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ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。 |
1/23(日)『映画のポスター・プログラム即売会』 |
学生の頃は映画を観ると必ず買っていたプログラム。数えてないけれど、物置には本棚の1段目と2段目にぎっしりつまっている。捨てるに捨てられずたまりっぱなしだ。私が映画を集中的に観ていたのは高校生から20代までだから、今から30年前の作品である。 さて、会場の壁面には人気で高額なプログラムが飾ってあったので、ざっと見たところによると、 「ドラゴンへの道」5,000円、「スターウォーズ(エピソード4)」1,890円、「ターミネーター(1)」4,200円、「ルパン三世カリオストロの城」4,200円、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」6,300円・・・。 映画好きの人なら「あれっ?」と思うかもしれないが、古ければ高いということでもない。作品の人気と販売部数の関係で値段が決まるようだ。あと、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」とか「ムトゥ踊るマハラジャ」「アメリ」のように今でも人気があって単館ロードショーものが貴重のようだ。 上にあげた各作品、いずれも私が持っているものなんです。o(^-^)o よっしゃ(ちょっと自慢) 今は物置でほこりをかぶっているけど、売ってみるとかなりの値段になりそうだ。 私の『お宝』です。 ![]() 「映画のポスター・プログラム即売会」銀座 山野楽器7階、特設会場 ポスター、プログラムなど約100,000点!! 〜1月27日まで。 |
1/21(金)『新春、日本酒『来福』で乾杯』 |
「新年のお目出度いお酒、まず、これを一杯やって」と店長が出してきたのは、純米酒「来福」(超しぼりたて生原酒)。 「来福」、その名の通り、福来たる。 いい名前。 ただし、この「来福」のいいところは名前だけではない。オレンジ色のお祝いラベルの酒は2010年12月31日の大晦日に絞りはじめて、そのまますぐ瓶詰めにしたもの。だから酒に濁りがあって泡が出ている(発酵している生きてる酒)。限定1000本の貴重なもので一般の酒屋では売ってません。ここ名酒センターだから蔵元から入ってくるそうです。でも、その後ネットで調べたら来福酒造のホームページで予約ができたらしい。もし、このお酒に興味のある方は今年の11月頃にホームページで注文してください。元旦に届くようになってます。限定1000本ですよ。 さて、そのお味はというと、スッキリしてて香りが良く、発酵してるのでプチプチした泡がシャンペンのようだ。シャンペンのようだとは誰でも思うことだけど、私には『カルピスソーダ』のような印象を感じる。 実は私、こういう発酵しているフレッシュな酒も好きなんです。ずっと昔、京都の伏見の酒に「月の桂」という名酒があって、同じように発酵している生酒をもらったことがある。 ということで、来福は新年にピッタリの酒です。 ![]() ![]() この酒を造ったのは茨城県の来福酒造。1716年創業の歴史のある蔵元さんです。 来福酒造のホームページ http://www.raifuku.co.jp/ |
1/17(月)『上野の森・日本の美術作家展』 | ||||||||
日本の美術展は、1995年以来、個性と魅力ある作品の発掘・プロモートをしている会社が主催する推薦作家の作品展です。日本画、洋画、工芸など様々なジャンルで189名の作家さんが集められた。私は、このひとりごとでもたびたび紹介してきた「覚醒」を出品した。 上野の森美術館はまわりを木々に囲まれた広くて気持ちのいい会場です。そのため作品の間隔も広くとられて観やすい展示になっていました。さすがは芸術の都。来場者の年齢層も幅広く、来場者は連日約1,000人が訪れ、4日間で4,000人にものぼった。それだけ多くの人に観賞されるのは作家としてうれしいものです。 私の作品は1階の奥まったところに展示され、学生さんらしき2人が、「これ手描き?」「ハンパないね」「この(網の)手袋ヤバくね!」など驚いている様子が面白かったです。 外国人も何人か来ていて、その中の一人が私の作品を携帯写真を撮って帰りました。やっぱり私の作品は日本人よりも外国人の方にウケるんだと実感した。
こうして様々な作品の中に私の作品が並ぶと、やはり浮いてますね。私の作品は1点を単体で観られるより、数点並んだ時の世界観をみてほしいのです。もう、こういう公募展のたぐいはひかえて個展にしようと思います。 会 期 2011年1月6日〜9日 |
1/14(金)『タイガーマスク現象』 |
日本人はシャイな性格で(宗教の差もあってか)欧米に比べて寄付や支援活動に慣れていないといわれている。また、寄付をしても公表せず隠すのが美徳という考えも強い。この経済不況の中、心温まるいい話題である。 * * * 私は去年、ハイチの震災復興支援のために、ハイチを舞台に制作された映画「ミラクルバナナ」の上映会をして募金活動を行った。イオンホールを借りて1日3回上映し、現地の被災写真も展示して、お客さんもよく入ってたし、みなさん快く寄付してくださった。 募金は心であって金額ではないのを十分承知の上で、あえて明かすと、 1日をかけて集まった金額は27,000円だった。 27,000円!! ・・・私は集計したその金額に愕然となった。 (私は少ないと思ったのだ。) でも、それは私が初めて募金を集める側になって、その現実を知ることが出来たのである。 考えてみれば、普通、募金箱に入れるのは、1人10円か20円で、よくて100円玉を入れるぐらいだろう。ハイチの会の人が言うには、今回1日という限られた場所での募金としては、驚くほど多いそうだ。とても喜んでくださったのでホッとした。 * * * さて、タイガーマスク現象にもどると、 私たちがまる1日かけて集めた募金が27,000円、安いランドセルが1個か2個しか買えない金額なんですね。 ・・・だから何だと結論づける気持ちはないけど、そんなことも考えつつニュースを見ています。 今回の現象がブームに乗った一過性のものではなく、長く続くことを願ってやみません。 |
1/8(土)『3D映画「トロン・レガシー」』 |
3Dメガネにはいくつか種類があって上映システムによって異なってくる。「Real D 3D」「Dolby 3D」「XpanD」「IMAX 3D」など。私のは「Real D 3D」タイプ(写真)で、フレームが樹脂でできてるため軽い。3Dメガネの中には電子シャッターが入っていて重いメガネもあるそうだ。でも、メガネが重かったり大きかったりしたら、それに疲れてしまって作品に集中できなくなるのでよくない。その点、「Real D 3D」は良い。 さて、なぜメガネの話しばかりしているかというと、実は 作品が面白くなかったからなんだ。(ズバリ) う〜ん、作品にハマらなかった。 こんなことってあるんだな。 映像もサウンドもいいんだけど、ストーリーが単調で面白くなくて作品にノリきれなかった。
50点 (以下、ネタばれあり)
映画の前半は主人公が巻き込まれてゲームをしながら敵を勝ち抜いていく、いわば3Dの立体映画を発揮するシーンだが、主人公に思い入れができてないので、いくら勝っても喜びがなく、むしろ、飛び入りした生身の人間がどうしてデジタルのクルーより強いんだ? と疑問に感じてしまう。映像もサウンドも迫力があるんだけど、『他人が遊んでいるゲームをながめているようなもの』で喜びも達成感もない。それにしてもタイトルが「トロン」なのに、見終わってトロンって何だったのかよくわからなかった。 ディズニー映画といったら、お面白くて楽しくて愛にあふれて感動する映画だったのに、トロンは、親子愛はあるものの薄っぺらで心に訴えかけるものではなかった。う〜ん 残念 ![]() 私のマイメガネと前売り券、この前売り券は特殊印刷になってて 角度をかえると背景がキラキラしてクール! |
1/4(火)『2010年、第4回TVCMマイ・ベスト5発表!』 | |
…ところが、2010年のCMは低調でがっかりでした。 ※解説下のアドレスはユーチューブでの紹介ページです。なお、このページにもどる時はブラウザの「戻る」ボタンで戻ってください。 | |
ソフトバンクのCMは、去年、CM総合研究所の「人気CMベスト10」調査で、12ヶ月中、11ヶ月で1位という記録となった。特に人気があったのは白戸家シリーズで、龍馬が流行れば高知に行き、参議院選があれば選挙に出馬し、ワールドカップがあればサッカーをする犬のお父さん。えげつないほどの便乗CMなのに全然イヤミが感じられない。いつも予想外の展開とユーモアにああふれてました。 「選挙に出馬篇」と「墓参り篇」は、参議院選というタイムリーな話題を軸に、ストーリー展開とユーモア、次を観たくなるような謎まで盛り込まれていて完成度が高い作品でした。 → http://www.youtube.com/watch?v=96zROjGDv_c 「温泉旅行」篇 と「父反対する」篇 。 → http://www.youtube.com/watch?v=EersJHZQBGA&feature=related ちなみに〜、翔太のセリフに「50歳しか離れてない」とあるのは、若尾文子さんが現在77歳なんだって。だから翔太と50歳も離れているというのは事実なんです。いやあ、そう見えません。 |
![]() 父の墓前で出馬を決意する次郎 ![]() 切なそうなカイくんの表情がかわいい |
シリーズの中でも「人類史篇」は、ピラミッドや万里の長城の建設から現代まで、宇宙人ジョーンズは地球を調査して人間をシニカルに観察してきた。人はどの時代でも生きるために働いている。内定通知をもらって喜ぶ若者に現代を感じて切なくなってくる。かみしめるほど味の出るCMだ。 深い。 → http://www.youtube.com/watch?v=Xi1jK3toqHU&feature=related つづいて若槻千夏のホストクラブ「競争社会篇」。これは単純に笑ったCMです。 もうひとつ「タクシー(カセーフ)」篇。 |
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あの、ハリウッドスター渡辺謙が、おさいふケイタイよろしく持ち主の命令でiDスキャナーにおでこをくっつけてピピッとするCM。他にも雨にうたれてずぶ濡れになったり…、渡辺謙という大スターが携帯の擬人化をユーモアたっぷりに演じるというギャップが面白い。そんな滑稽な渡辺謙の威厳をたもたせているのがBGMの「ローハイドのテーマ」です。うまい! iD篇→ http://www.youtube.com/watch?v=rRbc7vDOH7w&NR=1 防水篇→ http://www.youtube.com/watch?v=0olCbjWSCTw&feature=related もううひとつ、堀北真希の携帯を木村カエラが演じた作品。 http://www.youtube.com/watch?v=tqYOipt2kF4&feature=related |
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何かと騒がれるエリカ様。高城剛氏と結婚して海外に移住して、しばらく話題にならなかったが、去年の4月、その沈黙を破ってタレント復帰した最初の仕事がこの「解禁 たかの友梨」のCM。そのセンセーショナルな戦略はうまい。プランナーに「あっぱれ!」をあげてしまう。その後、エリカ様は離婚騒動や半ケツさわぎでワイドショーを騒がせた。沢尻エリカの名前が出ると注目してしまうのは、美しい女性への嫉妬心から? |
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たかの友梨に続いてのセクシーCM。ダンスをするスレンダーな美女はファッションモデルの高垣麗子さん。彼女のウエストにプリントされたロゴマークはスリムなウエストを注目させるためのもの。軽快にダンスをしながら食べるのはカロリーを気にせずに楽しく食べられるカップヌードルを表している。賞品のイメージと企画がピッタリはまったCMです。 |
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上戸彩は多くのCMをやっているが、私がはじめてカワイイと思ったのがこれ。運転に自信のない女の子と、その不安な心の擬人化の二役を演じている。ラストで自信なさげにクラクションを鳴らす上戸彩の仕草がカワイイ。このCMは2009年後半から放送されてるが、私が観たのが2010年だったので今回のエントリーとしました。 |
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何のCMかは最後まで見てのお楽しみ(下記ユーチューブでご覧下さい)。 遠距離恋愛の2人。男は福岡から、女は東京から、愛を確かめるためにその距離を走りだした。いやあ、良いCMですよ。でも、名古屋城の後ろに上がる花火が意味深なので要注目(笑)。 私はこのCMを去年の「CM INDEX」で知ったため、一般のテレビ放送で観ていないため特別賞という扱いにしました。 2009年カンヌCMコンテスト金賞受賞作品 |
![]() 2人の愛の距離は何センチ? ★2009年カンヌCMコンテスト金賞受賞作品 |
2010年は地デジ放送開始元年。そのため、地デジ普及促進CMはいろんな形で何度も放送された。代表的なのは草なぎ剛と地デジカのシリーズと、NHKの島津アナ、日本テレビの馬場アナ、TBSの竹内アナ他、NHKと民放各局の女子アナがそろって出演した作品。でも、それだけではなく地方CMもたくさん作られました。 まずはNHKと民放各局の女子アナによる普及CM。中でも、自分が今観ている放送がデジタルかアナログかを判断してくれるCMが「地デジ化テスト」(右上写真)。アナログテレビだとザラザラの砂嵐画面になって地デジ化してくださいとテロップが出る。ネタをばらすと、同じ時間にそれぞれのパターンの映像を流している。今年と来年しかない貴重なCMだ。 さて、私が特に紹介したいのが近畿ブロックだけ流れていた地方CMの『地デジ娘』。 ブラウン管の中から貞子のように現れる女の子。地デジ化しないでのんびりしているおじさんを驚かす作品となっている。最初にこれを観た時ドキッとした。このCMは深夜に放送されてたそうで、「怖いのでやめて」という苦情があったとか。 →http://www.youtube.com/watch?v=ekK83v9YE7s&feature=player_embedded |
![]() NHKと民放各局の女子アナがそろって出演 ![]() ブラウン管から「恐がらないで下さい」と 言いながら現れる『地デジ娘』 |
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不況の影響からスポンサーが激減してテレビ界も大変なようです。去年まではノミネート作品が多くてどれにしようか迷ったのに、今回は作品数が少なくて困ったほどです。以前まで多かったパチンコCMもおとなしくなったせいで、結果、ソフトバンクやサントリーといった毎年おなじみのCMばかり目立つ結果となりました。ソフトバンクの「白戸家シリーズ」の成功からか、ドラマ形式のCMが増えたように感じられます。例えば、その他のCMに入ってる『モバゲーTOWN』。役所広司に唐沢寿明と黒木メイサがからむ「大和ハウス」や、妻夫木聡の「東京ガス」、本木雅弘と宮沢りえの「サントリー伊衛門」など。 |
1/1(土)『新年のご挨拶』 | |
高島易によると、私の今年の運勢は… (本をめくる) えっ、え〜っ。 )*o*( アッチョンブリケ〜 「困難期」にあたるそうで、9年に一度の最悪の年だそうです。
本年も徳富ギャラリーをよろしくお願いします。<m(_
_)m>ペコリ |
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