2005年2月前半のお兄ちゃん大好き日記

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2005.2.15.tue

デル、15万円台の24型ワイドTFT液晶 (PC Watchより)

 うわ、こりゃ21インチ液晶の価格ですよ。やばいなあ、思い切って散在してしまいそうだ。ここまででかいの必要なさそうなのに。

こまちるSEASONS その5「バレンタイン(やきにくだましい日記)

バレンタイン花梨絵、ビターでもミルクでもお好みのテイストで。(TITLE UNKNOWN.)

『あやかしびと』(propeller)、サンプルCG公開

2005.2.14.mon

『アカイイト』(サクセス)WelMADE側ページに、バレンタインSSが!

 なにげにアカイイト中で一番好きなのが、陽子ちゃんとの夫婦漫才的かけあい全般(烏月トゥルーエンドでの陽子ちゃんの嫉妬ぶりなど)だったりする俺にとって、かなり至福っぽいシチュエーション。お凛さんも、なにげに公式テキスト内では初登場? 堪能しました。桂が誰にチョコをあげるかについては、それぞれのパターンを妄想して楽しんでおります個人的に。

Fate&仮面ライダー555クロスオーバーSS『Fate /Φ’s night』appendixより)

 まだ冒頭を読み始めたばかりですが、これはいいなあ。
 密かに555の設定って、非常にクロスオーバー向きだと思います。かくいう俺も、武装錬金+555をベースにしたクロスものの設定を考えるだけ考えたことがあります。もちろん考えただけ。あれだけ途方もない妄想を、きちんと完結させたbeakerさんは本当に偉大だなあ。この手の妄想、考えるだけはみんな考えられるのですが。

『ひぐらしのなく頃に解 -目明し編-』(07th Storming Party)、音楽室モード追加パッチ公開。

 解編になって、せっかくいい音楽がついたというのに、肝心の音楽モードがなしだなんて――という欲求不満が一挙に解決しました。GJ!
 単に音楽を聴くだけでなく、サントラ代わりにバックで流しておける仕様がいいですね。「怖い曲以外」オプションも密かに便利。ゲ―ム中のBGMとしてはいいですけど、サントラとして聞きたいときには、やっぱ清涼感のある曲を中心に流したいですし。

 今回追加された曲はどれも良い感じなのですが、個人的には、なんだか「悟史のテーマ」って感じの趣のある「Thanks」が一番のお気に入り。なんか、聞いてると、ちょっと涙腺にクるものが……いや、本編での色々を思い出しまして。

ビデ倫の審査風景(えふすく日記13日)

 ……あ、いや別に、年配の人の審査がダメってことではないですけれど……。でも、やっぱこう、なんかちょっと。

2005.2.13.sun

引き続き『Pure×Cure』中ー。

 なんか、ずっとOPムービー2を見れずに悩んでいたのですが、素直に始めからで始めて、スキップしてればよかったのですね。ゆずりんハァハァっ子としては、嬉しいエピソードまでついていて、ほんのり幸せ気分です。

2005.2.12.sat

『Pure×Cure』中ー。

 体験版でプレイした部分もあえてスキップせず、じっくりまったりと味わっております。
 ……ところが、第7話にて、

     「養護教諭をクビになりました」
     「そりゃ災難だったな」

      (ゲンさんと一緒にお花畑をバックに男二人で)

 ……マジっすか。確かに、なんかフラグ決定に露骨っぽく関わっていそうな選択肢でしたけれど、あれ一発でバッド大決定ですか。(思い出の中の彼女含めて)3人で仲良くナニするというフランス紳士的アイデアは、駄目でバッド直行なうえに小指折られますか。うあああっ、ゆずりにもハァハァしたいという俺の欲望はどうすれば。
 そんなわけで、なにげに強力なバッドエンドを喰らってしまい、当日は更新する気力が沸きませんでした。しょんぼり。

2005.2.11.fri

 祝・『Pure×Cure』発売日ー! ……ということで、ただ今序盤の体験版収録分をプレイしているいる真っ最中。連休をフル活用し、しっぽりと楽しもうかと思います。
 ……が、しかし今は、それに先んじて伝えるべき感想がひとつ。

『ゆのはな』(PULLTOP)体験版、最優先事項としてプレイすべし。
ゆのはなカウントダウン

  『好き好き大好きっ』YU-SHOW狂賛!!
  「プルトップ、マジヤバイ」

 ……などと、思わずナポレオン3巻帯の平野耕太ばりに絶賛したくなるほどの良い仕上がりとなっておりました。いや、なにげにマジで狂賛中。

 作品の雰囲気は、まさにいつものPULLTOPクオリティ。あの、ほがらかで楽しげな世界観は、いつもと変わるところなく楽しめます。
 そして、テキストがいつもにも増して実にいいノリ。PULLTOP作品特有の心地よい世界の中、良い感じにおバカな主人公と、邪悪かわいい(造語)ゆのはとのおもしろコンビが、優しい人たちに愛される様は、見ていて本当に良い感じです。

 テキストが面白いといっても、いわゆるギャグてんこもりのくどい系ではなく、ノリで楽しませるという清々しい系の面白さで、わりと万人にオススメできる感じです。会話における楽しげなノリというのは、まさしくこういうやりとりのことを指すんじゃないかなーとさえ思ったり。
 とにかく、主人公とゆのはのやりとりが絶妙。なにかあるたびに、「おにいちゃああん!」「ゆのはあっ!」と抱き合うお馬鹿二人が面白すぎ。
 ゆのはって実は、なにげに「そばかすの不気味少年」に匹敵するくらい邪悪なことをしてたりするのですが、それが全然鼻につかず、むしろかわいいと思えてしまうキャラに仕上がってるのはすごいなあ。そして、ゆのはの狡猾さをあっさり受け入れるこの主人公、密かに大物のような気がします。

 そして、そんな二人を囲む登場人物たちがまた、無条件で優しかったり、二人に負けないくらいお馬鹿だったりして好感触。二人がこういう人たちに包まれている雰囲気こそが、このPULLTOP的楽しさをかもし出している土壌なのだと思います。
 お気に入りはやっぱ、椿さんとそのじーさん。俺のぉ、俺のおぉ、北斗七星〜のコンビ。イタリア軍潜水艦について語ると人格が豹変するにーさんもなかなかキレてて素敵です。ちゃたーに声のばーちゃんは、やっぱり過去編とかで若い頃の姿も出てくるのだろうか。出てくるだろうなあ(というか希望)。楠声のママ、PULLTOP恒例のレズっ子、無口と見せかけてなにげに毒っぽいかも知れない子や、ゆのは&主人公を包んでくれる人の代表格であるわかば(声に注目)、そしてモブの老人たちまで含めて、全員に強い親しみを感じます。

 ともかく、テキスト、キャラ、ボイス、絵、音楽と、どれをとっても死角なし。体験版、ぜひプレイしてみるべし。

2005.2.10.thu

『Pure×Cure』カウントダウン更新、ショートボイスドラマ公開
『Pure×Cure』チュアブルソフト

 い、いよいよ明日ー! 明日からの本編プレイに差し障らぬように、昨日の夜から体験版のプレイは控えている身としては、もはや飢餓感が押さえられないところまで来ております(たった二日とか言うの禁止)。 ともかく、いずれにせよ明日がXデー。春じゃ、じきに春じゃ(←寒い筈はない、男の胸の内に軍曹が燃えていた

 しかし今夜は、ごっつい体験版が二つも公開されているので、とりあえずそちらのプレイに専念しようかと思います。明日公開とかでなくてよかったよかった。
 そんなわけで、まだ語っていなかった、ウメさんらについての暑苦しいまでの愛情は本編プレイ後にでも語ろうかと。このカタコトツンデレの素敵娘に、あと十数時間後には遭える……ッ!

『ゆのはな』(PULLTOP)体験版公開

『SEVEN−BRIDGE』(ライアーソフト)体験版公開

『プリンセスメーカー4』公式サイト更新

スクラン絵板怪作「そうよのぉ」

2005.2.9.wed

『Pure×Cure』カウントダウン更新、発売まであと2日!
『Pure×Cure』チュアブルソフト

 というわけで昨日に引き続き、ピュアキュア感想をねっぷりと語ろうかと思います……が、ちとその前に、関連リンクとして『さむいし。』さんのメーカーインタビュー記事へリンクを。

 やはり、プレイしていて感じた通り、このピュアキュア、登場人物感の人間関係をきちんと描くことを目指して作られていた作品のようです。
 いわゆる「萌えゲー」と呼ばれるタイプの作品には、どうしてもシナリオが薄いってイメージがついてまわりますが、それってやっぱり、作中で描かれる人間関係が狭いから……というのが大きいと思います。
 逆にいえば、特別ドラマチックな設定がない平凡な世界の作品でも、しっかりした人間関係が作られていれば、読んでて面白いと思えるシナリオにはなるはずなんです。逆に、主人公とヒロインのマンツーマンのみのシナリオだと、物語として面白みを出すための引き出しがどうしても少なくなるので、よほどドラマチックな設定やプロットでも用意しないと、読み物としては魅力を出すのが難しいでしょうね。
 ……まあ、とはいうものの、その「しっかりした人間関係」を作り上げるのが難しいわけで。でもだからこそ、その難しいものを丁寧に作り上げたピュアキュアはこんなにもステキな作品になっているのだな、と。製作スタッフの方々には、惜しみないリスペクトを送ります。

眼鏡を壊されて泣くずっきーを見て、思わずゾクゾクしてしまった俺は、やっぱ人間として駄目でしょうか。

 駄目でも私はいっこうに構わんッッ!(←烈先生ばりに蛮勇を貫こうとする揺ぎ無い意志で) いや、だって、あのシーンは色々と旨みありすぎですよ。美味しすぎですよ。日ごろ、あれだけ大人びているずっきーが、あのシーンではもう、色々と内面の激情やらをさらけ出しまくりじゃないですか。いきりたちました。ずっきー、マジヤバイ。可愛すぎ。

 そう、このずっきー、いかにも委員長風な眼鏡っ子と見せかけて、実は、そのへんの要素は押さえつつも、さらに老成した「お姉さん」的風格の持ち主なんですね。柔軟性も併せ持っているというか。ある意味、究極の優等生。しかも、それと同時に、なにげに年相応の脆さもしっかり持っているのが素晴らしい。そのへんにそそられます。強烈なまでに。
 正直なところ、純粋な好感でいえば、ずっきーが一番お気に入りだったりします。あー、5歳ぐらいに若返って、パンツとか取り替えてもらいたいなー、などと本気で思わされてしまいます。うわあ駄目だ俺!(だがそれがいい)

<ずっきー関連リンク> 高橋むぎさんの日記にずっきー絵が。

2005.2.8.tue

『Pure×Cure』(チュアブルソフト)カウントダウン更新、順調に進行中!
『Pure×Cure』チュアブルソフト

 発売日が待ちきれず、擦り切れるほどの勢いで体験版をプレイしております。
 なんかこのゲーム、やればやるほど、顔のニヤケ具合が進むとともに、舞台設定・人間関係描写の巧さを実感させられます。本当、ここまで丁寧で巧みな人間関係を描けているギャルゲーは珍しいです。

 これって確かに、まごう事なきハーレム状態ではあるんですけれど、それ以上にこう、保健室に集う生徒達によって作られる場の空気が心地良いんですね。熱く燃えたぎるキャラ単体への執着心と、この優しく楽しい人たちの空間によって癒される幸せ感との相乗効果。たまりません。

 ……せっかくハマりきっているので、これから発売日までの間、各キャラや5話までのエピソードについて感想やら妄言やらを粘っこく語っていこうかな、と。よって以下、体験版の内容バレを含みますので、これから体験版をプレイするんだーという方はちと注意。

ステルス姉キャラ・グンソー

 いやもー、最初プレイしたときはまさに不意打ちでしたよ。いちおうキャラ紹介にはざっと目を通していたのですが、まさかこの先輩が、これほどまでに強烈な姉キャラ臭を放つ人だったとは。 「ち、違う! こは先輩キャラなどではあらぬ!」と仕置きされる伊良子清玄ばりにサプライズ。

 我らが全姉連総裁様も、軍曹の比類なき姉度に敏感に反応しておられますが、やはり特筆すべきは、第3話での、実は主人公がすでに童貞ではなかったことを知ったときの慌てぶり。くはァっ、これ、これですよ! この反応こそ、まさに姉的存在が姉的存在であるがゆえの反応ッ! しかもそこから派生する、まさに神、いわゆるゴッド級のステキシチュが――
 ……いや、あのシーンについては、ある意味軍曹以上に、フレンズ真ん中の人の、俺の想像の遥か上を行く「進みっぷり」に度肝を抜かされましたけれど。よ、よりにもよって、一番ちっちゃいのが、いきなり「おっぱじめる」とは……! ピュアキュア、恐るべし。

 イベントだけでなく、軍曹のキャラ立ちそのものも、まさに姉キャラの理想系。年不相応のやんちゃぶり、巨乳、主人公に対する親しさ・気安さの距離感と、どれをとっても垂涎モノの姉的存在っぷり。そのくせ、大人の先生として、先輩として、押さえるべきところはしっかりと押さえているのがまた良し。思わず俺の脳からもファイヤ汁が漏れそうです。

ピュアキュアから得られる多幸感の半分は、果林の「ひーちゃん先生!」の呼び声でできています。

 俺はこのピュアキュアの魅力を語るとき、「なんか幸せ」とか「多幸感」とかの表現を多用してますが、それらは、この底抜けに朗らかな娘っ子のテンションによるところがかなり大きいと思うんですよ。知り合ったばかりの子に、のんたんだのサイバーだのと、次から次へとステキあだ名を与え、すぐに仲良くなって場を明るくしてしまう、問答無用の存在感。シナリオの設定上、絶対明るいだけでは済まされない重いものを背負ってそうなのにも関わらず。

 この手の、ひたすら主人公を慕ってくる女の子というのは、ギャルゲーにおいては基本形とさえ言えるキャラではありますけれど、果林の場合、その好き好き態度が、主人公に対してだけでなく、周囲のあらゆる人々に向けて底抜けなまでに放たれまくってているのが魅力的なんですよ。
 ピュアキュアの最大の魅力は、巧みな人間関係やその雰囲気にあると俺は繰り返し主張してますが、それがここまで魅力的になっているのは、この果林の明るさによるところが大きいと思います。主人公にヒロインたちを惹きつける引力があるのだとしたら、果林は、そのヒロインたちをまんべんなく照らし尽くす光みたいなものでして。ホント、この娘の声とか言葉とか態度とかは、ひたすら心地良いです。

2005.2.7.mon

『Pure×Cure』(チュアブルソフト)、発売日まであと3日!
『Pure×Cure』チュアブルソフト

 あまりにも俺内部期待度が高いので、発売日まで日記のトップにバナーを張る事に。カウントダウンボイスも更新されてますし。
 しかし、発売まであと3日か(今日の日記は日付変更後の更新なので)……。3日だけ耐えられるということ、それは永遠に耐えられるということ――って、そんな耐えられるか! ええい、11日はッ! 11日はまだかッ!!!

 とにかく、体験版のプレイを激しくオススメいたします。というか、この体験版5話分を無料でプレイできるという事自体、かなりとんでもない大盤振る舞いだと思います。ちとインストーラーが使いにくい感じではありますが、ダウンするだけダウンしておくのもアリではないかと。

ひぐらし、クラスのお姉さんコンビ HappyRebirthday?より)

『猫御所』さんとこの妹ひなたん、お風呂に入ってこの後の展開が大変なことになりそうな気配。

『Wangel Place.2』さん、マリみて乃梨志摩本表紙&サンプル公開

2005.2.6.sun

『Pure×Cure』体験版(チュアブルソフト)5話まで全てプレイしました。Game-Style紹介記事

<ピュアキュア体験版終了時におけるYU-SHOWさんの心理状態>

  「保健室」へ行こうぜ……
    久しぶりに……
      キレちまったよ……

        (↑人間の脳の中で「性欲」を押さえる大切な部分のどこかが

 二次元の神よ、俺を今すぐ養護教諭にしてくれ。――否ッ、ならなければならないんだ!! でなければ、この素晴らしき学園ラブコメ空間に突入する事が叶わないッッ!!!
 俺……一度やってみたいと思ってたんだ……養護教諭ってヤツを……!

 ……そんなわけで、『Pure×Cure』体験版、5話分にもおよぶ膨大な体験版を終えました。いや、実にボリュームたっぷりでした。
 で、感想はというと、あえて端的にいうならば――至福のギャルゲー。なんなんですかっ、このプレイ中に感じられる圧倒的な多幸感はッ!! そりゃあ大抵のギャルゲーは、プレイしてる最中、どこかかしらでニヤニヤしたくなるような場面に出くわしますが、この作品は、そのあたりのツボの押さえ方がすでに神域に達しています。くそっ、俺をどこまで悦ばせたら気が済むんだッ! もし仮に今の俺がDIOだとしたら、「天国に行ける方法」として、この作品をプッチ神父に教えます。いや、かなり本気で。

 舞台は保健室、主人公は養護教諭……この設定が、これほどまでにギャルゲーの舞台として適切だったとは! ほら、大抵の学園モノのギャルゲーって、ヒロイン同士の絡みが希薄になりがちじゃないですか。主人公って、いかにモテモテだったとしても、あくまで一生徒の身の上なので、人間関係の描かれ方は、どうしても主人公対ヒロインのマンツーマンになりがちになってしまうわけです。
 ところがこのピュアキュアは一味違う。主人公の仕事場である保健室が、ドラマが進んでいくうち、ある種のホームラブコメの舞台のようになり、その中で色々と面白みのある人間関係が余すところなく楽しめる、実に巧みな設定となっているわけです。例によって主人公の養護教諭はモテモテなのですが、そんな主人公を取り巻くようになるヒロインたちが、いつの間にかにぎやかな保健室集団の一員となり、その複数のヒロインらが絡むことによる日常シーンの面白さが格段に増すのです。
 この巧みな構造に、いわゆる「先生かわいー」的なラブラブ攻撃が集団によって行われるわけですから、その甘さは推して知るべし。

 さらには、この主人公の養護教諭が、いかにも新任という感じの初々しいオーラを漂わせているうえ、実に誠実な性格をしているため、生徒たちからもー、弄ばれること可愛がられること。もちろん、たとえ初々しくとも、先生としてしっかりした部分は確かに持っているので、いわゆる学園教師モノのラブストーリーとしても、しっかりとしたものが描かれております。実に良いバランスです。

 とまあ、物語の設定からしてすでに「出来ておる」としみじみ思わされるのですが、やはりこの圧倒的幸福感を発生させているのは、壮絶なまでにツボを押さえきった珠玉のヒロインキャラ。全員がそのキャラ単独で軽く俺を悶死させうるポテンシャルを持っているうえ、それがさらに、他のヒロインとの絡みによって引き立てられています。
 たとえば、5話におけるズッキー&ルナの絡みはその典型例ですし、基本的に厭世的なキャラであるサイバーが、いつの間にか多様な個性を持つ保健室メンバーの中でいい感じの立ち位置を確保しているようになってたり、軍曹&果林は、そのパワーや明るさで、常に集団の中で魅力的に輝きますし。どいつもこいつもたまらなく魅力的なうえに、そのヒロイン同士での絡みまでが実に巧く描かれているのが、このピュアキュアの魅力のゆえんなのでしょう。

2005.2.5.sat

『Pure×Cure』体験版(チュアブルソフト)――やるべし。最優先でプレイすべし。(参考:Game-Style紹介記事←体験版もダウンロード可能)

 ただ今、体験版プレイの真っ最中なのですが……なんか、やばい。顔がニヤニヤしてくるのが押さえられません。なんというかもう、この作品、神。いわゆるゴッド。どの方面で神かというと、当然のことながら――ギャルゲーとして。ヒロインキャラとのやりとりの面白さ、微笑ましさにこそ魅力の本質が置かれるタイプの作品として。
 あまりにもツボのついたキャラばかりが次々と出てくるため、俺の顔面は今、ひきつり、弛緩して……とても人には見せられない状態になっているような気がします。ぶっちゃけ、赤面率89%突破レベル。

 いや、素晴らしい。本当にどのキャラも、「これこれ、こういうタイプのキャラならば、こういう風な特徴や設定があれば……」と思うツボを、完璧なまでに押さえてます。どのキャラもです。ちょっとした仕草や設定、やり取りを見ているだけで、のた打ち回りたくなるほどの素晴らしさ。
 思わず虎眼先生ばりに「……出来ておる」と呟きたくなりますが、はっきり言って「出来ておる」どころの話じゃありません。言うなれば、もはや虎眼先生そのもののレベルです。いや、萌えのレベルを狂気の例で例えてみればの話で。

 とりあえず今の進展状況は体験版の2話までなので、現在公開されている5話まで終わった時点で、暑苦しいまでに語ろうかと思います。なにはともあれ、この素晴らしい作品を紹介してくださった石川さんに最大級の感謝をば。くっ、現時点ですでに悶え死んでいるというのに、このレベルのキャラがさらに4人も残っているだなんて!
 まあ、とりあえず軍曹は俺の姉です。あらゆる物理的障害を超越して。この軍曹、先生・先輩と見せかけて、実は姉属性だなんて! しかもどう見てもタマ姉級の姉っぷり。やんちゃ、おっぱい、密かにしっかりしたお姉さん的なところを隠し持つ等等、まさに死角なしの姉キャラ。

2005.2.3.thu

今週のマガジン スクールランブル

 とうとう、例のカメラ小僧こと冬木の、「恋する乙女」センサーにも反応されるようになった沢近の繰り出す、掟やぶりのおにぎり攻撃!? 非常に強力です。
 でも、今回に限っては、その直後の、天満おにぎり「たべてたべて」攻撃に押されてしまった感じも少々。うぬおおおおお!

 ……しかし、真っ当に突っ込みを入れても仕方ないのですが、あれだけ強烈にマズいおにぎりというのはアリなのだろうか。チョコレートでも入ってるのか?(←アツアツご飯とチョコの組み合わせは確かに激マズです。俺の実体験より)
 まあともかく、俺の予想通り、沢近の反撃が始まりつつあるようで嬉しき限り。……でも、あまりこの手の展開が急ペースだと、播磨の実は「天満のことが好き」という秘密にたどり着いてしまいそうで怖いという気も少々。そのイベントは、いわゆるギャルゲーでいうところのシナリオ終結フラグだからなあ。多少マンネリになろうとも、せめて播磨達が卒業する年まで勘違いを続けて欲しいところです。

TH2委員ちょ4コマ漫画『4こまきさん』連載中。(RASPBERRY → diary)

性別反転春原&岡崎漫画。(PARADOX → comic内)

節分セイバーさん。(M.A.D WORKS)

節分遠坂さん。(RUBBISH選別隊)

節分千影さん。(CROSSROAD)

2005.2.2.wed

トップ沙都子絵 & 目明し編ネタバレ絵+感想(→解ネタばれ内)(イヅミヤ)

 いやぁ、もう……なんといいますか、まさに、こんなシーンがあったらなあと思わずにはいられない絵です。目明し編やった人なら誰もが望む未来。もちろん俺も。
 せっかくなので、まだ書いていなかった目明し編の感想をひぐらし推理メモにアップしておきました。完全ネタバレなので大注意。
 感想だけでなく推理の方も、近いうちに更新したいところですが……やっぱ難しいなあ。書くべき点が多すぎるし。しかしながら、ここ最近の余った時間は、ほとんどひぐらしの再プレイ&推理に費やしているといっても過言ではないほどのハマり方をしているので、いずれきちんとまとまったものをアップしたいところです。

GIFアニメのさとこトラップ (KEY FOLDER)

 やっぱ金ダライは基本中の基本なのでしょうか。や、しかし、やっぱ沙都子可愛いよ沙都子。本編でも言ってますが、こういうはた迷惑系コミュニケーションって、よほど相手に信頼と愛情を求めてないとできないものですし。うぁぁあ、頭ぐりぐりしてやりたいー。

裸ワイシャツで大あくびの千影。(夜の勉強会)

 ち、千影の大口! お口から除く犬歯ー! お、おも、お持ち帰りぃ〜!(←反応する部分がマニアックな方向にズレてます)

2005.2.1.tue

今月のアワーズ

 イヤッホー、マルモンがモエモエだ!(←感覚的にも物理的にも) なにげに本当に可愛い子供時代のマルモン。しかしあの回想シーン、一見普通そうに見えてめっさシュールなんですが。これが長谷川クオリティ? ホント、なにげない部分の描写に味のありすぎる人だと思います。今月の他のシーンでいうと、剣で戦うナポの「なんか俺の周りだけ空いてるし!」とか。
 ヘルシングは相変わらずページ少ないながら、とりあえずヒゲ貴族好きのケがある俺にとってはなにげに至福。

「マリア様もめくりたい」、乃梨子がいい感じに暴走中。(おんぷの絨毯)

「おはよ♪タカ坊」……てな感じのタマお姉ちゃん (Mixing Heaven。Gallery内)

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