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ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。 |
3/28(月)『花粉症になって25年!』 |
今でもはっきり覚えているけど、私は昭和61年(1986)3月9日に箱根の乙女峠でロケをして、杉林の中を1日中歩き、撮影を終えて下山したら、車の中で目が開かないほどの涙とかゆみに襲われた。そのころは花粉症という言葉はまだ知れ渡ってなく、何が原因かもわからなかったのを覚えている。思い出してみると、風が強くて山の中は黄色いほこりが舞っていた。それが杉花粉だったのは後になって知ったのだ。 それから今日まで25年たったことになる。 ※上記はあくまでも個人の感想で効果を保証するものではありません。 ・ |
3/25(金)『地震酔い』 |
と思ったら、私の気のせいだった。 3/11の東日本大震災以来、揺れているようなふらつきを感じることが多い。 これを『地震酔い』と呼ぶそうだ。 ネットで調べると、この『地震酔い』は、通常は数日で治まるが、余震の不安など 私は会社で、天井からヒモに重りを下げて簡単な地震計を作り、ビルが揺れてるのか (注) |
3/20(日)『震災から1週間…その時あなたは?』 |
私の知り合いもみな、それぞれに体験が違う。 ■大和市の運転手Wさんは、 ■船橋に住むカメラマンのMさんは、 ■ディレクターのMさんは、 ■関内の飲み屋のママSさんは、
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3/17(木)『ウエシマ作戦発動中!』 |
地震があった当日に1度連絡が取れて家族が無事なことを知ってとりあえず安心した。 昨日(16日)の朝にひさしぶりに連絡が取れて今の状況を聞くことができた。 弟の家は仙台の山側にある富谷町で東北自動車道の泉インターチェンジの近くにある。大きな揺れはあったものの家は無事で、家具はみな耐震用金具やつっぱり棒をつけていたため倒れることもなかったようだ。でも、停電と断水で不便な日々を送っているらしい。 2日後に電気は復旧したものの断水は今も続いているため、水をもらいに毎日、自転車で15分かけて支給所に通っているそうだ。もらった水は食事と飲料用で使い切ってしまうためトイレと風呂に不自由している。トイレは避難場所の仮設トイレを使い、風呂は連絡がとれた16日にやっと近隣の温浴施設が一般に開放され、4日ぶりに入れることで喜んでいた。ちょうど連絡が取れた16日の朝は風呂に入るため早朝6時から家族で並んでいたところだった。 東京では被災地と関係ないのに、多くの人がお米やトイレットペーパー、ティッシュやカップラーメンなどの品物を買いだめをするためにスーパーの棚がガラガラになってしまった。商品は工場で生産しているそうなので商品がなくなることはない。まず、物が必要なのは被災地である。被災してない人は噂に振り回されず、買いだめをせずに節度ある対応をすることで被災地への協力をしてほしい。また、ガソリンスタンドではガソリンを確保するための自動車が長い列を作っている。
『贅沢は敵だ』の精神を思い出そう。(って古い?) |
3/16(水)『福島原発事故…日本人を信じたい!』 |
12日に1号機が、14日に3号機が水素爆発を起こし、15日、2号機の圧力抑制プールが損傷した恐れがでた。安全に停止していたはずの4号機でも火災が起きるし放射能漏れもあったらしい。 核反応は停止しているのに余熱が止まらないなんて・・・ 前回も書いたが、原子力安全・保安院による記者会見は情報が断片的でわかりにくく視聴者の不安をあおることばかりだった。これに対して菅総理も「テレビで(1号機の)爆発が放映されているのに首相官邸には1時間ぐらい連絡がなかった。いったいどうなっているんだ」と、東電の対策本部で声を荒らげたという。 ・・・もっともだ。 今回の地震と津波は想定外の規模とはいえ、原子力発電所の安全管理について考え直さねばならないだろう。 一刻も早く沈静化してほしい。 「わしゃ日本が好きじゃった。これからも日本を、日本人を信じたい!」(by田所博士「日本沈没」) ![]() 3号機爆発の瞬間(日テレで放送した映像) ・ |
3/14(月)『原子力発電所の危機!』 |
この休みは大震災のことが気になって絵に手がつかずテレビばかりを見ながら過ごしていた。日本だけでなくBBCやCNNjも見た。海外の報道は津波による震災もさることながら原子力発電所の危機に注目していた。日本テレビは福島原子力発電所1号機の爆発で建屋が吹き飛ぶ瞬間の映像を何度もくりかえし流していた。 私は平成3年に、この福島第一原子力発電所のPRビデオを制作したことがある。その時はディレクターで、広報の方とシナリオの打合せで何度も現地を訪れ、ロケも1週間近く滞在して一般の見学者が立ち入ることが出来ないレベルまで入って撮影した経験がある。自分が関わったものだから今回の事態を他人事のように思えない。(_ _;) 制作したビデオは原子力発電所は安全だということを施設の見学者にPRするものだった。私もその時は担当者に話しを聞きながら、何重もの安全対策が施されているため安全でクリーンなエネルギーのイメージを持っていた。 しかし・・・、
私が言っても説得力ないが、今回の地震はまったくの想定外、予想を遙かに超えた地震と津波だったことが原因だと思う。 ただ、原子力安全・保安院による記者会見は、爆発が起きているのになかなかそれを認めなかったり、事態の把握ができているのかどうか、とても頼りない印象を受けた。情報も断片的でわかりにくく視聴者の不安をあおることばかりである。むしろ、何かを隠しているようにさえ感じるのに怒りを感じることもあった。一刻を争う有事の際なんだから、すべてのことをつまびらかにして貰いたい。 私の記憶によると、発電所では100人近い人が24時間体制で休みなく働いているはずだ。この最悪の事態に対して、おそらく現場の担当者は放射能という危険な環境の中で体を張って、命を懸けて努力していると思う。 しかも原子炉格納容器に海水を入れて圧力容器を冷やすなんて、もう二度と使用できない、つまり廃炉を覚悟した決断に、仕方ないと思う一方で現場の人達の無念さも痛感している。 家族を持つ作業員も多いだろうし、体を張って事態をくい止めようとする作業員を応援し、最悪の事態にならないよう祈りたい。 ![]() ・ |
3/12(土)『東日本巨大地震発生!!』 | ||||
「日本列島のあちこちで、地殻は縮むか割れるかだ!」(by田所博士「日本沈没」より) 地震があった時、私は横浜の会社にいたのだが、その時の震度は5強! 会社はビルの4階にあるため大きく揺れ、ビデオケースや本が棚から降ってきた。すぐさま会社の入り口のドアを開けながら、揺れがおさまるのを待っていたが、普段と違ってなかなかおさまらない。こんなに大きくて長いのは初めての経験だ。恐くて足が震えてしまった。 先日ニュージーランドの地震で建物がつぶれた記憶も新しく、社員のひとりから公園に避難した方が良いと言われて横浜公園に行った。ここは広域避難場所に指定されてるため近所のビルから避難してきた人たちでいっぱいになった。そこから揺れるビルを見ながら余震がおさまるのをしばらくながめていた。 昨晩はJRが全面運休し、東京で帰宅難民ができた。私も家に歩いて帰れる距離ではないので会社に泊まることにして、今朝、壁が崩落したビルの撮影をしてから帰宅した。私は映画会社に勤務してるので記録として残したかったからだ。 自宅の部屋は大きなDVDラックや本棚が並んでるので全部倒れたかと心配したが、以外にも被害は少なく、本棚の上に飾ってあったおもちゃのロボット「フライデー」が床に落下して両腕がもげてしまったのと、知り合いのネコが大きな揺れに驚いてパニくって、おしっこをチビッてしまったことぐらいだった。(笑) それにしても、問題はdocomoから流れる『緊急地震速報』。 それだけでなく、長野と新潟の余震の時に急に鳴り出して脅かされ、そのうちの1回は「神奈川県で地震が発生」なんて流れたのに、横浜にいるのにいっこうに地震が起きない。・・・で、結局、何も来なかった。 まったく脅かされるばかりで全然役にたたないヤツだ。プンプン
マグニチュード8.8(注)→ その後、マグニチュード9.0に変更された。 |
3/11(金)『うなぎと少年』 |
夜の9時頃、湯豆腐と熱燗でほろ酔い気分で帰る途中、 同じ帰り道なので、その子の後を歩いていると、 水槽には10匹ぐらいのうなぎが左向きに並んで口をパクパク開けている。 この寒い中、半ズボン姿で傘を差した男の子は、そんなうなぎたちに手を振っていた。 彼はうなぎたちと何を話していたんだろう。 私は彼に気が付かれないよう、そっとその場を去った。 |
3/5(土)『蜘蛛はじめました』 |
背景は「花魁」と同じく海綿スポンジを使った金色の鱗雲(うろこぐも)。 今まで『アニメ塗り(注)』にこだわってきたが、今回はそれをヤメ。 さて、どんな作品になるか、自分でも楽しみだ。 (注)『アニメ塗り』 関連記事 1/27『新作エスキース「蜘蛛」完成』 |
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