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ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。 |
5/28(木)『出張でしばらく休みます』 |
出張先は太平洋の海の上。 6月1日に北九州の門司へ移動してホテルで1泊し、翌朝、船に乗って門司港を出発して一路太平洋上へ。そこで2週間、船上作業を取材した後、小笠原の父島へ移動します。父島で3泊しながら現地を取材して、定期船で東京に帰ってくるという日程です。洋上なので携帯はもちろんつながりませんし、メールもインターネットもできず連絡がとれなくなります。そのため、次のホームページの更新は6月21日ごろになる予定です。たぶん日焼けで真っ黒になるでしょう。 帰ってきたらトップページのトピックスで報告しますので、それまでお待ち下さい。 では、みなさんお元気で。 行ってきま〜す。 (^.^)/~~~ ボンボヤージュ |
5/20(水)『アートメルボルン09終了』 |
世界的な不況の上、去年、世界的なニュースになるような大火事があり、被災者への寄付で予算がないなど、アートショー全体に例年より作品の売り上げが減少していたそうです。しかし、期間中に行われた"ギャラリー・ウォーク"(美術評論家による推薦ブースを選ぶもの)にうちの会社『マユミインターナショナル』のブースが選ばれました。「マユミインターナショナルの作品はオーストラリアでは手に入らない作品、日本のモダン・ポップアートがある」と評されたそうです。 私は今回、2つの作品を出して、そのうちのひとつ、銀座の個展で「瞑想No,7」として展示した「HOTOKE」が売れました。はじめは18歳のオーストラリア人の女の子が気に入ってくれて、1日目は友達と来て、次の日は両親と来て買ってほしいとせがんでいたそうです。今回に限らずオーナーから聞くのは、私の作品はほぼ全員が20代の若い女性に人気があるとのことです。 結局、18歳の娘ではなく別の方が買ってくれたそうです。 セントギルダという街のアジアンテイストの家具や雑貨を販売しているお店から、私の作品を委託展示したいという申し出があったそうです。オーストラリアで展示をはじめて4年目にして新たな展開がやって来ました。 ![]() ![]() 私のマネージメント会社「マユミインターナショナル」のブースは連日大にぎわい。 約100店もあるブースの中から『ギャラリーウォーク』に選ばれたのはすごい! ![]() ![]() (左)画面右側の縦に並んだ作品。下の「HOTOKE(仏)」が売れました。(右)アートメルボルンの会場入り口。 関連記事 2005/4/17『メルボルン記・その1「アートショー」』 |
5/16(土)『空中散歩(みなと横浜)』 |
空撮はヘリコプターに乗ってビデオカメラで地上を撮影すること。搭乗人数は4人。パイロットとスポンサー、ディレクターにカメラオペレーターだ。私は撮影のアングルやサイズを指示するディレクター。しかも撮影場所をナビゲーションするので休むわけにはいかないのだ。 今回撮影したのは横浜港上空。 いやあ、空から見た横浜は美しく、みなとみらいの個性的なビル群が都市の未来的なイメージがあってSF映画を観ているようだ。大型客船が到着する大桟橋、その脇にある「像の鼻」という歴史ある防波堤は横浜開港150年を迎えて改修工事がされてその姿がきれいに生まれ変わった。さらに街中には緑豊かな横浜公園にオレンジとグリーンに彩られた横浜スタジアムがあり、緑が多くてきれいな街だということを改めて実感した。 実は私の勤めている会社がこの公園のわきにあり、いい環境に職場があるんだなあと感慨深かった。長年通っていた東京の新橋や浜松町とはえらい違いだ。気候もすずしくてヘリコプターによる空中散歩は気持ちいい。昨日まで体調がすぐれなかったが一気に解消された気分だ。仕事の合間に窓からパチリしたのが下の写真です。 横浜の象徴ランドマークタワーのある「みなとみらい地区」。左下に帆船「にほん丸」が見える。 特徴的なビルが並ぶウォーターフロントの都市、この美しさはオーストラリアのシドニーにも負けませんよ! (左)スタジアムのある横浜公園。画面右下にうちの会社が写ってます。(右)東京タワーが小さく見えま〜す。 各画面をクリックすると拡大写真が見られます。マウスを右クリックしてデスクトップに保存して壁紙に使って下さい。 ![]()
・関連記事 2008/2/10空を飛ぶ夢 |
5/14(木)『熱っぽいのに熱がない』 |
このように「熱っぽいのに計ってみると熱はない」ということがあるらしい。 ネットで調べてみると、季節の変わり目に疲労からくる症状で、原因は自律神経がうまく働かなくなることで起こるそうだ。簡単に言うと(私の勝手な解釈かもしれないが)風邪か何らかのウィルスが体内に入り込んで、脳から熱を出して退治せよと命令しているにもかかわらず体が反応しないために熱を出さないことで起こるそうだ。(内臓系の大きな病気の場合もあるので念のために血液検査をした方がいいと書いてあった) 風邪をひいたのと同じように、暖かくして、よく食べて睡眠を充分にとるのがいいらしい。ということで、その日はぐっすり寝て疲れをとった。 |
5/6(水)『ラ・マシーン「巨大グモ」襲来!』 |
今回はじめて知ったが、「ラ・マシン」はフランスに本拠地を置く巨大スペクタクルアート劇団で、「生命のある機械」をテーマにして巨大なゾウやキリン、操り人形などを制作して町中をパレードをしている。今回のクモは高さ約12メートル(4階建てのビル相当)、重さ37トン。「開国博Y150」のプレ・イベントとして4月20日に横浜の街中を2匹のクモが歩いたのを取材した。 クモは現在は「開国博Y150」の会場に展示されているが、実際の街中を練り歩くという、現実と非現実の融合がおもしろかった。信号機や道路標識越しに見るマシンは、さながらエヴァンゲリオンの使徒そのもの。集まる群衆の中で「下がってください!」「危険だから下がりなさい」とハンドスピーカーで征する警察官を見ていると、もし怪獣が現れたときはこうなるんだろうという現実を連想できた。 いやはや、子供の頃から怪獣好きだった私にとっては最高に楽しいイベントだった。 ![]() ![]() 口から2種類の水を吐き観客はびしょ濡れ。この日は暑かったからちょうどよかった。 ![]() ![]() 信号機や標識越しに見ると迫力満点! |
5/1(金)『しょっぱい「横浜・開国博Y150」?』 |
というのは、まず最初に入ろうとした「はじめの森」は、ゲートが閉じられてものものしい雰囲気。何が起こったのかと思うと、警備員がハンドスピーカーで「只今、会場内に蜂の巣が発見されて撤去作業を行ってます。危険ですので現在閉鎖中です」とのこと。おいおい、今頃何しとんのじゃという話し。仕方なく次の「未来シアター」でアニメ映画「baton」へ並ぶ。特設映画館の中には大きなスクリーンがあるが、なんか違和感があるなあと思うと、スクリーンの上に日の丸と神奈川県と横浜市の旗が並んでいた。確かに「開国博Y150」は横浜市のイベント。行政が主体ではあるが、スクリーンの上の旗には幻滅した。だって映画というのは夢を売るものでしょ。これから夢を見ようとしているのに、その目線の中に国旗という現実がかかげられているんだから、現実と非現実がぶつかっちゃってこんらんしちゃうじゃない? ところで映画「baton」は、う〜ん。動きが悪くて、いまいちでした。 アクションシーンなど力が入っている場面は滑らかな動きもあるが、全般に渡って人物の動きがカクカクして見づらかった。これならテレビアニメの方がうまいぞ。ストーリーはどうかというと…、驚いたことに話の途中で「つづく」になってしまった。「えっ!つづく?」観客は無反応にポカンと口を開けたまま、出口の扉が開いて「お帰りはこちらです」と係員に追い出されてしまう。ちょっと待ってよ、私も博覧会は多く見てきたけれど、アトラクション映像で続きものは初めてだった。これじゃ高い入場料払ってまた見に来ないといけないじゃん(浜っ子)。遠くから遊びに来た人はどうすんのよ。何だか力が抜けてしまった。 ということで、私は招待客扱いで無料で見られたけれど、(普通入場券)大人2400円払った人はがっかりするんじゃないだろうか。うーん、宣伝も行き届いてないし、冷え切った社会でこの内容は先行き暗いんじゃないだろうか。
見終わって気がついたのは、有料会場が「開国博Y150」のすべてだと思ってはイケナイということでした。 有料会場は3箇所で、他に無料会場もあって、山下公園や大桟橋を含めた横浜『港』全体が会場と思った方がイイです。有料会場はアニメ映画が観たい人とか、横浜の歴史を見ながら食事がしたい人のための施設と考えるべきなんじゃないだろうか。私が思うに、「開国博Y150」は必ずチケットを買わないといけないイベントではありません。子供と港を見たり、中華街を歩いたりしながら横浜を楽しむ場というのが正しいんじゃないでしょうか。それと、夜景がきれいなので午後3時頃から行って夜景(アース・バルーン)も楽しんで欲しいと思います。 ![]() ![]() (左)蜂の巣の撤去で閉鎖された「はじまりの森」(右)スクリーンの上に神奈川県の旗、日の丸、横浜市の旗が並ぶ。どう思います? |
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