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ひとりごと2019年9月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。


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 9/30(月)『映画「響-HIBIKI-にハマる!!』

 今更ながらだけど、映画『響-HIBIKI-』
 にハマっている。

 小説の新人賞に応募した女子高生
 鮎喰響(あくいひびき)が、その類まれ
 なる才能から巻き起こす波乱のドラマ。

 私は粗暴な性格の人って大嫌いなの。
 主人公の響は自分の信じる生き方を
 曲げない子で、間違っていると思うと
 言葉より先に手(暴力)が出てしまう
 キャラである。そんな彼女にはじめは
 面食らうんだけど、終わる頃には好き
 になってしまう魅力がある。

 主人公、響を演じるのは欅坂46の
 平手友梨奈。役者としては素人だけど
 原作のイメージに近いハマり役だ。

 わきを固める担当編集者の北川景子、
 売れない小説家の小栗旬、響の友人
 アヤカ・ウィルソン、柳楽優弥などが
 良い演技をしてまわりから彼女を支え
 ている。

 原作が漫画なので現実離れした場面
 が多いけど、それは漫画だからと、
 笑い飛ばそう。(^_^;)


 周りの空気を読みながら妥協しながら
 生きている私の様な人間には、心の底
 にチクリと刺される感覚が残る。



 採点、 85点



 *** 以下、ネタバレあり ***


 



 世間は自分に対してどう評価している
 のか、周りから自分は浮いてないかと
 KY(空気読めない)を気にしてばかり
 いる現在。世間からどう見られるかで
 はなく、自分はどう生きたいのかを響
 は問いかけてくる。

 社会の常識や本音と建て前、大人の
 都合を純真無垢な少女がぶっ飛ばす!
 現代社会へのアンチテーゼである。

 でも、なぜ暴力にはしるのか、その前
 に会話はできないのか、まじめな私は
 どうしてもひっかかってしまう。(^_^;)
 芥川賞と直木賞をW受賞するぐらいの
 小説を書くのなら、少なくとも人や社会
 の機微を理解しているはずだ。それな
 のに手を出すのはいかがなものか?
 これは映画ではく原作者に問いたい。

 社会とぶつかってもアーティストとして
 真っ直ぐに自分の信念を貫くこと。
 そんな響の生き方が羨ましく思える。

 内田裕也が言う『ロックンロール』だ。

 原作より映画がよかったのは、
 殴った後に「だって友達がいじめられ
 てんだよ」などボソッと理由を言うこと
 だ。それで気持ちが救われる。
 シャイで人との付き合いが出来ない響
 だが、時折見せる笑顔が可愛らしくて
 そのギャップが魅力的だ。

 あと、校舎から落ちたり電車を止め
 たりするビジュアルが驚くほどよく
 出来ていた。すばらしい。

 ちなみに・・・ラストシーン。

 パトカーの屋根から空にあがって
 東京の夜景を映し出すドローン撮影は、
 私が学生の頃から(今でも)付き合っ
 ている幻影社という仲間の境カメラ
 マンの撮影である。

 良い仕事したよ。


 関連記事 2018/09/01『映画「カメラを止めるな!」』


今、映画『響-HIBIKI-』にどっぷりハマっている。
メイキングを見たさに高いBDを買い、
映画のつづきが知りたくて原作の漫画を購入した。


 9/27(金)『ラグビーワールドカップ開催!』

 ラグビーのワールドカップが9/20
 から始まった。日本は初戦、ロシア
 に勝利して一気に盛り上がった。
 スポーツ観戦好きな私も今回を
 契機にラグビーを知ろうと思っている。

 

 私の地元・新横浜には横浜国際
 競技場があり、決勝戦が行われる。
 地元開催なのでラグビー熱を盛り
 上げるために半年前からリュックに
 ラグビーボールのストラップをつけ
 ている。

 

 新横浜駅前には立派なモニュメント
 も登場。

 

 22日はここで世界ランキング1位
 のアイルランドとスコットランドが
 戦った。

 

 駅には巨大な看板と緑色のTシャツ
 を着たアイルランドのサポーターが
 競技場へ向かっていた。

 ガタイの大きな外国人が小さな横浜線
 に乗るなんて大丈夫だろうか心配。

 結果はアイルランドが27対3で快勝!

 明日、アイルランドは日本と対戦する。
 TVにかじりついて応援しなきゃ。


ラグビーワールドカップが地元横浜で開催れている。
日本は世界ランク10位だってね。
次は強豪アイルランド。頑張って!


 9/24(火)『今月の猫写真(その54)』

 ネットからダウンロードした手持ちの
 猫写真からお気に入りを紹介します。


 テーマは、シャー!



 −今月の1枚目

 


 来ちゃダメ、 シャーッ



 −2枚目。

 

 シャー!



 −3枚目

 


 振り向きシャーッ!



 −4枚目

 

 僕も チャーッ!



 関連記事 7/22(月)『今月の猫写真(その53)』


台風15号の影響でいまだに千葉では停電している。
横浜の金沢区でも浸水と停電が起こっている。
想定外の災害が多くて悲しい。


 9/20(金)『メルボルン展開催!』

 18日よりオーストラリアのメルボルンで
 『ART JAPAN 2019』が開かれている。

 

 台湾展でキャラクター賞をもらった作品
 『春眠』も展示されている。
 というのも、オーストラリアは南半球に
 あるため、ちょうど今、春に向かっている
 頃なんだ。

 

 この展覧会は以前からお世話になっ
 ているマネージメント会社が
 運営している。

 はじめて海外のアートショーに参加したの
 が2005年。あの頃はアイデアが湯水の
 ごとく湧き出て、自分でも驚くほどのエネ
 ルギーに満ち溢れていた。

 ところが今はキャンバスの前でうろうろ
 するばかりでまったく描けないでいる。


 はー。

 どうしたもんかな。

 会員になっている国際幻想芸術協会の
 展覧会の予定もないし、ついサボって
 しまうのだ。


 ダメ ダメ!

 展覧会が無いのを理由にしては
 いけない。

 自分で目標を作らねば!

 ということで、今から5年後の2024年
 に銀座で個展を開くことにします。
 それまでに8枚の作品を完成させようと
 思いますので。

 有限実行!

 みなさんとの約束です。


 

 『ART JAPAN 2019』
  9月18日〜29日
 オーストラリア、メルボルン
 BRUNSWICK ギャラリー


MGCマラソンによるランナーの一発選考には
どうかと思ったが、やってよかったと思う。
五輪に内定した4選手は頑張ってほしい。


 9/17(火)『16mmフィルムクリーニング』

 仕事で久しぶりにフィルムをさわる
 ことになった。

 20年前に撮影した16ミリフィルムに
 カビが生えていたので、保存のため
 クリーニングをすることになった。

 

 私が20代に入社したころは、まだ
 ビデオはなかったので、記録映画は
 16ミリフィルムで撮影をしていた。

 久し振りにフィルムをさわったので
 懐かしくてテンションあがる。

 

 フィルムのクリーニングにはリグロイン
 を使う。リグロインはベンジンのひとつ
 で、無色透明の溶剤である。

 揮発性が高く爆発を起こす危険が
 あるので火気厳禁なのだ。
 そのためドラッグストアでは売ってない
 ので近年はネットで購入している。

 

 リグロインをガーゼに染み込ませ
 てフィルムの両面を拭く。
 白カビがきれいに落ちた。

 リグロインは家でも使っていて、
 服の染み取りや、ガムテープを貼っ
 た後の糊残りをふき取ったり、
 ガムテープを切った後のハサミを
 拭く時など使い道はいろいろあって
 便利だ。

 つづく


今朝になって秋がやってきた。
突然、気温が下がり湿度もなく快適に。
このまま秋が訪れるといいなあ。


 9/13(金)『Toru Nogawa×清水真理展』


 

 IFAA(国際幻想芸術協会)の先輩、
 Toru Nogawa氏と球体関節人形の
 作品で有名な清水真理さんの2人展
 に行ってきた。

 

 Nogawa氏の作品はゴシック的な世界観。
 ゴージャスで時間が止まったような
 異空間に吸い込まれそう。

 

 清水真理さんの人形で特に気に入った
 のが上の作品。彼女が作る作品と一風
 変わったお顔で魅力的である。

 

 17時からはピアニストで作曲家の
 渋谷さんとISSAYさんによるミニコン
 サート。
 Nogawa氏のモデルになっている
 ISSAYさんはロックバンドDER ZIBET
 (デルジベット)のボーカル。
 日本人離れしたルックスにミュージ
 カルのような歌声が響く。

 

 その後のレセプションパーティーと
 2次会にも参加して楽しかった。
 知り合いの和が拡がるって楽しい。
 やはり知人の展覧会へは積極的に
 行くべきだね。

 最後に、スパンアートのオーナーに
 よると、ビルの建て替えで年末から
 しばし休業するそうだ。新しいギャラリー
 での復活を期待しよう。


 『Toru Nogawa ×清水真理 二人展
 Alchemy theater― 錬金術の劇場―』
 8月31日〜9月10日
 スパンアートギャラリー


 関連記事 8/30(金)『アニメファン必見、高畑勲展』


台風15号が関東を直撃した!
大事にしていたノウゼンカズラの木が倒れた。
物置がズレてしまったり大変なことに。


 9/9(月)『台風15号ノウゼンカズラ倒れる!』

 深夜3時。

 外で大きな物音がしたので目が覚めた。
 外はものずごい風。

 出窓から外を見ても土砂降りの雨が
 ガラスに叩きつけてくるのでまともに
 見えない。私が経験した中でこんなに
 すごいのははじめて! (@_@;)

 

 部屋の気圧計が990ヘクト
 パスカルまで下がった!

 翌朝6時、落ち着いたところで外を
 見たら、大事にしていたノウゼン
 カズラの木が根元からボッキリ
 折れていた。

 

 ショック〜っ (ToT)


 今回の台風15号、強い勢力(955hPa)
 を保ったまま関東地方を直撃!
 東京、横浜で観測史上1位の最大瞬間
 風速(41.7m)を記録したそうだ。

 JRは昨夜9時には運行を取りやめ、
 今朝も8時すぎから線路内を点検して
 確認次第、順次動きだすらしい。

 

 NHKの首都高速道路状況は
 南の路線は通行止めで真っ黒!


 この暴風雨が深夜だったからよかっ
 たものの、昼間だったらもっと怪我人
 が多く出ただろう。不幸中の幸いだ。


 関連記事 2011/9/22『気圧の変化って感じる?』


ついに9月になってしまった。
月日が経つのははやいなあ。
一方、
仕事がなくて淋しい。・・・不安


 9/5(木)『俺のフレンチ・横浜店』

 銀座店ができてから、いつか行こうと
 思ってなかなか行けなかった
 『俺のフレンチ』。

 

 先月のこと、18時過ぎに横浜店の
 前を通ったら、並んでいるはずの客
 がいなかった。店内にも空席が目立つ
 ので「予約してないけど入れますか?」
 と店員に聞くと
 「はい、大丈夫です」と言われ、

  即 入店。

 

 まずはスパークリングワインで乾杯。
 ここ横浜店では毎日ライブが行われ
 ているようで、この日もシャンソンや
 ボサノヴァを女性シンガーが歌っていた。

 オードブル(前菜)に出てきたのは
 『黒トリュフのフラン』。フランとは蒸し
 もののことで日本の茶碗蒸しのよう
 な感じ。トリュフの香りがほんのり
 感じられて上品なお味。

 メインディッシュを先に注文して、
 焼きあがるのを待つ間、
 『タラのふわふわムース』と『厚切り
 パテ』をいただく。

 

 『ふわふわムース』は天盛りに
 キャビアが添えてあり、軽やかで
 上品な味だった。
 キャビアの持つ独特なサメ臭は
 抑えられ食べやすかったです。

 

 『厚切りパテ』の厚さに驚く!
 「何じゃこりゃ!」
 いくら厚切りといってもねえ。
 レバーの臭みはまったくなくて食べ
 やすい。これだけでお腹いっぱいに
 なってしまった。

 

 そして、いよいよメインディッシュ
 『牛フィレ肉のフォアグラ・ロッシーニ』
 の登場!!

 注文の時に焼き方を聞かれなかった
 のでおまかせにしたら、私にとっては
 焼きすぎでお肉が固めでした。
 支配人らしき人にそのことを問うと、
 フランスではウェルダンの方が好ま
 れるそうで、基本的に焼くようにして
 いるそうだ。それを知ったので、次回
 は注文時に『ミディアム・レア』と言う
 ことにしよう。

 フォアグラは日本のレストランで食べ
 られるごく標準的なもの。小さくてちぢ
 こまった感じでもうひとつでした。
 というのも、パリで頬が落ちるほどの
 本物のお美味しさを味わったので、
 どうしても感想が厳しくなってしまう。
 スミマセン。

 でも でも でも、

 ロッシーニが1,980円で食べられる
 なんてあり得ないからね。

 ウエイトレスさんが、私が食べた
 メニューを見て、
 「(お客さん)トリュフとキャビアとフォア
 グラを食べられたので世界三大珍味
 ですね」と声をかけてくれた。

 成程、特別意識してなかったけどね。

 赤ワインを頼んだり好き勝手に注文
 したので、お会計は5,184円に
 なってしまった。

 でもね。 でも でも

 同じメニューをまともなフレンチレスト
 ランでいただいたら8,000円から10,000円
 はかかるからね。絶対安いよ。

 最高のコストパフォーマンスに拍手


 関連記事 8/2(金)『初めての南インド料理』




 9/2(月)『 ベイ観戦記、延長サヨナラ!』

 例年なら今頃は優勝戦線から離脱して
 CS(クライマックスシリーズ)の準備を
 しているところだった。

 ところが今年はセ・リーグ2位を維持して
 巨人との優勝争いにひっかかっている。

 しかも、昨日、ベイが広島に勝って巨人
 が負けたために、巨人のマジックが
 消滅した!

 巨人とは4ゲーム差。
 ベイが優勝する可能性はまだ低いが、
 連勝連敗がある今年はまだあきらめて
 はいけない。

 

 ということで、
 8/28のヤクルト戦を観戦。

 4対1でベイは勝っていたが、5回表、
 バレンティンにスリーランホームランを
 打たれて逆転され、その後も点を獲っ
 たり獲られたりで延長戦までもつれる。
 私にとってはじめての12回の攻撃だった。

 

 満塁でピッチャーにまわってきたが、
 ベイの野手は全員使いはたして、
 残っていたのは20歳の新人、
 山本祐大捕手。ヤクルトの星投手に
 何とかくらいついてライト前にサヨナラ
 ヒットとした。

 試合時間は4時間58分。約5時間だぜ。

 ヒーローインタビューを終わったのが
 23時20分で寄り道もできないで帰宅した。

 

 バレンティンに2本のホームランを
 打たれ、味方の3つの致命的なエラー
 をして、それでも勝てたというのは
 チームの力がついてきたというもの。

 ベイに いつも辛口の私も
 “あっぱれ”をあげるとしよう。

 残り試合。どこまで粘るか、苦しい
 戦いは続く。


 関連記事 7/29(月)『今年のセ・リーグ』

関東では気温が下がり秋の気配を感じた。
夜に鳴く秋の虫たちも出てきて
合唱がはじまっている。



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ここに書かれている内容は個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もございません。


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