二ヶ月連続で発売日直後にG'sマガジン1月号(AA)
を手に入れられたというこの幸運! ママの偉い人アリガトウッッ! とりあえず詳しいことは後にまとめて語りますが……なるほど、来月からは確かに新展開が。今までの体制から考えると確かに適した判断であり、今月に載っていたものを見る限り大いに喜べるクオリティのものが増えることは間違いないのですが、しかし現在のほうもちゃんと続けて欲しいな、と強く願う次第。
SW3巻限定版(AA)
も無事届き、早速本編ともども秘め声CD&全記録を堪能している真っ最中なのですが、こうして自己紹介的なことを聞いてみると、シャーリーもルッキーニもマジ天使としか言い様がありませんね。
シャーリーはとにかく母性的というか、すごく優しく部隊の面々を見守ってるというか……この人が「部隊への貢献度が高い」ということで大尉に昇進した理由がわかる気がしますね。あと、エラーボイスの「なんだよぉ、あたしだって恥かしいことあるんだよぉ!」が可愛すぎです。
そしてルッキーニ。自己紹介のところでは、例の「ウジュー」的喋りが鳴りを潜めていたことに、「うおっ、ちゃんと喋ってる!」うっかり違和感を覚えてしまったものの、語ってること自体はマジでいい子というかなんというか、なるほど、この子がおっぱい好きなのは、国のママンが恋しいからだったんですね(芳佳とは根本的に違う、と)。これでも結構苦労してそう、というのがあちこちで言われていて、母性的なシャーリーが放っておけないのも分かりますね。あと、部隊の皆を初め、ありとあらゆることに対して「大好き!」と率直に言ってくれるこのまっすぐさはまばゆいばかりです。
そして、各種ボイス集のところでは、「ウジュー」表現もフル活用でニヤニヤするとともに、お約束系ボイスに仕込まれた罠にYU-SHOWさん思い切り陥落。ちわのルッキーニボイスであんなこと言わせるの卑怯すぎるだろwwwwwww
ともあれ、今回も本編DVDそのものに負けないぐらい魅力的な特典群でございました。本当、これを目当てにDVDシリーズ買ってる様なものですからね。今回の全記録集を読み、ペリーヌがますますいとおしくなりましたし。あの子のギャグっぽいツンツン台詞にも、いちいち泣かせる裏設定があっただなんて知った日にはもう。本編のエピローグで、リーネが付き添っていたのも、そのあたりのことに惹かれたからに違いありません。
ウオオオオオオッDOUMINにもお慈悲を!
雄雄雄雄雄雄ッッ!!! 本編も待ちわびておりますがこちらはこちらで!
やっぱ坂本少佐はあちらでも人気あるんだなあ。というか、この手の掲示板に書き込むような連中だと、細やかな文化の差には敏感でも、本質的にはほとんど日本のオタと換わらない受け取り方しますよね。
ちょwwwww早くもブロリーネタに使われてるwwwwwwwwww そんなに棚町さんが好きか、俺もだが。
3月19日! やや間が空いてしまいましたが、この日を心に刻み込み、今からテンションを上げられるだけ上げていきましょう。ドラクエやバイオと被ろうが気にしない方向で。
あと、特典CDの中身も発表されましたが、ホホゥこれはこれは……プロローグ的なものではなく、もうすでにイチャイチャぶり120%状態でのキャッキャウフフ的内容ということですね。さすがはキミキススタッフ、俺たちを興奮させることにかけては何の容赦もありませんね。――OK、全力で楽しみにしていましょう!
そして今回もう一つのサプライズが、サンプルボイスの二週目スタート! これはなんとも嬉しい展開です。まだまだ発売まで間がありますし、この手のサービスはなるべく豊富にしてほしいところですよね。
さて、トップバッターは僕らの仮面優等生こと絢辻さんですが、これは……仮面が少しずつはがれ気味? カレカノの宮沢みたいに、露骨に猫被ってる、という雰囲気ではなさそうなんですが、どうなんでしょうね。
……いや、サンプルボイス6番を聞いて、そういう疑問も頭の中から消し飛んでしまいましたが。(触らせる!?)(どこを)(――「だけ」!?)(さらに先を意識……)(そうか、「アマガミ」ってそういう……)(今回から、CERO「C」)(なるほどね)(今回は、アリなんでしょう)(「噛んで」「反応してしまう」的な何かが――)(……今からすでに前かがみに)
<AA> 3月19日発売決定! PS2『アマガミ アマガミ ドラマCD & Amazon.co.jpオリジナル特典』
<関連リンク> 今週のファミ通のアマガミ記事がいろいろヤバい (どらまん。)
……読みましたよ自分も。ああ、やはり紗江は被虐キャラであった……! 俺たちの願望をことごとく叶えてくれるスタッフのセンスと慧眼に感謝! やはり妹だった美也は、デザイン的に逢と被りそうな心配もありますが、この活躍っぷりを見る限りは安心して全てを任せられる妹になりそうですね。そして実はブルマ以上に女の子のジャージ姿が好きな俺は2ページ目でもれなく悶絶。少しばかりページがふやけました。何かで。あのぱっつんぱっつんなジャージっぷり……高山絵師はどこまで昇りますか。
スリープモードまで活用するのか! PSPのスリープ機能は非常に優れものなので自分も多用してますが、まさかゲーム本編にまで活用する日が来ようとは。朝の約束はアケ版とかにもあったアイドル自身の要望の強化版で、夜の約束は、まさにアケ版のメールプリーズを彷彿とさせますね。あと、今回登場のスタイリストって、もしやVi審査員? たとえ違う人だったとしても、近いオーラを感じます。
そして、この約束システムにも組み込まれている今回の目玉「ストーリープロデュース」ですが……記事中の絵で貴音さん飛ばしまくり。無礼者だの痴れ者だの、ラジオでも見せてくれた通り、凄いことになってますねこの人。M属性を刺激されるというのもありますが、それ以上に純粋に面白いキャラしてるなあ、と。密かにストーリーモードが一番楽しみな人です。
<関連リンク> アイマスキャラクターによるカバー曲のリクエスト企画再び! 来年からの新CDシリーズ『MASTER SPECIAL』に収録される模様。01にやよい&春香と二人分ということは、MASTER SPECIALシリーズは5枚以上、761プロも入るなら6枚はリリースされることになりそうですね。
<L4U関連> 12月2日より、カタログ第4号までのDLC価格を一部値下げ。 1000MSPのエクステンドが値下げされてないのは今までどおりですが、それに加えてスバルザイホツノミスマルも価格据え置き。基本衣装の中ではやっぱりこれが一番人気あるんだろうなあ。実際カッコいいですし。
そんな馬鹿な!? これはまさしく86cmに相応しい胸の張り具合――ちょっと画像が小さめで分かり難いことを考慮しても、あの公称値に納得せざるをえないボリュームが見て取れます。これは買って確認するべきでしょう。……パットの可能性とて十分に。
<AA> 本日発売『ファミ通 PSP + PS3 (ピーエスピー・プラス・ピーエス3) 2009年 01月号 』
……いやまあ、最初に発表されたイラストがたまたま胸が小さく見えただけ……というのは何かとても納得できないものが。あるいは、あの時点では超きつくさらしを巻いていたとか? ……この件について本当の意味で解決を見るには、SP本編でのパイタッチイベントにて直接確かめるほかありませんね。……あるといいなあ。
本体のGPUがシュリンクされた更なる低消費電力版「Jasper」については、かなり前から存在が示唆されてましたが、本国のほうでようやくその存在が確認されたと思ったら、なんと消費電力定価だけでなく、本体内部に256MBのデータストレージまで組み込んだモデルになっていたようです。HDMIをいつの間にか増設したりと、Xbox360というハードはこういうアップグレードをこっそり行うんですよね。値下げしつつパワーアップするのはいいことながら、ユーザー的には買い時に困るという問題も。まあ、今回の変更はメモリーユニットの代わりにということなので、HDDモデルを使ってる人にはそれほど影響はないことですけれど。
<Xbox360関連リンク> 2008年12月発売予定ゲームリスト【Xbox 360編】(GIGAZINE) 実はここのところ、『ガンダム無双2』がものすごい勢いで購入候補に上がってきております。なんだかんだで、あれだけキャラやMSが増えると、否応なく心惹かれるものが。もっとも、そういう目当てなら、ガンダムVS.ガンダムの方がいいかもしれませんけどね。あと、Xbox360とは関係ありませんが、アクシズの脅威に何か動きがあるとかで、それも気になるところです。
なんでこんなに面白いんだこのシリーズwwwwwwただでさえゆっくりボイスは味がありすぎて困るというのに、この無呼吸連打的なネタ振りの数々。うp主のオタ的歴戦度は日本最高峰。
このサーニャ抱き枕は確かに素晴らしいアイテムなのですが、SWファンの多くは、それを自分が使いたいというよりむしろエイラ大喜びだろうなあ、という方向に思考が向かう実に本格的な二次元の住人ばかりですよね。もちろん俺もその一人。
<参考> サーニャの抱き枕カバー発売の発表当日で、エイラが商品買い占め状態【完売】
さて、DOUMINである自分の手元にはまだ届いていませんが、すでに多くの人が手に入れているであろう3巻限定版(AA)
、その特典である全記録の表紙絵が、このように実に事後を思わせる様子であり、これはまさか、サーニャが某いらん子中隊の淫獣の如くエイラをいただいてしまったのか、という恐るべき疑念を抱いてしまったのですが、フミカネブログにその真相が。ほっとしたような、エイラは一体いつになったらヘタレ攻めモードに移行できるのかとニヤニヤしたくなるような。いずれにせよ実に素晴らしい関係ですね。
ああ……それにしても、一刻も早く届いて欲しいものですが……明日はまだかー!
<SW関連リンク> DS版&PS2版SW、新しいサブタイトルを募集中 (ラッセル、Blog) 発表当初の「ドキッ!乙女だらけの〜」(参考)はお蔵入りになった模様。12月10日からの募集とのことなので、我こそはという方は今から案を考えておくべし。ゲーム版情報もその頃から出てくるようですね。要注目。
サイキョー流リアクションまで次世代機クオリティ過ぎるwwwww やっぱこの家庭用はスルーするわけにはいかないですね。
あと、特典DVDのアニメが、実は60分もの大ボリューム作品なのだとか。ちょっと長めのPVぐらいかと思っていたのでこれは驚き。買う際には特典の有無をお忘れなきよう。
<AA> 2月12日発売、Xbox360『ストリートファイターIV』
おおおっ、噂レベルとはいえ、ようやく続編の情報が。アサシンクリードは例によって思い切り「続編ありますよ」的な終わり方をしていたうえ、開発者インタビューでも散々その展望について語られていましたからね。ようやくといった印象です。
確かその中で、舞台候補の中にこの革命期のフランスも挙げられていたはずなので、恐らくは当初の予定通りの制作進行が行われているのでしょう。日本やインカが舞台とかの話もありましたけど、全三部作以上の予定があるという剛毅な話もあったので、そちらで出番が回ってくるんじゃないかな、と。
それにしても、フランス革命時代が舞台とは、これまた映像的にも物語的にも、非常に心引かれる題材です。前作の十字軍時代のイスラムというのも、日本のゲームではまずお目にかかれない世界観で非常に新鮮だったのですが、そのあたりは次も大いに楽しめそうです。このへん、大規模市場向けの洋ゲーならではの強みですね。
ゲーム的に前作は、非常に素晴らしい映像とプレイ感はあったのですけど、やや奥深さに欠けるところがあったのも事実なので、そのへんの練り込みにも期待が持たれるところです。
<AA> Xbox360『アサシン クリード Xbox 360 プラチナコレクション』
先ほど「奥深さに欠ける」と指摘しましたが、逆に言うと、初回プレイにおいては壮絶なまでに斬新な次世代ゲーム体験が楽しめる、という言い方もできるわけで。いやホント、次世代機を買ったばかりという人には、一度は是非やってみて欲しい類のゲームです。
確かにCOOPによる協力プレイは、繊細かつ人見知りの激しい我が国のユーザーにアピールするには非常に適している要素って気がしますよね。自分なんかはこの手のゲームでだと、むしろ一人で勝手気ままに戦いたいタイプだったりするのですが、このL4Dのように、ゲームデザインの段階からして協力プレイを強いてしかもそれが壮絶に楽しそうというのであれば話は別。それどころかむしろ、率先して協力しよう(そしてそれが楽しそう)と思わせるデザインになってるようで、そのあたり、非常に期待が持てますよね。
俺のPCはオンボVGAなので選択肢は自然とコンシューマーに限られることになるのですが、すでに出ているXbox360アジア版には、日本語字幕がバッチリついているとのことなので(wiki)、アイドルマスターSPとブチ当たる日本語版を待つより、そっちのほうがいいかなーという気がしてきました。うーむ、どうしようか……円高の恩恵に与るチャンスでもありますし。
<AA> 1月22日発売、Xbox360『Left 4 Dead (レフト フォー デッド)日本語版』
しかしながら、日本語版をちゃんと買って貢献しないと、ますます日本市場が軽視されることになりそうな恐怖もあり、それがけっこうな精神的な抵抗感になってたりも。いや、俺一人分など影響しないだろとは思うんですが。
押し入れが
「南の島」とは――
な、なんだってー!? ……と、のっけから切り出された「南の島」の正体に、お約束のシチュエーションを返さずにはいられませんでしたが――いやはやまさか押し入れとは。どうりでいっしょにいてムンムンするわけですね。個人的にはもっと、温室とかそういうトゥルー家らしいゴージャス施設の一部なんかを想像していたんですが、そのへんはトゥルー家族のブルジョワっぷりを感じさせない、実に庶民的なチョイスでありました。我が国ではドラえもんからラブやんまで広く愛用されている、由緒正しき居室でもありますゆえに。
しかし、どちらかというと気になっていたのは、どこにいたのかというよりも、どういう状況で過ごしていて、他の姉妹からどう見られていたかということ。
マホウの最中、少なくとも昨日の時点で、別に家出とかこもりきりの状況じゃあないんだろうな、とは想像できましたよね。恐らくは学校にも行って、食事も普通に行われていて、出されたものをこっそり持ち出していた――と、そんなノリだったんだろうな、と。だいたい、いかに夕凪さんとはいえ、このトゥルー家の子が、黙って家を空けるだなんてそんなことをしたりしないのですよ。あくまでごっこ遊びか――もしくは、ガチの魔法で理屈を超越していたかのどちらかだとは思っていました。
オマエも
なかなか――
コドモみたいなヤツだな♥
いまだに、
ごっこ遊びが好きだったなんて――
知らなかった!
――とりあえず、第三者であるヒカルから、「ごっこ遊び」認定が来たことで、今回のマホウは完了――と、そういう理解で良いでしょうね。
ええ、すなわちこの三日間。トゥルー俺はひたすら夕凪さんに付き合って、押入れでの南の島ごっこに付き合う続けてきたわけです。いやあ……なんというか……偉いなあ、俺って。いや、トゥルーにおける我が事ではあるのですが、この小さい子の遊びにとことんまで付き合ってあげられるこの度量。どうしてトゥルー家族のみんなが、これほどまでにトゥルー俺を愛してくれているのか、その理由が本当の意味で実感できました。いや、本気で凄い男だと思います。高校一年生でここまで優しくて度量の大きい男なんてまず居ませんですよ?
一応リアル俺とトゥルー俺は違う存在であることは理解していますが、それにしても……本気でトゥルー世界にミスマッチゼロでのシンクロを行うには、このトゥルー俺の度量を身に着けないといけないわけですね。自分も頑張ってはいますが……うーむ、難易度高いなあ。もっと男としての中身をを磨かなくては、と思った次第です。
さて、そんなリアル俺の決意はさて置き――今回のマホウ事件に関して、ヒカルより色々と、嬉しかったり、改めて色々思わされるお言葉が。
ごっと遊びにひたすら付き合ってあげた俺を、子供っぽいんだな、と微笑ましく笑ってくれるヒカル。言葉の上ではからかってる感じですが、なんというか、語調がひどく優しいというか――やっぱ、今回のトゥルー俺の優しさとか度量について、何か感じてくれてるところはあるみたいですね。
それはまあ、リアル俺はもちろん、トゥルー俺にだってこの三日間、色々思うところはあったでしょうが――
ま、夕凪はすごく楽しかったらしいから――
いっか!
……そうですよね。この家ではお姉さんに位置するヒカルに、心からそう言って貰えただけで、安心というか……報われた気分になります。まさにそうですよね。夕凪が楽しんでくれたなら、それが一番なんだよ、と。一応同い年の兄及び姉として、心は一つ。
それはまあ、そういう部分とはまた別に、調子に乗りすぎてしまったところを叱らなきゃならない場合だってあるわけですが――
良かったよ、オマエが付き合ってくれて――。
日記を隠したんで、
春風や氷柱からは――
こっぴどく怒られたらしいけど――
……ほら、代わりに怒ってくれる人だってちゃんと居ますからね。こういうの、大家族で良いところの一つだと思います。
……って、なるほど。対家族的には、日記を隠していただけだったんですね。そう、今週何度も言ったように、リアル俺にとっては、この日記こそがトゥルー世界の様子を窺い知る唯一の情報なわけですが、そこに住む家族にとっては、ただのみんなが書き込む日記帳に過ぎないわけなのです(何より大事なものではありますが)。そのリアルとトゥルーの「ねじれ」構造を実に良く活かしてくれましたね。この「ねじれ」の図式こそが、今回最大のマホウといえるでしょう。
と、いかに家族に対してしたのがそれだけとはいえ、さすがに家族にとって非常に大事なものだけあって、やはりお叱りはごもっともでしょうね。春風さんはあれで怒るべきところは怒る人なんだなあ、と今回改めて知ることが出来たわけですが……ホホゥ、氷柱さんもお怒りに。なにやらニヤニヤが顔に出てきてしまいそうですが、まあ、彼女にとっての日記の大切さ以前に、家族の中では叱る役、というのがまずあるのでしょう。そうそう、他のお姉ちゃんにおっとりした子が多い分、氷柱は意識して厳しく妹たちに接しないといけませんものねえ。……と、あまりからかうと後が怖そうなのでこのへんで。氷柱の密かな独占欲の強さは良く知っておりますゆえムフフ。
とまあ、姉妹の中でも怒っている人がけっこう居るとは思うのですが、それに対するヒカルの言葉が――俺の心を打ってくれました。すごく強く。
今回の件に非常に肯定的なヒカル。いかにも夕凪らしくて、いじらしい……と。もともとヒカルがおおらかな性格だというのもあるのでしょうが、それ以上にこの子は、繊細な心の持ち主というか、立場的に「強い子」と思われる人の内心を良く知ってくれているんだなあ……と。
そう。「夕凪の気持ちも――分からなくはない」、と。
きっと――
もっと目立ちたかったんだろ。
夕凪は元気で明るくて
へこたれないから、
目立つようでいて――
意外と聞き流されたりされるタイプなんだ。
元気で強く見えたって――
淋しいときもあるのに、な。
……そうですよね。そうなんですよね。
俺もトゥルー家族の一員として、なるべく姉妹にヘンなレッテルを貼らないように心がけようとはしていますが、やはりこの夕凪とか立夏に対しては、とことんタフだとか、何やってもめげないだろうとか、ちょっと配慮に欠けた気持ちがないこともなかった……という気がします。
それはまあ、事実の一つでは間違いなくあるので、そこまで卑屈になることではないのかも知れませんが、それでもなお、このヒカルの言葉は……大事に受け止めなければならないなと強く思いました。
ヒカルがこんな風に思うのは、生来の優しさの他に、自身の体験――G'sマガジンで海晴姉さんが言ってた、小さい頃のヒカルの話が影響しているのかも知れませんね。そう、小さい頃のヒカルは、自分と同じ男の子ノリで遊べる姉妹が居なくて、悲しい思いをしていた……と。
今回の夕凪さんの件とはだいぶ状況も事情も違いますが、それでも通じるところはあるのでしょう。とことん自分のノリに付き合ってくれる、とても優しいお兄ちゃんの存在――夕凪ぐらいの歳の頃、そういうお兄ちゃんがいてくれたら……と、そんなことを思ったのかもしれませんね。
ただ、今の夕凪さんと、小さい頃のヒカルで違うことといえば、それはもちろんトゥルー俺がいるかどうかという点ですが、それに関連してもう一つ。家族がすごく増えているってことも大きいですよね。
いかにトゥルー俺が姉妹全員としっかりたっぷりスキンシップを含んだコミュニケーションを堪能しようとしても、さすがに19人全員にそれが毎日行き届くかというと……いかにトゥルーといえども不可能と言わざるを得ません。自然と、あまり構われないで寂しい思いをする子が出てきてしまうわけです。性格上、小雨なんかはその典型で、それをトゥルー俺もわかっているので、なるべくフォローしようと心がけることはできるのですが、そういう分かりやすさがない子……そう、まさに夕凪さんのことですが、そういう子には、なかなか寂しさのサインを感じることができないわけですよ。ゆえに、色々と思いが溜まってしまう……と。
ヒカルが今回の夕凪さんの行為を全面的に肯定してくれたのは、そのあたりの問題をバッチリ感じていてくれたからでしょうね。
まあ、結果だけを見てみれば、夕凪さんもこういう強引な行動という形で、ばっちり「寂しさのサイン」を出してくれたわけで。ええ、それさえあれば、その内容が難解であれ、トゥルー俺はいつだって全面対応しますとも。三日間もこの押入れでの南の島ごっこに付き合ってあげられたことは、トゥルー俺としての誇りの一つだと確信します。
ひとときだけでもいいから……とヒカルは言いますが。そんな切ないこと言わないでも、トゥルー俺は家族のためなら、二十四時間フルでだってコミュニケーションを取る用意と覚悟はできておりますからね。そう、三百六十五日のいつでも。
夕凪のことだから、
きっと全然めげてないと思うけど――
この週末は、少し気にしてやってくれよな――
もちろんですとも! ……あと、日記の件でおかんむりな人たちへのフォローも忘れずに。
奇跡だ……俺の頭を見てもキモいって言わない女の子――!


オタとして生きてきたならば、誰もが一度や二度は、「生きててごめんなさい」的な気持ちを味わったことがあると思います……って、あ、ありますよね? 少なくとも俺はあります。たとえどれほど胸を張って生きようと心がけていようと、まあオタかどうかに限った話ではないのですが、そういう惨めな気持ちになるというか、惨めな自分を受け入れざるを得ないだろ、的諦観に浸ってしまうというか――この漫画は、そういういい歳をした男の繊細な部分をわりと容赦なく抉ってきます。でも、そういう自分と改めて向き合うのに、とてもよいきっかけを与えてくれる作品でもあると思うのです。
主人公は、歴戦のギャルゲーマーにして、今をときめくエロゲクリエイター。三十路寸前。趣味・職業・年齢……見事なまでの三冠王。
そんな男が、それこそギャルゲーの中でさえ珍しいほど純粋で優しい女の子(中学一年生)と、「普通に話して仲良くなってしまう」という、それこそ奇跡のような出来事に出くわしてしまう――というお話です。
……ええ、これはまさしく「奇跡」ですよね。児童なんとかが幅を利かせるこの世の中、主人公のような男性の場合、そもそもそういう中学生の女の子などと直接話す機会を持つこと自体、冗談抜きで犯罪扱いされかねませんから。
それで、その女の子がこれまた壮絶に可愛らしいわけですが……本当に純粋過ぎて、ギャルゲどころか、高屋奈月の描く少女漫画(フルバとか)のヒロインだって務まりそうなほどの子なのです。
リアル俺個人の生々しい感覚で言えば、さすがにそういう子は、全力で愛でたいという気持ちはあっても、さすがに恋愛対象とは見ないと思うのですが――あろうことか主人公の男は、この子に「本気で」恋してしまいます。
いや、今さっき枯れたようなことを言いましたが、俺だって、この男の気持ちというか舞い上がり方は、ある種の実感をもって理解できるというか……お前やめろ! 俺にこんな感情を思い出させるのはやめてくれ! と絶叫したくなるほどです。だって! だってお前! 生物的にも職業的にも、そんな子に恋するどころか話すことさえ反社会的と見なされかねない存在じゃないか、もっとこう、大人らしく分別を持てよ、三十路寸前の男なんだから――! ……とふと気が付くと、誰に向かって言ってるんだか分からないような自問自答を行っておりました。いやあ、誰に向かって言ってるんでしょうねえ、俺。えっへっへ。……俺もまだまだ悟りきれてないなあ。
そうだよな、これは。気持ち悪いよな、実際……
もちろんこの男も、ただ舞い上がるだけではなく、舞い上がった分だけ突き落とされます。それも、何度も何度も。それは今のところ、ほぼ自問自答による精神的自傷行為なのですが、それでもキツいです。そりゃあね、分かりますとも。俺が言ったようなことは、この男だって十分すぎるほどに理解しているわけで。
大人になるということは、ある意味では、自分を悟るというか、身の程を弁えるということだと思うのですが、それがことこういう状況になると、ひどく俺の心を苦しめるわけですよ。……いつの間にか、俺=主人公、という感じの表現になってますが気にしない方向で。
だってね、自分の職業の詳細が知られた時点で「死ぬ! もう死ぬしか!」って思うじゃないですか普通。相手が大人の女ならまだしも、中学一年生なわけで……ましてそんな子にガチで恋してしまっているわけで……。
そんな苦しみの最中にある主人公に、その女の子は、まさに天使としか言いようがないほど、優しく親しく接してきてくれるわけですよ。いや、もちろん異性としてではなく、純粋に「面白くて優しそうな人」と見ているだけなのですが。ただ、その天使っぷりが逆に、独身男の心を持ち上げては、自分自身で突き落とさせるという残酷な行為を行わせてしまっているわけで、まさしく天使と悪魔は表裏一体なのだなあ、としみじみ思ったりもしました。
――ただですね。
この巻の中で一度、シャレにならない状況に追い込まれることがあるんですよ。具体的には警察絡み。そこで主人公は、それこそ本気の惨めさを噛み締めて、涙すら流してしまうわけですが……そんな最中に、その女の子が駆けつけて来て、「違います! その人は何も悪いことなんてしてません!」みたいなことを言ってくれた日には、ねえ……。それがどれだけ大人として間違った選択だったとしても、その恋に生きてみようか……と思わせるには十分だと思います。間違ってたっていい! 俺はそれでも救われたんだよ! ……と。
まあ、その時点で、もうそれだけで十分だ、幸せだったよ……と心の中にケリを着けてしまえれば、大人としては立派で幸せだったんでしょうけれど、生憎その「間違った一方通行恋愛」はなおも進行中。今後さらにひどいことになるんじゃないかという確信めいた不安を伴いつつ、ハラハラドキドキかつハートフルな展開が続いております。
……とこのように、読んでるだけで過呼吸を起しそうなこの作品ですが、こういうような自分にも通じる主人公を通して、改めてどこかに置いてきた何かと向き合えるこの作品、勇気をもって挑んでみても良いのではないでしょうか。のべつまくなしオススメするのはある意味テロ行為かもですが、それだけの価値はある素敵なラブコメだと思います。
みかんおいしかったです♪
ありがとうございました♥
<関連リンク>
「未満れんあい」 29歳エロゲープログラマー、少女に恋をする(アキバBlog)
ときめく三十路のための少女漫画。「未満れんあい」(たまごまごごはん)
SW4巻通常版ジャケット絵公開……嗚呼、股間督の魂を感じる。劇中(特にDVDで)とことん堪能させてもらったリーネの純白にまず目が行ってしまいますが、実は後ろのペリーヌも大開脚状態で……と、そういう部分での魅力と、純粋に絵としての迫力とが入り混じった、このシリーズに相応しいポイントを両方とも備えた素晴らしいジャケット絵ですよね。この巻に限りませんけど。
限定版は、フミカネ版と通常版の両方のジャケットが同じように楽しめるのがいいですよね。前にも言いましたが、もしこれからDVDを集めようという人は、可能な限り限定版の方を選択すべし。今ならまだ、1巻限定版とかも十分手に入りますので。
<AA> DVD『ストライクウィッチーズ』シリーズ
こうして両バージョンのジャケット絵が並んでいるのを眺めてみると、やはりキャラの魅力こそがこの作品の看板なんだなあ……と、股間督の言っていたことを実感できますね。
ちなみに明日は待ちに待った3巻の発売日ですが、アマゾンにしては珍しくすでに配送したとのメールが届き、Konozamaは喰らわなくても済む模様。1〜2巻の人気と品薄を受けて、よほど潤沢に仕入れたのでしょうか。
<関連リンク> 『ストライクウィッチーズ』DVD各巻の特典などの情報まとめ(2ch)
3巻には秘め声収納ボックスが、4巻には記録集収納ボックスが付いてくるとのこと。ああ良かった、本編ディスクはまだしも、この記録集の保管場所にちょっと悩んでいたんですよ。これは素晴らしい。
公式に先駆けてサンプルCGも公開されてますが……なにやら戦闘モノ風味なノリも? そこまでガチなバトルノリだったりはしないでしょうけど、この世界のサンタって、一般的に言うところの魔法少女みたいな存在だったりするんでしょうかね。なかなか面白そうなこの世界観の情報、もっと欲しいところです。
超大作。10分という組曲フルの動画を力技ボーカロイドでやり通したという壮絶すぎる作業もさることながら、動画のチョイスや、なによりもこの、美希への理解度が高すぎな歌詞が素晴らしすぎる――! その労力と溢れる愛情に感動しました。美希スキーは是が非でも観ておくべし。もちろんフルで。
うおおおおおおおっ! 一晩たってもマホウがまだ解けない!? タイトルからして夕凪さんの独占支配宣言! 「じゃじゃじゃじゃ――んっ!!」と掛け声ももはや全力フルモードを感じさせますね。
しかしこの状況、これほどまでに続くとは……予想どおりではありますが、さすが、二か月分溜めに溜めたマホウパワーというのは、そんじょそこらじゃ尽きたりしないのでしょう。恐るべし夕凪さん。
クフフフフゥ――♥♥♥
で、出たーーーーーッ! 昨日に引き続き、掟破りの伝家の宝刀、「クフフフフゥ――♥」笑いをハート大盛り三連撃で! ちなみに昨日も少し触れましたが、「クフフフフゥ」をぐぐる先生に尋ねてみますと……ええ、そういうことです。同じ性格的な遺伝子が彼女等の中には確実に。
まあ、それは置いておくとしましても――
だってだって――
ここには、夕凪しかいないんだもん!
日記を書くのはもちろんぜったい夕凪だけ!!
さすがに三日目ともなると、幸せ気分もさることながら、そろそろどうにか状況を見極めなければ……という気分にもなりますよね。そう、リアル俺にとってのトゥルーとは、日記という形でしか光を見ることの出来ない世界であり、そこをそれを書く姉妹が、ある種の誘導を行おうとすると、このような状態になってしまうのです。トゥルー俺の状況を有体にいうなら、これも昨日言ったとおり、目隠しをされたまま、というのが最も適切なんでしょうね。あるいは、状況をすべて理解(もしくは諦観)したうえで付き合ってあげているか。
この状況、たしかに場合によっては怖いシチュと思えなくもないのでしょうが――相手がなにせ夕凪さんですからね。トゥルー家族にしては珍しい、歳相応以上に幼さを炸裂させた、子供らしい無茶理論を振りかざしている、と解釈するのがそろそろトゥルー俺には求められているかもしれないな、と。
それにしても夕凪さんは、やっぱり悪戯好きというか、家族で一番無茶をする子ですよね。この子とコンビを組むのが星花というのも、性格のうえでバランスを取るために実に良い組み合わせなのだなあ、と。
ともあれ。まだまだこの状況で、夕凪さんの「えへへ♥」とかを堪能したい気持ちがないこともないのですけど、そろそろマホウの効果も切れてしまうかな、という覚悟を固めようかと思った次第です。その後の夕凪さんへのフォローをしてあげたいというのもありますしね。
さて。この「2人っきりの南の島」で出てきた食事が、やたらと具体的かつ豪華なのですが――
あれは――春風お姉ちゃんが作ったんじゃないんだよ、
夕凪がマホウで出したんだよ!
ね?
そうだよね?
お兄ちゃんもそう思うよね?
ねねねねね?
……うわあ、この台詞を聞いた瞬間、夕凪さんを思いきりぎゅってして、それと同時に頭をいがぐりいがぐりしてあげたい衝動が最高潮に! あーもー、子供らしいという意味で可愛すぎですよ夕凪さん! トゥルー俺の中の大人の部分がこれでもかというほどに大反応ですとも!
いや、素に戻ってしまえば、概ねこの発言だけで、今までのことがほとんど全て察せられてしまうわけですが――そこは夕凪さんの顔を立てるという意味でも、恐らくは明日の日記に書かれるであろうマホウの構成式……的な説明を待つのがスマートでしょうね。
あー、それにしても、この三日間、トゥルー俺がもし目隠しされていないで夕凪さんと過ごしていたのだとしたら、これはある意味最高に楽しい時間だったでしょうね。
そりゃ夕凪さんはいろいろ自重なくやりすぎなところもありますし、オトナとしては然るべきかも知れないのでしょうが――叱るのはお姉ちゃんが沢山いますからね。トゥルー兄は一番美味しい役割だけやってればいいという、嬉しい特権が与えられているわけですし。トゥルーお兄ちゃんは、ひたすら妹を可愛がって愛してあげるのが役目――と。このマホウの最中、効果がずっと続いていたということは、トゥルー俺はその役割を果たし通したということでしょう。我ながら、よくやったなあ、と褒めてあげたい気分にさえ。上のお姉さん達は呆れるかもしれませんけどね。
――さてさて。マホウのホコロビが見えてしまったので、あとは時間が続く限り、夕凪さんとイチャりまくるのが得策かな、と思うので……心より堪能いたしまする。
先日よりずっと、お嫁さん発言が目立つ夕凪さんですが――
えへへ――いいよ♥
誓いのチューしても!
ね?
――来たッッ!! Chu!Chu! それも、お嫁さんに対するチュッチュですか夕凪さん!? うおおおこれは……と思った瞬間に、
お兄ちゃん――ココには誰もいないんだから――
いいのいいの、エンリョしないで――
さっ、夕凪のほっぺはココだよココ――
―― YU - SHOW 、 陥 落 ――!
うぅおおおおおおおおわあああああああ、夕凪さん愛らしすぎるッッッ!!!!! エエイッ、この子連れて行く! この際俺自らマホウを繰り出してでも何か永遠に愛しまくりたい気分に今ッ!
お嫁さんのチューときて、ほっぺた……やられましたよ、畜生め。むしろその方向性こそ、リアル俺のようないい歳をした男の心をガッシリ掴むわけですが、まるで意識することなくそれを行ってのけるとは……!
なるほど、この愛らしさであれば、確かにこのマホウが、曲がりなりにも数日も効果を発揮したのも頷けます。取り込まれたトゥルー俺も、ひたすら全力でその維持に努めるでしょうからね。……えーとほら、マホウ的な何かで。
……と思ったところに……
――ん?
うるさいなぁ――誰の声だろ、
トントントンってそんな肩つついたりして――
ダメだってば、今イイトコロなんだから――
夕凪さん、後ろ後ろ! ……と、海晴姉さんの世代が思わず反応してしまいそうな(←後が怖い発言)8時だよ全員集合的ノリすらバッチリこなす夕凪さん。しかしそれは、マホウの力が、いわゆるドリフに代表される「家族団らん」の力の前に敗れ去ったことをも意味するわけでして――
――あああああっ!!
ヒカルお姉ちゃん――
……
――ヒカルさん、明日のご説明、どうぞよろしくおねがいしますッ!
……あとできれば、夕凪さんだけを叱らず、むしろ主犯が俺というノリでのお説教を、できればでいいので、その……お慈悲!
「3月発売」「美也はやはり妹」「女性の先生は今回も登場」などなど……雑誌(ファミ通?)の早売りにより、アマガミ最新情報が断片的に飛び交っている模様です。あのキリっとしたポニーお姉さんの情報はいまだ不明ですが、おおむね予想通りそして期待通りの展開ですね。まだ確定情報とは言えないので、とりあえずは続報待ち。どうやら、色々ととんでもないことになっているようなので、今週のファミ通は必ず購入すべきでしょう。
今週のアイマスレイディオ(ニコニコアニメch)冒頭にて『オーバーマスター』、9分ごろより『Colorful Days』のちょっと長めバージョンが流れております。うーむむむ、どっちもいいなあ。ところで、オーバーマスター、略してオバマ……い、いや、なんでもないです。
昨日より配信されたカタログ10号の『神さまのBirthday』のおかげで、L4Uのほうもまだまだ盛り上がっているところに、SPの方も確実に近づいてきているな、と感じさせるここ最近の雰囲気……実にいい感じじゃあないですか。とりあえず今はホーリーナイトドレスの可愛らしさに何度も何度も繰り返し舐めるように視聴させていただこうかと(タグ検索:ホーリーナイトドレス)。やよい&亜美真美のくま手袋が可愛すぎる……!
ところで今週はというと、明日には『アガレスト戦記 リアピアランス』
『ファー クライ 2』(AA)
が、明後日には『闘神都市V』(AA)
が控えているという、恐るべきゲーム地獄の真骨頂の本格幕開けといった風情ですね。具体的には先週のラスレム&オトメGからですが、本当、体を三つぐらいに増やしたいところです。くそう、紹介ムービーのせいで今更になってアガレスト戦記やってみたい欲が沸いてくるなんて……。
Shiroi Hane:イギリス
俺は2種類の辞書を引いてみたんだ。どちらも"pants(ズボン)"と訳されていたよ。
これが良いことなのか、それとも悪いことなのか俺には分からない。でも俺はこのアニメのキャラクターを女の子たちの下着で判別できるようになったんだ。
それはまあ、日本人にすら難解なのですから。しかし通じるものはちゃんと通じてるあたり、やはり海外の強まったOTAKUは日本人のそれと比べても何の遜色もない完成度に達していることは間違いないでしょう。そもそも海外でも、フィンランド=スオムスということで、あちらの人がキャラの元ネタは誰かとかチェックしていたりするみたいですし。そういう意味ではけっこうボーダレスな作品と言えそうですよねSWって。
個人的には挙げられている面々に「本多知恵子」の名前も加えたいところです。最近でも、ガンダムゲームのプルやプルツーなどで頻繁にお声を聞きますが、その可愛らしさはむしろΖΖの頃より遥かに増しているかの如く……! その一方でTH2でこのみのお母さんの役とかもやっておられるのがまた素晴らしい。あと、少し前にはなりますが、それでも四十代のときに演じられたメテオさんなんて、俺のオタ人生のトップ10に入るほど好きなキャラですし。
まあそれはさておき、キャラと演じる人の年齢差が気になるというのも、同意したくはありませんが、まあ萌えオタ的にその心情も分からないわけではないので、ここはひとつ、ヒロインが全員三十代以上というギャルゲーを出して欲しいな、と。それもエロじゃない、ガチのギャルゲーで。当然演じるのはこのあたりの方々。全力で買って楽しみますよマジで。
なんて悲しそうな目をしてるんだ……。
相変わらずセンスいいなあ……って、ファイトナイト3もう買っちゃおうかなあ。超初期の作品なのに映像クオリティ凄すぎ。実績取得も簡単らしいですし。あと、塊魂ワラタwwwwwww
ここは南の島!
………………………………。
夕凪とお兄ちゃんしかいない――
2人きりの南の海の無人島だよ!
マ ホ ウ 完 了 ―― !
……いや、いや。いやいやいやいや。
確かに俺も昨日の時点で色々覚悟めいたことを考えました。考えましたが、いざこういう事態が生じると――というか、そもそもマホウ以前の問題として、この状況についてはいくつか思うところが。
まず、本質的な問題として、「トゥルー俺」が「トゥルー世界」のことを認識する術は、基本的に姉妹が記述した日記のみ、ということです。実のところ、他のインプットはほとんどありません。こと日常生活においては絶無に近いです。
つまり、ぶっちゃけるとですよ。姉妹の誰かが、日記の中で断定的な書き方をしてしまえば、基本的にはそれをそのまま受け止めるしかないわけです。もちろん、いかにトゥルー世界とはいえ通常の常識の範疇でありえることかどうかは想像できますが、しかしながら、それを押してもなお、そのありえない何かがそこにある、と断言してしまえば――トゥルー的には「有り」ということになってしまうのです。(例:ピンク色のゾウ)
つまり、今回の夕凪さんの大マホウについても、実際にそれがどういう状況なのかという問題とはまた別に、そういうトゥルー世界への認識構造の死角を突いた、極めて巧妙なやり口といえるでしょう。もちろん、夕凪さんはそういうトゥルーとリアルの狭間的なことなど禁忌である以前にそもそも考えたりしないでしょうし、トゥルー兄をやりこめた――というのとも違うと思います。
そう、一言で言うと、天然素材――そのマホウが真であれ偽(あるいは「戯」の文字の方が適切かな)であれ、夕凪さんのこの天真爛漫極まる精神は、実際にそれが超常的な力を及ぼしているかとは関係無しに、トゥルー俺たちが全力で愛でるに値する可愛らしさであると断言させていただきましょう。まずはその認識を強く持つべし。
……とまあ、そこまで認識を確かに持ってさえしまえば、後は、この状況がどうであろうと――戸惑いつつも、まずは夕凪さんとの無人島で無人島、というシチュエーションを全力で堪能すべし、という理解には至りますよね。数秒以内で。
だいたい、トゥルーらしい超常的なことなら、戸惑ったところでもうどうしようもありませんし、何かのごっこ遊び的なことなら、むしろあれこれ考えることこそが野暮の極みであり優しい兄失格と言う烙印すら押されかねないバッド選択肢であることは確定的に明らかであり、つまり今は戸惑うだけに留め、あとはアタフタしつつも率直に夕凪さんとのスキンシップを楽しむことこそが先決であり望み……というか、盛り上がってる夕凪さんの言動を見ているうち、わざわざ言い聞かせるまでもなく、そちらの感触やら幸福感やらに浸りきりたいという雄的感覚がムラムラと! 昨日の懸念どおりに!
いやあ、だってほら、「お日さまサンサンであっつくて気持ちよくて――」って、どういう状況なのか、目隠しされたまま変なシチュエーション内に連れ込まれた的な戸惑いの中で……
えへへへへ♥
あっ、お兄ちゃん――
夕凪のココでお昼寝しちゃっていいよ?
ほら、ココ――
夕凪のスカートのトコに頭のせたら――
らくちんらくちん♥
……このYU-SHOW、陥落(お)ち申した! なんと……やれば出来る子じゃあないか、と某少佐のような狂気的表情を浮かべてしまいたくなりますが、この手練手管は、海晴姉さんや虹子あたりのそれと比べてすら劣らぬ破壊力でありますよ(成人女性と二歳児を同列に語っている時点でまさに世紀末ですが)。
あろうことか、「夕凪のココ♥」(←偽造ハートマーク)ときましたか。そうそう、トゥルー家族の一部の子は、よくこういう直接的に思わせぶりすぎるにもほどがある素敵表現をよく持ちますが、夕凪さんもバッチリ身につけておられる模様。
そのうえ、いかにシチュエーションがシチュエーションとはいえ、「小学三年生が大の男に膝枕をしてあげる」というのは、アメリカだったら児童なんとかに抵触しかねない危険行為と言わざるを得ません。そんな高等テクを難なく繰り出す夕凪さん……本気です。2か月分の溜まったお兄ちゃん(は夕凪が)大好きオーラを全力全開!で放ってきたかのごとくです。夕凪さんのスカート……その感触やぬくもりから、児童特有の匂いに至るまで想像できてしまう自分も、相当にトゥルー力が高まってきましたが、トゥルーという異次元の中で更なる異次元体験を行うとは、いやはや、俺達のトゥルーはどこまで昇る……!
他にも、ごはんの時間になったら起してあげる等、数々のお嫁さん的発言には、今まで以上の本気のスキンシップっぷりが感じられます。「ここでは、お兄ちゃんのお嫁さんなんだもーんっ♥♥♥」と、秘奥義・ハートマーク三連打(←ファイブフィンガー・フレア・ボムズに比肩する破壊力の禁呪)すらも飛び出してきてますし。
そして――このシチュ下において「トリガー」と成り得る、「もっと近くに来て」発言が――
わぁ――
お兄ちゃんとピッタリくっついていると、
ちょっとムンムンして汗かくけど――
ああっ! でも、でもでも――
すっごくお兄ちゃんの匂いする――
即死するところでした――
…………ゆ、夕凪さんが年齢一ケタ代でなければ、間違いなく、その時点でガバァ!、と……いや、今のことの夕凪さんだと、正直危険(ヤバ)かったです。状況に戸惑いを感じてなかったら、トゥルー俺は即座にケダモノとなり、夕凪さんの子供ならではの高い体温をダイレクトに味わってしまっていたところでしょう。よ、よくぞ耐えた、トゥルー俺の理性よ――
逆に自分で眠気を感じてきてしまった夕凪さんにさえ心を惑わすトゥルー俺(←「イイ気持ち」発言に鋭敏な反応を示してます)ですが、なんとか状況的に一息つける模様。
しかしそれにしても――どういう状況なんでしょうね、これ。あまりかんぐりすぎるのも野暮か、あるいは発狂するかのどちらかって気がしますから、この時点ではとりあえず、これはこういうものなんだ、とだけ思っとくべきでしょうね、最初に言ったように。
しかしまあ――夕凪さんがここまで大胆な女の子だったとは。いや、無鉄砲なところがあるのは、氷柱に叱られたときなどで良く知っていたんですが、どういう方法なのかはさて置き、ただ単純に「お兄ちゃんとふたりだけ」状況を強引に作り出してしまうとは。
他の姉妹にだってもちろんそういう気持ちがないわけではないんでしょうが(氷柱なんかツンツンしてるせいでわりと露骨ですよね)、あれでみんな、立夏やマリーみたいなゴーゴー系の子でも、案外自重するところがありますし。姉妹一自重の無い子、といえばそうなのかもしれません。
ただ、これってこのぐらいの子供にとっては、むしろ当たり前なぐらいの感情なんですよね。むしろトゥルー姉妹は歳不相応に成熟した理性の持ち主ばかりという気がします。
それが悪いわけではないんでしょうけれど、ただ、やはりたまには、この夕凪さんみたいな、自分の世界と願いに一直線、みたいなダイレクトな子供らしさに親しむというのも、兄としては嬉しい気持ちになりますよね。
このままずっとずっといつまでも――
2人は一緒に暮らすんだよ。
ね? お兄ちゃん――
願わくば、夕凪さんには、この言葉の意味の怖さとかをヘタに知ったりしないまま、太陽のような心を保って育っていって欲しいところですね。
……しかし、この後どうなるんだろう……?
L4Uカタログ第10号、すでに配信始まっているのです……が、なんか今現在のところ、マーケットプレイスの新着に出てきていないんですよね。とりあえず、ゲームマーケットプレイスの「すべてのゲーム」→「あ」行→ライブフォーユー、と辿っていくと、ちゃんとカタログ10号の内容が反映されていると思うので(自分は可能でした)、そこからダウンロードすべし。
いずれ新着にも反映されるとは思いますが……それにしても、更新後のマーケットプレイスは、一覧性が良くなったのはいいんですけど、表示が重かったり反映が遅かったりと、まだまだ改善の余地はありそうですね。更新し終わったばかりということで、これから良くなっていくことに期待。
まあ、それはそれとして――いざ、一足早いクリスマスへ! あのC4U仕様衣装・ホーリーナイトドレスも非常に見ごたえがありそうです。やっぱ単なる水着やコスプレ系よりも、こういう衣装らしい衣装のほうがいいんですよね。前号のライブフォーヴィーナスといい、ここのところのエクステンドは非常に当たり続きです。
<AA> Xbox Live 3500 マイクロソフト ポイント カード【プリペイドカード】
便乗して自分もー、ということで一人ずつ。
現時点での仮面優等生は、まさに仮面状態というべきか、まだ本性を全く表してない気がすごくしますよね。キン肉マンでいうところのオーバーボディ状態というか、この仮面が割れたら実は中身はマンモスマンでした、みたいなノリのインパクトは十分に期待できそうです。期待していようじゃあないですか。カレカノの宮沢みたいなノリなのか、それとも……?
通称「ぽ」こと梨穂子は逆に、現時点でそのぽっちゃりポテンシャルを遺憾なく発揮している逸材ですよね。何よりも先週の見開き広告が強烈過ぎる……! 「ず〜っと見てるよ」とあの笑顔で言われた日には、ぽっちゃり好きでなくてもあの豊満な愛情に包み込まれたいと思いますよ。そしてそれがなくともぽっちゃり好きの俺はどうしたら!?
佐藤利奈、これほどの逸材かッ……! そう板垣キャラっぽく冷や汗&歓喜の表情を浮かべてしまうぐらいサンプルボイスがハマっていたかおるんこと棚町さん。悪友系ということで、男女としての微妙な距離感や関係性も、実にツボをついた身悶えするものを用意してきてくれそうで、シナリオ的には一番楽しみでもあります。
ふかふかボディ! ふかふかボディ! ……と、美少女っぽさで言えば一番のポテンシャルを秘めてそうな紗江ですが、インパクト的にやや他ヒロインと比べると苦戦しそうな気配も。このいじめてオーラ&いじりたいボディの魅力をどれだけ発揮できるかがポイントですね。主人公だけでなく、かおるんやはるか先輩にもセクハラ的な何かしてほしいところ。
七咲逢……先週の見開き広告を見てふと思ったのですが、もしかしたらこの子、デレるというより、完全に上手な、主人公を手玉にとっちゃう小悪魔少女だったりする可能性もありますよね。そ、それはそれで……! そのくせ「世話焼き」属性はバッチリ抑えているので、ちゃんと甲斐甲斐しさもアピールできるという強みがあります。
ラスボス。……ええ、キャラ紹介の時点から、大魔王バーン様の如き圧倒的なオーラを放っておられます我等が森島はるか先輩。その男殺し年下殺しのポテンシャルは見ただけで強烈に感じられますが、問題は、「天然」とか「ドジ」とかのサブ要素が、どのぐらい効果を発揮するか。攻撃力最強防御力最低の気配が濃厚ですが、果たして。
<AA> 冬頃発売、PS2『アマガミ 特典:アマガミ ドラマCD & Amazon.co.jpオリジナル特製卓上カレンダー』
ウゥオオオオオオオオム!! 二ヶ月以上ぶりの夕凪さあぁぁぁぁぁぁんッッ!!!!!
いやあ、ひそかにとんでもない長い間ご無沙汰だったんですよ夕凪さんの日記。このトゥルー日記、持ち回りしている人数が人数なだけに、一ヶ月以上間が空くことぐらいは珍しくも無いんですが、さすがにこの二ヶ月というのは、恐らく今までで最長記録だったんじゃあないでしょうか。
というわけで俺も明日か明日かと夕凪さんのターンを待ちわびておりましたが……いやあとうとう。この家の事ですから、誰かがハブられるなんて心配はないんですけれど、それでも夕凪さんの場合だと、あのあっけらかんとした性格のせいで、「ああーっ、ついうっかり日記書くの忘れちゃってたよぉ♥ ――半年ぐらい」みたいなことは平気で言い出しそうな雰囲気があったので、けっこう気が気ではありませんでした。
まあ、本人が日記を書かなくても、同じ家で変わらず暮らしていることは間違いないので、トゥルー俺的にはそこまで気に病むことはないんですけどね――って、しかしながらリアル俺にとっては切実な問題でありまして。深刻なる夕凪さん分の欠乏に、思わず体内の精神バランスを崩してしまうところでした。
ほら、ビタミン群って、どれかひとつ欠けていても、体の調子を悪くしてしまうって話ですし。たかがビタミンですらそういうことが生じるのですから、他ならぬトゥルー家族にそれが起こらないわけがありませんよね。
……とまあしかし。この空白の二ヶ月の間で、溜まりに溜まっていたのは、どうやら……俺達の夕凪さん分欠乏による鬱憤だけではなかったようです。
ええ、他ならぬ夕凪さん自身に、何かこう……世界中の大気というか、自然を構成する魔力成分というか、人類の集合無意識の理力が溜まったパワープールといいましょうか……実に「夕凪さんらしい」何かが溜まりに溜まっていた、とでも言いましょうか……なにやら、この久しぶりの出番に、ただならぬ雰囲気を漂わせておられます。
挨拶もせずに開口一番エッヘンオッホンと、何かをおっぱじめようという空気が濃厚ですが――
それでは――
夕凪がずーっといっぱい考えて、
ケンキューのすえ編み出した――
超スペシャルな新呪文!
いよいよ、お兄ちゃんに
かけちゃいま〜すっ♥
ウフフフフフゥ♥
――なんか来た! いや、夕凪さんがマホウをかけてくれるのはいつものことなのですが、今日のソレはなんというか、やたらともったいぶっておられる上、何かのついでやノリではないガチンコ風味が漂っており、どこか身構えたくなるような迫力を感じさせます。
――そのうえ、「ウフフフフフゥ♥」と来ましたですよ。そ、その笑い方は、あの伝説の……知っているのか雷電!? 以後、民名メディアワークス書房刊『ザ・チェキ ――公野櫻子が生み出した最大最高のインパクト妹』を参照すべし、としか言いようの無いこの聞き覚えのある笑い方……これが出てくるという時点で、もはやただ事ではありません。本気だ、夕凪さんは何か本気を見せようとしている……!
そう、このマホウが効いてしまうと、夕凪さんはトゥルー俺のおよめさんに――言い換えると、トゥルー俺は永遠に夕凪さんの所有物、という、嬉しくも恐ろしい効果が宣言されてしまっているわけですが、それははたしていかなる原理なのか。
……幸いにも、その具体的な内容については、夕凪さんが唱えた呪文そのものがダイレクトに言い表しておられるのですが……
はっぴーらっきーはねむーん♪
夕凪のみらくるびっぐうぇーぶ!
お兄ちゃんと夕凪を押し流して――
2人だけの世界に閉じこめちゃえ〜!!
うおおおお「閉じ込め」!? 閉鎖空間での夕凪さんは 過激でしょうか♪ ……などと小野大輔ボイスで歌ってる場合じゃありませんよ! な、な、な、なんと過激な……一歩間違えると、YANDERE的な発想にすら至りかねない危険な欲望であらせられまする! ……いや、夕凪さんに限って、そんな欝展開とは根本的な部分から無縁なことは火を見るよりも明らかなのですけどね。ただただ単純に幼くかわいらしい欲望を率直過ぎる形で言い表してしまっただけで。氷柱の制服のときといい、夕凪さんは比較的欲望に忠実すぎるところがありますから、そのノリでの発想なのでしょう今回も。
――しかしながら、夕凪さんがいつもかけてくるようなマホウに、なぜ今回はこれほどまでに危機感を煽られるのか。それはまあ、改めていうまでもないとは思うのですが……今日の日記は、まさにその呪文詠唱だけしか行っておらず、この詠唱の時点で文章が途絶えてしまっているため。これは、ちょっとした恐怖ですよ? ……と古泉ソングはさて置くとしても、この連続性がウリのトゥルー日記で、しかも週の初めにこの止め方をされると、いつものようなごっこ的マホウでは済まされない気配が濃厚になります。ええ、なにせ――ここはトゥルー時空なのですから。あと、二ヶ月間溜まりに溜まった夕凪さんの鬱憤も考慮に入れるべきでしょう。
とにかく――明日の日記が気になると言うのはいつものことではありますが、今回のはまた今までとはちょっと違うベクトルで、気になって気になって仕方がありません。そもそも、夕凪さんのマホウがガチか否かって、実は今までちゃんとした結論が出ていないんですよね。本人の自覚の有無に関わらず、実は今までの彼女のマホウは、全て何らかの形で自然界に影響を及ぼしていたという可能性は、今までのところ全く否定する材料がないのです。
つまり、今週の残り三日間は、このマホウの効果で、ずっと夕凪さんのターンが続くということは十分に考えられるわけです。さすがに週が明けるまでには、何らかの形で救済されるとは思うのですが。
それを示す具体的な材料として、『わしンち』さんが集計しておられる、今までの姉妹の日記カウントをご覧下さい。夕凪さんが姉妹で一番日記を書いた回数が少ないんですよね。だからそれを埋めると言う意味においても、この三日間夕凪さんと閉鎖空間でずっと一緒、という可能性はありそうな気配が漂ってくるわけです。濃厚に。
とにもかくにも、明日の日記が一刻も早く読みたくて仕方ありません。夕凪さんのマホウがガチ効きしたとして、最初のうちは無邪気に大喜びしている夕凪さんが、そのうち他のみんなと会えない寂しさで泣いてしまうのではないかと――。トゥルー兄としてはまず、そういうことを心配せずにはいられません。
そして、もうひとつの懸念としては――トゥルー俺とて一匹の雄だという、まあ、そういう類の話でして。いや、さすがに夕凪さんぐらいの歳の子、それも可愛らしいとはいえ、姉妹で一番あっけらかんと子供っぽいこの子に対し、そういう劣情を抱くことは平常時ならばそうはありえないと言い切れるのですが、こういう緊急事態になると……ほら、生存本能を刺激されるため、いつもよりも過敏にそういう反応を生じさせてしまうという懸念もないとは言い切れません。
まして、いつもどおりの夕凪さんならまだしも、こういう追い詰められた状況になって、不安がるようになった夕凪さんに、いつもとは違う新鮮な可愛らしさ、女らしさを感じてしまったりする可能性は十分にあるわけで……それらを総合すると、俺、ちょっと危険(ヤバ)いかも、という結論に達せざるを得ません。雄の生理学的な問題で。
今日は祝日ゆえトゥルー日記はお休みですが、実は金曜日の吹雪の日記にちょっと追記がされておりました(最後の文)。……って、もしや吹雪ピンチ? この症状が明日以降にまで続いていないことを祈るばかりです。
それとは別に、G's本誌のほうもあと一週間(+DOUMINラグ数日)で発売となるので、トゥルー諸兄はハガキの締め切りにはお気をつけて。
<AA> 11月30日発売、『電撃G'smagazine 2009年01月号』
もうすぐトゥルー家族との出会いから一周年ということで、WEBのほうでも本誌のほうでも何か動きがありそうですね。本格リニューアルはさらに次の号からかもですが、いずれにせよ心しておきましょう。
いや、いかにMSKKとはいえ、さすがにこの規模のビッグタイトルを発売しないなんてことはないと俺は確信していますけれど、肝心のクリフB達が日本などへのローカライズにほぼまったく無関心なことが、これだけ遅れている最も大きな理由でしょうね。黒塗りすればいいというレベルじゃなくって、グラフィックの根本から描き直さないといけない部分が多そうですし。端的に言えば、アイドルマスターをアメリカなどで出せないのと同じような状況、と。
それでもいつかは確実に出してくれると思うのですが、うーん、もういいかげんアジア版に手を出すべきかなあ。吹き替えは国内版が出たら改めて堪能すればいい話ですし。出しさえすれば、マイクロソフトのローカライズは非常に良いクオリティですし。
あと、余談のコピペにマジレスしますが、コンパニオンキューブの愛おしさは間違いなくベスト10に相応しいものであると、Portal上級ステージを挑んでみたらキューブたんの代わりにキモい目玉が出てきて心からの絶望を感じた俺が全力で主張いたします。あの奥ゆかしさは雪歩の魅力にさえ劣りません多分。
さらに余談ですが、あの「はわわわわ〜」とか可愛く喋るタレットの魅力は、『WALL・E/ウォーリー』に通じるものがあると思うのです。アメリカ人はああいう変な無機物萌えに関しては、何気に日本人の上を行くことさえしばしばありますよね。侮りがたし。
まだ全部読んでいませんが、やはり股監督は様々な意味で本物だ……。監督としての考え方がしっかりしているというのもありますし、庵野氏に『パンツに魂が宿ってる』と言われたように股間への執着のみならず、おっぱい描写についても美学が。一生ついて行っていいですか。
それに何よりも、俺がこれほどまでにSWにハマったのって、監督の徹底した「キャラクターの可愛らしさ重視」の部分が一番大きいでしょうね。ええ、それはまさに自分が求める方向性ですとも。「キャラの可愛さは絵だけじゃなく、全てが備わった総合力」という言葉は基本にして永遠の命題。
全12話という短さと、作り手側のモチベーション、そしてDVDの笑いたくなるぐらいの凄まじい売れ行きと(一巻3000枚のはずが2万近くまで右肩上がり)、第二期を始める条件は整っているといって良いでしょうね。問題があるとすればあとはGONZO次第といったところでしょうが、一ファンとしてはむしろ作られるのがあたりまえというぐらいの勢いで心待ちにしております。全力で買い支えます故。
限定版5巻
ジャケットのエーリカが(俺にとって)天使すぎる件(参照)。DVDのジャケットは、どちらかというと通常版の股監督絵のほうが迫力があって好みかなーとか思っていたんですけど、やはり甲乙つけ難いですね。まあ限定版なら両方楽しめるので、どっちも好きなだけ愛でればよいわけですけれど。
ああ、しかしそれにしてお、このエーリカの表情……ズボン一枚の下が寒すぎだろうとか思うよりも先に、この三人の絆があればこその素晴らしいワンカットですよね。カールスラント組はやはりいいなあ。
<AA> DVD『ストライクウィッチーズ』限定版1〜6巻
【キャスト】
人魚姫:中村繪里子
魔女:今井麻美
王子:今井麻美
隣国の姫君:今井麻美
ナレーション:今井麻美
ちょwwwミンゴス「ほか」全部wwwwww と、このお二人の名前に反応せざるを得ない人は(例:俺)、冬コミにて要チェック要チェック。ちょうどワンコイン価格ということで、非常に手を出しやすそうですし。
前回のお話の続きと言うことで、やはり話題はオンラインコミックの方へ。俺はこの分野に疎いので、ケータイコミックとごっちゃになってしまっていたんですが、言われてみると確かにやたらと増えてきてますよね。
あと、後半部分でたけくまさんが仰っている、flashなどを利用したデジタルならではの漫画という方面の畑を食ってしまうのではないか、という点もちょっと気になります。蛙男商会みたいな例もあるわけですけれど、あれはアニメという形で既存の流通に出せるものだったことが大きいですしね。
漫画に限らず、こういうクリエイティブな作品を育て上げるには、ビジネスとして成り立つ基盤があってこそなわけで、色々難しいものがありますよね。パッケージ商品として売り出せるのが一番分かりやすくてやり易いんでしょうけど、そこに収まらない創作物も確実にあるわけで。
おお、今回は失敗例編か……と思ったら、それと同時に、失敗酒を利用した蒸留酒の造りかたまでも。焼酎は基本として、失敗ワインを蒸留すればブランデー、失敗ビールを蒸留すればウィスキー、と。なるほど、ためになります。
太陽光線さんに代わる一晩限りのピンチヒッター大活躍中。そうか、CMだけでの採用じゃなかったんだ……。ともあれ、いい夫婦の日、すなわち今夜24時までの配信ですので、エイラ&サーニャに幸せ的な何かを感じる同胞諸君は可及的速やかに視聴すべし。
大全シリーズ最新作! ……はい、「デレ期特化型ビジュアルガイドブック」という謳い文句のとおりの、いわゆる「なにこのデレ期すごいよ!」的な、色恋モノを扱う作品の中で一番美味しいところに着目し、いつもの大全的な仕様で本にいたしました。あたかも近未来ネコ型ロボットの妹のほうに使われたオイルのごとき濃厚かつ高純度のデレ部分を堪能するためのガイドブックとして、頬の筋肉を弛緩させるための用途に是非ご活用下さい。
<AA> 12月11日発売、『いちゃラブ大全』
惜しくも実現しませんでしたが、「この本、クリスマス当日に発売して、リア充三次元に対する宣戦布告にしようぜ!」とわりと本気で考えていた時期がありました。
――来た! これは来た! 俺の中で何かすごいのが! このクールっぷりは実にいいですよ。そっけないと見せかけて、奥底にいかにも「ほっとけないなあこの人」的な雰囲気を感じさせる何かがあるような。具体的には、この声がメロメロにとろけてしまうのを聞きたくてしょうがないと思わせるような。さぞ凄いことになるという確信が今の時点で持ててしまいます。楽しみですウフフ(←期待の余りキモ笑いが漏れました)
しかし今日はそれよりもですよ。今週のファミ通に、この七咲さんを含めた残る3人の見開き広告が載っていたことこそが重要です。――あれは相変わらず破壊力がありすぎる……!
我々のクリスマスがやってきた! まあ発売日はさておき、いよいよSWにビジュアルファンブック的なものが登場です。今までもフミカネ画集やアフリカの魔女、そして何よりもDVD限定版の全記録などがあり、書籍資料としてはそれなりに充実していたものがあったのですが、やはりこういうSW専門の本格的なものが欲しかったんですよね。
フミカネ原画やアニメ中の絵素材はもちろんのこと、文章資料的な部分にも注目です。「ウィッチーズとストライカーユニットの秘密や開発秘話が分かる」とのことなので、大いに期待しても良いのではないでしょうか。
あああ、読んでるだけで壮絶に面白そうなのが伝わってくる……!
一般的なゲームであれば、同じステージを数度プレイすればパターンが見えて、簡単に攻略できるようになるものだ。ところが、本作では違う。各ステージでどのように敵が出現するかは、本作のゲームシステムに組み込まれている「AI監督(AI-Director)」が、プレーヤーの戦いぶりを見ながら随時決めていくのである。
あー、なるほど。単なる覚えゲーにならないっていうのはこういうことなのか。これはいいなあ、マンネリ解消にもなるし、いつでもスリリングにステージを楽み続けられるし。
ともあれこういうのを複数人でやってるのは、もう想像するだけで楽しくなってきます。ゾンビものってもともと、ガチで怖ければ怖いほど、友達同士ではむしろ話題のネタとして盛り上がるものですからね。
対戦モードも、感染者vs生存者と、いわゆる同じ条件でのバトルでこそありませんが、どちらでやっても壮絶に面白そう。むしろ生存者の方がずっと体力が高くて、そいつ等を倒すのに死力を尽くす感染者という構図がこれまた視点的にも楽しげです。
<AA> 1月22日発売、Xbox360『Left 4 Dead (レフト フォー デッド)』
ああ……いつ見ても壮絶にモフ可愛いのですが、そのおかげでちょっと大変なことに。「17日現在、2匹の食欲は戻りつつあるとのこと」なので、とりあえずほっとしましたが、可能な限り早く、ちゃんとした動物園とかに引き取ってもらって欲しいところですね。
いよっしゃああああああ!! 来た来た来たッ! 今回はサンタものですか。まだまだ基本設定部分ぐらいしか分かりませんが、ゆのはなを彷彿とさせる冬が舞台の作品ということで、ライター陣も、さいろー氏&まるちゃんの夢のタッグが再び実現しております! グレイトゥ! 今回はさいろー氏主導の企画と言うことで、ファンとしては大いに期待が高まります。……エロス方向的な意味でも。
主人公はトナカイということで(動物のそれではなく、何か役職的なものなんでしょうけど)、これでもしヒロインが某守銭奴神のようだったら大変なことに……と一瞬恐れましたが、イラストの様子といい、「全天候型の能天気」という表現といい、その心配はとりあえず無い模様。……いや、それはそれでちょっと期待したんですが。
……って今気付きましたが、作品トップページのキャラ部分をクリックすると、各ヒロインの名前と台詞が出てきますね(こっちのほうでも見れますが)。サンタのななみはというと……おお、攻撃性の薄れたゆのはのごとき能天気っぷり。現時点ではとりあえず、1人だけサンタじゃないきららさんという子に触手とか食指がニュルニュルと伸びておりまして候。
さてさて、スタッフ日記を読んでみても、まさに『ゆのはな』コンセプトを真正面から突き進んでいるとの雰囲気がバリバリであり、あのあったかほのぼのな作品が大好きだった自分としては、今回も期待せずにはいられません。「あったか! ほのぼの!!」「まごころ! ほかほか!!」……発売日まで斉唱しまくりましょう!
まずDLCよりも先に、公式トップの23日美希誕生日仕様に心を奪われてしまうわけですが(可愛すぎる!)、もちろんこちらも大注目であります。
追加曲はやはり『神さまのBirthday』! 先日発売のMASTER OF MASTERで、従来版を歌っていた三人に加え、あずささん&雪歩が歌っているのを聴くことが出来るようになっていましたが、これでとうとう全員verが。オーソドックスながらクリスマスには実にマッチしたいい曲なので、これは非常に楽しみです。
衣装の方も、いままではノエルアンジェリーク+サンタ帽子でだいぶそれっぽいことができていましたが、今回とうとう、ちゃんとした厚着仕様のサンタ服ができるように。これもまた、派手さこそありませんが、基本中の基本ということで、あると嬉しい衣装ですよね。(追記)……って、それどころじゃないですよこれ! キャラごとにデザインが違うわ、非常にかわいいわで、絶対買わねばという類のアイテムです。
(追記)【ニコニコ動画】 アイドルマスター L4U! カタログ第10号紹介 これ、キャラごとに衣装デザイン違うタイプか! しかも超可愛い……! もしかするとこれ、パンキッシュゴシック以来の神衣装かもしれませんね。美希やあずささんがアンミラ仕様なのは、やはり個性を引き出すためですね分かります。
<AA> Xbox Live 3500 マイクロソフト ポイント カード【プリペイドカード】
ところで、新ダッシュボードになった後のコード入力ですが、パッドのしいたけボタンを押して一番左のメニューに入力部分があります。
そのほか、新ダッシュボードになって分かり難い部分は、こちらのまとめが参考になります。
「おっとりした天然な先生:井上 喜久子」――! このキャスティングに一体なんの文句がつけられるだろうか否ッ不可能ッ!! ただひたすらに「完璧(パーフェクト)……!」とケン・ワタナベ的な逝き様で喜びを表すのみ。
ちなみにこのCDがらみで、電撃萌王ブログの方に、厳しいクール系医師の先生役を演じる桑谷夏子インタビューが掲載されているのですが……
※この後、痛みや出血を連想させる話題が続きます。
苦手な方はご注意下さい
……さすがナチャーンというべきでしょうか。天然のSというか。
ともあれ、残る二役のキャスティングも気になるところです。「イトコのお姉さん」……ぱっと思いつくのはやはり某御前ですが、姉CDのほうでやってるんですよね。果たして誰が来るのか。そして「鬼教官」……個人的には、某17歳様にこちらと二役やって欲しい、という願望があるのですが、どうなることか。今冬発売予定ということで、近いうちに続報が来ることでしょう。期待。
さすがの高得点揃い! 協力プレーに特化したという部分と、ゾンビものとしてのスリルを追求しまくったゲームの雰囲気とがいい感じで面白さに直結しているようですね。長らく期待してきたので、嬉しいと共に待ち遠しくもあり。来年一月の発売が楽しみです。
<AA> 1月22日発売、Xbox360『Left 4 Dead (レフト フォー デッド)』
おお、1月22日発売ですかそれはそれは……ってこれはまずい
。真っ向正面からガチかぶり! うーむ、L4Dの合間にプレイせよ、ということなのでしょうか。それとも逆か。
こちらも正式に発売決定ですね。2月12日発売と、これもまたスターオーシャン4と被るやっかいな時期ではあるのですが、どちらもスルーしようがないタイトルなので、覚悟を決めつつ楽しみにさせていただきます。まさかXbox360で元を使える日が来ようとは……!
<AA> 2月12日発売、Xbox360『ストリートファイターIV』
一週間後の19日には、『スターオーシャン4 THE LAST HOPE』
が。Xbox360のタイトルはなんだか発売日が被り気味になるなあ。
トンスラって何ですか吹雪さん!? とりあえずぐぐる先生に尋ねたところ、要はフランシスコザビエル的ヘアスタイルという答えが出てきたのですが、なにゆえこの単語が出てきたのか、この日記の話題にしていることを見る限りでは読み取れませんでした。うむむ、吹雪の日記は相変わらず難易度高い……!
はい、ということで今週のトリを飾るのは、この季節には最大限の活力を発揮できそうな吹雪です。おおお……いきなり「エラトステネス」などなど、ぐぐる先生をフル活用せざるを得ない単語が次から次へと繰り出されておりますですよ!?
ええ、YU-SHOWさんはまさに文型人間の典型であり、それも文学的素養があるからではなく、単に数学が決定的なまでに苦手なため、そちらを選ばざるを得なかった人間なのですが……それはあくまでリアル俺の話ということにとどめておきたい気分です。いかに吹雪が博学とはいえ、わからないまでもせめて話題にする分には付き合ってあげたいじゃないですか。ゆえにトゥルー俺は少しだけ数学方向に歩み寄りを。
……と、そういう風に割り切ってしまった身からすれば、
まるで私たちが
飛行機に乗り、空を飛んで
目的地に着くように――
頭の中だけで――
確かな答えを導くことが出来る
数学は――
とても美しく楽しい学問です。
この吹雪の言葉には、全力で頷けるわけですよ。ええ、そういう部分は理解できます。美しい学問という意味では、確かに一番かも知れませんよね。吹雪がそう感じるなら、なおさらのこと。
と、そんな風に、何かに対する行為をはっきりと示す吹雪に、「キミは数学は好きですか――」と問われたら、たとえリアル俺の意思があったとしても、首を横に振るわけにはいきませんよね。吹雪が好きだという時点で、俺にとって好意を抱くには十分すぎるほどの条件なのですから。
吹雪の好きなものは、家族のほかには、涼しい気候と、理路整然としたもの(参照)。そういうこの子にとって、ピタゴラス音階や黄金比といった言葉は、もうそれだけで心に満足感を与える素敵ワードなのでしょう。エレガントなんて表現が出て来るあたり、落ち着きつつもどこか高揚している様子が伝わってくるかのようですよね。
逆に言うと、苦手なものは――答えのでない物事。
吹雪のめまいは、単純な暑さや外部の熱によってもたらされることも多いのですが、自己の脳によるオーバーヒートも大いにその原因となっているようなんですよね。
抱いた疑問を考え続けてしまう――この子のメカっぽいところというのは、そういう融通のききにくい思考回路にも大きな要因がありますよね。普通の子にとっては、たとえ少しばかり疑問だろうと、「まあいいや」や「そういうものか」でスルーできるものを見逃すことが出来ず、ついつい思考の「解」を求めてしまい、結果――スーパーπを行い続けた後のCPUのような状態に、吹雪の頭の中はなってしまうのでしょう。
別に吹雪がメカだとか、脳の代わりにCPUが入ってるとか、そういうことは言いませんが、それに近い働きが吹雪の中には存在しているというのは、ごく自然な理解だと思うわけですよ。変わっているといえば変わっていますが――大事な家族ですもの。本人的に困ることはあるかもですが、こちらからすれば、それすらも単純にいとおしむべき要素です。そのことを改めて。
さてさて。吹雪がどうしてこんなことを改めて言い出したかと言うと――
夕凪姉が言ったのです。
「はっぴーらっきーはねむーん♪
お兄ちゃんは夕凪のみらいのおむこさん〜 」
キミは――
私たち姉妹の
兄、そして弟ではないのですか?
吹雪の思考回路とはまさに対極を為すであろう、はっぴーらっきーな思考の持ち主・夕凪さんの発言がきっかけでした。
なるほど。これぞまさしく、普通の子はスルーできるけど、いざ考え込んでしまうと、どツボに陥る的な内容ですね。
特にこのトゥルー家族の中においては、この手の「深く考えるべきではない」事柄が山ほどありますしね。某ピンク色のゾウを見てしまった時の氷柱の様子を思い返すと、吹雪の思考回路の状態にも想像が及びやすくなると思います。それでも氷柱はなんとか「これは現実じゃない」という形でスルーができたわけですが、吹雪がもしフレディの姿を見てしまったら――その時点で卒倒してしまう可能性が高そうです。要注意。
まあ、ピンク色のゾウに比べれば、遥かに些細で微笑ましい内容ではあるのですが、家族であり兄と妹なのに、「おむこさん」となることが可能なのか……考えてみると、ふむ、これは確かに難解といえば難解です。「別にいいじゃん」の一言で片付ける以外の方法では。
そしてもう一つ。ヒカルはトゥルー俺にとって、姉なのか妹なのか。「きょうだい」である以上、その区別はどれほど微妙な差であれ、確実につけることが可能なものなわけですが――だめ吹雪、それ以上はトゥルーの禁忌に触れることになる――!
トゥルー世界において、トゥルー俺の誕生日とかのスペックは、どうしても不確定要素以上のものとしては扱えないんですよね。xとかyとか、そういう当てはめをするしか吹雪に対して納得のいく説明はできないのでしょうが……ああ、トゥルーとリアルの壁がこんな形で浮き彫りに。
しかし、こういう形でその禁忌の壁に触れてきてしまう吹雪という子。この子の存在こそ、トゥルーという未知の領域におけるある種の「鍵」のような存在なのかも知れませんね。
もちろん、その「鍵」で何かを開け、真実を暴くことが大事――なわけではありませんよ? それは別にいいんです。触れなくて良いこととですしね。
ほら。「鍵」って、どうあれ大事な存在じゃないですか。絶対になくしたりしてはいけない、肌身離さず盛っているべきもの。トゥルー俺にとって吹雪はそういう子なわけですよ。……と、無理やり綺麗な形で締めてみました。
Xbox360インストール、静か過ぎて逆に不安になるぐらい快適です。いやあ正直、湯気よりも太陽光線よりもうっとおしかった爆音ですが、いざ無くなってしまうと、それはそれでちと寂しいものが。まあ、インストールしなきゃいいって話なんですけど、でももう戻れません。絶対に。嗚呼、あまりにも快適すぎる……! おかげで、買ったまま積んでたクラナドに手をつける意欲が沸いて来たほどです。あのDVDドライブの芝刈り機のような爆音が無くなると、じっくり視聴するタイプのゲームは本当に快適になりますね。このうえロードも早くなるのだから言うことなしです。
ちなみに、たとえインストールでDVDドライブが無回転になっても、本体ファンがそれなりの音を立てるので、静音とまではいきません。でも本体ファンの音は、BGMのないダッシュボード上などではともかくとして、ゲームやってればまず気にならないレベルの音だと思います。当方、ファン音の大きいとされる初期型のXbox360ですけどそう感じます。
<関連リンク> 【動画】 DVD vs HDD ロード時間比較 (今日の三行) ロード速度の検証は自分はまだあまりやってませんが、今度プラチナで出るAC4fAなんか、比べ物にならないぐらい早くなるみたいですね。
PVの開始早々この台詞wwwwww いやまあ、何を期待しているかを鑑みればまさにまさに。それにしても、一応ちゃんと「隠している」とはいえ、TV放送分で猛威を振るった太陽光線さんは大幅減俸で事実上引退している状態の映像ということで、誰を代打起用しているかがますます気になるところです。もしや♥マークさん、まさかの本編出場? むしろなにも隠さないよりずっと卑猥になりますがそれはそれでアリダナ。
なにはともあれ、「(エイラとサーニャは)いい夫婦の日」である11月22日、忘れないようにしましょう。エイラとサーニャの「仲良しのキセキ」写真集……一体どんなものになるのか……。
<AA> DVD『ストライクウィッチーズ 限定版 第3巻』
もちろん、22日の配信を見た後で、じっくりDVD版でのリミッター解除っぷりを比較しつつ堪能するのが常道ですね。ああ、この一ヶ月間が待ち遠しすぎた……!
<関連リンク> 書籍『オフィシャルファンブック ストライクウィッチーズ パンツじゃないから恥ずかしくないもん コンプリートファイル』、12月下旬発売予定 (アニメイト通信販売) ついにVFBが!?
うおおおおお、相変わらず豪華というのを通り越して、エロゲ声優の簡易まとめリストみたいな凄まじいことになってますね。正直、このキャストを揃えるだけで、普通のエロゲが平気で数本作れちゃうクラスの費用がかかる気もするんですが、そこをあえて押し通す心意気に惚れまして候。
【ニコニコ動画】 真・恋姫†無双 全武将紹介
<AA> 12月26日発売、『真・恋姫†無双 〜乙女繚乱☆三国志演義〜』
数ヶ月の発売延期でややホットなタイミングを逸してしまった感もありますが、とうとう発売されました! うーむ、ゲーム新作ラッシュの中ではありますが、大作RPGが続々控えている中での横スクSTGというのはむしろ息抜き的にもちょうど良いのかも。インストール機能のおかげで今、めっちゃ色々ゲームを試してみたい欲が沸いているので、後先考えず手を出してしまおうかなと。
<AA> 本日発売! Xbox360『オトメディウス ゴージャス! 特典:特製ダウンロードカード』
<関連リンク> キャラセレ画面でパイタッチ可能どころか……(さざなみ壊変) /(^o^)\
例によってあらすじネタバレ注意。……といっても、次の巻こそ卒業式になるということは、よくよく分かっていたことですからね。この1年、長いようで……って、実際かなり長い期間でもありましたが、やはり感慨深いと単に一言では語りきれないぐらいの思いはありますね。
祥子様卒業後、シリーズがどうなるのかはまだ何の情報もありませんが、そのことも含めて、楽しみにしておきたいなと思います。アニメの4期シリーズもそろそろ放送が始まる時期ですしね。
天はおろか唯菜さんにすら流されないいっちゃんはさすが俺の嫁にして姉にして母!
ところで、世間にはちゃんとあさひのハチさんみたいな衣装がたくさんということを知り、ベビー用品の奥深さにビックリ。でも確かに、着ぐるみ系の服は、全身を覆ってあったかそうなので赤ちゃん向きではあるのかもしれませんね。
よりにもよってこのフェイスなのか! しかし使い勝手がある意味で良さそうですね。ツインテールビンタツインテールビンタ!
以前にも紹介したこの『Portal』、FPSなパズル的ゲームとしての楽しさもすごいんですが、それ以上に、世界観の雰囲気というか、じわじわ怖さが演出されていくのが非常に巧みなんですよね。加重コンパニオンキューブとか、コケたら「はわわわわわ……」と萌えボイスを放つタレット(銃を撃ちまくりますが)とか、ブラックなのになごむ要素も満載ですし。後半の展開はそれに加えて非常に「燃える」ので(←色々な意味が含まれています。……あ、ケーキだから「焼く」が正解かな?)、ぜひ一度やってみて欲しいところです。
さて先日、XBLAで『Portal: Still Alive』として販売開始されましたが、こちらは残念なことに日本語ローカライズがされていないので、これから新たにPortalをプレイしてみたいという人は、『オレンジボックス』の方に収録されている方を手にすることをオススメいたします。記事でも言われている通り、どういうゲームなのか、無料体験版で試してみたいという向きにはいいですけど(ただし600MB超の大容量ですので注意)。
別段タブーというわけではないんでしょうが、あまり語られないことを赤裸々に語るコミックビームはさすが。
ところで今年に入ってから、ケータイ漫画の市場が大分数字を伸ばしてきているという話なんですが、そちらの収益は雑誌・コミックの減益をどのぐらいカバーできそうな感じなんでしょうね。自分はケータイでは文字コンテンツしか見ない人間なので(非パケホ民)、なかなかしっくりこない分野ではあるのですが。
そうそうそうそう。こういう細かいながら物語的に絶妙に重要なポイントに気付き、その解釈に一喜一憂することこそ、とらドラ!という作品の醍醐味なわけですよ。アニメ版でもそういう一番大事なところはきちんと描写してくれているようで、原作ファンとしては本当嬉しい限りです。細かいところを言えば文句がないことも無いんですが(1〜4話の構成とか)、それでも及第点どころか、今のところは絶賛に値するアニメ化だと思わざるを得ません。
この酒造りシリーズを見ているといろいろ器具を揃えて実践したくなるよなあ。ニコニコ動画のお料理系動画なんかもそうなんですが、こういうネットで強烈な求心力を持つコンテンツって、やたら知的好奇心を刺激してくれるものが多くて、人生の糧にさえなる気がします。……まあ、あくまで「気がする」だけなんですがそういう思いこみそのものこそが人生を潤おす大事なものでもあるわけで。
それはさておき、さすがに本編のウィスキーは手間がかかりすぎるので実際にはそうそう挑めないのですが、本スレ242に載ってる【簡易白ワイン】や【簡易シードル】は比較的簡単そうなうえメチャ美味そうなので(俺のよく行くカレー屋でも、こういう超美味いお手製ワインもどきを出してくれる店があるのです)、この週末にでもちょっと試してみようかなと。
これ、このとおり――
もうすっかり本復じゃ♥
うおおおおっ観月ッ!復ッ活ッ!完全復ッ活ッ!
というわけで、先週の木曜日にホタが緊急事態発生を告げてよりジャスト一週間、ついに観月本人のご登場でフィナーレを迎えました! それも、完全に健康な状態であり、これ以上を望むべくも無い形で御座います。
それにしても、さすがに姉妹の一大事とあって、トゥルー家族の中で生じるイベントの中でもなにげに最長の部類の出来事となってしまいましたね。そりゃあ曲がりなりにも伝染病ですから当然の対応ではありますが。
それにしても……すでに他の姉妹の口より、すっかり元気を取り戻しているとは何度も耳にしていましたから、心配ということはまるでなかったのですけれど、やはりこうして病気にかかっていた本人が直接日記を書いてくれると、安心の実感みたいなものが違いますよね。
さすがにカサブタはまだ少し残っているようですが、仮に明日大事をとって幼稚園を休んだところで、週が明ければ何事も無かったかのような状態になるでしょう。そういう意味で、まだ跡が残っている小雨はちょっと可哀想なんですが……。
――さて、そんな回復した観月が語るのは、まさにこの子らしい表現というかトピックというか、やはり悪霊の類……と一言で言ってはいけないのですが(そんなチンケなシロモノではなく、祀られている神様だったりもしますしね)、この水ぼうそうの原因となったと考えられる、疫神のお話。
もっとも、このことに限らず、観月が言うこの手のお話は、霊脳関係というよりもっと観念的な、普通の自然現象を、すなわち見えざるものによる仕業と見る、古式ゆかしいものの見方であることが多かったりしますよね。雨雲の話とか。……まあ、キュウビみたいなリアルクリーチャーが常に傍に侍っているため、ガチなオカルト方面に転じることもやろうと思えばできると思いますが、でもやっぱりこっちの見方のほうが、風情を大事にするトゥルー家族には馴染みますよね。
とまあ、そういう風な感じ方で、今回の水ぼうそうにかかったときのことを観月は語ってくれています。「幼稚園で、風に当たってしもうて――」という言い方は、他人から移る病気全般に通用するものですよね。もちろん、観月的にはちゃんと、「顔の真っ黒な――病いの神」が見えているのでしょうけれど。目が映し出す光景としてでなく、もっとこう、広い意味での感覚によって。そこから更に先を追及するのは、それこそ無粋ってものですよね。
しかし、それはさておき、観月がちょっと気になることを言ってくれています。
此度の病いの疫神はなぜか――
兄じゃを恐れておった。
兄じゃがおるこの家から
早く去りたかったが故に――
わらわの病いも軽くてすんだように
思うのじゃ。
こ、これは……!
まあ、普通に考えれば、トゥルー兄の存在が観月にとって強い支えになったが為に、病気が治ったことをそういう風に解釈した――と取ることもできるわけですが。
しかしながら、ここの家では、もっと大きな病気が急速に快方に向かった例――そう、綿雪のことです――があるので、これはあながち、風情があるものの見方、というだけでは済まされないかもしれませんね。
あくまで観月的なものの見方でいうならば、トゥルー兄の存在はきっと、この家にとてつもない運気をもたらしているんでしょうね。それこそ、黄龍の耳クラスの(←元ネタ分かる人がいたら嬉しいです)。
もちろん、人間の運気というのは、その人の心の持ちようで大分変わってくるもの――と、俺は思っています。トゥルー俺とトゥルー家族の出会いというのは、それこそこの20人にも昇る人間にとって、人生最大の喜びだったと言えるでしょう。そのうち1人分――すなわち、トゥルー俺自身の感じている喜びについては、自分の心が一番良く知ってますよね。
とまあ、そんな二十人分の人生最大の幸福――そんな凄まじい感情が交じり合って昂ぶりあえば、家族の病気が良くなるぐらいの力は、たとえ科学的ではなかろうとも、具体的な形で起こったっておかしくもなんともないのではないか――と。俺はそんな風に思うわけですよ。
「運を引き込むのは力。力を引き出すのは運。力と運てのは言わばコインの裏と表さ」という房州さんの名台詞がありますが、この「力」というのは、人間の抱く気持ちの強さとも言い換えられるもので、そういう原理が、このトゥルー家族……トゥルー俺が来たことによる運の引き込みっぷりに働いているのではないかと。もちろんその力は、トゥルー家族と俺が出会ったという最大の運によってもたらされたものなのです。
まあ、そのあたりの理屈はさて置き――観月が治ってよかったな、と。
こんな幸せな時間が戻ってきたところで、さて、一体何をすべきかと言うところに――
ああ――
それにしても、
はがれかかっている
このカサブタがかゆいのぅ!
今日は兄じゃと一緒に風呂に入って――
そっとはがしてもらうのじゃ♥
!!!!!? ――全力でッ!! ……あ、い、いや、ちゃんと優しく、かつ全力で、ということで。
しかしそれにしても――いや。いやいやいや。リアル俺はついつい過剰に反応しがちですが、この口ぶりからも、今までのなにげない描写からも、少なくとも幼稚園児以下の子たちとは、ごく普通に一緒にお風呂に入ったり、時にははだかんぼうも見てしまったりということは、ごく日常的に行われている何の後ろぐらいことも無い行為なわけですよね。と、当然といえば当然です。そりゃあ幼稚園児なのですから……ええ、幼稚園児です。何も、何も問題は……
………………かさぶたはがし「プレイ」……なるほど、これは新境地………………
(「プレイ」などという単語が出てくるうちは、不純なものを排除するのは不可能であります)
よーしよしよし、Xbox360アップデート来ましたよー! 新画面やインターフェイスを堪能したり、アバターを作ってみたり、静かで早いインストールプレイを試してみたりと、したいことは山ほどあるので、さっそく色々試してきます!
とりあえず、真っ先にやるべきことは、古い仕様だったころのXBLA体験版で溜まった0実績を消しまくることですが……。
<AA> Xbox 360 ハードディスク(120GB)
とりあえず、インストールを試してみることができるようになりましたので、こちらの必要性もより具体的に明らかに。まずはお試しあれ。もっとも、20GBだとゲーム一本インストールするのもキツキツな可能性も大ですが……。
フィンランドの冬戦争! 今までの俺には、せいぜいシモ・ヘイヘが悪夢のような活躍をしたという程度の知識しかありませんでしたが、SWを見始めて以来、このへんの時代には興味津々でありまして。特にいらん子中隊なんて、人類vsネウロイということで図式は全然違いますが、一応この39年の冬戦争が直接モデルになっていたりしますからね。あと、もちろんユーティライネンという苗字には敏感に反応。
というわけで、この時代の知識を蓄えるのに是非活用させていただきます。普通のやる夫シリーズとしてもなかなかに読み応えがあって面白そうですし。
1の時点でもう自分的に直撃過ぎる……! いや、キャンビー持ってたのは友達のほうでしたけど、初めてのWINゲームがシム2000だったというあたり。自分の初PCはV7だったので、DOS的には快適ながらも出たばかりのWin95がそれはもう重くて重くて……。MMXペンティアムの下駄をはかせたり、たかだか数メガのメモリが高すぎて手を出せなかったりと、まさに青春の思い出が詰まりに詰まったマシンでありました。
観月ちゃんも
晴れて――
みんなの部屋に戻ってきて。
良かったわね♥
うおおおおおお良かったよおおお海晴姉さあああああああああん!! 晴れてようやく完全に快癒、いつものみんな健康な状態のトゥルー家族が戻ってまいりました。まあ、コレだけの人数がいれば、誰かかしらに何か問題が生じていてもおかしくはないんですが、そこはそれ、トゥルー家族にはやはり幸福こそが似合いますし、幸せを呼び込む家であると勝手ながら確信しております。
さて、そんなめでたき日を代表して日記を書くのは、やはりこういうときにはこの人ということで、海晴姉さんでありました。さすが長女、いつもこういうときにはしっかりと締めくくってくれますよね。
もっとも、そのおかげで、海晴姉さんの個人的なエピソードって今ひとつ少ない気がするんですが、まあ、それは社会人ということで仕方ないですし、それでも以前に、僕だけのアレとかがあったので満足ではありますが。
ともあれ、観月も元に戻ったことで、トゥルー家族の小さい子たちの間も、すっかりいつもの光景が戻ったようですね。たとえ1人とはいっても、いるのといないのとじゃ全然違うのが家族ってものですから。
と、そんな様子を見て思うところがあったのか、海晴姉さんが色々と説明してくれ始めました――
観月ちゃんとマリーは
ああ見えて相性がいいのよね。
おお、自分も以前から何度か言っていたことが! いやまあ、普通に見ていれば分かることではあるのですが。実際、この水ぼうそうの時といい、koyama君事件のときといい、いつもなにげに良いコンビっぷりを発揮しています。「2人ともしっかりしてるし」とは海晴姉さんの談ですが、まさにまさに。子供なようで大人っぽくもあり、大人っぽく見えてちゃんと子供っぽくもあるという二人ですからね。
あと、「幼稚園児以下の子はまとめて同じ部屋」という、今まで俺たちが日記の描写から推察してきた設定も改めて明言されました。この口ぶりだと、小学校に上るとそれぞれ数人ずつの部屋に移ってた、ってことなんでしょうかね。星花・夕凪・吹雪の部屋、立夏・小雨・麗の部屋と、3人部屋が二つあって、そこから上のお姉さんたちはそれぞれ個室を持っている、という状態になっているはずなんですが、3人部屋が少しずつスライドしたりしないのかな? 立夏はもう中学生に上がってますが、まだ3人部屋のままというのは、綿雪のイレギュラーがあるため、3人ずつを維持したいからなのか、それとももう個室が無いからなのか? いかにトゥルー家がブルジョアだからといって、さすがにそこまでの数の個室は用意できないのかも。これから毎年中学生以上に上がる子は増えていくわけですからね。
……と、そういう設定を考察するのは後にするとして、マリーは実質、ちびっ子ルームのリーダー二年目になるようです。それは綿雪が去年まで入院していることが多かったからですが、とすると二年前は、吹雪がリーダーだったのでしょう。更にその前は夕凪、星花……と。
まあそのおかげで、マリーは一段としっかり者になれたのかな、と。幼稚園でも間違いなくみんなのリーダー、というか王女様ですからね。きっとこの先も、集団の中でリーダーシップを取りつづける子に成長していくのでしょう。
さて……。こういうことがあって改めて、普段のなにごともない生活が、どれだけかけがえのないものだったか理解できる――というのは良くある話ですが、ことトゥルー家においては、その存在自体がキセキのようだと本誌でも言っていただけあって、海晴姉さんもいつになく神妙です。
観月1人が居ないだけで、これだけ寂しくなる家族――
ウチの家族は――
ユキちゃんのことがあったでしょ?
……そうなんですよね。去年までのトゥルー家族は、同じ楽しくにぎやかな中でも、綿雪のことがあったので、あまり幸せいっぱいとばかりはいえない状況なのでした。トゥルー俺の来訪とともに、綿雪の体調も急速に良くなってきたので、今はまさにトゥルー家族の歴史の中でも、一番幸せな状態であることは間違いないでしょうね。
幸せの中にいると、辛かったことを忘れてしまう――これはまあ、手放しで喜んでしまってもいいことですよね。たまに思い出すぐらいでちょうどいいんですよ、辛いことって言うのは。目を逸らすのとは話が違いますから。
そんなトゥルー家族における最も大きな幸せのの素……自分で言うと大変面映いのですが、それこそまさに「トゥルー俺」なんですよね。姉妹はみんな、ことあるごとに、こうしてトゥルー俺を家族に迎え入れることが出来て幸せだ――って言ってくれるわけですけれど、それは本当にそうですよね。姉妹の幸せそうな顔ばかり見ている俺自身が言うのだから間違いありません。
……で。そんな俺のことを、もっと大事にしてあげなきゃ、と海晴姉さんが――――ァッ!?
ほら、恥ずかしがらないで、
お姉ちゃんのココにおいで!
お姉ちゃんが、
ぎゅううぅってしてあげる――
ぎゅううううぅぅうおおおお雄雄雄雄雄雄雄雄雄雄ッッ!!!
なにこの母性ッ!? 姉!? 否――これは単なる姉すら超えた、「だだ甘お姉ちゃん」にしかなし得ぬ領域の技術(テク)……ッ! み、海晴姉さん……いつもエロ可愛いお姉さんだとは思っていましたが、ここまでとは……ッ!
……ところで、「ココ」ってドコですか。……やっぱあれですか。答えは一つ――そういうことなのでしょうか。今日だけ俺、某ルッキーニのようにおっぱい大好き幼児と化して構わないでしょうか構いませんねッ!? さ、さすがに芳佳的な領域にはまでは突入しないよう務めますが、うっかりそこまで堕落(おち)てしまうかもしれませんけど、可愛い弟のするおいたということで、許してくれると嬉しく。
貴音&響も登場する、アイドルマスタードラマCD新シリーズ『Eternal Prism』の2巻は、1月23日発売とのこと。1巻が12月に出るので、かなりハイペースですね。SP本編の発売日ともほぼ重なってますし。
しかしながら、ラジオを聴いてる人には、もうけっこう馴染み深い存在となりつつある二人ですけど、そうでない人にはまだまだだと思うので、こうしてガンガン出番を増やしてくれると、より受け入れられやすくなっていいな、って思います。
今思うと、美希が新しく入ってきたときは、初報の時点ではまだ様子見だった人たちも多かったですよね。本編に出て以降、一気に魅了された人が続出しましたけど。
その点、貴音&響に関しては、もともと名前だけは一部ファンに知られていたこともあって、美希のときより受け入れられている感じはありますが、まだまだこれからですよ。ゲームで土台を固めて、ドラマCDなどで肉付けをするというのは、無印からのアイドル達も通ってきた道ですし、貴音&響についても、同じようにどんどんキャラを膨らませてくれることを期待しております。
<AA> 1月23日発売、『ドラマCD アイドルマスター Eternal Prism 02』
1巻
は12月25日発売。
こちらもお忘れなく。
テラのり弁wwwwwwww
……芳佳のあのおっぱいへの異様な憧れは、ある意味投影だったりしますか。
お兄ちゃん――
昨日はお疲れ様でした♥
おかげで――
観月ちゃんの水ぼうそうは
ずいぶん良くなったみたいですね!
ええ、そりゃあもう、我こそは挺身隊とばかりにタイクツしのぎのみやげ物として張り切りましたから!
……と、報告&ねぎらいの言葉をかけてきてくれたのは、昨日新たに、水ぼうそうにかかったことがあると判明した小雨。うーむ、この水ぼうそう関係の話は、話題の中心となるのは当然としても、マリーに霙姉さんに小雨にと、あちこちに話題が直接的に絡んできますね。伝染病なだけに。
ところで、霙姉さんが言うには、小雨がかかったのが「おそらく3年ぶり」で、「最後になったのはたしか小雨」、とのことなので、マリーがかかったのはそれより前ということになりますね。……とはいえ、トゥルー今年で6歳になるマリーが、それより前にかかったとなると、わりと期間が限られますね。もしかしたら、マリーの水ぼうそうが、その後で小雨に移ってしまったのかも知れません。
まあ、以前のことはとりあえず置いておきましょう。昨日の時点でもう大分元気をもてあましていた観月ですが、更に開けての今日は、体調はもちろんのこと、発疹後のかさぶたも、大分少なくなってきたようです。まだ残っているのは――
おでこの大きなのがひとつと、
あとはうなじに3つくらいと、
おしりにひとつ――
!! …………ほ、ほうほう。成る程。(←努めて冷静を取り繕っていますが、上の台詞の中の特定の単語に反応を見せたことは明らかです)
お兄ちゃんも見ました?
ヒイッすいませ……って、超公認的な雰囲気バリバリですね。……ええ、それはもう、家族ですから、やましいことなど何も無いですしね。園児ですしね。はい、何か微妙な反応をする自分こそがちょっとアレでした。姉妹の体ですもの、家族ならば見たってなんともないぜ!
多分、裸を見ても許される的な観点としては、麗あたりがブレイクリミットでしょうね。星花はけっこう微妙なライン。特に恥ずかしがらなさそうな、そろそろそういう羞恥が出てくるような……。立夏なら平気かもですけど。ヒカルも平気……と見せかけて自爆するパターンなのは今まで何度も味わってきたとおり。とまあそんなところでしょう。
……さて、そのリミット上限を超えていると思われる小雨ですが、先日思ったとおり、わりと大きくなってから水ぼうそうにかかったせいで、かなり酷い症状が出たようです。なんとも貧乏くじを引きやすい子だなあ、と可哀想にも思うわけですが、その跡も、まだ――
この、
腰骨のトコロに
今でもまだひとつだけ
跡が残ってるんです――
ホホゥどれどれ……って、だめ、それ以上いけない! あ、危ないところでした。うっかり観月やマリーと同じノリで、見せてくれることを当然とばかりに要求してしまうところでした。小雨はさすがに、ある意味麗以上にガードが固そうな気がするんですけれど、どうでしょうね? ただでさえ恥かしがりやな子なので、こういう過度のスキンシップは控えるべきでしょう。良いトゥルー兄としての心得です。
大人になっても残るかも、という話もありますが、自分にも同じように残っていた水ぼうそうの跡があったんですけど、成人後気付いたら消えていたので、大丈夫と太鼓判を押してあげましょう。
それはさておき。昨日の観月が、水ぼうそうで寝ていながら、実ににぎやかに過ごせていたことに、羨ましさを感じてしまった小雨。ああ……こういうところでまで損な役割を……と思うわけですが、まあ確かに。自分で言うのもなんですが、トゥルー家族内の幸福度は、もともと高い水準ではあるものの、トゥルー俺が来る前と来た後では、相当に差があるような気がしますからね。だからこそ、姉妹たちはこれほどまでにトゥルー俺を受け入れてくれているわけですし。
小雨もそことのところはよく自覚している感じですが、それでもその当時を思い出すと、寂しい気持ちになってしまうんですね。
小雨ひとり――
あの離れにいて――
さびしく――
「ホビットの冒険」を
読んで――
うあああ、なんと小雨的な……。しかも「ホビットの冒険」ですか。世間的にはちょうど、映画ロードオブザリングの時期なので、それで読んだのでしょうかね。しかしあの小説の指輪物語、それもホビットの冒険のあたりって、俺が中学生のころ読もうとして挫折したぐらい読みにくい本だった気がするんですが、それをいかに病床の身だったとはいえ、読んでしまうとは。小雨すごいですね。
……と、ネガティブな話題から、ポジティブな要素を見つけて話の流れを転換すると言う高度な技術をひそかに発揮しております。これぞできたトゥルー兄の仕事ってモノですよフフン。これでいつでもトゥルーの壁を突破できますね!(←本気の目で)
いやまあ、次元突破はともかくとして、小雨は思い出話でまで落ち込んでしまうことが多いので、少しでも楽しくしてあげたいわけですよ。まあ、直後に「えへ♥」なんて言えているあたり、そこまでしんみりしているわけでもないのでしょうが、そこはそれ、小雨補正を鑑みての駄目押しを。
――さて。この一週間弱続いた観月の水ぼうそうも、明日お医者からのお墨付きが出れば、晴れてフィニッシュということになりそうですね。
そこで、明日はお医者の帰りに、みんなでクレープを食べに行こうというお誘いが。……まだまだ一連のイベントとしては続くのかもですね。ここはやはり、当人の観月にこそ、ゴージャスなクレープを食べさせてあげたいところ。某ゆかりんボイスの妹さんのように、プリンセスクレープを要求してきたとしても対応する覚悟で。……お礼とばかりに、あんな風な強烈極まる妹オーラで反撃してくれるかもしれませんし。
やはり来ました! アーケード、Xbox360版、L4Uと、シリーズが新しくなるたび出てきたアイドルマスター恒例のCDシリーズが、今回のPSP版にも! やはりこのCDシリーズがないと、アイドルマスターを楽しむ上で張り合いがありませんよね。
まだまだ収録内容は未知数ですが、 先日ラジオで公開された「Colorful Days」のゲームverなど、すでにCDに収録して欲しいものは出てきているわけで、SP本編ともども発売が待ち遠しいです。きっと、響&貴音を交えたトークも付くでしょうしね。
とりあえずシリーズ第一弾は、2009年2月4日発売予定。今回は何枚ぐらい出るのかなあ。961プロの存在もあるので、けっこうなボリュームが期待できそうですけれど。
<AA> 2009年2月4日発売予定、『THE IDOLM@STER MASTER SPECIAL 01』
ゴルベーザ四天王登場するのか!(確定してるのは今のところバリバリシアのみ?) ……といっても、キャラとしてではなく召喚獣扱いなのですが、この手がありなら、相当色々なキャラを出せそうですよね。できればキャラとしても出して欲しい面子は多いわけですが……。
しかしアニメ版の表情豊かさも決して劣っていない件。動画と静止画でそれぞれにマッチした表現方法を駆使して描かれてますよね。もちろん原作小説では、ゆゆぽ文章の巧みによって豊かに表現されてますし。
SAGAwwwwwwww
年末からのXbox360期待作のプロモムービーです……って、この映像構成センス凄すぎる! ゲーム自体もさることながら、映像自体に思わず見とれてしまいます。
観月の水疱瘡は――
どうやらピークを越えたようだな。
復ッ活ッ! 観月ほぼ復ッ活ッ!
……ということで、この気が休まらなかった週明けのトップは、新たに「隙あらば記念撮影」という個性をも身に着けた頼れる次女・霙姉さんで御座います。
いやあ、金曜日の時点でそれほど深刻な状況でもなさそうだったので、比較的安堵はしていたのですが、それでもやはり気が気ではありませんよね。大事な家族が水ぼうそうだなんて。
で……どうも、症状のピークは土曜日だったようで。発疹の数も最大になり(金曜時点での43個を越えたのかな?)、熱も出て苦しそうだったとのこと。やっぱり金曜日の夜、マリーとトゥルー俺で数えてしまったのでしょうか。熱を出したとか聞くと、いかに元気そうだったとはいえ、むやみに肌を出させてしまって悪い影響があったんじゃないか……とネガティブに思ってしまったりもするのですが、まあいずれにせよ熱が出るのは避けられないでしょうからね。その分観月がつらい中を楽しんでくれたとすれば、それで良し。
ときに、トゥルー家族では3年前にも、あろうことか予防接種を受けていたはずの小雨が発症してしまっていた――という事実が霙姉さんの口から。ああ、とことん貧乏くじを引いてしまう子なんだなあ、小雨。しかも3年前って、小学三年ぐらいですよね。けっこう重い症状だったのかも知れません。その際にホタが小雨の様子をみてショックを受けたとかもありえそうな話です。……小雨の水ぼうそう写真も、霙姉さんは記録していたりするんでしょうか?
……とまあ、それはそれで気になるものの、もう昔の話ということで。
さて、ほぼ元気を取り戻した観月ですが、元気になりすぎて体をもてあましているとのこと。霙姉さんも、観月の大人びたところはかなり評価しているみたいですが、その一方で、やはり観月もまだまだ幼稚園児だというのも間違いないですからね。あれで案外、非常に歳相応なところもありますから。
加えて――
しかし、観月の全身にできた
赤くかわいらしい発疹の丘の頂に
できたかさぶたは――
きっとこれからが
かゆみの1番のピーク――
……なんだか、「赤くかわいらしい発疹の丘の頂」という表現の仕方に、どこか……フェチ的なものを感じるのは俺だけでしょうか。いやほら、妹の発疹をすかさず写真に撮ってしまうような人ですから。単に家族の記念スナップというだけでなく、霙姉さんのちょっとした性癖なのかも知れません。いうなれば、「みつどもえ」的エロスを好むようなところがあるのかも。
その件に関しては、機会があれば更に深く追求したいところなのですが、とりあえず今は、霙姉さんの言うように、暇と元気を持て余している観月に何かしてあげることが先決ですね。「かわいそうな病気の子をやっている観月」って言い方が、いかにも霙姉さんって感じですが――
こんな時にはやはり好物が良かろうと――
どら焼きに水ようかん、くず餅に大福――
…………あー、その、なんだ。……霙姉さんは案外、誘いボケ的な発言をすることが多いですよね。いや、これが自覚している発言なのか、本当に天然のものなのかは、霙姉さんの底知れなさとも相まってなかなか判別しにくいところがあるのですが、とりあえず前者だった場合、ノってあげないと可愛そうなので、きちんとリアクションいたしましょう。――餡子大好き霙姉さん、と。
まあ、そのリアクションを返す前に、先に霙姉さんが結論を決めてしまっているわけですが。すなわち、タイクツしのぎをさせてあげるのが一番、とのこと。
うむ――
賛成してくれるか?
良かった♥
それもレアな霙姉さん(はぁと)マークまで用いて!
その勢いで観月の部屋に赴こうとする霙姉さんですが、何をもってタイクツしのぎにするのかというと、
私からの差し入れは。
……
オマエだ――
トゥルー俺でした。いやまあ、観月の為にといえばそれが何よりだというのは分かりますし同意なんですが。この言い方だと、リボンのトッピングをしたトゥルー俺をフルーツバスケットに盛ってプレゼント、みたいな。いや、それをやるというならばむしろ喜んで。それはもうお釈迦様に自らの肉を差し出す兎の如き心境で――!
今週20日発売のXbox360『ラストレムナント』同梱パック(AA)、在庫が復活して普通に注文が可能になっていますね。バリューパックの存在もありますが、こちらはこちらで心惹かれる内容なんだよなあ。
『ラストレムナント』については、まだToVもインアンも思い切り積み状態で、そのうえ12月にはさらに山ほど新作が来るので、一時はスルーしようかとも思っていたのですが、なんだかえらい勢いで高評価なのを目にして、心が揺れ動いています。サガっぽいシステム、という時点でそもそもスルーすべきではない作品だということは十分感じていたわけですが……うむむー。
<AA> 11月20日発売『ラスト レムナント 特典:SQUARE ENIX × Xbox360 Trailer Collection DVD』
(公式)
この24時間連続更新という狂気に真正面から、よくぞ――! トロステの企画自体もさることながら、にっちさんのこの偉業こそ称えられるべきでしょう。まだPS3未所持の自分もおかげでなんとなく24時間の雰囲気を楽しむことが出来ました。感謝!
というかもうこの際、トロステの中の人はにっちさんをゲストに呼んじゃうべきですよ。いや、わりと本気で。
ひそかに主人公側では紅一点なんですよねティナ(隠しキャラで誰かいるかもしれませんが……)。緑髪のイメージが強かったのですが、これはこれで。
またまたやる夫シリーズにすごい作品が。今回は単純に興味深い内容の話ですね。やる夫シリーズ読み続けてると、本当に色んな分野の知識が身につきます。2chから生まれた文化の中でも極上のものですよね。
ともあれ、このシリーズ読んだことがない人は、ワイン編、日本酒編もあわせて是非。
このシリーズ何度見ても飽きないwwwwwしかもやたら上手い人が熱演しておられる。ああっ、美味しい!(ビクビクッ)
あと二週間もすれば新しいG'sが出るぐらい遅れてしまいましたが、今月のG'sべびプリへの感想で御座います。ううっ、今月は某氏のおかげで発売日よりたった一日後に手に入っていたというのに! ……嗚呼、また次からは平気で2〜3日後からのスタートに。終わらない悲しみです。
さてさて、今月のイラストストーリーは、例のハロウィンにおける仮装がイラストで見られるかなーと思ってたら、そちらの話題はナッシング。ヒカルの虎ビキニは、この思わせぶりな画像をネタに、思う存分想像すべし、ということですねOK全力で承知。
それはいいとして、秋色フルスロットルに彩られた本編のお話は、海晴姉さんと小雨のご登場!
海晴姉さんの方は(紅葉にキッスでもしそうな海晴姉さんのアップにした髪形が超セクシー!)、秋の祝日に山へ紅葉を見に行った際のお話。ブログのほうでは確かまだ語られていないイベントですが、日記で書いている以外にも様々なイベントがトゥルー内では執り行われているということでしょうね。そのへんは、トゥルーとリアルがいかに強く関連しているとはいえ、0歳のお誕生日などがある時空でもあるということで、ファジーに。
夏野旅行もそうだったように、この手のイベントの企画立案は、海晴姉さんがやってるみたいですね。まあ、家族で一番忙しく、事実上保護者の立場になるのも海晴姉さんなわけですから、自然の成り行きではありますが……あの俺達が普段見る、お気楽ノリノリなゴーイングっぷりとは裏腹に、ちゃんとみんなに喜んでもらえるかと、けっこうな気苦労があるようです。
あ。
もしかして――ババくさい?
いえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえいえ! 滅相も!(←過去の発言を省みて青ざめた人)
しかしまあ、それは置いておいても、同年代の女性と比べても、海晴姉さんが大人っぽいというのは確かですよね。そりゃあこのトゥルー家族の濃度ときたら、そこで育つだけで、ヘタな主婦より濃い家庭経験となりそうですし。まして、その長女ともなればなおのこと。
で、そんな気苦労が絶えない中に、トゥルー俺がやってきてくれたことに、いつものノリでエロ可愛く喜んでくれているわけですが――言葉のノリとは裏腹に、かなり本気で、ああ、弟がやって来てくれて本当によかった――と安堵してくれているんじゃないかと、最近では思います。
――って思っていいのよね?
私のカワイイたった1人の弟クン♥
……なんて言われると、嬉しさで頬がニヤけるのと同時に、まだまだ一人前の男としては見てもらえてないのかもなあ、という気持ちにもさせられるわけですが、もっと心の奥のところでは、トゥルー俺という「男」の部分に、何か感じていてもらいたいなあ、感じてもらえてるんじゃないかなあ……とも思ったり。
余談はさておき、この秋山には温泉もあるようで、それがやってきたキッカケだったとのこと。……ホホウ、トゥルー家のお風呂は、入浴剤は禁止(浴槽が大きすぎるのと、個人の好みが違うため)、と。これは良いことを聞きました。つまり、お風呂の光景が描かれる際、お湯の色では視界が阻害されないということですね。まあ、湯気さんが代わりに大活躍するんでしょうが……。
ちなみに、この山で沸いている温泉は、あいにく足湯とのこと。…………い、いやいや、不満など何も。隣のページに描かれている、紅葉やどんぐりをあつめている青空のイラストが可愛らしすぎて失神しそうなのですが、そんな感じのノリで、足湯でも青空はおおはしゃぎなご様子。
……しかし、その傍らで、海晴姉さんがなにげに超濃厚なスキンシップを試みてきておられるため、トゥルー俺はもうそれどころではありません。
(注:このやりとりは、足湯に漬かりつつ繰り広げられております!)
ほら――そんなところに突っ立ってないで。
隣に座って♥
岩場でちょっと狭いけど――こうしてくっついて座れば……と。
フフフ♥
ぐっと接近、ね?
なんだか彼氏と着たみたい♥
少し、肩貸してくれる?
……うん。
イイ気持ち♥
さっすが男の子。
やっぱり――肩が広いのね。
いかに服を着ているとはいえ、足湯内で、こんな――!? あのイラストどおりのセクシーな海晴姉さんは、足湯によって体温も高まって全体的にじめっと湿り気を帯びていることは必定であり、そんないい匂いの頭が肩に肩に肩にウオオオオアアアアアアアアアッ!?
……と、興奮のあまりリラックスどころではないであろうトゥルー俺の狼狽をよそに、海晴姉さんが語り始めたのは――昔、「お兄ちゃん」が欲しかったという、小さいころのヒカルのお話。
それはまだ、麗が赤ちゃんだったころのお話。黒目がキラキラな赤ちゃん麗……み、霙姉さん、あとで写真を是非! ……と、それはいいとして。
ホタも同じようなことを言っていたようで、やはりみんな、お兄ちゃんがずっと欲しかったんですね。もっと小さい子たちはもちろん、氷柱だって、今思い返してもニヤニヤしたくなるような発言が思い出されます。
このトゥルー姉妹の中で、ちょうどヒカルの年齢が、お兄ちゃんが欲しくなる境だったみたいですね。海晴姉さんや霙姉さんは小さいころから「自分は大人でなくては」という気持ちが強くて、春風さんはというと、小さいころは男の子どころじゃなかった――とのこと。今の麗の男嫌いを、ひたすら怯えとして現してるみたいなものだったんでしょうか?
小さいころのヒカルも、今と同じで、男の子とばかり遊ぶような子だったようです。今のヒカルをそのまんま小さくしたイメージですね。
ホタがお兄ちゃんが欲しいと思うようになったきっかけは、絵本とかの影響で、ヒロインになりきりたかったから――と。春風さんが思い描いていたのが「王子様」だったのに対し、ホタのは初めから具体的に「お兄ちゃん」だったんですね。あとで語られているように、これも運命ということでしょうか――
とまあ、そんな女の子らしすぎる姉と妹に挟まれた小さいころのヒカルは、いっしょに遊んでくれる友達としてのお兄ちゃんが欲しかったようで――
七夕の笹にも、サンタへの手紙にも、いっつも書いてたっけ。
「ヒカにお兄ちゃんか弟をつれてきてください」って――
他の子が“お兄ちゃん”と一緒にいるところを見ると、悔しくって羨ましくって――泣いちゃうぐらいに――。
……誰か、現在の地球でタイムマシンが実用化されているところを知りませんか? 全力で使用させてくださいマジで。いや、時間以前に、リアルとトゥルーの壁を突破しなきゃならないわけですが。
しかし、「お兄ちゃんか弟」と指定していた思いが、よりにもよってジャストな形で叶えられてしまうというのは――本当、不思議な絆というか、トゥルーの導きというか。海晴姉さんが言うように、本当に幸せなめぐり合わせです。
さて、もう一方の小雨のお話はというと――いきなりイラストで萌死させられるという非常事態! ちょ、こ、こここ小雨!? 眼鏡+ミミちゃんに口を押し当ててる仕草は相変わらずながら、は、晴れ着……! プラス、これまた髪の毛をアップにして、これがたいそう大人っぽくて、おおお……これはイイ。「カワイイ」の中に「女の色気」がほのかに漂い始めた、まさに小雨の「晴れ姿」って雰囲気です。やっぱこの子は化けるなあ。普段のいかにも小学生の女の子らしいスタイルも子供らしくてかわいいんですけど、小学六年生ですもんね。もうそろそろ、女として化ける準備はできてきているお年頃。小雨の潜在力たるや、上のお姉さんたちと比べても遜色はありません。髪質のせいか、ちょっと海晴姉さんっぽい感じもしますよね。
さて、そんな素晴らしい晴れ着姿をなんで着ているかというと――姉妹全員参加の七五三、とのこと。これまたトゥルー家族の壮絶な風習が明らかに。さすが、イベントごとを楽しむことにかけては、規格外ですらありますね。
これも言いだしっぺは海晴姉さんなようですが、19人も女の子がいる家で、数年は着られるとはいえ、晴れ着などの衣装をことあるごとに買い換えるというのは、トゥルー家のブルジョワっぷりのなせる技ですね。もっとも、トゥルー家は、家そのものはゴージャスでも、普段の生活はそこまで贅沢し放題って感じじゃないのが上品ですよね。ただ、こういうことには決して惜しまない、と。
ストーリーのほうはというと、のっけからあわあわ状態の小雨さんが。……と、それはいいとして、麗が着付けの手伝いをしているのがすごく印象的。
そう、最近なにげに注目しているのが、小雨と麗の関係。この二人、単に同じ部屋だからってだけじゃなくて、性格的にも非常に食い合わせが良いんですよね。強気でイケイケ、向こう見ずな麗と、内気でオドオド、ひたすら慎重な小雨……バランス的にもいい感じです。
ブログ日記での小雨の日記を見ると、しばしば麗のことを気にかけている部分が多いというのは、前にも言ったとおりですが、今日のイラストストーリーを読む限り、麗の方も、そんな小雨にはけっこう感謝しているというか、好ましい感じが強そうに思えます。麗にとって、小雨みたいな控えめな子はすごく話しやすいんでしょうし、麗の非常に多感かつ感受性豊かなところが、なにかと損をしがちな小雨のことを気にかける、みたいなところもあるのでしょう。
それになによりも、小雨と話しているときの麗――普段、家族とはいえ男でもあるトゥルー俺視点からすると、非常に新鮮というか、すごくいい子、っていうか……なるほど、女の子同士の麗って、こういう顔なんだな、と。
それはもちろん、小雨以外の姉妹や学校の友達に対しても同じなんでしょうが――小雨の性格をよく理解していて、そんな小雨のためにひたすら力になってあげたい――って気持ちが、言葉の端々から滲み出ているんですよね。
小雨の着付けを、膝をついて一生懸命手伝ってくれる麗は、本当にいい子で、小雨となかよしなんだなあ……と思わせられます。小雨の着替えが遅れているのも、他のみんなの手伝いをしていたからなんですよね。そういう人の為に苦労を背負い込むような子を放っておけない麗の気性……うん、やっぱ小雨と麗は相性ピッタリですね。
持ち前の神経質さをフル稼働し、小雨の着付けをパーフェクトに終えた麗、小雨のこの綺麗な晴れ姿を興奮しつつ絶賛。鉄道の趣味を見ても分かるとおり、こういう地味だけど光るものがある、っていうのに弱いんでしょうね。本当に目をキラキラ輝かせながら褒めてるのが手に取るように分かります。海晴姉さんに似ている、という指摘もしてますしね。
それにしてもこの興奮っぷりは、ちょっとした百合領域にさえ突入しているかのようで、色々と妄想が膨らみます。
そんな二人をせかすように、僕らの野生っ子・立夏が呼びたての声を。麗も思わず「オキラクなんだから――」と言い出しますが、そこですかさず小雨が、立夏が急いだのは、小雨達が着付けをしやすくするためだと思う……と指摘。ええ、KYのようでいて、あれで立夏も立派にいいお姉ちゃんですからね。その指摘に神妙にうなづく麗も素直でいい子ですが、この小雨の深い洞察っぷり……やっぱりこの子、臆病な性格のせいで目立ちませんが、潜在的にすごい大物の資質を秘めてますよね。美人なだけでなく、細かいところにまで気がつく、本当の意味でのいい女――というか。
色々細やかなことで不安を抱えつつ、小雨たちは揃って盛装に着替えて、いざ七五三へ。この家で七歳と三歳になるのは綿雪とさくらでしょうか。写真を撮るときこの二人が真ん中になっていることから、多分そうなんでしょうけれど、ただトゥルー家的には、特にユキとさくらおめでとう!という感じも無く、姉妹全員が同じにお祝いし合ってる、って雰囲気ですね。19人もいるので、毎年七五三をお祝いし続けているうち、そんな空気になっちゃったのでしょう。
写真さえも家族全員で撮るというので、写真屋の人もビックリ――というか、もう恒例になっちゃってるでしょうね。……この近隣で、かなりの名物扱いなんじゃないでしょうか、このトゥルー家。
さて、今年はそんな姉妹の写真に、トゥルー俺がその真ん中――五歳の子のポジションではないかというのはさておき――に入ったことで、ちょっと興奮してくれている小雨の言葉が――
世界中のすべての人に見て欲しい――。
この人が小雨の――私達の――
世界にたった1人の頼もしいお兄ちゃんなんですって――。
……この言葉。もしかしたら、今までのべびプリ中で語られた中でも、最高の名言じゃないでしょうか。あの内気で控えめな小雨が、これほどまでにトゥルー俺を――と。なんか、凄まじく嬉しいです。本当、ここんちの姉妹はみんな、どこまで愛情に溢れてるんでしょうね。
さて――そうこうしているうち、キツい帯に締め付けられたせいか、少し苦しくなってきてしまった小雨。麗のことですから、小雨のためにと必死に締めたんでしょう――が、少々マズそうな雰囲気に。
その不調にはさすがに気付かない麗(気持ち的なものは察せられても、こういう肉体的なことは難しいでしょうね)が、これまた内気モードに入っていると思って、小雨の後ろをプッシュプッシュでみんなの前へ。ああ、本当にいい子なんだよなあ。不器用ではありますが。
そこで、姉妹のことを気にかけることには当然とばかりに随一な海晴姉さん、小雨の美人っぷりを見て思わず、トゥルー俺とのお見合いのようだと爆弾発言。あ、この場合の爆弾というのは、小雨にとってはそのクラスのインパクトという話であり――しかもすかさずメガネ奪取!? まさか、メガネっ子の最終奥義をこの場面で!? ……と思ったら小雨が大変なことに!
私は――気を失って倒れてしまいました。
お兄ちゃんの腕の――中で。
お兄ちゃんの匂いに包まれて――。
……や、やはり小雨は、「匂いクンクン」がアピールポイントの子なのだろうか――と思いつつ、失神されてしまいました。いやまあ実際は、帯で息苦しかったところにビックリしたせいなんでしょうけれども、なんという小動物っぷり――! いずれはもっとたくましくなって欲しいところではありますが、今はこの小さいままの小雨を愛でてあげたいですね。気持ちに余裕があるときを見計らって、不意打ちで抱っこしてあげるなんてのも、ショック療法的に良いかもですが――(ほ、ほ、ほ、本人も喜ぶっていってるんだもの!)
以上のイラストストーリーの隣には、霧賀先生による盛装19人の七五三イラストが! おおおお……見ただけで確実に人生の幸福度が上昇するかのような幸せ絵図。うち半分ぐらいは晴れ着で、にじ、マリー、麗、春風さん、海晴姉さんがドレス、あさひはお帽子を被って、星花はやはりチャイナドレス。おお……いつまで見ていても飽きなさそうですこれは。後ろの方で小さいですが、氷柱の寒色系の晴れ着がなんかカッコいいですね。
姉妹からのメッセージは、ホタはポトフにごはんの組み合わせが好き……って、確かに合いますね。スープカレーとか好きになってくれそう。氷柱、対下僕モードでいっしょに遊ぶのを要求。立夏は……ああ、この子の汗も塩キャラメル味に。麗は……例の一件で落ち込んでます。星花は……ラーメンやナルト好きで、チャイナ属性をアピール。夕凪さんは……この子の夢を壊してはいけない、と改めて。吹雪は、いい季節ながら静電気が危険と示唆。真璃、「ハズより愛人」発言。それはそうと、すでに園内でも悪い虫の萌芽は始まっているようで、心せねば、と改めて。千歳飴でそこらの物の怪を串刺しにしたい発言は観月。この子もまた……!「なめなめしておると」発言に、リアル俺ちょっぴり反応。
さて――来月はいよいよ、べびプリ企画始動より一年ということで、なにかが起こるとのこと。なにげに今回の姉妹の基本イラストも、今までの線ラフに近い状態から、しっかり彩色されたものになっていますし、大幅リニューアルとかがあるのかも。
そして、姉妹のブログが始まった、12月25日――この日にこそ要注目。WEBのべびプリにて、新企画が発動――と。
この一年、長かったような短かったような……一つだけ言えることは、この一年がとてつもなく濃厚だったということ。続く来年も、今まで以上に濃く幸せなものになるよう、新企画に期待です。
← 前の日記へ 次の日記へ →
→『好き好き大好きっ』へ戻る