10/31(水)『中秋月餅』 |
それは関帝廟通りにある「紅綿(こうめん)」です。中央通りからはずれていて、しかも小さな店で目立たないのですが、ここはまんじゅうにしても菓子にしても、すべて手作りのオリジナル品で、特に月餅(げっぺい)は他店と違ってひと工夫あるのです。 それは『中秋月餅(ちゅうしゅうげっぺい)』と言いまして、あんこの中に塩漬けのアヒルの卵(黄味)が入っているんです。その塩味が、甘ったるいあんこに相まってお美味しいんです。以前は中秋の名月と言われる10月のお月見の期間の限定品だったのですが、人気が高くて最近も作っているそうです。(いつまでかは知りませんが) 紅綿の中華まんじゅうは、もちもちとした皮が甘くてお美味しいですよ。中身の具よりも皮のお美味しさに感動してしまいました。横浜中華街にお立ち寄りの際はぜひお寄りください。 ![]() 関連記事 10/26『刻印入りフカヒレかけご飯』 |
10/29(火)『清流「久慈川」』 |
先日、「久慈川たんけん隊」というワークショップに参加して、久慈川(正確には支川の里川ですが)の上流から下流まで見学をしました。 関東地方とはいえ、久慈川にはまだまだ自然が残っています。一日参加しただけでも、下流部の水路に小魚が群を成して泳いでいたし、ブロックの割れ目にモクズガニを見つけた。中流部の河川敷にはヘビが住んでいて、探検隊に参加したおばさん連中は黄色い声を上げていたけれど、小学生の女の子は「かわいい」と平気でニコニコしていました。 一番の驚きは"天然のサケ"が昇っていたのです。産卵のため川をさかのぼるため、身体中傷だらけ、ちょっと小ぶりだけれど2匹も発見できました。 私の地元には横浜の鶴見川があります。先日、アゴヒゲアザラシの”タマちゃん”が迷い込んで、「日本で3番目に汚い川」と報道されていました。同じ関東地方でもこんなにも違うもんですね。 |
10/26(土)『刻印入りフカヒレかけご飯』 |
先日、仕事で横浜に出かけた時、お昼に中華街で食べることにした。 横浜中華街の横浜スタジアム側、警察署前の善隣門をくぐってすぐ右側に『福』の字が逆さまになっている黒い看板のある大珍楼新館があります(逆さまの『福』は、福が降りてくるという中国のお呪い)。ランチタイムにここの「フカヒレかけご飯」を食べました。 その名の通り、気仙沼産のフカヒレが1枚ドーンとご飯の上に乗ってて2500円。ランチとしては高いが、正真正銘のフカヒレの姿煮1枚がこの値段で食べられることを考えると安いもんだ(他の店で単品で注文したら3000円から8000円ぐらいする)。 フカヒレとは、フカ(サメ)の乾燥した背ビレを茹でもどし、タレで丹念に煮込みあげらた手間のかかる料理です。メニューにある「刻印入り」とは、「大珍楼」と、店のネームがヒレに焼き印されていて、こいつはリッチな気分でした。 さて、肝心なお味ですが、フカヒレは本物で、煮崩れしていないきれいな扇形。繊維の一本一本にクリクリした歯ごたえが残っていて良い物でした。ただ、かけてある"あん"がさっぱりしていて、私には物足りない印象でした。しかも、もう少し姿煮に味がからんでいた方がいい。ただ、この値段で食べられることを考えるとまあまあかな。 大珍楼新館は初めて入ったけれど、店の壁に香港の夜景のスライドライトが照らされて、オシャレでモダンなつくりでした。 ピンポーン、お美味しい中華菓子の店を見つけたので後日紹介します。 関連記事 2001年5/6『横浜中華街ぶらり散歩』 |
10/22(火)『ペナントレース終了』 |
1.巨人 2.広島 3.横浜 4.ヤクルト 5.阪神 6.中日 そして結果は、 1.巨人 2.ヤクルト 3.中日 4.阪神 5.広島 6.横浜 でした。 結果、巨人しか当たりませんでした。(反省) 1.巨人 2.ヤクルト 3.中日 4.阪神 5.広島 6.横浜 総じて、どのチームも巨人に弱すぎる。特に横浜は大反省するべきだ。情けない。 以上 関連記事 4月1日『祝・プロ野球開幕』 |
10/20(日)『横尾忠則・森羅万象展』 |
横尾忠則は私よりも上の世代にとっては身近でしょうが、私にはそれほど思い入れはありません。だから今回の展覧会も行くか行かないか迷っていました。ところが、行ってみてビックリ。いやあ、行ってよかったと思います。 まず、375点という作品数に圧倒されます。そして作品から感じるエネルギーと魂の叫びに始終圧倒されっぱなしです。展示は、ポスターからはじまり、アクリル画、春画、コラージュ、CG、そして近年の「Y字路−暗夜行路−」シリーズまで、横尾がたどってきたアートのすべてを鑑賞できます。横尾のアートというよりも生々しい作品群から、横尾忠則の人生そのものを見ているような感じさえします。これだけ見させられると、もう、私は世代が違うからとは言えなくなりました。 ”エログロナンセンス”の流行った時代。その時代の先頭を走ってきたのがイラストレーターでありデザイナーの横尾忠則でした。はじめて見る人には、『キモい』と感じることでしょう。この『キモさ』をストレートに表現するには勇気がいってなかなかできません。私は大型の油絵にショックを受けました。作品「天の岩戸」は、絵の具の原色を使い、殴り書きのような筆跡に砕かれた鏡が貼り付けてあり、そのパッションに圧倒されて雷に打たれたような衝撃を受けたのです。(本当) また、テクナメーション(造語)という作品は、CGでつくられた万華鏡のような精神世界に電飾が施され(昔、NHKの天気予報で使われていた)、セルロイドの円盤を回転させて光の動きをつくりだす作品は、感覚的に私の作品に近しいものを感じてうれしくてたまりませんでした。 今、見終わって美術館の地下レストランでこの文を書いているのですが、興奮冷めやらず、まだ、手がふるえています。 横尾忠則・森羅万象展 東京都現代美術館 10/27まで |
10/18(金)『ついにVAIO購入\(^o^)/』 |
私はメインマシンとしてMacG4を使ってて、インターネットやホームページ、イラスト制作などに使用している。でも職場ではウィンドウズ機で、なにかとワード、エクセルが必要なのです。それで2年前にCOMPAQのプレサリオを購入したのですが、本格的にノンリニア編集をはじめることとなり、ハイグレードマシンとして購入したのです。 では、なぜMacで編集しないのかというと、私の信頼できる知人のMOMOさんによるとPremiar編集において、Mac版だと若干のフレーム飛びがあるようで、また、タイトルをつくるジェネレーターの数が少なく、いささか物足りないからです。 RX71は中古といえども、DVD−ROM、CD−RW付き、メモリはPentium4で1.5GHz、HDも80Gあり、テレビチューナー付属で、アンテナをつなげばギガポケットでテレビ番組が録画できるのです。また、編集ソフトのPremiar5.1(後日6.1にアップグレードした)がついてて、ビデオ編集をするには万全だったのです。これだけあって新型の半値以下ですから、これはお買い得だと思いませんか。 関連記事 9/10『ノンリニア編集にハマる』 |
10/16(水)『Smap!飲みました』 |
炭酸飲料でも、爽やかさに欠けるというか、甘さをひかえたドクターペッパーというのか、薬っぽくて、印象は栄養ドリンクに近い味ですね。あえて言うならリポビタンDに炭酸を混ぜたような、リアルゴールドに近いと思います。私は"きわもの"ジュース好きなので、世間で言われているほどまずいとは思わず、慣れれば大丈夫じゃないでしょうか、ただ慣れるほど飲みたくないというか、おそらく、もう飲むことはないでしょう。 確か、このジュースはSMAPの新譜CDの発売に合わせたコラボレーションだったと思うけど、確か、当のSMAPのメンバーたちも記者会見で「お美味しい」とは言ってなかったんじゃないだろうか。 きわものジュース好きの方にオススメです。 関連記事 8/17『残暑にガラナ』 |
10/14(月)『女性の生肌』 |
そんなある日、やはり目の前の娘がおもむろにしゃがんだので、条件反射的に腰の部分を視てしまった。それが流行のヒップハングともいうべき股上の丈の浅いGパンだったため、しゃがんだ瞬間に、お尻の割れ目、いや、正確に言うと、割れ目の上のくぼみんだ部分が丸見えになってしまったのです。これには思わず”鼻血ブー”でした。(+o+;) 男って、どうして女性の肌を見るとうれしくなるのでしょう。私は理性と闘いながら謙虚に生きているのに、これって性(さが)なんですかねえ。色即是空・・・。 |
10/12(土)『ノーベル賞について』 |
さて、私はノーベル賞のニュースを聞くたびに、受賞者もさることながら『ノーベル賞』そのものを作ったアルフレッド・ノーベルさんを尊敬してやまないのです。ノーベルさんは発明家で、ダイナマイトを発明したのは有名です。ところがこのダイナマイトが社会貢献のつもりで発明したのに戦争に使われ、大勢の人が殺されることになってしまったのです。これを悔やんだノーベルさんは、亡くなる前に、自分の築いた莫大な遺産を、人類に貢献した人に賞を与えることに使ってほしいという遺言を残しました。そして「ノーベル財団」という組織がつくられ、1901年から『ノーベル賞』が与えられるようになったのです。 以前、聞いたところによると、『ノーベル賞』は、まず世界中の専門家に「ノーベル賞にふさわしい人を推せんしてもらい、その中から100人程度にしぼった上で、賄賂(ワイロ)などの悪影響を防ぐために、独自の秘密の調査員を派遣して、本人にはまったく気付かれないように隠密に審査して決めているらしいのです。だから、今回の田中氏のように「寝耳に水。信じられない」と驚いたということが実際に起こるのです。 普通、莫大な財産が出来たら、遺産は身内で分配したり私利私欲に走ったりすることが多いはずです。それを将来の人類の貢献として、世界中の人々のために役立てようなんてなかなかできるものではありません。ノーベル氏こそが、まず『ノーベル平和賞』を受賞するに値すると思います。 |
10/10(木)『2002チアリーディング大会決勝戦』 |
「チアリーディング日本選手権大会」は、全国から勝ち抜いたチアリーダーたちが、高等学校部門、社会人部門、大学部門、の3部門で審査され、優勝チームは世界大会への出場権を得られるのです。1チームは16人ほどで、2分30秒の時間内で、ダンス、ピラミッド、エールの交換などの演技が競われます。私はこの大会を毎年楽しみにしているのです。 参加チームは年々増え続け、今年は富山、新潟などの北陸からの参加者があり、チアリーディング大会も全国区になったのは喜ばしいことです。中でも「東海大学FINE(大学部門3位)」は、この学校のお家芸といわれている特別なピラミッドがあって、普通ピラミッドは一人ずつトスアップしながらつくるのですが、グランドから一気に立ち上げるピラミッドが圧巻です。 チアリーディングの良いところは、応援する人はもちろんの事、相手が敵にもかかわらず、会場の観客全員が一体となって応援するのが他のスポーツにはない独特のもので、それが、チアリーディングの精神なのだと思いました。 女の子たちの元気で爽やかな演技を見ていると、こちらにもエネルギーを分けてもらえたように力が湧いてくるのです。元気になること間違いなし、チャンスがあったら一度ご覧下さい。 |
10/8(火)『歩きタバコ禁止』 |
歩きタバコって迷惑なんですよね、他人の服にふれそうになるし、灰がまわりに飛ぶし。一番危険なのは、タバコの火がちょうど子供の目の高さになるのが恐いんです。本当に危険。最近になって歩きタバコが多くなったのは、会社や電車が禁煙で吸う場所がなったためなんだと思います。だから、路上で一服ということになるのでしょう。 さて、そんなおり、千代田区の一部の地域で歩きタバコ禁止令がはじまりました。歩きタバコやポイ捨てを禁止し(空き缶捨ても)、破れば2000円ほどの罰金を取られるというのです。私はもともと吸わないのでその方が助かりますが、愛煙家がちょっと気の毒でなりません。 |
10/5(土)『血も凍る映画「バイオハザード」』 |
そう叫びたくなるほど怖かった。 恐怖映画って大きくふたつに別れています。ひとつは物語がしっかりあって心の底から震え上がるような恐怖、もうひとつは遊園地のお化け屋敷的なビックリしてキャーの驚かしの恐怖です。「バイオハザード」はまぎれもなくお化け屋敷型。振り向くとゾンビが立ってたり、扉の向こうに待ってたりして、「開けちゃダメ!」なんて声を上げたくなる。 主人公アリス(ミラ・ジョボビッチ)は浴槽の中で突然目が覚める。だが、自分は誰で何をしているのかわからない。記憶喪失の主人公だから、何がどうなっているのか観客もわからないまま話しは進む。情報の断片からバイオ研究室のウィルスが何者かによって故意に漏洩されたことがわかってくる。はたしてその犯人とは? とにかく前に進むしかない。がむしゃらに襲ってくるゾンビは倒さねばこっちが殺されてしまう。起昇転結のような物語性は薄く、ただただ前進あるのみ、これって映画よりもゲーム感覚なんだろう。記憶喪失という謎があるので断片的に回想される分、観客は飽きずにひっぱられてしまう。しかしそれで1時間40分を飽きさせず見せきってしまうのは監督の手腕だろうか。 ミラジョボがきれい、さすがはスーパーモデルって感じ。今までの作品はどれも痩せてて精神的にトゲトゲした役が多かったけど、今回はふっくらとした女性的な魅力を感じた(私、ポッチャリ美人が好きなもので)。その上、期待していたミシェル・ロドリゲスがカッコイイ。まさに適役。デビュー作「ガールファイト」で見せた鋭い眼光も健在で、たくましい女を演じている。ガンの扱いもうまいし”様”になっているんだ。女の中の男!って感じ(?)です。 ところどころでゲームと同じシチュエーションに思わずニヤリとしてしまう。そう、かく言う私もゲーム版バイオハザード1・2制覇したので、作品に対する思いは人一倍高いのです。クライマックスはゲームのストーリーのままなので、先の展開が読めてしまってちょっと残念だけど。ただ、映画だけのオリジナルなエンディングがあったのでよかったと思います。そのラストとは、ジョージ・A・ロメロの「死霊のえじき」を思わせてホラーファンとしてはムフフでした。あそこにワニが歩いていれば拍手したのになあ。 75点、 関連記事 5/31 映画「ガールファイト」 |
10/2(水)『「TELEPAL」休刊に思う』 |
「TELEPAL」は他の雑誌と違って、タレントの読み物よりも番組のデータを重視した玄人向けの雑誌でした。番組紹介でも、映画・音楽・ドラマの他に「報道・教育」や「趣味・実用」など、他誌では取り上げてくれない堅い番組を写真と解説で丁寧に紹介してくれて、ドキュメンタリー好きにはなくてはならない一冊として一目置いていたのです。 そもそもテレビ雑誌とは何でしょうか、老舗の雑誌に「テレビガイド」という名にある通り、番組を見るためのガイドブックです。一般紙のようなタレントの写真やファッションよりも、番組の内容をしっかりと紹介してくれて、放送を選ぶためのもの、ビデオを予約するための指標となるべきものであり、それは『読む本』でなく、『使う本』であるべきなのです。 ところが、世の中、多勢に無勢、やはり読者数が少なくてはやっていけないのでしょうね。情報の多様化に対応するとのことで、従来の「TELEPAL」はなくなり、代わって女性向けの「テレパルf(エフ)」と「TVサライ」という二誌に別れました。ところが、どちらも中途半端で感心しません。しかも両誌とも月刊誌で、月末の番組表には『局の都合により番組は未定です』という空欄が目立ち、これでは情報誌としては失格です。 玄人受けする硬派なテレビ雑誌の復活を望みます。 追伸 実は私、過去に「TELEPAL」の取材を受けて記事にしていただいたことがあります。その節はありがとうございました。ジャンジャン |
10/1(火)『九州出張』 |
<機内ビール乾杯事件> 宮崎は5年ぶり、私が今の仕事を引退したら住みたいと思う大好きな街です。でも、あいにくの雨で、いつもなら紺碧の海が、曇り空でグレーのモノトーンで残念でした。 <曲がったハンドル事件> 宮崎の仕事を終えると、すぐさま熊本へ移動。 今回は熊本で1泊。市内を流れる白川沿いのビジネスホテルに泊まり、早速繁華街へ。熊本に来たら必ず行く炉端焼き(熊本東宝のはす向かい)があり、まず生ビールをかっくらう。クーッ、仕事を終えた安堵感と運転から解放されたので疲れていたらしく、酔いがはやくてすぐ真っ赤になりました。まずはご当地料理として馬刺(ばさし)を食べる。東京で注文すると解凍したばかりで冷たいまま出てくるが、さすが本場はそんなことなく、やわらかくて牛刺身のようにうまいんです。この日は軽く飲んだ後、映画「バイオハザード」の最終上映を観ました(感想は後日書きます)。いやあギンギンでノリのいいBGMがカッコ良くて、見終わった後、すぐさまタワーレコードでサントラCDを買いました。ついでに作曲家の小林亜星さんのCM集のCDも買いました。 翌日は10時から熊本の事務所で打合わせをして、終わるとすぐに鹿児島に向けて移動、熊本から鹿児島までおよそ2時間、インターチェンジを降りて国道を走ること1時間、計3時間してやっと目的地の川内(せんだい)に到着しました。 後は鹿児島空港から東京へ帰ったのです。いやはやお疲れさまでした。 関連記事 2/11『将来の夢』 |
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