This page is not support English. 

ひとりごと2012年2月

 ここは私の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを不定期的にアップしていきたいと思います。お付き合い下さい。


29日、関東でまた雪が降った。
今年は例年より寒い冬だ。
、ケガをしたり風邪を引いたりしないよう
みなさん気をつけてください。

 2/29(水)『ひな飾り』


  私は男兄弟だったのでひな飾りとは縁がない。
  でも、人形好きでもあるので、子どもの頃からひな祭りをしている女の子がうらやましかった。
  (カミングアウトするつもりじゃないからご安心を)

  会社近くの花屋さんが、ガラス張りの店を利用してひな壇を飾った。

      

  昼間は目立たないけど、夜になるとライトを浴びて美しく浮かび上がる。
  通行人の女性はみな“カワイイ”と立ち止まって携帯写真を撮っていく。

      

  ひな壇は7段飾りの立派なもの。これを買うと結構、高いんだろうな。
  私も思わず止まってパチリ。

  注目を集めるために飾ったのかも知れないけれど、寒い夜に通りを行く人の目を楽しませてくれている。

  ♪灯りを点けましょ ぼんぼりに〜

  寒い私の心にも 温かい灯りをともしてくれた。

 


渋谷で74歳の女が通行人の女性を刺した事件があった。
その場所は、私が渋谷へ行ったら必ず通る場所だった。
しかも女は包丁を持っていた理由として「何か来た時、戦うために
持っていた」と説明している。勘弁してよ o(゚O゚)

 2/27(月)『にしんそば』


  大抵の蕎麦店のメニューに『にしんそば』と『おかめそば』がある(立ち食いは別として)。
  でも、値段が高いからか注文する人をあまり見たことがない。

  私は大好きで、冬になるとこの温かい2つのそばが食べたくなる。

  会社近くの蕎麦店で「にしんそば」(*1)を注文した。

      
       写真は関内の蕎麦店 寿々喜

  「にしんそば」は写真の通り、蕎麦の上に『みがきニシン』の甘露煮が載っている。
  甘露煮になったニシンは身がしまってやわらかく、箸ではさむとポロッとこぼれるように身がほぐれる。
  その甘辛味とお蕎麦のつゆが相まって、香り良く品のいい味がする。
  私は甘辛のニシンにピリリと辛いカイワレダイコンとともに食べるのが好きだ。

  上に載ってるニシンの事を 『みがきニシン』と呼ばれているが、私は子どもの頃、耳で聞いて覚えた
  ため、漢字で『磨きニシン』と書くと思っていた。

  だって、おそばに乗ってるニシンって、黒くてツヤツヤ光ってて、まるで磨いたような感じを受けた
  からだ。そしたら、ある時、『磨きニシン』ではなく『身欠きニシン』が正しいと知って大笑いした。
  頭と尻尾がない身だけのものを『身欠きニシン』というそうだ。

  ずっと『磨きニシン』だと思っていたので、時々、ふにゃふにゃしたやわらかいニシンが来ると、
  「ここのニシンは磨きが足りないなあ」なんて思っていた。(笑)
  いやあ、思いこみって恥ずかしいですね。

  「にしんそば」は、海を持たない京都が、貴重な魚類の保存食であるニシンを使った庶民に親しまれる
  冬の味覚です。

  まだ食べたことがない人は、一度 試しにどうぞ。

  次回は「おかめそば」を紹介します。

  *1
  「にしんそば」の発祥は、150年の歴史がある京都の「松葉」とされている。
  冷凍や冷蔵の技術も輸送もなかった江戸時代、北海道で水揚げされたニシンは乾燥品として身欠きニシンに加工され、北前船など
  の海路で本州に運ばれ、長期保存が可能な海産物として重宝されていた。それを、明治時代、冬寒い京都で、北海道から輸送された
  身欠きニシンを使って作ったのがはじまりです。


  関連記事 2010.5/24『利休庵のにしんそば』


Adobeのキャッシュバック・キャンペーンで
Photoshop CS5を買ったことで1万円が返ってきた。ラッキー
でも、もしプレミアプロCS5.5を20日遅く買っていたら、
もう2万円バックできるはずだった。 これにはガックリ

 2/25(土)『母子殺害事件と死刑について』


  2月20日、山口県で起きた母子殺害事件の被告の死刑が確定した。
  惨劇から13年のことだった。

  記者会見で、夫の本村(もとむら)氏は、
  「死刑判決が下されたことに満足してますが、決して うれしいとか喜びのような感情は一切ありません」
  と語った。このニュースを見たとき、私は事件の詳細についてすっかり忘れていたけれど、記者会見で話す
  本村氏の顔を見て思い出した。

  事件当時のニュースステーション(だっけ?)に彼が出演していた時、
  「犯人が社会へ出たら、私の手で殺します」と言ったのが衝撃的で、今でも鮮明に記憶に残っている。
  妻子を失った怒りは当然で、私だって犯人に対して同じ感情を抱くだろうと、本村氏に対して、頑張れと、
  応援する気持ちを抱いた。

  それから13年、彼はずっと闘ってきた。

  『犯罪被害者友の会』の設立に参加して同じように殺人事件に悩む人たちを集め、それまで被害者ができな
  かった数々の事を変えてきた。例えば、裁判の傍聴席に被害者側が優先的に入ることができるようになったし、
  被害者が法廷で意見を述べることも出来るようにしたり、法廷に遺影を持ち込むことも出来るようにした。
  逆に言うと、それらがどうして今まで出来なかったなんだろうと信じられないぐらいだ。ひどすぎる!

  それに、今回の確定で、犯行当時少年だった犯人が、しかも2人殺害という人数での極刑を決めたため、
  それまでの『司法の基準』(前例主義?)を変えることになったのである。


  この人はすごい。 いやあ、エライ!


  もうひとつ、本村氏が高校生を相手に講演した時の映像をテレビで見たら、
  ひとりの高校生が彼に「人を殺した場合、死刑以外に罪を償う方法はあるんですか?」という斬新な質問を
  した。この質問をした子もエライが、はたして本村氏は何て答えるか注目すると・・・、

  彼は、「それは分かりません」と答えた。

  復讐心をとっぱらって冷静な気持ちで考えたとしたら、人を殺めた人の償いはどうしたらいいかなんて

  ・・・分からないよな。・・・誰だってそうだよ。

  質問をした高校生も、しっかり考えて答えた本村氏も、今回の出来事に真剣に考えてるんだなと感じた。
  ニュースを見て目頭が熱くなったよ。


  でも、私はひとつだけ、今、どうしても言いたいことがある

  去年の7月、ノルウェーで92人もの人がひとりの青年によって惨殺された事件があった。
  ただし、ノルウェーでは死刑制度を廃止しているため、犯人は死刑にならず刑務所で暮らしているそうだ。
  しかも、ノルウェーでは犯人の人権を重視することから、部屋は広めで、冷蔵庫やテレビにソファー、
  コーヒーメーカーが備わっているようだ。つまり、92人もの人を殺害した犯人に国民の税金でご飯を食べ
  させてあげて、のんびりと生きているという事実。これに私は我慢できない!! しかも、そいつは懲役
  生活(21年程度らしい)を終えると刑務所から出てくることができるらしいじゃないか。

  これって、どう思います!!o(>o<)o

  関連記事 2011/7/7『松本復興大臣-辞任』


今日は愛するミー子の命日。
出勤するときお墓によって声をかけた。
ミー子は寒いのが苦手だったな。・・ナンマンダブ

 2/23(木)『ジャンバール1周年記念パーティー』


  18日、会社のとなりにあって、めずらしい地ビールを飲ませてくれる麦酒bar『ジャンバール(JANBAR)』
  の開店1周年記念パーティーに行ってきた。

      

  この日は写真のように おいしい地ビールからイギリスもの、ベルギービールまで9種類の生ビールが
  飲み放題。ビール好きにとって天国っす。\(^o^)/

  ということで、

  まずはストロングボウというイギリスの『サイダー』からスタート。
  サイダーといってもソーダ水ではない。りんごで作られたお酒で、スパークリングワインのように軽くて
  さわやかなテイスト。イギリスやフランスではポピュラーな酒だ。まずこれで乾杯して、ベアードの沼津ラガー
  して赤ぶどうエールへと・・・片っ端から注文した。

  ある女性が沼津ラガー(ぬまづラガー)を注文した時に『ウマヅラー』と聞こえたことから店は盛り上がり、
  この日はみんな『ウマヅラー』と注文するのが流行った。(^_^)

      

  みなさん気のいい人ばかりで、初対面なのにすぐにうち解けた。
  そうなったら飲めや騒げやとなる。私も年甲斐もなくはしゃいでしまった。楽スィね〜(チャラ男風)
  調子づいて〜もう〜(br じゃじゃ馬のばあちゃん)

      

  お客さんも次々と集まってきて狭い店にすし詰め状態。

  途中から若い子たちと一緒になって“テキーラ・タイム”などと言って、みんなでテキーラを
  グイ飲みしてしまった。 何杯呑んだかわからない。 ←バカだね。
  おかげで店を出てから帰宅するまでの記憶がなく、翌日は予定通り1日寝て過ごした。

  ま、それは想定内だからいいんだけど、

  実は、お客さんの中に近所の若い看護婦さんたちが来てて大盛り上がり。アゲポヨ〜
  仲良くなったのはいいんだけど、私の名前が覚えられないらしく“お父さん”と呼ばれる始末。

  “お父さん”?  これはまったくの想定外だった。 |(*o*)|アジャパー

    ・・・たぶん、親しみを込めてそう呼んでくれたのかもしれないが、何だか妙な感じ。

  まだ“おじさん”と呼ばれた方が慣れてるっつうの。

  でも、頼られる感じが心地よくもあり、この日は“お父さん”で通したが、
  ボディブローのように後になって効いてきた。

  何だかなあ・・・。

  私も年からすると二十歳ぐらいの娘がいてもいい年だし。


  そうか、“お父さん”か・・・。


    (-o-;) はあ 下げポヨ〜

 

  関内 BIERE CAVE JAN BAR -(ジャンバール)
  http://jan-bar.com/index.html


土曜日に馴染みのビールバーの1周年記念パーティーがあった。
心配したとおり飲み過ぎて
翌日は二日酔いで死んだ・・・
わかっちゃいるのにやめられない。トホホ

 2/21(火)『懐かし外国TV じゃじゃ馬億万長者』


  どうやら私はテレビおたくのようだ。 ←お約束ごと

  子どもの頃に見ていた懐かしい外国テレビやアニメのオープニングを集めている。
  その一部をYouTubeにアップしたところ、結構、反響があった。


  「じゃじゃ馬億万長者_わんぱくフリッパー」

      
       http://youtu.be/F0AnmVtRDnw

  「じゃじゃ馬億万長者」は、昔、よく夕方に再放送していたコメディ番組だ。
  ある日、クランペット家のジェドが、獲物を撃とうとしてあやまって弾が地面に当たってしまい、
  その場所から石油が沸いて億万長者になるという話し。そのおかげで一家はビバリーヒルズに引っ越す
  のだ。お面白いのは、ばーちゃんと頭の弱い息子のジェスロのやりとり、そこに頭取さんも加わって
  はちゃめちゃになる。毎回笑わせてくれた。

  「わんぱくフリッパー」は、イルカのフリッパーとマイアミの公園警察官の家族のドラマ。
  フリッパーは賢くてかわいくて、ケケケケケケケ… ←文字で表現できない。
  フリッパーの笑う声、笑ってるわけではないけど、あの声が印象的だ。

  「ゆかいなブレディ家_人気家族パートリッジ」

      
       http://youtu.be/YdEsQukaxLo

  「ゆかいなブレディ家」と「人気家族パートリッジ」は明るくて温かい家族の話し。
  家族はもちろんのこと、それを支える家政婦のアリスやマネージャーのキンケードさんがいい味を出して
  いた。

  最近のドラマは展開が早くて予想できない奇抜なストーリーばかり目立つけど、昔の作品のように、
  ゆったり落ち着いて、安心して見られる作品がほしいね。ぜひ再放送してほしいものだ。

  これを見て懐かしいと思ったらYouTubeにコメントしてください。
  これからも手持ちの懐かしい外国テレビを紹介します。

  関連記事 2/3(金)『懐かしアニメ、オープニングタイトル』


ホイットニー・ヒューストンが亡くなった。
一世を風靡したというのに
酒と薬物に溺れてしまうなんて・・・
残念でならない。


 2/18(土)『パリのカワイイもの(フランス旅行記その12)』


  『カワイイ』という言葉は世界中の若い娘の間で使われてるらしい。
  パリの街を歩いて『カワイイもの』は何か、流行は何かと探してみた。

  したら、雑貨店や土産もの店で多く見かけたのが写真の『こけし』。
  大きいのはディスプレイ用で、売れているのは右下の手のひらに乗る小さいもの。
  素材は木ではなく樹脂だった。

      

  一緒にグループ展に参加した仲間も不思議がっていた。「あのコケシ何?」って。
  それほどあちこちで見られるものだった。
  でも、誰も知らないし、何だか純粋に日本製でないように思える。

  この国籍不明の「こけし」の正体は何だ?!

  と、帰ってきてネットで調べてみたら、わかりました。
  あのコケシは、オーストラリアの“Kimmidoll(キミドール)”という会社の『Kokeshi』という、
  ネーミングはそのままの商品で、パリで2、3年前からジャパニーズブームに便乗して売られるよう
  になったそうだ。しかも、それなりに人気があるらしい。

      

  同じく上の写真の「女の子のキャラクター」もそう。
  これ、本屋、特に文具店で多く見かける日本のキャラクター風の女の子。
  ノートやえんぴつ、消しゴム、ポストカードなど、いっぱい目につくんだけど・・・

  ・・・誰これ。

  日本人の私の目からすると全然カワイくないんだけど。
  こんな大したことのない絵があちこちで目につくもんだから、だんだんムカついてきた。 (^_^;)

  日本の文化が海外に広まるのは嬉しいけど、変に真似されたものがうけるのは ちょっと不愉快だ。

 

      

  さて、気分を変えて、フランスといえばスイーツでしょ。

  パリの街にはいっぱい菓子店があって宝石のようなスイーツがたくさん並んでる。
  見ているだけで幸せになってくる。ぜ〜んぶ、食べてみたい。
  私が行ったのが10月下旬なので、ちょうどハロウィンの時期にあたり、下の写真のような幽霊の
  お菓子が並んでいた。たぶんホワイトチョコレートでできてると思うんだけど。

  これ、カワイイでしょ。

      

  写真撮って満足して、買うのを忘れてしまった。 ←バカだね。(後悔)

  ちなみに、マカロンは食べたけど、甘過ぎてダメ。口に合わなかった。(*_*) ムヒー


  関連記事 2/8(水)『建築・文化財博物館(フランス旅行記その11)』



  2/16(木)『女優、三崎千恵子さん亡くなる』


  女優、三崎千恵子さんが亡くなられました。

  私は映画「男はつらいよ」のファンで、ドラマ「パパと呼ばないで」の大ファンでもあります。
  その両方に出演して、下町の気のいいおばちゃん役(あえて“おばちゃん”と書きます)を好演し、
  私たちを楽しませてくれました。

  寅さんや右京さんが間違いを起こした時、真っ先に怒る(おこる)のはおばちゃんで、
  寅さんや右京さんが悲しんでいたら、いっしょになって涙を流して泣いてくれて、やさしくフォロー
  してくれる。そんな心優しい庶民的なお母さんの代表でした。

  何の縁でしょうか、偶然ですが、今、私はその大好きな「男はつらいよ」と「パパと呼ばないで」に
  出演した方と一緒にYamato50という市民団体で活動しています。

  勝手な思いではありますが、その大友人のふたりの共通点は、おばちゃんなのです。


  三崎千恵子さん、お疲れさまでした。

  そして楽しい作品をありがとうございました。

  ご冥福をお祈りします。


今年のバレンタインは彼氏にプレゼントするよりも
家族とか友人にあげる方が多いんだって。
それは東日本大震災の影響で、絆を大切にしたいことから
きてるらしい。オレも『絆チョコ』ほしいな・・・

 2/14(火)『「硫黄島」と「G線上のアリア」、どう読むの?』


  先日の国会でのこと、不甲斐ない田中防衛大臣をからかうように誰かが、「『硫黄島』のことを国として
  何と読むんだ?」と、意地悪な質問をしていた。

  私は昔から『いおうとう』と読んでいたので、渡辺謙が主演した映画「硫黄島(いおうじま)からの手
  紙」が公開されたとき、『硫黄島(いおうじま)』と発音していたのに違和感があった。

  今回の質問で思い出し、ずっと気になっていたので調べるてみると、


  パンバカパーン 『いおうとう』 が正しいそうだ。

  それまで国は「いおうじま」の呼び名を使って地図や看板を作っていたそうだが、あることをきっかけに
  「いおうとう」に変更したそうだ。 しかも、それが5年前の2007年だと知って驚いた。
   びっくりしたなぁ、もう。 ←昭和ギャグ

  そのきっかけというのは、先の映画、『硫黄島(いおうじま)からの手紙』だそうで、硫黄島の旧島民から
  読み方は「じま」ではなく「とう」だという意見が寄せられ、国土地理院が協議して、2007年に硫黄島の
  呼び方を「いおうじま」から「いおうとう」へ変更して、今後は統一することになったそうだ。


  * * *


  もうひとつ、バッハの「G線上のアリア」というクラシックの名曲がある。

  私はずっと「ジーせんじょうのアリア」と呼んでいたが、NHKの「スコラ、音楽の学校」という番組で、
  坂本龍一が「ゲーせんじょうのアリア」と言ったのでビックリした。 びっくりしたなぁ、もう。 ←くどい

  ビックリというか、ゾッと血の気が引いた思いだった。 私はずっと間違っていたのか?

  どうやら、音楽を習う人はドレミファをドイツ語読みで勉強するそうで、「G」は「ジー」ではなく「ゲー」と
  発音するそうだ。しかも、バッハもドイツ生まれだから、「ゲーせんじょうのアリア」が正しいのである。


  「ゲーせんじょうのアリア」というと、いかにも音楽を知ってますよ風でカッコイイ。

  ・・・ということで、これからは私も


   「ゲーせんじょうのアリア」と、言おうとう(硫黄島)思う。


   ん?


    テヘペロ (・ω<)



  関連記事 2010.12/19『語感が似ている言葉(笑)』


最近、政治のニュースを見るのがつらい。
防衛大臣にクイズのような質問をしたり、
国会中は退席してコーヒーは飲んではいけないとか
くだらない! そんなことやってる場合か!!!o(>o<)o

 2/12(日)『ロケ地は大和、第2回ショートムービーコンテスト上映会』


  11日に大和市イベント観光協会による「ロケ地は大和、第2回 ショートムービーコンテスト」の上映会と
  表彰式が行われた。私は特別審査員として参加した。

  残念ながら第1回に比べて作品数も若干減り、出品作品もドラマよりもドキュメンタリーが多くなる結果と
  なった。心配していた作品上映後の私の講評は、時間の都合からとりやめになったけど、人前で話すのが
  苦手な私にとってはラッキーだった。

  今年のグランプリは「Bird Watching」という、大和市内にある泉の森に集まる鳥たちを望遠レンズで撮影
  した作品で、準グランプリは駅前のガーデニングロードを記録したものだった。表彰式の後、出品した作家
  さんたちと短い時間だったが、それぞれの作品について話すことが出来た。
  特に問題もなく成功として終えることが出来た。スタッフのみなさんお疲れさまでした。

  ・・・ところで、今回の式の写真だけど、

  突然、上映用のDVDデッキを操作することになって、ほとんど舞台の袖で裏方をしていたため撮影出来ず、
  表彰式にはカメラを控え室に置き忘れて全然撮ることができなかった。いやあ失敗、失敗


     
   上の写真はショームービーコンテストと平行して行われたロケーションコンテストの入賞写真展

    
   大和市は映画やドラマの撮影を誘致するフィルムコミッションを行っている。その報告として、最近大和市で撮影したドラマが掲示されていた。
    右写真の 左の色紙が「運命の人」で訪れた本木雅弘氏のサイン、右は「最高の人生の終わり方」のAKB48の前田敦子さんのサインです。

 

  関連記事 2011/2/26『第1回 YAMATO ショートムービーコンテスト表彰式』



 2/10(金)『本当の、ひとりごと』


  仕事は暇になのにプライベートが忙しくて土日に絵が描けないでいる。 トホホ。

  正月休みは、去年撮影したYamato50の劇「ウルエ」を編集してBD(ブルーレイ)を作り、
  1月中旬はオーストラリアのアーティスト仲間の新年会があったので、フランス展の様子(客のイ
  ンタビューなど)を編集して日本語字幕を入れたBDを作った。

  2月に入ると大和市ショートムービーコンテストの上映会用DVDを作り、

  明日はそのコンテストの発表会で、審査員を代表して講評をしなければならない。
  でも、発表会後に出品者と座談会があるので、それが楽しみだ。
  私は中学から自主映画を撮ってきたので、出品者側の気持ちがよくわかる。
  各作品の監督といろんな話しをしてみたい。

  そして来週は、金曜日にFMやまとで放送するラジオドラマを完成させて納品しなければならないし、
  その後は、大和に住むマネックさんと、懐かしのテレビ番組について話しが盛り上がり私の心に火が
  点いた。今では観られない「チンパン探偵ムッシュバラバラ」のオープニングタイトルを再現しよう
  と思っている。完成したらYouTubeにアップします。

  ちなみに来週の土曜(2/18)は馴染みのビアバーの開店1周年記念パーティーに呼ばれているので、
  楽しく飲んだくれて、日曜日は二日酔いでまる1日棒に振るだろう・・・。(わかっちゃいるのにやめ
  られない)

  その後、大和市のイラストコンペもあるし、夏に向けて演劇の台本「茄子の子馬」を書かないといけない。

  となると・・・、

  くううう、絵を描く時間がない・・・。


  以上、本当の、ひとりごとでした。



 2/8(水)『建築・文化財博物館(フランス旅行記その11)』


  パリ滞在4日間のうち美術館と博物館を合わせて11館を見てまわった。
  その中で、ロダン美術館とともに気に入ったのが『建築・文化財博物館』である。
  地味で旅行案内にあまり紹介されてないので見学者は少ないけれど、そのおかげでのんびりと観賞する
  ことができた。

      

  建築・文化財博物館はエッフェル塔を見下ろすシャイヨー宮にあり、ロマネスク様式などの建築美術や
  彫刻が展示されている。

  写真のように赤い壁をしているのでクリーム色の彫刻がすごく栄える。天井がガラス張りで太陽光が差し
  込むようになっている。この、天井がガラスで太陽光が差し込むのがこの美術館の特徴だ。
  つまり、展示されている彫刻に当たる日が時間によって角度がかわるので、同じ彫刻でも、見る時間に
  よってその表情がかわるのだ。 考えた人、えらい!

      

  実はここに展示されてるほとんどは、実物の精巧にできたレプリカである。
  がっかりする人がいるかもしれないが、でも、前回ふれたように、ノートルダム寺院や凱旋門など、
  建物に掘られている彫刻を立ったまま時間をかけてじっくり見るのは大変である。でも、ここなら
  ソファに座りながら観賞できるので楽だ。しかもフランス各地に散らばる12世紀から18世紀の60もの
  建築物の350点の彫刻作品が一度に見ることが出来るのだ。

      

  このように、子供たちは丸いソファに寝転がって見ていた。
  楽しそうでしょ。 こんな自由な観賞ができるのがパリのいいところ。

      

  エッフェル塔に面している壁は一面ガラス張り。
  外光が入って気持ちいい。明るくて天井が高くて開放的だ。

      

  前回紹介したノートルダム寺院のミニチュア模型。
  これを見ると、ノートルダムのふたつの塔の裏側にある建物の造りがよくわかる。
  他にもオペラ座や集合住宅の模型もあって建築ファンにはたまらない博物館といえよう。

      

  この日、会場入り口に展示されていたイスを使ったアート作品。
  おもしろくて、結構気に入った。

 

  建築・文化財博物館についてくわしいホームページがある。
  「MMF フランス美術館・博物館情報」
  http://www.museesdefrance.org/museum/special/backnumber/0801/special01.html

   関連記事 2/6『ノートルダム寺院とステンドグラス(フランス旅行記その10)』


今年の冬は寒い。
毎年、雪下ろしで亡くなった人が多いと言われているが、
この冬はもう63人にのぼっている。台風よりも多いのに驚く。

 2/6(月)『ノートルダム寺院とステンドグラス(フランス旅行記その10)』


  フランス旅行記もパート10まできた。
  そろそろネタ切れかと思うでしょうが、まだまだ続きますよ〜。(動画もまだあります)

  一般の人にフランスの観光地で有名な場所を聞くと、ルーヴル、エッフェル塔、凱旋門についで
  高いのがノートルダム寺院。 ←自分調べ

     

  ノートルダム寺院はローマ・カトリック教会の大聖堂で、1163年に着工を開始し170年かかって完成した
  そうです。ユネスコの世界遺産にも登録されてます。『ノートルダム』とはフランス語で『我らが貴婦人』
  という意味があるらしく、それは“聖母マリア”を表しているようです。 ←ウィキペディア調べ

       

  ノートルダム寺院はゴシック建築を代表する建物で、壁面の彫刻は圧巻。
  3つある門のうち真ん中(写真左)は最後の審判の門と呼ばれ、裁判を行うキリストを描いている。あまりにも
  細かいので、ひとつひとつを観賞しようとすると首が痛くなる。 ←これ次回に続くネタです

  (写真右)木の扉に鉄で作られたドアの装飾。アールヌーボウのすばらしいデザインに“まじヤバイ”。


     

  大聖堂。中世の森をイメージしているそうだ。
  中は暗くてヒンヤリしてる。厳粛な雰囲気で大声は禁物です。
  案内板には写真撮影はOKだけどストロボを使うのは禁止とあった。 ←これパリの常識

     

  十字架の奧にある正面のステンドグラス。きれいでしょ。
  聖母マリア様が描かれている。この寺院はマリア様を称える目的で造られたそうだ。

  ステンドグラスって大好き。
  神聖な太陽の光を透過して輝き、濁りのない原色の色に心が洗われるようだ。

  子どもの頃通った幼稚園がカトリック系で、「こひつじ幼稚園」という名前だった。かわいいでしょ。
  幼稚園に接する教会にはステンドグラスがあって、子供心にそれを見るのが好きだった。
  ステンドグラスは、明るくてキラキラした宝石のように輝いて気持ちを楽にしてくれる。そんな幼児経験が
  あったので、教会に入るたびに必ずステンドグラスをチェックしている。
  今にして思えば、人生で初めて感動したアートは教会のステンドグラスだったのかもしれない。  

     

  これは南側にある「バラ窓」と呼ばれるもの。これ大きいんです。直径13m!!

  私が絵を描くときに、混色を避けて鮮やかなビビット色を使いたくなるのは、幼稚園の頃に見たステン
  ドグラスから来ているのかもしれない。と、ここで初めて気がついた。(←本当)

  何だか、パッと目が覚めたような感じで、しかも、神聖なノートルダム大聖堂で発見したので、
  プチ感動した。

      

       YouTube動画「ノートルダム寺院_大聖堂」
         http://youtu.be/rahY7Idta7w

        YouTubeに動画をアップした。大聖堂内で写真撮影はOKだったけど、ビデオについての掲示はなかった
        ので、係員の目を盗んでこっそり撮影した。ステンドグラスもありますよ。

   関連記事 1/25『フランスの映画博物館(フランス旅行記その9)』


加藤茶とマチャアキに続いて
タレントのラサール石井(56)が
32歳年下の女性と結婚したそうだ。
私も頑張らねば。 婚活、婚活

 2/3(金)『懐かしアニメ、オープニングタイトル』


  どうやら私はテレビおたくのようだ。 ←今更何?

  子どもの頃に見ていた懐かしいテレビアニメやドラマのオープニングタイトルを集めて
  1枚のDVDを作っている。去年の6月にその一部をYouTubeにアップしたところ、結構、反響がある。

  それは、アメリカのハンナ・バーベラ・プロダクションのアニメ。
  当時、東京12チャンネルで「まんがのくに」とか「まんがキッドボックス」という番組で放送していたものだ。
  当時ベータマックスで録画したのをデジタル化してアップした。

      
      「突貫カメ君_リッピーとハーディー_ワニのワリー」
        http://youtu.be/GwWKm56Yos4

  「突貫カメ君」は、ドン・キホーテの様に悪漢に向かって突撃する正義の味方。
  「突貫〜、進め!」と言って突撃する。犬のダムダムが懐かしい。
  ライオンとハイエナの「リッピーとハーディー」と「ワニのワリー」の三本立て。

      
      「少年シンドバッド_シンドバッドの冒険」
       http://youtu.be/S7Im-V7rpx0
       朝に夕方に何度も再放送されたので、これが一番人気がある。

      
      「アニメ・キングコング_001/7親指トム」
       http://youtu.be/eAWmRZZc1YA

  この2本のアニメはアメリカのビデオクラフト社と日本の東映動画の日米合作の作品だった。
  最近ウィキで知った。 親指トムの映像が残ってなかったので、海外のYouTube動画をダウンロードして
  手持ちのCDと合わせて自作したもの。

  これを見て懐かしいと思ったらYouTubeにコメントしてください。


この休みに富士山周辺で震度5の地震があった。
海を震源とする地震と揺れ方が違い
小刻みな縦揺れで固い印象だ。
ますます東海地震が近づいたように思える。


過去のひとりごとを見たい人は下記の月別ボタンをクリックして下さい。

2000

7月

 

9月

10月

11月

12月

2001

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2002

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2003

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2004

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2005

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2006

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2007

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2008

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2009

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2010

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2011

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

2012

1月

2月

3月


ここに書かれている内容は個人的な感想によるものです。
特に悪意はありませんし下心もありません。



[HOME] [GALLERY] [PROFILE] [PHOTO] [個展情報] [LINK]
Copyright 2012 by TOKUTOMI

ご意見・ご感想・リンクについては下記のアドレスにメールして下さい。

 E-mail tokutomi@yokohama.email.ne.jp