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ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。 |
6/29(木)『映画「ミーガン」』 |
劇場の予告編で AI人形“ミーガン” を見てひと目ぼれ。 あの顔、あの衣装、あのダンス、すべ てが魅力的でいいキャラクターだ! 期待に胸を弾ませて観に行ったら、 私の思いとは少しズレていた。 うーん。 採点 65点 * * * 以下ネタバレあり * * * ![]() どうも私にはストーリーが中途半端に 感じてしまった。何をテーマにしたいの か焦点が絞れてないような気がする。 ChatGPTのような生成AIの時代 だけれど、そこに警鐘を鳴らすほどの 突っ込みもない。人間を守るという指令 のための行動が結果として人間へ危害 を加えてしまうという問題定義でもない。 かといって『チャイルドプレイ』のような ホラー映画に徹するのでもない。 監督は、親が子に成すべき事は何かと か、子育てにスマホやタブレットを利用 する現代の親を批判したかったのかも しれない。家族愛をテーマにするのだっ たら、主人公の彼女に魅力が感じられ なくて共感できないのは致命的である。 そうそう、 開発データを盗んだ男がいたよね。 ミーガンのデータをコピーして・・・ 何か大きな陰謀がありそうだったけど 特に大きなハナシに発展せずガッカリ。 だったらヤメとけ! というように、面白くなりそうな要素は あるものの、すべて浅く流してしまって 突き抜けてない。 設定は甘くても、こちらが見たいものを 見せてくれた『エスター ファースト・キル』 の方が私は好きだ。 クライマックスのこと、 昔作って放置してあったブルースくん が再登場するのは意外だった。けど、 映画としてはつまらなくなってしまった 完全にターミネーターになってしまった しね。 ラストはミーガンはネットの世界に逃 げ込んだということだろう。でもこれも、 よくあるお馴染みのパターン。またかっ てがっかりしてしまった。 ミーガンという存在そのものがこの映画 の魅力で、この映画の総てでした。 最後に、 『パール』っていう殺人少女の予告編が 流れたけど、次はそちらに期待しよう。 |
6/15(木) 『週刊朝日が休刊!』 |
八重洲ブックセンターの閉店、 『地球の歩き方』の出版社の倒産! そして大正11年に創刊し今年で 101年の歴史があねる週刊朝日も 休刊することになった。 私は30代、会社が東京(新橋)に あった頃、近くの行きつけに『バイオ レット』という古びた喫茶店があった。 ランチや営業の帰りに珈琲を飲みに よく行ったものだ。その頃はサラリー マンが一服しに来ていて店内は たばこの煙がもうもうとしていて、 みなスポーツ新聞や週刊誌を読ん でいた。 今のようにスマホやネットがない時代、 最新のニュースが知りたい時はテレ ビや新聞を見ればいい。週刊誌は それらとは違って、テレビでは伝えき れない深堀りした記事、政治を批判 したパロディ漫画やコラム。 ちょっとエッチな大人の小説など、 読んでみると休憩時間があっという 間になくなってしまうぐらい見入って しまうものだった。 今やキンドルをはじめとする電子書籍 時代、漫画もダウンロードしてスマホ で見られるし紙媒体の危機である。 私のような昭和育ちは、どうしても紙 にこだわりたくなるものだが。 はたしてどうなるだろう。 |
6/9(金)『アゲハの幼虫』 |
関東は8日に梅雨入りしたそうだ。 先週末の大雨はヤバかった。 横浜では台風並みの暴風雨が吹いて 庭の植物が折れたり倒れたりして大変 なことに。 サンショウの木にアゲハの幼虫が住ん でいる。 ![]() 突風にも負けず、翌日に元気な姿を 見せてくれた。 |
6/4(日) 『新作スタート』 |
会社を退職して真っ先にやりたかったの は絵画制作! 今までのように毎日出社する必要がな いから、誰にも束縛されない自由な日々 がやってきたはずなのに、 荷物の整理、国民健康保険や年金の 切り替え、ハローワークと失業保険の 手続き、マイナンバーカードの申請など・・・ 面倒なことが多くてアーティスト活動が まったくできなかった。 金曜は一日雨だったので部屋にこもって ようやくはじめることができた。 ![]() ところがここ数年、制作活動をしてな かったので、アイデアはまったく浮か ばず。 過去の資料をまとめたりデスクトップ の写真を整理したりで終わってしまった。 仕方ない、 まずは肩ならしから。 |