This page is not support English. 紙を切らない水張りの方法
ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。 |
2/27(木)『Macintosh30周年』 |
初代Macintoshが発売されたのが1984年1月24日。 今年で30年目を迎えた。 私が初めて買ったパソコンが1997年のMacintosh Performa630(ロク、 サン、マル)。今から17年前である。 それまでマニアか仕事(イラスト)でしか必要としなかったパソコンを、 モニタとプリンタをセットにしてファミリー向けに販売したものだ。 このPCにテレビ線をつないでモニタでテレビを見れるようになって、 画像キャプチャーができるようになったのだ。 さすがMac、先見の明がある! 当時はパソコンを買うにはMac派かWindows派か? などと派閥争いの ように騒がれていた時代。会社に出入りしているフリーディレクターの momoさんに強く勧められてMacを買ったのを覚えている。 ![]() 630くんは今でも私のパソコンラックにあって、正月と夏休みに思い 出したように起動しては遊んでいる。 ![]() Macの専門誌「マックピープル」の表紙が30周年を記念して初代Macと 最新機種MacProの写真になっていた。黒くて丸いゴミ箱かお弁当の ジャーのようなのがそれ。 私は先のPerforma630からG4(グラファイト)とG4(シルバー、しかも 中古)と3台使ってきた。そしてこの30周年に合わせるように1月末に 壊れてしまったのだ。 30周年と聞いて、「たった30年か、もっと長いと思っていた」というのが 正直な感想である。 嗚呼、Macintosh。 私の青春時代! ・・いや、別に終わったわけじゃないんだから。(^_^;) 関連記事 2/3(月)『ギョエー )*o*( Macが壊れた!』 |
2/25(火)『イノセント背景修正』 |
6月のエログラ展が決まってからタイトルを「イノセント(ロストバージン)」 としたが、そう思って作品を眺めると何だか物足りなくなってきた。 ![]() 上が現時点での完成作品。 気になるのはイノセントちゃん(キャラクターの名)の周りに無駄な空間が ありすぎる感じがする。背景も凡庸で、ただ色で埋めただけという感じが する。 以前「覚醒」という作品でもやったけど、完成した後に背景を塗り直すのは すごく勇気がいる。もし失敗したら元に戻せないし、精神的ショックが大きい から。(^_^;) ということで、清水の舞台から飛び降りる気持ちで腹をくくって、 いざ、始めるぞ!(☆o☆)シャキーン ![]() まず作業をする前に、絵の具がイノセントちゃんに落ちて汚したら困るので マスキングをする。マスキングには透明で幅が広いマスキングシートを使う。 人物の形にカッターで切り取って保護をする。 マスキングの後は、周囲を黒で塗って“絵を切り取った”ような表現してみ ようと思う。 ![]() 使うのはGOLDENの「コースパミスゲル」と「ブラックジェッソ」。 「コースパミスゲル」はザラザラした質感をつくるための粒子が入ったメディ ウム。 ![]() (上)こうなりました。 周囲を黒くすることで余白が少なくなって、しかも、背景を切り取った ような薄っぺらなイラストになった。薄っぺらにしたのは、この作品のタイ トルが『ロストバージン』で、大切なものを失ったときの虚無感を表現した かったからだ。 ほら、人が失敗した時って自分が自分でない感覚に陥るでしょ。自分の 存在が薄っぺらい紙のようになる感覚。 ![]() 次に画面の下に薔薇(バラ)の花を描いた。 薔薇は主張しすぎないように背景と同系色にして、はっきり描かずに 映画でいうオーバーラップのような感じにして背景に溶け込むようにした。 花の中心を目玉のようにして“女”として目覚めた感覚を象徴。 しかも美しい薔薇ではなく、葉脈を描いてリアルな薔薇にすることで タナトス(死)も連想できるものとした。 けど、・・・薔薇というよりも“ハクサイ”みたいになっちゃった。(^_^;) ま、いいか。それもご愛嬌ということで。 ←それでいいのか? ![]() ということで、全体としてはこんな感じになった。 一番上の修正前と比べてみると、だいぶ印象が変わったでしょ。 うーん、もうひと工夫するかな。 つづく 関連記事 2/7(金)『エロ神のイメージは?』 |
2/23(日)『ミー子の命日』 |
今日は愛猫ミー子の命日。 庭の隅、柿の木の下にお墓がある。 先週の雪がまだ残っているのでまわりの雪をかいて線香をあげた。 ![]() もう4年。 今でも時々思い出しているよ。 ナンマンダブ。 |
2/21(金)「カメラと写真の見本市『CP+』(その2)」 |
カメラと写真の見本市『CP+』(シーピープラス)。 カメラやビデオだけではなく、スマフォのアクセサリーもあった。 まずはGIZMON。 「今どきレトロなカメラ売ってんな〜、こんなの売れんのかな」と 小バカにしながらショーケースを見ていた。 ![]() それはライカ似のレンジファインダー式カメラ。 左は赤い革のカメラケース、なかなかお洒落である。 けど、・・何か様子が違う。 ![]() 横から見るとチョー薄っぺらい。 あれっ? もしや ![]() と、後ろを見るとiPhoneじゃありませんか。 アッと驚くタメゴロ〜。(☆o☆) これ、ライカの形をした『iPhoneケース』だったんです。 商品名はGIZMON iCA(アイカ)。 ←ライカに“i”をつけた これがただのケースではなく、光学ファインダーは当然のぞけるし、 シャッターボタンで撮影できたり、カメラシューがついてて「回転折り たたみ式のフラッシュ」が装着できる。しかもフラッシュはLEDライトで 実際使えるそうだ。 もちろん、このままの状態で電話もアプリ操作もフツーにできるんだって。 これ、ハンパねーよ。 ![]() ボディカラーはパステルカラーの4色。 シャレオツ〜。 真中のレンズに見えるのはギミックで、鏡が貼ってあって自分撮り の時にミラーとして使えるそうだ。実際は左下のレンズで撮影する。 GIZMONはこの他にスマフォの機種を選ばないクリップ式レンズも 販売している。そのこだわりぶりが気に入った。 GIZMON(ロゴマークもライカ似です) http://gizmon.com/ja/ * * * もうひとつ、 実は知人のブースで、今回、招待券が手に入ったのも彼のおかげ。 Ambivalentという名でハッセルブラッド用のアクセサリーを販売して いる。 ![]() ハッセルブラッドといえば高級中判カメラ。 そのハッセルにiPhoneを装着して写真が撮れるマガジンを商品にした。 なかなかユニークな発想だと思う。このアイデアの特許をとっておけ ば他の中判カメラでも通用する。私はゼンザブロニカ(6×6)を持っ てるのでブロニカ用を作ってほしい。 ←超マイナー ![]() ところで、実際撮影したサンプル写真を見ると、背景のボケ具合がよく、 iPhoneだけで撮った写真よりワンランク上の写真となっていた。 ホームページを見ると今後もローライフレックスなど随時商品化される そうだ。ブースには年配の(ベテランの)カメラマンが集まっていた。 実用的というよりは大人の遊び心をくすぐる商品だと思う。 ところで資金調達はどうしたのと聞いたら、ネットのクラウドファンディ ング(しかも100万円集まったそうだ!スゴイ!)と、親戚からの謝金 だそう。 日本を代表するカメラ展に自分の知り合いが個人でブースを出してる なんて、なかなか頼もしいし誇らしい。 頑張れ〜。o(^o^)o BADASS CAMERAS http://badasscameras.com/jp/ そうそう、言い忘れてたけど、 私はiPhoneやスマフォ系は、ひとっつも持ってないんだ。 チャンチャン(・ω<) 関連記事 2/17(月)「カメラと写真のイベント『CP+』(その1) |
2/19(水)『また雪? かんべんしてよ』 |
先週金曜日に降った大雪のため、長野や甲府では県道が 遮断されて孤立状態になった町がいまだに残っている。 “雪が降るとテンションあがる”というのは先週まで。 こう毎週、大雪がつづくと、さすがに勘弁してほしいと思う。 ![]() 金曜日の横浜は午前中から雪が降り出した。 この日は行きつけの店『Jan bar』の3周年記念パーティーの日 だった。雪の中、仕事を終えた人たちが集まり、「まだ大丈夫だよ」 と外を見ながらのんきにビールを飲んでいた。 でも、足元が心配になり 9時にはほどほどに引き上げる。 ![]() 私の最寄駅、新横浜の裏口は一面の雪景色。 ファミマの電気が雪を照らして明るい。ストロボなしでも写真が撮 れる。 普段なら車が通るこの道も、午後9時半なのに車の気配はまったく ない。人すら歩いてなかった。 ![]() 以前、紙芝居で撮った道祖神。 ストロボ撮影すると降る雪がストップモーションになって写る。 ![]() スリップして崖につっこんだらしい車が止まってた。 この雪のおかげで土曜日の『ショートムービーコンテスト』は早々と 中止になった。 正解である。 さて、翌日はいつものごとく道路の雪かき。 腰が痛いし勘弁してよ。 もう 週間予報では今日も雪が降る予報だったけど、低気圧が南を下がっ て通るため雪はなくなった。ほっとしている。 関連記事 2/10(月)『記録的な大雪!』 2013/2/23『ジャンバール2周年記念パーティー』 |
2/17(月)「カメラと写真のイベント『CP+』(その1)」 |
先週木曜日は横浜パシフィコで行われているカメラと写真の見本市 『CP+(シーピー・プラス)』に初めて行ってきた。 この『CP+』は115社が出展していて、最新カメラやレンズ、アクセサ リー等を展示している。 ![]() 平日なのに大盛況。 さすがカメラ市とあって、首から一眼レフを下げたファンばかり。 各ブースのコンパニオンのお姉ちゃんをバシバシ撮っていた。 なるほど、こういう楽しみがあるんだと感心する。 気になった商品がいくつかあったので紹介しよう。 ![]() 上はシグマの『望遠レンズコーナー』。 ずらりと並んだ望遠レンズを体験することができる。 ニコンもキャノンも望遠レンズコーナーはあるが、ひときわ目立つレン ズを見つけた。 ![]() アーミー的なノリの重厚なレンズ。 これ、200mm〜500mmのズームレンズなのだ!! しかもF2.8という恐ろしいほどのレンズの明るさ。 こいつに専用のアタッチメントを装着すれば400mm〜1,000mmの超望 遠レンズとなる。実際触れてみると本当にデカイ! 三脚のヘッド(雲台) は回転ハンドル式で、カメラというより兵器だね。 ひと通りまわって欲しいと思ったカメラが3つあった。 ![]() ひとつはソニーの『α7』。 シンプルなボディにグリップ部とファインダー部が出っ張ったもの。 シンプルかつオシャレなデザインが気に入った。 一眼レフはファインダーをのぞいて撮影したい私。 ファインダーが出っ張っていると目にくっつけることで手ブレ防止にも なる。各パーツのエッジのシャープさが好き。 ![]() シンプルを追求したのがシグマの『dp2』。(写真が暗くてゴメン) この未来的なフォルムに目が釘付け。見た目のインパクトでは他を 抜いていた。 新商品らしく手にするには列に並ばないといけない。並ぶのが嫌いな 私はパスしたけど、客が触れてるのを外から見ると、案外、持ちやす そうだった。この形は安定したホールディングの追求から生まれたん だと思う。 このデザインで中判カメラと同等の画質があるそうで、持っているだけ 満足する商品だと思う。 ・・・けど、このカメラ、実際どう持ち歩いたらいいかよくわかんない。 ![]() 三つ目はニコンの『Df』。 メカニカルなダイヤルが並んで昔のFシリーズのボディにそっくり。 これでデジタルカメラなんだからね。 アナログカメラを懐かしいと思う私のようなおじさんにピッタリ。 ボディの上に並ぶのは、シャタースピード、ISO感度、露出補正ダイ ヤル・・・これならマニュアル読まなくてもすぐ撮影できそうだ。 これ欲しい〜。 つづく。 「CP+」 会期は2月13日〜16日でした。 |
2/14(金)『イラストコンテスト展示&表彰式』 |
今週はイベントが目白押し。 まずは11日に大和市で毎年行われている「YAMATOイラストレーション・ デザインコンペ」の作品展と表彰式にスタッフとして参加。今年は忙しくて ちょっとの時間しか手伝えなかった。(反省) ![]() 「YAMATO イラストレーション・デザインコンペ」は今年で3回目を迎え、 年々力作が増えてきたように思える。 会場入口には審査委員長である及川先生による『ガガ様の胸像』が お出迎えです。 ![]() 今年のテーマは『森』。 全国から443点の応募があり、最優秀賞、優秀賞を含む入選49点を 展示した。 毎年行っている来場者による人気投票では、テーマに合わせて投票 カードを木の葉に見立てて飾ったり、今までとはひと工夫凝らしている。 ![]() 授賞式には大和市長も出席していただきました。 それと、最終日に突然、神奈川県の黒岩知事もいらして、ご多忙にも かかわらずゆっくり鑑賞していただき、人気投票も参加してくれました。 開催期間中には大雪の日もあり、去年よりお客さんの数は減ってしまっ たものの、その日を除けば大盛況となりました。 「第3回 YAMATO イラストレーション・デザインコンペ」 2月6日(木)〜11日(火) イオンモール大和3階(イオンホール) 関連記事 2013/2/14『第2回 YAMATOイラストコンペ表彰式』 |
2/12(水)『現代のベートーベン??』 |
全聾(ろう)の作曲家で“現代のベートーベン”と呼ばれていた佐村河内氏 が、実は自分で作曲をしていなくてゴーストライターが書いていたというのが 発覚してニュースになっている。 メロディーを少しでも音符にしていたならまだしも、音符がまったく書けなくて イメージを図と文章でつずった指示書をライターに渡していたとは驚きだ。 それでは作曲家ではなくプロデューサーかディレクターが正しいと思う。 彼を信じていた人はさぞかしがっかりしただろう。 その上、聴覚障害疑惑や、指示書の筆跡が奥さんの字に似てたりとか、 疑惑は益々深まっている。 18年にわたってゴーストライターをしていたのは桐朋学園の新垣先生とい う方らしいが、謝罪会見は見ていて辛く苦しい気持ちになってしまった。 問題の発覚以後、CDの販売は停止されたそうだが、ニュースで「交響曲 第1番《HIROSHIMA》」の一部を聞いたところ、なかなかの力作のようで 興味がわいた。 今後、佐村河内の謝罪と権利関係を整理して、『作曲:新垣隆』としてCDを 再販してほしい。その時は買おうかと思っている。 今回の事件を受けて新垣氏自身が学校に退職願いを出したそうで、当初、 学校側もそれを認める方向で進んでいたそうだけど、学生達が反対の署名 運動をして10,000人近く集まり、新垣教師の退職は白紙に戻ったそうだ。 やりきれないニュースの中で 少しだけ胸が熱くなった。 関連記事 2006/6/5『和田氏の盗作疑惑に怒』 |
2/10(月)『記録的な大雪!』 |
雪が降るとテンションあがる。o(^o^)o ほんと、精神年齢が低いんだから。 ![]() 土曜日は南岸低気圧が発達したおかげでよく降った。 東京では積雪20センチを超えて45年ぶりの積雪となったそうだ。 ![]() 愛車フォレスタのボンネット上で測ると積雪27cm! 日曜の朝は近所の人と市道の雪かきをした。 まずは歩く人の道を確保しなければならない。 それから家の玄関から市道までの道をつくる。 このまま放っておくと、明日の朝は雪が凍ってアイスバーンになって危険 だから今日中に雪をどかさないといけない。これは去年の成人の日の 雪で学んだこと。 ![]() 午前中に1回、午後は車を出すために、タイヤ幅のところだけ雪かきを した。もう、汗びっしょり。 ひさしぶりに肉体労働したもんだから、昼食後、テレビを見ながら眠って しまい。起きたら腰が痛くて立てないの。トホホ ダイエットになるかと思ったけど、 急にやるのは体に悪い。 関連記事 2013/1/15『雪だ〜。成人の日は雪が多い』 |
2/7(金)『エロ神のイメージは?』 |
私の作品を観た人から「奇抜なデザインはどうやって考えるんですか?」と 聞かれることが多い。 そこで、これから始める『エロスの女神』(略して“エロ神”)のデザインが、 どういう思考経過を経てできたのかを説明してみようと思う。 V(^_^)イエーイ ![]() まず、この作品は横浜(野毛)のアートマニア・カフェ・ギャラリーで今年の 6月に予定されている「エロティック・グラマー展」に向けて制作するもの である。 その展覧会のテーマは、ズバリ『エロス』。 『エロス』がテーマと聞いて真っ先に浮かんだのが荒俣宏著「花の王国 珍奇植物」(平凡社)の図版。 ![]() この45ページに南太平洋に分布する珍しいコンニャクの花が載っている。 ![]() 「アモルフォファスの花」(左図)である。 どうです。卑猥でしょ。 どう見ても“男根”にしか見えない。(^_^;) 解説によると「アモルフォファス」という名前はギリシャ語で『不格好な 男性器』という意味だそうだ。古今東西、考えることは一緒。しかも、 そのものズバリが学名になるなんて日本では考えられない。 そこでこいつをモチーフ(題材)にしようと考えた。 でも、これをそのまま男性器として描いては能がないし“エロ丸出し” である。 亀頭に見える紫色の部分を女性の頭にしたらどうだろう、そうしたら 作品になるんじゃないかと考えた。 ところで、・・・ 植物の花には“おしべ”と“めしべ”があって受粉して種ができる。これ は小学校の理科で習ったこと。つまり“花”って植物の生殖器なんだよね。 となると、おしべとめしべの両方を同時に持っているとすれば、人間に 例えると“両性具有”ってことになる。 『両性具有』(ヘルマプロデュトス)は、古代ヨーロッパでは男女がひと つの身体に統合された『完全な美』を表すイメージとされていたそうだ。 ヘルマプロデュトスというとカッコイイが、最近、若者の同人誌で流行っ ている“ふたなり”のこと。 そう、“ふたなりさん”それでいこう! o(^o^)/きまった〜っ! アモルフォファスを愛と美の女神(ビーナス)にして、『両性具有』(ヘルマ プロデュトス)として擬人化したのが今回の『エロスの女神』である。 ![]() ビーナスといえばボッティチェリの「ビーナスの誕生」(上)が有名である。 ホタテのような貝殻の上に立ち、恥じらいを感じたその姿。艶めかしくて 大好きだ。私の新作『エロ神』も同じように誕生した姿を描こうと思う。 「ビーナスの誕生」は貝殻から生まれているので、それを調べてみると、 ギリシア・ローマの古典時代には“貝”は女陰のメタファー(暗喩)だった そうである。納得。(^_^) ではエロ神は、貝殻ではなく女性器そのものから生まれたというストー リーにしようと考えた。 聞いたところによると、受精して細胞分裂を起こすと、まず最初に女性器 の形が出来るそうで、染色体の関係からその一部が発達して男性器が できると男になり、そのままだと女になるらしい。 ・・・後は、精子、卵子、誕生、宇宙・・という関連するイメージを膨らませて デザインとした。 『両性具有』(ヘルマプロデュトス)は、西洋では“永遠”“完全”“黄金の光” を象徴するらしい。これから制作する時は、それらのイメージを想いながら 描こうと思う。 m(_ _)m ご清聴(?)ありがとうございました。 関連記事 ・エロ神について 2013/9/5『新作の顔いろいろ』 ・去年の展示風景は → 2013/6/26『エロティック・グラマー展』 ※お詫び※ 多くの人に絵画に興味をもってもらいたいためネットでダウンロードした画像を使っています。 |
2/5(水)『中華街なのにシリーズ3、保昌の牛バラカレー』 |
会社のお昼に何食べようかと、ぶらり中華街へ行った。 ![]() が、 しかーし。 食べたのはカレー。 ![]() 数年前から中華街ツウ(?)の間で流行ってるのはメニューに乗って ない“まかない料理”を注文すること。 そのひとつが保昌の『牛バラカレーご飯』だった。 ところが旅番組や雑誌でとりあげられて、注文が多くなって“まかない 料理”をやめてメニューにだしてしまった。今や“表料理”となっている。 ルーはスパイシーでちょっぴり辛め。 でも、その奥に中華店ならではのスパイスがきいている。 牛バラは、ちゃんと八角(はっかく、中華の香辛料)の味が染み込んで いるし、手を抜かずに料理している感があって うまい。 写真で、うどんのように見えるのは玉ねぎ。 普通、カレーならやわらかく煮つめるもんだけどそれは西洋風。 保昌は中華料理の野菜炒めのようにシャキシャキとした歯ごたえが 残る中華ならではの食感となっている。 これに わかめスープがついて800円。 でも・・、わざわざ電車賃を払ってまで食べに行くほどではない。 中華街によく来る人が、たまには違ったのが食べたいとか、数人で ランチを注文して、「ひとつカレーにしようか」というノリぐらいが丁度いい。 何でも期待しすぎるとガッカリするからね。 お店の場所は香港路の奥まったところの小さなお店です。 関連記事 2013/12/27中華街なのにシリーズ2『中華街で寿司ざんまい』 |
2/3(月)『ギョエー )*o*( Macが壊れた!』 |
先週の木曜の晩、会社から帰宅していつものように愛機Mac G4を起動 しようとしたら、 ・・・グレーの画面のままフリーズ。 あれ?、おかしいな。 何度再起動しても結果は同じ。 )*o*( アッチョンブリケ〜。 そりゃないだろう。 毎日使ってて、昨日だって普通に動いてたのに。 ![]() しかたなく筐体(きょうたい)のカバーを開けて中を見る。 G4は楽だ。ネジもビスも無く、指一本で簡単にふたが開けられる。 こんなマシンは他にないでしょ。 去年、会社のWindows機がメモリの接点不良で起動しなかったことが あったので、その経験をいかして、わたぼこりを掃除機で吸い込んで メモリを抜き差しした。 ![]() その時、目についたのは乾電池(バッテリー)。上写真の紫色のもの。 電源オフの時にバックアップが必要な時計などのデータを保存するため 電源を供給している。毎日起動してればその都度、充電される(?)の だろうけど、いつかはバッテリーが弱まってしまう。 ちょっとまてよ。 このG4っていつのだっけ? と調べてみると・・・ 2001年7月モデルだった。(+_+)ぎゃふん ということは、もう13年目に入っているじゃない。 私はこのマシンを中古で買ったんだけど、おそらく製造されてから一度も 電池交換はしてないだろう。 ![]() テスターで測ってみると、やっぱりバッテリーがヘタってた。 翌日、仕事のついでに秋葉原のMacCollectionでバッテリーを買う。 Macの専門店に行くなんて何年ぶりのことだろうか。 その晩バッテリー交換して、すべては終わったと思ったら・・ ・・・起動しない。 それどころか、今度はハードディスクの中からカチッカチッという異音 がするようになった。 (@o@) ガ〜ン、こりゃダメだ。 ハードディスクの中が壊れてしまっては私の手には負えない。 ということで、土曜日の朝、近所のPC DEPOTに修理に出した。 メインで使っているMacG4。しかもOS9だし。 これを切っ掛けに新しいのに買い換えようと思ったが、OSX(オーエス・ テン)にしちゃうと、今まで使っていたソフトも周辺機器も全部買い換え なきゃならない。それは大変なので、やっぱハードディスクを交換して もうしばらく使おう。これも“ガラ系”って言うんだろうな。 ということで、修理から戻ってくるまでの1週間、「ひとりごと」は昼休みに 会社から送信することにします。トホホ ・ |
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