This page is not support English.
ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。 |
5/31(金)『台湾展の賞状が届いた!』 |
4月に行われた『ART TAIWAN&JAPAN』展。 前回報告したように私の作品『春眠』が人気投票 によってキャラクター賞を受賞し、その賞状が エアメールで届いた。 ![]() 絵が売れるのはうれしいけれど、愛着ある 作品が手元からなくなるのは寂しい。 今回は人気があるのがわかって しかも作品が残るのはうれしいことだ。 ![]() 春眠くんは10月のメルボルン展に向けて、 台湾からオーストラリアへ飛行機で移動 しました。 この寝姿のまま。 お客さんから依頼があったキャラクターグッズ は、これから夏に向けてTシャツでも作ろう かと思っている。 関連記事 5/10(金)『台湾展でキャラクター賞を受賞!』 |
5/28(火)『鳥のエサ台バージョンアップ』 |
ちょうど1年前、鳥たちの水浴び場を 作ってあげたけど、そんなに使われ なくて寂しい状態だった。 そこで、器の両サイドにエサ箱をつけた ら来るんじゃないかとGWに工作した。 ![]() エサ箱に雨水が溜まらないように底に 穴をあけて、穴からエサがこぼれない ように網戸の網を針金で括り付けた。 ![]() これが大成功! 連日、スズメが来て食べている。 ![]() 一度に3匹も4匹もエサ台に乗り、 中にはケンカするやつも出てきた。 水浴び用に100均で買ったグラタンの 器を置いた。エサを食べるついでに 水を飲んでくれている。 関連記事 5/2(水)『鳥の水浴び台』 |
5/24(金)『今月の猫![]() |
ネットからダウンロードした手持ちの猫写真 から、お気に入りを紹介します。 テーマは、ハイタッチ! −今月の1枚目。 ![]() 「ハイ、ターッチ」 −2枚目。 ![]() 「グー、ターッチ」 −3枚目 ![]() 「耳、ターッチ」 −4枚目 ![]() 「ヤダ ヤダ ヤダ!」 関連記事 3/22(金)『今月の猫 ![]() |
5/20(月)『燕子花(カキツバタ)屏風』 |
ゴールデンウィークはアート三昧。 そのうちひとつ、青山で開催されていた尾形 光琳の燕子花(カキツバタ)屏風を見た。 ここでは毎年、庭園に燕子花が咲くこの時期 だけ開かれている。 ![]() 場所は根津美術館。青山の高級住宅地の 中にある静かな佇まい。 ![]() 作者の光琳は京都の呉服屋に生まれたそう で、屏風絵なのにまるで着物が衣文掛けに かけてあるような印象を受けた。群青色の カキツバタが着物の模様のように見える。 解説によると、同じ花の群れが型紙を使って そのままコピーペーストしたような部分がある らしく、花をパターン化して描いている。 さらによく見ると、カキツバタの葉と茎は 手前にあるものと奥にあるもので高さが 変えて描かれている。これは遠近法による ごく普通の技法だが、それに対して花は すべて同じ大きさで、リアルな視点で作品 を見ると、かなり違和感を受ける。 これは私だけだろうか。 絵の具の色は花が群青色と薄い青色の2色。 葉と茎は黄緑色の1色。つまり3色しか使って ないのだ。よく言われているのは、お金が無く て高級な絵の具を買うことが出来なかったそ うだ。だからといって物足りないわけではない。 むしろ色を減らしたことで、構図や流れるリズム が強調される結果となっている。 ![]() ここからは私感だけど、この作品は製作期間 が短かったんじゃないだろうか? もしくは納品日が決まってて、それに合わせる ために無理して急いだのではないか。 だから絵を単純化したり型紙を使ってコピペ したり、絵の具も3色しか使わない。 ![]() もうひとつ、これだけパターン化していれば、 なにも光琳が描く必要がない。つまり光琳は デザインをして、塗りは別の人がやっていたん ではないだろうか。 なんて、いろいろ考えさせられて興味が絶え ない作品だった。 特別展「燕子花図と夏秋渓流図」 根津美術館 5月12日まででした |
5/17(金)『クリムト展 ウィーンと日本1900』 |
クリムトは20代の頃に好きになり、その作品を 見たさにウィーンまで行きたいと思うほどだっだ。 それが向こうからやって来るんだから行かずには いられない。しかも、日本では過去最多となる 油彩画25点を展示するというんだからなおさらだ。 ![]() クリムトの描く女性は妖艶で、フェロモンのような 怪しい輝きを放っている。 ![]() 私は画面の構図と過度な装飾性に魅かれる。 人物の背景に描かれた日本の家紋のような モノグラム柄や琳派の川の流れの様な渦巻き。 日本の浮世絵、特に琳派の影響を受け、 金箔を多用した装飾的な作品を作りは 他の洋画家にはない独特の個性を放っている。 ![]() フランスから始まったジャポニズムの影響を 受けたらしく、いくつもの日本の工芸品を持っ ている。そのコレクションの中には春画も 入っていた。 今回は展示してないが、彼の『接吻』という 作品、男女が密着したような窮屈な重なりは、 成程、春画の誇張されたポーズから来ている のがわかった。 クリムトは生涯結婚はしなかったものの、 多くのモデルと愛人関係にあって、多い時には 15人もの女性が寝泊りしていたらしい。 天性の女好きが作品のエロスに漂っている 色気に表れている。 『クリムト展 ウィーンと日本1900』 東京都美術館(上野) 7月10日まで |
5/13(月)『物置ついに完成!![]() |
平成最後の出来事として裏庭の 物置を新しくした。 中にぎっしり詰まった本やらガラクタ を全部2階の部屋にあげて、 『残す物』、『捨てる物』、『売る物』 の3パターンに分けた。 これが大変。 ![]() 20数年間にたまった物の量もさること ながら、ネズミやゴキブリのフン、 アシナガグモの脱皮した皮が落ちてき たりしてキモチ悪いの。 ![]() ![]() 本って重いし、しかも量が多いから ゆっくり時間をかけて処理した。 ![]() 物置の下が土のままだと荷重で沈んで しまうため、コンクリートで“土間打ち” をしてもらった。 ![]() これで完成。 これから20年、30年使えるように 以前のより高くて広いものにした。 ![]() 関連記事 3/8(金)『ついに物置を購入へ』 |
5/10(金)『台湾展でキャラクター賞![]() |
台湾・高雄でのアートショーと芸大の インディペンデント展が終わりました。 来てくださったみなさま、ありがとう ございました。m(_ _)m なお、思いがけないことに台湾展では、 私の作品『春眠』が人気投票で 『Character Award』(キャラクター賞) を受賞しました。 ![]() ![]() ![]() \(^o^)/ ![]() 以下、オーナーから届いたメールの 抜粋です。 * * * ![]() 『春眠』と『慕情』とも色々な方々から 反響がありました。お見せしたかった 光景もありました。両作品とも額装が 日本的で素敵だという意見を沢山 頂きました。 ![]() 特に注目・反響があったのは「春眠」です。 大人気作品でした。 観ている人達が同じ顔をして一緒に 横になるようなリアクションをしていた 人が多く、すごく評判が良かったです。 「この作品のキャラクター商品があっ たら絶対に買います」と言われた方が いました。 『春眠』作品は購入希望者がおりまし たが、価格的な問題から販売に至りま せんでした。私の個人的な感想なの ですが、もし印刷物やポストカードなど があったら売れていたと思います。 そして今回、徳富さんは『春眠』作品 に対して【Character Award】を受賞 されました。おめでとうございます! 本来、この賞は予定していなかった のですが、投票数など含めまた 台湾側スタッフと相談の上、この賞を 特別に設けました。賞状のみとなり ますが、6月にお送りする予定です。 * * * 台湾・高雄展は私にとって初めての アジア進出であるにもかかわらず お客さまからの反応がよかったとい うのはうれしいことです。 『春眠』のキャラクター化については ぜひ進めたいと思います。 ![]() ![]() 関連記事 4/13(土)『台湾展はじまりました!』 |
5/8(水)『金沢まいもん寿司!』 |
ひさしぶりに贅沢してしまった。 上野の東京インディペンデント展の後、 会社のOBから 「上野においしい寿司店があるのでどう?」 というお誘いを受けた。 それが、以前から一度は行ってみたいと 思っていた店、『金沢まいもん寿司』! \(^o^)/ヤッター 先日の『秘密のケンミンSHOW!』金沢・ 石川特集で紹介された人気店である。 本店は金沢市にあるが、その支店が 実は上野にあるんですね。 ![]() 開店30分前から並んでいるとは、さすが 人気店。せっかく『まいもん寿司』に来たん だから、普段、関東では食べられない北陸 ならではのネタを楽しもう。 ・・・ってんで、 いきなり“なめら”を注文。 “なめら”とはハタ科の白身魚で、幻の 高級魚といわれているものだ。 大将のすすめでカボスと塩でいただいた。 甘みがあって弾力があって美味しい! “ガスエビ”は足が速いので地元でしか 食べられないネタ。甘みがあって美味しい。 甘エビの甘さにイセエビの弾力を足して割っ た感じ。ガスエビ自体の独特の風味も感じ らけた。 ![]() 金沢・富山と聞いたら“白えび”でしょう。 上の写真は白えびの軍艦巻きに金粉 乗せ。甘くてやわらかくて大〜好き。 ![]() “赤西貝”はコリコリしてまるでアワビ。 貝自体の赤い色とお皿との色彩感覚 がすばらしい。 と、写真はここまで。 いちいち写真なんて撮ってたら気が 散って味に集中できなくなるからやめた。 他に、寒ブリ、のど黒の炙り、ヒラメの 縁側などなど、いやあ満足。満足。 お会計は一人5,000円になっちゃった。 ![]() 5,000円って高いけど、めずらしいもの ばかり選んだから仕方ない。むしろ 安いと思える。 普段はいかに値段を安くおさえて量を 多く食べるかを考えているのに、この日 だけは金額(皿の色)を意識しないで 注文してしまった。 金沢まいもん寿司 上野広小路店 PARCO_yaビル6階 |
5/6(月)『大相撲の春巡業開催!』 |
今年のゴールデンウィークのイベントの ひとつ、大相撲の春巡業に行ってきた。 ![]() 場所は新横浜駅にある横浜アリーナ。 横浜アリーナ開業30周年として開催された。 アリーナは私の家から徒歩8分のところ にある。 ![]() 大相撲が好きな母への日頃の感謝として チケットを買っておいた。 大相撲の巡業は、相撲道の普及と地域の 活性化、青少年育成を目的として行われ ている。 ![]() 目の前にテレビで見る力士がそろう なんて夢のよう。しかも力士が近くを 通ると髪につけてる鬢付け油(びんづけあぶら) のいい香りがする。 ![]() 横綱、鶴竜(かくりゅう)の土俵入り。 ![]() 左から高安、栃ノ心、貴景勝。 ![]() 昔は勝ち抜き戦をやっていたが 今回は勝ち抜き戦はなく、対戦表 にしたがって取り組むだけ。 正直、本場所の緊張感はなくて 残念だったが、近年の関取の怪我 の多さを懸念してのことだと思えば 諦めがつく。 でも、ショーアップされてて楽しかった。 |
5/2(木)『“令和”スタート!』 |
5月1日、浩宮様が新天皇に即位され 元号が『平成』から『令和』へと代わった。 ![]() それまで私は改元にそれほど興味は なかったけれど、マスコミが連日 TVで特集するようになり、次第に 意識するようになった。 30日の晩はどうなるんだろうと深夜の カウントダウン中継を見ていたら、 渋谷で若者達が「令和」を連呼して お祭りムード。 その街頭インタビューで、 「これから自分たちが令和をつくって いかないと・・」なんて真面目なことを 言ってる者もいた。 生前退位を否定していた人もいたけ れど、これほどの盛り上がりを見て いると、やってよかったと思う。 若者達が改元をきっかけとして天皇制 を知ることになり、そこから日本を 意識することから愛国心にもつながる かもしれない。 この祝賀ムードのおかげで、暗かっ た社会が少しでも活気づけばいい と思うのである。 |
|
|
|||||||||||
|
7月 |
|
|
10月 |
|
|
||||||
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 |