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ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。 |
5/30(水)『できない、生みの苦しみ』 |
できない。できない。できない。できない。できない。できない。できない。 GWにはじめたフランス展への新作。 どうにか下絵を拡大してキャンバスに写し取るまで来たんだけど、 気分がのらない。まだ満足いってないんだ。 作業は予定より1ヶ月遅れている・・・。 汗 会社から帰って食事をすませて、そこから23時まで描いてる。 うーん、苦しいけど、ここで止まってはいられない。 進めるうちに打開策なりアイデアが浮かぶはずだ。 うーん。 それにしても困った。 関連記事 5/12(土)『こもって作業』 |
5/28(月)『鬼才、曽我蕭白はワイルドだぜぇ』. |
こんな日は上野の国立博物館へ行かなきゃソンだぜ。 古〜い屏風やカビ臭い絵巻物、陰気くさい掛け軸がいっぱい展示されているんだぜ。ワイルドだろ。 等伯、光琳、若冲と、日本のスーパースターが揃う中で、オレが注目したのは、曽我蕭白(そがしょ 上は「ほう居士・霊昭女図屏風(ほうこじ・れいしょうじょずびょうぶ)」という、中国唐代の仙人、 顔をアップすると、どうだい、キモいだろ! 上は「虎渓三笑図屏風(こけいさんしょうずびょうぶ)」。 残念ながら3人のバカ面はネットになかったので、会場で直接見てくれ。 私は若い頃、この醜くて汚い蕭白の絵が嫌いだった。 蕭白が生きていた時代は狩野派や琳派が活躍した時代で、シンプルな中に斬新な構成美と写実的 美術館には年輩の方が多く来館していた。 あれ、ウケてんじゃない。 蕭白、やるね。 そう、そうなんだぜ。 蕭白の作品は眉間にしわを寄せて考える作品ではなく、絵本を見るような感覚で軽い気持ちで 中国に伝わる賢者をヒーローのように勇ましく描くのではなく、所詮、我々と同じ人間なんだと、 チラシに載ってる襖絵の龍なんて(下)愛嬌があっていいじゃない。 こうして蕭白の絵を見ているうちに、安らぎさえ感じて気が楽になってきた。
・・・マイルドだぜぇ。 チャンチャン 上野の国立博物館「ボストン美術館 日本美術の至宝」
※お詫び※ 多くの人に絵画に興味をもってもらいたいため、ネットでダウンロードした画像を使っています。 |
5/26(土)『消し消しにリムーバー』 |
下絵を描くときにボールペンやプリントの線を消すときに使っているが、しばらく使って そんな時は本体をガチャガチャ振ったり先端をツツいたり、腹部を押したり引いたりする。 先日使おうと思ったら、やはり固まって出ない。 買ってから5、6年たってるので、 GWだったこともあって、ちょっと時間をかけて掃除してみようと思いたった。 アクリル絵の具で固まった筆を溶かすための洗浄液に『リムーバー』というのがある。 まず、修正液の突起を外そうとしたら、硬くて手で回らない。 キャップの中は白い修正液が固まって穴をふさぎ、ベトベトに詰まっていた。 そこで、プラスチックの容器にリムーバーを入れ、突起を含むキャップとバネをしばらく すると、♪何ということでしょう。 ←某リフォーム番組 目詰まりしていた塊が溶け、キャップにきれいな穴が空いたのです。 これぞ匠(たくみ)の技。 再び使えるように、なりました。 5、6年たっても中の修正液はそのまま使えるので、たまには掃除して下さい。・ |
5/24(木)『右も左も、カフェばかりじゃござんせんか(フランス旅行記18)』 |
どうしたもこうしたもパリは食べるのにまったく困らない。 右を向いても左を見ても カフェ、カフェ、カフェ。 上の写真はカフェでみんなと食べたランチプレート。 街には他に、手作りパンやサンドイッチ店も多く、公園のベンチでプチ・ピクニックもしました。 だから、マクドナルドなんかのバーガーショップは一回も入らなかった。 上はポンピドゥセンターという美術館のカフェで食べたもの。 アボカド、レタス、チーズ、生ハム、トマトの具材を『トルティーア』というトウモロコシの粉に 斜めに切ったロールを2つ並べて立てているのが変わってるでしょ。 ポンピドゥセンターは現代アートを展示する美術館で、建物も斬新なデザインをしている。
そうそう、パリの“まずいラーメン”も2店舗入ったので、それもいずれ紹介します。 |
5/22(火)『金環日食』 |
横浜は厚い雲に覆われてたけど、ときおり、雲の切れ間から見ることが出来ました。o(^-^)o 無限に広がる宇宙空間で、その誕生から百数十億年という時間からしたら、ほんのささいな、 今、自分の目の前で太陽と月が完全に重なるという偶然を、空間的なイメージで客観視してみると、 日食に一喜一憂している間、絵のことも仕事のことも、社会のことも政治のことも 合掌
準備したビデオだけど、・・・ダメでした。 ・・・ピンボケでした。(^_^;)
チャンチャン |
5/20(日)『金環日食の準備・・・』 |
でも・・・、横浜は『ベタ曇り』らしい。(_ _;) 私は中学2、3年に自由研究で天体望遠鏡で太陽黒点の観測をしていたことがある。 でも、その時の名残として太陽を直接見られるサン・フィルターを持ってるので、 なにせ173年ぶりというのだから、こいつは記録しておかなきゃネ。 カメラはSONYのTRV-10(1999年購入)。 まずカメラにサン・フィルターと、家中に残っているNDフィルター(光量を下げるもの)を 今朝(日曜日の)7時30分もテストしたが、横浜は曇りで、ぼんやりとした太陽だった。 さて明日は ・・・・やっぱダメかな? |
5/18(金)『SONY ワイヤレスマイクUWP-V1』 |
業務用にもかかわらずセットが充実してて、ピンマイクのウインドスクリーンは 一番の便利くんは『シューマウントアダプター』。カメラのシュー部に付けられる。 これを私のカメラ、CananXA10にセッティングしたら、ぴったしカンカン。 このカメラには外部入力が2系統あるため、チャンネル1に外部マイクを、チャンネル2に レシーバー(受信機)には2本のアンテナがあって送信機からの電波を受信状態の 送信機も以前より小型で軽量になって、ご覧の通り、手の大きさより小さい。 |
5/14(月)『眞葛ミュージアム』 |
京都生まれで明治時代を代表する陶芸家、宮川香山(みやがわこうざん)が、明治3年に 真葛焼は二代、三代と受け継がれたが横浜大空襲で窯場と住居が焼失し、四代目で廃業した。 そんな世界が絶賛した真葛焼の博物館が横浜にある。 ここは私設博物館なので平日はやってなく 開いているのは土日のみ。 私が入館した11時に、ちょうど解説員によるガイドツアー(鑑賞会)がはじまったので 館内の展示ルーム。 真葛焼は日本にほとんど残ってないため、世界に現存する作品を探して買い戻しているそうだ。 ※写真は許可を得て撮影してます。 宮川香山は、当時、金粉を使って人気だった薩摩焼に対抗して、精密な彫刻を掘り込んだ 猫さまもあった。 よく見ると、猫の複雑な耳の中まで忠実に作られているのがわかる。 これが香山の遺作となった「琅扞釉蟹付花瓶」。 眞葛焼きは西欧受けするために派手な装飾と彫刻が多いが、香山が本当にやりたかったのは そうそう、細工が細かいので、鑑賞用に老眼鏡が必要です。(^_^) 眞葛ミュージアム 開館 : 土日のみ 入館料 :
大人500円 関連記事 1/13(金)『松井冬子展』 |
5/12(土)『こもって作業』 |
まずはキャンバスにジェッソを塗って下地づくり。 50号の大きさは疲れる。塗って紙やすりかけるのだけで重労働。 で、乾かしている間はエスキース(下絵)を描く。・・・そのくりかえし。 17時になると、自分にお疲れさまの缶ビールする。 これで絵がバンバン売れて生活できるといいんだけど。 人生、そんなに甘くないです。 ←お気に入りのフレーズ 描くのは決まってるのにデザインができない。 あれこれ描いて・・・納得いかず。 ・・・ 逃げちゃダメだ。 by シンジ |
5/9(水)『センベロ居酒屋「立半」』 |
立ち飲みの『立半』(たてはん)。 店には大型テレビがありニュース番組が流れてるので、仕事帰りのサラリーマンが、 (注意)写真のしょぼくれた男性は私ではありません。 ←念のため この店のウリは、店内にあるこの自動販売機。 焼酎の種類は6種類+1。 買い方は、まず100円を投入。 注ぎ口に自分でグラスを置いて、ボタンを押とチョロチョロ焼酎が落ちてくる。 おつまみは、焼き物1串が100円。どうして安いかというと、焼き物は共同の鉄板で この日はマカロニサラダをおつまみに、生ビール(中ジョッキ)1杯、焼酎お湯割り2杯 ところで、『立半』(たてはん)の名の由来を聞いてみたら、 “立って半畳、寝て一畳、天下をとっても二合半” 以外と奥深かった。(汗) |
5/6(日)『エッフェル塔は鉄のレース(フランス旅行記その17)』 |
そういえば肝心のエッフェル塔についてまだ書いてなかった。 本当は展望台へ登りたかったんだけど、ゴンドラに並ぶ観光客の列がハンパなく、 どうですか このフォルム。 美しいでしょ。トレビアン! 足下が広くどっしりしてて、上にいくにしたがってカーブを描きながら細くすぼまっている。 しかも遠近法がかかるため、下から見ると高く感じる。
下から見上げた時の鉄骨の組み合わせ。 『鉄のレース』とも『鉄の刺繍』とも言われるだけあって、本当にレースのカーテンのように だけど、嫌いなのは色。 エッフェル塔の色はてっきり黒か焦げ茶色だと思っていたけど、実は白を混ぜた茶色。 YouTube動画 いつものようにYouTubeに動画をアップした。 私といっしょにエッフェル塔の下を散歩しましょう。 レースを編んだような細かいデテールを動画で見てください。 |
5/4(金)『実は、ムンクは叫んでない!』 |
ムンクの『叫び』という作品は、テンペラ画、油絵、パステル画など、同じタイトルの作品が ところで、 この有名なムンクの叫びですが、
叫んでません!! m(_ _;)m ペコリ
平成10年にNHK-BS「史上最強、これぞ夢の美術館」というスペシャル番組があり、 「(その日)二人の友人と道を歩いていた。 つまり、ムンクの「叫び」は、画面の真ん中で頬に手を当てている人(ムンク)が声をあげて 関連記事 1/13『松井冬子展』 (注*1)紹介した画像は参考用にネットでダウンロードしたもので、今回のオークションの作品とは違います。 |
5/2(水)『懐かしTV番組5「アダムスのお化け一家」と「マンスターズ」』 |
子どもの日特集として、私が子どもの頃観ていた懐かしい2つの教育番組(笑)を紹介します。 『アダムスのお化け一家_マンスターズ日本語OP』 「アダムスのお化け一家」 小学生の頃、まんが雑誌の巻頭に載っていたアダムスの一コマ漫画を見て衝撃を受けたのを アダムスの漫画はただ不気味なだけでなく社会批判や風刺を含んでいた。 TVに話しをもどすと、画面に「白黒」と出るのは、テレビ番組がすべてカラーになって 「マンスターズ」 面白いのはマリリンの設定。彼女はブロンドヘアの美人だけど、それは視聴者が人間の美的感覚 「アダムスのお化け一家」はほとんど家の中や庭での出来事だったけど、「マンスターズ」は外へ 「マンスターズ」は後にカーレースに出場する映画版「怪奇家族大暴れ」がある。 |
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