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ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。 |
3/28(木)『人生初の大手術(その1)』 |
以前からひとりごとにも書いていた 前立腺癌。去年の暮れにPSAと いう血液検査のマーカー値が急に高く なり、医者から手術を勧められ。 ついに、意を決して癌の全摘手術を 受けることにした。 ![]() ということで 3月4日から13日までの10日間、 入院してました。m(_ _)m ![]() 人生初の大手術! ![]() 全身麻酔なので、手術台に寝て、医師 と会話をしているうちに意識がなくなった。 私が受けた手術は最新型の『ダビンチ』 というロボット手術。腹腔鏡手術ともい われ、お腹に6か所の穴をあけて マニピュレーターというカニのツメの ようなアームを穴から入れて施術を 行う方法。執刀医は手術台から離れた ところでモニターを見ながら遠隔操作を するものだ。 ![]() お腹にメスを入れずに小さな穴をあけ るだけですむので、出血が少なくてす むらしい。また、術後の跡もわからな くなるそうだ。 今回は長い入院生活になると思って ノートパソコンを持っていき、録画した 映画を見たり、3/18の『プリンター買い 替え』の記事を書いて病棟からアップ したりしていた。 ![]() ということで、手術は成功して、すで に私は帰宅しています。ご心配なく。 つづく 関連記事 2023/2/7『怒涛の検査入院(その2)』 |
3/22(金)『初めての確定申告』 |
昨年、42年間勤めていた会社が廃業 して収入がなくなったために生まれて 初めて確定申告をしに税務署へ行った。 事前に電話相談をして当日持っていく 資料の確認をしていたので問題ない とは思うものの、全てが初めてなので 不安だった。 ![]() 税務署が開く8時半に行って整理券を もらうために並ぶ気持ちでいたが、 予想外に人が少なくてスムーズに入る ことができた。 というのも、後で知ったが、 私が行ったのは2月15日で、今年の 提出期間とされている2月26日の 一日前だったのだ。 係員と相談しながら申請書を書くと 思っていたら、スマホでの申請を進め られ、私はスマホが苦手なんだけど、 ここでダダをこねてもはじまらないし、 面倒くさいオヤジだと思われたくない ので、しぶしぶ納得した。 係員が横についてくれて、スマホの 画面を見ながら説明に従って操作 する。 持参した前職の源泉徴収書や医療費を まとめたエクセルの表、動物病院に寄付 した時の寄付金受領証明書などを出し てスマホにその金額を打ち込んでいく。 したら、終了~。 え、これで終わり? IDとパスワードを登録することから 始めて約30分ですべてが終わった。 あら、簡単。 これなら家でもできそうだ。o(^-^)o |
3/18(月)『プリンター買い替え』 |
エプソンのプリンターが突然動かなく なった。 『廃インク吸収パッドが限界に達した』 というのがその理由らしい。それまで に何度か警告はあったが、そもそも インクパッドって何? 調べると、印刷時にヘッドに残った インクを掃除して吸収するためのパッ ドのことで、一般の人は自由に交換 できないそうだ。 つまり修理に出すか買い替えるしかな いのである。 修理に出すには重いプリンターを梱包 して送らないといけないし、その間は 使えない。しかもそれ相当の修理費が かかってしまう。 もう買ってから10年以上は経ってるし (覚えてないけど)電源ボタンの調子も 悪かったので買い替えることにした。 ![]() はい、買いました。 ネットって便利だね。 思い立ってポチッとすれば(今回は) 翌日に届くんだもの。 何事も新品は気持ちがイイもんだ。 |
3/11(月)『水木しげるの百鬼夜行展』 |
水木しげるがいかにして妖怪を描くよ うになったかという経緯と妖怪百体の 原画、参考にした資料が展示されて いる。子泣き爺や砂かけ婆、塗り壁な どの実寸大フィギアもあって楽しい。 土曜日に行ったので家族連れが多く、 男の子が妖怪について親に教えてい る姿が目立った。今も昔も変わら ないんだと安心した。 展示を観ていて思い出したことがある。 フランスに行った時のこと。 夜、感じたのは、ホテルの部屋も街の レストランもすべて裸電球(白熱電球) ばかりで蛍光灯がなかったこと。 言い換えれば白熱電球文化だと思った。 しかも間接照明が多いため、部屋の隅 には必ず光が当たらない暗い部分、 『陰』が存在していた。 一方、日本は蛍光灯文化。 家もレストランもみな蛍光灯で部屋の 隅々までこうこうと照らされているため 陰がない。これはなぜか? ひょっとして日本は妖怪の出現を防ぐ ために陰を嫌う蛍光灯文化になったの ではないだろうか。社会学者か誰か調 べていないだろうか。 水木しげる展を観ていて、ふと、 そんなことを感じてしまった。 ![]() 横浜そごう美術館 水木しげるの百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 3月10日まで |
3/2(土)『誕生日』 |
63歳になった。 これまでの人生を振り返ると、楽しい 人生を過ごせたことに満足している。 中学・高校と友だちと自主映画を作り 文化祭で上映して脚光を浴び。 映像会社に就職してからは教育委員会 のドラマを作ってTVKで放送されたり、 原子力発電所や太平洋上の孤島の 撮影など、普通の人が経験できない ことをたくさんしてきた。 アーティスト活動ではオーストラリア の画商と出会い海外で作品を販売 することができたし、フランスのパリ でグループ展を2度経験した。 そのうちひとつは世界的な規模の 国際幻想芸術展に日本代表のひとり として出品して大規模なセレブリティー パーティーにも出席できた。 ホームページをアップしたり、イノセン トちゃんというキャラクターも作った。 ひとりごとでは書かなかった女性関 係については、人並みに恋をし生涯 に3度の結婚のチャンスがあった。 ・・・でも逃してしまったけどね。(^_^;) その理由は私が子供だったということ。 現在、独身でいるのは望んでしてい ることで自由で気ままな暮らしを楽し んでいる。 高校の仲間、学生時代の仲間、 アーティスト活動の仲間たち、 Yamato50の仲間たち、そして 家族に支えられて幸せである。 ある漫画のセリフを借りると 「我が生涯に一片の悔いなし!」である。 自分の人生設計では65歳ですべての 仕事を辞めて年金生活をしようと思っ ているので、それまでは働こうと思っ ている。 次の人生に向けて頑張ります。o(^-^)o |