This page is not support English.          

ひとりごと2024年4月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。


※ブラウザの「最新の情報に更新」もしくは「再読み込み」ボタンを押して下さい


 4/25(木)『激おこ、なりすまし詐欺 (>o<)』

 SNSで起きている著名人のなりすま
 し投資詐欺。今朝もだまされて何億
 円も払ってしまった人が報道されて
 いた。

 今月初め、前澤友作氏と堀江貴文
 氏がSNSを運営するメタ社に対して
 怒りのコメントをあげている。
 その影響でしばらく収まったかと思っ
 たら、

 この場に及んで今朝、私のFB(フェ
 イスブック)に経済アナリストの森永
 卓郎さんのアカウントを使ったなり
 すまし広告が入ってきた。

 

 森永氏は現在、末期のすい臓がんで
 闘病生活をしているそうだ。
 ニセ広告はそれを利用して、森永氏が
 残りの人生をかけて投資のノウハウを
 教えたいのでクリックしてほしいという
 ものだ。

 肖像権を無断で使用しただけでなく
 その人の病気を利用した悪質な詐欺
 である。

 これには頭にきた!!

 激おこぷんぷん丸だ!\(>o<)/←久びさ

 これについて森永氏は「私はSNSを
 していないのでアカウントも広告も
 まったくのでたらめです」とコメント
 を出して注意を呼び掛けている。

 氏はTVK(テレビ神奈川)に出演し
 ていた当初から私は応援していたし、
 同じベイスターズファンとして何か
 できないかと思い、広告を消去する
 べく報告をメタにすることにした。

 届いたコメント欄の右上の三点メニュー
 をクリックして『広告を報告』を選び、
 『詐欺または誤解を招くコンテンツ』
 としてFBに報告した。

 

 報告するとお礼のメッセージが表示
 される。

 


 まずは
 ニセ広告を出している奴らを捕まえて
 処罰してほしいこと。もうひとつは
 SNSのプラットホームを提供している
 メタにあきらかに(私でもわかる)
 ニセ広告は即刻削除し厳罰に処して
 ほしい。

 最後にもう一発、

 \(>o<)/激おこぷんぷん丸だっ!



最近ペットボトルのふたが開けにくくなった。
製品が変わったのか、自分の握力が
衰えたのか、どっち?



  4/22(月)『横浜公園のチューリップ』

 関内の横浜公園に行ってきた。

 去年までは公園沿いに会社があったの
 でランチ帰りに眺めていたが、会社が
 なくなった今、わざわざ交通費を払っ
 て行かなくてはいけない。

 19日に中華街に買い物があったので
 ついでに寄ってみた。

 

 暖冬のせいかチューリップはすでに
 最盛期を過ぎてしまっていた。

 馴染みの『コーヒーの大学院』で大好
 物のスパゲティミートソースをいただ
 いた。

 陽気も良く、のんびりした一日だった。
 めでたし




  4/18(木)『映画「オーメン・ザ・ファースト 」』

 世界的ヒットを記録した1976年公開
 のホラー映画『オーメン』の前日譚(*注)
 で、悪魔の子“ダミアン”の誕生にま
 つわる秘密を明かした作品となっている。

 アメリカ人のマーガレットは修道女に
 なるためにイタリア・ローマの教会を
 訪ねるが、そこで不可解な殺人事件
 に巻き込まれてしまう。

 作品全体に70年代のクラシックホラー
 映画のテイスト(演出、BGM、クリー
 チャー特撮)が感じられて、私(おじさん)
 は結構楽しめた。最近の残虐でリアル
 なCGが好きなマニアには物足りない
 かもしれない。

 1月に観た『エクソシスト-信じる者-』
 が期待外れだったので、今回もダメ
 かなと諦めていたが、旧作へのリス
 ペクトが感じられて面白かった。

 何といってもテーマ曲を作った
 ジェリー・ゴールドスミスに乾杯 \(^o^)/


 採点 85点

 (*注)前日譚(ぜんじつたん)とは
 ある物語の前に起きていた出来事
 のこと。



 * * * 以下、ネタバレあり * * *


 

 グレゴリー・ペックが出てきて(写真
 だけど)1976年の作品に繋がった
 のはスッキリした。

 ジェリー・ゴールドスミスのテーマ曲
 『AVE SANTANI(アベ・サンターニ)』
 がかかるのは赤子が誕生した瞬間
 だろうなと予想していたので、
 ドンピシャリ。曲がかかった時は
 キタ――(゚∀゚)――!! って、鳥肌もん
 ですよ。

 前半、主人公のマーガレットの生活
 描写が長いので、観る作品を間違え
 たかな? なんて思ってたら、
 彼女が『666』を持っていたなんてね。
 どんでん返しに驚いた。
 でも、薄々感じてたけどね。

 マイナスは、
 若者の教会離れを食い止めるために
 恐怖の対象として悪魔の子を産ませる
 なんて狂ってるというかリスク多すぎる
 でしょ。観ている時は納得してたけど、
 ならば大統領の権力を築こうとする
 (1976版)と噛み合うのか?
 なんて疑問もわいてくる。

 思い出したけど
 前半での修道女の首吊り自殺。
 1976オーメンの二番煎じになるか
 らと火だるまになってバージョン
 アップしてたけど、あの自殺の理由が
 よく分からない。(^_^;)
 「あなたのためよ」って何?

 そしてオーラス…
 あの3人があっさりと無事に生きてる
 コトに驚き。悪魔教団、何しとんの?
 人里離れた山奥に立派な家があって、
 「教団は気づいている」的なセリフで
 逃げているけどずるいんじゃない。

 細かいけど
 悪魔の子を産ませようと獣姦する場面
 は、ぼやけたイメージでお茶を濁して
 たけど。ここは山犬の顔の一部や毛む
 くじゃらの手足を見せて、でなければ
 シルエットで交配している姿を写して
 ほしかった。70年代ホラーってそういう
 もんだからね。

 思い出したけど、クライマックスで
 山犬が燃えたシーンがあったけど、
 安っぽかったな~。(^_^;)
 CGには見えなくて『ひょっこりひょう
 たん島』クラスの操り人形に見えたぞ。

 1976版ではダミアンの母親の墓を
 開けたら山犬の骨だったのでつなが
 らない。そもそも人間の子を産むんだ
 から山犬じゃ無理だわな。
 ザ・ファーストではなく『リブート』
 再起動的な作品だね。もとにもどるけ
 ど少しオリジナルを加えて新たな続編
 を作るタイプだった。

 とまあ、いろいろ文句はあるものの、
 グレゴリー・ペックにつなげたのと
 ジェリー・ゴールドスミスの曲のすばら
 しさで帳消しにしよう。←寛大な男

 最後に気になったのが画面サイズ。
 ワイドではなくビスタサイズだったけど、

 まさか、

 「続きはAmazonプライムで」なんて
 ヤメテよね。最近多いから。
 ちゃんと続きは劇場で上映してよ!
 ・・・心配だな

 と、ここで『♪ AVE SANTANI』
 の曲が流れてくる。

 おわり


月刊誌『HIHO-映画秘宝-』が復活した。
B級映画マニアのためのマイナー誌である
毎月書店に並ぶのはうれしいけ

1650円とは高いなあ。 (^_^;)


  4/15(月)『炙りカルビ』

 早口言葉っていろいろあるけど

 先日NHKのニュースで早口言葉につい
 てふれているのを見た。

 その時知ったのが

 『炙りカルビ』(あぶりかるび)

 連続で10回まともに言えるだろうか

 簡単そうに見えて、なかなか言えな
 い。私は無理だ。

 これに青、赤、黄を足した

 「青炙りカルビ、赤炙りカルビ、黄炙り
 カルビ」なんてのもあるらしい。


森永乳業のビン牛乳が販売終了になる。
70年の歴史に幕。銭湯で腰に手を当てて
飲む姿が懐かしい。ガラス瓶のふたの
へりを舌でなめるのが私のクセだった。



 4/9(火)『映画「オッペンハイマー」』 

 1942年、米陸軍グローブス(マット・
 デイモン)は核開発を率いる学者とし
 てロバート・オッペンハイマー(キリ
 アン・マーフィ)を招聘する。ユダヤ人
 である彼はナチスよりも先に原爆を作
 らねばと必死だった。そしてついに人
 類初の核実験を成功さる。だが原爆
 の破壊力を知った彼は激しい罪悪感
 に悩まされるようになる。

 作品は派手な戦争シーンも、原爆を
 投下した日本(広島、長崎)の状況も
 いっさい描かない。あくまでもオッペン
 ハイマーの周辺だけを描いている。
 それについて文句を言うつもりはない
 が、赤狩りの聴聞会?や公聴会のシー
 ンが多く、しかも登場人物についての
 くわしい説明もないのでわかりにくい。

 作品としてはそれほど悪くはないんだ
 けど、友人から「面白かった?」と聞か
 れて素直に「はい」とは答えにくい。
 となると私の評価は下がってしまう。


  採点 65点


 ***以下、ネタバレあり* * *


 


 まずはじめに、
 アメリカ万歳、白人目線に偏った作品
 ではなかったのがよかった。かといっ
 て日本におもねるわけでもない。
 ノーラン監督は戦争そのものを描かず
 中立である。それよりもひたすら核開
 発に挑むオッペンハイマーにスポット
 を当てることで核開発は人類にとって
 どうなのかを問いかけているようだ。

 冒頭の字幕にもあったが、原爆の開発
 をプロメテウスの火に例えるのもわかり
 やすかった。プロメテウスの火とはギリ
 シャ神話のことで、プロメテウスは天界
 の火を人類にもたらせたことで、人類は
 文明とともに不幸とリスクを背負うこと
 になる。

 好きだったのはトリニティ実験成功の
 後にロスアラモスの住民の前で原爆
 投下成功のスピーチをする場面のこと。

 住民たちはオッペンハイマーの喜びの
 声を期待するんだけど、本人の気持ち
 は逆で、彼の顔がアップになると、
 地響きのような音がして背景が揺れ
 動き、観衆の顔や体がただれてめくり
 あがり、炭化した人間を踏んでいる
 イメージが現れる。住民の体は蒸発し
 て長椅子だけが残ったり。オッペン
 ハイマーが原爆の破壊力を知り、
 恐ろしい兵器を開発してしまったこと
 に後悔する。その良心の呵責にさい
 なまれる心情を映像と音響で感じる
 ことができたのはすばらしい。

 マイナス面は登場人物の紹介がわかり
 にくいことと聴聞会や公聴会のシーンが
 多いこと。一度見ただけではオッペンハ
 イマーの宿敵ルイス・ストローズがなぜ
 それほどまでして彼に罠をかけて足を引っ
 張ろうとしているかが伝わりにくい。
 二度観ると理解できるだろうけど、二度
 観る気にはなれない。

 以前、NHKのドキュメンタリー『映像
 の世紀~バタフライエフェクト~』で
 オッペンハイマーの回を録画していた
 ので見返したが、彼が名声を上げたい
 という焦りや他の博士や政治の駆け引
 き、様々な軋轢の中でもがく姿がよくわ
 かった。

 NHKの方がよっぽど面白かった。

 関連記事 2/28映画『PERFECT DAYS』




 4/5(金)『リフォーム工事詐欺に注意』

 自宅を訪問し屋根の修理を利用した
 詐欺未遂のグループが逮捕された。

 思えばうちも過去に2度ほど経験して
 いる。

 近所でリフォーム工事をしていたら
 お宅の屋根瓦が浮いてるのを見つけ
 たので無料で点検しましょうか?
 と、作業着姿のお兄さんがやさしく
 声をかけてきた。

 突然だったし、いやな予感がしたので
 親戚が大工なので相談してみるから
 と嘘を言って帰ってもらった。

 国民生活センターのWEBを見ると、
 屋根工事の点検商法のトラブルが増え
 ているそうだ。

 「屋根瓦がずれているので点検して
 あげる」と言って点検した後、「この
 ままだと瓦が飛んでご近所に迷惑が
 かかる」などと不安をあおって工事の
 契約をする手口だそうだ。

 うかつに屋根にのぼらせると、釘や留
 め金を壊して修理し、後日、高額の
 修理代を請求することがあるそうだ。

 絶対、屋根にのぼらせてはいけない。

 もし困ったら、国民生活センターの
 消費者ホットラインへ電話を。
 局番なしの『188』。



新宿のスタジオアルタが閉館する。
タモリの『笑っていいとも!』が有名で、
私も待ち合わせ場所として利用していた。
思い出の場所がなくなるのは寂しい。



  4/1(月)『人生初の大手術(その2)』

 退院してしばらくは安静にして外出を
 控えていた。

 私がした腹腔鏡手術は開腹しない
 (メスで開かない)といっても、
 6か所の開けた穴が閉じるまで腹筋に
 力が入ると痛いので、くしゃみや咳で
 も響いて痛い。しばらく激しい運動は
 できないでいた。

 先週末、久しぶりに関内のなじみの
 店『あいおい食堂』に行き女将さん
 と再会。彼女の第一声が
 「あっ、痩せた!」だった。

 そう、12月に清掃の仕事を始めて
 ハードワークから体重が3キロ減り、
 この入院で2キロ減ったので、
 4ヶ月で5キロの減量になった。
 しかもウエストが7センチ減ったの
 だから久しぶりに会う人は驚くだろう。

 二重顎がなくなって首筋が細くなった
 し、ボヨボヨのメタボ腹も目立たなく
 なった。これからは、この体重を維持
 しないといけない。

 手術をしてくれた医師と看護師のみな
 さまに感謝、感謝。<m(_ _)m>


 関連記事 2023/3/28『人生初の大手術(その1)』


角界に新星現る!
尊富士が新入幕力士から優勝し110年ぶり!
前日に足を怪我して心配だったが
それを乗り越えての優勝はすばらしい!
インタビューに人柄が表れて好感が持てた。



過去のひとりごとを見たい人は下記の月別ボタンをクリックして下さい。
2000
7月
 
9月
10月
11月
12月
2001
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2002
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2003
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2004
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2005
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2007
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2008
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2009
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2010
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2011
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2012
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2013
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2014
1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2015 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2016 1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2017 1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018 1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2019 1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2020 1月 2月 3月 4月  5月  6月 7月  8月 9月 10月 11月 12月
2021 1月 2月 3月 4月  5月  6月 7月  8月 9月 10月 11月 12月
2022 1月 2月 3月 4月  5月  6月 7月  8月 9月 10月 11月 12月
2023 1月 2月 3月 4月  5月  6月 7月  8月 9月 10月 11月 12月
2024 1月 2月 3月  4月                 


ここに書かれている内容は個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もございません。


[HOME] [GALLERY] [PROFILE]  [作品展案内] [LINK]
(C) Copyright 2000 by TOKUTOMI
ご意見・ご感想・リンクについては下記のアドレスにメールして下さい。
 E-mail tokutomi@yokohama.email.ne.jp