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10/27(金)『正しい敬語使えます?』 |
自慢にならないけど、かく言う私も敬語は大の苦手。だって「尊敬語」と「謙譲語(けんじょうご)」と「丁寧語」の違いがわからないんだもの。 三省堂の国語辞典で「謙譲語」の意味をひいたら、相手の物を見ることを「拝見する」、相手から何かをもらうことを「いただく」と言ったりするなど謙遜語(けんそんご)とある。また、謙譲とは自分の能力や功績を人前で誇ったりせず、相手を立てることを第一とすること。とある。 いやあ、私が苦手としていたのは自分性格にあってないからだ。もともと人を立てる前に自分を立てたい人間だし、謙遜やら謙虚、へりくだるなんて行為は苦手だからね(そりゃちょっとは努力してるけどさ)。 NHKのニュースによると、普段からよく耳にする駅のアナウンスで「ご乗車できません」の言い方は間違っているらしく、正しくは「ご乗車になれません」なのだ。駅員からお客に対してアナウンスするのだから尊敬語を使う必要があるらしい。 私なんてひどいんですよ、語尾に「です」や「ます」を付けておけば丁寧に聞こえるだろうと思って、例えば社長から、「例のテープあるか?」と聞かれて、「ないです」なんて答えてしまう。「ありません」とか「ございません」って言葉があるのにとっさに出てこない。「ないです」なんて恥ずかしいことだ。 |
10/21(土)『名酒センター・本日の3本』 | ||||
名酒センターの写真があったので紹介します。 この店に来るまで日本酒を頭で飲んでいた様な気がする。というのは、お美味しい酒に出会うと、まずどこで造られたのかラベルを見る。新潟、石川県など、米所や水がイイところであれば納得していた。それ意外の、関東地方や四国とかになると、えっ? などと顔をしかめたものである。ところがギッチョンチョン、米所が良いというのは昔の話しで、今は土地と味は関係ない。蔵本のやる気さえあればお美味しい酒は全国どこでも造れるのだ。 ということで、今回の3杯は、「富美菊」「富山湾」「富鶴」の3酒。私の名前と同じ『富』の字の入った酒を3本選びました。
この時のおつまみはクリームチーズに酒盗(しゅとう)を合わせたもの。チーズのほのかな酸味に酒盗の甘さがほどよくマッチ。酒が旨い。 関連記事 7/8『浜松町の名酒センター』 |
10/12(木)『物思いに耽るとき』 |
「これからどうなるんだろう」「どうなっていくんだろう」って思っていたけれど 去年あたりは、「俺って何してるんだろう」と思うようになって、 今では「どうしてこんなになってしまったんだろう」と思うように変わってきた。 人生って何なんだろう。 こんなもんなのかなあ
は〜 (-o-;)タメ息
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10/7(土)『丹波哲郎氏亡くなる』 |
丹波氏で思い出すのは「Gメン75」でも「大霊界」でもない。何たって「キーハンター」である。小学生の頃、夜中(小学生の私にとっては)「キーハンター」(モノクロ)を見るのが好きで、これを見て大人の気分に浸っていた。丹波氏の役は国際警察の特別室にある秘密チーム「キイハンター」のボス黒木鉄也で、今にして思うと映画「007は二度死ぬ」のタイガー田中のスピンオフという印象の作品だった。 私が氏のことを好きなのは、独特のセリフまわしと強引な説得力である。棒読みのようでいて独特の抑揚があるセリフ回しは世で言う"丹波節"だが、それはどうやら「日本沈没」の山本総理役からはじまったらしい。「何もせん方が、い、い?」「太平洋か大西洋か、いや、どこでもいいんだ、もし人口10万の島国があってだ、それが沈んでしまうとしたらどうする?、…問題の本質はだ、1億1千万! 人間の、君、人間の数だよ!」など、耳についてはなれない。未曾有の事態だからこそ力を込めた演技が"丹波節"を作ったのだろう。「門を開けてください、非常災害対策本部長、内閣総理大臣の命令です、ただちに門を開いて被害者を宮城内に入れてください!」こんなに頼もしい総理は他にない。この「日本沈没」が公開された1973年から74年にかけての2年間は丹波氏が熱い! 73年は「日本沈没」の他に「人間革命」、翌74年は「ノストラダムスの大予言」「砂の器」という氏の代表作の目白押しである。"丹波節"が確立したのは「ノストラダムスの大予言」だろう。ここではエキセントリックな環境研究所長を演じ、力の入った長ぜりふが多く、"丹波節"が色濃くあらわれている。「穏やかに? 穏やかじゃないよ、これ以上静かに話しはできないよ!」「君はさっきから見ていると、この〜、豆腐ばかり食っているようだけどな…、フフフ、この豆腐の中にはだよ、AF2という防腐剤が入れて腐りにくくしてあるんだな、(ツルツル)うま〜いんだ」。なお「砂の器」では"丹波節"も完全に確立されて芸術の域に達している。「こんな顔の人は知らない? 見たことも会ったこともないんですね、それじゃ、この人によく似たような人…、例えばあなたがご存知で〜、六つか七つの子供の青年にみたとしたら…」「きっと会いに来るに相違ない、…繰り返し繰り返し〜、繰り返し繰り返し、このようになだめております」「そんなことは決まっとる、今、彼は父親に会っている。彼にはもう、音楽! 音楽の中でしか父親に会えないんだ」。 丹波哲郎、三船敏郎、成田三樹夫、藤田進、佐分利信。特徴があって誰もが真似をしたがる個性的な俳優が少なくなってしまった。私がこんなことを言えた義理ではないが、近年は小粒なテレビ俳優ばかりで記憶に残る名優がいなくなってしまったのはさびしくてならない。 合掌 なお、上記のセリフを覚えている方こそ、真の意味での丹波ファンといえるだろう。 |
10/2(月)『ビールがうまくない (-_-;)トホホ』 |
そんな矢先、会社の健康診断の結果が来た。去年は「異常はありません」という簡潔な文しかなかった総合判定欄に、4行の細かい文字が打ってある。目を凝らして見ると、「高中性脂肪血症(略して高脂血症)」と「肝機能障害疑い」があるという。いずれも観察程度で、すぐに医者にかかれというものではないけど、高脂血症では糖分やアルコールをひかえるよう指示が書かれていた。高脂血症なんておじさんがかかる病気だと思っていたのでショック。ああ、おれも単なるおじさん、イヤ、おっさんに成り下がってしまったのだ。(全国のおっさんごめんなさい) お美味しいものを食べ、お美味しい酒を飲むのを生き甲斐にしている私は、このお達しは非常に悲しい。 考えてみればほとんど昼はラーメンだったし、帰りに会社の隣の名酒センターで酒を飲んで、帰りにチャーハンを食べていたものなあ。しかも、最近外回りの仕事が減って、一日中、パソコン相手に書類づくりが多く、運動なんてしていないし、これじゃ仕方ない。 それにしても身体って正直だな。あれほどビール好きだったのに、自分でも驚くほど「飲みたくない」んだから。ここはしばらく酒を断って、食事も日本そばか和定食で過ごすとしますか。 (-_-;)トホホ |
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