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ひとりごと2017年8月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。


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 8/28(月)『エウレカート・ヨコハマ オープン!』

   横浜の野毛に新しいギャラリーがオープンした。
   店の名は『ギャラリー・エウレカート(eurekArt)・ヨコハマ』。
   8月26日のオープンに行ってきました。

    

   Eureka(エウレカ)とはギリシャ語で、何かを発見したり
   発明したことを喜ぶ時に使われる感嘆詞だそうで、古代
   ギリシアの数学者アルキメデスも叫んだとされている。
   (by Wikipedia) 

   エウレカートは、そのエウレカとアート(Art)のAを重ねた造語。

    

   以前、『アートマニア・カフェ・ギャラリー』として若手アーティスト
   の集まりだったところを、常連の写真アーティストの二人が
   資金を出し合って再スタートした。

    

   左の2人、ZERO StageさんとHODAさん が共同オーナー。
   右の方は写真アーティストのTanakaさん。カメラ談義に話が
   つきなかった。

    

   ここはアートだけではなく1階がカフェエリアになっていて、
   毎週金曜日の12時から18時の間は竹内さんによる
   『おかんかふぇ』が開かれる。

    

    ここはギャラリーだけどビールが飲めるのが私は気に入っ
    ている。おかんメニューも今後、増やしていくそうだ。

    

   また、土・日はカレー・アーティスト『KAЯe→?』の
   Machiiさん(上写真右)のオリジナルカレーも食べることが
   できます。アートと酒と食の店『エウカレート』、
   みなさんよろしくお願いします。


   関連記事 7/14(金)『アートマニア・カフェ・ギャラリー閉廊』


有楽町の交通会館で開いていた
幻想芸術展は終了しました。
お忙しいところありがとうございました。


 8/25(金)『今月の猫写真(その35)』

   ネットからダウンロードした手持ちの猫写真からお気に入り
   を紹介するこのコーナー。今月も4つの写真を紹介します。


 −−今月の1枚目。

    

    美容と健康に気をつけるザーマス。



 −−2枚目。

    

   何か?



 −−3枚目


    

    ベロ〜ン。 アホの坂田でないで。



 −−4枚目

    

    へい、お待ちどう。



   関連記事  7/21(金)『今月の猫写真(その34)』




 8/22(火)『新盆のお迎え』

   昨年11月に父を亡くして初めてのお盆を迎えた。
   これを新盆(にいぼん)と呼ぶ。

   初めての盆は丁寧に、そして華やかに行うのが礼儀(?)
   らしいので、ネットで調べたり母の記憶を重ねて徳富家らし
   いのをやろうと思った。(必ずこうしないとイケないという
   ものではないらしいので)

   そもそもお盆とは、亡き父(先祖)があの世から家に帰っ
   てくる日とされている。期間は8月13日から16日の間。
   (7月盆の場合もある)

    

   まず13日の午前中に墓参りをした。
   卒塔婆を立てて花と線香をあげ、墓石をきれいにぞうきん
   で拭いた。 ←自分が建てたので力が入る。

    

   墓参りから帰ると、まず、軒下に白い提灯を下げる。
   これは、帰ってくる父への目印とするためだ。
   ここのところ雨が続くので部屋の内側にした。
   (ちなみに新盆は絵柄の入ってない白い提灯にすること)

    

   夕方、玄関に『迎え火』をたいて道しるべとします。

   迎え火の材料には、昔から使われている『おがら』という
   麻の茎を使った植物。ここに、きゅうりと茄子で作った
   動物を置く。きゅうりは急いで帰って来られるように“馬”
   を模して、茄子はゆっくり帰るように“牛”を表している
   そうだ。

    

   仏壇の前に“盆棚(ぼんだな)”を設けて飾り付ける。

   テーブルの上に“まこも”という敷物(御座の様なもの)を敷く。
   この“まこも”と先の『おがら』はお盆の頃になるとイオンと
   かスーパーで“お盆セット”として売られているのを買った。
   今回初めてスーパーでこういう便利なセットが売っているの
   を知った。

    

   きゅうりと茄子の前でハスの葉に供えてあるのは、さいの
   目に刻んだナスとキュウリ。これは馬と牛のエサだそうです。
   それじゃ共食いじゃん(笑)。近所の方に教わりました。

   また、きゅうりの手前に写っているハーブのような植物は
   “ミソハギ”という植物で、その小皿に水を入れてあります。
   これは馬と牛の飲み水だそうです。面白いね。

   実際、お坊さんが来てお経をあげた時、お経の最中に
   このミソハギに水を付けて馬と牛にチョンチョンと叩いて
   水を飲ませていました。 カワイかった(笑)

   お供え物として果物の折り詰めとそうめんをあげました。

   私は宗教についてそれほど興味は無いんだけど、父が
   信心深い人だったのでできるだけ一般に沿った形でして
   あげようと思ったのです。

   やってみて勉強になったし、それなりに楽しかったワ。


8月1日から21日まで東京で21日間連続降雨の記録となった。
1977年の22日連続に次ぐ観測史上歴代2位の記録。

今年は梅雨時期に暑い日が続き、空梅雨で
7月末の梅雨明けから逆に梅雨にもどってしまったようだ。


  8/17(木)『幻想芸術展2017開催中!』

   毎年ゴールデンウィークに行われてたIFAA 国際幻想
   芸術展。今年はお盆休みの今、東京有楽町の交通会館
   で行っています。

    

   13(土)が設営だったけど、私は父の新盆だったため搬入
   に参加できず、みなさんにおまかせしてしまった。

    

   会場はご覧のとおり大盛況!

    

   今年は立体作家の招待展示もあって例年より見ごたえ
   があります。

    

   普段見ることのない幻想芸術が展示されてファン必見です!

    

   初日は17時からオープニング・パーティー。
   代表の挨拶からはじまり、招待作家さんの紹介や新人さん
   の挨拶が行われます。

    

   パーティーのお菓子、made in USA の巨大マシュマロ。

    

   私は『輪廻転生』と『幻視』の2作を出品。

   右側の『幻視』が好評だった。

   今週土曜まで開催してるので、お近くに来られた方は
   ぜひお立ち寄り下さい。よろしくお願いします。


   『幻想芸術展2017』
   8/19迄 (入場無料)
   有楽町駅前 東京交通会館 2Fギャラリー
   時間などくわしくは『作品展案内』ページをご覧下さい。


有楽町の交通会館2階ギャラリーで
幻想芸術展を開催します。
8月14日〜19日まで
くわしくは『作品展案内』をご覧下さい。


  8/15(火) 『マユミ・インターナショナル親睦会』

   私が以前からお世話になっているMayumi International
   のディレクターが帰国するのに合わせて8月12日(土)に
   懇親会が開かれた。

    

   場所は目黒駅近くのGASSE。貸し切りで。
   35名の作家が集まった。

    

   Mayumi Internationalは日本のアーティストをオーストラリア
   やイギリスをはじめ世界に発信しているマネージメント会社。

   私は参加して12年になる。
   思えば、メルボルンやパリへ展示旅行したし。
   おかげさまで作品も売れたしね。 ←念のため報告まで

    

   年々若い作家さんが増え平均年齢が下がっている。
   若い人たちはエネルギーに溢れてて楽しく刺激的だ。

    

   ただ残念なのは継続力がなくて1年足らずで辞めてしまう
   人が多い。“石の上にも三年”ではないけれど、折角のチャ
   ンスなのでしばらく続けて欲しい。才能がもったいないよ。

   この中で次のパーティーで会えるのは何人いるだろうか。
   みなさん頑張って下さい。




 8/10(木)『新作「幻視」』

   宣言通り1週間で新作『幻視』の完成で〜す。

    

   人物は『私』です。

   ムンクの『叫ぶ人』のように、幻影を見た私を描きました。

   去年5月の幻想絵画展を終えてから1年間。
   新作のアイデアが浮かばす、やる気力もなく、何も描け
   なかった。

   体も球体関節人形の様で、自分らしさは無く中身もない。
   ただ、何かを描かなくてはいけないという強迫観念に
   迫られて体は動かすが ちぐはぐ。

   実はグループ展をもうひとつ誘われていたんだけど、
   新作を描く自信がなくて断ってしまった。

   そのぐらいの大スランプだった。


映画『ゾンビ』で人気の
ジョージ・A・ロメロ監督が亡くなられた。
ゾンビ映画というジャンルを創ったのはすばらしいけど
過去の3部作を上回る作品はできなかった。残念


 8/7(月)『いよいよ「幻想芸術展東京2017」』

    毎年ゴールデンウィークに行われていたAIFAA幻想芸術
    展が来週13日より有楽町の交通会館ではじまる。

      

    私は旧作品の『輪廻転生』と新作『幻視』を展示する。

    新作は今の自分を投射したもの。

    

    先週描きはじめて1週間でほぼ完成した。
    (上の写真は製作途中のもの)

    知人から完成したらアップしてくださいと催促されてるので
    次回、ご覧できるよう頑張ります。


    関連記事 7/31(月)『やっと新作スタート、でも、あと2週間』

幻想芸術展のお知らせです。
8月14日〜19日のお盆の期間、
有楽町の交通会館で行います。
くわしくは『作品展案内』ページへ。


 8/4(金)『ベルギー展は、そりゃ、もう大騒ぎ』

   ここ最近、クラナッハ展、バベルの塔展、アルチンボルド展
   など、ヨーロッパの幻想系絵画展が開かれている。

   そんな中、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで『ベルギー
   奇想の系譜』展が行われた。

   私にとって喜ばしいことで、やっと幻想芸術&シュルレアリ
   スムがみんなに認知されるチャンスだからだ。\(^o^)/

    


   私は中学の頃、ヒエロニムス・ボス(昔はボッシュという表記
   だった)の『快楽の園』を知って、細かく描かれた魑魅魍魎
   たちに興味を覚え、幻想、怪物たちに親しみを感じたものだ。

    
     ヒエロニムス・ボス 『快楽の園』(*今回は展示されてません)

   今回はそんなベルギー周辺ヨーロッパの幻想絵画に加え
   てマグリットやデルボーのシュルレアリスム、さらに奇人と
   いわれるアンソールの作品まで見られるのだから、
   そりゃ、もう大騒ぎ。

   会場に入った途端、遊園地ではしゃぐ子供のような
   ルンルン気分。ボス、ブリューゲル父の前では、サイリウム
   (蛍光棒)を両手にオタ芸(オタクダンス)を踊りたくなっ
   たぜ。 ← アホ

   来場者はみな難しい顔で鑑賞してたけれど、私は終始
   笑顔。(^O^)V ピース

   特にレオ・コーペルの『ティンパニー』はガイコツを逆さまに
   吊るしてティンパニを叩くなんて馬鹿馬鹿しくて笑ってしまっ
   たし、

   マルセル・ブロータールスの『猫のインタビュー』なんて、
   現代美術について猫と語り合う作品(音声のみ)は、
   真面目な質問に答えるように猫がニャー、ウニャウニャ
   と鳴くのがかわいくておかしかった。

   『ベルギー奇想の系譜』展
   渋谷Bunkamuraザ・ミュージアム
    7/15〜9/24まで


   関連記事 2017/03/03『モリニエ展ほか』




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ここに書かれている内容は個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もありません。


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