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8/29(水)『飲み比べシリーズ5「エチゴビール」』 | ||
今回は『エチゴビール』です。 エチゴビールは、その丁寧な作りと味から一部マニアの間で有名なビールなんです。ただ、生産量が少ないため取り扱っている店が少なくて関東ではなかなか手に入らない。私が『エチゴビール』のを知ったのは銀座の画廊のオーナーからである。それから一度は飲んでみたいと思っていたら、意外なことに自分の会社の隣にある「名酒センター」(浜松町)で売ってるじゃありませんか。調べてみると、ビックカメラでも扱っているそうだ。が、在庫は薄く、すぐ品切れてしまうようだ。 前置きが長くなったが、そのエチゴビール4種類を飲み比べてみよう。 ■ピアブロンド(白ラベル) ■ピルスナー(金ラベル) ■こしひかり(銀ラベル) ■スタウト(黒ラベル) いずれにしてもエチゴビールは”日本酒のようなビール”という表現がぴったりで、ビールの苦みより味わい深いまろやかさが特徴である。大手メーカーの苦いビールが嫌いな方には超おすすめです。
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8/20(月)『キスリングの女性が好き』 | |
キスリングの女性は、モディリアーニより人間らしくて、デルボーよりも表情があって、ロセッティよりもか弱く、バルテュスよりも聖女である。 お人形のようなかわいらしさ、童顔にクリクリした目。人形でいうとバービーよりもリカちゃんの方が近い気がする。ヌードの女性像もあるが、身体は大人だが顔は童顔というアンバランスさが、これまた魅力的。 キスリングの女性は目。 憂いをおびた表情、花にたとえるとユリのような清純な顔。作品全体を構成している色も忘れてはならない。 エコールド・パリを代表するキスリングは、ピカソ、ブラック、モディリアーニらと親交を深め、当時流行したキュビズムの影響を受けた作品を多数描いている。本人はキュビストではないと言っているそうだけど、作品群を追うと、かなり影響を受けていたのがわかる。そういえばどことなくモディリアーニの作品と似ているのはそのためだろうか。モディリアーニはキスリングの一番の親友で、同じモデルを一緒に描く仲だったらしい。そういわれてみれば、描く女性のポーズがモディリアーニの絵と同じなのにはじめて気が付いた。 うーん、常日頃思っているのが、私の絵の不満なところは、女性の顔の部分。魅力無いんだよなあ。キスリングのように独特でかわいらしい顔が描けるといいんだけど。まだまだ修行が足りん。
キスリング展 |
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8/11(土)『映画「ダイハード4.0」ご都合主義のオンパレード』 |
でも、マクレーンの娘が登場してて、これがいかにもマクレーンのDNAをひいてるがごとく強気で頑固な性格で楽しませてくれる。よかったのはマクレーンの娘とクールビューティーなマギーQだけだった。シナリオの売り買いの妙もなければ登場人物の彫り込みもない。それまでのシリーズと違って悪役に魅力がないからアクションは派手で退屈せずに最後まで見られたんだけど記憶に残らない映画になってしまった。(MI:3と同じだ)
60点
***以下ネタばれあり***
サイバーテロは現代社会のもっとも注意すべき犯罪で、ネットワークをあやつって社会を混乱させるのが目的だが、あそこまで何でもかんでも自由にできるのか? という疑問が頭をよぎる。まあ、映画だから、とすませればいいのだが。でも腑に落ちない。 次に困ったのは、ご都合主義のオンパレード。オープニングから、偶然、PCのリターンキーに物が落ちてきたり(まあ、このぐらいは許してもイイか)、車が飛んできてもうダメだと思ったら、両サイドの車にぶつかって助かったり、(ウーン、まだ我慢するとしよう)。 しか〜し、マクレーンが突然ヘリコプターを操縦してしまうところは、さすがにちゃぶ台をひっくり返そうになった。こらあ、マクレーンはいつヘリの操縦を覚えたんだ。セスナと違ってヘリほど訓練を重ねないといけないんだぞ。今までそんなこと一回も出なかったじゃないか。確か高所恐怖症で飛行機が嫌いだったんだぞ! 更にありえねーことに、後半、崩れる高速道路の内側に入ってミサイル撃つバカなパイロットがいるか?! 笑っちゃえばいいんだろうけど笑えないんだなこれが。 ダイハードシリーズの魅力は、中年おやじが身体を張ってヘトヘトになり、知恵を振り絞ってギリギリのところで敵を倒していくのが痛快なんだ。そんないままでの風采の上がらない中年おやじマクレーンではなく、今回はメチャメチャ、ヒーローやねん。 あんたいつからシュワルツネッガーになったの? |
8/4(土)『自民惨敗、民主圧勝!』 |
“消えた年金問題”(*1)、“何とか還元水”(*2)、“赤城農相の絆創膏(ばんそうこう)疑惑”(*3)など、国民は堕落した政治に対してもっと怒りをぶつけてほしいと願っていた。勇気が無くて自分からはできないけど、誰かがデモをはじめてくれればすぐ参加するつもりだった。国会に石を投げる奴を待っていたのに、誰も、何も起こさなくてガッカリしていた。ところがだ、国民はその怒りを石や火炎ビンのような暴力としてではなく『選挙』という民主的なルール(システム)によって意志を示したのである。うーん、かしこい。 全国の1人区において自民が6勝23敗と大きく負け越したことからわかるように、自民党は地方に負けたのである。政官癒着の廃止やゼネコン対策によって、今まで地方にお金を落としてくれた自民党を捨てて自立したからに違いない。かつて小泉元総理が「今までの政治をぶっ壊す、自民党をぶっ壊す!」と言っていた通り、本当に自民党を壊す結果となったのだ。 これからどういう新しい政治が行われるのか楽しみもあるが不安でもある。どちらにしても日本にとって良い方向に変わってくれることを望んでやまない。 ・・・ここだけの話し、次ぎに自民党が政権を取り戻す時に安定すると思う。 関連記事 2005/9/10『選挙に行きましょう\(^o^)』 *1=社会保険庁による年金の記録漏れによる事件のこと *2=農水省の松岡大臣が事務所費としてあげた高額な水道代を"何とか還元水"と言い訳して墓穴を掘ったこと。
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