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ひとりごと2004年2月


 2/24(火)『スカパー加入\(^o^)/イエーイ』


 以前から入ろうと思っていたスカパー(スカイ・パーフェクトTV/CS放送)にようやく入ることにしました。スカパーを見るにはアンテナとチューナーが必要です。そこで1月末にビックカメラの最安値商品(¥9,000)を購入しました。1月中にビックカメラでスカパー商品を買うと、5,000円のポイントがサービスされます。つまり、それを差し引くと4,000円でアンテナとチューナーセットが買えたことになるのです。これってお得でしょ。

 スカパーは、映画、特に普段見られない邦画やTVドラマがたくさん見られるのでうれしいのです。洋画って、好きな作品はDVD買ってしまうし、新作はレンタル店でも借りられるでしょ、でも昔の邦画やドラマって、なかなか見る機会がないんです。

 その邦画では「増村保造レトロスペクティブ」と題して毎月数本放送しています。私は増村監督のファンでかなりの作品を持ってますが、初期の白黒時代の作品を放送してくれるので助かります。今月は「妻は告白する」「足にさわった女」「闇を横切れ」「恋にいのちを」でした。
 それに「24時間まるごとガメラ」として、昭和・平成シリーズ合わせて全8作品を一挙放送。さらに3月には「24時間まるごと押井守」もあります。他にも「釈迦」(大映の日本初の70mm作品)、「炎上」(市川崑監督、市川雷蔵主演)、「にっぽん昆虫記」(今村昌平監督作、私が好きな女優、左幸子の演技が楽しい)、福田純監督の「100発100中」など、マニアックなものまで放送してくれます。

 テレビドラマでは「俺たちの勲章」(日テレ人気の青春刑事ドラマの初期作品、松田優作・中村雅俊のコンビが絶妙)、「キーハンター」(丹波哲朗、千葉真一、野際陽子が若い)、「プレイガール」「プレイガールQ」(それぞれ第一話と最終回放送、資料的価値大)、「素浪人花山大吉」(近衛十四郎主演のコメディタッチの時代劇、焼津の半次役の品川隆二が楽しい)、「雑居時代」(石立鉄夫主演のドラマ、大原麗子が若くてういういしい。あまり役の杉田かおるもおしゃまで可愛い)。海外では「人気家族パートリッジ」や「奥様は魔女」の日本初の全作品カラー放送、ハンナ・バーベラのアニメ「ドボチョン一家」もあるでよ。

 映画だけではありません。JAZZ番組はいい曲ばかりだし、ファッションnewsもありーの、スポーツではプロ野球はもちろんのこと、ビリヤード大会ありーの、そうそう全日本女子プロレス番組なんて、(私はJWBファンですが)ミミ萩原とタランチュラの引退試合を放送していました。思わず録画しちゃいましたよ。

 感心無ければ何の魅力もないかもしれないけれど、私の感性にぴったりハマってしまい、録画予約が重ならないように毎日スケジュール調整するのにひと苦労です。



 2/20(金)『携帯P505is』


 is、(アイ、エス)、5.0.5(ゴー、マル、ゴー)、is(アイエス)。
 is、(アイ、エス)、5.0.5(ゴー、マル、ゴー)、is(アイエス)(CMソングより)

 ひとりごとを書いてる私にとって小型で軽いデジカメがほしいと思ってました。ただ、買い控えていたのは、いくら軽くても、どこに行くのにも持ち歩かなくては意味がなく、この、常に持ち歩くというのができそうもないと思っていたのです。その点、P505isは、常時身につけているdocomoの携帯電話にカメラがついているのだから、そんな心配はいっさいありません。

 P505isは、液晶画面が大きくて(2.4インチ)きれいだし、折り畳んでデジカメスタイル(横撮り)で撮影(128万画素)ができるので使いやすくて気に入ってます。ピントは固定ではなくAF(オートフォーカス)で、クローズアップは5センチまで近づけ、さらにムービー(音付き)も15秒録画ができるとは、恐れ入谷の鬼子母神です。

 最近のひとりごと写真、雪の写真、東横線、納豆店などでその力を発揮しています。

 ただ、買った当時3万9000円という値段にはビックリしました。さすがに値段を聞いて買うのをためらったものです。携帯電話に3万9000円は高いですが、デジカメを買ったと思えば、それ相当の値段だと思い、というか、自分にそう言い聞かせて買いました。

 使って特に気に入ったのは辞書が賢いこと。漢字変換は使う頻度によって上から順に表示されます。普段使っているシグマリオンの辞書と比べると、小学生と大学生くらいの差があります。それとカメラモードに『クイック起動』があり、これは、携帯スタイルからデジカメスタイルに変えた途端に起動して、その早さは、起動してから画面に写しだされるまで2秒ぐらいです。ヘタなデジカメよりよっぽど速いんです。あとSDメモリでパソコンに取り込めるのも楽ですね。

 ひとつだけ難なのは、レンズがむき出しになっているということぐらいでしょうか。写真を趣味にしている私としては、レンズはカメラの命。そのレンズがむき出しになっているのは生理的に不快でした。ただこれも慣れますね。最近は気にならなくなりました。総じて大満足です。


スカパーで見たい番組が目白押し、
留守録設定を調整するのに苦労してます。


 2/16(月)『鳥越レポートに感動』


 ジャーナリストの鳥越俊太郎氏がイラクへ取材に行き、その様子をテレ朝の「スーパーモーニング」で放送していました。

 まず彼が行ってみたかったというフセイン元大統領が拘束された時に隠れていた穴に行き、自ら入り、その大きさを体験してくれました。入り口は鳥越さんも入るのに苦労するぐらい狭く、中は人ひとりが寝るだけの大きさしかなく、空気穴がふたつ、電気がついていたと思われるむきだしになった電線、それは想像していた以上に質粗末な環境でした。穴のある農家は今でも米兵が厳重に警備していて、鳥越さんに「日本の取材は初めてだよ、スクープをものにしてくれ」と言っていました。

 次にイラクの街に出て人々の生活を取材していました。これが驚くことに、町にはたくさんのくだものや日用品が溢れていて、スーパーと思える店には缶詰、調味料の棚に日本の”つまようじ”まで売っているのです。店内はまるで日本のコンビニと同じ印象で驚きました。
 街には”のぼり”が建ち並び、自由に商売をできるようになったことが伺えます。自由と言えば、以前は禁止されていたリカーショップ(酒屋)まであるのです。さらに携帯電話がものすごく売れているらしく、町で黒いベールをかけた女性が携帯電話を使っている映像もあり、急速に変貌したイラクを目の当たりにした気持ちです。こんなイラクの映像はどこのニュースでも放送してないのではないでしょうか。

 鳥越レポートは良いところだけではありません。アメリカ軍の誤爆にも焦点を当てて、戦争の暗黒面を取材してました。クラスター爆弾でケガをした男の子や、手を無くした30代の男性にインタビューしています。「私は結婚はしていませんし家もない、私の将来はどうなるんでしょう」と語り、罪なき人への被害、目を覆いたくなるような米軍誤爆の実体を見せつけられました。

 現在イラクで問題になっているのは治安の悪化、金持ちを狙った『子供の誘拐』のようです。イラクで占領下新聞を発行している女性の言葉が最後に紹介されました。「イラクは外からの力で変わるのではなく、中から変わらなければ意味がありません。私の甥(おい)が誘拐されましたが、今、イラクはアメリカに誘拐されているようです。サダムフセインは自分たちの手で倒すべきだったこと、その倒す権利さえ、アメリカに奪われてしまったのです」

 今回のレポートは鳥越さんが自分で見たもの、聞いたこと、自ら体験したことを自分の言葉で、わかりやすく表現してくれています。これが報道としてあるべき姿ではないでしょうか。
 『今日、自衛隊は何々をしました』というような自分たちの方向しか向いていない報道だけではなく、イラクがどうなっているのか、どう変わっているのかをつぶさに紹介してくれる報道を私は期待します。



 2/14(土)『"hi"メールは危険メール!』


 「hi」というメールがうちにも来るようになりました。添付してあるexe(エグゼ)ファイルをうっかり開いてしまうとウイルスに感染するそうなので気をつけましょう。メールソフトのOutlook Express使っていると、届いたメールを選択するだけで自動的に添付ファイルを開いてしまうので、感染率は高いそうです。Outlookはウィルスに弱いという理由から職場では『Becky!(ベッキー)』に変えました。

 私はMacを使っているのでウィルスの心配はほとんどありません。Macだとexeファイルが扱えないものだから、開かずにゴミ箱にポイと捨てれば問題はないのです。ただ、ウィルスに感染しないからといってのんびりしていると、先日、フォルダに残したまま再起動してしまい、インターネット接続時にエラーが発生してしまいました。exeファイルを受信したら、すぐその場でゴミ箱に捨てるのを心がけましょう。でもMac用のウィルスが無いというのはちょっと侮辱的でもありますね。つまりシェアが少ないから相手にされてないということですものね。

 Outlookの話しにもどりますが、設定次第で、少しは感染を防ぐことができるようです。ひとつはOutlookのツールメニューの「オプション」を選択し、「読み取り」設定画面で、「プレビューウィンドウで表示するメッセージを自動的にダウンロードする」のチェックをはずすこと。もうひとつは「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」をチェックすることです。あと身に覚えのない英文メールはWクリックせずに削除しましょう。

 Outlookついでにもうひとつ、「送信」設定仮面で、「メール送信形式」「ニュース送信形式」のラジオボタンをいずれも「テキスト形式」にしておきましょう。そうすれば、送信相手にメール文章の後につづいてくるhtml文章を送らずにすむのです。(メールを印刷した時に、変な英文を印刷しないですみます)

 そんな矢先の2日前に、マイクロソフト社がまたWindowsXPと2000に欠陥があったことを発表していました。対策はマイクロソフト社のホームページにアクセスして修復しておきましょう。

 ああ、Windowsは大変だなあ。(傍観者)


年度末に向かって仕事が立て込んできました。
最近は休みもとれません。


 2/9(月)『奥久慈の臭くない納豆』


 ふと見たTVが、タレント「ヒロミ」の納豆嫌いを克服させて食べさせるという番組でした。その番組で紹介されたのが茨城県の山方(やまがた)町にある納豆専門店の「舟納豆(ふななっとう)」です。ここはスーパーでは販売されない独特の納豆を提供しているお店です。そのお美味しさは元巨人軍監督の長嶋茂雄氏も絶賛しているそうです。

 ということで、仕事で近くまで行ったついでに、その納豆を買ってきました。

 お店は栃木県内を走る国道118号沿いにあります。店内に入ると納豆の香りが立ちこめ、試食ができるように休憩用のベンチがあり、店員のおばさんにお茶のサービスをしてくれました。私がテレビを見て来たことを言うと、喜んでくれて、撮影の苦労話しを聞かせてくれました。

 さて、今回私が買った納豆は、次の4種類です。

・舟納豆
 奥久慈産の小粒大豆を使ったこの店の看板商品です。舟形の経木(きょうぎ)で包んであり(経木とはマツやヒノキ等の材木を紙のように薄く削ったもの、舟納豆はマツの経木を使っているそうです)、この納豆には醤油ではなく、付いているタレをかけて食べます。そのタレはダシが効いてて甘口で、納豆がなめらかになり、ごはんが何杯でも食べられます。

・そばの実入り舟納豆
 奥久慈のそばの実をすりつぶして納豆とあわせたものです。そばの実が消臭効果があるのかどうかわかりせんが、納豆臭さがなくなり、まろやかな感じがします。普通、納豆というと薬味はカラシじゃないですか、でもこの納豆には「わさび」がついていて、かきまぜると相性がよく、食べやすくて、この味に慣れると他の納豆は食べられなくなることでしょう。

・わっぱ納豆
 納豆と甘い「金山寺味噌」とを合わせたものです。「金山寺味噌」のおかげで納豆臭さはみじんも感じません。これは納豆というよりも、豆料理として食卓に置いておきたいものです。これもお美味しい。

・青仁一粒(せいじんいちりゅう)
 これがテレビで紹介された特別な納豆です。他のものとは違って、奥羽産の大粒の青仁青豆を使っているため、ふくよかな味がします。「青仁一粒」の大きな特徴の一つが、付いているタレです。シソの香りが効いていて、添付してある2袋を全部入れると納豆の臭みはまっっったくしません。これなら納豆嫌いの人でも食べられるでしょう。納豆嫌いのヒロミも食べられたのですから。今までこんなシソ味の納豆に出会ったことがありませんでした。ただ、シソの香りが強くて、”納豆好き”の私にとってはかえってじゃまになる感じがします。店員のおばさんも言ってたけれど、タレは好みで加減しながら使うといいでしょう。私は1袋で充分でした。

 舟納豆さんの納豆はスーパーで買う納豆とは違って、アンモニア臭というんでしょうか、ツーンとくる臭みは無く、どれもお美味しいです。今回紹介した他にも、黒豆納豆、大麦入り、そうそう「納豆アイスクリーム」もありました(それほどお美味しくはありませんが)。機会があったら、ぜひ、ご自身で試食して買って下さい。いやあ、納豆も奥が深いんですね。

 舟納豆ホームページ http://www.h2o-lp.co.jp/~fune/


お店はJR水郡線、山方宿駅前交差点付近
国道118号沿いにあります。


水色ラベルの青仁一粒、時計回りに、
わっぱ納豆、舟納豆、そばの実入り舟納豆。


 2/5(木)『屋根裏配線記』


 私の地域にはケーブルテレビがいっさいなく、衛星放送は個別に加入しないと見られません。以前から入ろうと思っていたスカパー(スカイ・パーフェクトTV/CS放送)にようやく入ることにしました。

 スカパーを見るにはアンテナとチューナーを設置しないといけません。アンテナは南西の方向が見えるベランダの手すりに付けることにしたのですが、ベランダから部屋までは距離があり、廊下にコードを這わせると見苦しいので天井の裏を通すことにします。スカパーアンテナから出たコードをベランダ上にある天井裏の換気口から中へ入れ、屋根裏を通して、部屋の天井に開けた穴から降ろすようにしました。屋根裏は家の中と違って壁やドアの障害物がないので、最短距離で部屋まで持ってこられるのです。

 屋根裏へは2階の押入から上がります。狭い穴からよじ上るってみると、そこはだだっ広くて真っ暗な異空間、ちょっと怖いものがあります。ただ、うちは新築して20年の一軒家、雨漏りもカビもなく、心配していたネズミのふんやゴキブリの死骸もなくきれいでした。ただ、ほこりがすごいのです。作業を終えて、鼻をかんだらススだらけ、うがいをしたら真っ黒いタンが出てきてびっくりしました。それほど屋根裏はほこりが充満していたんですね。屋根裏で作業するにはマスクが必要です。それと軍手(手袋)も。

 屋根裏には何もないと思ったら、面白い物を見つけました。家を建てた時に使ったお飾りが、今も天井の一番高い梁(はり)についていて、当時のままの状態で残っていました。(写真参照)

 このお飾りは、『のさ』、もしくは『御幣(みてぐら)』と言い、上棟式(じょうとうしき)という、家の柱が組み上がった時に屋根のてっぺんに立てるお守りのようです。黒い縞模様の木に、日の丸と鶴が描かれている扇がついています。よく見ると、真ん中に御白粉(おしろい)と御紅(おべに)の箱も付いていました。御白粉と紅の化粧箱、何かいわれがあるんでしょうね。部屋に戻ってネットで調べたのですが見つかりませんでした。(残念) 「上棟式」には近所の方に家をご披露する場でもあるので、おそらく新しく建った家を近所の人に紹介するために、きれいに化粧をするという意味があるんでしょうか(となると家は女性物なのか?) こんな風習(文化)があるんだと初めて知りました。

 ところで配線の作業ですが、これは手慣れたもので、すぐ終わりました。ですが、以前に上った時は若くてひょいひょい動けたのが、今は中年太りで身体が動かなくなり、特に足があがらず、梁の間をくぐる時に苦労しました。いやあ、身体をしぼらないといけないなあ。


天井裏の全景、広くて暗くて怖いです


これが『御幣(みてぐら)』

長年悩んでいたスカパー(CS放送)にようやく入ることにしました。
これから邦画とドラマを見まくるぞ。

 2/1(日)『祝・東横線、みなとみらい線開通!』


 渋谷から横浜の桜木町まで走っていた東急東横線が、本日2月1日より「みなとみらい21線」との乗り入れ運転によって「元町・中華街(略してモトチュウ)」まで延長しました。中華街によく行く私にとってアクセスが楽になったのは大歓迎です。ただ、おかげで観光客も増えるんでしょうね。

 そういう矢先の1月30日に東横線に乗って渋谷まで行きました。駅に降りると、みんながしきりに電車をカメラで撮っていて、車両を撮ってもしょうがないだろうと思いきや、ねらいは電車の先頭にかかげられた「桜木町行」の表示。なるほど、この日限りで桜木町駅がなくなるので記念に撮影していたというわけです。そうなると、私もつられて携帯でカシャリ。

 その日の深夜、72年の歴史を閉じる桜木町駅のホームには2000人以上のファンが殺到したそうです。東横線は2年ほど前から目蒲線、池上線の運行を整理して、都営三田線と大江戸線を乗り入れて大改変をしたばかり、その上、横浜の観光地でショッピングの老舗、中華街と元町を結ぶわけだから、乗客は増えるでしょうね。

 聞いた話ですが、横浜駅から先、終点の「元町・中華街」までのわずか4キロほどの間に4駅あるとはつくりすぎです。駅と駅の間が800mなんてバスなみですね。


30日、渋谷を出る東横線、行き先表示の「桜木町」はもう見られない。


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