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ひとりごと2020年1月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。


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 1/29(水)『映画「パラサイト 半地下の家族」』

 カンヌでパルムドールを受賞し、ゴー
 ルデングローブ賞の外国作品賞を受
 賞し、アメリカのアカデミー賞も・・・
 と聞いて慌てて観に行ったから
 ちょっと期待しすぎちゃったかな?

 

 半地下に暮らす貧しい一家の息子が、
 ひょんなことからIT企業の社長宅に
 家庭教師として入り込み、それをきっ
 かけに自分の家族を次々と呼び込ん
 で豪邸にパラサイト(寄生)する生活
 が始まる。

 前半の上流階級一家に住み着いてい
 く過程は、のんびりと面白く描いてる
 が、やや退屈な印象で、これが賞を
 取る作品か?と首をかしげたくなる。
 ところが中盤、ある者が登場するとこ
 ろから事態は一変し、私を含めて観客
 が予想もしない展開へと向かう・・・

 ポン・ジュノ監督作品は私は過去に
 『グエルム』と『母なる証明』を観て
 いる。寓話のようなフィクションを
 リアリティで包み込む稀代の職人
 監督だと思う。

 今回も、半地下に住む家の“便器”
 が床の高さより上にあったり、
 裕福な豪邸が高台の上にあるのは
 黒澤明の『天国と地獄』を思わし
 階級の差を表現していて、土砂降り
 の雨の中、長い階段をずぶぬれに
 なりながら家に帰る場面はとても印
 象深く、画作りを大切にしているの
 が伝わった。作品を観終わって映像
 が記憶に残る作品ってそうない
 ものだ。

 ただし、終わり方が私の心を動かさ
 なかったのが残念でならない。
 映画『万引き家族』は、血のつなが
 らない寄せ集めの家族だが、離れ
 離れになるのを愛おしく寂しく感じた
 けれど、パラサイト一家にはそのよ
 うな特別な感情は生まれなかった。

 パルムドール賞を受賞するほどの
 作品とは思えなかったけど、記憶に
 残る不思議な魅力を持った作品な
 のは間違いない。


 採点 70点。


 * * * 以下ネタバレあり * * *


 


 この作品は中盤、家族がパラサイト
 に成功して祝杯をあげている時
 の事、おいおい、そんなにのんびり
 して大丈夫かと心配してたら、
 案の定、前に雇われていた家政婦
 が戻るところからダークな世界に
 落ちていく。そこからは予測不能の
 展開が始まり、開いた口がふさがら
 ない状態が最後まで続く。

 誕生日パーティーの惨劇なんて、
 ホラー映画を見慣れている私でも
 心臓が止まるようにショックだもの。

 ポン・ジュノ監督はリアリティある
 ディテールへのこだわりは先に挙げ
 たが、今回は、貧富の差を"匂い"
 で貫いたシナリオがよかった。
 誕生日パーティーで父が主人を刺し
 てしまったのも、その臭いに原因が
 ある。

 それと忘れてはいけないのが
 出演者の自然な演技と存在感。
 全員の過去の出演作を見たく
 なったもの。


 でもね、ラストなのよ。 

 私の減点のすべては終わり方にある。

 父のモールス信号を息子が現場に
 戻って見るとは限らないでしょ。むしろ
 警官が見つけてしまう確率の方が高い。
 それと、将来、勉強して裕福になって
 その家を買い取るなんて・・・。
 すべては息子の妄想なんだけど
 信じがたい。そこに明るい未来が見え
 ればよかったのになあ。

 一方、『万引き家族』は、少女誘拐や
 事件がバレて(といっても完全な犯罪
 とはいいがたいものだが)離れ離れ
 になった家族が、その後もお互いの
 気持ちが通じ合っていて、血のつな
 がった本当の親子以上の関係だと
 いうのが伝わった。それが現代の
 希薄な人間関係、特に親子関係を
 象徴しているかのようで感慨深かった。
 ラストはDVを受けていた少女がひとり
 遊びしている時に、遠くに何かを見つ
 けて立ち止まるという、その先を観客
 に想像する場も与えている。

 同じパルムドール賞を受賞した
 『万引き家族』と比べると、私には
 『パラサイト』は見劣りしてしまう。


 今、ひらめいたけど、

 「パラサイト-」のラストだけど、
 父のモールス信号を富豪の息子が
 双眼鏡で見つけちゃうってどう? 
 そこで画面はブラックアウト!

 の方が、まだまだ続きがあるぞ的で
 おもしろいんじゃないかな。
 (^m^) ヒッヒッヒ



 関連記事 1/20(月)『映画「男はつらいよ-お帰り寅さん-」』


天候不順が今年も続いている。
1/29には、栃木県佐野市で
1月の観測史上初の20.0度を記録した。
横浜も4月なみの気温。どうなってんの?


 1/27(月)『徳勝龍おめでとう!』

 昨日(1/26)大相撲初場所、千秋楽で
 幕尻の徳勝龍(とくしょうりゅう)がみごと
 優勝した。

 同じ『徳』の字がついていることから何年
 も前から応援していたのに、鳴かず飛ば
 ずで十両を行ったり来たりしてパッとしな
 いでいた。

 何が変わったのかわからないが、
 今場所は1敗を守り、同じく平幕の正代
 (しょうだい)との一騎打ちでも勝ち、
 昨日、大関貴景勝(たかけいしょう)を
 破って優勝した。

 しかも、正面から当たってのみごとな勝
 ちっぷりだった。勝った後の男泣きの姿
 に私もついもらい泣きしてしまった。 (T_T)


 優勝後のインタビューでは
 「自分なんかが優勝していいんでしょうか」
 とか「意識することなく・・・ウソです。
 めっちゃ意識してました」など場内は
 笑いに包まれた。

 また、今年、母校の恩師が亡くなら
 れたそうで、「一緒に土俵にいて戦って
 くれた」と言って涙ぐんだ。

 人の良さが伝わる涙あり笑いありの
 インタビューだった。


 33歳での初優勝は3番目に遅い記録。
 入門して11年、同期力士が強くなり
 有名になる中、ようやく我慢して勝ち
 取った優勝だった。

 「何が変わったのでしょうか」という
 インタビューに、本人も奥様も
 「私も教えてほしいです」と答えたそうだ。


 応援しつづけてよかった。

 優勝おめでとう。\(^o^)/


乃木坂のまいやんこと白石麻衣の卒業に続いて
欅坂の平手友梨奈が脱退を発表!
好きだったので残念です。


 1/24(金)『スターウォーズのポスター』

 気分転換に部屋のポスターを変えるの
 が好きだ。今は、昨年末に公開された
 スターウォーズの完結を記念して懐か
 しいEP4と5にした。

 

 このポスターを買ったときに、まさか
 42年間もシリーズが続くとは思っても
 いなかった。(^_^;)

 

 70時代はこうしたポスターをどこの
 劇場でも販売していたものだ。記憶
 なので確かではないが、地元、
 白楽駅の紅座で当時、1枚300円
 ぐらいだったんじゃないかな。安かっ
 たよ。最近はプログラムとグッズで
 ポスターはとんと見なくなった。

 スターウォーズ関連のグッズといえば、
 以前ここでお披露目したけれど、
 サイン入りブロマイドも持っている。
 →2016/12/09『映画バカ2、SWの直筆サイン』

 これはネットで買ったものなので、
 正直、自分でも本物かどうか自信が
 ない。(*-_-*)


 関連記事 2019/01/25『AKIRAのポスター』


男はつらいよの新作を観た。
私としては物足りなかったんだけど、
難しく考えすぎかな? 懐かしい寅さんの
回想録を楽しんじゃえばよかったかも。


 1/20(月)『映画「男はつらいよ-お帰り寅さん-」』

 まず驚いたのは、50年前の古い映画
 が4Kデジタルで修復され、映画館の
 大スクリーンに映し出されてもきれい
 なのにビックリした。1作目の寅さんの
 顔のアップなんて、今撮影したかのよ
 うに生き生きしていたもの。
 まず、そこに感動。

 それに比べて新たに撮影された現代
 シーンは暗くて見にくいの。
 特にリリー(浅丘ルリ子)のジャズ
 喫茶なんて暗くて顔がよく見えない程。
 何であんなに暗くしたんだろう。それが
 気になって作品に集中できなかった。

 この作品の面白さは、年とった泉が
 「昔、満男さんに送ってもらったことが
 あったわね」と言って回想シーンが
 流れるが、別の子役がその回想シーン
 を演じるのではなく、十数年前の本人
 たちの映像が流れるというアイデア
 にある。

 けど、そのアイデアが生かされてい
 るのは半分ぐらいで、あとはただ単
 に寅さんを懐かしむ扱いだった。

 一番の減点は寅さんの扱い方。
 書くとネタバレにつながるので後半
 に書くことにする。

 私は男はつらいよの過去の49作を
 すべて観ているファンで、今回の作品
 も、過去の作品をどう料理してくれ
 るのだろうと楽しみにしていたが、
 ちょっと中途半端だったんじゃない
 だろうか。

 寅さんファンでなかったら、ひとつの
 作品として成立して観ることができる
 のかどうか心配だ。

 もっと気楽に見ればいいんだろうけど
 寅さん映画が好きなだけに辛くなっ
 ちょうのかもしれない。点数を甘く
 したかったけど残念ながら


 65点。




 * * * 以下、ネタバレあり * * *



 


 私が不満を持つ一番の理由は、この
 作品って寅さんが生きている設定な
 のか死んでいる設定なのか疑問を
 感じたこと。

 映画がはじまっても、とらやの面々は
 誰もそのことに触れずに物語が進む
 ので、柴又駅に来た時、さくらが寅と
 の過去の別れのシーンを回想するけ
 れど必然性を感じないから気分が
 のらなかった。

 ようやく中盤を過ぎた頃にさくらの
 セリフから寅は現在、生きていて旅
 に出ている設定なんだとわかる。

 だったら、作品の冒頭で、さくらが
 「お兄ちゃん今ごろ何してるのかしらね」
 とひとこと言わせればよかったのに。

 おそらく、寅の生死をあいまいに
 したかったんだろうけど、私は余計な
 心配や疑問を持ってしまったので、
 大きなマイナスだった。o(>o<)o


 私はもっと大胆なことを感じてて、

 満男の妻の7回忌ではなく、いっその
 こと寅さんの3回忌にすれば、寅との
 思い出も柴又駅での回想もすべて
 腑に落ちるのではないだろうか。
 そうすればラストの映画『ニューシネ
 マパラダイス』風の歴代マドンナの
 オンパレードも、もっと感動しただろ
 うに。

 まあ、私も大人だからわかっている
 が、そんなことできないよね。
 寅さんを死なせたら全国のファン
 からおしかりを受けて炎上間違いな
 いから。

 だったら、この作品は満男のドラマと
 割り切って寅さんの回想シーン
 (特に前半)をもっと減らすべきだと
 思う。


 ファンというのはうれしいもので、
 さくらが「メロンを見ると思い出すわね」
 と言ったとたん客席から薄笑いが聞
 こえたり、「二階に芸者さんが泊まっ
 たこともあったわね」とあれば、
 「ぼたん!」って客席から聞こえる。
 みんな好きなんだなあ。こうして笑
 いを共有できるって映画館で観る
 映画の醍醐味だと思う。

 好きだからこそグチを言いたくなる
 もので、

 タイトルバックで桑田佳祐がテーマ
 曲を歌うのはいいけど、何で彼が
 顔出しまでするの?!この映画は
 寅さんが主役なんだよ。『ひとり紅白』
 のようでとても不愉快だった。

 よかったのは、満男が乗っていた車
 が私の愛車スバルのフォレスター
 で型式も同じだったのがうれしい。

 そろそろまとめよう。

 現代の泉ちゃんの仕事は国連の
 難民支援で、離婚した父は介護施設
 にいる。現代の社会問題を作品に取
 り込んでいるのは山田監督らしい。

 ただ、寅さんは最後まで幽霊のよう
 に登場人物の記憶としてしか現れな
 いため、寅さんが生きていた光景や
 時代はもう過去のものなんだよ、
 終わったんだよと言われているよう
 で寂しかった。

 サブタイトルが『お帰り寅さん』なの
 に全然『お帰り』になってない。

 むしろ私には『さよなら寅さん』
 に感じられたのが残念でした。


 関連記事 1/10(金)『映画「SWスカイウォーカーの夜明け」』


Windows7のサポート終了にともなって
会社のPCがWin10に更新された。
慣れていた7と違って使いづらい。
どうして勝手に変えるんだよ。 ぷんぷん


 1/17(金)『特撮のDNA・ガメラ展』

 去年、ゴジラ展を行ったところ、予想
 をはるかに超えた1万人の来場者が
 あったことから、その第二弾として
 ガメラシリーズを主にした大映特撮展
 が開かれた。

 

 平成ガメラシリーズの着ぐるみや小道
 具、昭和ガメラから大魔神の資料や
 ポスターなども展示されていた。

 

 ガメラのきぐるみは、皮膚やトゲなどの
 細部のディテールが細かくて感心する
 ばかり。日本の怪獣造形師の匠の技を
 見ることができる。

 

 残念なのは、ゴジラ展と比べると展示
 点数が少ないのが寂しい。

 

 改めて感じたのはレギオンってフォルム
 が格好イイんだということ。エビやカニな
 どの甲殻類を思わすボディにモノアイ
 (ひとつ目)の不気味さが際立った、
 完成された怪獣である。

 久しぶりにガメラ映画を観たくなった。

 庵野監督、6月の新作エヴァが終わっ
 たら、次は『シン・ガメラ』をお願いします。



 特撮のDNA「平成ガメラの衝撃と奇想の大映特撮」
 1月26日まで
 日本工学院専門学校ギャラリー鴻


 関連記事 2019/01/18『特撮のDNA展と幻影社』


今年はオリンピックの年。
2020年の挑戦だ!。
ケムール人がやってくるぞ。
by ウルトラQ


 1/14(火)『幻影社・新年会\(^o^)/』

 自主映画作りに明け暮れていた10代
 終盤。毎日、シナリオを書いたり撮影
 したりを共に過ごした仲間がいる。

 その名も『幻影社』。

 毎年“互いの生存確認”という名のもと
 に新年会をしている。

 

 今年は新宿駅前の『京町 恋しぐれ本館』。
 京都名物の蒸篭料理やおばんざいが
 おいしい酒とともにいただける。

 

 店内は京の町家風なセットが造られ
 ていて楽しい。私はこういう演出が
 大好きなんだ。

 完全個室で落ち着けるのが良いし、
 3時間飲み放題のコースだと、普通
 料理が物足りないものだが、ここは味も
 量も丁度良かった。見つけた境カメラマン
 ありがとう!

 

 メンバーの一人、作家の白石の娘さん
 がつい先日結婚したのを祝って乾杯。

 

 近況報告はもちろんのこと、観た映画
 の話しや懐かしい思い出話に花が咲いた。
 3時間という時間もあっという間だった。

 

 店の前で記念写真。
 右下のウッターさんはご住職ではあり
 ません。ヨーダの偽物です。

 背景が竹林なので『妖怪百物語』みた
 いだけどね。

 だったらヨーダではなく"油すまし"だ。

 ということで、魑魅魍魎たちもどうにか
 生きておりましたとさ。

 めでたし。


 関連記事 2019/01/18『特撮のDNA展と幻影社』


いよいよ仕事がはじまりました。
今年も良い年になりますように。
徳富ギャラリーをよろしくお願いします。


 1/10(金)『映画「SWスカイウォーカーの夜明け」』

 42年前。

 映画『スターウォーズ』は、それまで
 のSF映画の常識を覆すビジュアル
 に西部劇をベースにした面白さと
 アクション。『ローマの休日』を思わせ
 る心温まる感動とスカッとする痛快な
 ラストに私はすっかり虜になった。
 当時、高価だった8ミリフィルムまで
 買って、友達を集めて何度も上映会
 を開いたのが思い出される。

 あれから42年、
 ようやく物語は完結した。

 エピソード(以下EP)1、2、3のテー
 マは『師弟の絆』。4、5、6は『親子
 の絆』。そして7、8、9は『自分探し
 の旅』だろう。

 本作(EP9)は、登場人物や用語の
 説明がないので、過去のシリーズを
 観てないと意味が通じないことが
 あるかもしれない。制作サイドもそれ
 を割り切って作っている。

 くわしくはネタバレに書いたけど、
 普段から人一倍涙もろい私は、ある
 場面からずっと泣きっぱなしだった。

 EP4、5、6が好きなオールドファン
 にとって最高の作品になったと思う。

 エンドロールで流れるジョン・ウィリ
 アムズの曲は、これまでの曲のダイ
 ジェストになっていて、最後、EP4の
 スコアで盛上ってフォルティッシモで
 高らかに終わる。

 スターウォーズ・サーガの完結です。


 大団円。


 感無量の100点です。

   (やや甘いけど)





 *** 以下ネタバレあり ***



 



 まず、ちょっとした不満から

 今までの作品でもちょくちょく見られ
 ていたが、ご都合主義が多すぎる。

 チューバッカが死んだと思ったら宇宙
 船が二隻あって助かっていたとか、
 三角形の地図が2つあったり、禁じ
 られているシスの古代文字を解読
 するためにC-3POの記憶メモリが
 初期化されてしまう感傷的なシーン
 があるが、後でR2がちょこっとさわっ
 ただけであっさり戻せるなんて。
 いったいなんなん?

 ラストで、今まで誰も助けに来なかっ
 たのがギリギリになって『ダンケル
 クの戦い』よろしく駆けつけるのは、
 ・・ま、これはいつも同じか。
 歴史は繰り返されるというものだ。


 パルパティーンの復活もなあ。
 クローンで復活させられるのなら、
 目の前のひとりを殺してもまたコピー
 を作ればいいわけで、これじゃあ
 パルパティーンのコピーと永遠と戦
 い続けなくてはならない。
 だったらいっそのこと、パルパティーン
 のクローン軍団を作ったら無敵だ
 ろうよ。


 鑑賞した後で考えてみると、最終的
 にスカイウォーカーの血筋が死に
 絶えて、シスの末裔(レイ)が生き
 残ったという結末ってあり? 42年前
 から観届けていた私にとってもうひ
 とつスッキリしない感が残る。


 EP7〜9で好きなのは眼光鋭いレイ
 と中二病のカイロ・レンなんだ。
 ダースベイダーと比べてカイロ・レン
 が弱っちいのが嫌いな人も多いよう
 だけど、私はそんな彼が自分探しを
 してもがき苦しむ姿に好感が持てる
 んだ。EP7だったか部下の報告が
 気に入らなくてライトセーバーでパネ
 ルをめちゃめちゃ破壊していたのが
 好きだ。

 そんな彼が今回改心して良い子に
 なるのも、自らを犠牲にしてレイを
 救うのも、私は意外に感じず、
 むしろこの結末を待っていた。


 レイアの死にチューバッカが号泣す
 るシーンから終盤はずっと泣きっぱ
 なし。他にもハンソロが現れた時も、
 太ったランドが現れた時も、]ウイング
 が海から浮上したシーンも、新三部
 作を支えたレイ、フィン、ポーの3人が
 固くハグするのも涙、涙、涙・・・。

 そしてラスト、物語のはじまり(EP4)
 の、ルークの育ったタトゥイーンで、
 通りすがりのおばちゃんからファミリー
 ネームを聞かれたレイが
 「レイ・スカイウォーカー」と名乗るの
 も読めたけど胸にグッときた。


 ポーの運び屋時代の仲間のゾーリ
 や元ストームトゥルーパーのジャナ
 など、初見ながらも魅力あるキャラ
 クターが登場して惹かれるものが
 あった。

 そういえば、EP8のレジスタンスの
 指輪をしたガキは出てこなかったぞ。

 まさか・・・

 いやいや、もう終わりにしようよ。
 体がもたないから。

 って、嫌な予感がしたのでネットで
 調べたら、

 ♪ピンポーン
 情報によると、ディズニーは今後、
 2022年末から新しい『スター・ウォー
 ズ』の長編映画を3本、2026年まで
 隔年で公開するらしい。『アバター』の
 続編も控えているそうで、今後はアバ
 ターとSWと交互に公開するとのこと
 だった。


 アジャパー!

 スターウォーズは永遠なり。


 ・・・でも、私の命は永遠じゃない。


 関連記事 2019/12/23 『映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」』




 1/6(月)『名酒センターで新年会』

 1月3日に会社のOBで私が尊敬する
 作家の方とふたりだけの新年会をした。

 

 場所は神田明神の鳥居に近い
 名酒センター御茶ノ水店。

 正月3日なので参道は初もうで客で
 いっぱい。例年になく長い列を作って
 いた。

 

 店内は全国から取り寄せた日本酒
 がずらーり。その中から3本を選んで
 呑み比べをすることができる。

 銘柄にもよるけど1杯で約300円。
 ただし、3杯セットで注文すると100円
 引きになる。

 

 まずは上の純米酒3杯。

 左の「豊明(ほうめい)」 は正月らしい
 ほっこりした甘口のお酒。辛口ばかり
 が日本酒ではない。甘口にも良い酒が
 あるんだという代表作。私の大のお気
 に入り。蔵元は埼玉にある。

 真中の [龍勢] は広島の酒。
 水のようにスッキリ辛口。広島の日本
 酒は間違いない。

 「千徳」は名前に徳がついていたので
 正月にふさわしいと思って。焼酎が
 メインの宮崎県で唯一の日本酒専門
 蔵が造った酒。純米なのにスッキリ
 辛口!

 

 2クール目はお店の方にチョイスしても
 らった。純米吟醸のお薦め3本!

 2次会は御茶ノ水駅近くのブリティッシュ
 バーでフィッシュ&チプスでビールした。

 今年も良い年となりますように。

 ぷしゅ〜 


 関連記事 2019/01/11『名酒センターで新年会』


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


 1/4(土)『休みの言い訳看板シリーズ13』

 毎年恒例、居酒屋ひょうたんの
 『休みの言い訳看板』が貼られていた。

 

 本文

  仕事と遊び・・・
  片方は「適当」で片方は「真剣」そのもの。
  どちらが「適当」であるかに付きましては
  企業秘密守秘の立場上、申し上げることが
  できぬ苦しい胸中をお察し下さい。
  12/29-1/5迄「真剣」に遊ぶため
  正月休みとさせて頂きます。
 
        横浜関内、ひょうたん店主


  今年はなかなか力作でした。


 関連記事 2019/08/13『休みの言い訳看板シリーズ12』




 1/1(火)『今年もよろしくお願いします<m(_ _)m>』

 明けましておめでとうございます。

 日蓮宗が発行している年占いによると、
 私の今年の運勢は“衰運”と低迷期
 となり、厄年に当たるそうです。

 今年は無理をしないで守りに徹すること。
 真面目に地味な活動を続けることに
 します。ということで、作品制作は発表は
 控えて将来に向けて描きためるように
 します。

 今年もよろしくお願いします。<m(_ _)m>

 


今年のM1は面白かった。
決勝戦でミルクボーイが勝ったが、
他の2つのコンビのネタも大笑い。


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ここに書かれている内容は個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もございません。


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