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ひとりごと2001年8月


 8/29(水)『沖縄ジュース飲み比べ』


 沖縄へ5回ほど行ったことがある。何回目のことだったろうか、国際通りの公設市場に行った。公設市場は沖縄の台所と呼ばれ、沖縄のすべての食材が集まっている。ゴーヤ(にがうり)、冬瓜、もずく、ハブの薫製や豚の顔…。そこは日本というより台湾の市場に近い印象だ。
 のどが乾いたので友達とジュースを買って飲んだ。それが「シークワーサー・ドリンク」。沖縄特産の柑橘類で、レモンでもなくライムでもない独特の爽やかな酸味がある。沖縄の暑さにシークワーサーが似合うんだ。それからというもの沖縄に来るたびに「シークワーサー」を飲んでいた。

 沖縄にはジュースの他にお茶類にもめずらしいものがある。ウコン茶、さんぴん茶、グアバ茶、ゴーヤ茶、うっちん茶、玄米茶など。特にウコン茶は肝臓に良いといわれ、健康食品ブームで今注目されている。

 沖縄限定商品は東京ではほとんど手に入らない。けど銀座1丁目の「わしたショップ」と、前回紹介した横浜の鶴見区の仲通りで買うことが出来る。特に仲通りには自動販売機があり、24時間、好きな時に買うことができるのがうれしい。(地図が見たい人は8/27の写真をクリックして下さい)

 先日、鶴見に遊びに行った時に、沖縄ジュースを買い込んできたので写真で紹介します。見たい人は下の文字をクリックしてください。

 これは余談だが、『ウコン』について調べようとインターネット検索したら、なぜか「モーターショウコンパニオン」のページがでてきた。なぜ? と思ってよく見たら、なるほど『ウコン』が入ってる。納得

『沖縄ジュース飲み比べ写真を見る』ここをクリック


 関連記事 2001/6/25『ザ・カクテル飲み比べ』



 8/27(月)『鶴見、ミニ沖縄旅行』


 チュー・ウガナビラ(こんにちは)。

 NHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」の影響で沖縄が注目されている。私の住んでいる横浜にも沖縄出身者が多く住む町があり、土曜日、遊びに行ってきた。

 戦後、多くの沖縄出身者が国内各地に仕事を求めて移住した。京浜工業地帯の一角、ここ鶴見区・仲通り地区にも多くの人たちが越してきた。そのため仲通り商店街には沖縄物産のスーパーや料理店が並ぶ。

 仲通に来て、まずは沖縄物産センター(スーパー)でお買い物。ここでは沖縄の民芸品、沖縄民謡のCD、本、沖縄でしか買うことの出来ない食材が手に入る。家庭料理によく使われる「ポークハム(ランチョン・ミート)」、辛子オイルの「コーレーグースー」、ゴーヤ(にがうり)、アメリカ産のマヨネーズ。ラフティ(豚の角煮)やティビチ(豚足)も調理されてパックで売られている。私はジュース類と沖縄そばのカップラーメン、コーレーグースーを買った。何と、沖縄限定販売のリカちゃんストラップもある。

 昼食は物産センターとなりの「おきなわ亭」でいただいた。明るくて清潔なお店で沖縄料理なら何でもある。昼なのでソーキそば(骨付き豚肉入りそば)を食べた。(以前、夜飲んだこともある)
 本日は車なので酒は飲めないが、沖縄の酒といえば、お米でつくった焼酎『泡盛(あわもり)』。何年か寝かしたのを『古酒(クースー)』と呼ぶ。このお店には30年寝かせた「かねやま」という古酒が1本68000円で売られていた。ドッヒャー、どんな味なんだろう。
 行ったのが土曜日だったので観光客も来ていた。やはり「ちゅらさん」を見て沖縄料理を食べにきたそうだ。

 沖縄料理屋「豊」には沖縄のお菓子「サターアンダーギー」が1個売りされている。サターアンダーギーは薄力粉と卵と砂糖をだんご状にして揚げた庶民的お菓子。1個30円でした。他にも沖縄ジュースの自販機や、上州屋酒店ではオリオンビールが売っている。

 沖縄産ジュースを買い込んできたので、次回味比べしてひとりごとに書きますので、お楽しみに。

『鶴見区の沖縄を写真と地図で見る』ここをクリック

体調不良、腹をこわして寝てすごす。

 8/24(金)『つっ込みどころ満載の映画「猿の惑星」』

 
 いやあ観ましたよ「猿の惑星」。

 今回の作品は30年前の名作「猿の惑星」(チャールトン・ヘストン主演)の続編でもなくリメーク(再映画化)でもない。パンフレットによるとリ・イマジネーション(再創造?)らしい。つまり猿と人間が逆転した世界という設定は同じで、あとはまったくオリジナルの話し。監督は「バットマン」や「ビートルジュース」など特異な映像世界でファンの多いティム・バートン。私も大好きな監督なだけに期待の大きい作品だった。

 ところが…。

 残念なことになってしまいました。(-_-;)

 まず、オープニング。飛行訓練されたチンパンジーをのせた偵察ポッドが謎の電磁波にのまれて消息を絶つ。主人公はそのチンパンくんを助けようと上官が止めるのもきかずに救出に向かう。 ううう、こんな危険な状況に飛び出すバカどこにいる! 命知らずというか無謀というか、のっけから泣かされてしまう。その彼が悪夢とでも言うべき猿の惑星に迷い込むのだが、そもそも自業自得の行為のために彼に対して少しも共感が持てない。

 また、前作は社会風刺を含む哲学的な内容だった。その上、驚きのラストシーンがあり、現在見てもすばらしい作品なのである。その点、今回の作品は哲学も風刺も無く、暴力的な面ばかりが目立ち、単なるアクション映画に終っている。これじゃ「猿の惑星」じゃなくて「猿の軍団」だよと嘆いていたら、クライマックスで突然の『猿神様の降臨!』これにはアッと驚くタメゴ〜ロ〜だった。(驚きと言うよりも失笑に近い)

 さらに大変なことに、主人公はオープニングで命を捨ててまで助けようとした当のチンパンくんから、ポッドを横取りして、みんなを置き去りにして自分だけ逃げてしまうのだ。何と薄情な奴! しかも電磁波に再突入してもとの世界にもどろうなんて、お前は猿以下の知恵しかないのか!と私は逆切れモード。しかも、その先にたどり着いた世界は更に観客の笑を受けることに…。まことに珍妙な映画でごザル。

 と、ここでようやく私は忘れていた事に気が付いた。そうだ、この作品の監督はティム・バートンじゃないか、いやいやこれは一本取られたと、ひざをたたいて笑ってしまった。そう、あの人類絶体絶命のピンチを婆さんの歌声ひとつで宇宙人をやっつけてしまった映画「マーズアタック」を作った人なのだ。それを思い出してストンと落ちた。この作品は時間がどうのと真面目に考えてはダメです。脳味噌を使わずただ笑っちゃっう作品なのです。

 私の評価56点。

 前作に思い入れが大きいだけに、もう少し何とかしてほしかった。映画を見た後、口直しに昔の作品をDVDで見直したぐらいだ。ジーラ博士が愛らしい。

 

 <以下、映画の内容に言及する内容を含んでいます。あっ、すでにあったか>

 

 さて、ようするに今回のテーマは『自業自得』なのね。

 オープニングではチンパンジーの命を捨ててまで助けようとした主人公だが、クライマックスでセドーに殺されそうになったのを救ってくれたのがチンパンくんの降臨! チンパンくんとしてはオープニングの恩返しのつもりだったのだろう。しかし、主人公はそんなことを棚上げにして、チンパンくんを猿の惑星に残し、また、主人公にヒーローを見いだし共に戦ってくれた人類をも見捨て(彼ら人類は宇宙船での同僚の子孫だぞ!おまけに彼のために同僚は遭難したんじゃないか)、情け容赦なくチンパンくんのポッドを横取りして、自分ひとりだけスタコラ逃げてしまう。
 やっと逃げおおせたと思った別の世界。ところがそう甘くなかった。そこは再び猿の惑星に逆戻りという悪夢のような結末でした。

 つまり『恩を仇で返す奴は地獄に堕ちる』という自業自得がテーマでした。チャンチャン


大型の台風が接近中、大雨に注意しましょう。

 8/21(火)『美穂ちゃんの記憶』


 栃木県黒磯市の秋元美穂ちゃん誘拐事件で、解放された美穂ちゃん(小2)の証言から犯人を特定したのに驚いている。

 <美穂ちゃんの証言>
 ・監禁場所は赤い外階段のある白い家
 ・近所に赤い屋根の家がある
 ・室内に青いカーテンとピンクのカーペット
 ・近所でロケット花火の音がした
 ・犯人は二人組でひとりは眼鏡をかけている
 ・首の左側にほくろがあり、前歯が欠けていた
 ・お兄さん(犯人)はいくつと聞いたら22と答えた
 ・監禁場所は解放された場所からカップラーメンができる半分くらいの時間

 以上、ものすごくはっきりとした、また的確な観察力と記憶力である。しかも目で見たことだけでなく、ロケット花火の音を聞いたり、カップラーメンができる半分ぐらいの距離とか、小学2年生(7歳)とは思えないしっかりとした供述だ。実際、監禁場所は1キロ弱というから車で1分ちょっとの時間である。それにひきかえ二十歳を越えた犯人の幼いこと、母親に自首するように説得されたが出来なくて現在逃亡中である。

 「目撃者の証言は信頼できるか」(R.バックホート著)という本の中で人の記憶についてこう書かれている。コーネル大学のアルリック・ナイサー教授は、知覚と記憶は、その人の能力、背景、環境によって大きく影響されると言う。つまり人間はテープレコーダーのように一方的に刺激を受け止め記録するだけではなく能動的に記憶する存在なのだ。

 つまり大人の記憶とは見たものに自分の経験、先入観などを重ね、情報に尾ひれを付けてしまい、結果としてゆがんだ記憶になりやすいというのだ。ところが今回の美穂ちゃんは子供なので、自分の先入観などいっさい無く、VTRの再現のように見たものをそのままの情報として提供できたのではないだろうか。

 ただ心配事がある。
 いくら情報公開といえども、上記のように警察はマスコミに詳細のすべてを発表する必要があっただろうか。またマスコミもテレビを通じて情報を公開する必要があっただろうか。視聴者のすべてが善人であるならば、もし自分や子供の身に危険があれば、美穂ちゃんを見習って捜査の協力となる情報を得ておこうと学習になるが、世の中、善人だけではない、もしこの事を悪人が聞いていたなら、小学2年生はあなどれないとして、幼児に対する犯行が増えたり、もしくは土壇場になって殺害するという行為にでなければいいが、心配である。



 8/19(日)『アイ・ラブ・ルーシー人形』


 一昨日紹介したように、私の持っている人形を紹介します。

 第一弾は、バービー人形のマテル社が、その昔、テレビで放送していた海外ドラマの「アイ・ラブ・ルーシー」をフィギア化したものだ。

 「アイ・ラブ・ルーシー」を知ってますか? ルシル・ボール主演の奥様ドタバタコメディ。アメリカで言うシットコム。シットコム(sitcom)とは、放送時間30分のコメディ番組でギャグシーンに笑い声が入るものを言う。日本でも有名な「奥様は魔女」や「じゃじゃ馬億万長者」のはしりです。私の知る限り、日本では「アイ・ラブ・ルーシー」「ルーシー・ショウ」「陽気なルーシー」と番組タイトルを変えてずいぶん長く続いたんですよ。声優は2年前に亡くなられた小林勝江さん(サザエさんの旧カツ男の声の方)。今でも独特の「ビビア〜ン」というしゃがれた声が忘れられないです。

 さて、この人形は、「アイ・ラブ・ルーシー」の第30話、ルーシーがテレビコマーシャルに出演した回を再現している。ううん、よくできている。ルーシーを演じたルシル・ボールよりもスマートにできていて美人に仕上がっています。写真を見たい人は下の『フィギアを見る』をクリックしてね。

 ということで、これから私の持っている人形コレクションをご披露しま〜す。

「アイ・ラブ・ルーシー」フィギアを見るルーシー人形

お盆で車も少ないし、都内は排気ガスが無くて抜けるような青空です。

 8/17(金)『今明かす真実、私はリカファンです』


 去年、個展を開いてから人形作家の知り合いが増えました。ですから軽蔑されるのが怖くて今まで隠していたのですが、実は…、私、リカちゃん人形のファンなのであります。|(*o*)| チュドドドーン

 あっ、待ってください。ここで引かないでください。

リカちゃんファンと言っても、オタクやマニアのようなベタベタなコレクターではありません。気に入ったものだけしか買わないため、まったくのファンレベルです。

 そもそもなぜ私がリカファンになったかと言うと、すべては絵を描くためなのです。画家の道具にポーズ人形というのがあるのをご存知でしょうか? あれは木彫りで表情がなく、のっぺりとした人形じゃないですか、どうせなら可愛いのがいいかなと思って買ったのがリカだったのです。(複雑なポーズをさせるつもりはなかったので)

 それからフィギアブームがやってきて、限定ドールというマニア泣かせの商品が続々と発売されました。お面白半分で買っているうちに自然と集まってしまったのです。

 ということで、これから手持ちの人形をご紹介させていただきます。まずはご挨拶まで。


夏休み、どこに行く。

 8/11(土)『Barについて』


 いがいとBarに行く人って少ないよね。敷居が高いのかな、それとも予算からだろうか。

 そもそもBarって知ってますか? クラブとスナックの違いは? 知らない人から見るとBarもスナックやクラブと同じように女性がいるいかがわしい場所と思われてるんじゃないだろうか。それは間違ってます。

 まずクラブとは…、最近の若者が行く「クラブー(平坦に発音する)」とは違って、昔からのクラブは会員制で値段が高く、お酒よりもショータイムや女性目当てで行くところ。男性客のとなりにホステス(最近はフロアーレディと言う)が座って、たばこに火をつけてくれたり、水割りを作ってくれる。時にはおやじが太ももをおさわりしちゃって、「ハーさんダメよ、そんなところさわっちゃ」とか言われて鼻の下を伸ばすところ。

 スナックは規模が小さくて、ママと称するおばさんと数人の女性(近所のおばさんたち)がいて、カキノのタネとかあたり目に薄い水割りを飲みながらカラオケをする所である。(※以上はわかりやすく説明するために誇張してあります)

 さて、Barというのは上記のものとまったく違って、ウイスキーやカクテルなど、純粋にお酒(洋酒)を楽しむところです。酒はカウンターにいるバーテンダーがつくり、居酒屋のようにワイワイ騒ぐところではなく、1人か2人で静かに語る場です。

 以前は木造でクラシックな雰囲気のお店が多かったが、最近はモダンな内装の店が多くお洒落になってきています。中には熱帯魚の水槽があったり、プールにサメが泳いでいるところもあります。酒の楽しみはいろいろで、チェイサー(水)をもらってモルトウィスキーをストレートでたしなむとか、オリジナルカクテルをつくってもらって楽しんだりするのだ。

 「バー」とカタカナで書くと、「おさわりバー」とか「キャッチバー」など、悪いイメージがあるので、私は区別するためにBarと英語で書くことにします。

 今まで忙しくてゆっくり飲めなかったけど、そろそろしっとりとBarでグラスを傾けてみたいな。できれば同伴で。



 8/8(水)『知人の死』


 仕事仲間が突然、病で亡くなった。享年34歳、私より若いというのに。

 告別式や偲ぶ会などに出席すると、いつも思うことだが、人間て弱い生き物だ。死はきまぐれにやってくる、生きている者の都合なんて関係ない。思えば生まれるときも突然だから仕方ない。
 こんなことを知人の死で考えるなんて失礼だと思うが、はたして自分の人生はどうだったろうか振り返ってみたくなる。

 うーん・・・そうだな、人生を満喫したとは言いきれないけど、生きたいという執着心もない。もし今死をむかえることになっても泣き叫んだり取り乱すことはないだろう。

 私は自分自身をはっきりと自覚しはじめたのが小学校5年生の頃だ。初恋は小6(ちと遅いかも)。中学から高校にかけては友だちと自主映画をつくり、恋をしたり青春していた。
 20年前に現在の映像会社に入り、助監督から監督を経て、今はプロデューサーをしている。仕事も忙しいが地方ロケーションが楽しく、小笠原、沖縄、九州、北海道に南海の孤島、さらには1ケ月間の船上生活、災害直後の普賢岳、原子力発電所など一般の人が立入ることの出来ない場所や体験をした。子供の頃からあこがれていた東宝特撮も経験したし、アニメーション映画の製作もした。
 私事でヨーロッパ旅行もしたし、夜の銀座でカクテルの味も覚えた。当然ながら恋もしたし、その分辛い別れも経験した。オリジナルビデオやCDづくりに楽しみ、3年間美少女イラストのホームページを開いて約10万ヒットまでかせいだこともある。それに何といっても原宿で絵画の個展を開き自分の絵が売れたのには感激した。

 これら数々の出来事を思い出すと、総じてまあまあ満足していると思う。

 だから、もし、今、ガンであと3ケ月の命だと宣告されても素直に受け入れられるような気がする。もしそうなら、たぶん身辺整理をコツコツとはじめるだろう。自分で言うのも何だが、私は物持ちなので、まずいらないものを整理して捨て、残ったパソコンやカメラ、オーディオ機器などは手紙を添えて世話になった家族や友人にプレゼントしたい。

 それに、最後を迎えるに当たって、その心境を絵にしてみたい。たくさんは描けないだろうから、大きいのを1枚、それで充分です。

 こう考えていると、私にとって死ぬ時は死期が分かるのが理想だ。突然はいやだね。すべて片づけて、世話になった人に感謝して誰にも迷惑をかけずに静かに亡くなりたいと思う。

 でも、死は突然やってくる。こっちの思うとおりにならないのが現実だろう。



 8/5(日)『靖国参拝って何?』


 小泉総理がかたくなに靖国神社参拝を希望している。それに対し、中国、韓国から反発があり、自民党内でも意見が割れている。総理が替わるたびに毎回のように靖国問題があがるが、もう、うんざり。なんとか解決する方法はないものか。

 ところで、そもそも靖国問題って何なのか。まず問題点を整理してみよう。

 ・靖国神社には戦争で亡くなられた一般の国民の戦没者が祀(まつ)られている。
  (総理が国民の戦没者に拝むのはいいことだ(必要だ)と私は思う)
 ・同時に靖国神社には戦争を起こした張本人(東京裁判でA級戦犯)とされた戦争
  犯罪人も祀られている。(中国、韓国はこの戦犯人に総理が参拝するのを非難
   している)
 ・また靖国神社は宗教法人の施設なので、憲法20条に書かれている、国および機関
  は宗教活動をしてはならないというのに違反する。(憲法違反である)

 さて、以上が問題点である。小泉総理の真意は読めないが、私が思うには、靖国神社に祀られている『戦犯者』を他の場所に移したらいいのではないだろうか。日本国の総理が国民の戦没者を参拝するのは人間として非難されることではないだろう。だって、日本国のために戦って亡くなった人たちだもの、その人たちがいたからこそ、今の日本があるようなものだから。一般の戦没者に哀悼の意をささげ、「今後は戦争をしません」と誓うのは正しいことだと思う。これには諸外国も納得していただけるだろう。

 さて、次に憲法違反についてだが、これまで過去の総理がしていたように公人としてでなく、個人的な立場として参拝に行く。(注1)これはちょっと屁理屈のようだが、かつての総理もこうしてきたのだし、とりあえず有効ではないだろうか。

 ということで物事を整理して筋を通せば批判的な人も説得することが出来るはずじゃないだろうか。毎回同じ問題があがっているのだから、A級戦犯者の合祀(ごうし)をやめるべきだと思う。

(注1)個人的な立場として参拝に行く「私的参拝」とは、
 公用車を使わない。参拝する時の玉串料を税金でなく私費で払う。参拝する時のお辞儀の回数を変える。記帳に政治家としての肩書きをつけないなどのことだ。75年の三木総理がはじめたそうだ。


参議選、自民党圧勝。タレント議員は強かった。

 8/2(木)『パイ・ピザ』


 今まで何度もその店の前を通っているのに、いざ入ろうと思うと休みだったりする。そんな店に7年目にしてはじめて入ることができた。

 私は仕事でJR鶴見駅にかよっている。そこに気になるBarがあるが、いつも昼間に通るためシャッターが開いているのを見たことがなかった。先日、めずらしく残業になり、この時とばかりに行ってみた。店の名は『EARY AMELICAN』。鶴見駅から歩いて5分のところにある。店内は板張りのウエスタンっぽい雰囲気で、壁にはマリリンモンローのポスターが飾られている。

 (本日のメニュー)
  パイ・ピッツァ
  自家製ピクルス
  酒
   バドワイザーの生
  カクテル「バーボン・マンハッタン」

 ここのオススメは『パイピッツァ』。その名の通りパイ生地をベースにしたピザだ。私はピザをあまり好んで食べない。というのは、ごわごわした生地が嫌いだからだ。カリカリに焼いた薄い生地が好きだが、なかなかない。

 ここのパイピザは、生地がクロワッサンなので、とってもやわらかい。腹にたまらなく、軽くてお美味しいんだ。パイのサクサク感とチーズのトロリとしたやわらかさに感激です。店長に聞くと、ふつうBarでピザを出そうとすると、どうしても冷凍物になる。それがイヤで考えたのが、この『パイピッツァ』だそうだ。

 つまみとして取ったピクルスは、マスターの自家漬けで、瓶詰めで売られているピクルスと違って甘みを控えた辛口の味付けになっている。ピクルスと同じく皿に添えられたセロリもシャキシャキと歯ごたえがあってGOODです。これとパイピザはクセになりそうです。食後はマンハッタンをバーボンベースでつくってもらいました。あー、幸せ。

アーリーアメリカン 鶴見区鶴見中央1−18−2


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ここに書かれている内容は徳富の個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし、下心もありませんので、ご了承下さい。


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