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ひとりごと2019年5月

 ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。


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 5/31(金)『台湾展の賞状が届いた!』

 4月に行われた『ART TAIWAN&JAPAN』展。

 前回報告したように私の作品『春眠』が人気投票
 によってキャラクター賞を受賞し、その賞状が
 エアメールで届いた。

 

 絵が売れるのはうれしいけれど、愛着ある
 作品が手元からなくなるのは寂しい。

 今回は人気があるのがわかって
 しかも作品が残るのはうれしいことだ。

 

 春眠くんは10月のメルボルン展に向けて、
 台湾からオーストラリアへ飛行機で移動
 しました。

 この寝姿のまま。

 お客さんから依頼があったキャラクターグッズ
 は、これから夏に向けてTシャツでも作ろう
 かと思っている。


 関連記事 5/10(金)『台湾展でキャラクター賞を受賞!』


トランプ大統領が国賓で招待されて来ている。
ゴルフに相撲に居酒屋と、
安倍総理も笑顔で鼻高。
どうも気に入らない。(ー"ー)゚゚


 5/28(火)『鳥のエサ台バージョンアップ』

 ちょうど1年前、鳥たちの水浴び場を
 作ってあげたけど、そんなに使われ
 なくて寂しい状態だった。

 そこで、器の両サイドにエサ箱をつけた
 ら来るんじゃないかとGWに工作した。

 

 エサ箱に雨水が溜まらないように底に
 穴をあけて、穴からエサがこぼれない
 ように網戸の網を針金で括り付けた。

 

 これが大成功!

 連日、スズメが来て食べている。

 

 一度に3匹も4匹もエサ台に乗り、
 中にはケンカするやつも出てきた。

 水浴び用に100均で買ったグラタンの
 器を置いた。エサを食べるついでに
 水を飲んでくれている。


 関連記事 5/2(水)『鳥の水浴び台』


オリンピックのチケット申し込みをした。
私は野球とソフトボールと女子ウエイトリフティング
の決勝と表彰式を選んだ。だって、
五輪を観戦できるのは最後だもんね。


 5/24(金)『今月の猫写真(その51)』

 ネットからダウンロードした手持ちの猫写真
 から、お気に入りを紹介します。


 テーマは、ハイタッチ!


 −今月の1枚目。

 

 「ハイ、ターッチ」



 −2枚目。

 


 「グー、ターッチ」



 −3枚目

 

 「耳、ターッチ」



 −4枚目

 

 「ヤダ ヤダ ヤダ!」



 関連記事 3/22(金)『今月の猫写真(その50)』


ブレーキとアクセルを踏み間違える
高齢者ドライバーの事故。しかも、
か弱い子供たちが亡くなる痛ましい事故が多い。
安全第一の運転を心がけましょう。


 5/20(月)『燕子花(カキツバタ)屏風』

 ゴールデンウィークはアート三昧。
 そのうちひとつ、青山で開催されていた尾形
 光琳の燕子花(カキツバタ)屏風を見た。
 ここでは毎年、庭園に燕子花が咲くこの時期
 だけ開かれている。

 

 場所は根津美術館。青山の高級住宅地の
 中にある静かな佇まい。

 

 作者の光琳は京都の呉服屋に生まれたそう
 で、屏風絵なのにまるで着物が衣文掛けに
 かけてあるような印象を受けた。群青色の
 カキツバタが着物の模様のように見える。

 解説によると、同じ花の群れが型紙を使って
 そのままコピーペーストしたような部分がある
 らしく、花をパターン化して描いている。

 さらによく見ると、カキツバタの葉と茎は
 手前にあるものと奥にあるもので高さが
 変えて描かれている。これは遠近法による
 ごく普通の技法だが、それに対して花は
 すべて同じ大きさで、リアルな視点で作品
 を見ると、かなり違和感を受ける。
 これは私だけだろうか。

 絵の具の色は花が群青色と薄い青色の2色。
 葉と茎は黄緑色の1色。つまり3色しか使って
 ないのだ。よく言われているのは、お金が無く
 て高級な絵の具を買うことが出来なかったそ
 うだ。だからといって物足りないわけではない。
 むしろ色を減らしたことで、構図や流れるリズム
 が強調される結果となっている。

 

 ここからは私感だけど、この作品は製作期間
 が短かったんじゃないだろうか?
 もしくは納品日が決まってて、それに合わせる
 ために無理して急いだのではないか。
 だから絵を単純化したり型紙を使ってコピペ
 したり、絵の具も3色しか使わない。

 

 もうひとつ、これだけパターン化していれば、
 なにも光琳が描く必要がない。つまり光琳は
 デザインをして、塗りは別の人がやっていたん
 ではないだろうか。

 なんて、いろいろ考えさせられて興味が絶え
 ない作品だった。


 特別展「燕子花図と夏秋渓流図」
 根津美術館
 5月12日まででした




 5/17(金)『クリムト展 ウィーンと日本1900』

 クリムトは20代の頃に好きになり、その作品を
 見たさにウィーンまで行きたいと思うほどだっだ。

 それが向こうからやって来るんだから行かずには
 いられない。しかも、日本では過去最多となる
 油彩画25点を展示するというんだからなおさらだ。

 

 クリムトの描く女性は妖艶で、フェロモンのような
 怪しい輝きを放っている。

 

 私は画面の構図と過度な装飾性に魅かれる。
 人物の背景に描かれた日本の家紋のような
 モノグラム柄や琳派の川の流れの様な渦巻き。

 日本の浮世絵、特に琳派の影響を受け、
 金箔を多用した装飾的な作品を作りは
 他の洋画家にはない独特の個性を放っている。

 

 フランスから始まったジャポニズムの影響を
 受けたらしく、いくつもの日本の工芸品を持っ
 ている。そのコレクションの中には春画も
 入っていた。

 今回は展示してないが、彼の『接吻』という
 作品、男女が密着したような窮屈な重なりは、
 成程、春画の誇張されたポーズから来ている
 のがわかった。

 クリムトは生涯結婚はしなかったものの、
 多くのモデルと愛人関係にあって、多い時には
 15人もの女性が寝泊りしていたらしい。

 天性の女好きが作品のエロスに漂っている
 色気に表れている。


 『クリムト展 ウィーンと日本1900』
 東京都美術館(上野)
 7月10日まで


台湾・高雄展で、私の作品『春眠』が
キャラクター賞を受賞しました。
どうもありがとうございました。\(^o^)/


 5/13(月)『物置ついに完成!

 平成最後の出来事として裏庭の
 物置を新しくした。

 中にぎっしり詰まった本やらガラクタ
 を全部2階の部屋にあげて、
 『残す物』、『捨てる物』、『売る物』
 の3パターンに分けた。

 これが大変。

 

 20数年間にたまった物の量もさること
 ながら、ネズミやゴキブリのフン、
 アシナガグモの脱皮した皮が落ちてき
 たりしてキモチ悪いの。

 

 本って重いし、しかも量が多いから
 ゆっくり時間をかけて処理した。

 

 物置の下が土のままだと荷重で沈んで
 しまうため、コンクリートで“土間打ち”
 をしてもらった。

 

 これで完成。

 これから20年、30年使えるように
 以前のより高くて広いものにした。


 関連記事 3/8(金)『ついに物置を購入へ』


東京インディペンデント展と台湾展が
ともに終了しました。
多くのお客さんに見ていただいて
ありがとうございました。\(^o^)/


 5/10(金)『台湾展でキャラクター賞を受賞!』

 台湾・高雄でのアートショーと芸大の
 インディペンデント展が終わりました。
 来てくださったみなさま、ありがとう
 ございました。m(_ _)m

 なお、思いがけないことに台湾展では、
 私の作品『春眠』が人気投票で
 『Character Award』(キャラクター賞)
 を受賞しました。

 \(^o^)/

 以下、オーナーから届いたメールの
 抜粋です。

 *   *   *

 

 『春眠』と『慕情』とも色々な方々から
 反響がありました。お見せしたかった
 光景もありました。両作品とも額装が
 日本的で素敵だという意見を沢山
 頂きました。

 

 特に注目・反響があったのは「春眠」です。
 大人気作品でした。

 観ている人達が同じ顔をして一緒に
 横になるようなリアクションをしていた
 人が多く、すごく評判が良かったです。
 「この作品のキャラクター商品があっ
 たら絶対に買います」と言われた方が
 いました。

 『春眠』作品は購入希望者がおりまし
 たが、価格的な問題から販売に至りま
 せんでした。私の個人的な感想なの
 ですが、もし印刷物やポストカードなど
 があったら売れていたと思います。

 そして今回、徳富さんは『春眠』作品
 に対して【Character Award】を受賞
 されました。おめでとうございます!

 本来、この賞は予定していなかった
 のですが、投票数など含めまた
 台湾側スタッフと相談の上、この賞を
 特別に設けました。賞状のみとなり
 ますが、6月にお送りする予定です。

 *   *   *

 台湾・高雄展は私にとって初めての
 アジア進出であるにもかかわらず
 お客さまからの反応がよかったとい
 うのはうれしいことです。

 『春眠』のキャラクター化については
 ぜひ進めたいと思います。


 関連記事 4/13(土)『台湾展はじまりました!』

 



 5/8(水)『金沢まいもん寿司!』

 ひさしぶりに贅沢してしまった。

 上野の東京インディペンデント展の後、
 会社のOBから
 「上野においしい寿司店があるのでどう?」
 というお誘いを受けた。

 それが、以前から一度は行ってみたいと
 思っていた店、『金沢まいもん寿司』!
 \(^o^)/ヤッター

 先日の『秘密のケンミンSHOW!』金沢・
 石川特集で紹介された人気店である。

 本店は金沢市にあるが、その支店が
 実は上野にあるんですね。

 

 開店30分前から並んでいるとは、さすが
 人気店。せっかく『まいもん寿司』に来たん
 だから、普段、関東では食べられない北陸
 ならではのネタを楽しもう。

 ・・・ってんで、

 いきなり“なめら”を注文。

 “なめら”とはハタ科の白身魚で、幻の
 高級魚といわれているものだ。
 大将のすすめでカボスと塩でいただいた。
 甘みがあって弾力があって美味しい!

 “ガスエビ”は足が速いので地元でしか
 食べられないネタ。甘みがあって美味しい。
 甘エビの甘さにイセエビの弾力を足して割っ
 た感じ。ガスエビ自体の独特の風味も感じ
 らけた。

 

 金沢・富山と聞いたら“白えび”でしょう。
 上の写真は白えびの軍艦巻きに金粉
 乗せ。甘くてやわらかくて大〜好き。

 

 “赤西貝”はコリコリしてまるでアワビ。
 貝自体の赤い色とお皿との色彩感覚
 がすばらしい。

 と、写真はここまで。
 いちいち写真なんて撮ってたら気が
 散って味に集中できなくなるからやめた。

 他に、寒ブリ、のど黒の炙り、ヒラメの
 縁側
などなど、いやあ満足。満足。

 お会計は一人5,000円になっちゃった。
 5,000円って高いけど、めずらしいもの
 ばかり選んだから仕方ない。むしろ
 安いと思える。


 普段はいかに値段を安くおさえて量を
 多く食べるかを考えているのに、この日
 だけは金額(皿の色)を意識しないで
 注文してしまった。


 金沢まいもん寿司 上野広小路店
 PARCO_yaビル6階




  5/6(月)『大相撲の春巡業開催!』

 今年のゴールデンウィークのイベントの
 ひとつ、大相撲の春巡業に行ってきた。

 

 場所は新横浜駅にある横浜アリーナ。
 横浜アリーナ開業30周年として開催された。

 アリーナは私の家から徒歩8分のところ
 にある。

 

 大相撲が好きな母への日頃の感謝として
 チケットを買っておいた。

 大相撲の巡業は、相撲道の普及と地域の
 活性化、青少年育成を目的として行われ
 ている。

 

 目の前にテレビで見る力士がそろう
 なんて夢のよう。しかも力士が近くを
 通ると髪につけてる鬢付け油(びんづけあぶら)
 のいい香りがする。

 

 横綱、鶴竜(かくりゅう)の土俵入り。

 

 左から高安、栃ノ心、貴景勝。

 

 昔は勝ち抜き戦をやっていたが
 今回は勝ち抜き戦はなく、対戦表
 にしたがって取り組むだけ。
 正直、本場所の緊張感はなくて
 残念だったが、近年の関取の怪我
 の多さを懸念してのことだと思えば
 諦めがつく。

 でも、ショーアップされてて楽しかった。


新しい『令和』が戦争もなく、災害もなく、
幸せに暮すことができるように
お祈りします。\(^o^)/


 5/2(木)『“令和”スタート!』

 5月1日、浩宮様が新天皇に即位され
 元号が『平成』から『令和』へと代わった。

 

 それまで私は改元にそれほど興味は
 なかったけれど、マスコミが連日
 TVで特集するようになり、次第に
 意識するようになった。

 30日の晩はどうなるんだろうと深夜の
 カウントダウン中継を見ていたら、
 渋谷で若者達が「令和」を連呼して
 お祭りムード。

 その街頭インタビューで、
 「これから自分たちが令和をつくって
 いかないと・・」なんて真面目なことを
 言ってる者もいた。

 生前退位を否定していた人もいたけ
 れど、これほどの盛り上がりを見て
 いると、やってよかったと思う。

 若者達が改元をきっかけとして天皇制
 を知ることになり、そこから日本を
 意識することから愛国心にもつながる
 かもしれない。

 この祝賀ムードのおかげで、暗かっ
 た社会が少しでも活気づけばいい
 と思うのである。


ない方には申し訳ないけれど、
明日から10連休がはじまる。\(^o^)/
この休みは美術鑑賞三昧の予定。
クリムト、芸大、SICF20、根津美術館 etc


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ここに書かれている内容は個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もございません。


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