This page is not support English.          

ひとりごと2023年3月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。


※ブラウザの「最新の情報に更新」もしくは「再読み込み」ボタンを押して下さい


  3/27(月) 『事務所が閉じることに<m(_ _)m>』

 突然ではありますが、
 私が勤務している映像会社が今月末を
 もって閉じることになりました。

 うちの会社は戦後まもなく誕生し、
 記録映画、科学映画、官公庁のPR映画
 を続け、72年の歴史があります。

 私は20歳に入社し、実に42年もお
 世話になりました。

 私の仕事は一般の人が行くことのでき
 ない原子力発電所の中や災害復旧現場、
 絶海の孤島の撮影では1か月もの間、
 船上生活をすることもありました。

 記憶に残るのは15年前に撮影した
 神奈川県大和市の市制50周年記念
 ドラマを制作したこと。この作品の
 出演者とはいまだに交流を持ってい
 るほどです。

 私は珍しいものや新しい体験が好きな
 ので、現場は正直辛かったけれど、
 今となっては楽しい思い出です。

 これからはアーティスト活動をメーン
 にして65歳まで働こうと思っています。

 みなさま、どうもありがとうございま
 した。今後ともよろしくお願いします。

    <m(_ _)m> 


WBC決勝戦で日本がアメリカを倒して
悲願の優勝をはたした。\(^o^)/
大谷とダルビッシュの活躍に感動です。


  3/25(土) 『祝・侍ジャパン優勝\(^o^)/』

 22日、アメリカとの決勝戦に勝った
 侍ジャパンはWBC2023の悲願の
 優勝を果たした。

 

 記憶に残った場面を列記すると、

 ・ダルビッシュがキャンプ早々に参加
  してくれたことと、積極的に若手に
  声をかけてくれてチームの団結力
  が深まった。

 ・オーストラリア戦での大谷(自身)の
  看板直撃ホームラン。規格外の距離
  に驚いた。

 ・イタリア戦での大谷のセーフティ
  バント。自分で打って点を取るので
  はなく大谷シフトを逆手に取った
  作戦だった。会見でのその理由は
  「チームの勝利より優先するプライド
  はなかった」というもの、素晴らしい。

 ・ヌートバーのダイビングキャッチと
  “ペッパーミル”のパフォーマンスで
  ファンになった人は多い。お母さん
  の明るいキャラクターも微笑ましかった。

 ・準決勝の村上の起死回生の逆転サヨ
  ナラ打に興奮!それまで3三振だった
  のに信じて起用した栗山監督に拍手。

 ・その前に2塁打を打った大谷が、一塁
  を回ったところでヘルメットを脱ぎ捨て
  激走。塁上で「カモーン!」とベンチに
  向かって大声をあげる姿に胸が熱く
  なる。

 ・しかもファーボールを選んだ吉田正尚
  にかわった周東が、村上の打球を見
  て躊躇なくサードを回ってホームに
  帰ってきた判断力にビックリ。
  だってファーストから走ったはずなの
  に大谷のすぐ後ろでホームインしたん
  だもの。速ーっ。

 ・でも、忘れてはいけないのが3-0で
  負けていた7回に内角の難しい球を
  すくい上げてホームランにした吉田
  正尚の技とパワーがすごい!

 ・決勝戦の最終回、しかも9回2アウト
  で同僚トラウトとの対決となるなんて
  アンビリーバボー。
  決勝戦のオープニングでそれぞれが
  国を代表して国旗を持って入場して
  いたなんて。野球の神様が仕組ん
  でくれたドラマだと思えてならない。

 ・シャンパンファイトで、村上と岡本が
  互いにかけ合う姿にほっこりした。


 このメンバーでの試合が終わってしま
 うのは寂しい。感動し楽しませてくれま
 した。侍ジャパンありがとう。\(^o^)/




  3/22(水) 『祝・新横浜線、開通!\(^o^)/』

 18日(東急・相鉄)新横浜線が開通した。

 新横浜線は、東急東横線の日吉駅と
 相鉄線の西谷駅をつなぐ新線である。

 楽しみにしていた私はさっそく偵察に。

 天井が低くて暗い地下通路に、広くて
 新しい改札口ができてビックリ!

 

 しかも開通を楽しみに来た利用客に
 新駅を見たい野次馬も多く、ものすご
 く混雑していた。

 

 思えば長かった。
 トンネルの掘削工事では、真上を通る
 環状2号線の道路が陥没して工事が
 中止になったこともあった。おかげで
 予定より何年も完成が遅れたのだ。

 さて、これで私がよく行く大和駅まで、
 今までは乗り換えを2回して50分近く
 かかっていたのが、乗り換えなしで
 たった24分で行けてしまう。

 何ということでしょう!!

 まるで私のために作ってくれたみたい。
 どうもありがとう。\(^o^)/


3/13からマスクの着用は個人の判断に
ゆだねることになった。
ようやく新型コロナの終りが見えてきた。

 3/15(水)『映画「エブエブ」(-_-;)うーん』

 私が姉と慕うミシェル・ヨー主演で
 アカデミー賞にノミネートした作品だ
 からと喜び勇んで観たものの・・・
(行ったのはアカデミー授賞式前だった)

 これは何をしているの?????

 映画がはじまって大分たっても
 マルチバースの時間と空間が行ったり
 来たりして物語がまったく理解でき
 ない。クリストファー・ノーランの
 『テネット』よりタチが悪い。

 これはヤバイぞとあせっていたら、
 途中から法則が分かってきてのめり
 込めた。

 この作品ってコメディなんだけど、それ
 ぞれのギャグが私にはハマらず笑えな
 い。

 私の近くに座っていた兄ちゃんは途中
 で帰ってしまった。おそらく訳が分から
 ず腹が立ったんだろう。

 でもね、
 出演者はみな演技達者だし、撮影や
 セット、編集、どれをとってもレベル
 が高い!

 物語のカオスを超えると『哲学』が
 見えてくる(ように感じる)のは私だけ
 だろうか?

 この作品は観る人を選ぶと思う。

 単純明快な作品を好む私にはもう
 ひとつ刺さらなかった。



 採点 60点


 * * * 以下ネタバレ注意 * * *


 



 この作品はヤバかった。
 時間と空間が行ったり来たりしてて
 物語がまったく理解できないんだもの。

 アライグマには笑ったが、『2001年
 宇宙の旅』にも匹敵するような哲学が
 感じられるような、でも『ムービー43』
 的な下ネタもあるし、まったくのカオス
 状態。

 真面目に物語を必死に読み解こうと
 せず、その世界の流れに浸って身を
 任せればいいんだろうけどね。

 おそらく、日本人より英語を理解する
 ネイティブな外国人なら爆笑ものなん
 だろうね。よく知らんけど。

 ヨー姉さんはスッピン覚悟の体当たり
 演技だし、さえない夫、キー・ホイ・
 クァンは後で知ったけど『インディ・
 ジョーンズ』や『グーニーズ』の子役
 だった人なんだね。アカデミー賞で
 助演男優賞を獲得した時のスピーチで
 「これがアメリカンドリームだ!」に
 もらい泣きしてしまった。

 なんだかんだとややこしいのに、
 最終的には母と娘の葛藤と家族愛だっ
 たとは。何もこんなに大仰なことをし
 なくてもいいのに?
 って、疑問を感じてしまった。

 私は前衛的な作品よりもシンプルな
 勧善懲悪が好き。
 
 帰ってインド映画を観ようっと。


WBCの中国戦は8-1で日本が勝った。
ただ問題は今日の韓国戦である。
ダルビッシュに期待しよう!


 3/10(金)『スワーンベリ展』

 恵比寿のギャラリー『LIBRAIRIE6』で
 スワーンベリ展が開かれている。

 スワーンベリはスウェーデンの画家で
 私が画家になった切っ掛けを作ってもらっ
 た方である。

 

 LIBRAIRIE6は洋邦問わず
 シュールレアリスムに特化した画廊で、
 恵比寿駅から坂を上がったすぐのとこ
 ろにある。

 

 画廊に入った瞬間、駅前の喧騒がまる
 で嘘のように静かで空気が澄んでいる。

 好きなアーティストの作品に囲まれて
 天にも昇る気分だ。


 『M.W.Svanberg + Rosemary Svanberg「Aren / 歳月」』展
 3月19日(日)まで
 恵比寿 LIBRAIRIE6


漫画家の松本零士さんが亡くなられた。
松本零士氏の作品は漫画も持ってるし
アニメから映画まで、ハマった世代だからね。


 3/3(金)『インド映画「RRR」』

 1920年、イギリス植民地時代の
 インドを舞台にし、ラーマとビームの
 二人の主人公が友情を取るか使命
 を取るかで悩み苦しむ。
 その二人の葛藤が作品を貫いている
 歴史をベースにしたファンタジー作品。

 次から次へとアクションに次ぐアクション
 そしてクライマックスの数珠繋ぎ。

 1本で2度美味しい、どころか4本
 ぐらいの作品を見たかのような濃厚
 な内容。3時間の大作にも関わらず
 飽きることはなかった。

 ただ、主人公の二人ともひげを生や
 していて同じような顔立ちなので、
 何度か、あれ、どっちの人だっけ? 
 って迷うこともあったが、時折フラッシュ
 バックで前のシーンを出してくれるの
 でありがたい。

 艶やかな女性によるボリウッドダンス
 がなかったのは残念だったけど、
 主人公二人のナートゥ(?)のダンス
 バトルはキレキレでカッチョよかった。

 勧善懲悪、問答無用、痛快丸かじり!
 悪い奴はぶっ殺してくれるので
 スカッと楽しめた。

 落ち込んだり、悩んでいる人は、
 この作品を観て吹き飛ばした欲しい。

 免疫力が上がる作品です。



 採点 80点



 * * * 以下ネタバレあり * * *


 

 この監督は前作『バーフバリ』もパワー
 あふれる演出で圧倒させられたけど
 時間が長くなっために二作に分けた経
 歴がある。今回はテンポも良くまったく
 飽きることはなかった。

 真ん中あたりで『インターバル』と
 タイトルが出たけど、すぐ次が始まって
 ズッコケてしまった。

 こりゃ、
 年を取るとおしっこが近いんだから
 少しぐらい休ませてくれや。


 さて、マイナス点は、きらびやかな
 女性陣によるボリウッドダンスがなかっ
 たこと。でもそれは些細な事。

 一番のマイナスは、
 いくら悪人とはいえ、英国提督の父親
 を殺されたのに、ひとり残ったジュリー
 が朗らかにみんなと踊るってのは
 どーなんだろう。いくらなんでもね。
 疑問を感じてしまった。(笑)


 映画が終わって客電がついた時、
 観客から笑いがもれていた。
 楽しかったという半面、ちょっとやり
 過ぎでしょうという失笑もあったと思う。

 いずれにしてもだ、

  勧善懲悪は良いね。



画家の松本零士さんが亡くなられた。
松本零士氏の作品は漫画も持ってるし
アニメから映画まで、ハマった世代だからね。



過去のひとりごとを見たい人は下記の月別ボタンをクリックして下さい。
2000
7月
 
9月
10月
11月
12月
2001
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2002
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2003
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2004
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2005
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2007
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2008
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2009
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2010
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2011
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2012
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2013
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
2014
1月
2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2015 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2016 1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2017 1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2018 1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2019 1月 2月 3月 4月 5月  6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2020 1月 2月 3月 4月  5月  6月 7月  8月 9月 10月 11月 12月
2021 1月 2月 3月 4月  5月  6月 7月  8月 9月 10月 11月 12月
2022 1月 2月 3月 4月  5月  6月 7月  8月 9月 10月 11月 12月
2023 1月 2月 3月


ここに書かれている内容は個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もございません。


[HOME] [GALLERY] [PROFILE]  [作品展案内] [LINK]
(C) Copyright 2000 by TOKUTOMI
ご意見・ご感想・リンクについては下記のアドレスにメールして下さい。
 E-mail tokutomi@yokohama.email.ne.jp