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ひとりごと2010年3月

 ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。



 3/29(月)『チャリティ上映会終了』


 先日ひとりごとで告知したハイチ大地震の災害復興支援のチャリティ上映会を、3月22日、大和市のイオンホールで開いた。

 3連休の最終日のため客の入りが心配されたが、まずまずで、集まった義捐金は「ハイチの会セスラ」を通して震災復興に使われる。

 これをきっかけに「ハイチの会セスラ」とリンクしました。トップページ下にバナーをつけたので支援に協力の際はよろしくお願いします。

 上映後にはハイチ出身で映画にも出演された女優・山田カリンさんと、 
ハイチへの支援活動を続けている「ハイチの会セスラ」の代表・高岡さん
によるトークショーも行った。映画の舞台となった町や学校が被災した
こと、復興には10年以上かかるだろう事など話してくれました。

 会場では、映画のスチルとハイチの現状の写真展示。それに
映画にでてきたバナナ・ペーパーで作られたハガキやコーヒー
の販売も行った。売上金はすべて復興の寄付としました。

★3月23日の神奈川新聞の朝刊(相模原・県央版)に記事が載りました。

Webでも見ることができます。→カナロコ3月22日

 

5月16日(日)小田急線の高座渋谷駅前「IKOZA(イコーザ)」にて追加上映します。(入場無料)

  関連記事 3/18『ハイチ大震災復興支援 映画上映会!』↓


春ですね。
ふとんが暖かくて、いつまでも眠っていたい。

 3/27(土)『ミー子が死んでひと月』


 人の記憶ってこうも儚いのか…。 ミー子が死んでひと月がたった。

 体に穴が空いたような空虚な感じは1週間ほどでおさまり、今ではミー子がいないのが普通の生活になっている。17年も毎日生活をともにしていたのに、ひと月で忘れてしまっていいのだろうか?

 −いや、ダメだ。こんなに私はかくも薄情なのか?

 年度末仕上げの仕事が終わり、ようやく自分の時間がとれるようになってきた。この休みは今まで撮りためたミー子の写真をプリントして思い出のアルバムを作ろう。

 どうも私って、みんなでワイワイ会っている時よりも、ひとりで家にこもって好きなことをしている時がいいんだな。この休日はのんびりと、好きなことをして過ごそうと思う。

  関連記事 3/1『ミー子亡くなる』



 3/18(木)『ハイチ大震災復興支援 映画上映会!』


 神奈川県の大和市で活動している市民活動グループ『ドラマティックカンパニーYamato50』に参加している。このたびYamato50は、ハイチ大地震の復興支援の為に、ハイチを舞台にした映画『ミラクルバナナ』のチャリティー上映会を開催することになった。

 映画『ミラクルバナナ』は、バナナの木から紙を作る(バナナペーパー)という実際のプロジェクトをモチーフに、大使館派遣員としてハイチ共和国に赴任したヒロインの奮闘を描く感動作。主演の小山田サユリさん、山本耕史さんの他に、昨年亡くなられた緒形拳さんも出演しています。

 入場は無料ですが、ハイチ復興支援のため寄付をお願いします。



  ・3月22日(月)振替休日
  ・午前11時/午後2時/午後5時(3回上映)
  ・イオンモール大和 3階イオンホール
    (入場無料)
  ・最寄り駅 : 小田急線 鶴間駅から徒歩5分

   脚本・監督 錦織良成 [上映時間105分]

  【出 演】
   小山田サユリ/アドゴニー/山田カリン/山本耕史
   スタンリー・ダルシッド/緒形 拳/宮崎美子
   長谷川初範/かとうかず子/小日向文世 他

 

 当日は“ハイチの会セスラ”のスタッフと、ハイチ出身で映画に出演した山田カリンさんも来ていただく予定です。また、映画の他に『バナナペーパー』と現状のハイチの写真も展示します。



 3/10(水)『小笠原の父島』


 日テレの『ザ!鉄腕!DASH!!』(毎日曜19時放送)という番組にソーラーカーで日本を1周するコーナーがある。先週と今週の2回にわたって小笠原の父島をやっていた。

 私は去年6月、仕事で父島に3泊4日した。それ以前にも何度か行くことがあって父島はよく知っている。去年は曇りがちで天気は悪かったものの、レンタカーで島内を巡りながら景色の良いポイントをビデオで撮影し、休憩時間には白い砂浜で泳いだりした。だから父島には人一倍思い入れが強い。

 小笠原諸島・父島は、東京から南に1,050キロ離れた太平洋上にあり、飛行場がないのため島には客船で行くしかない。しかも片道25時間半かかる(東京の竹芝桟橋 朝10時出航→翌日の昼着)ので、日本で一番遠い島と言われている。陸地から遠く離れているため、島固有の動・植物が生息していることから『東洋のガラパゴス』と呼ばれている。そのため現在、世界遺産へ登録を申請しているところだ。私の「PHOTO」ページに、以前行った時の写真をアップしているが、それが1988年だから、もう22年前のことである。

 ということで、22年ぶりに行った父島。でも、町はほとんど変わってなかった。港近くにあるメイン通りの店も同じ、島の人はやさしくて明るくてまったく変わってない。その変わってないのがうれしかった。

 鉄腕!DASH!で紹介した「カメセンター」(*1)は、アオウミガメをはじめとする小笠原の生物の保護を目的として活動してて、特に海岸に産み落とされたウミガメの卵を保護し孵化させて海に帰すことを仕事としている。センター内にはいくつも水槽があって、甲羅をそうじされている子ガメが可愛かった。TOKIOの達也も番組で「俺、ずっと、この仕事していたい」と言わせたほどだ。

 島内にはサンゴ砂の美しい海岸が多く、観光シーズンをのぞく平日は人がいないのでプライベート・ビーチ気分で海水浴が楽しめる。


おがさわら丸
この船が東京と父島を結ぶ定期船。でも、1週間に1便しかない。


コペペ海岸
私が行った時はビーチに子供のいる1家族だけで
誰〜もいない。遠浅の入り江に白い砂浜は"私のもの"って
感じで、好きなだけ泳いだり日光浴していられる。贅沢だっ


カメセンター
小笠原海洋センター。島の人たちはカメセンターと呼ぶ。
建物内はカメとクジラのミニ博物館になっている。
建物の奧にはカメの水槽がたくさん並んでいる。


子ガメの甲羅みがき
白いお腹に緑色のコケがつくと病気になりやすいため甲羅を
磨かないといけない。私もやらさせてもらった。最初は足を
バタバタさせるが、気持ちイイのか次第におとなしくなってくる。
これがこのバイト君の今日の仕事だって。うらやましい!

  関連記事 2002/7/7『小笠原諸島・父島、ブッシュ訪問』
       「PHOTO」ページ 小笠原・父島原

(*1)正確には小笠原海洋センター



 3/7(日)『バースデイ・カクテル』


 3月2日が私の誕生日。
 その日、大和市の市民活動を終えて、みんなで居酒屋に飲みに行った。

 大和駅のガード横のこ洒落たその店は、ジャズが流れる落ち着いた雰囲気で、人気店らしく女性客が席待ちをしていた。

 いつものように“とりあえずビール”を注文して、いざ乾杯しようとしたら、突然、「お誕生日、おめでとう」とみんなに言われてビックリ。自分でもその日が誕生日なんてすっかり忘れてた。この年(アラ・フィフ)になると、誕生日だからといっても特にうれしくも悲しくもなく、平日のように流れてしまうものだ。居酒屋で若い連中が“ハッピー・バースデイ”などを歌って祝っているのを見るけど、まさか自分が、しかもこの年になってそうなろうとは思いも寄らなかった。 そして店からバースデイ・カクテルなんぞいただいて恥ずかしくも照れながら飲んでしまった。(^^ゞポリポリ めったにない事なので、こんな時、どんな顔をしていいやらわからず。みんなに礼を言うのも忘れていたかもしれない。みなさん、ありがとう。

 さて、カクテルはカシスをチンザノ(赤ワイン)で割った女の子好みの甘〜いもの。写真でバナナのように見えるのはレモンの皮で、らせんじょうにむいてあって『ホーセズ・ネック(馬の首)』という。赤いチェリーとデコレーションしてある。写真写りが悪くて馬の首というよりも“ヘビの頭”のように見えるけど(笑)。

 この日は小雨の降る寒〜い夜だったが、祝ってくれたおかげで心は温かかった。


ホーセズ・ネックは同名のカクテルからきたもの。
30代にカクテルにハマっていた頃を思い出す。あの頃は熱かったなあ…。

  関連記事 2004.3/2『誕生日を祝ってくれる人』

  関連記事 2009.2/1『焼酎「赤兎馬(せきとば)」』



 3/3(水)『バンクーバー冬季オリンピック』


  いろいろ楽しませてくれたカナダのバンクーバー・オリンピックが3月1日閉会した。
  いつものように記憶に残ったできごとをあげてみます。

  ・女子モーグルの上村愛子、期待したのに無念の4位、「何でこんな一段一段なんだろう」とはその通り。
  ・ハーフパイプの國母選手、シャツを出したファッションに品格がないと抗議され謝罪会見を開く。
   シャツを出しただけなのに、ちょっと騒ぎすぎ。
  ・その國母選手、最後の最後で手をついてしまい、残念の8位。私は前回も応援していたのに、
   前回は予選落ちでガッカリしてたんだから。次、お願いします。
  ・ハーフパイプのショーン・ホワイト選手、圧巻!他の選手と全然レベルが違う。素晴らしい。
  ・カーリング女子、アメリカに測量判定で勝つも8位入賞に終わる。がっかり
  ・スピードスケート500m、長島、加藤が銀と銅!
  ・長島選手が滑り終えて、ハイタッチした後、転びながらのガッツポーズ姿は印象に残る
  ・ロシアに国籍を移して参加したフィギアペアの川口悠子選手、4回転ジャンプを試合直前に
   封印されて、気持ちの整理がつかず3回転失敗! 無念の4位。
  ・男子フィギュアの高橋大輔選手、ケガを克服しての銅!
  ・織田信成選手、競技中に靴ひもが切れてしまった…アクシデントあっても7位!
  ・女子フィギア、SPで鼻血を出しながらフィニッシュしたアメリカ代表・長洲未来選手。なのに
   アメリカ代表だから、全然、映像を流してくれない。テレビ局って冷たいね。結果4位はあっぱれ!
  ・大会2日前に母を亡くしたカナダのJロシェット選手、涙・涙の銅。
  ・キム・ヨナ圧勝。完璧で美しくして、金メダルは納得。文句のつけようない。
  ・真央ちゃん、かかとが氷にひっかかり、不運の銀。
  ・浅田真央ちゃん、女子で初めてトリプルアクセルを飛ぶが、その評価はいまいち低かった。
  ・女子フィギア、1位から8位以内にアジア人が5人!なぜフィギアはアジア勢が強いの?
  ・女子団体パシュート、0.02秒差、あと半歩の差で惜しくも銀!

 ということで、話題を振りまいてくれたオリンピックでした。

  関連記事 2008 8/26(火)『北京オリンピック終了』


17年間いっしょに暮らしてきた愛猫ミー子が
23日の昼、永眠につきました。 …悲しい。
愛らしい姿、ありがとう。

 3/1(月)『ミー子亡くなる』


 うちのミー子が23日の火曜日、亡くなりました。

 9月に医者に見てもらった時は小さかった腫瘍も、右肩から腰にかけて大きくなり、2週間前には自力で歩けなくなって寝たきりの生活になってました。愛情を持って介護をしていたのですが、3日前から食事をいっさいとらなくなり…。23日の昼、いつものようにふとんに眠ったまま永眠しました。苦しまずに、普段寝ているのと同じ状態のまま亡くなったのがせめてもの救いです。

 何匹もネコを飼っている知人に聞いたら、「ネコは自分で死に際をわかっているから、死ぬ前は食事をいっさいとらなくなるよ」と聞いていたので、その時が来たのかと覚悟はしていたのですが、最愛のペットを亡くすというのは辛いですね。ただ、ただ、寂しいかぎりです。

 

 今は何もする気がありません。

 仕事をしても力が入らず、夜テレビを見ていても、まったく面白くありません。体にぽっかり穴が空いたように何をしても空虚です。 時間が解決してくれると思いますが…。 今は ただ、ただ、ミー子には17年間、かわいい姿を見せてくれてありがとう、幸せだったよ。の気持ちでいっぱいです。

 関連記事 2009.11/8『ミー子の検査結果 (T_T)』




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特に悪意はありませんし下心もありませんので、なにとぞご了承下さい。


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