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ひとりごと2003年10月


 10/27(月)『万華鏡紹介1』


 私の万華鏡コレクションをご紹介しましょう。

 本日は「マーブルアイズ」。作者はデーヴィッド・コリエです。

 太い筒に、マーブル模様の筒紙。この筒紙が布でできているため、持っていて滑らない。おそらく筒が太いことからの配慮でしょう。

 中に入っているオブジェクトは、マーブル模様のプラスチック。淡いパステル調の色彩が可愛らしい。このキャンディーのような形が組合わさってユニークな映像を創りだします。それは時に宇宙人の顔に見えたり、極楽鳥だったり、キャンディーで創ったメリーゴーランドのように見え、吹き出したくなるユーモラスな映像です。この美しさと同時にかもしだされるユーモラスな映像に感動して、私は万華鏡の魅力にはまりました。ということで私のコレクションの第一号でした。

マーブルアイズを見る万華鏡

 関連記事 5/12『万華鏡コレクション』


今年の日本シリーズは簡単に終わらないねえ。

 10/24(金)『絵の撮影方法』


 ある方から作品の撮影についてくわしく知りたいとのメールをもらったので、私なりの方法ですがご紹介します。

 屋内で撮影すると照明が必要となり素人には難しいので、これはあっさり諦めて外で撮影しましょう。条件としては明るい曇りの日がベストです。というのは、晴れていると、日光によってキャンバス地やベース面のでこぼこな影をつくって作品がきれいに写らないからです。

 準備するのは絵を立てるためのイーゼル、カメラ(35mm以上)、フィルム(スライドフィルム)、三脚、レリーズ、ガムテープ類、カラーチャート(無くても可)、

 1. まず絵を立てかけるためにイーゼルを立てましょう。できれば絵とカメラが垂直になるようにイーゼルは脚を閉じた状態で地面に立てます。閉じるとひっくりかえるので、家の柱(ポール)かどこかにひもで縛るといいです。私は車のフロントバーにひもで固定しました。(写真1)

 <ちょっとくわしく>
 後で印刷の色を確認できるようにカラーチャートを貼っておくといいでしょう。画面の隅(空いたところに)に写っていればいいです。カラーチャートについて
7/25の記事にくわしく書いてあります。

 2. 次にカメラを三脚に固定してイーゼルの前に置きます。カメラと絵は垂直に向かい合うように、絵の面が少し上向いているなら、カメラもやや上から絵をとらえられるようにします。スライドの撮影の場合、ファインダーに作品が全部はいっているサイズよりひとまわり余白が出来るように撮影しましょう。余白が足りないと、紙焼きするとき、絵が切れてしまうおそれがあります。

 <ちょっとくわしく>
 この時の作品とカメラの距離ですが、作品の大きさによって違いますが、カメラのレンズを(ズームレンズなら)中望遠にして(50〜105mmくらい)作品がフレームの範囲内に入るように距離をとります。ワイドレンズ(50mm以下)だと、レンズ効果によって作品がゆがんで写ってしまうるのを防ぐためです。

 3. 露出について、はっきり言って素人には露出があった写真を撮るのは難しいです。ですから、同じ絵を違う露出で何枚も撮影しておきましょう。そこで、オートで1枚撮影したら、つぎに1段階明る目にして撮影し、さらに明るくしてもう1枚撮影します。同じようにして、今度はオート露出より暗めにして2段階の撮影をし、合計5枚を撮影しておきます。(露出を変えて撮る方法は、お手持ちのカメラのマニュアルを読んで対応してください)

 4. 後は、カメラが撮影する瞬間にブレないようにレリーズというシャッターを押す道具を使って撮影します。もしレリーズがない場合はタイマー撮影を使うのもいいでしょう。とにかく、直接指でボタンを押すのはやめましょう。


(写真1)車のフロントバーにひもで固定します


(写真2)こんな感じで撮影しました

庭を歩いているとカマキリを6匹みつけた。
いずれもお腹がぷっくりとふくれ、秋の深まりを感じる。

 10/20(月)『セ・リーグ順位結果発表』


 日本シリーズがはじまり白熱したゲームを展開しているが、忘れてはいけないことがある。先週セ・リーグの全日程が終了した。今年の春予想した順位と結果を発表します。

 <予想> 1.巨人、2.ヤクルト、3.阪神、4.中日、5.横浜、6.広島

 <結果> 1.阪神、2.中日、3.巨人、4.ヤクルト、5.広島、6.横浜

 ということで、みごと全滅でした。

 <総 括>
 いやあ、阪神様おみそれいたしました。いつものように後半失速すると思っていたがさにあらず。振り返ってみるとぶっちぎりの優勝ですよ(87勝51敗)。ふつう9月に2位のチームと優勝争いがあるはずが、それもなく、あれよあれよと優勝してしまった。他のチームがこけたのね。その一番の原因は巨人。あれだけの打線とピッチャーを集めておきながら3位(しかもヤクルトと同率)とはなさけない。近年、プロ野球界では連覇がない。優勝の翌年は故障者が続出して失速する傾向にあるが、巨人も同じだった。来年、堀内新体制でどう闘うのだろうか興味がある。

 今年ははっきり言ってプロ野球を見る時間がなくなった。仕事が忙しかったのもあるが、阪神の独走と、何と言っても我が、横浜ベイの低迷のため。これでは野球に興味がなくなるのも仕方ない。ということで中日、広島、ヤクルトが今年どうだったか正直わからないので詳しいコメントはさけよう。

 さて、そこで、横浜についてだが、

 ああ、情けない、ふがいない、頼りない、のないないづくし。

 ホームラン王を獲得したウッズ(ラミレスと同じ40本)と若手のがんばりがあったものの、45勝94敗という数字は何?! 借金49だよ。このダメさに監督は頭を丸めてファンに謝ってくれないと、って、もうまるめていたか。(-_-;) 納得
 今年は力のある若手が出てきた。それにストッパーのギャラードも入り、チームとしての影(形まで至ってない)ができてきた。来年辛抱してチームづくりをして再来年頑張ろう。(って来年はすでに諦めている)

 関連記事 3/27『プロ野球セ順位予想!』



 10/16(木)『クリスピーサンド(アイスクリーム)』


 最近、ハマっているものがある。
 それはハーゲンダッツの「クリスピーサンド」というアイスクリームだ。

 「クリスピーサンド」はアイスクリームをキャラメルで包み、その上からウエハースでサンドイッチしたもの。表面のサクッとした軽い食感とアイスの感じがばつぐんで、その辺で売っているモナカとは雲泥の差だ。中のアイスは結構甘いものの、香ばしいウエハースがその甘みをやわらげてくれる。この味のバランスがいい。私は昔、横浜の山下公園にあるホテルニューグランドに遊びに行くことが多く、そこのレストランのアイスクリームが好きだった。白いバニラアイスに必ずウエハースが添えてあり、その懐かしさも思い起こされる。

 2001年3月に発売されたそうだが、以来、年間売上高20億円で成功商品と言われているアイスクリーム業界で、43億円のヒットを飛ばしたというのだから、その美味しさと人気ぶりがうかがえる。
 現在、メイプル、キャラメル、カプチーノと、3種類販売されているらしいが、私はまだカプチーノを食べたことがない。どこかで見つけなければ。

 ピンポーン、 1個、280円するこのクリスピーサンドが、近所の「OKストアー」で、1個、198円!で売っている。これってお得でしょ。


シャンソンのコンサートに行きました。
味があっていいですね。

 10/13(月)『ウルトラマン創世記』桜井浩子著


 本屋で手に取った本『ウルトラマン創世記』は、私にとって思い入れの深いウルトラQとウルトラマンの両作品に出演していた桜井浩子さんがルポとしてまとめたもので、当時経験したことやスタッフ・キャストへのインタビューで構成されている。全体として愛情のある(ただし実相寺監督に対しては辛辣)表現で、大きな文字と大きくあけた行間で読みやすい本となっている。(=誉めてます)

 当時の裏話は数あれど、中でも興味深いのは「ウルトラQ」の江戸川由利子役はオーディションで桜井さんに決まったそうだが、彼女の他の候補となったのは、中真千子、田村奈巳、丘照美という東宝女優さんちだそうだ。面白いのはこの3人は、それぞれ「ウルトラQ」にゲスト出演している。中真千子は「変身」で巨人に変身した男の恋人役として、田村奈巳は「ペギラが来た!」でキリッとした大きな瞳を持った美人越冬隊員を演じ、丘照美は「マンモスフラワー」に出演している。さっそく確認するためDVDを見たが、どの女性も桜井さんにはもうひとつで、もし由利子役をこの3人が演じていたなら違ったドラマになったろう。

 「ウルトラマン」については特に座談会がおもしろかった。科特隊のメンバー(キャップは他界)にホシノくん役の津澤彰秀さんも参加し、実に38年ぶりの同窓会となったそうだ。村松キャップが大阪城内を無免許で車を運転して捕まったり、科特隊の車(コルベット)は特撮監督の神様、円谷英二の愛車を銀色に塗って使っていたそうだ。しかも黒部進(ハヤタ)が渋谷公会堂でぶつけてヘコませて怒られたり、撮影でボロボロになった車は挙げ句の果てにマイティジャックで車が炎上するシーンで燃やしちゃったという始末。読んでて大笑いでした。



 10/8(水)『誰もが押してみたいもの』


 誰もが一度は押してみたいものを見つけました。
 番組と違ってこれは20回以上押すことが出来ます。

 http://www.a26.com/cgi/fileup/file-dir/file20030831163713.swf

 



 10/4(土)『DVD「日本沈没」発売』


 北海道、十勝沖でマグニチュード8の地震が起きた。家屋はつぶれるし道路はずたずたに、コンビナートが炎上した。まるで東宝特撮映画でも見ているようだった。という、まさにその時、東宝映画「日本沈没」のDVDが発売された。

 私はこの映画を中学生の頃見て感動し、すぐさま8mmフィルムで自主映画を撮ったくらいである。また仕事で船に乗り、太平洋上、それも小笠原諸島沖を航海した時はうれしくてたまらなかったものである。

 今回DVDを改めて見て、まっさきに浮かんだのが『空想科学』という古いけど魅力ある言葉である。言い換えればSFなのだが、SFというスマートなイメージよりも、ちょっとドロ臭くも懐かしい『空想科学』がよく似合う。最近、邦・洋問わず未来を舞台にした映画は数あるが、どれも空想(想像)させるものではなく、また科学的な思考を刺激されるものでもない。私はこの作品で竹内均氏のマントル対流の説明に魅了され、セリフを暗記したり、子供ながらに地質学なども勉強したおぼえがある。こういう気持ちにさせられる作品がめっきり少ないのが寂しい。

 地球物理学者の田所教授は日本が沈むことを直感とイマジネーションで感じた。しかし誰にも理解してくれずテレビ放送中に他の学者と喧嘩になってしまう。主人公小野寺は田所の気持ちを察して、こう語る「あの人はひどく悲しかったんだ。自分がその発見者だったことが」これには泣かされる。その次の場面が渡老人と山本総理との「何もせん方がいい」という名シーンになる。三人の学者が世界に脱出した日本人に対して、どう日本人としてあるべきかのマニアルをまとめていたのだが、その三人の学者は、日本人はこのまま日本列島とともに海に沈んでしまうのが、日本及び日本人にとって一番いいことだというのだ。ここでさらに泣かされてしまう。(ToT)オロロー


 95点

 私はこの映画が好きだ。100点だしてもいいが減点はある。後半、日本が沈んでいく実感にもうひとつ欠けること。水の中に頭を出した大阪城やたばこの煙がポコポコ出る日本列島のジオラマはもうひとつ。フルスケールで日本が沈んでいくのを体感できる表現がほしかった。

 『人間はいつか、その生まれいでた根源を見つめるときがあっていい』とは私の会社で30年前につくった文化映画のオープニングタイトルだが、私は愛国心というには遠いいが、少なくとも「日本沈没」を通して私たちの先祖が長年暮らし続けてきた日本の歴史と文化を見つめるきっかけをくれたのは間違いない。

  関連記事 2002/8/20『お宝紹介2「日本沈没・ノストラダムスコレクション」』


ベテラン漫才コンビの夢路いとしさんが亡くなられた。
夢路いとしさんといえば「グリコがっちり買いまショウ」のセリフ
「10万円、7万円、5万円、運命の分かれ道」。ご冥福をお祈りします。


 10/1(水)『Myパソコンラック紹介』


 天高くハードディスク肥ゆる秋。

 とうとう今まで使っていた「バービー・マシン」ことコンパックのプレサリオを売ってしまった。

 去年VAIOを買ってからお役ごめんとなり、パソコンラックの重りと化していたのである。先日リカバリーしてパソコンショップへ持って行った。(ToT)

 空いた場所を利用して現在3台ある外付けハードディスクを置く棚を自作し、小物であふれかえっていたラックを整理することができた。

 これでマック2台(PowerMacG4、Performa630)、Win1台(VAIO RX-71k)という理想的な環境ができたのである。なおMacとVAIOはLAN接続して、いつでもデータのやりとりが可能とした。

 残る課題はいまだに電話回線で接続していることだろうか。毎日2回メールチェックし、自らもホームページを運営しているにも関わらず56Kモデム回線でネットするたびにカリカリッカリカリッという音と、ピーガラガラピー、と鳴っている。
 ということで私のパソコンラックはこんなんなりました。rack

  関連記事 2000.10/9『私のパソコンラック紹介』



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特に悪意はありませんし下心もありませんので、なにとぞご了承下さい。


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