This page is not support English.          紙を切らない水張りの方法

ひとりごと2014年1月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。


STAP細胞を発見した“リケジョ”のニュースは
明るい話題で元気が出る。
ビィビィアン・ウエストウッドの指輪と割烹着、
ビジュアルアイテムもイイね。


 1/31(金)『秋葉原ラジオストアー閉店』

   “アキバ”と呼ばれて「オタクの聖地」と化した秋葉原。
   その前は「パソコンの街」と呼ばれ、その前は「家電の街」、
   さらに前は「オーディオの街」、もっと前は「ラジオと無線の町」だった。

      

   当時の名残が今でもJRのガード下に残っていた。
   「ラジオセンター」と「ラジオストアー」である。

      

   写真はラジオセンター。
   高さ2メートルほどの低い天井の下にひしめき合うように並ぶ店。

      

   ラジオや無線のトランジスターや抵抗器など、電子部品がバラ売りされている。
   整然と並ぶ電子部品を眺めているとテンションが上がって小躍りしたくなる。 
   かつてELPのエマーソンがここに来て、このバラ売りを見て
   “秋葉原は天国だ”と言ったとか。

      

   私も20代にアンプの修理のためコンデンサー1個をわざわざ
   ここに買いに来た。マイクのコードも買って自作したこともあった。


   さて、昨年の11月末、
   『ラジオストアー』がビルの建て替え工事のために64年の歴史に幕を閉じた。
   暮れにニュースを知ってあわてて行ってみると、
   (ちなみに一番上の写真でイチョウの木にかぶっている場所)

      

   シャッターが降りてて、ほとんどの店舗は他の地へ移転したようだ。

   (私にとってだが)幸いラジオセンターは残るのでホッとしたが、
   将来、いつなくなってもおかしくない。胸中は複雑だ。

   最近、ここで買い物はしないけど、アキバに来るたびに必ずこのラジオセンターを
   のぞくことにしている。

   だって、秋葉原が世界のどの街とも違うのは、この『ラジオセンター』があるからだ

   もし、行ったことがなかったら、一度行ってほしい。
   かつて元気だった“昭和の日本”がここに残っていると思う。

   ちなみに〜、同じように部品を売っている『ラジオデパート』もあるけどね。
   いつまでも残ってほしい。

声優の永井一郎さんが亡くなられた。
永井さんといえばサザエさんの波平、
ガンダムのナレーション、未来少年コナンのダイス、
宇宙戦艦ヤマトの佐渡酒造。ご冥福をお祈りします。


 1/29(水)『磯野悦郎わくわくアート展』


   通勤に使っている横浜市営地下鉄。
   その関内駅のホームに市民が気軽に使える『ホームギャラリー』がある。

      

   今、展示されているのが『磯野悦郎わくわくアート展』。

   この方、よく知らないのでネットで調べてみると、横浜を中心に活動している
   ベテランの画家さんらしい。

      

   作品は一般に販売されている画用紙に水彩絵の具でババッと描かれた抽象画。
   シンプルな形で躊躇無く心に飛び込んでくる。

      

   上の作品はサインがふたつあって、
   作品の左上にも逆さまに書いたサイン「エツロウ」がある。

      

   つまり、この作品は上下ひっくり返して飾ってもいいということだ。
   これに気が付いた時、頭をこん棒で殴られたような衝撃を受けた。

    ボカーン(。。 )☆\(--;) ←こういうこと

   色がどうのこうの、構図が・・、バランスが・・と、言い訳ばかりしながら描いている
   自分が恥ずかしくなってきた。 

      

   磯野作品を観ていると心が晴れる。
   朝、出勤する度にこの前を通るんだけど、そのたびにパワーをいただく。

   「クヨクヨすんな、元気出せ!」と言われているようだ。

   この方、横浜(関内)の画廊を中心に活動しているようなので、いつかご本人と
   お会いしてみたい。

   『磯野悦郎わくわくアート展』
   場所、横浜市営地下鉄関内駅ホーム(当然無料)
   展示期間=表示が無いのでわかりません。

   関連記事 1/24(金)『西牧徹・黒戯画新作展』

   ※お詫び※ 多くの人に絵画に興味をもってもらいたいため写真を撮らせていただきました。


この休日は暖かかったので、ひさびさに
窓を開け放して部屋の空気を入れ換えた。
うーん、すがすがしくて気持ちいい。

 1/27(月)『イノセント2完成』


   背景を塗りなおして不満が解消したら一気に筆が進んだ。

   足下に魚を描いて完成です。

      

   股下の魚はずばり“男根”の象徴。

   作品のテーマは処女喪失。

   でも、愛あるSEXではなく、なりゆき(もしくは無理やり)に奪われたもの。
   うつろな目と涙は喪失感と自己嫌悪から。

   黒いレースは大人への背伸び。ちょっと自分を悪ぶって飾ってしまうもの。
   リップもショッキングピンクで派手にした。

   首枷と足枷は親や世間に縛られている拘束感を表現し、大きなリボンの目は
   両親や社会からの冷たい視線を表している。

   ただ、頭上に描いた小さな太陽は、新しい自分を認めることで未来の希望を
   暗示している。

   正月休みに簡単に仕上げるつもりだったが、存外、苦労した。

   関連記事 1/19(日)『イノセント背景塗り直し』



 1/24(金)『西牧徹・黒戯画新作展』


   私のHPと開設当初から相互リンクしている画家、西牧徹さんの個展に行って
   来た。場所は銀座8丁目のヴァニラ画廊。

   西牧さんは官能的な作品を鉛筆で描いており、それを黒戯画(くろぎが)と
   呼んでいる。

   折角なので初日のオープニングパーティーに出席した。

      

   いやあ、西牧さんとはひさしぶりの再会。
   前回の個展だから8年ぶりのこと。それでも私のことを覚えてくれてうれしい。

      

   左の作品を持ってる方が西牧さん、細身でダンディーでカッコイイ。
   そのとなりは人形作家の森馨さん、いつもお美しい。そのとなりは作家の岸田さん。
   岸田さんは、あの岸田劉生の親戚の方だそうです。有名な麗子像に天使の羽をつけた
   カワイイ絵を描いている。他にもキジメッカさんなどヴァニラ作家さんたちに会えて
   楽しかった。

      

   オープニングの後は当然のごとく2次会にも参加。
   ここでは『TH』というアート誌を出版しているトーキングヘッズの編集長さまや
   ROCOさん、ガクさん、そして、リアルラブドールという人形を制作している
   オリエント工業の社員2人(ひとりはホール担当者、この人が明るくて楽しいの)
   という個性豊かな方たちと知り合えてメチャ盛り上がった。やっぱ、オープニング
   パーティーは参加すべきだね。友達の輪が広がります。

   あまりにも楽しくてテンションあがって飲みすぎた〜。

   そして翌日、二日酔い。(@_@;) ヘロヘロでしゅ。

   西牧徹・黒戯画新作展「borgswede-cafe」
   〜ボルグスウェード断片的スケッチ〜
   2014年1月20日(月)〜2月1日(土)
   銀座・ヴァニラ画廊 http://www.vanilla-gallery.com/

   関連記事 1/13(月)『MOVE展 in GINZAスタート』


毎月22日のアニマルブラネットはネコの日特集。
24時間ずっと猫の番組をやっている。
オススメは「猫ヘルパー」と「にゃらん旅」、
そして「もふもふこねこ」だよ\(^o^)/

 1/22(水)『紙芝居“ヨーカゾー”がTVで告知された!』


   神奈川を中心に放送しているTVK(テレビ神奈川)。

   毎週土曜日にタレントのデビット伊東が県内をぶらり散歩する「あっぱれ!KA
   NAGAWA大行進」という番組がある。

      

   1月18日の放送は大和市特集だった。

   まずは駅前で行われた骨董市が紹介された。

      

  そしてイベント情報のコーナーでは、地元に伝わるヨーカゾーの行事が紹介され、

  おっ、きたか・・・

      

   次ぎに、ヨーカゾー紙芝居の告知が出た。
   なんと、紙芝居をしている“ゆうさん”の写真まで! (*o*)じぇじぇじぇ

   その写真に写っている紙芝居は・・・ ヘヘヘ、私の作品だよ〜ん。

   なんだか照れるなあ。(^_^;)

   <創作紙芝居ヨーカゾー上演>
    ・つる舞の里歴史資料館 1月25日(土)14時
    ・大和市自然観察センター「しらかしの家」2月8日(土)11時/14時
     問合せ 大和市イベント観光協会046-260-5799 (いずれも入場無料)

   お近くにお越しの際は、ぜひ、ご覧ください。

   関連記事  2013/12/11『紙芝居“ヨーカゾー”成功\(^_^)』



 1/19(日)『イノセント背景塗り直し』


   下絵のイメージ通りに進めてきたのに、
   出来映えに満足できず作業が中断していた。

      

   ・・・問題点は何か。
   まず、背景が凡庸でつまらない。
   全体的にコントラストが低くて“眠い絵”になっている。
   画面の上に色が密集して下に空間が空いてしまった。これはイカン。

   そこで、まず背景を塗り直すことにした。

      

   別のキャンバスに試し塗りをして絵の具の配合を考える。

      

   そして修正したのが上の作品。

   背景全体を濃くしてみた。それと足下が寂しい印象だったので、画面下を
   濃くし、ボディに輪郭のラインを入れてメリハリをつけた。

   大分、印象が変わったと思う。

   後は、お股の下に魚を描いて完成だ。

   関連記事 1/7(火)『イノセント2』


友人でパフォーマーの“ゆうさん”が
J:COMの生放送番組「じもっティ!」の
新春お笑いパフォーマンスコンテストで、
みごと優勝しました。おめでとう\(^o^)/

 1/17(金)『馬肉そば』


   今年は午年(うまどし)。ヒヒーン

   銀座展の帰りにお昼をどこで食べるか考えてたら、以前、銀座に美味しい
   “立ち食いそば”があると聞いたのを思い出した。

   場所は銀座教会(4丁目)並びにある『よもだそば』。
   場所を確認するために試に行ってみると・・・

      

   立て看の『馬肉そば』に目は釘づけ!!

   しかも『1日限定30食』で『14日まで』とあるじゃありませんか。

   いつ食べるのよ? ・・今でしょ。 ← 今年はもうやめよう

      

   めずらしいものを見つけると試さないと気が済まないタチなので
   さっそく注文した。

   立ち食いそばなので、どんぶりはひとりずつお盆に乗せて出てくる。
   それを自分で空いてる席へ運ぶんだけど、すべると危険なので、
   どんぶりの下に滑り止めのゴム製のコースターが敷いてあった。
   こういう細かい配慮がGood(グー)。 ←もっと古い

      

   お蕎麦は粗挽きで、黒く濁った田舎そば風。
   おつゆは、鰹節、サバなどの魚系+(プラス)昆布で、すっきりした味わいで
   おいしい。 うわさ通り立ち食いそばとしてのグレードは高かった!

   メインの馬肉は塊が4個乗ってて、しっかりした 食べごたえがあった。
   馬肉自体の味もちゃんとあってこれは本物。イヤな臭みも脂っこさもなく美味しい。
   お肉は甘辛醤油で煮込んであって、とうふ2切れと紅ショウガが乗って『サクラ鍋』
    のテイストである。   

   こいつぁ春から縁起がいいわい。

   どうやら『よもだそば』は毎年、干支にちなんだ蕎麦をだしているようだ。
   ということは来年はひつじ年。

   ・・ひつじの肉が乗ってるのかな。 (@_@;)興味津々

   来年も来て、新年の行事にしよっと。

   ヒヒーン。

   関連記事  12/27(金)『中華街で寿司ざんまい』



 1/15(水)『銀座通りに親子ネコ』


   日曜日の昼、銀座展の帰りにホコ天を歩いてたら、
   「カワイイ」という黄色い声とともに写メを撮っている女子集団を見つけた。

      

   何事かとのぞいたら、

   銀座3丁目の看板に2匹の猫がちょこんと乗っていた。

      

   これは『ネコLOVE男子』としては放っておけない。
   さっそく私もパチリ。

      

   首輪はしてるし自分たちで登れる高さじゃないし、どうして?
   と思っていたら、メガネを掛けてカゴを持った60代の男性が来て、
   「さ、帰ろう」って、肩に2匹を乗せて帰っていった。

   どうやら近所に住んでいる方のようで、猫を連れてきてはここで日向ぼっこを
   させてるらしい。

   それにしても逃げずにおとなしくしているものだ。

   ところで、猫って字で書くとき、ひらがな? カタカナ? 漢字?
   どれで書くのがいいんだろう。いつも悩んでしまう。誰か教えて。

   関連記事 2013/11/20『黒猫のクロちゃん』


今週の土曜日から銀座1丁目の奥野ビル6階で
『MOVE展 in GINZA 〜ポストカード&絵画展示即売会〜』
がはじまります。私も1点出品しますので
よろしくお願いします。詳細は「Information」にて。

 1/13(月)『MOVE展 in GINZAスタート』


   1月11日(土)から開かれている「MOVE展 in GINZA〜ポストカード&絵画展示即
   売会〜」に行った。会場となった「Salon de La(サロン・ドゥ・ラー)」は
   銀座1丁目にあるレトロな奥野ビル。私も個展やグループ展で何度も使っている。

      

   今回は去年の暮れから参加したオルモックエンタープライズ主催の作品展。
   WEACに参加したアーティストの発表の場である。

   WEAC(World Elite Artist Club)は作品のジャンルや作家の性別、国籍にとらわれ
   ず、様々な思考や発送の作品・芸術家が集まり、芸術家の横の繋がりや鑑賞者との
   間にある垣根をなくす活動をしている。

      

   私も「海の妖精」(SM)を出品した。
   ピンポーン、『SM』ってサム・ホールの略でキャンバスの大きさのことです。

   これでいよいよ今年のアート活動がスタートした。
   今年は飛躍の年にするぞ!

   『MOVE展 in GINZA〜ポストカード&絵画展示即売会〜』
   会 期 2014年1月11日(土)〜13日(月祝日)
   am 11:00 〜 pm 18:00(最終日は17:00まで)
   会 場 Salon de La(サロン・ドゥ・ラー) 
   東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル6階

   関連記事 2013/11/11『奥野ビルはArtの百貨店や!(その2)』



 1/10(金)『映画「ゼログラビティ」IMAX3D最高!』


   映画「ゼロ・グラビティ」を川崎のIMAXシアターで鑑賞した。

   圧倒的な『映像体験』、もう、これにつきる!

   ストーリーは、
   地上から600キロメートル上空に浮かぶスペースシャトルの船外作業中に
   ライアン(サンドラ・ブロック)とマット(ジョージ・クルーニー)が突然の事故
   に襲われて宇宙空間に放り出されてしまうというもの。

   まずはIMAX3D(アイマックス・スリーディー)様、あんたはスゴイ\(^o^)/
   今まで3D映画(立体映画)なんて、画面は暗いし大して飛び出すわけでもないし、
   メガネがわずらわしくて嫌いだったのに、IMAX3D(*1)は違う。
   画面が明るくメガネも軽く、しかもスクリーンは天井から床まであるので、
   視野全体が宇宙空間になってオープニングから圧巻。美しい地球が目の前にドーンと
   あって、天も地もなくグルグル回り込むカメラワークに“宇宙酔い”を感じそうになっ
   た、これにはビックリ。

   監督はリアリティに徹したかったんだろう、地上の映像や恋愛描写、家族描写の
   場面がまったく無い(セリフで語られる)。だから物語に感動するというよりも、
   目の前の出来事を主人公と一緒に体感する作品となっている。まるでテーマパーク
   のアトラクションのような作品だった。しかも91分と短いので短編映画の感覚で
   ある。

   当日料金は2,200円(3D特別料金のため)と、ちょっと高めだけど、
   友達と飲んだらすぐ3,000円を越すご時世だし。 2,200万円じゃなくて、
   2,200円で“宇宙旅行が体験できる”んだから安いもんだ。

   行くべし。
   このチャンスを逃すと、もう2度と体験できません!

   いつか宇宙へ行ってみたいと思ってたけど、
   この映画でもう行った気になってしまった。


   80点(100点満点)

 

      

   IMAXシアターは広い関東地方に11箇所しかない。
   私が行ったのはJR川崎駅に隣接するラゾーナ川崎の109シネマ。
   ここは駅のコンコースとつながってるのでアクセスが楽。

   上が川崎109シネマズのIMAXシアター入口。
   このスペシャル感がたまんないっしょ。 テンションあがるよ
   

      

   お〜っ。|(*o*)|

   スクリーンが、で、でかい

   そこで、これから行く人へアドバイス。
   IMAXシアター3Dを鑑賞するベストポジション(座席)は、
   劇場の真ん中にある『エグゼクティブシート(特別席)』の1列前の中央の席(ここは
   普通料金)が映像も音響も最高です。座席指定の時は迷わずここに座れ! ← 命令

 

 

   *** 以下、ネタバレあり **

 

 

   作品としては充分なんだけど、私にとって残念だったのはドラマ性に欠けたこと。
   前述したけど、物語性がほとんど無いからお話として“泣けない”。
   “感動好き”な私としてはそこだけが物足りなかった。今の作品で80点なので
   物語にも感動できたら100点いったのに。惜しい

   それと、ライアンの一人称で描ききりたいと思う監督の気持ちはよーくわかる。
   でも、NASAの基地で多くの人々が救出しようと必死になっている様子が前半に
   1場面でもあれば、宇宙に取り残されたライアンの孤立感がもっと際だったと思うし、
   帰還したときの感動ももっと感じられただろう。

   それと全編通して人が出てこないのもちょっとね。
   ほぼサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーだけで、国際宇宙ステーションも
   中国の宇宙船「神舟」にもクルーが誰もいないのは正直、違和感を感じてしまった。

   あとBGMが多すぎたかな。リアリティを追求したいのなら、宇宙空間での『無音』、
   BGMも声も音がない世界を表現して欲しかった。。1箇所はあったけど、でも短い。
   見ているこっちが息苦しくなるような演出がちと足りなかった。私が「2001年宇宙の旅」
   という作品が好きだから、どうしても比べてしまうんだろうけど。

   でも、この作品ならではの魅力はたくさんあったので満足。

   まずはオープニングの船外活動で、空気が無いから音がしないため、ドリルの音は
   振動として身体に伝わってくる低音だけで表現したのはリアルだったし、ワンシーン・
   ワンカットのような継ぎ目のない演出は臨場感あった。

   ラストで浜に打ち上げられた場面で、頭の上に虫がブンブンが飛んでいたり、
   今にもかぶりそうな水面ギリギリのアングル。そしてライアンが浜の砂を何度もにぎっ
   て大地の感触を確かめるところなんかは最高でしょ。さらに空を見上げたら宇宙船の
   破片が流れ星のように流れているのも好き。(アニメ「AKIRA」にもあったけどね)

   実際は無重力生活で筋肉が萎えてしまってすぐには立ち上がって歩けないだろうけど、
   そこは映画だからヨシとしよう。ライアンが力強く2本の足で立ち上がる姿に感動した。
   そして「GRAVITY(グラビティ)」、重力という意味のタイトルがドーンと出る。

   そう、

   この作品のテーマは『重力』であって、邦題の「ゼロ・グラビティ」(無重力)では
   ないと思うんだ。人は地球上で生きている生物であり『重力』の虜から逃れられない
   運命を持って生まれている。それを逆らって宇宙に飛び出したのだから・・・というのが
   この作品のテーマでしょ、だからこそ「GRAVITY」【重力】でないといけないんだ。

   いつか宇宙へ行ってみたい。と思ってたけど、
     この映画でもう行った気になってしまった。

   ・・そして、 もう行きたくないとも思った。 だって怖いもん (^_^;)

 

   (*1)「IMAX3D」とは
   IMAXという新技術で撮影された立体映画のこと。通常の映画で使用されるフィルムよりも大きなサイズで
    撮影し、システム専用の映写機と音響で整えた劇場で上映すること。関東地方にたった11箇所しかない。
    「3D」は3-dimensionの略で3次元、立体のことである。

   関連記事 2013/9/2『映画「パシフィック・リム」』



 1/7(火)『イノセント2』


   この正月休みは9連休で、その間に新作1枚をやりきるぞ、と思っていたのに

   ・・・できなかった。

   それどころか色が納得できなくて苦戦している。
   前の作品は簡単にできたのに。

      

   遊びの作品に悩んでいる場合じゃない。
   次の大作“エロ神(えろしん)”をはじめないと。 忙しや忙しや。
 

   関連記事 2013/12/23『新作イノセント完成』


国際幻想芸術協会の代表からお電話をいただき、
めでたく会員となりました。\(^o^)/
5月のゴールデンウィークに有楽町の交通会館で
協会展に参加します。そして再び渡仏することになりました!


 1/5(日)『幻想芸術協会、入会しました\(^o^)/』


   2日の晩、国際幻想芸術協会の代表の方からお電話をいただき、
   念願の会員になることができました。o(^o^)/きた〜っ

   国際幻想芸術協会は国内唯一の幻想芸術の組織で、歴史あるヨーロッパの幻想
   芸術国際フェスティバル『CHIMERIA/シメリア2012』に作家が招待されるなど、
   入会するのが夢でした。

   このチャンスをつかんだのは、去年、銀座で行われた『暗転のGrand Guignol(グ
   ランギニョル)』の打ち上げに参加して代表に挨拶をしたのが切っ掛けだった。
   挨拶のために名刺を出すと、名刺に印刷した「瞑想(生命)」の作品を見て、
   「この作品、知ってますよ」と驚いてくれたのです。何かを調べている最中、偶然、
   私のHP(ホームページ)を見たことがあったのでしょう。改めてHPの価値を知りま
   した。

   さて、幻想芸術協会に入会すると、年間2度の展覧会が決まっています。
   ひとつは5月のゴールデンウィークに有楽町の交通会館で行われる幻想芸術展。
   もうひとつは10月に行われるパリ展で、本場ヨーロッパの幻想作家との交流の場と
   もなります。代表から渡仏を誘われて、今年10月に再びフランスへ行くことにしま
   した。(旅費は自腹ですが)

   協会作家さんの作品は当然グレードが高く、それから比べたら私の作品は
   “子どもの落書き”のようなもの。これから更に技術と感性を磨くつもりです。

   元旦の朝、ひとりごとで『夢を夢とするなかれ』を紹介した翌日に電話をいただく
   なんて、こんな偶然ってあるんですね。(知ってて書いたのではありませんよ、本当)

   若手の作家さんたちに言いたいのは、
   『将来の夢を持ち、それを続けること』と、待ってるだけではダメ、展覧会に行って
   『オープニングパーティーに参加して積極的に出席者の方と挨拶をする』ことです。
   それと、自分の作品を紹介するHPと画像入りの名刺を必ず作っておきましょう。

   さあ、今年の休日は絵に捧げるぞ。
   それから渡仏する旅費を積み立てないと。

   関連記事 2013/9/10『暗転のGrand Guignol(グランギニョル)』



 1/3(金)『正月休みも、あの貼り紙が・・・』


   毎年お盆休みに言い訳がましい貼り紙を出す居酒屋が正月も出していた。

      

    (本文)

   『物分かりの悪い女将と、言う事を聞かない従業員
    とを率いての仕事は、本当に疲れるもので
    楽しみは正月休みだけという つまらない人生を
    送る男であります。
    今般12/29〜1/5迄 連休させて頂きますが
    何とぞご理解下さいます様お客様には九拝して
    お願い申し上げます』

   ということです。

   いつも思うけど、こんなことしなくとも普通に休めばいいのに。ね。(^_^;) 

 

   関連記事 2013/8/17『お盆休みのいいわけ2』


今年は創作活動をするぞ。
目標は3枚。・・え、少ない?
それと自分の作品のTシャツも作りたいな。

 1/1(水)『新年のごあいさつ』


   新年、明けましておめでとうございます。

   去年の元旦に「今年は波乱な年になりそうな気がする。・・健康に注意」と
   書いたら、本当に父が大動脈瘤の手術を受け、私は高血圧から病院に行くこと
   になってしまった。この挨拶はいいかげんな気持ちでは書けないぞ。

   ということで、今年の目標は、自分のアート活動に重点を置きたいと思う。

   去年、偶然にもアート界で新たな人との出会いがありました。
   今年はその方々と深くお付き合いをして活動の場をさらに広げようと思います。

   具体的には、

   国際幻想芸術協会に入ること。国際的なグループに入ることで視野を広げること
   もできるし海外へ積極的にアピールすることができるから。それと、以前出版した
   ジャパニーズ・アーティストカタログ「BOOM!」の第2弾が出来るそうなので
   楽しみでもある。詳細が分かり次第「Information」ページでお知らせします。

   作品を3枚作りたいし、遊びでTシャツも作りたいと思っている。

   楽天イーグルスの星野監督がドラフトで交渉権を獲得した松井裕樹(桐光学園)
   に「夢を夢とするなかれ」というメッセージを贈ったそうだ。

   その通り、私も絵の世界を単なる夢で終わらせないように肝に銘じて、
   飛躍の年にしたいと思います。

   ということで、めちゃめちゃ真面目な挨拶でした。<m(_ _)m>

   関連記事 2013/1/1『新年のあいさつ』



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