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ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。 |
10/30(木)『高橋尚子、突然の引退!』 |
<ここからは私の憶測ですが> 高橋のマラソンランナーとしての転落は2005年の小出監督から独立したからだと思う。2000年のシドニーオリンピックで金メダルをとってから、人気もあり企業から多くの資金を貰い、小出監督から逃れたいという思いも手伝ったのだろう。「チームQ」で自分がトップに立って負担になったんじゃないだろうか、余計なことを考えず、小出監督のもとで走る喜びを追求していたら、もっともっと記録を伸ばせたと思う。記者会見で「悔いはない」と言っていたが本当だろうか? ファンを納得させ、自分の気持ちも説得させるための方便ではないだろうか。 高橋の強さは、『(マラソンが)走ることが楽しい』ことだと思う。小出監督から独立してから楽しく走っていられたのだろうか疑問である。 (あり得ないと思うが)私としては、もう一度、小出監督のもとで走ってもらいたい。 |
10/26(日)『庭の住人たち』 | ||||||||
庭には様々な虫たちが生きており、毎年、決まった時期に決まった虫が現れる。そんな生きものたちにあいさつをするのが子供からの習慣であり、虫たちの健気に生きる様を見てはげまされている。先月末には小さな庭石の上で日光浴をするカナヘビ(トカゲ)を発見。(写真)この石は、ふだんはミー子が上に乗って、毛ずくろいをする場所だ。太陽があたるので表面が暖かくカナヘビは体温をあげるために使っているのだろう。 大人になったカマキリたちは産卵のためにショウリョウバッタをねらっている。私にはショウリョウバッタは他の生物に食べられるために生まれているように思えてしまう。食物連鎖を逆にたどると残酷に思えてしまう。 先週、やっと赤トンボが1匹飛んできた。 と、ミカンの木にアゲハの幼虫がいたのを発見。 この時期に? でも立派なので大切に育てようと思う。 地球温暖化やゲリラ豪雨、気象がかわって大騒ぎだが虫達の周期は変わっていない。夏になればセミが出てくるし、お彼岸になるとヒガンバナは咲くし、庭の住民たちの生命力に感心してしまう。
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10/19(日)『女性の香水にドキッ』 |
電車が動き出して車両の空気が動いた瞬間に、ふわっと彼女の香水が漂ってきて驚いた! あれ?! この香り、知ってるゾ。 でも、その香りをどこで嗅いだのか、どうして知っているのか思い出せない。昔の彼女の顔を思い出しドキドキしていた。 でも、あらゆる記憶をたどってみても、結局その香りは思い出せないでいた。横顔をチラっと見ても彼女の顔に覚えはないし。 でも、その香りは、最近、どこかで嗅いだことがあるもののようだ。 …そうしているうちに降りる駅に着いてしまったのです。 人間って面白いもんで、降りる瞬間になってその記憶がよみがえってきた。 ああ、わかった! 何と、美人さんから漂ってきた香りは香水ではなく、トイレの消臭スプレーの匂いだったのです。なるほど、どうりで知っているわけだ。チャンチャン |
10/11(土)『映画監督の市川準氏が死去』 | |
市川準監督はCMディレクターとして数々の名作をつくり出していた。小指を立てたサラリーマンが「私はコレで会社を辞めました」が流行語になった『禁煙パイポ』。清純派女優で通っていた沢口靖子に毒を持たせた『タンスにゴン』シリーズ。NTTの「カエルコール」など、今でも思い出せるほどのインパクトある作品だった。 氏が映画監督に転身した時に、私は「またか」、どうせ長くは続かないだろうと考えたことがあった。それまでCMディレクターが映画をつくっても面白いと思ったことがなく、長続きしなかったからだ(でも大林監督がいたっけ)。 ところが私の予想に反して氏は次々と作品を公開していった。87年の『BU・SU』で映画監督デビューし、『つぐみ』『トキワ荘の青春』『病院で死ぬということ』…。『病院で死ぬということ』では毎日映画コンクール監督賞。村上春樹原作の『トニー滝谷』はロカルノ映画祭審査員特別賞を受賞している。市川作品はCMではコメディばかりだが、映画はいたってシリアスで、大きな感動ではないものの人間への優しさというか、人生のきびにふれる静かな作品が多い。 作品は穏やかだが手法は斬新で実験性に富んでいた。例えば『病院で死ぬということ』では病室内のやりとりを、別の建物から窓越しに盗撮しているかのように望遠レンズで撮影したり、『トニー滝谷』では(メイキングで知ったけど)オフィスの中の場面なのにオープンセットを作って野外で撮影する(文章でうまく説明できないが)など、それまであった手法にこだわらない柔軟な発想にただならぬ才能を感じていた。 新作は自主製作で、プロの俳優でない周囲にいる人を使って撮影していたそうである。また、同時進行で進めていた「レンダンリング詞」は、氏がひとりでカメラを手に風景を撮影した作品のようだ。私も今、仕事とは別に知人の自主映画を手伝っているが、本当に映画好きなんだなとうかがえる。私が思うに、氏は映画監督というよりも『映像作家』という言葉がよく似合う才人だったと思う。 ご冥福をお祈りします。 |
10/6(月)『花魁メイキング3、下描き(スキャナ取り込み)』 | |||||||
まず手書きの下絵をスキャナーで取り込むのですが、(エプソンの)取り込み設定は「白黒書類」にして解像度は300dpiにします。これは取り込んだ線がはっきりするためとデータが軽くなるのです。 スキャニングした後、影や汚れを消すために「明暗とコントラスト」をあげます。私の場合、えんびつで下絵を描くので、明るさを「25」、コントラスト「25」に設定します。スキャンしたときの紙にできる薄い影は、この時点でほとんど消えます。それでも残るゴミや消しゴムの跡はPhotoshopの消しゴムや選択ツールを使って消します。また、線がはっきりしていないと感じたらシャープをかけます。 取り込んだ絵がきれいになったところで、描いた半分を選択コピーして、左右反転した後ペーストします。そして細部の調整をします。パソコン上で下絵を完成させるので、この段階で時間をかけて、細部のアクセサリーを円やラインツールを使って正確に描き直します。
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10/1(水)『年金特別便が、きた〜っ!o(^o^)/』 |
次から次へとごたごたが続く年金問題。消えたのもあれば不払もあり、そして改ざんと問題がありすぎです。 そんなおりに私のところにも来ましたよ。桝添厚生労働大臣が「年金受給者全員に送ります」と言っていたので、本当に私のところにも来るのかなあと、期待しないでいたら、朱書きのある緑色の封筒が来ました。中には年金記録のお知らせとして、いつから年金を払い始めたか、何ヶ月払ったかが記録されています。それが正しいかどうかの回答表を書いて返信するようになっていた。 私の場合、今の会社に入ってから厚生年金をずっと払っているので、単純明快、明瞭会計。もう26年を過ぎているので、年金を受ける権利は獲得しているので安心です。ただ、60歳をこえたときに、いくらもらえるのかはまったくわからないが。あまり期待もしていないけど。 私の老後は、わずかながらの年金をもらいながら絵をたくさん描いて売って、第二の人生として世界に羽ばたいていこうと思う。そんな夢がある。 そうそう、これを読んでいる若い子たち、ちゃんと年金を納めといた方がイイよ。若いときは年金なんて先のことだし、いつかやればいいとか思ってはダメ!、年を取ってから後悔するから。気が付いてからでは遅いんだよ。 ![]() ![]() これが年金特別便。あいさつ状にはお詫びの文と桝添さんのサイン(印刷)がある。 |
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