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ひとりごと2016年12月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。


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  12/29(木)『チキチキ2016年末マイベスト10』

   毎年恒例、極めて私的な“マイ・ベスト10”
   さっそく順位の発表としましょう。

    1. 『父が亡くなりました』11/30
    2. 『霧門島会』8/26
    3. 『幻想芸術展2016スタート!』4/25
    4. 『モンディアル会員証とパス』11/11
    5. 『山川草木悉皆成仏』6/29
    6. 『横浜スタジアムでPV観戦』10/17
    7. 『AVアンプを買い替えた』1/18
    8. 『ノストラダムスの大予言ポスター』11/14
    9. 『大和市芸術文化ホール開館&及川正道展』11/21
   10. 『逃げるは恥だが役に立つ(最終回)』12/26
   次点. 『BABYMETALは坂本九以来53年ぶりだって』4/20
       『熊本県で震度7の地震発生』4/15


   私にとって今年一年を漢字にたとえるなら『亡』。
   初めて家族の死を目の当たりに経験したから。
   正直、私は父を嫌っていた。昭和一桁生まれで、女性を
   軽視してて傲慢でまわりの空気が読めない。こんな人に
   なってはいけないと反面教師の目で見ていた。それが
   私という人間を形成する基礎となっていた。
   ・・・口うるさくて嫌いだったが、でも、でも、
   亡くなった今となっては、もっと本音で話をしておけば良かっ
   たと後悔している。


   今年参加した展覧会
    ・IFAA 国際幻想芸術展(5月)


   <今年のニュース>
    ・“ゲス不倫”が流行語に、ゲスの極み乙女のボーカルと
     ベッキー、五体不満足の乙武氏、桂三枝、ファンキー
     加藤、育児休暇を要求した宮ア衆議院議員など。
    ・狩野英孝の2股疑惑で仕事が増えた加藤沙理。
    ・元巨人の清原和博が覚せい剤取締法違反で逮捕
    ・巨人・高木京介投手他による野球賭博が明らかに
    ・北海道新幹線の開業
    ・熊本県・益城町で最大震度7が発生。
    ・米ビルボードでベビーメタルが39位にランクインし坂本九
     以来53年ぶりの快挙
    ・Windows10の無償アップデートがはじまったが私は拒否
    ・オバマ大統領の広島訪問、年末には安倍首相が真珠湾へ。
    ・市川海老蔵の妻、小林麻央さんが進行性の乳がんに。
    ・枡添都知事が辞職。公私混同が甚だしく自業自得。
    ・ポケモンGOが流行。ながら事故も起きる。
    ・大口病院の輸血袋に洗剤混入事件、2ヶ月で80人亡くなる。
    ・相模原市の障害者施設で19人が死亡26人が重軽傷を負っ
     た殺傷事件が発生。犯人は元職員
    ・2016 リオ・オリンピック、日本のメダル獲得数が過去最高!
    ・東京都知事選、小池百合子が当選を果たした。
    ・築地市場の移転問題で土壌汚染対策用の盛り土がされて
     いなかったり東京五輪の会場問題など、次々と難題勃発。
     頭の黒いねずみが発見された。
    ・DeNAベイスターズの三浦大輔投手が引退。残念
    ・ベイは3位になり巨人を破って初のCSファイナルに進むも
     広島に負け。横浜は神ってなかった。
    ・アメリカ大統領選でトランプ氏がまさかの勝利。
    ・博多駅前にでっかい穴が開く。原因は地下鉄工事の影響か。
    ・今年は映画が元気だった。『シン・ゴジラ』『君の名は。』
     『マッドマックス』『スターウォーズ』
    ・SMAPが解散。デビューから25年に幕。


   <今年注目した人>

     女優の波瑠、清水富美加、
     加藤沙理(狩野英孝のおかげ)
     メイプル超合金、 ぺこ&りゅうちぇる
     バブリーな平野ノラ、横澤夏子
     ピコ太朗(懐かしの古坂大魔王?)
     市川紗椰、モーリー・ロバートソンは『ユアタイム』より


   <テレビ番組>
    『世界!ニッポンに行きたい人応援団』(テレ東)
    『あいつ今なにしてる?』(テレ朝)
    『ユアタイム』(フジ)
    『全力!脱力タイムズ』(フジ)


    [今年の訃報](敬称略)
     コメンテーターでジャーナリストの竹田圭吾。
     ダークダックスのマンガさんこと佐々木行、
     永六輔、ザ・ピーナッツの伊藤ユミ、大橋巨船
     「私は泣いてます」のりりィ
     江戸や猫八、戸川まさこ、平幹二郎、中村梅之助、
     白川由美、演出家の蜷川幸雄、作曲家の冨田勲、
     声優の大平透、肝付兼太、白川澄子、
     クリーチャーデザイナーの韮沢靖、
     モハメド・アリ、グレン・フライ、プリンス、デビッド・ボウイ、
     ワムのジョージマイケル、
     英国カメラマンのデビッド・ハミルトン、
     ポーランドの映画監督アンジェイ・ワイダ、
     0011ナポレオンソロのロバート・ボーン、
     「ゆかいなブレディ一家」のフローレンス・ヘンダーソン、
     SWレイア姫のキャリー・フィッシャー。

     ・・・お悔やみ申し上げます。


   関連記事 2015/12/31『チキチキ2015年末マイベスト10』




 12/26(月)『逃げるは恥だが役に立つ(最終回)』

   台所の窓から狭い市道が見える。
   普段は地元の人しか通らない細い道だけど、この休日、
   スマホを持った20代の女性たちが山に向かって登って
   いくのが見えた。

   “?”

   よそ行きの格好をしてて近所の人とはあきらかに違う。

   山の上には地元の小さな神社(篠原八幡神社)しかないのに。



   父の四十九日の法要に仙台に住む弟家族が帰ってきた。

   帰るなり「“逃げ恥”ってドラマ知ってる?」って聞かれた。
   私はTVドラマは見ないので「いや」と答えると、
   どうやら、そのドラマの撮影で近所の八幡神社が使われた
   そうだ。

    
     篠原八幡八幡神社 正面

   ドラマのタイトルは『逃げるは恥だが役に立つ』。

   その最終回、主人公たちが商店街の青空市を開く会場として
   使われたのがこの神社だった。しかも、主人公二人が抱き
   合うシーンや、脇役が歳の差を越えて結ばれたりなど、ドラマ
   チックな場面だったことから、そのドラマを観たファンが“聖地
   巡礼”として訪れに来たのだ。

    
      神社の裏 このアングルで撮影していた

   “聖地巡礼”とはアニメやドラマのファンが撮影場所をめぐるこ
   とで、ドラマの主人公に思いを馳せることだ。

    

   昨日(12/25)どんなものかと散歩に行ってみると、偶然にも
   毎年この時期に行われている二子流の東京鬼剣舞に
   でくわした。

    

   さらに、盛岡の“黒川さんさ”を踊る人たちによる奉納舞も
   やっていた。聖地巡礼に来た若者たちも伝統的な舞が
   見られて得しただろう。

   ・・・しかしね。

   駅から遠くて交通の便が悪い場所で、しかも、ちっちゃな町の
   神社がよ、ドラマの撮影場所になっただけで、これほど人が
   来るとは驚きだ。

   長生きしてると面白い事があるんだね。 ←年寄り


   関連記事 2015/8/24『神社の夏祭り』


忘年会を終えて終電で帰ろうとしたら、
うっかり降りる駅を寝過ごして
終点まで行ってしまった。
戻る電車が無いので仕方なくタ
クシーで帰ったら、
5,000円もかかっちゃった。

やっちまったナー!(゚O゚ ;


 12/22(木)『今月の猫写真(その27)』


   毎月22日は猫の日。

   ネットからダウンロードした手持ちの猫写真からお気に
   入りを紹介するこのコーナー。今月も4つの写真を紹介
   します。



 −−−今月の1枚目。

    

    “反省猫”

   『私はニボシ粉末を盗み食いしました。』

   かわいそうに、ご主人に叱られて立たされている。
   本人は理解してないかもしれないけど、元気なくショボン
   とした表情がおかしい。(^_^)  反省猿ならぬ反省猫。



 −−−2枚目。

    

    “腹筋運動”

   い〜ち、に〜っ。

   最近メタボでお腹が出てきたので腹筋運動したいんだけど、
   お腹がじゃまで、うまくできないんだ。 う〜ん。



 −−−3枚目

    

    “梅干し食べてスッパマン!”

   
スッパマンは『Dr. ドクタースランプ アラレちゃん』に登場
   するキャラクター。 それはイイとして、写真の猫ちゃんは
   凛々しくてカッコイイね。キリッとした目つきが勇ましい。



 −−−4枚目

    

    “鶏の水浴び”

   今年最後の一枚は、来年の酉年にちなんで鶏の写真。

   でも、鳥の水浴びって、こんな感じだったけ?

   何か変じゃない?


   ということで、『今月の猫写真』は来年も続きますので
   お楽しみに。 (^o^)/バハ・ハーイ  ← by 白木みのる


   関連記事 11/28(月)『今月の猫写真(その26)』

今年の世相を表す漢字が『金』になった。
何だか今ひとつピンとこない。
:かといって、それにかわるのも見つからないが。


 12/19(月)『おしゃれ仏壇が来た〜\(^o^)/』

   父の仏壇が出来た。

   以前から仏壇を買うなら現代風のおしゃれなものにしたい
   と思っていた。下の写真で、テレビの右隣にあるのがその
   仏壇。

    

   閉じた状態だとふつうの家具のように見えるでしょ。
   色はダークブラウンで洋間に置いても全然違和感がない。

   幅は30センチで高さは1m20cmと超スリムで小型。

   仏壇屋さんが言うには、今年登場した新作だそうだ。

    

   上段の扉を開くとこんな感じ。
   仏具がコンパクトにまとまっている。

   ご本尊と父の位牌は四十九日の前なので、まだない。

   “おりん”が乗ってる台はスライド式で、手前に出して使う
   ようになっている。

    

   右のおりんは渋いアンティークゴールド色。
   その他の仏具はすべてワインレッド! きれいでしょ。o(^-^)o

   ダークブラウンの仏壇とワインレッドが合うんだ。

    

   天井にライトが付いてるので、ご本尊や位牌を照らすことが
   できる。しかも、このライトはLEDなので熱を持たなくて電気
   代も安くて経済的だ。

   キャビネットの下の段には、線香やろうそくをしまっておく
   スペースがある。

   お洒落でとても気に入ってる。


   関連記事 11/30(水)『父が亡くなりました』


やっとのこと映画「君の名は。」を観た。
楽しかったし
普通に面白かった。 けど、
:いつも人気が去った後追いで観ると
評価は低くなってしまう。


 12/16(金)『映画「トランボ −ハリウッドに最も嫌われた男−」』

   今まで映画の感想は劇場公開に限定して書いてきた。
   けど、この作品は先日スカパーで見て感動し、どうしても
   書きたくなった作品である。

   主人公 ダルトン・トランボはハリウッドの脚本家である。
   代表作は『ローマの休日』『スパルタカス』『ジョニーは戦
   場へ行った』『ダラスの熱い日』『パピヨン』・・・。 すごい
   すごすぎる!!

   オープニングのタイトルバックで、タイプライターを打つ
   パチパチパチという音にジャズのドラムが重なる粋な
   オープニングに、いい作品に違いないと直感した。

   物語は1940年代後半、第二次世界大戦後の冷戦を
   背景にアメリカで起こった“赤狩り”の標的となった脚本
   家ダルトン・トランボの人生を、実話を基に描くドラマで
   ある。

   私は“赤狩り”の時代後に生まれているので、共産主義
   者に対する社会的弾圧があったことを実感として感じた
   ことがなく、過去の出来事でしかなかった。現代のように
   自分の思想、主義を自由に主張できない時代、考えると
   暗澹として苦しい。

   トランボが、そんな時代と闘って生きる姿に感動し、ひさ
   びさに心に響いた作品だった。しばらくは他の映画を見ず
   にこの感傷に浸りたい。



   −−点数 95点。




   *  *  *   ネタバレあり   *  *  *





   トランボは共産主義のため次第に仕事を干されてしまう。
   が、家族のために、そして生きるために偽名を使ってシナ
   リオ活動を続ける。その柔軟な行動に頭が下がる。普通
   なら家族に嫌われて妻とは離婚、家族はバラバラになるの
   が落ちだ。ところがトランボは家族をスタッフに巻き込んで
   まで、嫌われながらもなお仕事を続ける。

   頑固で石頭で、家族は嫌いながらも父を支える。それはな
   ぜか、家族と一緒になって完成した作品を映画館で観るか
   らだ。これが家族をつなぎとめるすべなんだ。
   ローマの休日の“真実の口”の場面は、あの作品で一番
   ドキドキする場面で私も名場面だと思う。そんな父の作品に
   笑ったり驚いたり反応する観客を観ていると、それまでの苦
   労が報われるだろうし、父の才能を知り信頼を得る。

   トランボを演じたブライアン・クランストンも素晴らしいが、我
   慢を重ねながらも献身に支える妻役のダイアン・レインが
   いい。だから、オスカー受賞のテレビ放送をみんなで見る
   場面では、トランボよりも家族の表情を見てしまった。家族で
   笑ったり泣いたりする姿に胸が熱くなる。

   また、当の本人よりも線が細い、弱っちいカーク・ダグラスも
   面白いし、自分の名前を連呼するオットー・プレミンジャーも
   いい味を出している。それに、何たってB級映画プロデュー
   サーが、圧力をかけてきた映画協会員(だっけ?)に、「好き
   にしろ。役者は素人でもいい。どうせうちの映画はゴミだ!」
   とバットを振り回して撃退する場面は痛快だ。

   トランボに才能があるからカーク・ダグラスやオットー・プレ
   ミンジャー監督が製作者の反対を押し切ってトランボの名前
   をタイトルに出そうと決断する。そんな気概のある心意気に
   感動し、また涙してしまう。

   この作品を見たすぐ後、手持ちの『スパルタカス(完全版)』
   を見てしまった。古代ローマ時代の剣闘士の反乱を描き、
   各地の奴隷を開放して集め、ローマに戦いを挑んだ主人公
   “スパルタカス”にトランボの姿が重なった。改めていい映画
   だった。

   ・・・しかし、当の作品を監督をしたキューブリックは、自分は
   “やとわれ監督”であり、作品に納得せず、「これは自分の
   作品ではない」と自身の作品リストから外したそうだ。(笑)
   そんな裏話を知ってると、なお面白い。

   スターチャンネルでは、12月から1月にトランボ作品を放送
   する。オスカーを受賞した『黒い牝牛』や、オットープレミン
   ジャー監督の『栄光への脱出』も。 早く観たい。


   共産主義者として社会から理不尽な弾圧を受けるが、それ
   でも主張を曲げないトランボ。逆境に遭っても信念を貫き通
   せる強い信念。そして、安いギャラでも脚本を書き続けること
   で家族の生計を立て、そして最後に自分の名前をタイトルに
   表し勝利を掴んだ姿に私に勇気と希望を与えてくれた。

   いい作品です。 ・・・しかも、映画好きなら なおさらだ。


   関連記事 12/2(金)『不思議惑星キン・ザ・ザ』


この休日はひさしぶりにゆっくり過ごした。

愛車の洗車・ワックスがけに、
映画『杉原千畝』と『ビリギャル』を観た。


 12/12(月)『クラーナハに刺激を受け、新作スタート』

   私の好きな画家、ルーカス・クラーナハ(*1)展が現在、
   上野の西洋美術館で開かれている。

    
     ルーカス・クラーナハ作品

   BS日テレ『ぶらぶら美術館』や『日曜美術館』で紹介され、
   解説の山田五郎さんもお気に入りの画家だそうだ。

   『日曜美術館』では、クラーナハの創作の秘密を解こうと、
   ヌードモデルさんに作品と同じポーズをとってもらい、画家
   にデッサンを描いてもらっていた。(*2) それによると、
   体のデッサンはくずれているが、それが独特のエロティシ
   ズムを生んで人をひきつけていることがわかった。

   この番組に刺激を受け、突然、新作をはじめることにした。


   

   きっかけは、『独特のエロティシズム』という言葉だった。

   以前、エロスをテーマにした下書きを思い出した。

    

   それは、クラゲをモチーフにしたもので、クラゲ特有の半透
   明で幻想的なプニュプニュとした触感に、女性のモチモチし
   た肌を掛け合わせた妖精である。

   これを進化させた作品を描きたい。

   クラーナハと同じように、背景を黒にして、透き通ったフォル
   ムにレースの装飾をさせて、今までにないエロスを突き詰め
   たいと思う。


   *1『ルーカス・クラーナハ』
     ルネッサンス期のドイツの画家。ピンク色の裸婦に透明に透き通ったレー
     スの表現が独特で、彼固有のエロティシズムがある。
     ちなみに、私が若い頃は『クラナッハ』と表記されていて、ずっと“クラナッハ”
     と発音していたのに、今のテレビでは『クラーナハ』と伸ばした発音をしていた。
     名前の呼び方が変わったらしいが、急に変えないでほしい。 プンプン


   *2 『同じポーズをとってもらい、画家にデッサンを描いてもらっていた。』
    先日の日曜美術館では、ヌードモデルさんに作品と同じポーズをとってもらう
    場面があったが、ヌードはテレビ放送的にまずいだろうと下着姿だった。
    けど、それはそれでフェティッシュなエロスを感じて、NHKでありながら近年
    まれにみるエロい放送だった。この録画は保存しておこう。
      
 ・・・ちなみに、12月18日21時に再放送があるよ。


父が亡くなってほぼ一ヶ月が経とうとしている。
はじめての葬式を滞りなく終え、今は
お墓を造り、仏壇
が届くのを待っている。
現代風のスリムな仏壇を選んだので
届くのが楽しみだ。


 12/9(金)『映画バカ2、SWの直筆サイン』

   ハイ、みなさん、私がどれだけ映画が好きか知ってますか?

   知らないでしょうねぇ〜。 ←淀川長治節で


   好きな映画のパンフレットはもちろん、チラシ、ポスター、
   サントラ、そして、出演者のブロマイドやサインも持ってるん
   ですよ〜。 怖いですね〜。

   ということで。 今日はその一部をご紹介しましょう。

   まずは、ハイ、これは誰でしょ。

    

   スターウォーズのレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーで
   すね。

   この写真どうですか、素敵ですね。

    ・・・しかも、このサイン、本物なんですよ〜。

   写真の左後ろに写ってるのは、直筆サインの証明証とキャ
   リー・フィッシャーがサインした時の証拠写真なんですね。

   もう一枚あります、見せてください。

    

   このれは映画の一場面ですね。
   エピソード5『帝国の逆襲』の終版、レイヤとチューバッカが
   ファルコン号で脱出するところですね。
   ここで、ルークの声が聞こえてくるんです。
   「レイヤ、レイヤ、どこにいるんだ、助けてくれ〜」。

   遠ーくにいるはずのルークの声が、なぜ聞こえたんでしょ。
   不思議ですね。

   それは、この二人は兄弟で、フォースの力を持っていたから
   なんですよ。貴重なシーンですね。

   その貴重な場面の写真にキャリー・フィッシャーの直筆サイ
   ンです。すごいですねー、マニアの心をくすぐられますね〜。


    

   続いて、アミダラ姫のナタリー・ポートマンです。

   彼女はイスラエル出身なんですね。映画『レオン』のオーディ
   ションで、2,000人以上の候補者の中から選ばれてデビューし
   ました。それ以来、いろんな映画に出演して勉強して、『ブラッ
   クスワン』でアカデミー主演女優賞を獲得しました。すごいで
   すね〜。

   ハイ、次、見せてください。


    

   新しいヒロイン、レイ役のデイジー・リドリーです。
   真面目でまっすぐな感じが好感持てましたね。

   私は映画を観てて、このレイの顔、誰かに似てるな〜って
   ずっと考えてたんです。そして、あっ、そうだ。ナタリー・
   ポートマンのアミダラ姫に似てる、と気付きました。

   ということは、もしや、この娘はルークの隠し子ではないか
   とその時思ったんです。

   あ、言っちゃいましたね、いけませんね。恐いですねー。

   わかりませんよ、本当かどうかわかりませんよ。
   だから、ここだけの内緒にしておきましょう。


   ・・・ハイ、ということで、お時間となりました。

   また次回、お宝サイン、ご紹介しますね。

   サヨナラ、サヨナラ、サヨーナラ。


   関連記事 10/3(月)『映画バカ1、中古パンフ購入』



 12/5(月)『名酒センターの社長亡くなる』

   私の父が亡くなったのが11月12日で、その前の日、
   11日に浜松町の名酒センターの社長が亡くなりました。

   私は自分のことで忙しかったので葬儀へは行かれなかった
   けど、先週、仕事で東京に行ったついでに顔を出し、現在
   店長をしている息子さんとゆっくり話しができました。

   

   ここ名酒センターは全国の珍しい地酒を展示・販売している
   “地酒のアンテナショップ”。8年前まで、となりにうちの会社
   があったため仕事帰りに一杯ひっかけて帰るのが日課だった。

   

   店には常時100種類の日本酒が置いてあり、おちょこ3杯
   500円で利き酒が楽しめる。

   

   本日の1クール目は、石見銀山、二才の醸、黒牛にした。

   石見銀山と黒牛は、亡くなった社長がプロデュースした酒
   なので、社長を偲んで注文したものだ。

   石見銀山はフルーティーな甘口でキレがあるお酒。

   二才の醸は埼玉県の幸手市の蔵元で、アラサーの社長が
   作ったお酒。しかもクラウドファンディングで資金調達をした
   そうだ。あわい琥珀色がかって香りのいい酒だった。

   黒牛は和歌山の酒で、ほのかにお米の香りがするすっきり
   した水みたいな酒だ。

   

   2クール目は私が最近注目している島根の酒を選んだ。

   島根・出雲地方は、日本酒誕生の地とされていて、大小の
   酒蔵がたくさんあるそうだ。種類も豊富なため、ひととおり
   味わってみたい。

   ここの常連だった頃から8年経ったけど、今でも変わらず人
   気で、19時になると店内はお客でいっぱいになる。当時の
   常連客は減ったけど、この日も一人ふたり、私のことを覚え
   てくれる人がいてうれしかった。


   名酒センター(浜松町)
   http://nihonshu.com/


   関連記事 6/17(金)『浜松町の名酒センター』


朝、庭にキジバトが5羽集まっていた。
何だか得した気分。
キジバトはつがいでいるのが普通なので、

どれかが一人ぼっちとなる。うーん


 12/2(金)『不思議惑星キン・ザ・ザ』

   『不思議惑星キン・ザ・ザ』が面白いよ、と知人に言われて
   何年もたってしまった。スカパーでもやらないし近所のレン
   タルショップにも置いてない。

   それが、横浜のミニシアター『ジャック&ベティ』で上映する
   と知って、あわてて行ってきた。

   『不思議惑星キン・ザ・ザ』は、ソビエト連邦時代の1986年
   に制作されたSFコメディー映画である。

   ストーリーは、
   ある日、ソビエト出身の建築技師マシコフが妻にたのまれ
   て夕飯の買い出しに街へ出かける。そこに「困ってる宇宙
   人がいるよ」とグルジア出身の学生ゲデバンが声をかけて
   きた。マシコフが助けてあげようと、男が持っていたボタン
   を押したら、さあ大変。一瞬して2人は不思議惑星キン・ザ・
   ザにワープしてしまったのだ!

   そこは見渡す限りの砂漠で、下の写真のように、住んで
   いる宇宙人は、見た目はフツーの人間と同じだが、彼らの
   言葉は全て「ク〜 」。
   マシコフとゲデバンの二人の地球へ帰る冒険がはじまる。

    
     写真が宇宙人。 両手を広げてご挨拶 、ク〜。


   予告編や雑誌のコメントを見て感じていたのは、不思議
   な映像とシュールな笑いだった。でも、ちゃんとストーリー
   があって、わかりやすい映画だった。



   −−採点 78点。


    80点はあげすぎだし、70点では足りない気もするし。

    イヤイヤ、傑作というわけではないよ。あくまでもトンデ
    モ・カルト映画なんだけどね。


    ク 〜 。





     ***** ネダバレあり ****






   第一部はキン・ザ・ザに現れる人物や現象に目をみはる
   ばかり。しかもそれらが、小学生程度の幼稚な表現なの
   で飽きれてしまう。

    監督は社会主義時代のソ連の共和国だったグルジア出
   身ということもあり、『識別器』を当てることで人種を区別さ
   れたり、身分の低い人は鼻鈴を付けなければいけなかっ
   たり。赤いステテコをはいている人と黄ステテコをはいてる
   人はエライとか、人種差別とか階級制度とか当時のソ連
   社会を風刺する場面がたくさん出てくる。


   作品のほとんどが砂漠のため、セットに金を掛けずに安くあ
   がったろうけど、意外や意外、手抜きかと思われる『釣鐘型
   の宇宙船』が良い味だしていた。 動力がわからないが、
   茶色い砂漠と青空の中を飛ぶ姿が実にシュールだった。


   この映画はラストのオチがすべて。

   地球に戻ってきて挨拶をするところで笑ってしまい、それ
   までのかったるさは一気に吹き飛んでしまう!

   頬を二回叩いて腕をハの字に開いて“ク〜”とやりたくな
   るよ。


   こんな、ゆる〜い映画の後は、惑星ソラリスや未来惑星ザ
   ルドスが見たくなった。

   めでたし。


   関連記事 11/7(月)『映画「ジェイソン・ボーン」』



米TVのホームコメディー「ゆかいなブレディ一家」で
母親役を演じ、“米国の理想のママ”と評された
フローレンス・ヘンダーソンさんが亡くなられた。
残念。



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ここに書かれている内容は個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もありません。


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