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1/27(火)『作らずにはいられないという衝動』 |
私はというと、常に何か物をつくっていて暇な時間がないような気がします。先日の土日は過去につくったオリジナルMTVをパソコン上で再編集していたし、その前の休日はWeb上で動く着せ替え人形「シュールちゃん」をFrashでつくっていた。その前は過去に録画したベータをDVDにダビングしていたし、毎週、食事をする暇がないくらい熱中しています。それは会社の仕事ぐらいハードで、熱心に取り組む分、休みの方が仕事より疲れるくらいです。休日だから映画でも観てのんびりと過ごせばいいと思うかも知れないけれど、じっとしていられなくて、つい何かをはじめてしまうのです。これって性分なんでしょうかね。 正月番組の「英語でしゃべらナイト」で、菊川怜がアメリカの俳優学校、「アクターズ・スクール」の授業に参加するというのを見ました。彼女が参加したのは、俳優のヒュー・ジャクソンが自らを語る回。菊川怜はアクターズスクール出身者ではないので、授業の最後におまけで指名されることができた。彼女はヒュー・ジャクソンに「演技の源となるものは何ですか?」という質問(もちろん英語で)をぶつけていた。ジャクソンは困った表情をしながらも、「言葉にするのはむずかしいけど、演じずにはいられないという衝動、DNAが僕にはあるんだ。そのDNAを持っている人は、じっとしてられなくて、また、そうしないともったいないと思う」と語っていた。うーん、それってわかるな。 思えば、私は子供の頃から三度の飯より物を作るのが好きで、常に何かを作ってきました。絵を描いたり、友達と自主映画を作ったり、もちろんホームページを開いたり・・・。以前、友人から「お前はいつも手にマジックの跡があるな」と言われたことがあります。まったくその通り。やりたいことがたくさんあるから一日が48時間あればいいと思ったことが何度もあります。つまり、私には”作らずにはいられないという衝動、DNA”があるのです。 今回ヒュー・ジャクソンの話しを聞いて気が付いたけど、そのDNAを持っているって、ひょうとして特別なことではないでしょうか。毎日、何かをつくりつづける。うまいヘタではなく、作らずにはいられないという性格は、クリエイターとして向いている性格なのかもしれません。そのDNAを持っている人ならば、その特異な才能を発揮しなくては宝の持ち腐れになりますよ。 ”作らずにはいられないという衝動” みなさんはお持ちですか? |
1/24(土)『ラーメン紹介8「水戸黄門様のラーメン」』 | |
暮れ正月はラーメンを紹介する番組ばかり、最近は新しいお店も増えすぎてちょっと食傷気味。そこで第8弾になる今回は、ラーメンの元祖の味を堪能できる『水戸藩らーめん』を紹介します。これはお店のラーメンではなく即席麺として売られている商品です。先日、水戸出張に行きました。水戸といえば黄門様。黄門様といえば日本で初めてラーメンを食べた人です。 「黄門さま」とは、言わずとしれた江戸時代前期の水戸藩主、徳川光圀公のこと。今からさかのぼること300年、儒学に熱心だった黄門様は、長崎に亡命していた明国の儒学者「朱舜水」を水戸に招きました。時は元禄10年(1697)、6月16日、朱舜水から伝授した麺を作って食べたそうです。『水戸藩らーめん』は、江戸時代の文献を基につくり、当時、黄門様が食べたであろうラーメンを忠実に再現したものです。(商品解説書より抜粋) では、今のラーメンとどこが違うかというと、まず麺です。麺にオーフンという「れんこんの粉」が練り込まれているため、普通のラーメンよりも黒ずんでいます。スープは現代に合わせているのでしょうか、しょうゆ味のすっきりとしたお美味しい味です。このラーメンの大きな特徴はトッピングにあります。当時、黄門様にできるだけお美味しく食べていただこうと『五辛』という薬味を添えるように進められたそうです。その『五辛』とは、しょうが、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウのことで、五臓の気を発するといわれています。その『五辛』が薬味として付いています。 ラーメンを作ってみると、『五辛』の量がけっこう多くて、ふりかけるとラーメンが真っ黒になってしまいます。この見た目がいまひとつよろしくないのは正直な感想です。食べてみると、味もエグイ感じになり、個人的には『五辛』は全部かけないで、隠し味程度に控えめにかけ方が良いと思います。 街場のラーメンに飽きた人には、ここで原点に立ち返る意味も含めて『水戸藩らーめん』をどうぞめしあがってください。 | |
![]() 「水戸藩らーめん」のパッケージ。 常磐自動車道の友部サービスエリアで売ってます。 |
![]() 『五辛』をかけると見た目も味も悪い? ただ資料的価値は大。 |
1/19(月)『ゴスロリ・リカちゃん』 |
ということで、私のゴシック・アイテム・コレクションの中からゴスロリファッション・リカを紹介します。と言っても、当時はまだ『ゴスロリ』が流行る前でしたが。 リカちゃんってカラフルで夢のような(それ故リアリティのない)衣装が多いのですが、これは黒が基調のシックなゴシック系のドレス。でも完全なアダルトではなく、あくまでも子ども服というグーなコンセプトです。私が好きなベレー帽も愛らしいです。思えばこのご時勢、リカちゃんの服も、もっとゴスロリ色の強いドレスを販売しても良いと思いますが、例えば、白いドクロやバタフライの刺繍の入った黒のドレスとかね。 突然ですが、私の初恋は小学校6年でした(遅いかも)。その時の好きな女の子がトレードマークとして身につけていたのがベレー帽なのです。それ以来、ベレー帽をかぶっている女性はみな知的で美人に見えてなりません。(*^_^*) ![]() 関連記事 2003.5/5『リカちゃんの顔』 |
1/16(金)『DVDレコーダー購入』 |
購入した理由は、 『留守録用のVHSが壊れたため』 『ベータ、LD、8ミリビデオ、消えていくメディアの保存のため』 こう考えてくると、映像メディアって技術進歩によって次々とかわり、消費者である私たちはその都度買わされていることになる。つくづく無駄な浪費をさせられていると思う。LD(レーザーディスク)が出た当初は半永久的なメディアだと言われていたが、メディアは永久的であっても、プレーヤーが時代とともになくなってしまえば、いくらディスクを持っていても見られないのだ。そう考えると、今のDVDさえほんの一時のものだと感じてしまう。これってなんか虚しい。『たまねぎの皮をむくサル』のことを連想してならない。(むいてもむいてもきりがない) |
1/13(火)『Macのデパート』 |
「パソコンを買うならマックかWindowsか?」 なんて数年前まで言われていたが、もう昔の話し。最近では話題にもあがらないほどシェアを下げてしまったようだ。そんなマックが銀座の一等地に店を構えるなんて広報効果をねらってのことだろうか。 オープン初日、先着3000名にオリジナルTシャツプレゼントするとのことで、知人のMOMOさんは、オープンが午後だから昼前に並べば大丈夫だろうと高をくくって行ったが、その日、集まった客は7000人! オープン前の行列は、銀座から京橋を抜けて東京駅の八重洲近くまでつづいたという。激安ショップでもなく、たかがTシャツがもらえるぐらいで、なぜそんなに集まったのだろうか。マックの人気(固定ファン)ぶりのほどがうかがえる。 私も翌日の夜、7時半頃行ってみた。 まず、入り口を入った瞬間に思わず笑みがもれてしまうのは、自分もつくづくマックファンだなあと感じたからだ。Macのマシンに囲まれると『幸せ』を感じてしまうんですね。(急に言葉が丁寧になる)入って驚いたのは、人、人、人。この人気はいったい何だろうか。 このショップは、他のパソコンショップと来る客層が違うのに驚かされる。ファッションやヘアースタイルから音楽関係者が多いのと外国人。休日は子供連れのファミリーが来るそうで、本当、来てみるとわかるがパソコンショップのイメージが変わります。 そうそう、先ほどの初日の話しだけど、寒い中、昼に並んだMOMOさんは、店に入れたのが3時だって。どうもお疲れさまでした。 ![]() これが「アップルストアー・ギンザ」の外景。 大きなアップルマークが光ってます。(撮影P505iS) |
1/10(土)『芸名決定!』 |
では、どういう名前にするか。今更、全然違う名前にするというのは自分でも迷ってしまうので、名字はそのままにして名前だけを変えることにしました。では、その名前はどうしようかと悩んでいたところ、友人・久遠寺氏の教えから、本名(漢字)を音読みにして別の字を当てるということにしました。私の名前を音読みすると「キ・ショウ」になるので、キショウという読みの漢字を選び、姓名判断から運の悪いのを除き以下の4つにしぼったのです。 徳富 喜咲 姓名判断によると一番運勢の良い名前は「喜咲」です。でも、これだと名前らしくないし、パッと見た人が読みにくい、私自身が覚えにくいという情けない欠点もある。ということで第二候補の『喜翔』に決めました。 ”決定!”キ〜ン・ドン 意味は、『徳をして富を成し、喜び翔(とぶ)』 というものです。 今後、この芸名を使うことにしますので、皆様よろしくお願いします。 名前負けしないよう頑張ります。 |
1/7(水)『吉牛(ヨシギュウ)が無くなる日』 |
アメリカでのBSE(狂牛病)発見による米国産牛肉の輸入禁止を受け、牛丼で有名な吉野家は2月半ばまでに輸入が再開しなければ牛丼の提供を中止すると発表した。吉野家は創業104年の老舗。使用している牛肉の99%をアメリカから輸入しているので、このままだと1月末には在庫が無くなってしまうということだ。これには天下のNHKニュースでも「牛丼で有名な吉野家が」と名指しで紹介していたのにビックリ。対して世間の声はというと、BSEなど気にせず食べていたのにと悔しがる人は多い。吉野家としては、当面の対策として、24時間営業店を減らしたり、「特盛り」の販売中止、カレー丼などの新メニューを導入して在庫牛肉の減少を抑えるらしい。 かくいう私は学生の頃はずいぶん世話になったもので、今はそれほど多くは食べないが、時々、無性に食べたくなることがある。以前、牛丼の究極の食べ方を「おしゃれカンケイ」という番組で古館伊知郎が言っていた(2001.4/13の記事)。昔流れていた吉野家のテレビCMを知っているでしょうか。お父さんが息子に牛丼を手土産に帰ってきて、受け取った子供が「やったね、パパ、明日はホームランだ!」と喜ぶというCM。 アメリカは経済的な打撃を被るため、日本の輸入禁止をくい止めようと必死です。なんとか1月には問題が解決して、吉牛は復活してもらいたい。土壇場の逆転ホームランが出るのを願っています。 さて、なくなる前に食べておかないと。(って、最近混んでるらしいです) 関連記事 2001.4/13の記事 |
1/3(土)『Macが「謹賀新年」のご挨拶』 | |
Performa630はすでに現役を退いたマシンだが、一度も壊れたことがなく、今でもパワーキーを押せば、ポワ〜ンという軽い音がして、「ハッピーマック」とともに元気に起動してくれます。だからこの三が日間は、一日一回起動して「ノートン先生」や「テックツールプロ」でメンテナンスして遊んでいます。630を起動して思うのは、今見るとハードが恐ろしくしょぼいのに驚かされます。CPUは040チップ(33MHz)というパワーの無さに加え、メモリは20MBしかなく、当時は「ラムダブラー」というソフトで倍にして使っていました。ハードディスクなんて250MBしかなくて、これじゃ今時のMO一枚と同じ、いやそれ以下じゃないですか。OS7.6は「漢字Talk(かんじとーく)」という名前がついていて、ひどいネーミングだと思っていました。 でも、愛着があって捨てられないんです。そんなところがMacがペットのように親しまれている理由でしょう。もしこの「ひとりごと」を読んでいる人の中で、古いMacを持っている人がいたら、ぜひ、この三が日(今日で終わりだが)起動してあげてください。 | |
![]() MacG4、OS8.6の「謹賀新年」画像。 いつもと違う画面は気持ちも違う感じになる。 |
![]() Performa630の「漢字Talk7.6」画像。 7.5の時は「明けましておめでとう」と漢字だった。 ぜひ、最新OSで復活させてほしい。 |
1/1(木)『今年はプロジェクトの始動年』 |
今年は個展もさることながら、いくつかのプロジェクトをはじめたいと思います(と言っても個人的なものですが)。絵だけでなく遊びを通して若い人たちの感覚にふれてみたいという思から以下のことをはじめます。もちろん、その延長には海外があることを忘れていません。 <プロジェクト> プロジェクト1.『芸名を使います』 プロジェクト2.『立体化フィギア・プロジェクト』 プロジェクト3.『シュールちゃん着せ替え人形プロジェクト』 プロジェクト4.『個展・模擬店化計画』 ということで、今年もよろしくお願いします。 |
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