/17(水)『新作「希望」途中経過』 |
1日たっぷり時間をとって集中すれば、ここまでできるんだと自分でも驚いた。 ![]() ![]() このお盆休みでここまで進んだ。 普段ならここまでできるに1月程かかるはずだ。 ・ 関連記事 8/12『新作のエスキース』 |
8/15(月)『ホームの涼し気なベンチ』 |
連日30度を超す猛暑がつづいてますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 副都心線の東新宿駅を降りたホームにアクリル製(?)のベンチがあったので写真に撮りました。 とっても涼し気で、すわった感じもひんやりとして気持ちよかった。 ![]() ね、かわいいでしょ お洒落だな。 |
8/12(金)『新作のエスキース』 |
それは、3.11の大震災のことがひっかかっていた。アーティストがボランティアで『自分に出来ることをしたい』と言って、歌を歌ったり、物まねで笑わせたり、コンサートしたりしていた。 『私にできること・・・』 私は絵を描くことなので、復興への願いと祈りを絵で表現することにした。 ![]() ![]() もとは左だったが、祈るように合わせる手を加えて右にした。 ![]() ![]() なかなか納得する物が描けない。テーマを決めてから描くと、どうしても外側(意味)から描いてしまうため、よそ行きの作品になってしまうのだ。やはり、自然に自分の中から湧いてくるイメージを見つけなければいけない。ここひと月ほど、エスキースを何度も描いてはやめをくりかえした。 そんな時、以前から描きためてきたストックをながめていたら、去年の8月に描いたものを見つけた。 ![]() これだ。 すべての想いを込めて。この絵にしよう。 関連記事 2010/8/5『エスキース完成』 |
8/7(日)『ラジオドラマ制作(その1)』 |
その宣伝をかねて、前日の金曜日に骨董市にまつわる話しをラジオドラマとして制作し「FMやまと」(77.7MHz)で放送している。6月からはじまったこのドラマは今月で3回目をむかえるが、その第3話を私が作ることになった。ドラマとしての決まりは、話しはフィクションであること、骨董市で売られている品物をひとつ取り上げること、時間は10分程度ということだ。後は自由に作っていい。 前2回は女性が演出だったため、第1話が青いガラスのコップを題材に淡い恋物語、第2話は絵はがきを題材に“ほっこり”する青春ものだった。そして第3弾、どうせ私がやるんだったらエンタテイメントするっきゃないと、骨董カメラを使って、女性のバディ(肉体)を吸い取る宇宙人が現れるという、子どもの頃見たウルトラセブンへのオマージュとしてSF・ホラーにした。 先週金曜の午後に「FMやまと」のBスタジオ(といっても3人入ったらいっぱいという小ブース)で出演者のセリフとナレーションを録った。ひとりごとに載せるために写真を撮ろうとデジカメを持ってたんだけど、自分ひとりですべてしていたもんだから忙しくて撮るのをすっかり忘れてしまった。いやあ残念。 ということで録音は無事にすんで、昨日今日と録ったセリフをパソコンで編集し、効果音や音楽をつける作業をしている。 ところが、時間は10分程度、長くても12分ぐらいまでと決められていたのだが、1回目につないだら15分になってしまった。ヤバイと思って泣く泣く2つのナレーションとセリフの一部をカットして、今は13分50秒になっている。これ以上切れないよ〜。 こうなったらパーソナリティの人に13分で勘弁してとお願いするしかない。
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8/4(木)『昨日のにゃんこ先生』 |
このネコを私は“にゃんこ先生”と名付けた。
音に反応して振り返った瞬間が撮れた。 ・・・どうやら睡眠を妨害してしまったらしい。 にゃんこ先生、ごめんなさい。
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8/1(月)『小松左京氏・追悼』 |
まず思い出されるのがベストセラーになって映画化された「日本沈没」。 「日本沈没」の他に思い出されるのは「復活の日」「エスパイ」「果てしなき流れの果てに」・・・。 そういえば「継ぐのは誰か?」も好きだった。 氏を偲んで短編でも読みなおしてみようかと思う。「くだんのはは」とか「骨」を。 合掌 ![]() ざっと探して出てきた小説。他にもあるはずだけど見つからなかった。 生頼範義のカバーイラストが懐かしい。 カッパノベルスの日本沈没にはTBSドラマの帯が付いてて貴重でしょ。
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