偉大。とても真似はできませんが、しかし俺とて、かつてのへっきー大好き少年の一人。久しぶりにMDを引っ張り出してきて、昔のへっきーアルバムを聞いてみたのですが……ウン、確かに微妙に下手。下手なんだけど、やたらと思い入れがあっていとおしい。「声優」椎名へきるの影を追いつづけていた、あの懐かしくもむさくるしい日々が、昨日のことのように思い出されます。
MU-6さんと同じく、俺も全盛期へきる好きのご多分に漏れず、『この世で一番大切なもの』を馬鹿にされたらキレるクチです。舌たらずの鼻声で「こーのーよでいーちばんたーいせーつなーもーのー」とか歌ってるのを聞くだけで、なんか嬉しいんですねコレが。いい曲だと思いますよ。
うーん、「この世で一番大切なもの」とか「風が吹く丘」とかの数枚くらいなら買ってもいいかなあ。手元に残っているの、録音したMDだけだし。いやまあ、中古CD探せば収録してるアルバムが余裕でありそうな気もするんですが。
ワケワカんないくらいにカッコいい。なんというかこう、開き直ってます。居直ってます。「電波シナリオ」って、自分で言ってるあたり。「にくいあんちくしょうを、完膚なきまでにぶっとばせ!」とか言ってるあたり。もう理屈じゃありません。全身の毛穴で受け止める類の暑苦しく間違った熱情に犯されてしまった人はぜひ視聴を。そしてプレイを。女子供にはオススメできない(かも)。
「三日月の光は漢のメッセージ」――このメッセージそのものに、そそられるか否かで適正が判断できるかと。俺はやられました。たぶん突貫決定。
すりすりそわそわな三奈子さまと、やれやれためいき真美さん! 見てるとなんか危なっかしい人と、そういう人を見るとこっそりサポートしないではいられない人のコンビですよねこの二人。そういうところが魅力魅力。
やはり筋肉というのは、こう、視覚的に、人間の雄度を刺激してやまないというか。「僧衣を脱いだ元武僧が、現在はストリッパーとして享楽的な生活を……」の部分に、なにかを感じずにはいられません。
ぴーぴーぷぴぴー、という感じの藤ねえ。いかんなあ、どうしてもこう、なんか俺は藤ねえに弱いです。あらゆるしぐさに魅力を感じてしまいます。