2005年12月後半のお兄ちゃん大好き日記
というわけで個人的2005年総括ネタの続きを。ただ、こうして書いてはみても、実際に今年楽しんでいても忘れてしまってる作品もけっこうあるだろうなあ。この手の企画はもう少しじっくりと書くべきだとは思うのですが、まあ、ぱっと思い出せるものこそが真に印象深かったもの、という理屈もあるので、あまり気にしない方向で。
漫画編は来年になってしまうかもなあ。まあともかく徒然と。
YU-SHOW的2005年 一般ゲーム編
……ゲームというジャンルの中だけでなく、今年YU-SHOWが最も情熱を注ぎまくった作品が、アーケードの『THE IDOLM@STER』であるということは、日ごろ我が日記をご覧の皆様には今さら言うまでもないことでしょう。
いかにアイマスがステキかつ人をヤバいところまでハマらせまくる作品であるかということは、幾度も日記で触れているのでここではタッチしませんが、とにかくギャルゲとしては新感覚なこの作品、一度は是非プレイしてみるべきでしょう。来年もまだまだ稼動は続きそうですし。
コンシューマーの普通ゲームとしては、『ベルウィックサーガ』と『ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション』にどっぷりとハマりまくりでした。
『ベルウィックサーガ』
(エンターブレイン)は、高難度ながらも極めて念入りにバランスを取られた優秀なSRPGです。特に、一見普通にも見えるスキルシステムが、キャラユニットを単なる強弱だけでなく、戦略上で個性的に活躍させられる点が面白かったです。ベスト版も出ているので、この手のゲームが苦にならない人にはぜひオススメしたい作品です。
『ダークストーカーズコレクション』
(CAPCOM)は、言わずと知れたヴァンパイアシリーズの集大成で、単なる過去作品のパッケージというだけでなく、神レベルのアレンジと修正を施された移植版です(もちろんベタ移植分もあり、そちらの移植度も完璧)。セイバー2とハンター2で戸惑い、シリーズから離れてしまった人も、これなら納得というクラスの素晴らしい移植ですので、かつてこのシリーズをプレイした人はもちろんのこと、格闘ゲーム好きな人全般にオススメできる作品です。かくいう俺自身も、自宅に友達が集まるたびにこれで対戦を楽しんでおります。
あと、今年の作品の中で、忘れてはいけないのが『戦国BASARA』
(CAPCOM)。
まずは公式サイトのムービーを見てみましょう。俺が言いたいことの全てが理解できるはず。一言で言うと、やりたい放題です。この、かつてないレベルでの戦国武将イメージに対するレイプは、今後の馬鹿ゲーの良きマイルストーンとなるのではないでしょうか。来年二月に廉価版が早くも出るようなので、気になる方はこの機に。
ギャルゲー関係では、『アカイイト』と『キミキス』の2本を……って、これ両方とも今年のゲームじゃありませんね。キミキスに至ってはまだ発売すらしていませんが、まあ、今年熱かった作品であることは間違いないので、あえてここで。
『アカイイト』
(サクセス)は昨年発売の作品ですが、今年廉価版も発売しましたし、他にもドラマCDを始め、ずっとファンへのサービスが決め細やかに続いていたのがとても良かったですね。ライトな伝奇モノの読み物としても、女の子同士が仲良さげなライト百合としても楽しめる良作ですが、そういう部分以上に、とにかく思い入れが強くなる作品というべきでしょうか。
『キミキス』(エンターブレイン)については……まあ説明不用。そもそもゲーム自体がまだ出ていませんし。それでもどうしてこの場で取り上げるかといえば、まあ、ウチの日記のこのへんの狂乱ぶりを参照してもらえればご理解いただけることでしょう。ああ畜生、一日も早く発売しないかなあ。
YU-SHOW的2005年 アニメ編
北海道在住という地域問題のため観れない番組が多く、今年のアニメといっても、ほとんどこちらで放送しているものにしか言及できませんが、とりあえずその範囲で。(最近はGyaOで観れたりするものもありますが)
今年最も活きの良かったアニメといえば、やはり『ぱにぽにだっしゅ!』の名をあげないわけにはいかないでしょう。原作からして切れ味のある作品ですが、それがアニメ化してどうなるのやらと思っていたら、なんか原作以上の怪作に。ほとんどがオリジナルネタで構成されているうえ、そのネタの数々が驚異的な先鋭ぶりで、毎回視聴者の琴線を変な方向から刺激しまくり。
原作つきのアニメって、けっこう作品として縛られがちですが、およそこのアニメには一切の縛りはないというか、一言でいうと地上最自由アニメというか。とにかく手段を選ばず視聴者を楽しませまくるというその姿勢は大いに感心できるものでした。そりゃ、忠実にアニメ化して面白くなればそれに越したことはないかもですが、別にまあ、アニメが原作を超えちゃっても、見る側としては何も問題ないというか是非やれというのが正直なところであり。俺は原作ぱにぽにが大好きな人間ですが、このアニメ版は素直に楽しめるうえ、原作以上に面白いと豪語してしまえる、原作付きアニメとしては稀有な作品でした。
怪作としてはもう1本、『おねがいマイメロディ』についても忘れるわけにはいきません。
いや、俺も例によって、最初のころは見ていなかったんですよ。サンリオアニメということで。でも、一度ひょんなことから見てみたら、すぐに気がつきましたね。この作品はキテると。ガチガチの子供向けアニメの皮を被った、もっと得体の知れない何かであると。
まあ、普通に面白い良作アニメであることも確かなのですが、ところどころ表現がマニアックだったり、登場人物の黒いところが見えかくれしていたりと、見ていて色々な意味で面白い作品であることもまた事実。毎週楽しみにしています。
正統派方面で面白かったのは、まず『アカギ』と『ARIA』でしょうか。
『アカギ』はもう理屈抜きで面白い。福本作品のアニメ化って、ちゃんとできるのかといくらか不安もあったのですが、その緊迫感の表現具合ときたら、原作以上なのではないでしょうか。麻雀のルールを最低限しか知らない俺でもきちんと楽しめる内容です。
『ARIA』。もう大好き。なにが大好きかって、アリア社長のもちもちぽんぽんが。ちくしょう、あの可愛い生物だけは俺をどうにかしやがりますなあ本当に。と、アリア社長の可愛さはもちろんですが、それだけでなく、作品全体の優しい空気が非常に丁寧に描かれている、見ていて安心できるとても良きアニメです。次期も放送されるようで本当に楽しみ。先に原作を読んでしまうってのもいいなあ。
原作付きアニメでもうひとつ良い作品をあげるとすれば、やはり『スクールランブル』アニメ版でしょう。こちらは比較的原作に忠実ながらも、原作の持ち味を良く活かした秀逸なアニメ化が施されており、原作大好きっ子としても心穏やかに観つづけることができました。こちらも第二期が決まっているんだよなあ。激楽しみ。ちょうど今、原作がとんでもないことになってますが、そこまで描けるかなあ。描くかもなあ、あのアニメ版ならば。いやそもそも、新年以降の原作の展開こそがまず何よりも気がかりなのですが。
いくらか体調も取り戻せたので、せっかくですから今年もやりましょう。2005年のゲーム・漫画などの方面で振り返り企画。量が多すぎるので日付を分けますが、事実上こちらも31日の更新ですので。残り部門はあとでまた更新。……できれば年内で。
YU-SHOW的2005年 エロゲ編
今年は、例の大全シリーズの関係上、昨年以上にエロゲーをプレイしまくった年だったのですが、実はその弊害で、どうも今年の作品の中で……と言われても、ピンとこないという状況だったりします。なんというかもう、本当にえらい本数をプレイしまくったせいで、どれが今年の作品なのやら、というのが正直なところ。
そのうえ、今年後半の俺は、そのへんの反作用で一時期、「あーもうしばらくエロゲプレイしたくないようー」と思っていたりしてまして、話題作などもあまり手をつけておりません。色々気になるタイトルもあったのですが、実際にプレイしたのは、せいぜいホロウと姉汁、TH2Xぐらいのものだったり。
そんなわけで、今年のエロゲーを包括する……というのはちと無理な感じなのですが、そんな中であえて、今年発売した作品で、これはというものをあげるとすれば、極めて安直なラインナップになってしまいますが、やはり『パルフェ』『あやかしびと』『つよきす』の3本の名前を挙げさせていただこうかと。
・『パルフェ〜chocolat second brew〜』
(戯画)
毎回毎回、呆れるぐらいにテンポとノリの良いテキストと、あざといぐらいに人の心を鷲掴む濃厚な情と想いの描き方で、俺たちを魅了してくれる丸戸作品の現・筆頭若頭。
この作品についての讃辞は、もはや繰り返す必要もないぐらいに繰り返したので、今さらここで語りはしませんが、まあなにはともあれ未プレイの民はやろう。すぐに。
・『あやかしびと』
(Propeller)
ヒロイック系の作品としては、やはりこの作品の名をあげなくては。荒い部分がないわけじゃないですが、しかしそんなものをまるで気にさせないぐらいにエネルギッシュな面白さが、熱血・迫力・笑い・萌えのあらゆる方向で詰め込められた快作です。いわゆるジュブナイル・エンターテイメントとはかくあるべし、という姿を見せられたかのようでした。
・『つよきす』
(きゃんでぃそふと)
ゲームというものの目的が人を楽しませるということにあるのならば、この作品はゲームとして極上というほかありません。タカヒロ氏の作品の魅力ははとにかく、あらゆる部分で手段を選ばず「人を楽しませる」ということに徹底している部分にあると思います。
実は、姉しよも含めての話ですが、つよきすって属性特化作品と見せかけて、ほぼ万人に勧められる良質なエンターテイメントなんですよね。ある意味看板に偽りアリといえばアリですが、属性というのも結局は人を楽しませるための手段の一つなんですよね。それを万人に味わいやすい形で提供できた氏及びきゃんでぃそふとの功績は、ああいう類の本を書いている人間として、大いに称賛したいところです。特化作品といったって結局、楽しくないことには始まらないわけで。この『つよきす』も、見事なまでに「楽しい」作品でした。
もちろんこの他にも、今年の面白いエロゲは山ほどありましたが、とりあえずは個人的思い入れも深いこの3本を、ということで。
ちなみに、今年最も思い入れたエロゲキャラは、これもたくさんおりますが、あえて一人あげるとすればフカヒレ。……いや、男キャラ部門ではなく、男女関係無しの総合で。俺は本気です。や、だって、面白すぎの輝きですよこの男!
まあ、思い入れとかそういうことを抜きに、本能に忠実にキャラの名をあげるとすれば……
∧_∧ ┌────────────
◯( ´∀` )◯ < 僕は、花鳥玲愛ちゃん!
\ / └────────────
_/ __ \_
(_/ \_)
lll
……ということになるでしょうか。ベタ中のベタですが、大脳に忠実に答えを述べるとこうなるのだからしょうがない。なんかこう、玲愛のツンデレぶりは、理屈を越えて脳に影響してくる何かがあるような気がします。丸戸マジック恐るべし。
……他のエロゲにもできれば言及したいところですが、キリがなくなってしまうのでこのへんで。思いついたら何か書くかもですが、とりあえずは別ジャンルへ。
うーむむむ、まさか年末に風邪をこじらせてしまうとは。本当ならばこの時期は、今年のゲームなどを振り返ったりしてみるのですが、ちと今年中には無理かも。
風邪ひいてダウンしておりました。はうはう(←cv:斉藤千和っぽく) みなさまもこの時期にはお気をつけて。特にコミケ参加者の方々。
そろそろ『マリア様がみてる 未来の白地図』の感想を書きたいところではあるのですが、しかしそれとは反対に、まだまだ感想は書くべきではないだろうという思いも少々。いや、内容としては、いよいよ物語が激しく動き出して、その中で各々のキャラの描かれ方も大変しっかりしており、大満足しているのですが、感情レベルの話でいうと、いまだ言葉がでてこないというか。
ひとつだけ言えることとしては、次巻の発売は可能な限り早くして欲しいということでしょうか。ひっひっふー、ひっひっふー(←ラマーズ法を使わなければならないような状況であることを察していただきたく)
クリスマスの夜は『超妹大戦シスマゲドン (1)』(←高橋メソッド)を読みながら過ごしました。
これはすばらしい……古橋御大のリミッターが完全に解除されている……ただし、180度ほど違った方向に。
い、いや、なにげに氏は妹描写が素敵というか、『タツモリ』の陽子って、未だに俺内部の妹ランキングの上位に鎮座し続けてますから! まじでまじで。俺もあの兄のように陽子の尻触りたいし。情欲を超えた衝動とともになにげない手つきで。
まだ完全読了しているわけではないので、詳しい感想などは後にしますが、この本はとりあえず、古橋御大の文章が持つ、混沌としかいいようのないPOWORが完全に詰まりきっているというか、ある意味吹っ切れた方向ではありますがガチです。古橋節が本領発揮されてます。一言で言えば「はっちゃけた」ということですが。
というか、古橋御大という人物が、ある意味ホンモノだということを、この本を読んで久方ぶりに認識いたしました。とにかく素敵すぎる、語弊を恐れずに書きますが、ドクロちゃんを超えるのはこの本しかありえない。超えてどうする、などという声は、百八騎の超妹武将軍団による一斉「兄者」怒号で多次元宇宙の彼方へと吹き飛ばすべし。←この文字列がなにを言っているのか理解できない、という人もおられるでしょうが、ぶっちゃけこの文字のとおりの内容です。信じろ。
<マゲ(←公式推奨略称)関連リンク> 古橋秀之氏公式サイト
さしあたり最速の情報は今年末の電撃姫とのこと。今はとりあえず、「学生結婚」という文字列から受ける、いい予感に浸っていようかと。
――悶絶した。
読んで悶絶して、その後で、実は文章だけでなく、ちゃんと音声ファイルも入っているということに気づいて、自分の阿呆さ加減に別の意味で悶絶しつつ、改めてファイルを視聴して再悶絶。
俺などが今さらこんなところで言う必要などないでしょうが、翠スキーがこれを聞くことは、オススメとか義務とかいう言葉を通り越して、すでに法則の領域。お手元にあるショコラ&パルフェVFBのカバーをめくって出てくる翠絵を目に焼き付けながら聞くとさらに効果的。
ともあれ、その、こう、なんというか、大変今さらな感想ではありますが、それでもなお何度でも言いますが、この翠という女は、どうしてこうもいじらしいのか。丸戸氏の真髄が集約されきったキャラの代表的な一人であると断言できましょう。ともあれ本SS、堪能しました。なるほどなるほど、こういう時期を経て……ああなる、と。
ちょwwwwwwなにこの奇跡的なスレwwwwwwwww
1の人のピン芸人能力の高さもさることながら、VIP住人のきちんと空気を読むクオリティに感動した。絶対これ書き込みTEEEEEEEEEE!とか思いつつもじっとROMってた人多かったんだろうなあ。1とスレをきちんと見守ったVIPPERに拍手を。
マリみて新刊
、翠ショートストーリー、TG付録『姉しよっ!vsつよきす』
それぞれに入手。さてさてさて、どれから手をつけたらよいものやら。うはは。至福の連休を過ごせそうです。
凛奈のこの声にビビビッと来た! 俺の脳の大事な記憶を司る部分のあたりがズッギュゥーンと大反応してるYO! そっかぁ……今さら気づいた、というか自覚した。そうだこの人の声だ。いや、知識としては知っていたはずなのに、どうして今まで意識していなかったのか。
そう、それは俺のオタとしての原初の記憶。確か、まだまだエロゲなどを年齢的にも資金的にも買えない俺が手を出した、某大名作古典なナンパAVGのR指定OVA版……そこで俺は、後の世に「ツンデレ」と呼ばれるタイプの性質を持った、ポニーテールな陸上部員を知ったのですよ。俺という萌えオタを作り上げた衝動の多くは、そこから発生したものといっても過言ではなく。
えらく遠まわしな言い方で、俺がなにを言いたいのかを分からない人も多いでしょうが、要するに俺は、この人がこういう悪友タイプなキャラでツンデレボイスを発してくれると、ガード不能といってもいいような衝撃を受けるわけなのですよ。今18歳ぐらいの人たちにはわからんでしょうが。くそっ……なんてあざとい……そして嬉しい配役を……。これはあれか、俺のような、半ば懐古派に脚を突っ込んだ層を狙い撃ち、ということか。なにせ陸上部のツンデレでこの人の声だものなあ、俺以上の世代の琴線を刺激するのが目的としか思えませぬ。
他の配役も、おおむね馴染みに馴染んでいる人が中心ですが、奈緒子の中の人がこういう攻略可能なヒロイン役というのはやたら新鮮というか、これまた某有名ハーレムSFなOVAに若い頃どっぷりだった俺などは、喜びともむず痒さともつかない感情を持て余していたりします。体験版も早くやっておかねばなあ。
「眼鏡姉さん(めがねーさん)」! 新しい言語の誕生だ! 狼さん、眼鏡姉さん、にっこりさんと、およそおもしろ学園モノではいずれも獅子奮迅の大活躍をしそうな臭いを放ちまくってる人たちばかりで、素敵予感がふくらみつづけます。ムクムクとな!(類義語:おっきした)
それはそうと、キャラ紹介の欄を見てみると、なんだか男の子の名がえらく多そうなのも、ブランドカラーに適しているというか素直に楽しみ。最下段の人たちから、えらく濃厚そうな雄臭が。ミツルパパやウラジミールの中の人、今回はどんな役なんだろうなあ(←すでにあの人の続投が俺の頭の中では決定している模様)
この後、そのしびしびな足をもみもみという連想に行くのが、いいんちょ大好きな成人男子としては当然の思考の流れであり。
ああっ……それにしてもマリみて新刊が欲しいっ……!
例によって発売日が遅れる地方都市在住の俺ではありますが、明日は祝日だし、もしかしたら店に出ているかもと思いつつ街中の書店まで無理を押して繰り出しつつも、案の定不発でわりと凹んでいる俺ですみなさんこんばんわ(←落ち込んでいるため投げやり口調)
なにも一日や二日でそんなに一喜一憂するなと言われるかもですが、しかしながら、今回のマリみて新刊については事情が異なるというか、今までどれだけの思いで瞳子関係の話の進展を待ちつづけてきたことか。
この二年近くもの間、よくよく考えてみれば、ずっとレイニー止めを喰らっていたようなものです。それだけに、この発売日を迎えてなお待たなければならないという状況は辛いわけで。このままでは、誘惑に負けて各所のネタバレを読みに行ってしまいかねないッ……!
――ふむ、俺の目に、ありえないものが見える?
うむぅ、いかんなあ。いかに俺がMaster of Arms(訳:脳内補完の達人)だとはいえ、流石に空想を具現化できるのはTYPE-MOON世界の住人でなければ無理な話。そう、PULLTOPの作品というものは、必ず魅力的なサブキャラは攻略できないものであり、すなわち俺が今見ている下段右端のCGは、単なる俺の見間違いか、そうでなければ俺の神経に重大な視覚障害が生じているかということ。しかしそれは妙な話。俺はここ最近、ブルーベリーのサプリを摂取しており、虎眼先生の星流れでも喰らわない限りは視力にも問題は生じないはず。ということはすなわち、この右下の静姉さんのえろすCGは、別に俺の妄想でも視覚障害でもなんでもなく、厳然たる現実のそれであり、今日がエイプリルフールでもない以上は、これは実際のプリワル作中において繰り広げられるエロスイベントの一つであるという事実はほぼ疑いようもない方向で考えることが可能であり、ぶっちゃけ静姉さんは、PULLTOPお約束の攻略できませんサブキャラに徹してますという類のキャラクタではなく、きちんとした専用ルートがあるかどうかはまだ判断できないとしても、えちぃ行為があるということは見てのとおりであり、あの厳しく優しく姉として愛してくれるという延長上に、見てのとおりのドリーミングな行為があり、それどころかこれも見てのとおり、眼鏡着用のまま、あの俺たちを魅了してやまなかった黒ストを破きつつ、その下からはちきれんばかりのふともも肉が覗いてしまっているところに、あんなことも!こんなことも!なことが行える、いや、行わせてくれるということが何度も繰り返しますが見てのとおりであり、ええとその、これはその、つまり――
――おお、快なり!
種、種ぇ(←喜びのあまり曖昧な状態になりつつも、静姉さんに種をつけられる悦びに浸る)
はい、本当は嘘でした。静姉さんは非攻略なサブキャラでこそその真価があるキャラだなんて、知ったような口を利いていたのも、単に自分の心を納得させるだけの方便でした。素直に嬉しいです。というか、そういうことを抜きにしても、この眼鏡着用黒スト引きちぎりシチュは至福の一言です。
それはそうと、隣のクリスのえちぃCGですが、構図のせいかうっかりすると、男の子同士がブツを慰めあっているように見えるのは、俺の目というか脳が腐ってるのでしょうか。もしかしてそちらの資質アリなのでしょうか俺?(ぶるぶる)
夜王って、ホストクラブを題材にした漫画であることは確かなんだけど、「夜王=ホスト漫画」という風に言われると、なんだか違和感があるんだよなあ。一般記事などで、ホスト漫画の代表作なんて紹介されるたびにムズ痒い思いが。
どのぐらい違和感があるかというと、「キン肉マン=プロレス漫画」という表現に近いか。プロレスといえばプロレスをしているんだろうけど、あれはプロレス漫画というのはちょっと違うだろうと。夜王のホストネタもそんな感じです。
そもそも夜王という作品は、ホスト漫画とかいう以前に、『夜王』というジャンルのギャグ漫画ですから。しかも、そのギャグの質が前人未到の領域。作者自身がそれを全く意識してなさそうなあたりが特に。
ちなみに、ゆで先生が作中でコピーを使っていたかどうかは、手元に実書がないので確認できませんが、ジェロニモも修さんも、分裂したことがあるという点においては共通していますね。
ネタもさることながら、ニャー速さんところは、最後のアマゾン商品紹介が実に小粋なチョイスをしてくることが多いのが素敵です。というかなんなんだこの異様なインパクトの本。
最近の絵最新のりっちゃんのストレス緩衝材となるやよいの図も。
3作目にして、ついに12人全員アダルト化完了。全体的に豊乳な傾向が激烈ですが、例によって一人だけ仲間外れが。きっと、大人になろうが転生しようが永遠にこのサイズ。それが千影のジャスティス。
ちなみに、今回も一編ほどYU-SHOWが書かせてもらっておりますので(←千影貧乳説の責任を取らされたともいう)、よろしければご覧下さい。詳細は旭丸さんサイトにて。
<冬コミシスプリ本関連リンク>
『シス深海』の解説書かせていただきました。ただし非ネタ系文章。
千早は犬チックか、それとも猫チックか(私信)
俺は以前にも日記に書いたとおり「千早は犬系」派なのですが、まあ素直じゃなく甘えてくる様が猫らしいというのも理解できます。ただ、千早の場合、基本的な性格が真面目で、言う事そのものには忠実なので、やっぱ犬なんじゃないかと。それも、お座敷にいる仔犬系じゃなくて、ドーベルマンとかシェパードみたいなプロ仕様のかっこいい系。仕事意識が非常に強くて、自分が認めた飼い主だろうと、むやみに擦り寄ったりすることは決してしないタイプ。ところが、そんな誇り高い存在であるにも関わらず、本当は依存心が高くて、内心では甘える事を待ち望んでいるというギャップが千早のイメージにピッタリだと思ったのですよ。ゆえに俺は「千早は犬系」派。まあ、ビジュアル的には猫も良いのですが。
<千早は犬?or猫?関連リンク>
『かんのんのすてき』さん18日にCool&Sexy+ねこセット千早が。
いずれにせよ、どうぶつ耳+首輪が似合う子であるのは間違いありません。特に首輪。
よし決めた。この絵はもうじき二人に訪れる未来の姿を正確に描いた幻視。俺の希望とも言い変えられます。というか希望100%です。それも長年待ち望んだ。22日に出る新刊
にて、ここへ至る一歩が踏み出されるか否か……ッ!? どぎまぎしつつ期待。
ちょ、ゆりしーwwwwwwよりにもよって『夜王』wwwwwwwwwwwww いや、俺も大好きです。ハマってます。というわけで、ゆりしーも読んでいる『夜王』
をみんなも是非読みましょう。ウオオーッ!(←そんなに嬉しいですかアナタ)
しかしながら、基本的には斜め上の楽しみ成分によってで構成されている『夜王』ですが、ゆりしーも例にあげている、聖也さんのNo.1のくだりのところに関しては、本気で恰好いい名台詞だと思います。どっちかというと、個人的には改心前の方が好きだったりしますが。というか、聖也さん全般がガチで素敵。ガシッガシッ(←この擬音だけでどのシーンか思い出せる人は夜王候補)
<夜王関連リンク> 1月13日(金)から連ドラ版『夜王』スタート
『学園ソドム』って、個人的にも大好きなDOS時代の名作鬼畜ゲームですが、今度、完全リメイクされて新作が出るんですねー……ってちょっと待て。い、いや、あの作品の設定とこの路線とは、確かに相性がいいのかも知れないとは思うのですが……。灰田総攻め?
しかしまあ、ここまで思い切ったリメイクを行ったのですから、この際『堕落の国のアンジー』もこの路線でリメイクして欲しいところです。ほら、あのゲームって、「お前、俺のケツの中でションベンしろ」みたいな行為が極めて日常的に行われているじゃないですか。
先方で肝心なところは語られているのでまずはそちらを参照。俺が日記で以前に語ってきたことも併せて読んで下さると更に良し。
結論を端的に言えば、萌えとはつまるところ思い入れのことであり、アイマスのようなゲームは、思い入れを強くするのに最適なのです。一から十まで萌えそのものが供給されるよりも、かえって一つ一つの萌えが印象に残るわけです。
この理論を逆手に取ると、一般的な文章タイプのギャルゲーは、萌えを形成する効率はむしろ悪いという答えが導けます。圧倒的な量の萌えシチュがある以上、萌えの絶対量は当然多いわけですが、あまりにも濃密すぎて、一つ一つの萌えをじっくり味わえないことが多いのです。
萌えたいはずなのに、なぜか積んでいるゲームの箱が増える理由も、そのあたりにあるように思えてなりません。それこそ、範馬勇次郎のような健啖ぶりがなければ、昨今の萌えの供給量は消費しきれないと思うのですがどうか。
とにかく昨今を問わず(ギャルゲという存在がなかった黎明期除く)、ギャルゲーマーというのは、常に萌えの飽食と戦わなければならない宿命を持っています。我らがリーベンは資本主義国でありますゆえ。そんな環境にあるからこそ、一期一会の萌えというもののありがたみを噛み締める必要あるのではないでしょうか、ギャルゲーマーがギャルゲーマーでありつづけるためには。アイマスは、それを実感するのにちょうどよい作品です。
そのスポーティな印象から思い切り意表をついた強烈無比な破壊力を誇る明日夏のボディですが、これを直に体験できる日があまりにも待ち遠しいです。2月は遠し――。
それはそうと、この子の声で巨乳というと、中の人繋がりで某白鳥さんを連想。はちきれんばかりの肉感! や、同じお肉ぶりといっても、明日夏のとはちょいと質が違うかもですが。はちきれ系むっちりむちむちなのが鈴音で、ひきしまりつつも張るところが貼りまくっているのが明日夏、と今から予習に事欠きません。日々是修行(二次元キャラのもちもちバストをイメージすることの)
すでにプロペラの顔的存在ですかオイ。え、あの人とは別人? そりゃまあ、ハルクホーガンとミスターアメリカが別人であるぐらいには別の存在でしょうが。いや、それ以下か。Mr.カラテとタクマ・サカザキの差ぐらいで。
しかしこのままの勢いだと、そのうちトップページにまで進出してきてマスコットキャラ化しそうですね。ぷろ助&ぺら子に迫りくるリストラという名の靴音が聞こえ(略)
それはともかく、この手の紹介はてこぷりの時を思い出させますね……って、てこぷり紹介ページ発売当初にあったステキやり取りが含まれる紹介がシンプライズされておられる!? SHOCKだ。ちびキャラ紹介にちょっぴり名残がありますが。
ちなみに俺、このツンデコさんの絵を最初に見た瞬間から、とある声優さんの声が勝手にそれっぽい台詞付きで脳内されるという特殊能力の持ち主なのですが、これがある種のプレコグニションであることを願ってやみません。外れたら悲しいうえにイヤッ恥かしいッこんな恥かしい過去ログ見ないでッなので公開しませんが、しかしながら、俺の占いは当たる(手塚)。決定発表を楽しみにします。
静姉さんのサンプルセリフで、俺内部の姉度スカウターが壊れた! この確固たる姉的な威厳と、その中から滲み出る弟のお世話をしたくて仕方ない優しげオーラ! これは、俺の想像を遥かに超えたお姉ちゃんかも知れませぬ。
このお姉ちゃんに限っては、攻略キャラじゃないほうがいいかも知れないなあ。死ぬまで確固たる姉として弟の面倒を見てくれるストロングスタイル姉というか。もちろん恋人になっても姉のままでもあるのが理想的な姉ですが、常に姉のままでいるというのもまた理想的な姉ですし。(←こういう思い込みを自分内部で予め作り上げておくことで、実際にプレイして非攻略キャラだったと知ったときのショックを緩和させるという、俺が長年のPULLTOPファンとして培ってきた高等テクニックです)