2003年10月後半のお兄ちゃん大好き日記

■ 過去ログ
<2003年>
1月前半 1月後半 2月前半 2月後半 3月前半 3月後半 4月前半 4月後半 5月前半
5月中盤 5月後半 6月前半 6月後半 7月前半 7月後半 8月前半 8月後半 9月前半
9月後半 10月前半
<2002年>
1月前半 1月後半 2月前半 2月後半 3月前半 3月後半 4月前半 4月後半
5月前半 5月後半 6月前半 6月後半 7月前半 7月後半 8月前半 8月後半
9月前半 9月後半 10月前半 10月後半 11月前半 11月後半 12月前半 12月前半
<2001年>
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月  9月前半 9月後半
10月前半 10月後半 11月前半 11月後半 12月前半 12月後半

『好き好き大好きっ』トップへ戻る

10月31日(金)

 恋風の耕四郎に比べれば、播磨の修羅場はまだまだどうということはありません。頑張れ、超頑張れ播磨。いやむしろ、本人の自覚のないところで勝手に進行している、「志村、後ろ後ろ!」状態というのが問題なのか。


入院中の海さんのポキータラクガキ
 SEEDのラクガキは、あの最終回をこれでもかというほど雄弁に描いているように思えます。見事な要約。「タランティーノみたいに好き勝手な創作にはげむぜ!」 大応援。


『新世紀エヴァンゲリオン2』完成記者会見(GameWatch)
 そうだ、11月はこれが出るんだった。このガンパレエヴァ(←なんか、ガンパレ隆盛期にしばしば目にしたような気がする単語)、ガンパレシステムの継承作という意味でも期待しているのですが、やはりエヴァという作品である以上、

(庵野氏発言の引用文)
「エヴァンゲリオンはすでに僕の手を離れ、続編が作られない以上、ゲームを遊ぶ人の手によってそれぞれが"2"を作ればそれに越したことはないと思った」

 ……と、この発言にこそ注目するべきではないかと。そうそう、好き勝手やりたいんです。あの世界と設定の中で。放送当時、俺はわりとそんな妄想にふけっていたりしました。エヴァTV最終話に対して腹が立たなかったのも、そういう楽しみ方をしていたからかも。


混ざりすぎ。BRAINSTORMより)
 それはそうと、ブレイク工業社歌、CD化の話が出てきているようですな。一般流通に乗るようであれば買いたいところ。


スミス大繁殖ですよ、Mr.アンダーソン。(チェきさん29日)

10月30日(木)

 『恋風』が! イブニング連載中の『恋風』が! 大変なことに! 大変なことに! ひぎぃ! いや、「ひぎぃ!」なんかで済まされるほど生やさしいものじゃあないような気がすごく。ものすごく。

 例の妹下着クンクンをはじめ(1巻参照)、妹萌えを自覚する者にとってあまりにも切実な痛みが多すぎて(というか、その切り口を描く手法が情け容赦ない)、面白いのにも関わらず、読むのにしばし躊躇いすら感じていた同作品ですが、今回のような展開に持っていかれてしまっては、もう「痛い」だなんて逃げている場合じゃないわけでして。逃げるな! 目を背けるな! 俺!(←感情移入しすぎです)

 真っ向から「妹との恋」を描いていこうとすれば、今回のような話は起こるべくして起こるわけでして。一読み手の俺としては、連載当初からこれを激しく恐れていながら、実はこうなることこそを期待していたような、むしろ、こうなって欲しかったような……と、まるで死に行く加藤清澄氏の心境なわけですが、ともかくこれからの展開には目が離せなさ過ぎです。ヤバイよなあ、仕事仲間だもんなあ、よりにもよって。しかも、この二人の従来の距離感がまたそれに拍車を。微妙すぎ。どうしろっちゅうねん。

 ともかく、妹モノの作品として、『恋風』は是非押さえておくべし、と今さらながらに言わせて頂きます。妹萌えに拘る拘らないに関わらず。
 1巻でシチュに萌えつつ耕四郎の内面描写に凹み2巻で癒され、そして3巻で、なにげなく、しかし一気に加速してゆく兄と妹という壁の存在。で、今回へと至る、と。物語としてのテンポも良いし、キャラ心理も非常に繊細で、そして何よりも、痛い。辛くもあり、それでいて、本当は内心のどこかで望んでいたかのような痛さ。たまりません。


今日は『姉、ちゃんとしようよっ』ファンブックの発売日なわけですが、
 当方は例によって北海道。査収&閲覧はしばしおあずけ。手に入れられた方は、存分に堪能されるがよろし。

例のガンチュリぷちトリエラ@ふたば、ハロウィンでがんばるがんばる。Lunarjade.comより)
 トリエラが踏んでいる物体については諸説ありますが、やっぱえいごリアンこいつのような気がします。つぶつぶがありませんけど色形的には。
 しかしやっぱこのトリエラは可愛いなあ。どっちかというと、前述のえいごリアン的な可愛さという気もしますが。全裸だし。欠片も欲情を引き起こさないくせに、目だけは釘付け状態。

 あと、ジョゼはやっぱりこんなヤツ

10月29日(水)

RePureキャラクターズのテーマアルバム、実は視聴できたらしく。変人窟より)
 放送で観ただけ&DVDのみという人は、曲だけを単独で聴いてみると、また違った味わいがあるので、ちと聴いてみるとよろしいかも。もしくは、こちらのアルバムで曲そのものをしっかり聴いてから、再びキャラクターズを観てみるというのも大いにアリ。これらの曲が、非常に活きた使い方をされているのが分かるですよ。
 ちなみに、映像&ストーリーとの絡みで一番好きなのは、咲耶の『Romantic connection』。キャラクターズパートのトリをつとめたあの曲です。歌詞がまた切なくて。


 シスプリのCDで他にオススメしたいのが、ゲーム版2のサウンドトラック『Angelhood』です。
 シスプリ2のBGMは、全体的に前作よりも落ち着いた感じの、よりシスプリ世界にマッチする曲で構成されていて、俺としてはそちらもかなり好みなのですが――やはり特筆すべきは、各妹にそれぞれ用意された、エンディング用のヴォーカルつき12曲です。
 前述の『12人のエンディング』の方は、それぞれのキャラクターズにおけるストーリーこそを表現しているのに対し、こちらの歌は、それぞれの妹をダイレクトにイメージして作った、というのが伝わってきます。特に、歌詞においてはそれが顕著です。これぞ誰々、という感じで。
 たとえば、可憐のテーマ『おでこにキスして』。すごく綺麗な曲なんですが、なにげに歌詞が怖い。「キスして」って、何回言ってるんでしょう。純粋すぎて、それだけに怖さすらあります。まさに可憐。あと、雛子の曲も、無邪気すぎて怖い感じがあります。童話から感じるほのかな恐怖というか。
 逆に、咲耶とか鈴凛の歌詞は、非常に切ないです。切ないけれど、確かに愛がある、だから我慢、だから平気、という感じで。

 実を言うと、様々なシスプリの作品の中で、このサントラこそが、最もシスプリ的なシスプリを表現できているのかも知れません。イメージこそがその本質である、より原作的なシスプリという意味において。とにかく、俺はこの盤が大好きで、朝寝起きにかけているのもこれだったりします。
 ゲームに挿入されたバージョンのままなので、どれもちょっと短いですが、聴き応えはなかなかのものです。とにかく、ディープなシスプリファンには本当にオススメ。歌詞をじっくりとかみ締めながら聞くのがよろしいかと。ゲーム中では、歌詞の内容をなかなか聞けなかったと思うので。

10月28日(火)

 今さらながらに三國無双3猛将伝で、極めて効率の良いアイテム収集方法を発見し、猿のようにやりこんでいる真っ最中です。これは凄い、1時間以内にLv4玉が4つも揃いました。これなら高レベルの活丹も狙えそう。修羅ばかりやってたので、メインの方の進行具合はまるっきりだったのが、一気にとり戻っております。現在進行形で。
 ちなみにその取り方は下記の通り。ネタ元は2ch無双3猛将伝まとめサイトの掲示板より。

 列伝モード猛獲伝で、真っ先に敵の本陣へ行き、司馬昭の体力を限界まで削り、そこで中断。敵本陣には、アイテムの入った木箱がすぐ近くに2つあるので、再開してその2つを取ったら即司馬昭を倒す。そして、気に入ったアイテムが出てくるまでコントローラーリセットで粘る。いいアイテムが手に入ったら、普通にセーブ終了して、再びこの状態を作り上げて以下略(2分以内にできる)。
 なお、七星帯+的盧鐙+11武器に七星帯効果のあるキャラでプレイすると、更に効率アップ。

 むう、無双3の五丈原とかとは比べ物にならないかも。これだけ効率がよいと、なんかインチキ臭い感じすら。
 なんだかんだ言って、三国無双シリーズはとても面白いですよ。絵とかムービーとかが綺麗というのもありますが、古きゲームが持っていた、ゲーム本来のシンプルな楽しさが色濃く残っている稀有な作品です。あれだけ売れるのもむしろ当然かも。


flash 真・女神転生 〜モナー戦争〜

楠瀬さんは、その体の全てが曲線で構成されているわけでして、とりわけウチモモの肉感溢れる曲線ときたら、もはや殺人的な柔らかさをしていそうですなわち興奮。

まさきみどりさん日記の、フレディvsガン=カタがおもしろげ(27日)

10月27日(月)

 ここんところ、ゲームにしろ漫画にしろ、ものすごいものを立て続けに見続けてきたせいか、なんというか、感性がオーバーフロー風味。まあ、いいことなんだけど。

 しかし、何を差し置いても、『G戦場ヘヴンズドア』
 最初に読んだときと、今読み返してみたときだと、やっぱり多少印象が異なります。最初のときは、1、2巻の印象が特に強かったんだけど、今は多少は冷静に読めるようになったせいか、3巻こそが心に来ます。
 とりあえずこの作品は、俺が40過ぎのノーマルミドル(←臆面もなくナイスミドルと呼べるほど精神が雄々しくない)になったころ、もう一度読み返してみたいな、と。
 たぶんこの漫画は、「今の」俺たちの年代こそが、最も強く感受できる内容を訴えているのだと思います。で、その、「今の」俺が持っているものを、どれだけ失わないでいられるか。それを確認するためにも、是非、ノーマルミドルな自分にもう一度この作品を読ませたい。
 願わくば、ノーマルミドルとなった俺が、今と変わらず「萌え」とか「ハァハァ」とか臆面もなくのたまえる駄目野郎で有り続けていますことを。他はあんまり期待しないけど、そのくらいならば。


『Sister'衛 'Freedom』さん、日本ブレイク工業のアレをイメージして画像化。

そう、志貴ってまさにこんなヤツ、というほどに志貴っぽさが出た素敵絵。うぱーのお茶会より)

10月26日(日)



      ローズマリー


                       ハァハぁ



 いやもう、あの、ナージャの体をまさぐる毒蛇のような手の動きを見ただけで、どうにかなってしまいそうでした。はたして、日曜の朝から、あんな毒なうえに淫らなものを見せ付けていいものなのでしょうか。子供たちの間で、ローズマリーごっこなんて流用りだそうものなら、もう!(←むやみに興奮しておられます)
 しかも、これからクライマックスにかけて、ローズマリーの出番はかなりの回数ありそうな予感がするわけで。素敵素敵素敵!(犬笑)←俺語。服従した犬が主人に見せるかのような、へつらいの微笑み。


シスタープリンセス リピュア、キャラクターズ各話それぞれを単独でリリース。BRAINSTORMより)

 >ジャケットイラスト天広直人氏描き下ろし

 >ジャケットイラスト天広直人氏描き下ろし

 >ジャケットイラスト天広直人氏描き下ろし


 YU-SHOW「■■■■■■!!」


 おお、天広絵のジャケットとは素晴らしい。この先、氏のシスプリ絵にめぐり合えることもほぼなさそうですから。よいことです。気に入った回だけを買いたいという向きの方にとっても朗報でしょう。
 ……少しくらいの無粋は、まあ。潔癖すぎ潔癖すぎ、俺。

10月25日(土) 終えれたようで。



 YU-SHOWさんは本日、『CROSS†CHANNEL』という名の怪作をプレイしたわけで。



 「すごくおもしろかったです」の一言で済まして構わないでしょうか。
 そうするしかなさそうなので、そうしたい気分でありますが。

 なんというか今、ようやく解放された――という気持ちです。
 この、感情が、上下左右前後"問わず"激しく激しく激しく激しく激しく激しく激しく激しく激しく激しく揺さぶられ、プレイの面白さ自体が、もはや拷問の域にすら達しているようなこの作品を、ようやく終わらせることができたという安堵感で。いっぱいです。いっぱいです。


 ――さて、たとえの話ですが、俺は超高級料理のバイキングにやってきたとします。
 俺は食い意地を張って、食えるだけ食いまくって、正直、胃袋はとっくに限界を超えているのだけれど、こんな美味い物を、こんなに高い思いして、まして好きなだけ食えるのだからと、無理して詰め込んで、詰め込んで、詰め込んで、詰め込んで――
 ぶちまけて。

 脂にまみれた神戸牛とフォアグラと、特上をさらに選りすぐったような各種高級寿司と名前も聞いたことの無いような高価なフルーツの数々、コニャックやらドンペリやら――だったはずの汁と胃液が混ざったゲロを。吐瀉物を。汚物を。いや、美味いよ、吐いたって美味いよ。まだいけるよ。まだ食えるよう。二目と見れないゲロまみれの臭くて汚い姿で、なおも飽食を求め――だって、それ美食だから美味しいから美味しいから――るかのような。
 そんな         食事を済ませた後、一杯のお水を飲んで、それが美味しくて、涙が出るくらい美味しく思えて、すべてのおわりに、お店を出るとき、最後に発せるような言葉が、「とてもおいしかったです」ぐらいしか見つからないというのが正直なところ。


 たとえついでに、と言っても別に仮の話ではないのですが、俺が生まれて初めてフォアグラというものを食したとき、「美味い、なんという美味さだ」と思いまして。その時、これを胃袋が破裂するまで食べられるとしたらどうなるかなあ、とふと思ったのです。俺、脂っぽいものが苦手なくせに大好きでして、もし実際に好きなだけ食えるとしたら、あの脂っぽさに吐き気を覚えて最悪な気分になりつつも、それでもあまりに美味いので、きっと、最悪な気分のままで最高に幸せになることができるのでしょう。ああ、浅ましきかな、浅ましきかな。脂まみれのゲロを吐いたとしても、美味しい、美味しい、とつぶやきながら脂を頬張る餓鬼のような俺。ついでにそのときのデザートがなんとかのミルフィーユとかそんな感じでこれがまた最高に美味いと予想され、ワインも美味く、それを脂まみれの胃袋に詰め込むのですから、なんだかアルコールと生クリームまで混じってとても素敵なゲロが生成されそうでして、しかしそれでも構わぬという強い意志が。飽食を求める強い意志が俺内部に。助けて。死ぬ。口とか鼻とか目から吐瀉物を垂れ流して。
 きっと、そんな感じになるだろうなあ……と、そのとき思ったのです。まあ、そんな機会はあるわけもないのだから、別にその状態を心配することなどは――と……あれ?

 はて、今、俺が抱いている感情は。




 ……でも、ミネラルウォーターはあったと思う。とても美味しい、一杯の水が。
 あったと思います。

10月24日(金)

『Fate/stay night』体験版(TG.ver)プレイ。
 惹き込まれました。一気に。
 この感覚は、最初に月姫をプレイしたときにも味わっています。ただ、あの時味わったものより、遥かにその切り口が洗練されています。一言で言うと――とっつきやすくなったなあ、と。
 あの奈須文章の味わいはそのままに、何と言ったらよいか――とても食べやすくなったとでも言いましょうか。文章は遥かにスリムになり、更に、見応えのある演出の数々が加わったのがかなり大きい。全体的に、エンターテイメント性を徹底して貫いており、状況、設定、登場人物などの要素が、非常にすんなりと頭の中に入ってくるような感じがあります。
 逐一深い部分に触れなくとも、これは面白いと、何のためらいもなく言えるような分かりやすさ。とてもいい感じです。もうすぐWEBでのダウンロードも行われそうなので、興味のある方は是非、この「ダイレクトな」面白さを味わってみましょう。


――なんて素敵なパッケージと商品名なんだ!
 "暴君"! 暴君ハバネロ! 今にも「お前を殺す」と言わんばかりの禍々しい赤と黒のフォント&パッケージ。そして素敵なキルスマイル――! やるなあ、東ハト。
 このパッケージからすると、以前紹介した米国産殺人チップス『デスレイン』 を意識しているのかも知れません。とりあえず、このデスレインのようにシリカゲルが入っていないのならば、是非とも常食しようかと。


『罵倒 リアルサモナー』(SIGN)が、ちょっと素敵に頭悪そうな作品ぽくて気がかりだったり。Disasterより)
 こ、この、デモムービーは――。
 「目を背けるな! 耳を塞ぐな!」(←注、引用文です。辛かったら止めてもいいと思います)
 あと、このエロゲ業界志望の主人公が考えた、『マグロ漁船』という企画が微妙に気に入ってしまったり。

10月23日(木)

 『とらかぷっ!』、全ルートプレイ完了。

 あまりにもしつこいので、もう「なぜ今まで、これをプレイしていなかったのか」とは言いません。ただ、今、このゲームをプレイできて良かった、とだけは力の限り語りたい。そんな気分です。
 「楽しさ」と「優しさ」に満ち溢れた――そんな世界でした。それはまさしく、祭り。ストーリーに関わってくる、深い部分での世界の成り立ちや背景も、本当に素敵な連中で構成される、笑えるだけじゃなく、衝突だって時には起こる人間関係も、その全てにおいて、一番の根っこのところが、限りないほどの「楽しさ」と「優しさ」によって貫き通されているという、本当に、筋金入りの、幸せになれる物語。

 ……ということで、しばしこの素晴らしい楽しさの余韻に浸りたいところなのですが、黒玉集めの部分をもう少しやりこみたいという気持ちもあるので、それはまた後にでも。これはこれで、そこそこハマれそうな感じなので。

 あと、これでようやく『CROSS†CHANNEL』と、『Fate/stay night』体験版の方に手を付けられるというのもありまして。まずはフェイトの方からかなあ。


『Clover Heart's』(ALcot)のオープニングムービーがちょっと良い感じでして。
 以前、どこかで絵を見かけてから、ちょっと気になっていた作品だったりするので、さらに好印象。これも曲がいいなあ。特に出だしの部分。ちなみにダウンロードはこちらから
 ゲームとしては、メインキャラからして双子ゲーなのか、それともショタ属性を密かにカバーできるようなアレすら含んでいるのか、やや予断を許せないところ。(夷月についてのスタッフコメントかなり気になります。マゾ……?)

 いずれにせよ、やや鬱系?という感じはちょっと。「対視点型恋愛コミュニケーションAVG」という記述から、やはり双子という設定も活用されていそうです。


なぜバーコードファイターは打ち切られたのか?ほこたてつうしんより)
 というか、この特集を見て、どんなマンガなのか気になった人は、同コミックスをヤフオクか古本屋で探した上、『アナルジャスティス 肉棒射精編』を併せて閲覧すると、全てが納得できることでしょう。


ガンスリというよりガンチュリ(舌足らずで正しく発音できない)、甘えんぼうトリエラ(BBSより。ミラー
 うわっ、このトリエラ持って帰りてえ!(萌えどころか多分、微妙な反応しか期待できないとしても) ヒルシャーなら、くそ真面目に読んでくれそうな予感。

10月22日(水)

 アッパーズ最新号の『バジリスク』のラストですが、あの小四郎の苦しみの解釈が2通りあると即座に考え付いてしまった俺は一体。(挨拶) なにしろ彼は天膳の腰巾着ゆえ。
 あと、家康公、字がアレすぎ。本当に戦国時代の人なのか。


 ところで俺は、つい最近になってやっと『ガンスリンガー・ガール』単行本を買い、まるで二次関数の曲線のような勢いでハマりつつある人間なのですが、そんな中でふと思いついた、12人の義体の妹の物語、「ガンスリンガー・シスター」というネタは、どうせもう地球上で100人以上は同じことを考えた人がいそうなので、とりあえずこうして日記でポロッと出す話題にとどめておこうかと。いや、シスプリとガンスリには、なにげに共通している(共通させることができる)部分が非常に多いので、一瞬書こうかと思わないでもなかったけれど。

 たとえば、亞里亞のあの性格ベースは、条件づけの後遺症だとか。花穂がよくコケるのも。可憐なんかは、キャラコレでの綾小路くんの例を出すまでもなく条件付けの影響を思わせますし。でも、千影だけはちょっとガンスリ世界に馴染ませるのが難しそう。というかムリっぽい。もっとも、そこでその無理を無理矢理形にするくらいの勢いがあれば、あるいはシス深海級の二次創作が作れるのかも知れませんが。
 お兄ちゃん=担当官は、ジョゼなんかだと、そのまんまシスプリ兄としてまるっきり通用しそうですが、個人的にはむしろヒルシャーみたいな、あまり気を引くのは上手くないけれど誠実、という感じの方がいいなあ、と思ったり。
 いや単に、俺がトリエラとヒルシャーの組み合わせが滅茶苦茶好きというだけなんですけれど。ガンスリ3話の、ヒルシャーのあの不器用な気の使い方はちょっといい。すごくいい。大人用おむつの話なんて、ジョークとしてはやや無粋ですが、逆にそれが誠実さを際立たせております。そして、その後のトリエラの可愛らしさときたらもう。まして、その前のページの「私が嫌いなのは――」のくだりが前提としてあるのがまた。いつのまにか、ガンスリ本編の感想になってますが、まあ気にせず。

10月21日(火)

 『G戦場ヘヴンズドア』で、一番心に残った名シーン・名セリフはどれだろうなあ。なんか、読み返してみても、ほとんど全ての重要なシーンがそうとしか言えないような気がします。これだけ全編を通して圧倒的な部分ばかりだと、そんな中で一人異彩を放つ伊岡起七のおもしろキモさはむしろ救いですなあ、ある意味。でも、奴の発言ですら、「僕はいつかマンガで救われたいんだよ! 君もそうだろう!?」の一言は胸に来た。かなり。

 そして、今日は今日とて、『とらかぷっ!』を進めて、その密かな構成力の高さに圧倒されているわけです。シナリオを進めるごとに、見えてくる背景。終わらない「祭り」。楽しい。面白い。しかも深い。すでに幾度言ったか分かりませんが、やはりもっと早くプレイしておくべきだったなあ、と思わずにはいられません。いやまあ、今こうしてプレイしているわけですから、別に何も損しているわけではないんですが。


田丸浩史「超兄貴」風な三国志
 超兄貴よりはむしろ「ラブやん」「最近のヒロシ」ネタが主になっておりますが、ともかく、なにげにハイレベルなネタスレなので、三国志ネタを解する田丸漫画好きの諸兄は必ず読むべし。面白すぎ……っていうか上手すぎ。特に60とか116とか。
 そして何故か本人発見のレポまで。ネタだろうけど面白いので可。

 <田丸浩志関連リンクと言ってよいものかどうか>
 ちゆニュース「エッグマンの挑戦」(19日)
 なんでこうも最近のヒロシはネタにされるのか。いや、面白いからか。


ペリカで換算すると、およそ3千5百万ペリカ分のシスプリグッズに溢れたお部屋。(BBSより)

10月20日(月)

 『G戦場ヘヴンズドア』を読破しました。











 ――感想が書けません。
 書けません。



 ……いや、この作品をあくまで単なる漫画として客観的に論評するのであれば、漫画家と漫画家を目指す者たちの熱さを、極めて高い濃度で描ききった傑作――とかいう風に書けなくもないのですが――でも、そうじゃないよな。この漫画が俺たちの心の中に触れてきたのは、そういうところじゃあないよな。
 その部分が、どうしても書けない。

10月19日(日)

 『とらかぷっ!』をプレイしているとき、俺はあらゆる部分を満遍なく楽しんでいるわけですが、一番ダイレクトに喜びを感じているのはやはり、キャラの萌え――というか、これでもかというほどに活き活きと活きまくったキャラのかけあいでしょう。
 すなわち、桜姫の「にゃふふ〜」を聞くたびに頬の筋肉は緩み、夏葉のさわやかな声(隠れボクっ子!←属性評価S)を夏の涼風の如く堪能し、静波のブチギレ金剛的なはっちゃけ淑女ぶりに快感を覚え、わらびーの頭のネジが2、3本抜けたかのような激しい萌えっぷりに心を洗わされる日々を送っているわけです。

 そんな中でふと、なにげにこの静波とわらびーが共に木葉楓さんボイスであることに気がつき、最近このお方の声にハマりつつある身としては、なにやら運命的なものすら感じてしまったわけですよ。なんともタイムリーというか。
 この木葉楓さん、演じるキャラの可愛らしさも素晴らしいのですが、インタビューなどでの素の喋りが、演じたキャラの喋り以上に萌えるような気がちょっぴりと。既に俺内部で信者フィルタリングが機能しているせいかも知れませんが、しかし……このあたりのインタビューでの喋り方ときたら……。い、いかんッ、ギャルゲーマー的に、声優萌えがキャラ萌えに優先するというのは、良いことではない……ッ!(萌えの純度が薄れるので)
 でもやっぱり(*´д`*)ポワワ。明らかにYU-SHOWさんは木葉楓さん萌えということで最終結論。うーむ、やっぱり秋葉原で、『人形の館』も買っておくんだったなあ。

 さて、話はとらかぷっ!……というか、PULLTOPネタに戻りますが、次回作『お願いお星さま』の情報も出てきておりますな。このとらかぷっ!のノリがそのまんま発揮されているのであれば、個人的にはそれだけでもう、問答無用で購入必死という感が。
 ストーリーに加え、いい感じのセクハラさんと、いい感じの眼鏡委員長が公開されております。いやしかし、胸の大きな右幼なじみも、俺のツボ属性であるふとまゆな左おさななじみも捨てがたい……! やはりここは、両刀ツインテールのエロ皇帝ことシルヴィに、全てを委ねてM的快楽に浸るというのが勝利の方程式とみましたが、その真相やいかに。答えは発売後にプレイしてからということで。


えっ? バブリーズって……あのバブリーズが!?最後通牒より)

10月18日(土) 密かにサブタイトルに、「愛と罵倒の日々」とか。

『姉、ちゃんとしようよっ!』公式ファンブック、表紙公開!
 ううむ、この要芽姉様の表情がとてもよろしい。誘っているのか、心から微笑んでいるのか、それとも単に寝ぼけているのか分からないステキな表情&姿勢。さりげなくぺんぎんのぬいぐるみを抱いているのもポイント高し。裏表紙のともねえの絵も気になるところ。
 しかし、何よりの朗報は、「テレカや雑誌関係の描き下ろし画像も大きく掲載」という点でしょう。あの裸エプロンともねえなどの素敵絵を、A4サイズで堂々と閲覧できるというこの法悦! あの日流した悔し涙も、これで報われるというのもです。

 あと楽しみなのは、やはり3本の書きおろしSSでしょうか。特に、「対決! 高嶺 対 海」。本編での高嶺姉貴のからかわれっぷりからして、とてつもなく期待できるのですが。あるいは、そこから少し捻って、姉貴としての立場が挽回するかのような話になるのかも。いずれにせよ、読みたくて仕方ありません。

 そしてノベライズも上下巻で発売決定とのこと。できることなら、最神氏の描きおろし絵だといいなあ。


いやあ、俺も最初見た瞬間、「医科大=謎の新薬=ゾンビ」と思ってしまったわけですが。怒濤のくるくるシアターより。ページ中央あたりの記事)
 もし仮に、至極真っ当な恋愛モノだったとしても、それはそれで……嘘、なんというか、想像すらできません。やっぱERチックな、スペクタクルな医療ものが頭に浮かんでくるわけですが、この『沙耶の唄』ってタイトルだとやはり、たとえばホワイトアルバムみたいな、繊細な恋愛モノのイメージがついてまわるわけで……ムリです。内容を想像するの。
 否々、想像すらつかないようなモノに翻弄されることこそ、エンターテイメントを楽しむ真髄の一つ。なにはともあれ、大注目。
 ……しかし、この声明文の内容が気になる。気になりすぎる。口に筆ペン咥えて書いてるんじゃないだろうか。なんとなく。


I'veのニューアルバムには、恋愛CHU!やらキュンキュンやらが収録されている様子。BRAINSTORMより)

10月17日(金)

 とらかぷっ!のエンディング――例の、花火のシーン――を迎えると、なんだかジーンと、心の奥から沸いてくるものがある。なんだろうなあ、これ。いわゆる泣きゲーというのとは全然違うというのに。
 「楽しいこと」が「終わる」ということ。それは非常に切ないことなのだけれど、しかし――「終わる」からこそ、祭りは面白いのではないかということも、俺たちは知っているわけで。

 ともあれ、この「楽しい」祭を、楽しみ尽くすまで――そして、祭が「終わる」まで――あと数回……なのかな。なんだろうなあ。


今年で中ニになった妹スレ に対抗して、ネタをちょっと作ってみた。



 今年で高二になった弟が着替え中部屋に入ってきたので、
「きゃー、エッチー」と言ってみた。
超うろたえていた。アハハハハ。

 今年で高二になる弟が学校のプールを覗いてたので、
「わたしのでよかったらいくらでも見ていいぞー。
 ほれ、ほーれ」とからかってみた。
顔を真っ赤にして退散していった。アハハハハ。

 今年で高二になる弟に、真夏であるにも関わらず
おでんが食べたいと言ってみた。
汗ダラダラになりながら材料買って作ってくれた。いい子だ。アハハハハ。

 今年で高二になる弟が、よく知らないということなので、
学校の保健室で、「…ということなのよ。わかった?」と、
女の子の見つめ方を(実演つきで)教えてあげた。
弟の「見つめる」レベルが2になった。まだまだ未熟ね。アハハハハ。

 今年で高二の弟が学校で、一緒に帰ろうと可愛いことを言ってきた。
いじわるして、いっしょに帰ってあげなかった。しょげてた。アハハハハ。

 今年で高二になった弟が、家に帰るとすごく怒っていた。
何の連絡もしなかったので、私のことが心配でしかたなかったらしい。
素直に謝っといた。こいつめ。アハハハハ。

 ……とりあえず、るり姉のリアクションに関しては原作そのまんまなのですが、それだけでスレのネタとして適正だったりするのがTLSSの恐ろしさでしょう。あと、なにげに弟クンが萌えキャラ的。るり姉視点だからか。

 <TLSS関連リンク>
 DAIさん、神風の神の祝福を受けたTLSSプレイを楽しまれている様子。

10月16日(木)

 たとえば俺がドラゴンボールのトランクスのように、タイムマシンで過去に戻れるとしたら、現代から一年と四ヶ月前に飛び、当時の自分に『それ散る』や『D.C.』だけでなく、『とらかぷっ!』を最優先で購入すべしと、脅迫じみたアドバイスを与えるところですが、しかしたとえそれを行ったところで、自分が今生きる時代の歴史を変えることはできるわけでもなく(タイムマシン系のお約束)、結局俺はこの2003年10月半ばの北海道の地で、黙々とこの素晴らしいゲームをプレイするだけなのでしょう。

 ――要するに、『とらかぷっ!』が面白いわけでして。

 各地の評価を読むに、相応の高い評価をされていることは間違いないのですが、でもこのゲーム、その出来から考えてみれば、「埋もれている」と言っても過言ではないよなあ。かく言う俺からして、そもそもプレイしてなかったわけで。いやはや。本当にいやはや。

>このページのトップへ  >『好き好き大好きっ』トップへ