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ひとりごと2006年6月


 6/24(土)『マイブームは“バレエ鑑賞”』


 現在(いま)、私のマイブームはバレエ鑑賞、
 といっても舞台を観に行く時間と金がないのでもっぱらテレビ鑑賞となってしまうんだけど。

 衛星放送(スカパー)には「クラシカジャパン」というクラシック音楽専門チャンネルがある。オーケストラやオペラ、バレエを専門に放送している(「バレエ」と書くと踊りで「バレー」と書くと球技になるんだなあ)。先月この番組に加入して以来、職場から帰宅してその日に録画したのを見るのが楽しみである。といっても、ひと作品をじっくり鑑賞する時間がないので、好きな曲や好きな場面を選んで観ているんだけど。そこには今まで気づかなかった発見があって、とっても楽しいんだ。

 先日観たパリ・オペラ座バレエ団のビゼー作曲「アルルの女」では、背景の書き割りが黄金色の麦畑と青空に浮かぶ白い雲が筆跡も荒々しいゴッホ(画家)のタッチで描かれていた。今まで「アルルの女」は何度もCDで聞いていた曲なんだけど、ゴッホが住んでいたアルル地方とアルルの女が同じとは気づかなかった。新たな発見をした。

 また「シンデレラ」(2003年チューリヒ歌劇場公演)では、シンデレラをいじめる意地悪な姉妹たちを男性が女装して演じていた。舞踏会で王子がダンスの相手を捜すときにこの女装姉妹がしつこくまとわりついて王子がきもち悪くて困っている姿が滑稽で笑ってしまうのだ。だからその後に表れるシンデレラが美しく見えるのは当然でしょう。

 というように、バレエやオペラはとかく堅くて退屈だと思われてるが、現代風のアレンジがされていて結構、楽しいんだ。この間観たペーター・ムスバッハ演出の「椿姫」なんて、金髪にホクロ、白いロングドレスを着てマリリンモンローのイメージそのもの。死へ向かう彼女の悲しい運命を大胆に演出し、私のような素人でも容易にドラマに引き込まてしまった。

 そもそもなぜ私がクラシカジャパンに入ったかというと、私が好きなバレエ作品、ドリーブ作「コッペリア」をこの番組でやってくれるからだ。コッペリアと聞いても知らない人は多いと思うけど、劇中に使われている曲は日本のCMでしょっちゅう使われているので、タイトルを知らなくても音楽は誰もが聞いたことのあるポピュラーな曲ばかりである。このコッペリアをフランスのマルセイユ・バレエ団とロシアのキーロフバレエ団とふたつも放送してくれるのだから、これは入らないわけないでしょう。他の番組に比べて加入料金が高いけど、これは目をつぶるしかしょうがない。

 最近、民放では、子供が亡くなった事件を何度もくりかえすばかり、バラエティはタレントが大勢出てきて座談会のようにしゃべくっているだけ、そんな喧噪から離れてクラシック音楽やオペラ、バレエに興じたい気持ちにもなるもんだ。


今月、CSの日本映画専門チャンネル(707ch)では
佐々木昭一郎監督作品を放送している。
ドキュメンタリータッチのドラマづくりや独特の世界観は
若い人が見たらどんな感想を持つのだろう?


 6/21(水)『国際郵便EMSの注意』


 国際郵便EMSは安くて便利だけど、使う客が少ないためか郵便局員がシステムをはっきり分かってない場合が多い。先日、南半球のオーストラリアへ送ろうとした時もあやうく受け付けてもらえなくなりそうになって慌てました。幸い私の方が熟知していたため、先方の間違いを指摘できるからいいものの、出すときは充分注意してください。

 私が経験するよくある勘違いは下の2つです。

 1.オーストラリアをヨーロッパと勘違いする。
 オーストラリアはカンガルーやコアラのいる南半球の大陸です。地域で言うとオセアニア洲。ヨーロッパにはオーストリアがあるので勘違いされることが多い。オセアニアとヨーロッパとは料金が違います。オセアニアの方が安いので、出す人は事前に荷物の重さを計って、価格表から値段を確かめておきましょう。かつて二度も勘違いがありました。それに重さに対してシビアで、自宅で計って4000gの価格と思ったら、カウンターで計ったら4015gと15gオーバーしただけで、上のランクの金額を取られました。たった15gなのに。

 2.荷物の大きさのはかり方を間違える。
 国際郵便EMSのチラシには荷物の大きさの制限として以下のように書かれています。

  高さ+(幅+厚み)×2=3m以内 

 先日、荷物を大きさオーバーで受け付けてもらえなかったのは、局員が上の式を(高さ+幅+厚み)×2と勘違いしたためだ。(これも過去に2回ある)あくまでも2倍するのは幅と厚みだけで、高さ(長い辺)は2倍しません。言い換えると、『荷物の胴回り+長さ=3m以内』です。

 オーストラリアに荷物を出す方は気を付けてください。


ここのところ(東京では)JR線が止まることが多い。
ポイント故障に信号機トラブル、車両点検、線路の異常…、
多すぎやしないか? 昔はあまりなかったのに。

 6月15日(木)『日曜朝は早起きしてTV三昧』


 それまで毎週土曜日テレ朝で放送していた「建物探訪」が春の番組改編から日曜の朝に移動した。しかもフジTVの「ちょっと遅く起きた朝は…」も早朝に移ったもんだから、日曜日の朝は見たい番組で目白押し。早起きしないといけなくて困っている。

 日曜の朝、私が見ている番組は、

 6:00「渡辺篤史の建もの探訪」(テレ朝)放送開始から17年
 渡辺氏が新築のすてきなお宅をまわって紹介する住宅情報番組。氏自身が建築に対して造詣が深く、また暖かいコメントに好感が持てる。私も自分の家を建てることが夢だが(かなわぬ夢か)デザインや間取りの参考になる。

 6:30「はやく起きた朝は・・・」(フジテレビ)放送開始から12年
 松居直美、磯野貴理子、森尾由美の3人が視聴者からの投稿をもとにおしゃべりをするトーク番組。3人3様の考えが楽しくて見始めるとやめられない。最近は学校に持っていくお弁当の具に「冷やし中華」があるそうだ。

 7:00「所さんの目がテン!」(日テレ)放送開始から17年
 毎回1つのテーマを大胆な実験で探る科学番組。所ジョージの博識はこの番組で得ているのかも。オレンジの皮から作ったガソリンで自動車を動かすなど衝撃的な真実など、ためになる。

 7:30「がっちりマンデー!」(TBS)放送開始から3年
 この番組も早や3年になった。やさしい経済情報番組。株の買い方とかトップ企業の裏話などためになることばかり。司会が進藤晶子さんと極楽とんぼの加藤浩次という二人に好感がもてる。

 8:00〜「サンデーモーニング」(TBS)放送開始から19年
      「THE・サンデー」(日テレ)放送開始から17年
      「サンデー・ジャポン」(TBS)放送開始から5年
      「サンデープロジェクト」(テレ朝)放送開始から17年
    この4番組は見たい情報を選んで見ている。

 ということで、日曜の朝は6時から8時まで全チャンネルをとっかえひっかえ見ている。そのほとんどが放送開始から10年をこえているので、一般にも人気があるようだ。


ンキュ、くしゃみを途中でむりやり止める人がいる。
私はかえってそれが気持ち悪い。
くしゃみのひとつぐらいしても構わないと思うし、
してくれた方がこちらもスッキリするもんだ。

 6月5日(月)『和田氏の盗作疑惑に怒』


 今年の春、芸術選奨の文部科学大臣賞を受賞した洋画家和田義彦氏の作品がイタリア人画家アルベルト・スギ氏の絵に酷似している問題が発覚した。ワイドショーでくわしくとりあげられているので両作品を比べられるが、構図もモチーフもまったく同じ、それが1枚や2枚ではない。これだけそっくりなのに盗作ではないと言いはれる精神が理解できない。誰が見てもあきらかに盗作と思うでしょう。

 「芸術は模倣から」と昔からよく言われるが、それはあくまでも技術を先人から習得するためのもの。和田氏が所属する美術団体「国画会」の幹部が「スギ氏へのオマージュ(敬意を込めた作品)ではと言ったそうだ(後に国画会は和田氏に退会勧告を告げている)が、画家がオマージュとして描く場合、それがタイトルになったり、オマージュであると公言するものだ。炎の画家といわれるゴッホも日本の浮世絵を真似たり、師と仰ぐミレーの「種をまく人」を2枚描いているし、"時計ぐにゃり"の画家ダリもミレーの「晩鐘」を3つの作品にモチーフとして使っている。ちなみに私もスゥェーデンの画家スワンベルクを敬愛していることからオマージュ作品を描いているが、それは「スワンベルク様」とタイトルに入れている。絵に限らず作家にはインスパイヤーされた作品があるわけで、どこかでそれを覗かせるが、和田氏の件についてはそれらとはまったく別ものである。和田氏は模写ともオマージュとしてでもなく「自分の作品」だと公言している以上、罪は免れない。

 それにしても盗作と見抜けないで和田氏の作品に文部科学大臣賞を与えた日本絵画の連盟たちはどうなだろう、という疑問もちょっと残ってしまう。


ひさしぶりに秋葉へ行ったが、裏道を含めて清潔でこぎれいに
なってしまったもんである。かつての雑多なジャンキーな、
だからこそ魅力がある街だったのに。なんだか寂しい。


 6/3(土)『寝間着はいつ洗うか?』


 テレビを見ていたらパジャマは何日で洗うかという話しをしていた。女性タレント同士だったので、ひとりは2日、もうひとりは3日と短期間ばかりかと思ったら、中のひとりが「1週間」と答えて、えっって驚かれていた。 が、 まてよ、私はそんなもんじゃないぞ。夏場は汗をかくので3週間ぐらいかもしれないが、冬場なら1、2ヶ月は平気で着ているような気がする。洗うタイミングは臭くなってからだ。クンクンかいで、そろそろ洗うか、なんて感じだが、考えてみると不潔だろうねえ。

 これまたテレビのこと、磯野貴理子がベッドのシーツを1年くらい洗わないと話していて、ええーと驚かれていた。さすがに1年は驚きである。でも、男のひとり暮らしを考えると、ふとんやシーツは大きいしなかなか洗わないよね。貴理子さんは女性で夫婦だけど…。

 みなさんはどのくらいのスパンで洗いますか?


ここのところ毎日子供が亡くなったり行方不明に
なるニュースばかりだ。世の中完全におかしくなってしまっ
たんだろうか。ニュースを見るのもイヤになる。


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ここに書かれている内容は徳富の個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もありませんので、なにとぞご了承下さい。



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