Xbox360関係の情報はこちらでー。いや、もうあっちこっちで言われているので今更ではありますが一応。いやあ、FF13が来ることも間接的には嬉しいのですが、やっぱ率直にありがたいと思うのは、本体の神アップデートの方ですよね。これはPS3やPSPもそうなんですけど、買ったハードが勝手に機能を増やしていってくれるとは。いい時代になったもんです。
で、地味にこちらも神アップデートが! いや、俺のテレビ視聴って、実は主にPSPワンセグなんですよね。そういう立場からすると、このレコーダと遜色のないレベルの録画機能の追加っぷりは実に素晴らしいです。昨夜さっそく、スレイヤーズとマクロスを電源オフでサイレント録画してみましたが、両番組ともバッチリ録れておりました。
今までのPSPワンセグは、せいぜいオマケ程度って感じだったんですが(特に録画機能)、このアップデートのおかげで、画質にこだわらない人(俺とか)にとっては、メインのテレビ視聴環境として存分に使っていけそうな感じになりました。忙しい人なんか、時刻指定・8件同時が可能になった予約録画で撮り溜めすることで、番組を持ち歩いて都合のつくときに見るっていうライフスタイルも非常にやりやすくなりました。
それにしても、PS3といいPSPといい、アップデートでの機能追加っぷりが凄まじすぎですよね。こういうのを見ると、今でも揶揄の対象になる「すごい時代になったでしょう? でもそれが(略)」という発言が、別に思いあがりでもなんでもなく、本当に言葉どおりの意味だったんだなあ……と思わされてしまいますね。
<AA> 7/17発売、『PSP-2000 ワンセグパック メタリック・ブルー』
携帯機はPSP、据え置きはXbox360ってライフスタイルを送ってますが、すこぶる良好です。
<関連リンク> 「PSP」シリーズ、日本国内累計売上台数1,000万台達成(SCE公式) 一度はDSに圧倒されかかったハードがこの大台にまで上り詰めたのも、モンハンの力も大きいとはいえ、やはりハードとしての魅力があったからこそなんじゃないでしょうか。
……このBGMを聴いた時点で、買う決意が揺るぎないものに。いやあ、さすがスクエニ。BGM、特に戦闘シーンのものは毎回毎回燃えまくりな曲を用意してきてくれます。このへん、インアンの初回特典のサントラにも収録されますかね? ちょうどこちらも11月発売と、さほど間をおかずリリースされるようですし。
<AA> 11/20発売、Xbox360『ラスト レムナント』
Xbox360版の発売日も発表されましたねー……って、これまた早ッ! 11月って、インアンから二ヶ月しか間がありませんよ。スクエニ俺らを殺す気マンマンですね。……い良し、全部真っ向から受けきってやろうじゃあないですか。
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へ___ ノ゙ ) ) 一二=--
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ノ ,ヘ、 ノ_,へ、 ) 三二一二三
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ノ ノ ○フレイム・ライド
(((( ノ
……グスタフさん、それ技っていうか、単に背中に乗せてるだけですよねえ!? ああもう、どこまで突っ込みどころが多いんですかこのクマ。さすがは「職業:ペット」。絶対スタメンで使おう。
<AA> 9/11発売、Xbox360『インフィニット アンディスカバリー』
Xbox360版『FF13』が日本で発売されるかどうかって、たぶんこのインアンなどの売上次第で決まると思うんですよ。このRPGラッシュの勢いをひたすら心地よく思っている身としては、力になってやろうって気にもなってしまいますよね。本気で楽しく躍らせてくれるっていうのなら、大歓迎ですよ。
5分ごろからの展開に注目。外人がいかにも好みそうな心憎いことをしてくれおる……! くそう、俺も実況中継見てるんだったなあこれは。
とうとう本格的なCMが……! この力の入れ具合を見る限り、日本でもバッチリ売る気はありまくりなんですよね。このRPGラッシュと全力の広告展開で、どのぐらいまでXbox360市場が伸びるか。個人的にも応援したいところですし、純粋に興味深くもあり。
メジャーな作品ばかり注目されてるのかな……と思ったら、08小隊とかXまでアリなのに! おかしいですよカテジナさん!(←この人の名前はどうやっても出しようがない)
今回の話は全体的に欝度が非常に高かったのですが、さりげにこの人まで死んでしまったのが、さりげにかなり精神的に堪えました。不遇キャラとして最後まで苦労しながら生きてくれるんじゃないかと思っていただけに。ギアス展開容赦なさすぎ。
でも、このバトレーの最後の様子「……関わるんじゃなかった」からして、どうもこのギアス世界に生じている様々な災厄の根源には、C.C.の存在がかなり大きく関わってるんじゃないかと思うわけですよ。実際、ゼロなんて魔王を生み出している時点で、バッチリ災厄の根源といえば根源なのですが。
ほら、タツノコ作品とサイバーボッツのノリってかなり合いそうじゃないですか。そして、ボッツといえばやはりこのお方。……というか、単に理屈抜きでデビ姫のお姿を再び見てみたいというだけですが超個人的に。でもカプコンならあるいは……!
これは良い資料……って、SS版野々村病院こんなに売れてたんだ! さすがは「家庭用なのに18禁作品」ってことなんでしょうかね。
それはそうと。現代におけるアクティブなギャルゲー市場人口は、おおむね20万強ってところでしょうかね。潜在層まで含めれば、50万は軽く超えると思うんですが。ほら、ギャルゲは特定作品だけ手を出すって人が多いので、その全体像はなかなかに計りにくそう。
実はFFヒロインの中ではリディアの次に好き。……密かに緑髪属性あったりするんですかね俺。SFCまでのFF世界では実によく馴染む髪の色だったんですが、最近のリアル系な造詣では、やはり不自然さが出てきてしまうような気がしますけれど。
実際には春風さん大正解だったわけですが(霧賀絵基準)、ゲームとかだとやはり前髪系になるんでしょうかね。色々解釈はあるでしょうけど、少なくとも、イケメンと認識できる範疇の顔ではあり、ヒカルと入れ替わりが可能っていう部分は基本的に確定路線ってことで。
氷柱は鋭そうで案外こういう隙が多そう。まあ、女の子ばかりのトゥルー家に慣れていれば仕方なきことであり、それはすなわちトゥルー俺が得られた幸福の一つでもあるわけです。
うおおおおこれは絶対見なければ! NHKもいい仕事してくれるじゃあないですか。喋りだけでなく、歴史にも造詣深そうですからねこの人。
このお人、声優としてももちろん魅力的なんですけれど、それ以外もスゴイですよね色々と。「どっかのアニメスレで池澤春菜のプロフィールを 一昔前の少女向けラノベの厨設定とか言ってたなw」なんてスレで言われてますが、いやはや、まさにまさに(参照)。そのくせMGサザビーなんか作り上げてたりして(HJにまで登場)。そんな色々な面でスゴイ人が、キミキスの摩央姉ちゃんだったりしてエロ可愛いんですからそれはもう。
俺がこの人の名前を知ったのって、確かもう10年以上前の正月に放送された、声優による新春ラジオだったんですよ(めぐ姉がパーソナリティ)。その中の期待の新人声優として、丹下桜、小西寛子とともに紹介されていて、お、この声は、と思ったものです。その際ギリシャ生まれであることなども紹介されて、名前もバッチリ印象に残りました。……このラジオ、聞いたことある人いるかなあ? 自分もテープに録音していたものがあったはずなんですが、発掘するのは難しそう。もう一度聴いてみたいなあ。
夏! なんとなくですが夏といえば海晴姉さん! なんかそんな感じがいたします! ……ということで、今日はなにやら海晴姉さんが、そのノー天気っぷりと事実上の家長っぷりを傍若無人に発揮されておりまする。いやあ、この人のテンション高いのなんの。おねーさんパワー120%ですよね。
ともあれ、開始早々のお話は、霙姉さんが行方不明になったときのこと。ええ、この人あの当日、別に心配いらないんじゃない♪みたいなノリでしたが……
いくらみんなにお土産に買ってきた
カレーパンの数が足りなかったからって……
そんな遅くなるまでムキになって探し回ること
なかったのに、ねぇ?
うわあああああああこの人ちょっとちょっと! 海晴姉さんにとっての霙姉さん観って、そとまき屋さんと大差ないじゃないですか! ……しかも、アンコ系のおやつならまだしもカレーパンて。それってもしかして、単純に海晴姉さんの好物だったりしませんか? しませんよね? ……まさかこれが本当の原因だったりしませんよね? あるいは、あんパンじゃなくてカレーパンだったことに腹を立てたとか? い、いやいやいや。
(追記)あ、カレーパン買ってきたのって霙姉さん自身なのか。てっきり海晴姉さんが買ってきたのかと。……しかしなぜあんパンでないのかという疑問は拭えず。そして何故探すためとはいえ裏山へ。
それよりもなによりも。どうも霙姉さんには、「迷子属性」というのがある様子。……765プロのあずささんみたいなものですかそれは。
しかも、周りが暗いからって
ウチの裏と正面を間違えるなんて――
面白いにもホドがあるし、
面白がってる! 面白がってるよこの人! しかし本当どうなんでしょうねえ。実際に霙姉さんの駄目っぷりから引き起こされた事件なのでしょうか。それともやはり、裏山のトゥルーパワーによるものなのでしょうか。「パンを食べずに」って言ってますけど、これってどういう状況なんでしょうか? そして、食いしん坊の霙姉さんが、普通の状態でそれを食べずに居るなんてことは考えにくいわけで。うーむむむ……わかりません。真相はきっとトゥルーの闇の中へ。
……しかし案外、海晴姉さんは、トゥルーの中核に近いところに居る人って気もするんですけどね。今日の日記を読む限り。
キミに見つけてもらえて、霙ちゃんも――
せっかく迷子になったかいがあったというものよね?
うふふ(はぁと)
……と、議論の余地を挟む隙すらなく、お姉さんらしいステキ意見で締められてしまいました。そんな嬉しいこと言われたら、言い返せなくなるじゃあないですか本当にもう。
しかし、霙姉さんを上の立場から見ている人として、この意見はちょっと貴重かも。ヒカルなんて、ちょっと苦手意識を持っていたぐらいの霙姉さんも、海晴姉さんにとっては、迷子になりやすくて、ちょっと変わった趣味なだけの可愛い妹ってだけのことなんでしょうね。……能天気な意見ではありますが、なにげに霙姉さんにとっては、この明るさと問答無用さが、すごく救いになってるんじゃないか……と想像してしまったりも。
――それはさておき。
言われてみれば――あの裏山も、
全然手入れしてないモンだから、
今やかなり――激しい感じよね……
ええ、率直に言って激しすぎです。いや、草木がうっそうというだけならまだしも、霙姉さんは遭難させるわ、変なクリーチャーが次々と出てくるわでもう大変すぎじゃないですか! 「ちょっとした魔境かも――あは(はぁと)」……あは(はぁと)で済ましちゃうのが海晴姉さんの最強たる所以なんでしょうけど。でも正直、藤岡弘を送り込んだとしても帰ってくれるか怪しいところですよマジで。ええ、もう次々と出てますよ。主にピンク色したのが。
しかし、そんな魔境と言い放ちつつ、海晴姉さんが主張したのは――
うふふ――そうね、みんなで肝試しが出来ちゃうかも!
誰かこの人をなんとか! しかし、トゥルー家において、海晴姉さんの決定を覆すのは非常に難しそう。なんだかんだで慕われてますし、その楽しさ追求っぷりの激しさはまさしく一家のダイナモであり、この人なくしては太陽がなくなってしまうといっても過言じゃないぐらいだと思います。まさにsparkle系の象徴です。
確かに、アンテナ扱いの観月が居れば、そこいらの邪悪な妖怪ならなんとかしてくれそうですが、しかしその、なんというか、フレディの類はどうにもならないというか。もはや肝試しというよりは、車両なしでのサファリパークめぐりという感がしてきました。
うわー、みんなキミと組みたがって大変だぞ〜(はぁと)
……この人は、こういう一言だけで俺の頬の筋肉を使い物にならなくしてくれるから恐ろしい。海晴姉さん自身も(基本的には妹に譲る気だけど、トゥルー俺が望むならば)組みたがってるオーラがムンムンじゃないですか。
――と、イベントついでで思い出したのか、海晴姉さんの「じゃじゃーんっ!!」発表タイムが。……なんというノリノリっぷりですか。
しかしながら、夏のイベントが楽しみだったのは、トゥルー俺としても確かであり、さっそくその内容を吟味……と?
1:夏の旅行は8月11日から18日までの一週間!
(だからその間は、この日記はお休みね(はぁと))
2:7月の連休はみんなでプールに行くこと!
3:8月2日は花火大会
4:8月最終週は、盆踊り大会
……ぐはあっ、超楽しみなはずの夏の旅行が、リアル俺にとっての超苦行タイムとなるとは――!! コミケに参加する諸兄にとっては好都合とも言えましょうが、リアルDOUMINであり出不精の俺にとって、この一週間はキツい。まあ、今まで蓄えたトゥルー分を再度咀嚼する良い時間と思うことに。G'sで旅行中の様子もバッチリ描いてくれるでしょうしね。……み、水着水着。
残りのイベントもそれぞれ楽しみ……って、7月の連休ってもう次の土日月じゃないですか! ホホウそれはそれは。花火と盆踊りの日は、はたして誰が日記を書くんでしょうかね。これもまた楽しみ。
とまあ、色々と心躍ることがたくさんありそうですが――
以上、絶対全員参加でお願いします!
逃げたら――許さないから(はぁと)
へへぇ。(←無双のトゥルー侠客がたどりついた海晴姉さんへの処世術的微笑を浮かべて) ああ、この甘くおねーさん的な傍若無人っぷり……! 破った暁には、罰として思いっきりみはみはして下さい!(罰というかなんというか)
そうか。どうりでスクエニがXbox360に本気なわけだ。日本での発売は未定ってことですが……しかし、とりあえず海外のみとはいえ、まさか本気でこれが実現するとはなあ。プレステ時代に味わった衝撃を、再び味わうことになろうとは。
しかし今回のE3におけるXbox360関係の発表では、それ以上に嬉しいものが数多くありました。以下とりあえず今日の三行より。
(追記) 秋のアップデート発表 ダッシュボードの3D化、アバター追加など(360 Games Zone) こちらにアップデートの詳細が。
●ゲームのHDDインストール・DVDドライブ未稼働での起動が可能に!!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!! マジすかこれ!! いや、もちろんディスク認証は行われるのですが、これはすなわち、Xbox360というハードの癌だった、ドライブの爆音をゼロにすることが可能になったということです。いやあもう、片端からインストールしまくりますよ畜生め!
近々、通常版のHDDが60GBに増量されるというのも、このインストール機能を見込んでのものなんでしょうね。しかしながら個人的にはもう60GBどころか、120GBのを買うしかないじゃないですかという気分に。ああ、値下げしないものかなあ。
この機能、もしかすると今後の複数枚組のソフトにも影響してくるかも知れませんね。そうなると、結構な泣き所だったディスクチェンジの手間もなくなり、容量の多いPS3とのマルチがやりやすくなりそう……って、ああ、なるほど。
いずれにせよ、この機能の詳細はまだ不明なので、続報に期待。
●VGA、HDMIに16:10モードを追加。1440x900、1680x1050をサポート。
いよっしゃあああああああああああ!! PCモニター派大勝利ッッ!!! ええ、Xbox360がVGA端子で接続できるというのはご存知の通りですが(HDMIを変換すればDVIでも可)、その際に困ることが多かったのが、PCモニタとのアスペクト比問題。ゲーム画面は縦横比16:9なのに、ほとんどのPCモニタは16:10なので、縦長になったり、オーバースキャンすることになったりするモニタが多かったのです。しかし今回、Xbox360側でこれらの解像度ジャストに対応することで、それらの問題がほぼ解決。……さすがに、ちゃんと黒帯使ってのアス比保持表示ですよね? たぶん。
これにより、最近よく3万円ぐらいで売られるようになった20インチ程度のワイドモニタを使ってのHD表示が格段にやりやすくなりました。これはなにげに、実用のことを考えると非常に大きいですよ? 特に、自分専用のHDテレビを用意するのが難しい若年齢層にとっては、地味にこれ以上ない朗報だと思います。これからのRPGラッシュで入ってくる層には、手軽なPCモニタでのHDプレイができるんだってことを、ちゃんと教えないといけませんね。
●Xbox360『ラストレムナント』、世界同時に11月20日発売!
●Xbox360『バイオハザード5』、2009年3月12日に発売!
来た来た来た来た発売日決定! ……ってラスレム早ッ! インアンからほとんど間がないじゃないですか。やってくれるじゃあないですかスクエニめ。ちなみに、スターオーシャン4は春頃発売予定とのこと。
そして、発表からまだかまだかと待ち望まれていたバイオ5もとうとう発売日決定。SO4が春に控えているとのことで、はたしてやるヒマがあるかどうか……でも、デッドラ2がまだ表に出てこない今、やはりバイオが頼りです。
●『ギアーズオブウォー2』、ワールドワイドで11/7発売
YU-SHOW「しぬ」
……いや、ワールドワイドということは、当然日本もですよね? いやはや、これは当然のように最優先タイトルなので、発売と同時にやりまくるつもりですが、はたしてこの08年度、俺は何本のソフトを買うことになるんでしょうね。
●Portal新作「Portal Still Alive」
なんというタイムリーな! ええ、先日オレンジボックスでやりまくりましたとも。この単品新作はどうやらXBLAらしいので、比較的手を出しやすそうです。ああ、またタレットやコンパニオンキューブといった無機物と戯れる日々が始まるのか……。
……と、これらの他にも、アバター機能など山のように新発表のものがありますが、それらはとりあえず後に。いやあ、Xbox360始まりすぎにも程がありますよ。何回始まれば気が済むんですかもう。関連リンクは以下に。
<E3関連リンク>
この状況のせいか非常に重いですが、とりあえず『Game*Spark』は逐一見ておくべし。
【E3/The Electronic Entertainment Expo 2008】まとめ(忍之閻魔帳)
米Microsoft、「E3 2008 Media Briefing」を開催。「FF XIII」、「Fallout 3」、「Rockband 2」など大量の新作を発表。Newダッシュボードとアバターを軸にした“New Xbox Experience”とは!? (Game Watch)
今週トップは夕凪さん! ……と、先週の霙姉さん事件については、無事に帰ってきて良かったねで済んでしまったようです。いや、本当に良かったといえば良かったのですが、この手の怪異的事件は、深く突っ込まれることなく流してしまうのがトゥルー流であると、そろそろ俺たちも学ぶべき時期に来ているのかもしれませんね。ええ、さすがにそろそろ慣れてきましたが。そのうち氷柱がトゥルーとは何かを解明してくれることを祈るばかりです。……その前に脳細胞が限界を感じて卒倒してしまいそうですが。まあ、まずはピンク色の某(なにがし)は一体何かを知るところから始めましょうか。……無理っぽい。
それはさておき今日の夕凪さん。「今日は!」と最初で区切ってしまうぐらいのハイテンションは、なんといっても今日から始まったという小学校の短縮授業のおかげ。ただでさえハイな子が、更にフル稼働でありますよ。
しかしながら、普通の子であれば、半日授業であれば、せいぜい友達と遊ぶとかがせいぜいといったところですが、夕凪さんはほら、トゥルー家族の一員でありますからして、
えへへへへ――
夕凪ねー、
早く帰ってきて、
お兄ちゃんに会えてすっごい嬉しい!!
……と、このような嬉しいことを言ってくれるわけですよ。「家族より大事なものなんて何もない」というのが、全員に共通するモットーですからね。特にトゥルー長男たる俺にはその恩恵が強烈に降りかかってくるわけでして……。
夕凪さんが短縮でも、トゥルー俺は高校生なわけですから、逢える時間に変わりはないのですけれども、その間を待ちわびるのと俺のことを考えるのとが加わって、いつもよりたくさん一緒にいれる気がする――と。
だから、すっごく嬉しくなっちゃう――(はぁと)
えへへ(はぁと)
……ううむ、あまりにも可愛らしすぎて、トゥルー俺も思わず学校を自主短縮授業したくなってしまいますが、躾けに厳しいトゥルー家の長男として示しがつきませんので止めておきます。
ようし――
夕凪の早く帰ってきていっぱいたくさんあまってる元気を、
マホウの力でお兄ちゃんにも注入しちゃうね!
なんか俺の中に注ぎ込まれちゃった! ち、注入とはまた……夕凪さんエキスが俺の中に出されてしまった、と。……ここんちの子たちはどうしてこう、狙い済ましたかのような限界ギリギリの語彙ばかり習得しておられますか。ママかもしくは海晴姉さんの影響ということにしときましょう。
まあ、なにはさておき、「夕凪のキラキラこんぺいとう」をたっぷりと摂取して元気を取り戻しつつ、先の理論を麗におかしいといわれた夕凪さんを元気付ける作業に入りますよ……って、言ってるそばから話題変更! 夕凪さん、しゃべる内容もなかなかに落ち着きがありませんね。いや、女の子にはありがちなことですが、案外理路整然とした話をする子の多いトゥルー家の中では、その普通のかしましさがある意味際立つかもですね。
お昼を家で食べることにドキドキを感じてしまう夕凪さん。ええ、高校生まではみんな多かれ少なかれ。もっとも、給食への愛を語る様も活き活きとはしておられますが、やっぱり一番はおうちごはん(←若干スイーツ(笑)風に)なのでしょう。なにせトゥルー我が家には、
今日は春風お姉ちゃんが作っておいてくれた
タン・タン・メーン!
メーン!(←エボニー・デビル風に) ……と、可愛らしい夕凪さんの言い方をそのまままねてもキモいだけなので、あえて俺風に言ってみましたがいずれにせよキモいですね反省。しかし、やはり夕凪さんのはしゃぎは等身大の女の子って感じでかわいいなあ。
家のご飯の匂いは、まるでマホウみたい――と。確かにその通り。で、まだ中学生や高校生であるにも関わらずその匂いを出せる我が家のお料理版のツートップには、改めて感謝と畏敬の念を抱いた次第であります。夕凪さんも、今から練習しとかないとですね。まずは、「ねるねるねるね」あたりから始めましょうか。
と、最後にこれまた唐突に霙姉さんの話になり、先週の動揺を思い出したわけですが……まあ、取り立てて尾を引くようなこともなかったということであり、改めて安心を。
……スザクッ……! いや、憎しみに心を捕らわれたままだと、確かに納得できなくもない発想ではあるのですが視聴者的にはそれはもうッ! うおあああの男はッ! 誰かこいつのことぶん殴ってあげてくれる人いませんかね。女の子キャラが理想なんですが、もう大概生き残りが……そうだ、ナナリー総督ぜひお願いします。きっついのを一発。
それにしても、本当毎回ジェットコースターのような展開ですねギアス。この設定で残り1クールって大丈夫かと思ってましたが、この分なら、肝心なところまではバッチリ描いてくれるんじゃあないかと(本筋以外はさすがに辛そうですが)。やはり最後は、結ぶのであれ戦うのであれ、スザクとの対決に話を持っていくことになるんでしょうかね。
俺も先週見たとき、「ん? どういうつながり?」と思ったのですが、なるほど納得。しかし、こうして知れば知るほど……ううっ、散々オレンジ呼ばわりしてきたキャラが、こんなにも熱い忠義の男だったとは……! これもまた、ギアスならではの視聴者翻弄っぷりの一つでしょうね。予想も期待も常にいい意味で裏切ってくれるという。
ギアスの女性キャラはほとんど全員強めのお色気要素を持ち合わせているわけですが、こういう例を改めて提示されると、それぞれ特徴ありますよね。同じおっぱいキャラでも、カレンはその質量によるたわわな寄せ具合、ヴィレッタ先生は先っちょの尖り具合、ユフィは上からアングルの谷間っぷりと、それぞれに魅せどころが違うというか。
そんなおっぱい星人が多い中で、C.C.に関してだけは、お尻がやたらとクローズアップされるんですよね。実際、これは本当に美味しそうだというお尻描写が多いですし。……やっぱピザなのかなあ、あのお肉の元は。
目からうろこ……と思いつつ、そう言われてみると、確かに自分にもちょっと、そういう風に思う心当たりがないわけでもなく。自分も基本表示オフラインにしている口なので。
もっとも、これが普及の阻害になっているかまでは定かじゃないと思いますけど。低年齢層へのアピールになっているかが疑問視されるというだけで。
いよーし、良し良し良し良し! 期待通りに面白かったー! そうそう、こういうのをずっとプレイしたかったんですよ俺は! もう!やはりこう、PULLTOPに求めているのはこの「ひたすら楽しくて毎日がワクワク」というアップテンポなノリなわけで。
主人公の慎一郎は、『ゆのはな』の拓也ばりにハイテンションで快活なナイスガイ。性格は基本的にアホで、そのくせ思考はキレるという、主人公としては一番心地良い性格の持ち主。
メインヒロインの夏海は、これまた想像以上にアフォの子でした。でもかわいい! というか、この性格にこの概観にこの声ですよ。それらの時点で、俺をどこまで喜ばせる気かって勢いです。とにかく快活、楽しいことが大好きな、ポジティブ推進剤みたいな子です。あと、例によって、人をいじくるのも大好き。ああー、いいなあ、すげえ。大好き。体もとことん健康的にエロいし!
で、この夏海と慎一郎の組み合わせが、作品のポジティブなノリの推進剤としてすばらしい効果を発揮しているわけですよ。マッハエンジンとニトロ燃料の組み合わせとでもいいましょうか。なにせ、主役とメインヒロインですからね。作品のベースの色を、この二人がバッチリ創り上げているって感じです。体験版中で描かれる、この二人のボーイ・ミーツ・ガール。これがもう最高。楽しくてテンポよくって、スリルもあって、そして(男女的な意味で)ドキドキして。
他のヒロインやサブキャラも、どいつもこいつも期待通りに魅力度高すぎて、プレイ中ひたすらニヤニヤが収まりませんでした。
鈴姫はもう、あの眉毛から想像できるとおりのステキな猪突猛進キャラなわけですが、それに加えて、微妙にへっぽこ感が漂うののかべボイスが似合うのなんの。あの性格にあの声で、なんともいえぬ味をかもし出してます。しかも攻撃的に見えてなにげに誠実だなあ。ああーこの眉毛をどうにかしてやりたい欲がどんどん高まりつつあり。
「てままー」「てま?」「てまてまてまてま」……はい。手毬さん、想像以上に変な子でした。というかこの「ちーかまもきゅもきゅ」が、彼女のキャラをこれでもかというほど雄弁に語っていたんですね。っていうかあの着信音はありなのか。ありですねハイ。うむーむむむてまてまてま(←感染した)。
一乃会長は、これまた『おね星』の佐和さんみたい……と見せかけて、そこかしこから漂っている、「一見イケイケに見えて本質的には照れ屋のヘタレ」というところが、なんともこそばゆくて魅力であります。特に、色事のそれに関してのうぶっぽさは、ええ、ホンモノですね。匂いで分かります。シルヴィみたいな匂いがプンプンと。声がクリスの人というのもまたいい感じですよ。凛々しいようでちょっと鼻についた甘ったるさがあるあの声は、まさに会長にピッタリ。
シナリオ的にも、ただ楽しいだけじゃなくて、それなりにいい舞台設定があるおかげで、適度な緊張感とスピーディなテンポが期待できそうです。体験版ではまさにそんな感じでした。今回はキャラごとのルートもありそうで(PULLTOPのことですから、変則的な形になってくる可能性もありますけど)、安心して楽しめそうです。実はたけまさラインの作品って毎回、設定そのものはすごく壮大だったりしますしね。そのあたりにも期待しておきます。
まあとにかく。「楽しかった!」の一言ですよ。発売までまだけっこう間があるのが残念ですが、これは間違いなく期待できます。PULLTOP最高傑作になってくれるぐらいの期待を込めて、発売日を待ちわびましょう。気になってきたという人は、体験版を是非やるべし。
<ニコニコ動画> PULLTOP「てとてトライオン!」デモムービー
<AA> 8/29発売、『てとてトライオン! 初回版』
『ソウルキャリバー4』公式ブログより。
そういえば最近巷でウワサされてる怪情報、ボーナスキャラクターが有料で配信される!?
というのは間違いですよ(笑)
それはボーナスキャラクターの主旨に反しますからね。
ゲームをプレイすることで使用可能になります。ご安心ください。
まあ、さすがにそうですよね。もっとも、DLCそのものに関しては、L4Uとまではいかなくとも、エースコンバット6ぐらいの展開をしてくるとは思うんですが。でも、まっとうなキャラを作る分には多分デフォルトで十分なぐらいに揃っていると思います。DLCにするのは、もっとこう、特殊層向けの。
あ、そうそう。追加マップ付きCOD4限定版(AA)
がちょうど手元に届きました。しばし練習ののち、戦場に現れるかもしれないので、見かけた際には是非、俺がジオン軍少佐以下の存在であることを叩き込んでいただければと。
うおあー公開きましたよー超楽しみー。
これはそそられるCV陣……! うーむ、この声優陣だけで一気に興味を駆り立てられてしまいましたが、どうなんでしょうね『Too Human』。面白そうではあるんですが、出る時期が微妙にデッドリーなのがうむむむ。
いずれにせよ、マイクロソフトの日本ローカライズに外れなし。いい仕事してくれますよね毎回。
もうすぐ発売のリトルバスターズExすごく楽しみなんですが、今のところキャラの名前がかろうじて思い浮かぶ程度の知識しかなく、そんな中でいちばん気になるのがこの鈴だったりします。猫か。猫いのか。
なんて読み応えのある歴史スレ……! あと、豊富なことが売りのやる夫AAですが、まさかこんな本格ホモセックスAA(本文65など)まで作られていたとは思いませんでした。なんというゲイ力。
<関連リンク> BL日本史〜藤原頼長〜(2ch)
おおっ、背景がいよいよ本格夏仕様に! ……ってそれどころじゃないですよ! うわあああああああああやっぱり微妙にやばそうなことになっていたよ霙姉さん!!!!
ちょ、ちょっとちょっと。この霙姉さんの状況、ちょっと混乱していて分かりにくいのですが……要するに、裏山で意識を失って、そのまんま終末を迎えてしまいそうになっていたという理解でよろしいか!? ええい、なんという……いや、霙姉さんにそういう思考があるのは知っていますから、ここで語っているような気分も、分からないではないのですが、しかしそれにしても――って、もしや今回の主な原因は「裏山」!?
思い出してください。このトゥルー家の裏山という場所が、まさにトゥルーのカオスが集約されたかのような場所だったということを。具体的には、フレディの類が住み着いている場所です。あと、フラミンゴとか。そんな人外魔境に霙姉さんは足を踏み入れ、終末意識を爆発的に高めてしまったということなのでしょうか。わかりません。所詮はトゥルー新入生であるところの俺に、わかるわけがありません。恐らくは氷柱あたりも頭を抱えていることでしょうが――まあ、裏山がカオス空間なのはこの際仕方ありません。
とりあえず、今回の事件は、霙姉さんがちょっと裏山の魔力に惹かれて、偶発的に終末傾向を高めてしまった結果という方向で理解することにします。つまり、トゥルー裏山怖いよ、と。
帰宅途中からの記憶が、
なぜか――
この意識&記憶の喪失が、霙姉さんの終末への耽溺によるものだとしても、それを抱くキッカケになったのは、恐らく裏山のせいでしょうし。たまたま散歩のつもりで足を踏み入れて……って感じだったんでしょうかね。そこでちょっと気分よく腰を下ろして、そのまま意識が虚無に襲われたのでありましょう。
腰を下ろした草の上に広がった
制服のスカートはなぜかじっとりと湿っている。
ス、スカートが湿ってしまっているですと!? ということは、黒ストまで装着しているその内部は、かなりの勢いでムレムレに……ってそのようなことを考えている場合ではありませぬ。
そのような状態に陥ってしまった霙姉さんは、ますます本来の傾向である、終末系の思考を強く思い浮かべ、それに耽溺してしまうことに。自己の喪失、探求。五感の再認識。……まあ、ちょっと気分を変えて夜の森なんかを一人で散策すれば、けっこうこういう気分にはなれるとは思うんですが……ともあれ、この状況は通常のそれにもっと何かが加わっていると見るべきでしょう。要するに、そのままほっておくと、危ないかも、と。
――しかし。
ここより先で、霙姉さんが語る内容は、別段終末に捕らわれているわけでもない俺から見ても、なんとなく惹かれてしまうような、幻想的な魅力があって――自我を喪失し、無限に広がる空間の中に溶けこんでしまうことに、なんとなく興味を持ってしまったりもしました。なるほど、霙姉さんが心に抱いているのは、こういう風景であり状態なのか――と。
霙姉さんのいう終末というのは、世をはかなんでいるという以上に、こうした無我の境地への羨望こそが大きいんでしょうね。それは必ずしもネガティブなものではないと、前々から感じてはいたのですが、こうして霙姉さんが感じた心のありようを見せ付けられると、なるほど、シンクロしてしまうような気分にもなってきます。
……なってはきますが……。
このまま、私はここで朽ちるのだろうか。
永遠にともに過ごそうと願った私の愛しい家族たち――
さようなら、私は一足先に塵となって無に還ろう。
す、スタァーーーップ! だ、駄目ですよ霙姉さんそれはまだ! 無に帰るのはもっと先でないと!
いやあ……危ないところだったのでしょうか。まあ、夏のこの時期ですから、そのまんま意識を失っていても、大きな問題はなかったのかもしれませんが、いやいややはり超危ないです。夜が暖かくとも、生きようという意志がないまま意識を失うと、人間ってそれだけで逝ってしまいかねない生き物なので。
どのぐらいの時間そうしていたのかは、それこそ霙姉さん自身にも俺たちにもわかりませんが――翌朝なんでしょうか、それともその日の夜だったのか。まさか丸一日?
……ともあれ、霙姉さん超危なっかしいです。いかに裏山の魔力があったかもしれないとはいえ。……そういう魔力があったからこそ、惹かれてしまったのかもしれませんが。ともあれ、霙姉さんがそういう危なっかしいものに惹かれやすい人であることは、今後しっかりと心に止めておかなくてはなりませんね。
私をさがす――小さな者たちの声と
少しだけ低く響くのは――オマエの声か。
甘く響いて――私の心をかき乱す。
霙姉さんが俺のことを甘味の類とみなしている――!? とそれはさておき、姉妹みんなで発見し、おこしにかかっている状態のようです。うーむむむ、単に外で寝入っていただけ――と見なすことも出来ますけど、やっぱ危なっかしい事件だったと思うことにします。
普段はあれだけ頼りになって、でも甘いものが大好きで、そしてこういう危なっかしいところがある。霙姉さんという人の魅力やカタチが、よりはっきりと見えるようになった事件でした。
『リアルアーケードPRO.EX』届いたー! 噂どおり超でかいですねコレ。Xbox360本体よりでかいです。しかしさすがというか、使い心地は良し重量感があるので非常に安定しますし。……というか、そもそもXbox360パッドでの格闘ゲームは苦行の一言だったわけですが。餓狼スペシャルを試しにやってみたら、今までまともに操作するのすら辛かったのが、生き返ったかのような快適な操作感に。
これで心置きなくソウルキャリバー4を迎えられそうです。……っていうか、待ちきれないのでXBLAのキャリバー買っちゃいました。これで少し勘を取り戻しておかないと。
それはさておき。完全にデジタル信号しか扱えないので、プレイに使えるゲームは限られますけど(事実上、シューティングと格闘ゲーム専用ですね)、12000円出すだけの価値はあると思います。もっとも、PS3のRAPはもう少し安いんで、キャリバー4やスト4だけが目当てとかだったら、あちらの環境で揃えた方がいいかも知れませんけれど、そのあたりは自分のゲーム環境と相談ということで。
なお、HORIストアでは、今晩から通販受付を再開しております。初回を逃してしまった人はお早めに。混雑しているようなのでご注意を。
おおー、これはなんとも平成アイドル的な賑やか曲……! このCDシリーズならではの多人数曲(C4Uの「メリー」や、ML02の「It's show」など)には、どれも765プロの集大成的な感慨がありますね。
このV4Uで、しばらく新規のCD展開はなくなってしまうわけですが、まだまだ期待したいところですよね。発表があるとすれば、やはりライブの後?
<AA> 7/23発売、『THE IDOLM@STER Vacation for you!』
『Christmas for you!』のような限定生産モノなので、うっかり購入をお忘れしたりしないように。
これって箱庭ゲームでもあるのか! アフリカの自然が堪能できるといえば、PS3の『AFRICA』がまず思い浮かびますが、こちらのほうが目的がハッキリしている分、プレイしていて楽しそうですね。目的どおり武器商人と戦うもよし、なんとなくアフリカの自然を堪能するも良し……と。いや、こりゃ面白そう。この自由度の高さと壮大さを表現する技術力、まさに次世代機のための作品って感じですね。
<関連リンク> アフリカを舞台にくり広げられるサバイバル 『Far Cry 2』(ファミ通.com)
自分も先日えらく感動してレビューを書いた『FLIP-FLAP』ですが、自分は一言「漫画力高い」でまとめて表現してしまった部分についても、語りどころが満載なんですよね。
そのうちの一つ、ピンボールというマイナージャンルの見せ方(魅せ方)について書かれています。この展開の仕方と見せ方の上手さにも舌を巻きました。マイナージャンルなだけでなく、直接的な対戦競技ではないのがまた、この作品の指向性を独特にしていますよね。
ヒカルの潜在的乙女度は、ときに春風さんにさえ勝るものがありそうな気がしてなりません。しかもこの人の恐ろしいのは、自分がわりと恥ずかしい行為をしているということになかなか気付かないという点。そのへんのおおらかさに関しては、表面的な男らしさの表れなんでしょうが、そのギャップがまた本人的にもトゥルー俺的にもすんごい破壊力になってしまうわけで。その瞬間にはあまり恥ずかしがらないで、夜ベッドに入って思い出したときに改めて赤面しまくる人ですよヒカルってきっと。
ああ、この二人はやっぱり絵になる……。典型的かつ理想的な、小学校ぐらいの女の子同士って感じですよね。表向きはふたりともお元気系ですが、内面を見ると、星花は案外繊細で、夕凪さんは完全に能天気なのですが、その差がまた相性の良さになっているのでは。
リンク表記とは全然関係ない日記レスみたいな感じになりますけれど、スザクが自分を救うには、ルルーシュのことを許すしかないんですよね。スザクは自分自身も過去に似たような罪を犯しており、それがトラウマになって、彼の生き方を縛り付けているわけですから。
しかしながら、あれだけ憎むべきことをしたルルーシュを許せるぐらいなら、自身の罪だってきっと許せるだろう、と。そうしないと、スザクという人間は本当の意味では生きられないと思いますし、そのための道も少しずつ拓けてきているように感じます。今回のシャーリーとの会話もまたそのフラグの一つ。許せるはずのない相手だって、許してもいいんだよ? ということを、彼女は最後に教えてくれたわけです。結局、情を捨てきることができないルルーシュという人間は、それゆえに許すに値する存在なんですよ。スザクにかけられたギアスも、その証の一つ。
だいたい、もし本当に心の底から許せないなら、皇帝のことなど無視してでもルルーシュのことを殺していたか、もしくはコーネリアと同じ目標に進んでいたかのどちらかなんですよ。R2のスザクが精細を欠いているのは、そのいずれも選ばず、そのくせ内心では憎しみにばかり振り回されていること。彼が頑迷なまでに自分の目標を突き進もうとしているのだって、本来もっと向き合わなければならない悩みから逃避するためとも言えますしね。そこに、ルルーシュが憎いという個人的な感情によるノイズが加わったことは、かえって、彼の原初のトラウマを乗り越えるための唯一無二のチャンスにもなるんじゃないかな、と。
だから逆に言うと、スザクはこれから先、吹っ切れた反動で素晴らしい活躍をするかも知れない、ということでもあり。なんだかんだで、ナナリーが生きているうちは希望が持てると思うんですよ。もっとも、この作品はコードギアスですから、もっとひどいことになる可能性だって十分ありますけれど。
そういや、この服って拘束衣だったんですよね。C.C.の衣装というイメージがすっかり定着してしまってました。で、今のカレンがこれを着ているということについて、なにやら今後の展開についての暗喩めいたものを感じてしまうわけです。ギアスという作品は本当、こういう「匂わせ方」の手法が卓絶してますよね。
そりゃあもちろんメープルシロップ一択ですよねー四聖剣的な意味で。……と、これほどタイムリーな時期にこの質問ということで、絶対卜部さんが居るだろうなと思ったら案の定wwwwww 下コメ欄にいる元ネタ知らない人(392ほか)の引きっぷりがまたカレンとおんなじでワロタwwwww
とりあえず、俺やコメ欄の一部の人が喜んでいるのは、先日紹介した『R2 Sound Episode1』を聞いているからに他ならないので、気になる方はそちらを押さえるべし。
べ、勉強になります、兄貴!
なんとなくくっつけて紹介してみました。
トゥルー家族にまたまた事件発生! ぬうっ、いかに人数が多いからといって、おおむね毎月大きめな事件が起こっている気がしてなりません。とりあえず、ホタの話を聞いてみましょう――
今日は――
霙お姉ちゃんの番だったんだけど……
こんな時間になっても霙お姉ちゃんがいなくって――
霙姉さんが迷子に! ……いや、この状況で迷子というのはいささか無理があるかもですが、霙姉さんの場合だと、なんとなくそういうイメージがついて回ってしまうというか、むしろそうあって欲しいとどこかで願っているような自分を発見してしまいそうです。
うむむ……しかしそれにしてもそれにしても。
まあ、霙姉さんは二番目に年上ですし、別にこの時間(午後9時)に外を歩いても、そこまで危ないということはないはずですが、やはり夜道の一人歩きという状況は、不安ですし、実際に危険があってもおかしくありません。まあ、あの沈着な性格な姉さんですから、トラブルならば大抵のものはやり過ごせるとは思うんですが。
ただ――もし、心得た不心者が、アンコを餌に誘拐しようとたくらんでいたとしたら、さすがの霙姉さんも危ないかもしれません。……ええ、俺内部にある霙姉さんのイメージをごくごく素直に言い表しました。特に後悔はしていない。
まあ、想像だけ膨らましていても仕方がないので、実況見分を。本当はいますぐにでも探しに行きたいのですが、ここではさすがにリアルとトゥルーの壁が邪魔をしてくれるので。……大分侵食されてきてますかね、俺。
とりあえず、今日は学校から帰ってきているのを(ニートじゃありませんよ一応)、青空が目撃しているとのことですが、蛍がいうように、目撃証言としてはいくらか心もとないところが。……と、情報はそれだけ。むむむー。
どうしましょう――お兄ちゃん!
大丈夫だよホタ、俺がついてるから!(いつ「がばぁ」が来ても対応できるよう腕を広げてカモン状態の体勢を) と、俺のいくらか不埒な下心を抜きにしても、むしろこれで姉妹のみんなが心配している状態こそがちょっと気がかりですね。海晴姉さんはさすがに信頼しているようで、ウインクなどしてくれているようですが――って、わざわざウインクするいうあたりに、海晴姉さんらしさを感じます(類語:昭和的)
他の姉妹はどうしてるんでしょうね。氷柱やヒカルあたりなら、海晴姉さんと同じく、そこまで心配はしていないと思うんですが、小さい子たちは結構不安を抱えていそう。うーむ、探しに行くべきか、それとも小さい子たちをあやすことに専念すべきか悩みどころですね。
霙お姉ちゃん、どこかで迷子になっちゃったのかなぁ……
ホタ、とっても心配です……
ああ、やっぱりホタもそういう発想に……。これなら俺のことも誰も責められませんね。もっとも、ホタはこれでけっこう天然な子でもあるので、いい歳した男に同等の発想が許されるかどうかは微妙ですが。
まあ、それはさておき、ホタの心配をなんとかしてあげないと。まずはそれからです。
……と。
多分――そう、多分なんの問題もないとは思うんですが――やはり、少しばかり心配ですよね。
外的トラブルや迷子ということなら、特に気にすることもないんですが。ほら、霙姉さんには――終末思想が。ふとなんとなく、全てを終わらせてみよう――と、そんな怖いことを、考えないではないところが、霙姉さんにはあるんです。
もっとも。トゥルー家族に囲まれている限り、そういうところには気持ちが向かったりはしないと確信はできるんですが。でも、なんとなくな気まぐれで、夜闇の散歩をしているうちに、そういう気持ちが心の中で――ということが、ないわけでもないかも――と、ちょっとだけ心配なわけです。
これはやはり――探しに行くべきでしょうね。霙姉さんの心が、一人きりにならないように。
あくまでまだ噂の段階(しかもアメリカの)ということは十分考慮しなければなりませんが、そろそろ具体的な形が見えてきた感じですね。実際のところは、来週15日のE3で発表があるはずなので、とりあえずそれを待ちましょう。
本体の動向も気になりますが、ここにあるようなHDD関係の展開があると、そろそろデフォルトの20GBでは容量が厳しくなってきた身としてはありがたい限り。いや、DLCぐらいならなんとかなるんですが、体験版やXboxクラシックス(旧Xboxのタイトルのダウンロード版)に手を出そうとすると、さすがに手狭になってきたので。120GBに換装するとなると、それはそれで容量を持て余しそうなので、この60GB版HDDのパックみたいなのが出てくれると非常に助かりますね。
うわあアーヤの「ぶわぁ」かわいい! ……って、どこまでフリーダムなブログなんですか。そのくせ作品の知識は読んでてなんとなく蓄えられるという有効っぷりがまた。
それはそうと、こちらの記事で紹介されているアーヤの飼いグマ・グスタフの視覚的インパクトが異常な件。ちょwwwwこのクマ怖いよー! 主に目が。
>グスタフはかわいい顔をして、かなりのパワーファイターと思われる
……え? いや、確かに公式サイトのキャラ紹介絵ではかわいいんですけど……。
〈〈〈〈 ヽ
〈⊃ }
/| | .|
∩―−/ | .リ ,|
/ (゚) 、_ `ヽ ./ |
./ ( ● (゚) |つ _/ |
| /(入__ノ ミ リ < イグナイト・ファング!
、 (_/ ノ ,リ
\___ ノ゙ /
……しかも畜生の身で必殺技持ち。ってか、このAAの再現っぷりが忠実すぎて吹くwwwww そもそも、ファング(牙)とか言いながら思いっきり手とツメで攻撃してるだろと全力でツッコミたいんですが無駄ですかそうですかさすがクマ。トンファービームもびっくりです。
ともあれ、インアン世界におけるフレディ的存在として、ゲーム中でも印象に残る活躍が期待できそうです。……というか、忘れようとしても忘れられないぐらいのインパクトがすでに。
<AA> 9/11発売、Xbox360『インフィニット アンディスカバリー』
情報そのものはおおむね既報どおりの内容ですが、やはり実体験のレポだと、具体的な楽しさが伝わってきますね。あー、ホント一刻も早くプレイしたい。これよりもっと詳しい情報については、これもまた、来週行われるE3で発表されるんでしょうね。これも心待ちに。
ところで、初代ギアーズの実績スコアが先日、ようやく1200にまでたどり着きました。ああ、よくがんばった俺。ついぞ半年前、チェーンソー100キルが取れた取れないで大騒ぎしていた自分が懐かしく思えてきますね。
しかしながら、残る一つの「真剣勝負:ランクマッチで10000キル」については、今の時点でまだ5000キルにすら到達していないことから断念することに。いやまあ、他のソフトに目もくれず、2が出るまでひたすらやりこんでいれば、狙えなくはないかもしれないんですけど、この夏のソフトの充実っぷりを考慮するとさすがに無理。実績システムは本当、ゲーマーのこだわり心を刺激してくれるんですけど、その分現実生活を危うくする危険な存在でもありますね。
<関連リンク> 『Gears of War 2』X-Playによるマルチプレイプレビュー動画(Game*Spark)
うめえwww笑い死ぬかと思ったwwwwwwwwww 外野連中(特にコール)の使い方がハマりすぎwwwwwww
おおお、綿雪! なんだか、夏も一気に盛りを見せてきた今日この頃、この子が具合を悪くしやしないかと微妙に気がかりだったのですが、今日はなんだか元気ですね。それどころか、いつもよりテンション高め。
まあ、綿雪が日記で調子を悪そうにしていることってほとんどないんですけどね。なにせそういう日は、別の子が書くわけで。つまり、綿雪の回が来たということは、それだけ体調的にも良いということであり、すなわち綿雪の日記が回ってきただけで喜ぶに値することなのでありますトゥルー家族的には。
……いや、さすがに大げさかな、とは思うんですけどね。でも、今月号の綿雪ストーリーを読んでしまったら、なんだか俺は……いやまあ、あのお話も、綿雪個人のことだけを見れば、全てが良い方向に向かっている内容ではあるんですけどね。要は、特に問題のない日々を送れることそのものに感謝しつつ、大いに堪能すべしってことでしょうね。
前置きが長くなってしまいましたが、とりあえず今日のお話を。
もうすぐ――夏の短縮授業が
始まります!
ああ――なんという遠い時代のお話(リアル俺的に)。これって、小学校低学年だけでしたっけ? ともあれ、当該する子供たちにとっては、実に素晴らしい時間であることは間違いありません。ヘタすると、夏休み突入時よりも楽しい時間でしょうしね。
また、半日授業ということで、綿雪にとっても、個人的にありがたい時期なのですが――それはおいおいと。
今はまだ、梅雨もあけ切らず、じとじとした毎日だったようで――
雨が降ると、いつもユキたちのおうちは
もう――大変!
もちろん、綿雪がいうように、傘や長靴で溢れかえる様も大変なのでしょうが――俺的にはもっと、大変なことがありそうだなあ、と。
じめじめした季節。ちょっと湿った女の子たちのお靴が溢れかえった玄関先……ふとそこで、深呼吸などしてみたら、ほら、鼻腔をくすぐり、肺腑にみちみちと溢れる独特の――女の子特有の臭気みたいなものが。……すいません引かないで下さい。だ、だって! ママ含め20人もの女所帯で、そういう女の子の匂いで思わずむせ返ってしまうような事態は必ずどこかで生じるはずなんですよ! 絶対に! 梅雨時ともなれば、その好例なんだろうなあ、と思いついてしまった次第でありまして。こんなスーハース−ハークンカクンカ野郎であるところの俺を、一体誰が責められるって言うんですか!(逆切れ)
それはおいておいて。もっと小さい子たちのお手伝いが大変だ、と言っていますが、実際綿雪は、けっこう下の子たちの面倒を見てあげているようなんですよね。さくらの髪を梳かしてあげていたりするみたいですし。
小さい子はみんな、濡れてしまってもかえって
大喜びしちゃうくらいだから――
ちゃーんとみんなで見ててあげないといけないんだもの。
ほら、立派なお姉さんぶり。前にも言いましたが、綿雪は他の子よりも多く面倒を見てもらってきた子なので、下の子には、お姉ちゃんとしてしっかり面倒を見てあげようって気持ちが強そうなんですよね。まあ、そのことがなくても、優しくて面倒見のよい性格なんだとは思うんですが――
事実、ここしばらくは学校を休んでいて、面倒を見てあげることができなかった……と残念がっていますし。まあ、それほど重い様子でもなさそうなので(本人がいうことなので、全部真に受けるのはアレかもですが)、それはいいんですけれど。とりあえず、心配して休めと言い含める氷柱の顔が思い浮かぶかのようですね。
――で。そんな綿雪にとって、半日授業というのは、他の子は全く違う意味で、とてもありがたい時期なんですね。綿雪自身が語っている通り、体に大きな負担がないので毎日でも学校に通える、それこそ夏休み以上に嬉しい日々なのでしょう。
とはいえ――無理は禁物。今をしっかり休んでおけば、夏休みには――ええ、当然家族で遊びに行くという、何にも換えがたい時間が。
だから、ね、お兄ちゃん――
今年の夏は、ユキのこと、
すっかり元気な普通の子みたいに思って
たくさん一緒に遊んでください!
ああ――(←眩しい何かを見たかのように目を細めて)
それはもう、いくらでも。
やっべ、これ燃えすぎるッ……! 他のソフトとの被り状況から、スルーしようかと思ってたんですが、これ見たらそうも言ってられなくなってしまいました。いやあ、熱い魅せ方上手いなあ。これはもう、四の五の言って日和見してる場合じゃありませんね。ええ、俺も「腹を決め」ましたとも。
ストリーミングや動画サイトでも見られますが、やはり公式のDL用高画質版がオススメ。ぜひ見ておくべし!
<AA> 8/7発売、Xbox360『テイルズ オブ ヴェスペリア 特典 スペシャルDVD付き』
Xbox360本体ともども、ゲーム総合ランキング
での上位っぷりがえらいことに。本当、最近の360市場は調子良さげですよね。
<関連リンク> 今年の「テイルズ オブ」シリーズは3タイトルが登場――次のマザーシップタイトルはWiiで(ITmedia +D Games) しかしさすがに、もうそろそろPS3でも何らかのテイルズタイトルを出してもいい時期だと思うんですよ。アビスのアニメをやるんだから、そのファンのBD需要を当て込んで続編を出すという手だって。
うああああっ、次回のあらすじ……ッ! そもそも、新OPを舐めるように見尽くしてみても、そこに彼女の姿は、もう……。
ええ、ようやく語れるぐらいには落ち着きましたので、便乗しつつ感想とかを。
つくづく、ギアスっていうのは、人ならぬ力を得るたびに、大切な何かを失っていくというのがテーマなんだなあと。母を失い、安住を失い、初恋の人を失い――そして。まだ、失い足りないというのだろうか。
一つ心に残ったのは、今回シャーリーがスザクに、心のうちを語ったシーン。スザクもまた、ルルが失った大切なものの一つなわけですが、「生きろ」――そう。まだ、彼は生きている。取り返しがつくところにはあるんですよね。友に架せられた枷と共に。
大切なものを奪われたシャーリーが、許すことを選んだ。その彼女を守ってくれと頼まれたスザク。しかし、彼女は――。このことが、次回以降どう活きてくるか。
話としても、もはや黒の騎士団vsブリタニアという単純な構図ではなくなっているんですよね。黒の騎士団、中華連邦、行政特区日本、ブリタニア帝国――そして、ギアス嚮団。それらが複雑に入り乱れた戦いになっているわけです。そして、ルルの目的たる皇帝が、=ブリタニアとは言いがたくなっていること。そう、ルルにとっての明確な敵は、どちらかというと、ギアス嚮団になりつつあるんですよね。彼らが皇帝と繋がっているのは間違いないですし、さらには、半ばとばっちりとはいえ、今回の件もありますし。今の帝国を実質的に率いているのはシュナイゼルであり、その彼に皇帝と敵対しそうな空気が漂っているのも見逃せません。なによりも、帝国にはナナリーがいるんですから。そんな複雑な情勢の中、それぞれのキャラがどう動くか。特にスザクの動きが気になります。捕らわれたカレンや、ラウンズの二人も重要な動きを見せそうですが。
ジェレミア(この1話だけで、オレンジと呼ぶのが憚られるようになってしまいました)の設定については知らなかったので、非常に驚愕しつつも、あの血涙には、俺も血潮が熱く。ただ、あの改造っぷりからして、この人間としての忠義の心も……という展開が待ち受けていそうで。ああ、切ない――と言いつつ、再び「おはようございました」状態になるのが楽しみでもあったり。
正直今回のジェレミアは、あの無力化装置を喰らうまで、相手がルルーシュと知りつつ、バッチリ殺るつもりで動いていたと俺は思うんですよ。ゼロへの恨みを脳改造時に徹底的に刷り込まれてしまったせいで。しかし、あの装置のおかげで、それを一時的に忘れ、純粋な忠義を取り戻すことができたと。
能力値表、玉城さんがオチ担当なのはお約束として、ラクシャータの能力がえらく高いですよね。そりゃ技術者としての知能は桁外れなんでしょうが、組織を率いる人材としてカウントしていい人なのかどうか。インド軍区に対する影響力も含めての評価?
なんという被調教体質……!
うおおおおおおお今日はヒカルだあああああああああああああああイィヤッホオオオオオォォウッッ!!!
と、ハイテンションなのはいつもだろと言われそうな気もしますが、実のところ、ヒカルの出番は結構久しぶりだった気がします。前回は……って、5月26日ですか。ええ、あの制服交換の後日談以来です。ヘタすると二順してしまうぐらいの間があったわけです。そりゃあヒカル分が足りなくなるわけだ。
まあ、その前回があまりにもインパクトのありすぎた事件だったせいで、ヒカルもしばらく日記を書くのを恥ずかしがっていたのかもしれませんね。ほら、根っ子のところで相当な乙女度を誇ってますからヒカルさんてば。
そんな久しぶりとなる今日の日記は、昨日の七夕後日談。この日記の形態上、後日談が多くなるのは面白い仕様ですよね。特に昨日などはあさひの番だったわけで、非常に限られた情報の中から、起きたことを推測するという楽しみ方ができたわけです。
その分今日のヒカルは、いつも以上にこと細やかに昨日の様子を語ってくれている模様。これでけっこう、ヒカルって筆まめなんですよね。ポエマーっぽいところもありますし。まあともあれ、さっそく読ませていただきましょー。
恒例のコンサバトリーを用いた七夕パーティ。さすが大家族だけあって、大きな笹が大きくたわむぐらい、飾り物も短冊もたくさん飾られていたようで。そんな様子に、ヒカルも思わずポエってしまっておられます。指摘すると恥ずかしがられそうなのでしませんが。
出されたオヤツは、ホタ特性の冷やしアメ。……ここんちは、普通に売ってるおかしを買う機会が少なそうですよね。ホタのスーパー家庭能力の賜物です。なみに、冷やしアメとはどういうモノなのかピンとこなかったのですが、このような食べ物とのこと。単純に作る能力がすごいというだけでなく、風流を押さえることまで完璧ですか。ホタは日本一の妹だと思っています(誰彼)。
また、小さな子たちも大いにはしゃいでいて、それは幼稚園や小学校の納涼祭が控えていることも影響しているのだとか。納涼祭……うーむ、トゥルー世界はこの家に限らず、どこもイベント大好きな傾向があるんでしょうね。本当、楽しそうな世界です。「さ、そーれ!」と踊る小さな子たちを想像して、ヒカルといっしょにニヤリング活動を楽しみましょう。
楽しすぎて、当日はついつい夜更かし――と。いつも子供の就寝時間には厳しいとG'sで書かれていましたが、こういう日は例外なんでしょうね。
で、かくいうヒカルはというと――
部屋に戻ってから、
少し汗ばんだ浴衣を
一気に脱ぐと――
きちんと畳みもしないで、適当に椅子にかけたまま――
下着のまま、すぐに寝てしまったんだ。
汗。ヒカルの汗。あせ。
汗――――――――――――――――
汗をかいたまま、下着になって寝てしまった――と。
(……想像だ)(鮮明に)(五感をフルに稼動させて)(そんなヒカルの寝ている状態を)(頭の中で投影(トレース)――)(トゥルー世界の中に、もう一つのトゥルーを創りだす)(言ってみれば、それはそういう行為――)(出来るのか?)(出来る)(出来るのだ)(ヒカルの汗ばんだ匂いと)(ちょっとだけべとついた乙女の肌)(イメージしろ)(俺の脳よ)(現実を超え、真実にたどり着く先を、鮮明に蘇らせろ――ッ!)
……と。俺の脳がフル稼働のあまり加熱死しかねないところに、別ベクトルの燃料が。それは夢。乙女らしいヒカルの見た夢の話――
私は織姫様の姿になっていて。
誰かと――竹林の中で逢い引きをしてるんだ。
すごく嬉しそうに――幸せそうに
――寄り添って。
今思うと、少しだけ――
お前に似ていたような気も――
……フフ。
乙女度高ッ! 想像以上なまでに――! しかも、家族だからということでそんなに恥ずかしがって居ないながらも、明確に俺のことを意識した夢ですよ。これはまあ、そこまで本気で女としての見方をしているわけではないということの表れでもありますが(でなきゃ、制服取替えなんて言い出せませんしね)、それはいーんですよ。家族だどうだという以前に、まだまだヒカルに、そこまで恋を意識して欲しくないという、家族としての思いというかなんというか。こういう、家族だけれど、どっちが年上でもないままでの近しい関係って、いい心地であります。ましてそれが男女であるならばなおさらのことで――
……余談として、昨日のことの顛末も。あさひの食べちゃった短冊、ヒカルが見つけてたんですね。その文面はというと――
「…………………キを治して――きょうだい20人で
一生仲良く暮らす」
……なるほど、ね。
恥ずかしかったのは、「きょうだい20人」ってところだったのでしょう。トゥルー俺にこれを書いた覚えはありませんし、氷柱に似た字とヒカルも言っておられますし。まあ、ママが数に含まれて居ないのは、そもそも居て当たり前ということでしょう。……ちゃんと、望んでくれていることを、分かってはいたものの改めて知ることが出来て、ちょっと幸せな七夕過ぎの一日でした。ヒカルの誤解は、そのまんまにしておくのが、いいトゥルー長男のたしなみでしょうね。
これからも仲良く――しような。
――うん。
もちろん――それどころか、もっと仲良くしたいという望みは常に!(とある一線を越えるぐらいの勢いで)
みんなをよろしく頼む。
ヒカルにこういうことを言われると、少しばかりの引け目がないわけでもないのですが――ヒカルといっしょに、みんなを守って行ければなと。
さて、そろそろ昨日のギアスの感想でも……ってまだ無理だよう! オリにはよう、オリにはまだ、昨日の衝撃を受け止められる心の強さが備わっちゃいにーんだよぅーーーッ!!!(←世の中の残酷さに耐え切れず精神が毒薬仁と化す) オオオ、オオオッ……。

『コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Episode1』
……と、思わず真琴ばりの力技で話題を変えてみましたが、実際、俺的にこの作品を語るのは今のタイミングをおいて他はないというか、「俺を慰めろ!」という向きには最高の処方でありました。
いやもう、一言でいうと頭の悪い方向で大変すばらしいドラマが2編も。そもそも公式側に自重しようという意図が全く見られません。カレン&C.C.が繰り広げる壊れ会話の数々が、俺の沈んだ心を強制誘導してくれました。
うち一編は、設定無視で(ユフィがいたとしても違和感がないレベル)集った女性キャラ達が、ルルとスザクについてひたすら妄想を繰り広げるというとってもステキなお話です。もう全員、大概にしろって勢いで妄想を暴走させているわけですが(ヌルヌル秋山ネタとか)、中でも特にシャーリー、あちら側の素質ありすぎ。……それにしても、この作品内世界においてまで、ルルとスザクは弄られまくる存在なんですね。いや、無理もありませんが。そんなアレな妄想の数々を、当人のボイスつきでバッチリ再現しているのが、腹筋的にとても厳しいです。
もう一編は、C.C.とカレンの、黒の騎士団の任務と見せかけた嫁姑漫才話なのですが、そんな中で、1ボイスたりとも出てきていない卜部さんが(R2序盤にて故人に)悪い方向に大活躍。ええ、正直このドラマを聴くまで、ほとんど印象に残ってなかった人なのですが、今回のドラマで、俺の脳にもばっちり彼の名前が刻み付けられました。駄目な方向に。なんというメープル……。
卜部さんはさておき、C.C.とカレンの絡みっていうのも、グダグダ話してるだけでなんか聞き応えがあっていい感じですね。まさに嫁姑状態。相性悪いようでバッチリ息が合っているというか。
あと、C.C.のお尻おいしそうです。ああ、やっぱ大きいんだあれ……。ピザの賜物ですね。
ともあれ。C.C.のイメージソングもいい曲で、このCDを聞いてる間は悲しいことを忘れて無心に楽しむことが出来ました。俺と同じような心境の人はもちろん、そうでない人にも壊れ系世界が許容できるなら文句なしにオススメな一枚でした。
<AA>
7/2発売『コードギアス 反逆のルルーシュR2 Sound Episode1』
、8/6発売『Sound Episode2』
、9/3発売『Sound Episode3』
紹介文を読む限り、Sound Episode2のほうもえらいことになりそうな予感というか確信が。ロロやジノまで参加する「男たちの裸祭り」……これは間違いなく朝の兄貴タイムを超える。
なんという横綱技……! ええ、もちろんウソテクではありません。自分でも実際に試してみましたが、あっさりと再現可能。別にバグでもなんでもなく、見事なまでにオフィシャル的隠し仕様という感じでした。これはいいなあ、職人の助けになるのはもちろんのこと、単純にモデリングやモーションを堪能するという意味でもいい感じです。あと、単純に驚けますし。
そして早速、二次元の壁を超越させることに成功した職人が。
またこんなソフトラッシュの時期に、微妙に心惹かれてしまうタイトルがッ……! ピニャ1でまだ色々やり残したことが残っているので、2には手を出すまいと思っていたのですが、くそう、このPV見てたら、なんだか異様に惹かれてしまったですよ。捕獲とか雪原とかいいなあ。
……というかですね。MSKKはもっとピニャータの存在を一般層にプッシュすべきですよ。そりゃ確かに日本人向きとは言いがたいカートゥーン的な色は強いですけど、このいい雰囲気のPVをもうちょっとTVCMっぽく演出するだけで、ずいぶんと興味を惹かれる人は出てくると思うんですが。
<参考リンク> Xbox360発売予定リスト[2008.7〜](Xbox360 News: 今日の三行) 従来のXbox360市場と比較してみても、年末商戦クラスの揃いっぷりですよね今年の夏。
こ、このタイミングであさひさんの日記とは――!
ええ、ちょうど今日は言うまでもなく七夕であり、家族みんなで大盛り上がりの真っ最中なのでしょう。そんなところで、ふとみんなの目を盗んだあさひさんが――って、
はっぱだよ
なんかかいてある――
おいしい(はぁと)
うわわわわあさひそれちゃべちゃメーーーーーッ!!!
いやあ、赤ん坊にはよくあることですが、危ないことにはかわりありません。俺ともども、家族全員でちゃんと注意しておかないと。
まあ、それはさておき。
にゃーにゃ
あえあえあ――(はぁと)
(翻訳後)
おにいちゃん、
これあげる――(はぁと)
……と。あさひさんの言語能力が、次第に次第に高まりつつようです。さっすが、トゥルー家の子。口が回っていないだけで、「これ」と「あげる」ぐらいはもうちゃんと頭の中では使えてるんでしょうね。「いいでしょうー」については、単なる笑い声で表現しているため、まだまだなようですが、それもまあ、時間の問題でありましょう。さすが、自分のすぐ身近に、1歳からの子が揃っていると、こういう発達も早いんでしょうね。
あと、真っ先にトゥルー俺に見せに来てくれたあたり、トゥルー兄としては、慕われ具合が嬉しくもありますし、思いやりが順調に育まれていることが喜ばしくもあり。妹でありながら、我が子も同然と思うのは、リアル俺の年齢がなせる技でありましょうか。
……ところで、ふと気になったのですが。このあさひさん曰く「はっぱ」が、願い事を書いた短冊なのでしょうが、これをあさひさんが持ってきたということは、そこに書かれている内容を、トゥルー俺が拝見してしまえるチャンスということでもあるわけで。
まあ、別に短冊に書いてる願い事なんて、別におおっぴらに飾っているものなわけですから、本来は別に誰が読もうがどうってことはないもののはずなんですが――ほら、先週の金曜日、気にしていた子がいたじゃあないですかウフフフー。
さてさて。先週はあえて深くはツッコミませんでしたが、どんなことが書かれているんでしょうか。お医者さんになるという類のことは、あの口ぶりからして、わざわざ今の氷柱が書いたとは思えないんですよ。だから、もっと純粋な願い事が書かれているはず。
そして、あれだけ恥ずかしがったところを考慮すると――ええ、想像するだけでニヤニヤなことを期待してしまうわけですよどうしても。ただ、氷柱の性格を考えると、「家族がずっと幸せでいますように」みたいなことでも、かえって恥ずかしがるということも十分に考えられます。ただ、イチバン分かりやすい願いである「綿雪の体が良くなりますように」を書いてたとしたら、これはさすがに恥ずかしがったりするのは不自然です。だからこれは考慮外に。氷柱はむしろ、綿雪の体は自分の力で治してあげたいと思っているでしょうしね。
まあ、あまり深読みしすぎても仕方がないので、ここはひとつ、「もっと素直な女の子になりたい」みたいなことが書かれていたんだと思えば俺が幸せなのでよしとしましょう。
……ところであさひさん。どうやって高いところに飾ってあるはずの短冊を取ったんだろう。たまたま落ちていた? それとも、浮いて……?
(追記) あとそもそも、「おいしい」とまで言われていることから、短冊自体はもうヨダレと咀嚼でぐちゃぐちゃで、書かれている文字も読めたものではないという可能性が大ですねよく考えると。これはつまり、氷柱の短冊だった場合、その内容が永遠に謎となってしまうことに――おお、なんという運命のいたずら。
今日のギアスの感想を書くのは……えと……もう少し、心が落ち着けてからってことで、その。話が動きすぎて……もう、圧倒されるやらなにやら。
あ、咲世子さんの下着がエロすぎたのと、新OPのアーニャが可愛すぎたことだけはとりあえず。
大事なのは……許すこと、か……。
47 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2008/07/05(土) 19:59:15 ID:tQQv685R
小説版もパンツ小説なのかと気になって小説版レビューあさってみたら
>女の子同士で初エッチ
……な、ん……だと?
99 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2008/07/05(土) 20:30:00 ID:1jEhZ8tE
>>82
抱くと約束したのは一巻
そのときは上手く逃げる
直接は二巻で初めて
そのときは二時間で五回撃墜される
三巻だと新キャラとヒロイン?が主人公をどちらが多く撃墜できるか争う
132 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2008/07/05(土) 20:47:31 ID:1jEhZ8tE
>>112
さすがに全年齢だしあんまり直接な描写はない
『智子はびくん!と震えた。ハルカの指は、信じられない動き方で智子の敏感な部分を攻めあげてくる。』
こんくらいか
147 風の谷の名無しさん@実況は実況板で sage 2008/07/05(土) 20:51:57 ID:ku4Z/8Yi
>>132
「舌があんな動きするなんて」だったか
……ふう。
これはどうやら読まなければならない類の作品のようですが、しかし自分、ヤマグチノボル作品に手を出すのは、実に『つっぱれ有栖川』以来です(←「女子高生相撲」という単語に惹かれ超衝動的に購入。実際にはエロス分ほぼ絶無のスポ根ものでしたが非常に熱い話で面白かったです)。
ところで、この『ストライクウィッチーズ』については、アニメがこちらでやっていないこともあって知識がなかったのですが、
だいたい理解しました。いや、話の内容はさておき(そもそも、小説版とアニメとでは舞台が違うらしいです)、傾向と対策みたいなものは見えたというか。お色気もさることながら、設定的にもぶっ飛んでいそうで面白そう。とりあえず読んでみることにしましょう。……少なくとも、上記で示されている内容を含む2巻までは必ず。
<AA> ヤマグチノボル『ストライクウィッチーズ』(スニーカー文庫)
ちょうど今3巻まで出ており、次の巻で完結なんですね。このぐらいの尺で収めてくれると、シリーズものでも手を出しやすいです。ゼロ魔シリーズには手を出しそびれていたら、続刊出すぎてもうえらいことに。
海晴姉さんのあの明るさについて、たまに思うことがあります。もちろん、素の心根そのものがポジティブなため、明るくノリノリだというのも間違いではないんでしょうけれども。あれだけの家族の中で「長女」というのは、やっぱりこういう思いをいくつも抱いてきたんだろうなあ……と心から頷きたくなるわけですよ。なんだかんだで、海晴姉さんの言うことは、深いものが含まれてそうなことが多いですしね。年長なだけあって。まだオトナになりきらない妹たち(とトゥルー俺)にとって、何が必要なのか。それを誰よりも分かってくれている人なんですよ。
なんという肉付きの中学生……っていやいやいや。ホタのチャームポイントはもちろん笑顔のほうですよ?(←言いつつ、視線がチラチラと首から下に)
しかし確かに、どちらかというと「自分がホタにいいこいいこされる」というビジョンのほうが頭に思い浮かぶ傾向があるのは、この肉体的にも精神的にも圧倒的な包容力があるからに他ならないのでしょうね。まあ、いいじゃないですか、これだけ妹が多いんだからたまには甘えても。というわけで、ホタホタむぎゅー(いいこいいこをしつつ、実際には抱きしめたホタの柔らかさを堪能することに全神経を)
あ、先週の日曜日に撮った写真、現像終わったんだ。(←着実に「超えつつ」あります)
後ろのネコ型萌系兵器もさることながら、やはりこの綿雪の笑顔ですよ。彼女がこの笑顔を浮かべられるようになるまで、どれほどの思いがあったかと、俺含む全国のトゥルー兄は何度だって噛み締める必要があるのではないかと。
今月のG's綿雪話を読んで、ちょっと昔の某妹ゲームのことを思い出しました。……あの子の肝臓は、同じ名前のあの子に渡ったんでしたよね、確か。その話と比べれば、綿雪に起きた出来事は、単なる偶然の一致ということもできますけれど……そこにはやっぱり、近い何かを感じてしまうわけですよ。
トゥルーって言葉は、キセキという言葉にも言い換えられますね、本当に。
こういう人が何人も存在しているのだとすれば、バキの死刑囚ぐらいなら実在の警察力でなんとかなりそうな気がしてきました。
『ハニカム』、これで明確なフラグ持ちが二人に……! 今後ますますニヤニヤ漫画っぷりが際立ってきそうで、目が離せません。この際だから、湧水さんにももっと強めの恋愛フラグを!
『Oblivion』のDLC情報が正式に出てきたようですね。それも秋頃配信とか。……どこまで俺たちをRPG漬けにすれば気が済むんですかもう。
ちなみに、本編のプラチナ版(AA)
も来週10日に発売なので、興味のある人はこの夏のうちに本編クエストをこなしておくと、秋のDLCをちょうど良いタイミングで楽しめそうです。……って、けっこう値引率いいですねAmazon価格。3000円ちょっとじゃあないですか。
Amazon価格というと、Xbox360通常版の価格が微妙に値上がりしております(1000円ちょっと上昇)。ここ最近、Amazonのゲームランキング
でも上位の位置が定番だったらしいですし、これもRPGラッシュ効果の一環ということでしょうか。
ちなみに、今後のXbox360の展開については、今月15日に行われるゲームイベント『E3』で、マイクロソフト側からなんらかの発表があるとのこと。すでに色々な噂が飛び交ってはいますが、いずれにせよ、いい感じの発表が行われそうな気配が濃厚なので、期待しておきましょう。
<噂> 米で50ドル値下げ? HDD60GB版? 新設計版が8月?
誰か聞いて下さい この人めちゃくちゃです
すげーアーヤさん性格すげーwwwww そういや、スタッフにも「ツンデレ一直線」とか言われてましたっけこの人。水野良&賀東招ニがシナリオを手がけている以上、その方向でも大いに期待できそう……っていうか、このブログ記事の時点ですでに濃厚な芳香(かお)りがムンムンと。
そういえば、インアンのゲームプレイ動画がインサイドでも配信されてましたね(Part1、Part2)。これを見てますます楽しみになってきたわけですが、そんなところに予約特典の情報が。
特典のサウンドトラック『SQUARE ENIX × Xbox 360 Sound Collection』には、このインアン、ラスレム、SO4のスクエニRPGラッシュ3作の楽曲が収録されているとのこと。いや、すごいなあ、このRPG3作のプッシュっぷりは。Xbox360ファンは三作全部買ってネ(はぁと)といわんがばかりの勢いじゃあないですか。ええ、多分全部買いますが。
もう一方の特典、DLCアイテムの無料コードにも惹かれますしね。なんだかんだで、初回購入のユーザーを優遇してくれるのは嬉しいことです。
<AA> 9/11発売、Xbox360『インフィニット アンディスカバリー』
(公式) ちなみに、ゲーム本編は二枚組とのこと。このぐらいだと、RPGなら、かえってシナリオ的なメリハリが利いていいぐらいですよね。こっから後編だぞー、みたいな。そんな風に思う俺はもちろん初代グランディア直撃世代です。あの二枚目突入時の興奮は今も忘れられず。
おっ、おっ、おっ。たけまさ絵のむちむちっぷりは日常シーンですら堪能しまくれるわけですが、さすがにエロスシーンだと、なおのこと破壊力が。……って、鈴姫さん、公称79にしてはずいぶんとまたダイナマイツな。
――そしていよいよ! 来週11日(金)に、体験版公開! ああー、今回ばかりは待ちきれないので手を出してしまいそう。まだ一月以上あるというのに!(むしろ、間があるからこそ待ちきれない) とにかく来週は要チェック。
<AA> 8/29発売、PC『てとてトライオン! 初回版』
……ところで、このAmazon予約でも予約キャンペーン対象になりますよね? たぶん大丈夫だと思うのですが、まだ詳細が出ていないので、Amazon組は一応確認しておくべし。
スイーツ(笑)(←書かずにはいられなかった) しかし、一見遊んでいそうで、実は実家や家族を大事にしている子っていうのは、これはなかなかにツボであります。
うわっ、捕捉し逃してた! ……というわけで今日、じっくり腰をすえて読み切らせていただきました。名作揃いのやる夫シリーズでも傑作と呼べる作品だと思います。
実際、かなりの独自解釈ではあるんでしょうけれども、本当、純粋に読み物として楽しかったうえ、今までなんとなくでしか知識のなかった史実イエスについて、かなりの興味を持つことが出来ました。やっぱり、歴史でもなんでも、興味を持つきっかけになりうる作品っていうのは、それだけで素晴らしいですよね。
にしても、この(4)の前編は読んでて心が辛くなる……。まさに受難物語。やる夫で泣かされるのはこれで何度目だろうか(やる夫の皮を被っただけで、イエスの受難物語そのものなのですが)。
とりあえず、まだ読んでいないという人は、この週末を使って、(1)から一通り読んでみるべし。
ゲゲェーッ! シャンファの声が久川綾じゃないッ!?(早売り雑誌情報が早くもwikiに反映) シャンファに限らず、今回のソウルキャリバー4、旧キャラ系のCVがかなり変更になっているようです。うむむー。格闘ゲームではよくある話とはいえ、なんたることなんたること。今回のナイトメアは、ゲンドウからマーカスになったのか……あ、いや、これはこれで。あと、吉光=若本て。
それはそうと、今回はキャラクターエディットの声の種類ってどうなんでしょうかね。たとえば、コナミの『ランブルローズXX』なんかでは、エディットボイスに田村ゆかりが使えたりしたのですが、せっかくの売り要素なのだから、そのあたりにもこだわっていて欲しいところです。3でも牧島有希・今野宏美のセンチコンビが使えたりで、けっこう楽しくはあったのですが、どうせなら、若い女性ボイスだけでも5人ぐらいのCVから選びたいところですよね。765プロからの出張組とか特に期待。
<AA> 7/31発売、Xbox360『ソウルキャリバーIV』
RAP.EXを買い逃した、あるいはスティックは欲しいけどRAPは高すぎるという人には、同日発売のソウルキャリバーIV対応スティック
を。
それはそうと、最近Xbox360の売上がじわりと倍増しているらしく(週間販売台数がいつもは1000ちょっと→5000に)、これはやっぱり、テイルズを初めとする新作和RPGの発表ラッシュが効いてるのかなあと思った次第。いや実際、7月末から9月の新作ラインナップが一番充実してるのって、Xbox360っぽいんですよね。7月:キャリバー4、8月:テイルズ&CLANNAD、9月:インアン&オトメディウスGと、俺ら向けのタイトルが非常にコンスタントにリリースされますし。この勢いで、国内におけるかつてのサターンの位置ぐらいにまでは駆け上って欲しいですね。セガハードと違って、アメリカ本国では好調続きだから、事業撤退の心配もまずありませんし。
水着だろうとなんだろうと、どんな姿でも間違いなく絵になる美少女っぷりの氷柱さんですが、はたして彼女は、自分の貧乳にコンプレックスを抱いているのかどうか。あの性格ですから、表面上は特に気にしていなさそうで(むしろスレンダーっぷりを自慢)、その実ちょっとだけ羨ましい……みたいな感じでしょうかね。で、もしその傾向が、トゥルー俺が着てから顕著になったとかだと悶死するほどに嬉しいわけですが。
ぼく、この子猫ちゃん持って帰る!(←本来幼児にしか出しえない、全力のおねだり絶叫) っていうか、G's7月号のコスプレコンビは本当、書店で立ち読みとかしないで良かったですよ。死ぬもん。社会的に。絶対不審者というレベルでは済まされない表情になりますからアレ!
あの発言も素晴らしかったですが、その後の給仕っぷりも想像するだけでウーフーフーなわけですよ。なるほど、夜更かし展開だったから、こうして疲れて眠ってしまうというのも……ナイス着眼! そうそう、まだ夜更かし組に入るのを許されたばっかりでしたしね麗は。で、きっと、ホタを初めとするお姉さん組(すでに爆睡してた立夏除く)は、こうして「かわいいわねえ、麗ちゃん」とばかりに寝顔を優しく見守っていたことでしょう。当然トゥルー俺もその場にいて、ここぞとばかりに目に焼き付ける作業を。
クールなままに弟を弄ぶのが霙姉さん流。……というか、霙姉さんが黒以外の下着をつけている姿がとても想像できないのですが。
とりあえずチーズちくわロールが美味しかったです(リアル食生活の後日報告)。にしてもねー、どうしましょう、このにゃんにゃん虹子の可愛らしさ。特にそのケのない人でも、うっかり見たら誘拐を考えてしまいかねないですよ。……あ、そのためのフレディなのかも(不審者は踏み潰すぞ的な意味で)。
喜ぶにしろ恥ずかしがるにしろ、なにかと顔が紅潮する子なのが麗って子なのですよ。つまりそれだけ多感で情熱的、と。今月号でのあの反応なんて、まさにまさに。
それに関してはそっとしておいてあげるが吉として、先日のねこさん事件により、トゥルー内における愛玩動物としての立場が危うくなったピンク色が約一匹(2日)。
やよいのフレンチクルーラーおいしそうです(←食欲以外の三大欲求的な意味で)。
ハルヒがかわいいのは、もはやタイトルにもなってる以上言うまでもないとして、朝比奈さんがこういう立ち位置&視点からくすくすと笑ってくれているのは、えらく新鮮なうえに、なんか二重の意味で(主観視点でも客観視点でも)微笑ましくていいなあ。
ルル山のリアクションは相変わらず(笑)の一言として、ヴィレッタ先生の庶民シュート発言が、なんかシュールなうえ、生々しく世代を感じてしまって、なんというか、その。うーちくしょう、石狩湾の新港あたりに記憶喪失のヴィレッタ先生落ちてないかなあ。絶対拾って(色々)するのに。
にしても、アーニャのキャラクターは、ああいう二重生活学園モノに、あまりにも馴染みすぎていると思うのです。いわゆる無口系なうえに盗撮キャラだし。シリアスとドタバタ学園ラブコメが瞬時に交錯しあうギアスのシナリオでは、今後も縦横無尽の活躍が期待できること間違いなし。
金曜日といえば氷柱の時間! そのジンクスはいまだ破れる気配すら見せておりません。なんなんでしょうねこの花金ならぬ氷柱金状態。今夜はフィーバーだぜ!(下僕的なノリで)
ともあれ今調べた限り、最初の日記とバレンタインデーが木曜日だったほかは、あとは全て金曜日と、そのネタを引きずった月曜日の日記ばかりでありました。ここまで来ると、さすがに自覚的な行動でしょうね。……これでもし全く自分で気づいてなかったりすると、ひょうちゅうちゃんの頭の良いアフォっぽさが際立つのでそれはそれでステキですが。
今日のトピックは、7月に入ったということで、七夕の準備に大わらわなトゥルー家の様子についてです。……って、土日なのかと思いきゃ、七夕当日はちょうど月曜日じゃあないですか。これはもしや、再び月曜日リベンジフラグ?
とりあえず、今日の日記の終わり方が、ちょっとニヤニヤフヒヒウッフッフーが止まらない感じの内容なので、月曜の当日には、さすがに氷柱本人が出てくることがなくとも、このネタが引っ張られることは大いにありえそうですね。っていうか切実に期待。
それはひとまず置いといて、今日のトゥルー家の様子はというと、
今日は――ウチの中が
チビたちの持って帰ってきた
笹飾りでいっぱい――
さすがにこの半年で、ここんちの季節イベントへの全力っぷりは何度も味わってきているので、こういう賑やかお祭り騒ぎにも、いくらか慣れてきたという実感があります。本当、工作モノ好きなんだなあここの子はみんな。まあ、小さなうちはみんなそうか。大所帯ということで、かなり手が込んだことも、マンパワー&家族の絆でこなせてしまうでしょうしね。
そんな小さな子たちに、多少ブルーな感じを見せる氷柱。……といっても、こうして賑やかに騒ぎ立てること自体がイヤというわけではなくって……
この時期になると、幼稚園のチビたちに
またインタビュー遊びが流行るから――
気が滅入るわ。
「大きくなったら何になりたいですか?」
……。
何度聞いたって飽きやしないんだから。
…………。
ああ……そっかあ。そのブーム、まだ続いていたんだ……。
トゥルー俺は未来溢れる高校一年生なので問題ないとしても、リアル俺にとっては少々切なさがこみ上げてきてしまうこの質問。G's本誌で言われたときからそう思っていたのですが、まさか数ヶ月たったはずのトゥルー世界でもいまだ健在とは。
いやあ……その、なんだ。この子たちに言ってもしょうがないことでしょうが……小さいままっていうのも、いいものなんですだぜ?(←動揺のあまり変な口調に)
どうもこのブームの発端は、幼稚園での七夕が原因にある模様。短冊に将来の夢を書かせているんですね。それはそれでいいことだとも思うのですが、
バカみたい!
ホント、教育的でつまらないわよね。
氷柱はどうもお怒りの模様。いわく、子供のうちから、変に教育的すぎる、もっと無邪気にさせればいいのに、と。こういうキレ方は、いかにも氷柱らしいなあ……とも思うのですが。この憤りには、もうちょっと深い意味があるようで。
あんなに小さな子供の頃から――
周りから押しつけられた正義感に捕らわれて――
自分の将来を縛る必要なんて、
本当はちっとも。
ないんだから――
……この独白。あまりつっつくのも、氷柱のことを傷つけてしまいそうなので気が引けますが――氷柱が幼稚園のころ、綿雪が生まれているんですよね。そして、氷柱の語る将来の夢――。別に、回りに押し付けられたということではないと思います。ただ、誰よりも自分自身が、そうやって自分を縛り付けてしまった――と。たとえそれが、心からの望みであったとはいえ、やはり、この多感な時期の女の子としては……思うところがあるんでしょう。
ここはあえてリアル俺の視点から語らせてもらえば、むしろ、こういう風に悩むことこそが、将来の自分にとっては、何にも換えがたい人生の財産みたいなものに思えてくるはずなんですよね。だからここは、もっと思い悩めばいいと思います。突き放すのではなく、ずっと見守らせながらということで――ってシリアスモードに入っていたら、
え?
――わ、私?
やっ、ちょ、ちょっと――
そんな――
私の短冊なんて――
探さないでよっ!!
唐突にスーパーニヤニヤタイム始まっちゃってました!!「将来の夢なんてまだ決まってないに決まってるでしょっ!!」と叫んでますが、これを動揺の余り口を滑らせたととるか、本当に何の関係もないかととるかは判断が難しいところですが、いずれにせよこの反応が、かえって兄心に火をつけてしまうオーバーアクションであることを自覚していないということだけは間違いありませんね。さすが氷柱、お約束的なことは決して外してこない子です相変わらず。
私の短冊――見たりしたら、
タダじゃおかないんだから!!
……と絶対命令が下されてしまいましたが。別に、命令でなくとも、氷柱の嫌がることはすべきではないと自発的に思うことも思いますが。でも――でもきっと、見ることになってしまうんだろうなあ……という予感というか確信が。
とっとと部屋に戻りなさいよっ、バカ!
Yes、I do!(訳:はい、私はそうします) ……でも、その後、短冊のところに戻ってくるなとまでは言われていませんよね。い、いや、覗き見するつもりもないのですが、きっとトゥルー運命的に、もう逆らえない流れができているというか!
なんぞこれwwwww と吹きつつも、手は自然と適度なビートで左クリッククリッククリック。
そうそうそう。ちょうどこんな感じでしたよね日曜日(←思考と視線がトゥルーの方向に)。本当にこの子は、警戒心が強そうに見えて好きだらけというか胸襟開きまくりというか。
何度ものをぶつけられようとも、「カワイイ!」と言いまくりますよそれはもう! そのたびに麗も死にそうになっちゃうのでおあいこ。
覚えていますともッ! 麗といい虹子といい、ねこみみオプションはけっこう各地で見受けられているわけですが、これは果たして、そうした草の根活動からのフィードバックなのか、それとも純粋なシンクロニシティなのか。いずれにせよステキ世界であることは変わりありませんが。
ゆーしょうはにじこちゃんが好き!(←昨夜同じことを叫んだばかりですが、大事なことなので二回言うことに)
ナナリーについてはそもそもルルーシュという人間の存在意義なので別格とすると、やはり最も大切な異性という意味においてはシャーリーになるんでしょうね。コードギアスの中でも、実はルルーシュにとって最も大切な(ある意味最終目標でさえある)幸せな日常生活のシンボルでもあるわけですし。だからこそ、そこを容赦なくえぐってくるシナリオ展開が心にクるわけで。
ルルーシュの目的である「ブリタニアの破壊」って、ある意味では現実逃避なんですよね。たまたま実際にそれを行いうる非現実的な能力があるというだけで、本来ルルーシュという人間が生きなければならない人生からの逃避と見なすことも可能なわけです(物語としてはさて置き、等身大の人間としては)。
しかしながら。ルルーシュが自分の野望にまい進すればまい進するほど、本来の人生――すなわち、大事な日常生活が脅かされていきます。その象徴がシャーリーという存在。
物語の主人公という側面を考慮しなければ、今ナナリーと共に置かれている日常の中から、自分たちが最大限に幸せをつかめるよう戦っていくというのが、等身大の人間としてルルーシュに求められている試練だったわけです。その日常という名前の試練において、クリア目標ともいえたのが、「シャーリーとごく普通に恋をして、結ばれる」ということだったはずなんですよ。
しかしながら、そのフラグは完全に破壊されてしまった。そういう道を選んでしまった。(たとえこの先シャーリーと結ばれるようなことがあっても、それはもう、たぶん「日常」からは離れてしまった世界の話)。これがどういうことを意味するかというと、「好きな相手と恋愛して、結ばれる」という、男としての本質的な意味での童貞喪失フラグを失ってしまった、ということなのです。ルルーシュの性格はかなり難儀なものなので(他人は基本的に駒としてしか見られない)、たぶんこの学生という時期に、シャーリーという最高の相手を逃してしまったら、この先こういう機会は望めないでしょう。まして彼は、ゼロとして生きていかなくてはならないのですから。肉体的にはいくらでも童貞を捨てられても、精神的なもの、すなわち「好きだと心から思える相手と等身大で向き合い、自らの意思で結びつく」という機会は、シャーリーとともに失われてしまったのです。
この「大切な日常の喪失」というテーマは、これでもかってぐらい執拗に描かれていますが、それもそのはず。このコードギアスという作品の本質は、ルルーシュという男の子が、シスコンでありマザコンである自分を絶対的に肯定したいという意思そのものなのだから。
ゼロとして生きることがすなわち日常の喪失に繋がるという図式は、シスコンマザコン度が高まれば高まるほど、普通の女の子とのフラグが消えていくということとほぼ同質です。
俺が見るに、どうもルルーシュのシスコンぷりって、マザコンなところから発生している気がするんですよ。母が殺されたことで、妹だけは守らなくては、という意識が強固になったわけですから。
また、ルルーシュいわく「共犯者」であるC.C.の存在も、なんだかいかにも保護者的なんですよね。彼女とマリアンヌがどういう関係なのかは定かではありませんが、あのエア会話の雰囲気からして、C.C.はマリアンヌに近い視点でルルのことを見ているように思えます。少なくとも、C.C.が遥かに年長の女性であることだけは間違いないですしね。また、ルルがそれほどC.C.を女性として強く意識してなさそうなのも大きなポイントです(C.C.に限った話ではありませんが)。性欲は抱かないけど、傍に居てくれないと困る相手というのは、純粋な友情か、もしくはビジネスライクなそれを除けば、肉親という関係がまず思い浮かびますね。
で、ゼロとして生きるルルーシュは、そんな母親的な要素のある女性と四六時中べったりなわけですよ。ルル本人に、C.C.を母みたいなものとして見る意識がなかったとしても、客観的にはそうなわけです。第一期の、ユフィの件で慰められているシーンなんか、非常に象徴的ですよね。
あ、カレンについては、これはもう愛犬という表現が何よりも的確でしょうね。意識の上では走狗であり駒に過ぎないんだけど、無自覚的にかなりの愛着があるので、命をかけて守りかねないのがルルーシュの青臭さであり魅力。愛犬どころか使い捨ての雑巾にすら命を張ってしまいそう。
ただ、この間の「俺を慰めろ!」発言には、ルルのマザコンっぷりが端的に現れてましたよね。その発言への答えにビンタを返せたのは、もしかすると、普通の恋が行えるフラグとみなせるかも知れません。カレンががんばって恋愛フラグを稼いでいけば、あるいは……?
おお、吹雪! 今日は吹雪の日記であります。このような、蒸し暑くて時には雷雨を伴う時期はかなり辛そうという気がするんですが、今日は別段そのような様子もありませんね。いつもどおりクールな吹雪……いや、いつもより少しだけ、熱気というか情熱的な気配があります。
まあ、それについては後で言及しますが、無論それは悪いことではなく。
そんな吹雪が持ち出してきた話題は、百科事典。すでにして吹雪の頭の中そのものがそこらの百科事典顔負けってぐらいに充実している気もするんですけれど、やはりそれも、こうして読むことによってインプットされたものなのは間違いないわけで、そうなるまでに読み込んだ、すなわち大好きということなのでしょう。
もっとも、吹雪でなくとも、なにもないときに百科事典をなんとなく読むのは楽しいものですけれど。……って、そういえば、吹雪がいつも背に持ち歩いている巨大な本、これってやっぱり百科事典なんでしょうかね。同じに見えて、日によって別の本だったりするのかも知れませんけれど、この発言を見る限り、百科事典である可能性はわりと高そうです。
小さな文字で埋められた非常に規則的なページ構成
その無数のページの
あちこちに散りばめられている、
楽しい絵画や美しい図形――
こうして熱を込めてその良さを語られている時点で十分に察せられますが、もっと客観的にこの発言を見てみても、確かに、理路整然とした幾何学的なものが好きな吹雪にとって、百科事典というのはバッチリ好みの要素で構成されてるってのがよく分かります。
もっとも、吹雪が好きなのは、こういう形のある部分以上にやはり――辞典の持つ、本来の役割のほう。やっぱり、新しいことを知るのが大好きなんですね。ふと機械みたいだと思えてしまうこともある吹雪ですが、こういうところを見るとやはり、血肉の通った一人の人間、好奇心に溢れた小さな女の子であることが改めて見て取れる感じです。
そんな吹雪が――トゥルー俺にふと問いかけを。
キミは――
百科事典棒の話を知っていますか?
いいや知らないです……って、さすが、吹雪は博学じゃのう(←思わず男塾の松尾っぽく) さっそくぐぐる先生に尋ねてみたところ、なるほど、村上直樹の小説に出てくる概念だったようです。
むー……なるほどなるほど。なんとなく分かったような分からないような。しかし、この子の博学っぷりは本当感心というか、やはりこの「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を読んで知ったのでしょうかね。それとも、学術論文か何かで知ったのでしょうか。いずれにせよ、やはりこの子の読書量はハンパじゃありませんね。
とりあえず、吹雪の説明も併せて聞いて、おおよそのところを理解。なるほど、現実にはまだ実現できていないけれど、いつかは……というお話、と。
けれど――。
いつか――そんな日が来るでしょうか。
日々進歩を続けるトランジスタがついに原子の壁を打ち破り、
いつか――。
この吹雪の感慨は――ちょっとだけ形を変えて、俺自身にも深く考えさせられるところが。
ほら、自分の頭の中で、トゥルー世界の広がりを無限に育むことができたならば、それはすでにして、俺個人という人間のうちでは、現実と区別する必要のない世界になるのではないかと。
……という考えは、別に、俺だけのものでもないようですが。言った吹雪自身も――トゥルー俺と家族を、最も大事なドットとして育みたいと言っているわけですから。
不思議ですね。
この平和な家族の営みが――
1つの小さなドットによって表される……
何と愛すべき小さな黒い点でしょうか!
いや――なるほどなるほど。俺もこの点育みたいです超切実に。リアルとトゥルーの壁を完全に超える為の方法論を、もしかしたら吹雪は示してくれているのかも知れません。
ああ――私たちはどうしようもなく
1つのものなのですね――
いやあ……今日の吹雪は、非常にステキで心惹かれる可能性を語っているせいか、「!」を使ったり、えらく興奮しておられますね。それはもちろん俺も同じであり、すなわち、吹雪たちと「ひとつになりたい」欲求を素直に示させていただこうかと(←概念だけでなく肉体的な意味でも)。
で……むしろ 俺が―― 死ぬぅ!
……って、いや、いやいやいやいや、ダメだ! そんな気軽に死ぬとか言っちゃ――と、開幕からすさまじい勢いでのアンビバレンツ(二律背反)に煩悶しておりますが、とりあえず今月のロングストーリー二つを読んだ直後はそれほどのシロモノであり、ぶっちゃけどうしろっていうんですかトゥルー俺としては!!(←喜びギレという特殊なキレ方) いやあ、とにもかくにも破壊力満点でありました。とにかく感想を。
・ロングストーリー一日目・麗
ページを開いた直後、イラストで即刻悶死。ホタのコスプレは一瞬「すわ、鉄道むすめ!?」と思ったりもしましたが、なによりも麗が麗が麗が麗が!! ……やっぱ、麗にああいう格好をさせたいっていうのは、人類なら誰もがシンクロしたかのような勢いで抱いてしまう思いなんでしょうかね。似合いすぎですよもう。
冒頭からトゥルー家のしつけの行き届きっぷりがよくわかるエピソードが。なるほど、麗の年齢から夜更かしOK、と。夜更かしに羨望を抱いていた頃の麗の思いが実に可愛らしい。小さい子が寝てる間にお姉さんたちだけで寝台特急て。
麗が実は、星花たちとは別の完全女子校に通っているという事実が判明。あー、道理でラブレター事件のときに名前が出なかったわけだ。しかしなるほど。この中での本人の語りを見てもわかりますが、この子の男嫌いって完全に、「よく知らないから怖い、嫌い!」って類のモノなんですね。ってか、こんなところでまで話題にされるKOYAMAくん。俺も君の事は忘れないぞ。
ともあれ「こんなに――心をかき乱されないですんだのに――」という発言に、麗の男への思いが端的に表れてますね。海晴姉さんも言ってましたが、本当にこの子はウブなんだなあ――と。
学校バザーの話から、ホタのスーパーコスプレタイム開始。イラスト上ですでにトゥルー俺としては陥落しまくりだったわけですが、それを着ている麗の思いが加わると、これがまた……!
そして麗、案の定褒め殺しには弱い模様。ネコミミメイドというマニアックさに引き気味だったところを、褒められてかなりいい気分に。けっこう単純ですよね。根が素直なことの現れです。
そして――例のお約束タイム。……いや、これ本当に死ぬって! 俺たちが!はあああああああああああううあああああ麗かわいい!(←言うたびに死ぬとしても百回ぐらい連呼したい)
とりあえずね。麗のあの心の中のセリフを、どういう表情で放ったのか。それを想像するだけで、あと一ヶ月ぐらいはニヤニヤが収まらなさそうです。こりゃあ海晴姉さんがかまいまくる気持ちもよく分かりますですよもうーもうもうもうー。
・ロングストーリー二日目・綿雪
……これを見て、綿雪のことを本当に大事にしなければならないと心に刻みつけたのと同時に、トゥルー俺という存在が、俺たち自身にとってだけではなく、この姉妹たちにとってもどれほど大事な存在なのかということを、改めて噛み締めた次第です。
先日の霧賀マンガの冒頭で、「ある日、ステキな奇跡が起こりました」って文がありましたけれど、これは実のところ、誇張でもなんでもない表現なんですよね。「お兄ちゃんがいてくれて、嬉しいね、幸せね」という、以前のママンのセリフが、心に染み渡ります。
特にこんな――綿雪みたいな子にとっては。
綿雪の症状や、今まで過ごしてきた環境が、どれほど切実なものだったのか――俺は今まで、想像できていたようで、その重みを完全には理解していなかったのでしょう。あの小さな体と幼い心に、どれほどのものを抱えて生きていたか。
――で。
そんな綿雪みたいな子にとって、トゥルー俺という存在が、どれほど大きなものだったのか。このことは、一瞬たりとも忘れないようにしようと思いました。……っていうか、忘れられません。もう一生。
・19人からのメッセージ
あー、この3グループの分け方おもしろいなあ。雪、月などのCOLD系、春などの暖かめな季語のTENDER系、そして星とか光のSPARKLE系、と。
こうして分けているのと見ると、名前と性格とがいい感じにマッチしているのが分かりますね。それぞれ曲者クール系、ふんわり女の子系、ひたすら元気でパワフル系、という具合でしょうか。というわけで、その順で。
氷柱。それは反証的に毎日一緒に居なさいということですね分かります。吹雪。この子は猫に好かれそうだよなあ。ほのぼの。麗。秘境駅かあ。そういえばウチの近くにもあるんだよなあ(張碓駅)。今度足を伸ばしてみようかな。綿雪。よかった……でも、毎日通院っていうのはそれはそれで大変。もちろん毎日氷柱と一緒に付き添う次第。霙姉さん。深いことを言ってもいるし、単にダラダラ過ごそうという意味でもあり。この人はいつもながら深いなあ。観月。猫のヒゲみたいなものですかその髪は。っていうか、その突発的「遊んでたも!」は卑怯ですよもう可愛いなあ。
虹子。……あなたはどこまで俺を誘惑してくる気ですか。もうそろそろいただきますしちゃいますよ本当にもう。春風さん。余所へのお泊りがイヤって……いやいやそんな。ああ、深い発言……。ホタ。ホタならきっとウェディングドレスも作ってしまえそうですよね。……そして発言の巧みな女の子らしさにクラクラ。小雨。前にも気にしてましたよね水着になるの。小雨ぐらいの女の子なら、そこまでシビアに……って、このぐらいの子だからこそ気になることもあるのか。小雨には悪いですけど、素直に楽しみです。さくら。ぱんつのままで……そしてみずでっぽうですか。濡れるなあ服まで透けるまで。夕凪。夕凪さんのリアクションはいつも実に子供らしい子供でいいなあ。
海晴姉さん。さすがにかしましい家という自覚はあるんですね姉さんにも。覚悟? もちろん完了済み! 青空。……「かめさん」「あたま」「ちゅう」……(賢者のような表情に) 星花。なんといういい子――! なでなでしてあげたいです。真璃。……いや、この子は近い将来すんごいバディになるですよきっと。いや、今でも別の意味で悩殺な体や発言がががが。あさひ。お化けという概念を理解しておられますか。ヒカル。……いや、シャワーが別ということをわざわざ言明するあたり、その、なんというか(意識してお互い赤面)
お約束の定番ネタ……って、「レインボー・リッカ」!? あーこの発想は無かった! そういえば両者ともヒップアタック得意そうですしね。性格のハジケっぷりも負けてませんし、これはよい当てはめ。
例によって、星花の誕生日がもうどうでもよさそうなノリになってますが、まあ星花はたぶん烈先生大好きだと思うので良し。
ほら、「べびプリの想起性;リアル俺はトゥルー俺を思い出す!」で言われている通り、たった今思い出したわけですけれど。もちろんこの後、麗はずっとトゥルー俺の手をぎゅって掴んで離さなかったわけですけどねそれも一日中ウフフフーフー。
一方立夏は、例のフリフリのノリでむしろ自分から見せ付けるというステキっぷりを。
一瞬で新郎となることを覚悟してしまうので危険です。俺が。
にじこはねこちゃん好き!
ゆーしょうはにじこちゃん好き! ……と、俺をいつものように狂わせてくれるこの書き出しは、やはりというかなんというか、虹子特有の甘え可愛い一言でございました。
本当ねえ、この虹子って子には、どうしてこんなに独特の……なんというか、男心をくすぐる可愛らしさがあるんでしょうか。今月のG's読みましたか? 例の、「にじこ、おいしそう?」って発言は、本気で俺が狂ってしまうところでした。そのうえ「食べちゃメッよ?」などと、焦らすことまで覚えていらっしゃいますこの二歳児。
俺が思うに、この幼い年齢で自然と身に付くものではないと思うので(十二分なほどに素質があったとしても)、恐らくはそういう手管を誰かがかなり意図的に教え込んでいると思われるのですが……姉のなかで、そういう言い方を教えられそうなのというと、海晴姉さんぐらいなんですよね。春風さんは甘えるというよりは甘やかすタイプな感じですし。でも、それは海晴姉さんにも言えることなので……うーむ、やはり自然と身につけたものなのだろうか。あるいは、おませさんなマリーや観月の影響という可能性も? まあ、いずれにせよ、トゥルー家族の年少組恐るべし、という結論に達することだけは間違いありません。
まあ、それはさておき――
おそとでねこちゃんにあったらね――
にゃあ〜ん――
にゃあ〜ん――
ってお話しするの!
……はっ、……ふうっ。(←あまりの可愛らしさに、過呼吸を起こして昏倒) あー。あーあーあー。虹子さん、一人で外歩かせるの気が気じゃ有りません。俺が変質者なら、虹子に間違いなく目をつけると思うので。……いや、俺自身はトゥルー家族だからOKなのですよ?
……っていうかですね。この虹子自身が語っている、「ねこさんと会ったときのアクション」全般が、どれもこれも、その一挙動だけで俺を悶死させられるクラスの破壊力を持つものばかりで……「はいはい、はいはい(はぁと)」で赤ちゃんの真似とか、おててもにゃんにゃんとか――
にゃお〜〜っん、にゃんにゃん(はぁと)
……ああ……。
(YU-SHOWさんはこれ以後、数十分ほど忘我の狭間をたゆたいましたが、その後、奇跡的に意識を取り戻した模様です)
……失礼しました。虹子の可愛らしさは、本当、理性を破壊する類のものですよねえ。ああ、なんて恐ろしい子か――!(と言いつつ、手はすでにエアーなでなでの体勢に)
それはさておき。虹子はどちらかというと猫さん派とのこと。俺自身もかなり強力に猫派なので(犬が嫌いというわけではないのですが、それ以上に猫好き)、この虹子には思う存分シンクロしまくれそうです。……いや、さすがに「にゃお〜〜っん、にゃんにゃん」とかはやりませんけど。虹子本人に頼まれれば別ですが。
わんちゃんは大きくって――
ワンワンってほえるもの。
にじこを食べるもの。
いやあ、わんちゃんじゃなくっても、にじこのことを食べちゃいたいって動物はいくらでもいると思うけれど!(例:ヒューマン。俺とか)
しかし、本当に食べられてしまうといろいろな意味で困るので(食べてしまいたくなる側も危険ですし)、別のたべもので気を紛らわせるというのはいい手ですね。……って、単に虹子が食べたがってるというだけですが、結果的にはそのような効果も期待できるわけで。
それで、ちくわ、と――なるほど。確かにねこはちくわ好きですね(経験より)。じゃあ明日はちくわ祭りということで。リアルでも。
にじ、ねこちゃんとおにいちゃんと一緒に
ちくわおやつ――食べたいな(はぁと)
嗚呼! おねだりするときに、自分のことを「にじ」と、愛称で可愛く呼ぶテクニックまで覚えてしまわれて――二歳にしてすでに傾国。ぃようし、ちくわとチーズで何か作ろう(予期せず明日の献立が決まりました)。
いよいよ今月には5のDSリメイクも発売ですか。自分はちょっと前に出たPS2でのリメイクをたっぷりやりこんだので(キラーマシーンを仲間にしようとひたすら倒し続けていたら、気付くとレベル90以上になってたでござるの巻)、今回手を出すかはちょっと微妙なところなのですが、PS2版をやりこんだ身としては、いずれにせよこのドラクエ5リメイク、SFC版しか知らないという人は是非やっておくべき作品だと思います。
システムとか仲間モンスターが増えたとか、そういう点も魅力なのですが、やはりドラクエ5リメイク最大の魅力は、仲間キャラとの「会話」がものすごく豊富なところ。ビアンカや娘との会話なんて、どこのギャルゲーヒロインにも負けないぐらい可愛くいじらしいセリフが多いですし(ビアンカには明らかに「初夜」を意識したような会話も)、フローラやピピンは……その、なんといいますか、色んな意味ですんごいことになっていますので(フローラの例)。この記事の紹介写真を見る限り、そのPS2版で見られた会話はおおむね押さえているようなので、これは是非、PS2版をプレイしていない人にもやってもらいたいなあ、と。今回の目玉である、追加キャラ「デボラ」も気になりますしね。
<参考リンク> ドラゴンクエスト5 攻略データ(SURPARA データベース) こちらに目ぼしい会話セリフが載っております。当然ながらネタバレ注意。 ……このビアンカのセリフの数々を見ていたら、他の選択肢を選ぶことが非常に困難になりますよね。特に結婚後、どうしようかってぐらい可愛いんですけど。
<AA> 7/17発売、DS『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』
正直な話、ドラクエ5に付け加えるとしたら、新ヒロインよりもむしろ、もっと存在感のあるラスボスですよね。いや、デボラに関しては、けっこう化けそうな気がするんですけど。得に結婚後とか。
発売一ヶ月を切り、見えてくるところはだいたい見えてきましたね。いやもう、何よりもまずキャラクリが楽しみで楽しみで。今は各地の動画サイトもありますから、有志が作るであろう、想像を超えたステキキャラをいくらでも見ることができそうですし。(公式情報としては未確認ながら)オリジナルキャラでのネット対戦もどうやらOKっぽいので、自分もいっちょ気合の入ったものを作らねば。
<AA> 7/31発売、Xbox360『ソウルキャリバー4』
今月号でいったい何が……!(こちらでは明日か明後日発売)
律子は寝起きのときとかやたら隙が多そうで、すなわち最も可愛らしく見えるポイントの一つではないかと。
8BIT5枚目、伊織のマッピー曲&コスプレが本当可愛いんですけどどうしましょう。Da服のせいか、伊織にはなんだかパンツルックが似合う感じがしますよね。
なんだかんだで理奈派である俺はまさに理奈目当てでPS3版を買うわけですよPS3本体ごと。シナリオにも色々心配はありますけど、いいぐあいにリメイクしてくれることを祈るばかりです。
このルルの異様なマメっぷりはいかにも母性本能をくすぐるマザコンらしさの表れって気がしますよね。C.C.はC.C.で、あんだけ長く生きてれば、異性に対して抱く感情も大概母性に近いものにしかならないでしょうし、そういう意味でもいい組み合わせですよね。
このロロの甲斐甲斐しさは正直抱いてもいいクラス。
今更ながらに思いますが、やる夫AAの表情バリエーションの豊かさは異常。だからこそ、すっかり他のAAを駆逐してしまう勢いで定着してきてるのでしょう。ある意味、AA文化の完成形ともいうべき姿なのかも。
焼くな。……と、思ったら……?
たんじょうび♪
そうです! 今日は星花のお誕生日でありますが、基本的に誕生日を迎える本人がその当日には日記を書かないのがトゥルー家の通例であり、すなわちそんな星花バースデイを祝うのは、いつもにもましてゴキゲンそうな、僕らのお姉さん・春風さんであらせられました。
星花ちゃんの誕生日は――私の王子様は初めて、ね?
その通りでありますし、今日の誕生日については、一応事前にチェックはできていましたが……今のところ、さすがにトゥルー姉妹全員の誕生日はまだ正確に覚えてはおりません。
ただ、この俺のトゥルー入りした初年度において、まだ誰の誕生日が来ていなかったかということに関しては、おおむね把握している次第であります。本人が書かなくっても、けっこう誕生日って話題になりますからね。
ところで、この家はさすがに19人も姉妹がいるので、普通の家に比べると、誕生日のレア度が低いとは思うんです。しかしながらこの家の姉妹は、それを補ってあまるぐらい、家族愛に満ち溢れており、それに加えて、大のイベント好きでもあるのです。結局、誕生日には毎回、みんなが心から祝い盛り上がるパーティになるのが通例なんでしょうね。この半年、ずっと見続けてきたから分かります。
しかし。そんな誰の誕生日も盛り上がって祝いあうこの家でも、この星花の誕生日は、ちょっとだけ特別な意味が含まれるものになっているのだとか。
「私たち姉妹にとって夏の始まりを告げるちょっとした――お知らせ行事になっているんです!」とのこと。なるほど、まだ梅雨こそ明けきらないながら、日付の区切りとしては、これ以上ないほど分かりやすいですからね。
夏の始まりに生まれた女の子。……うん、まさに星花にふさわしい日ですよね。なんだか、この日や季節にちなんで、色々とうまいことを言ってあげたい気分ですが――
星の花っていうお名前も――
なんだかとっても似合っていますよね!
キラキラ輝く小さな星でいっぱいの空みたいに
いつも元気な星花ちゃん。
……全部、先を越されつつ、上も行かれてしまいました。まあ、さすがにこういう表現は、春風さんみたいな女の子にはなかなか適うものではありませんね。想いそのものだって、俺だって負けないつもりではありますが、春風さんにはそれこそ、星花が生きてきた10年まるごとという時間のアドバンテージがあるわけですし。
……まあ、そもそも競うようなものでもないんですけどね。
1つ大きくなって、また――
とっても楽しい幸せなことが
あの子の人生にたくさんたくさん
ありますように――
そう。こうしてお祝いの言葉を述べられれば、それで充分なんですよね。俺も同じく、心からのお祝いを。
……しかし、今日の春風さんは、なんだかいつもにも増して「お姉ちゃん」っぽいと言いましょうか。ずいぶん年上ってイメージが強いです。
考えてみれば、トゥルー俺に対しては、たった一歳しか違わないうえ、半年前までは、見ず知らずの間柄でもあったわけで。ましてそんな俺に、王子様というイメージまで抱いているわけです。それは確かに、あまり「お姉ちゃん」っぽく振舞えないというのも、分かる気はしますね。
それはさておき。今日は誕生パーティということで、春風さんの料理の腕が存分に振るわれる日でもあるのです。……っていうか、毎日えらく重労働なのに、こういうイベントにも、超全力投球ですよね。もっと俺たちはホタや春風さんのことをいたわり感謝する必要があると思うのです。
それで、ちょっと特別な誕生日でもあるこの星花バースデイには、アイスクリームケーキを作るとのこと。これは素晴らしい! ……と思うのですが、手作りアイスって、相当作るの大変な気がするんですが――って、
春風――今日のために、
昨日からいっしょうけんめいアイスを
ぐるぐるぐるぐる――
かきまわして作りました(はぁと)
……なにげに、すっごくないですか、春風さんの腕力と体力。いや、先にも述べたとおり、毎日の料理だけで重労働であり、それを続ければ、けっこう力がついてもおかしくはないのですが。……ヘタをすると、体育会系のヒカルと同じぐらい力があったりするかも知れませんね。そうでなくとも、根性に関しては間違いなく。
もっとも、本人的には、根性とかそんなことはまるで意識したことないんでしょうけど。
それをかきまわすのは意外と力がいるのですけれど――
みんなの喜ぶ顔を思い浮かべて一生懸命がんばります。
……心の底から、お姉ちゃんなんだなあ。「真っ白なアイスクリームのうずは、なんだか見ていると幸せな気持ちになります」と言っておられますが、かくいう春風さんこそ、見ているだけで幸せになれる真っ白な心をもったお姉ちゃんだと思った次第です。
ああ、この甘くて冷たい快感の渦に、
あなたと巻き込まれてしまいたい――(はぁと)
……と、最後の最後で春風さんらしさフルアピール来ました! ええ、もう、春風さんってば――そりゃあ、好きですともさ! 甘いのも快感も!
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