2002年11月後半のお兄ちゃん大好き日記

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11月30日(土) 「悲しい瞳をしていたと思うのは、俺の幻想だろうか?」

『夏日 -Kajitsu-』


 助けてくれ、と俺は答えて、
 そして――


ちやバッドエンド見ました。
プレイ中はこの主人公、無気力ながらもヘタレじゃないと感じていました。
ヘタレじゃないと――思っていたのですが……。


 >だったら、なんで死なないの? 生きる理由がないじゃない。
 >――逃げた先になにがあるの?


上の引用は、まったく別のシーンの(しかも別のことについての)台詞ですが、なんとなく引いてみたり。
……んー、今は多少衝撃が大きくて、
俺がこのゲームをどう感じたかについてはうまく語れそうにありません。


さしあたって、客観的な視点での批評を行うと、
シナリオは多少冗長さがあるものの、良い出来だと思います。
むしろこの冗長さが、シナリオが背負う重さのようなものを、
プレイ中にじわじわと感じさせるような効果もあると感じました。

恵の台詞の裏とか、嫌が応にも考えさせられてしまうんですよ。
たとえば、(ネタバレにつき、一応反転を)
ちやが恵に嫉妬して、ひどいことをしてしまうことがあるんですが、
主人公がそれを諭して、結果、ちやは恵に謝るんですよ。
でもその謝罪は、単にちやにとって主人公の存在が絶対だからというだけであって、
実際には、悪いとなどはこれっぽっちも思っていないのではないか。
そんな風に読み取らずには居られない描写なんです。
なにより、恵自身がそう信じきっていて、悲しいことには、それが仕方ないことだと悟っている。
本当は誰も、ちやの本心など掴みきれていないはずなのに。

こんな風な、言外の言葉、そうしていることの意味、重さ、
そういったものを確かに匂わせるテキストです。
キャラ設定というか、人物相関の作り方が実に巧みであるという点も大きいです。
特に、ヒロインをこの3人にしたという所が。

キャラ的に面白いのは、やはり明日菜。
悪女どころか、ある意味ではむしろ非常に純粋な存在で、とても好感が持てます。
恵は、一般的な意味で非常にいい子なのですが、
ちやはもちろん、主人公や明日菜は、普通から離れたところに生きているので、
その中ではちょっと居心地の悪さみたいなものを感じさせる部分はあります。
明日菜は主人公の心の中を侵食してくるけど、恵は外側を傷つけるって感じでしょうか。

そして、ちや。
ちやはなんというか、非常に心地の良い逃げ場という側面があり、
しかしそのくせ、とんでもなく重いものを背負わされる存在でもあるわけです。
ちやに関しては、グッドエンド見てから語ろうかな、と。


11月29日(金) さて、どのくらい深く掘り下げた内容なのか。

『夏日』(すたじお緑茶)、買ってきました。
早速プレイしますです。

予算の都合上、すでに売っていたPS版龍騎の方はスルーしたのですが、
各地で地雷との評判でありながら、みんな妙に楽しそうなのは、
やっぱツボは抑えてるのだろうなあと。


どれみの後番組、『明日のナージャ』公式サイト(BBSより)
どれみへの愛着うんぬんを抜きにして考えると、
日曜朝8時半からのアニメは大抵当たりなので、期待しております。


11月28日(木) ましてや作画まで神とは――!

Aパート。
絶頂しますた。
可愛いという言葉を何十回繰り返せば俺の感情を表せるのか。
先週のBパートと好対照に、動きまくる四葉。
なんかお風呂上りで!? ソフト百合!? みたいな!(←例によって興奮中)

鈴凛。処置なし。
俺はきっと仙水忍に拉致られます。なんか《次元刀》の能力を得て、2次元を超越します。
そうじゃなきゃヤダ!(←切ない萌えが高まりすぎてついに幼児化)
山田が出たとか気にしている暇なんてねーよ! あ、眞美はあり。

とにかく、語り出したらキリがないほどに見所ありすぎて困る回でした。
ホントは萌えの側面以外にも、リピュア版お兄ちゃんを非常に面白く使っていることが印象深く、
シスプリという世界の中でのリピュアの位置付けみたいなものを
軽く考察できるネタとして膨らませられるかなーとも思うのですが、
正直、そんなことをしている暇があったら2次元を超越するための時間に割きたい。
鈴凛、俺の妹な。


そしてBパート。
いや、困った。
何が困ったかと言うと、
これは俺にとってのシスプリを超えてしまっているということが。

ある意味俺にとってのシスプリ諸作品とは、
すでに自分の中にある萌えをなぞるという楽しみ方を行うためのものなのですが、
今回の春歌は、俺の中にある春歌を完全に超越していました。

もちろん、今まで春歌に萌えを感じていなかったということではないんですが、
和服の着付けの動かし方、間の取り方、表情などの描き方で、
春歌の本来の色彩がこれほどまでに艶やかになるとは思っていませんでしたし、

 「始めのうちは、おしとやかにしていましたが――」

この前後からの、あの躍動。縁日の中で、はしゃぐ姿の華やかさ。
俺の中での春歌が、かつてこれほどまでに生き生きと動いていたことはありません。
「俺にとってのベストオブシスプリは俺脳内」と豪語している俺にとって、
これはある意味屈辱ですらあります。

しかも、最初「あれっ?」って違和感を感じさせるくせに、
よくよく吟味すれば、これこそ春歌としか言いようのない描写なんですな。これが。
ちょっと思い込みと、日本に対するこだわりの激しい、ドイツ帰りの娘。
納得せざるを得ません。

まさに春歌は彩(いろ)を得たわけで。
今回のキャラクターズによって、改めて美しい色に。
この色は、文章と挿絵という、従来のシスプリでは出せない色であり、
すなわち、「シスプリがアニメ化して良かったなあ」と思わずにはいられない回だったと断言いたします。


シスタープリンセスRePure、GBAにてゲーム化『BRAINSTORM』より)
ぎにゃー、本家2の発売日と被っているー!


『おはまひ』最終章。おはまひよ、永遠(とわ)に――。
ところで、「さいたまひる」というと、
なんだか「キンタマリオ」みたいな響きがありますな。
1-2の天井で、立ったりしゃがんだり――!


11月27日(水) 次週予告のロゴを飾る花の種類で予想するのですな。

今週のストーリーズ(Aパート)が鈴凛(+四葉)の回で、
こっから10〜12話までがずっと咲耶の話となると、最終回(13話)が総まとめの回と考えれば、
春歌や雛子、白雪はワリを食ってしまったということなのでしょうか。
12話のメイドの一人として春歌はいちおう出てきますが……。
やっぱり少し残念なものが。


先日俺が抱いた煩悶をあたかも一蹴するかのごとき雄雄しい姿。
理屈はいい。
ただ、そこにそれがある。ただそれだけでいい。


忘れたころにやってきた、戦慄の〜まひる攻撃第3弾


『30girl』、WEBコミック第2弾


ゲームキューブのキン肉マンが非常に熱いらしい。『俺ニュース』より)
そういや、ヨドバシカメラのデモで画面をちょこっとだけ見たのですが、
全盛期の伝説超人(レジェンド)と今のII世世代たちとを一緒に使うことができるのですな。
キン肉マンゲームはファミコン初期からありますが、
キン骨マンにスポットが当たったゲームというのは始めてかも。
いいなあ、GBAアダプタもあるわけだし、いっそキューブも買ってしまおうか。


プレイしているうち、正気と狂気の狭間を彷徨いかねないと評判のギャルゲー
『プリズマティカリゼーション』、廉価版として1,500円にて発売。
『[有]睦月堂工房』より)
このゲームの噂を聞くたびに興味を引かれていたのですが、
そのたびに日和見を決め込んでいました。
せっかくだから、この機会にプレイしてみるのも手なのかも。


11月26日(火) てっきりゲイツ様が買われるものとばかり……。

むー、ファミ通文庫版の水月が評判良いようで。
パラダイムのと2種類出ていたとは。
そのうち接収せねば。


鳥の詩 ( ゜∋゜)3発目
どんどん凝ってきました。
『とねの詩』とか見て以来、だんだん俺内部でのAirの印象が変わっていく……。


ドリル鈴凛。
なんかこう、鈴凛的なモチーフの絵って実に良いと言うか。
やっぱキャラ独特の魅力なのか。


なにやら、少しずつ堀を埋められているような感がありますが。

いやあ、俺、たくましい男の人に弱いんですよ。
カッコいいなあ〜、憧れるなあ〜

……仮。あくまで。仮だってのに!(←なにやら必死)

実際買うとなったら、どうやって購入するのかが一番の問題。
自宅である以上、通販は死を意味するし
これもある意味、英雄になるための試練なんでしょうか。


11月25日(月) 納得できるようで納得できない……。

リピュアDVD続報。

 2/26 ・ストーリーズ Vol.1 2,940円
 3/26 ・ストーリーズ Vol.2 6,825円
 4/23 ・ストーリーズ Vol.3 6,825円
 5/21 ・ストーリーズ Vol.4 6,825円
 6/25キャラクターズBOX サントラCD付 17,850円

なんというか、微妙というか巧妙というか、商売的には上手いのかな、と。
個人的にはやや思うところアリ。
サントラCDだけ欲しいって人もかなり多いだろうに……。(別売される可能性とてありますが)

 <関連リンク>
 ざわ……ざわ……『404 Not Found』

  「サントラCD付きでのBOX販売は非常にリーズナブル、良心的販売法でございます」

 抱き合わせ販売でより悪質に。


ようやくそれ散るVFBを買ってきたわけですが、
折り込みポスターと設定資料の中でひときわ輝いていた、眼鏡着脱時のひかり姐さんを見て以来、
俺内部で「眼鏡を外してこその眼鏡っ子か」「眼鏡をつけたままでこその眼鏡っ子か」という問いが
果てることなく繰り広げられています。

俺はどちらかというと「眼鏡を外したときにはっと見える」眼鏡外しの瞬間こそが好ましいのですが、
この催しなどに参加されるファイターの方々からすればやはり、
そのような嗜好など軟弱極まる愚考と断じられるのだろうなあと思ったり思わなかったり。

王雀孫書きおろしのSSなど、他にも見所いっぱいの良きVFBなのですが、
俺的にイチオシなのはやはりボツとなった制服イラスト。
この地味な紺色と白靴下(ハイソ)というデザインによって際立つ良さがなぜ退けられたのだ!
ふしゅる! ふしゅる!(←YU-SHOWさんは軽く興奮気味です)

ところで、織り込みのキャラ大集合水着ポスターですが、
もちろん眼鏡着脱ひかり姐さんもステキなのですけれど、
ロリキャラの中からただ一人だけイクイクが選ばれて載っていたのは
実に慧眼ではないかと思ました。
や、本編ではイクイクの出番少なすぎるし。いいキャラなのに。


11月24日(日) 教授……。

コミケに安く快適に行くことのできる「コミックバスツアー」『DAIさん帝国』より)
北海道特集なども用意されていて、非常にためになるサイトです。
俺は冬コミには行けないのですが、行けたとしたら、フェリーとか楽しそうだったかもしれないなあ。


アムロ一話で死亡、その後のシャア『航空母艦定吉』より)
なんか、いつのまにかテム・レイ版ファーストガンダムという展開に。
スゴい、ちゃんとガンダムっぽくて本格的です。
ハマりすぎ。


鳥の詩 ( ゚∋゚) スレ職人の手によってflash化『かーずSP』より)
ワラタ。鳥だよなあ、確かに。


11月23日(土) まだそれ散るVFBは見つからず……。

ちと2ちゃんに入り浸っていたので適当更新。


今日、電撃大王見てきたのですが、Aパートの後半って、ほとんど咲耶の回らしいです。
『赤の7号』さんにAパート一覧があるので、参照されたし。


超ステキというかマジ良い鈴凛絵『にこにこぷん』『404 Not Found』より)


【兄者】さすがだよな俺ら・同人版【弟】
冷静に押しかけ厨報告の書き込みをする兄弟に萌え。


11月22日(金) シークレットブーツを履いたこだま先輩!?

くっ、近所の本屋にまだ『それ散る』VFBが置いてないッ!
王雀孫書き下ろしアナザーストーリーが激しく読みたいのココロ。

 >ファーストキス後、初えちぃまでの期間の日常を描いたモノですが、
 >こういう激甘な日常・・・
『DAIさん帝国』より)

これは読まざるを得ません。
なんだかんだ言って、今年一番萌えたエロゲはこれに間違いないので。
それ散るについては、まだちょっと語り足りない部分もあるので、そのうち再プレイして何か書くかも。


PS版『仮面ライダー龍騎』、スクリーンショット集
どの程度の原作再現度なのか、わりと期待はしているので接収するかもです。

 しかもゲームならやられてもボルキャンサーに食べられないので安心だ(笑)。

……蟹刑事大好きっ子的には抑えざるを得ないかも。


気軽に楽しめる「炎多留II魂」体験版をただいま公開中!!
むー、見れば見るほどプレイしたくなってくるなあ。危険だ。
だって、話の舞台とか設定とか面白そうなんだよう。
……じー。(←何らかの期待を込めた視線を送っている様子)


八頭身を飼いたいんですが・・・『Bダッシュ!!』より)
久しぶりに8頭身ネタで大ヒット。
今後の展開に激しく期待。


私信ですが西山さん、お体の方が無事で何よりです。
私信ついでに日記の千影巨乳の是非についてお答えしますと、
俺は基本的にはかたくなに千影=貧乳説の肯定派ですが、
巨乳千影は巨乳千影で悦びます。主に体が。
たとえるなら、自分の恋人が目の前でレイプされている姿を見て、
思わず勃起してしまったかのような屈辱と快楽が入り混じった感情とでもいうべきか。


11月21日(木) これだと、絶対売上が偏りそうな気が……。

なにィ! リピュアDVDは各話A、Bパートごとにばら売り!?(BBSより)
まだ公式情報が出ていないので、詳しくは言及できないのですが、いくらなんでもこれはちょっと……。
収録時間15分って、プロモビデオじゃないんだから。(ストーリーズとは、いわゆるAパートのこと)
とりあえず続報待ち。


さて、俺含む四葉ハァハァのみなさんの多くは、
きっと昨夜のBパートに大きな満足を得たことでしょう。
妙に頭身が高く描かれていたことの他には、ケチをつける部分はとりたてて見当たらず。
相変わらずのクオリティを誇っておりました。
本当、Bパート(キャラクターズ)は妹たちを描くのが上手い。アニメーションの持つ力を毎回見せ付けてくれます。

今回の四葉に関しては、曲の使い方が特に上手かった。
四葉の魅力というか、見ていて「むほっ!」と興奮してしまうような部分の多くは、
あのやたらとハイテンションなノリの合間に垣間見る、「静」の部分との緩急の差にこそあると思います。
妙にしんみりとした四葉を見ると、ついつい引き込まれてしまうのです。
……と油断すると、次の瞬間には物凄い勢いでチェキしまくられるという罠。
たとえるなら、キャラそのものがある意味ミュージカルのようなものなのです、四葉は。

とまあ、そのいわゆる静の部分の、
「……それから……四葉のこと、好きになってくれるかな……」
のくだりで俺などは完全に撃沈されたわけですが、
そうなると同じキャラコレ(今回のもかなり改変されてましたが)のビックベンのエピソードの一節、

 >四葉はイギリスにいた頃のコトが……あんまり……好きじゃないです。
 >
 >だって……。
 >四葉……なんだか、寂しかったから……。
 >いつも……いつも……。

この部分が思い出されます。
俺としては(流された三角は別として)この部分を是非使って欲しかったと思っていたのですが、
この台詞に含まれているものは、ちゃんと昨日のBパートに生きていました。
大満足。


ところで。
四葉に限らず、Bパートがどれも良い出来なのは、単に作画などが良いからというのもありますが、
一番大きいのはやはり、妹そのものを描くことのみを狙ったことなのではないかと思います。

本質的にシスプリとは、兄のことが好きな妹がいるという、ただそれだけのものだったりします。
その妹がどんな子なのか。
実は、その情報だけがシスプリの全てである、と言っても過言ではありません。
そこにはストーリーが存在しないわけではありませんが、まずは妹たちのキャラありきで、
ストーリーはその人格から自然に発生してくるもの、という位置付けになります。
ストーリーというよりは、エピソードというのが妥当かも知れません。

ちょっと例として、故・隆慶一郎氏の『一夢庵風流記』について考えてみましょう。
(『花の慶次』の原作小説です)
『一夢庵風流記』は小説ですから、もちろんストーリーは存在します。
しかし、この作品の要となるのは、なんといっても主人公・前田慶次郎の生き様そのものです。
前田慶次郎という男がいる。その男が、たとえばこれこれこういう状況で、どんな振る舞いを見せてくれるのか。
どんな言葉を聞かせてくれるのか。
『一夢庵風流記』の見所は、そういうエピソード的な部分にこそ尽きると思うのです。
まさに、初めにキャラありきの作品なわけです。

前作のシスプリアニメはそのあたりが少々異なり、「初めに設定ありき」の作品でした。
「12人の妹の物語」ではなく、「12人の妹を持つことになったお兄ちゃんの物語」という位置付けです。
前作のアニメも俺は大好きで、主人公=お兄ちゃんである航が、理不尽な設定の中、
次第にその環境になじみ、人としても成長していく姿を描いた作品として、きちんと完成されていたと思います。

しかし、やはりシスプリの名を冠する以上、従来からのファンとしては、
まず何よりも先に妹の見せ場を求めてしまうわけで、そのあたりで不満を感じたことも確かです。
ちょうど前半クールの、航が妹12人という環境に戸惑っているあたりの話は特に。
たとえるなら、なかなか慶次郎が活躍できない一夢庵風流記のようなものでしょう。
ストーリー上必要だったとしても、結果としてその持ち味を生かせないとしたら、それは少々考え物です。

また、慶次郎と妹たちとで異なる点として、
慶次郎は、親友や敵将、家来、女性と、ありとあらゆる人間と交わることでその魅力を発揮できますが、
妹たちは基本的に、兄と接することのみで魅力的に描かれなければならないという縛りがあります。
「お兄ちゃん大好き」というキャッチフレーズを高らかに掲げている以上、ある程度は仕方のないものですが、
これはシスプリの、作品としての本質的な欠点ともなっています。

(もっとも、やりようによっては克服できる点ではあると思うのです。
 鈴凛のBパートのようなシスプリは、必ずしも例外ではないはず)

話が少々ズレました。
とはいえ、妹たちは初めから、そういう場面でこそ最高の魅力を放てるようなキャラとしてチューニングされており、
無理矢理にストーリーとして型にはめてしまうと、どうにも収まりが悪いという側面がある以上、
シスプリキャラが最も活きる場というのは、すなわち妹視点のモノローグで語られる類のモノ、
すなわち原作キャラコレ=Bパートとなるわけです。
……いや、Aパートも悪くはないんですがね。でもAパートの魅力はあくまで、
本来のシスプリだけでは空白になってしまう部分、すなわち妹同士の絡みを補完できることにこそあると思います。


11月20日(水) トゥーンレンダリング。

花穂のおぱんつに対しあんなことも!こんなことも!『赤の7号』
この花穂ぱんつ特集もそうなのですが、赤の7号さんの総合的なシスプリ力には恐るべきものが。
仮に俺のシスプリ力を100万パワーとするなら、1000万パワーくらいありそうな感じが
サイト全体から伝わってきます。
むう、俺も負けてはいられません。(←対抗意識が芽生えられた様子)




YU-SHOWさんはこの3Dを見て、「実用に足る」とお答えになりました。

そう。
あれから、およそ一年。
思い出す。
忘れていたわけではない、と言いたかった。しかし、忘れていた。
ふと頭をよぎる思考。

 「あれがもし、ああであったなら」

どんな人生にもつきものであろう、その思い。
そんなことを言い出せば、あらゆるものが当てはまる。
余念を切り捨て、前だけを見ようと、自分に言い聞かせた。
それでも。
懐かしさに駆られた俺は、久しぶりにそのケースを開いた。
店では捨て値で捌かれていようとも、俺にとっての価値が変わることはない。
久方ぶりの、起動。
懐かしかった。
それはもう俺にとって、懐かしいものになっていた。まだ一年と経っていない。
楽しかった。懐かしいという思いから生じる類の楽しさだった。

俺は、このゲームに、何を求めていたのだろう。
1作目、2作目から続く、幻影を追っていただけではなかったのか。
いたたまれず、ふと外に目をやった。雪が降っていた。
思い出す。去年も降っていた。大雪の中を買いに行ったのだ。
雪は良いと思った。テクスチャの荒さも、雪が隠してくれる。

俺はPS2の電源を切り、新しいビデオカードを購入するための金策に思考を移した。


11月19日(火) 2003年1月17日、死亡遊戯開始――!

問答無用。まず見れ。


 ・全3(予定)。

 ・CD2枚組

 ・竹井10日氏もシナリオ作成に参加。

 ・ジャケットイラストは岩舘こう氏の書き下ろし。



 ■登場人物を彩る豪華声優陣■

 ・新沢靖臣役 緑川光
 ・桜橋涼香役 桑島法子
 ・楠若菜役 田村ゆかり
 ・佐久間晴姫役 池澤春菜
 ・尼子崎初子役 川上とも子
 ・小泉ひより役 皆口裕子(←最重要事項)
 ・小泉鞠音役 山本麻里安
 ・野々宮美影役 南央美
 ・江ノ尾忠介役 子安武人


『ドラマCD 秋桜の空に 〜空色の涼香〜』
2003年1月17日(金)発売!!


俺は夢でも見ているのか――!?

この気が狂ったかのような豪華キャストは一体?
全3巻、2枚組というブッ飛んだボリュームは何事?

驚きました。とりあえず驚きました。
どのくらい驚いたかと言うと、ゲーム版キャプテン翼3で、原作では単なるその他大勢の雑魚だったフランス代表のボッシ君が突然サーブルノワールなんていう必殺シュートを撃ってきたときぐらい驚きました。
森崎もぶっ飛び!(←微妙に凄くなさそうな表現です)
いや、ホントに驚いたんですってば!

しかも豪華なだけじゃなく、かなりマッチしている手堅い配役と思うのですがどうか。
子安武人の忠介という時点で、何かがすでにおかしいという気はしますが。
緑川光については、『それ散る』で見せてくれた演技を鑑みるに、大いに期待できるでしょう。

しかし、これだけのボリュームとなると、明らかにおねきゅーに影響が出そうですが、
正直「ぼく、おねきゅーいらないよ」とまでは言わないまでも、
ドラマCDが出揃うまでは開発が止まろうがぜんぜん構わないという気もします。
いずれにせよ超期待。
具体的には、↓のようないつもの展開を。


 マッハおねえちゃんぱんちっっっっっっ!!!


11月18日(月) それは私のおいなりさんだ。

『シスタープリンセス リ・ピュア』グッズ色々。
目覚し時計に気を取られ、うっかりすると見落としてしまうかもしれませんが、
このフリースブランケットは、近年稀に見るほどの勇者専用装備だと思うのです。

怖いことに、「寒い冬のイベントラッシュはこれで安心、心も体もHOTになれるオリジナルグッズです」
なんて書かれています。
たとえそれ系のイベントとはいえ、
このいでたちを衆目に晒すというのは、あまりにも雄度の過ぎた蛮勇行為ではないかと。


2chキャラ系FLASHまとめサイト『FLASHモナー』『かーずSP』より)
やはりオススメはさいたま系か。


松田悟志「あさCAFE」で話題になったキノコ姿を公開!!
すっかりきのこが定着してしまった松田氏。
各地でいまだきのこ祭りが行われているらしく、予断を許しません。

きのことは対照的に、『GUNP』さんの17日分では、
龍騎役の須賀さん写真集について熱く燃えられております。
さすがにカッコいいのですが、こちらの写真にはモザイクがかかっていたためか、
ちょっと別のものを連想してしまいました。


  <関連アスキーアート>


                    ,_,..,ィヽ,、
                   /;;::r‐〜-ミ、
                 4~/へi::::::;/,ヘミ7
                 '-l|<>|:::::|<フ1|i'    Come on!
                    l! '" |::::l、~`リ
              /`ー、  ハー;";::i:::ヾイl! ,r'~`ヽ、
           ,.ィ" ri l i ト、 1:|`丶:;;;:イ' ill!7、 、 y;  ヽ、_`
      ,. -‐''" 、 くゝソノリ~i | - 、 , -‐'7ハ ヾニト-    ~` ー- 、_
   , ィ ´      ,ゝ、_ `r'   l |  、レ // `テ三..ノく _ `       ヽ、
  /       , -' ,、  `、_)   l,i,  i //  (/  ...,,;;;;:` 、        ヽ
 ;'       '" ノ ;;;;::::      i !  : //    .....:::::;;イ、_、_\ _    _ノ
 l ..,, __,ィ"-‐´ ̄`i::::: ゙゙゙= ...,,,,,. l | ,//  - = ""::;; :/       ` '''' '"
            ヾ :;;;,,     ,i l,//     ,,..," /         _,,.....,_
   ,. -- .,_        \ :;,.   ;'  V ;!   `;  /;: ノ      ,.ィ'"XXXXヽ
  /XXX;iXXミ;:-,、     ヾ  '" ''' /./!  ヾ   /    ,. - '"XXXXXXXX;i!
 ,!XXXXi!XXXXX;`iー;,、  i   、. / ;:::゙i   ;: , |  ,. r'"XXXXXXi!XXXXXX:l!
 |XXXXX;|XXXXX;|::::::::|`ヽ、    ,! ,': : :|    ,.レ"::::|XXXXXXX|XXXXXXX;l!
 !XXXXX;|XXXXX:|:::::::::i  `   ;! : :  i!  / !:::::::::|XXXXXXX|!XXXXXXX|
 XXXXXx|XXXXX;!:::::::::::!   `. /::    | '"   l:::::::::::|XXXXXXX|XXXXXXX |
 XXXXXx!XXXXxリ:::::::::::!    |::     |    i:::::::::::ゞXXXXXツ1XXXXXXX|
 XXXXX/ \XXソ::::::::::/     i!::    ノ     i!::::::::::::ゞXX:/  lXXXXXXX|
 XXXX:/   `ヾ::;;;;;:ツ      ヾ;::: ; ノ      ヾ:;;:::::::ゝ'"     ヾXXXXX |
  XXX/       `ヽ 、     _ゝく      _,,. -`''"        i!XXXXX:|
 XXX7           `'''''''''''"    `'''''''''''´              |XXXXX !
 XXX|                                      |XXXXX|


11月17日(日) そういや、龍騎も残り10話くらいか。

この物語の佳境に入っていよいよ登場してきたインペラーのキャラの軽さが
実に良い感じではないかと。
真司が最近立派になりすぎたので、そのフォロアーとして。
なんか、仮に物語が皆殺しor殺され系の方向に進んだとしても、
ヤツだけちゃっかり生き残りそうな。闘いの後にただ一人残った悲しみを背負いつつ。

逆にタイガは、個人的な予想ではあと数週の命って気がします。
だんだん態度に余裕がなくなってきてるし、ねじくれた性格の原因が見えてきたっぽいし、
なにより王蛇に第一ターゲットに認定されたのが。
できればヤツにも活躍して欲しいところですが、まあ期待はできないっぽいですな。

しかし浅倉は毎度毎度おいしい所持っていきまくりですな。
パスタ喰われたときのゴロちゃんの表情と、ラップをかける姿が実に萌えです。


『下座蟲』web版デモダウンロード
なかなかに素敵な狂いっぷりを見せているデモです。是非視聴すべし。


11月16日(土) 『家族計画〜絆箱〜』情報。

>ムービーの方も全て高解像度リニューアル+アレンジしており、
>新規ムービーも製作しております
『雑記さいと FiRSTRoN』より)

嬉しい情報ではあるのですが、これってひょっとして、主題歌も新しくなってしまうのだろうか。
今のOPテーマ『同じ空の下で』、これは絶対に変えて欲しくないなあ。
リニューアル+アレンジということだから、大丈夫……かなあ。

あと欲を言えば、ムービー用の絵は全部新規描きおろしとかでも良かったのに。
6,800〜9,800円も出すのだから、そのくらいはしてくれてもいいという気がしないでも。

寛もフルボイスということで、それは大変嬉しいのですが、
ある意味ヒロイン以上に声優が気がかり。
それこそ、(゚ε゚)とかの顔文字を、
声とか演技力で表現できるほどの力量を持った人でなければ認めねー。(←急に厨房臭く)


何も言わず『ビキニカラテ』のムービーを視聴せよ!
見ているうちに、どこかへ逝きそうになりました。意識が。


マリみて新刊は1月か?
よっしゃ! 激しく期待。


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