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ここは喜翔の独り言のページです。展覧会や映画の感想から、日頃思ったこと、感じたことを日記のようにアップしたいと思います。お付き合い下さい。 |
7/29(金)『銀座 有薫酒蔵』 |
銀座の画廊めぐりの途中、お昼をどこにしようか迷ってたら、 偶然、『そうめんランチ』というメニューを見つけた。 その日は30度に届く猛暑日だったので、冷たくてサラッと 食べられる“そうめん”に目がとまったのである。 場所は銀座2丁目の『有薫酒蔵(ゆうくんさかぐら)』。 暗〜い階段を下りると、内装が木造の田舎風をした店だった。 九州の郷土料理がメインだそうだ。 そうめん定食は、右から反時計回りに、きざみミョウガが乗って いるたっぷりそうめん、出汁巻玉子、切り干し大根、珈琲ゼリー、 たくわんとおにぎり。涼やかでヘルシーでしょ。 上の写真で気が付きました? 何と、御猪口がついてるではありませんか! そうです。ランチセットにお酒がついているんです! もんぺ姿の女将さんに聞くと、この日は佐賀のお酒だそうです。 店の造りが庶民的で落ち着くし、店員さんは笑顔で愛想が良い。 “いい国・日本”って感じ。 私がいる間に3組の外国人が入ってきた。 どうやらガイドブックで紹介されているらしい。 銀座 『有薫酒蔵(ゆうくんさかぐら)』(食べログ) http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002438/ |
7/27(水)『銀座画廊めぐり』 |
久しぶりに時間がとれたので銀座の画廊めぐりをした。 まずはシュールレアリスムの老舗、青木画廊で谷神健二 氏の『秘密の庭で遊ぶ少女たち タマゴ裁判の記録』展 を観る。 氏は昭和レトロな雰囲気の中で、少女のたわむれた世界を 描いている。リュウグウノツカイという深海魚の作品が気に入った。 ブレずにひとつの世界を描き続ける氏に、私も見習わなければ ならないと感じた。 つづいて奥野ビル6階の銀座モダンアートで行われている 『2016年奥野ビル夏祭り!うちわ展』。 ご覧の通り、壁全面にうちわアートが並んでいる。 その数170点! 若い個性的な作家が多く、涼しげで気分が良い。 続いて 一転! 銀座スパンアートの『山上たつひこ原画展』に行った。 『文藝別冊 山上たつひこ』 (河出書房新社 / 2016年6月28日刊) 出版記念原画展で、50年目にして初めての個展だそうです。 直筆原画の展示に加え、原画とオリジナルグッズの販売も 行っていた。 「がきデカ」や「こまわり君」「快僧のざらし」「スタミナサラダ」 「ヨイショで満開」などの個性的な作品で、どれもひとつのページ 内で起承転結があり、オチが笑える作品で、ファンなら買いたく なりそうなものばかりだった。販売価格も意外とリーズナブルに 感じた。 ということで、 八丈島のきょんっ!! 関連記事 6/13(月)『にゃー展』 |
7/25(月)『入院検査は映画鑑賞会』 |
先日、年一回の精密検査をした。 去年、くわしく書いたので省略するが、検査といっても簡単 なものではなく、下半身麻酔をしての2泊3日のシンドイ 検査である。 でも、ものは考えようで、 入院となると気がめいるけど、年度末の仕事が全部かたづいた 後の休養だと思えば楽になる。 ここが私の病室。6人部屋の真中。 入院したこの日は安静にするのと、検査手術のために食事を 調整することだ。 ランチはミートソースだった。 意外とボリューミーで味も悪くなかった。病院の食事はマズイと いうイメージがあるけれど、まあまあだった。 さて、今日から3日間、ベッドの上での生活となるので、万全の 準備を整えてきた。 PC用のポータブル・ブルーレイを棚の上に置いて、病室の テレビと外部入力で接続する。これで、予約録画したのに まだ観てない映画を見まくるのだ。 ひとつは上映時間3時間ほどある『沈まぬ太陽』。 山ア豊子原作による取材をもとにしたフィクションである。 墜落した御巣鷹山を再現したり、渡辺謙の真剣な演技に 胸が熱くなった。 他には『真夜中のパーティー』など全5作品を鑑賞した。 この日の晩は焼きサバとマヨネーズであえたプロッコリーに 青菜のお浸し。 くー。 量も少ないし、これはマズイ。 これぞ病院食って感じ。 シオシオのパー 明日の朝食は抜きなので、これが最後の晩餐となった。 関連記事 2015/7/23『入院なう!その2』 |
7/22(金)『今月の猫写真(その22)』 |
毎月22日は猫の日。 ネットからダウンロードした手持ちの猫写真からお気に 入りを紹介するこのコーナー。今月も4つの写真を紹介します。 今回のテーマは、ぐったり猫 −−今月の1枚目。 この暑さじゃね。 毛皮を着ている猫はぐったりです。 ( but これをupした22日は横浜は涼しかったけどね) −−今月の2枚目。 これなら風通しがいいど、 首、疲れないか? −−今月の3枚目。 ご飯は食べたいけれど体がついてけない。 ベローン状態。 キッチンの床って冷たくて気持ちいいからね。 −−今月の4枚目。 うーん もうダメ ギブ。 関連記事 6/22(水)『今月の猫写真(その21)』 |
7/19(火)『10日の参院選』 |
1週間、パソコンができない環境にあったため、独り言の ネタがたまってしまった。 10日、選挙のためにひさしぶりに母校へ行く。 この日は天気も良く蒸し暑かった。 今回から18歳まで選挙権が下げられたけど、私が行った9時半は、 残念ながら投票場に若い子の姿はなかった。 結果は自民党の勝利となり、憲法改正としての3分の2の議席を 占めることとなった。 いつものように投票して、付近を散歩しながら帰る。 それまで森だったところが開発されて広い造成地ができていた のに驚く。 若ツバメが電線にとまってチュンチュン騒いでいた。 数えたら11匹いた。 関連記事 2013/7/23(火)『参議院選と母校』 |
7/11(月)『上野公園ぶらり散歩3・古墳と大仏』 |
上野公園に日光東照宮や京都の清水寺の舞台があるのを 紹介してきたけど、まだあるんです。 上野公園には、前方後円墳と大仏様があるんです! まずは古墳。 古墳は野球場のとなりにあります。 上の写真を見て下さい。 小さいけど、もっこりした山になってるのがわかりますか? 写真だけじゃわからないと思って赤い点線を入れました。 これが上野の『摺鉢山古墳(すりばちやまこふん)』。 約1500年前に造られた前方後円墳だそうです。 高さは約5m、全長約70m、後円部の直径は約43mある そうです。 看板のある正面階段をあがって上に乗ることが出来ます。 でも、上にはベンチがあるだけで、おばさんたちが休憩して たので写真は撮りませんでした。 誰のお墓かわかりませんが弥生式土器や埴輪が出土した そうです。 つづきまして、上野に大仏があるのを知ってますか? その名も『上野大仏』。 高さは6メートルで、そう大きくはないけれど、しっかりした ものだった。 ←過去形 昔の写真をネットで見つけたので掲載します。 1631年に設立され、度重なる地震、特に関東大震災で頭が 落下し、バラバラになったそうです。現在はその“顔”だけが 残ってます。 何だか不気味。 数々の災難を乗り越えて現在にいたり、顔だけを残す様子が “これ以上落ちない” ということから『合格大仏』として受験生の パワースポットとなっているそうです。 いやぁ、上野恩賜公園って、本当に面白いですねぇ。 それでは皆さん、またお会いしましょう。 ← by 水野晴郎 ・・・イヤ本当はね、 今日は参院選を載せようと思ってたんだけど、今夜の日テレ 『ぶっちゃけ寺』で上野公園を特集するのを知って、それを 見て書いたと思われたくないので、急遽、先に紹介すること にしました。 チャンチャン つづく 次回はお化け灯籠です。 関連記事 6/10(金)『上野公園ぶらり散歩2・清水観音堂』 |
7/8(金)『ガチャポン鳥獣戯画』 |
秋葉原で“コップのふち子”ならぬ“コップの鳥獣戯画”を 見つけた! 1個300円のガチャポンである。 “鳥獣戯画ファン”の私はマシンを見つけると、即、ガチャった。 最初に出たのはウサギ。 ちょこんと前に出した手をコップの縁に引っ掛けるようにでき ている。口元もニコリとして愛らしい。 もう1個、ついでにもう1個・・・ コップに並べて飾ってみた。 制作会社は“コップのふち子”で有名な『奇譚クラブ』。 原画の持っているユニークなキャラクターを忠実に立体化 している。戯画を所蔵する京都の高山寺に監修を受けている そうだ。 どう、かわいいでしょ。 ふち子より安定感があってイイ。 このシリーズ全部で7匹あるので、ガチャポンで初めてコンプ リートしたくなった。 ・・・ところが、後日行くと、売り切れ。 あーーー、もっと買っておけばよかった。悔し〜っ! 「PUTITTO 鳥獣戯画」ホームページ http://kitan.jp/products/putitto_34 関連記事 2013/7/17『ねこガチャ(その2)』 |
7/6(水)『ナスできた』 |
家でナスの苗を買ってきて家庭菜園をしている。 それまで何度かやってみたけどナスって難しくて、なかなか 実のらなかった。 そこで、育てるコツをネットで調べてみると、できました! 立派なナスちゃんが。 コツは“整枝(せいし)”。 1番花が咲いたら、そこから下の脇芽をすべて摘み取るのです。 これをしないと、成長に養分を使ってしまうので、木は育つけど 実が出来ないのです。 採れた実は、浅漬けにしたりショウガ焼きにしたりして食べました。 大成功! |
7/4(月)『ガ・蛾』 |
庭の写真を撮っていたら、 枯れたハナミズキの幹に不安なものを感じた。 振り返ったら 大きな蛾がとまってた。 きゃー! 上の写真、わかります? 離れてみると気が付かないけど近づいてみると、 三角形した大きな蛾。 樹の皮に擬態(ぎたい)してる。 おみごと。 いくら昆虫が好きな私でもね、15センチの至近距離で 大きな蛾を見つけたら、そりゃ驚きますよ。 でも、うちの小さな庭にも自然があるということで うれしいんだけどね。 この蛾、この日一日いたけれど、翌朝はいなかった。 |
7/1(金)『演劇「アンソロギア」』 |
仕事仲間で友人の太田監督が下北沢駅前のOFF・OFF シアターで公演を行った。 芝居のタイトルは「アンソロギア」。 現代の若者、久美と杜雄(もりお)は突然、昭和の時代の とある家の四畳半に転送されてしまう。しかも、その家からは 一歩も外へ出られない。ナゼ ここに送られてしまったのか、 誰の仕業なのかを探すうちに、ひとり、またひとりと人が送られ てくる。しかも、その人同士の共通点はわからない。一体この 場所は何なのか、目的は何か? 太田監督の芝居は、いつも疑問からスタートする。 時間と空間を超えて送り込まれる人たち。 ひとりひとりの関係を紐解きながら徐々にその謎は解明されて いく。 序盤、今回は去年より客を引き付ける魅力が薄く、ちょっと心配 したが、きらびやかなアイドル(森高千里の衣装を着て)を登場 させたり、映像を写したりと観客を飽きさせない工夫が盛り込ま れている。 観ている私は謎が解けなくて、これ、きちんと終われるのだろう かと、友人として、同じ演出家として心配してとまったが、みごと 最後はまとめてくれた。 ** 以下、ネタバレあり ** 舞台は四畳半の一幕ものだが、クライマックスで一変、手術室に 変わる。幻想的なファンタジーの劇が、手術室という現実を見せた ことで話にリアリティを生みだして成功したと思う。この場面で私は 鳥肌が立ちウルウルきた。 手術に成功したならば、フツーならその後、大団円的なお涙ちょう だい芝居をしがちだが、太田監督は違う。一同が並んで笑顔を 見せただけでスパッと幕を閉じてしまう。そのキレが良いし、 太田監督らしい。 いやあ、毎回思うけど、よく考えるよと感心してしまう。 みなさんお疲れ様でした。 http://www.seed-class.com/play/index.html 初級教室「アンソロギア」 作 三鈴慶太郎 演出 太田 実 下北沢OFF・OFFシアター 6月22〜26日でした。 出演者のブログ『落書き』→ http://s-kyoshitsu.sblo.jp/ 関連記事 2015/6/11『初級教室「ソリテュードボーイ・イノセンス」』 |
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