小 説          

 

読み切り 狂歌の間 連作 完結済み
狂歌の間 連歌
離れ(読み切り)

片恋夜話
紫野
春雨
月に背いて

漢詩の間

酔芙蓉
春の宵闇

無自覚な関係シリーズ
夜明け前シリーズ

記憶の彼方
隔離物
楽園
傷跡

身から出たサビ

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 狂歌の間  

読み切りの短編

   明るめ    切なめ    両想い    片思い    自覚前
さつきまつ 花たちばなの香をかげば 昔の人の袖の香ぞする 新一 01. 6. 6

花の色に そめし袂の惜しければ 衣かへ憂き 今日にもあるかな

夕されば 蛍よりけにもゆれども ひかり見ねばや人のつれなき

新一

平次

02. 7.24
02. 8. 9
(連歌)

月かげにわが身をかふるものならば つれなき人もあはれとや見ん

新一

03.11. 9

夢の逢ひは 苦しかりけり覚きて 掻き探れども手にも触れねば

吾妹子に 恋ひてすべなみ夢見むと われは思へど寝ねらえなくに

平次

新一

04. 5. 5
04. 6. 3
(連歌)

思ふには忍ぶることぞ負けにける 色にはいでじと思ひしものを

新一

05.11.16

ときはなる松のみどりも 春くれば 今ひとしほの色まさりけり 

新一

06. 1.14

淡雪のたまればかてに くだけつつ わが物思ひのしげきころかな

平次

06. 2.13

夏むしをなにかいひけん 心から我も思ひにもえぬべらなり (平コっぽいかも)

平次

06. 6.27

天の原ふみとどろかしなる神も 思ふなかをばさくるものかは

新一

06. 7.25

きみならで誰にか見せん 梅の花 色をも香をも知る人ぞ知る

平次

07. 1. 3


恋ひ死ねとするわざならし むばたまのよるはすがらに夢にみえつつ
おまけ

平次
新一

07. 5.17
10. 3.16

夏びきのてびきの糸を くりかへし言しげくとも絶えむと思ふな

平次

07. 6. 1

色もなき心を人にそめしより うつろはむとは思ほえなくに

たぎつ瀬に根ざしとどめぬうき草の うきたる恋も我はするかな

新一

平次

07. 6.15
07. 6.30
(連歌)

あやなくてまだきなき名のたつた川 わたらでやまんものならなくに

平次

08. 9.29



露ならぬ心を花におきそめて 風ふくごとに物おもひぞつく
おまけ
おまけ 2

平次
新一
平次

09. 8. 6
09.12.25
10. 1. 1

 

 狂歌の間  別館  

片恋夜話

恋心を抑えきれなくなり新一を避けるようになった平次と、そのことから平次を諦めようとする新一の話。大学生同居設定。

命にもまさりて惜しくあるものは 見はてぬ夢のさむるなりけり

新一

04.10.14

    

あしひきの山した水の 木隠れてたぎつ心をせきぞかねつる

平次

04.11.12

    

いにしへになほ立ちかへる心かな 恋しきことにものわすれせで

新一

04.11.27

    

人しれず思へばくるし 紅のすゑつむ花の 色にいでなん

平次

04.12.12

    

大空の月のひかりしきよければ 影みし水ぞまづこほりける

新一

04.12.27

春霞たなびく山の桜花 見れどもあかぬ君にもあるかな

平次

05. 1.10

    

したにのみ恋ふればくるし 玉のをのたえてみだれん 人なとがめそ

新一

05. 1.25

    

さ夜ふけて天の門わたる月かげに あかずも君をあひ見つるかな

平次

05. 2.24

紫野 組織を壊滅させるため渡米する新一と帰国を待つ平次の話。
和歌バージョン

惜しむから恋しきものを 白雲のたちなむのちは なに心地せむ

平次

05. 6.22

かぎりなき 雲ゐのよそにわかるとも 人を心に おくらさむやは 

新一

05. 7.21

大空は恋しき人のかたみかは 物思ふごとにながめらるらむ

平次

05. 9. 4

月やあらぬ 春や昔の春ならぬ 我が身ひとつはもとの身にして

新一

05. 9.18

飛鳥川ふちはせになる世なりとも 思いそめてん人はわすれじ

平次

05.10.3

春雨 体調を崩した新一と看病する平次の話。

ねに泣きてひちにしかども 春雨にぬれにし袖と 問はば答へん

新一

07. 2.18

まこもかる淀のさは水 雨ふればつねよりことにまさるわが恋

平次

07. 3. 4

起きもせずねもせで夜をあかしては 春の物とてながめくらしつ

新一

07. 4. 3

残りなくちるぞめでたき 桜花 有りて世の中はての憂ければ

平次

07. 4.17

月に背いて 片想いの限界を感じて同居を解消しようとする平次と、平次の気持ちを知って悩む新一の話。

    

このまよりもりくる月のかげ見れば 心づくしの秋はきにけり

平次

07. 9.11

    

陸奥のしのぶもぢずり たれゆゑに乱れんと思ふ我ならなくに

新一

07. 9.27

    

忘れなんと思ふ心のつくからに ありしよりけにまづぞ恋しき

平次

07.10.11

あふことのもはら絶えぬる時にこそ 人の恋しき事も知りけれ

新一

07.10.26

思ふてふ言の葉のみや 秋をへて色もかはらぬ物にはあるらん

平次

07.11.10

漢詩の間 組織を壊滅させるため渡米する新一と帰国を待つ平次の話。
漢詩バージョン

勧酒      于武陵

平次

01. 9.17

静夜思     李白

新一

01.10. 1

田家春望   高適

平次

01.10.31

春暁      孟浩然

平次

01.12. 1

離れ 和歌からずれた読み切り

昼下がり

平次

03. 5.16

恋に朽ちなん

平次

03.12.23

蛍の恋

平次

04. 7. 2

まどう恋

新一

07. 8.28

としに ひとたび

新一

08. 7.18

ゆたのたゆたに

新一

08. 9.15

早春

新一

10. 1.15

桜花

新一

10. 3.30

さくらさく

平次

11. 3.20

 

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 長編  完結済み 

酔芙蓉

酔った新一に絡まれる平次の話。平次視点メイン。
大学生設定。

09. 1.26

09. 7. 7

    

春の宵闇

平次と過ごす、コナンが新一に戻るまでの五日間の話。
高校生設定。

08. 2. 7

08. 7. 3

        

無自覚な関係シリーズ

新一と平次、快斗と探。四人の絡む話。
自分の感情に疎い探偵たちと、聡い故に苦労する怪盗の話、かも。

再会 

高校二年の三月。舞台は大阪。長いけれどプロローグ。 04. 8.30

04. 9.28

予兆

高校三年の三月。工藤邸に平次が来る日。 04.10.28

原因不明

大学生活は順調だが。 05. 2. 9

心因性

快斗の悩み。 05. 3.10

思惑 

白馬くんと快斗のそれぞれの思惑。 05. 4.10
05. 5. 8

発覚 

快斗の正体を知った平次の行動。 05. 5.24
05. 6 7

困惑

知っている快斗と気づいてしまった新一とまだ無自覚な平次。 05. 7. 6

変化 

少しだけ、変わったこと。 05. 8. 5
05. 8.20

攪乱 

快斗の暴走。平次の自覚。 05.10.17
05.11. 2

混乱

平次の混乱。 06. 1.29

転換 

新一の計画、快斗の混乱。 06. 2.28
06. 3.29
06. 4.28

共犯

快斗のとまどい。 06. 6.12

収束 
       

最終章。 06. 8. 9

06.12.27

夜明け前シリーズ

恋心を自覚する前は平次を振り回していた新一が、自覚してからは平次に振り回される話。
大学生設定。新一視点メイン。

有明の月 

第一章 友情以上恋愛未満

03.10.10
03.10.25

衝動

第二章 無自覚ゆえの暴走

03.12. 9

白昼夢

第三章 未だ無自覚

04. 1. 8

霹靂

第四章 ようやく自覚

04. 1.22

酒と賭

第五章 酔っぱらいの暴走

04. 3. 7

苦い契約

第六章 暴走を後悔

04. 4.19

笑顔の陰

第七章 風邪と看護と契約破棄

04. 5.19

午睡

第八章 風邪の次の日

04. 6.18

伝言  

最終章 夜明け

04. 7.17

記憶の彼方 記憶喪失もの。
元の姿に戻った新一は、自分がコナンであったことを忘れていた。記憶を取り戻そうとする新一と、忘れられながらもそのサポートをする平次の話。高校生設定。

02. 5.26

       

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 隔離物 

取り扱い注意!

コワレモノです

暗い話の苦手な方は
読まないでください

楽園

頸動脈の上に
消えないキスマークを

   

平次に無理矢理抱かれた(描写は匂わす程度)新一は、彼に殺意を抱く。
新一視点。大学生同居設定。
力技でのハッピーエンド。

01. 2.25
完結

傷跡

楽園の続編。
平次視点。

01. 5.23
読み切り

書き手が壊れている話

身から出たサビ?  

笑い話のつもり。
一気読みでお願いします。
高校生設定。

02. 6.11
02. 6.25
完結

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