2003年9月前半のお兄ちゃん大好き日記

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9月15日(月) 

 草加ローズマリーという、ある意味劇物指定級の組み合わせを否応なしに摂取させられる日曜の朝というのもなかなかにステキなのですが、やはりこの琢磨逸郎氏の萌えっぷりの前ではその魅力すら霞んでしまいます。それにしても琢磨さんは輝きすぎです。上の上、ここに極まれり。
 それはそうと、以前のゴージャスな男といい、今週のカブト&クワガタのエージェント薔薇コンビといい、使いきりにするには惜しい連中がやたらと多い気が。


 マリみてアニメ版も、デザインがそれなりに原作に忠実っぽくて期待してはいるのですが、やっぱ原作アニメの直撃世代としては、実写セーラームーンの方にこそ着目すべきではないかと。いや、みなまで言うな。すでに首吊り縄は準備しておりますゆえ。純粋な意味でも、歪んだ意味でも期待期待期待。
 というかそもそも、例によってこちらではマリみての方は放送されないようですし。大しょんぼり。


 板垣漫画世界において伝統派空手といえば、「ヒャいいい〜〜ッ」の一言で表される、取るに足らない存在であることが共通の認識でしたが、今週の餓狼伝における伝統派・神山さんの強さを見るに、ひょっとしたらバキの方でもサムワン海王まさかの大活躍という展開がありうるのではないかと少しだけ思ったり。
 ちょうど、インターネット殺人事件さんの指摘のとおり、原作であそこまで徹底的にかませ役を与えておきながら、ある日突然作中で、「え? ムエタイって強い格闘技でしょ?」と主張しかねないのが板垣恵介という漫画家の恐ろしさなので。本部の活躍もあったことですし。

9月14日(日) 

このようなステキ物を見せられるたび、私の心は千々に乱れるのです。
 TLSSに関しては、発売当初より各所で「エロい」「エロい」「エロい」「エロい」エロい」という噂ばかりが耳に入り、そのような文字列を目の当たりにするたび、ある種の洗脳効果が俺の脳内に生じてくるかのようでして。
 まして、MSNメッセンジャーでお話する人がみんな口をそろえて「TLSSは実にえろりですよー」と仰るものですから、もはや俺は抜き差しならぬ状況に追い込まれたわけで、というか買います。買わせて頂きます。買った。(Amazonで)
 しかし、このるり姉すごいよ! って、そもそもどういう状況なんだよ!(実姉胸密着胸のたにま実姉胸密着胸のたにま実姉胸密着胸のたにま!) とりあえず届くのを心待ちに。


 BBSにて、オレポケ小説版第1巻の表紙において、恵留が抱いているちちゃいこ は、小さい頃の恵留なのではないかとのご指摘があったのですが、なるほど言われてみれば確かにその通りっぽいです。
 俺的には、恵留=イカリングヘアーという印象が強かったせいか気づけなかったのですが、よく見るとこの子、顔とかは恵留とほとんど同じなわけでして。となるとこれは、オレポケ本編で少し触れられていた、主人公と出会った頃の、あの髪型にする前の恵留でしょうな。
 ということは今回の小説版、その小さい頃の恵留と出会ったころの話とか、本編で軽く触れただけのエピソードなんかもカバーされる、ゴージャスな内容になるのかな、と期待してしまうわけで。

 基本的にエロゲーのノベライズというのは、さらっと原作の内容をダイジェスト的に流すだけのものが多く、基本的にはあんまり期待できないジャンルでして、表紙や挿絵が原作で使用しているCGそのまんまのものなんかは大体ちょっとアレなのですが、そういう意味でも、今回のオレポケにはわりと期待できるかなー、などと。

9月13日(土) 

パラソルをさして・・・る可憐(CROSSROADさん12日)
 シスプリ2のあのシーン――
 専用の一枚絵が用意されているわけでもなく、たとえば他の、水着の紐を結んでお兄ちゃんイベントなどに比べれば、インパクトは少ないかも知れませんが――でも自分にとって、シスプリ2全体を思い返して、一番印象に残った場面です。
 シスプリという作品に求めるものは人それぞれでしょうが、俺としては、こういうシーン――兄−妹間でのちょっとした出来事にこそ、シスプリの一番本質的な魅力があるんじゃないかと思っています。とにかく、着眼においても構図においても、シスプリ的に素晴らしい。うん、水彩の塗りがこの場面には実にはまっております。


姉、ちゃんと殺ろうよっ!
 とりあえず姉様の超必殺技は、庵の八稚女マックスのような感じに、<釘>とか。いろいろ妄想が膨らみます。


変人窟のたびさん曰く「伝説のイベント」を体験してまだ24時間が経過していない時点での関口雄助氏は、とりあえず動揺は見られたものの、一応の落ち着きを取り戻してはおられました。
 羨むべきか、同情すべきはかまあともかく、二次元と三次元との狭間をアナザーディメンションしてしまう寸前に追い込まれるイベントであることは確か。強く生きましょう。

9月12日(金) 

 ところで、板垣世界における巨漢=雑魚の法則をこれでもかというほど忠実に守ってくれた除海王。これで、同じくかませ犬の中でも特に極まったかませ属性であるところのムエタイ=サムワン海王についての運命も半ば決まったようなものですが(たぶん相手はかませ犬をこれでもかというほど痛めつけて強さをアピールしそうな範海王)、たぶんその予想が裏切られることはないんだろうなあ。いや、別に活躍して欲しいというわけでもないんだけれど、そうまで予想通りになると……フェアじゃない。(楽しみ方的に)

 ところで、勇次郎・モハメド.Jr・バキが3連続で戦うという、偏りまくった大擂台賽のトーナメント組み合わせですが、これには何か意図があるのでしょうか。氏の、「漫画はボクシングとは違う。様子見などせず、1ラウンド開始からフルスイングで全力を出すのが正しい」という信念からか。


こちらの初代『聖剣伝説』漫画&MIDIのページを見て当時を思い出し、熱いものがこみあげてきました。サイトトップはこちら
 ああーっ、もう、懐かしすぎ。そうそう、聖剣伝説のフィールド曲は、こちらの後半バージョンも前半ヴァージョンも涙が出るくらいに良くて。
 初代聖剣伝説って、OPからしてなんだか絶望的な状況からのスタートだし、ストーリー中のエピソードもせつないものばかりなんだけれど、こちらの漫画で描かれているように、震えが来るくらいに熱いんですよ。曲の熱さがそれに相まって、およそ最高のフィールド演出となっていました。今思っても。

 『彼の地ISEKAI』さんの9月4〜5日分を読むと、GBA版は少々残念なストーリー改変がされているようですが、逆にその変更内容の部分を読んでいるうち、少々あやふやになっていた当時の記憶が蘇ってきて、逆に初代の聖剣伝説の良さを思い出すことができました。うああっ、そうだよ。あのロボット、あの時、飛べなかった。
 どうせ俺が持っているのも初代ゲームボーイだけですし、探し出してまたプレイしてみようかなあ>聖剣伝説

9月11日(木) 

『CROSS†CHANNEL』(フラングシャイン)の発売予定日が9月26日に決定
 なんと! 俺が思っていたよりずっと早くリリースされてきました。今月にちゃんと出るとは……。
 ともかく、体験版すらあえて封印して心待ちにしてきた身としては、寝耳に水ながらも果報の一言。

『えんむす』、やはり打ち切りだった模様。うぱーのお茶会より)
 うーむ。やはりあの展開は……って、例によってこちらはまだ最新号が出ていないので、先週からどう展開してきているのかは知りませんが、なんともはや。

『ぷらちな』さんのここ最近のぷちキャラ絵が実によろしくて。
 俺的イチオシはやはりというか、やたらと楽しそうな琥珀さん。

アニメや映画の"委員会活動"って何
 これって、ちゃんと意味があったのですな。

9月10日(水) 

 俺が、オレンジポケットのナズナについて好きというかむしろ犯りてえと強く思っていることについては、いつもご覧頂いている皆様はご存知でしょうが、ナズナのどのあたりに執着している原因があるのかというと、あのエロい体やらエロ感情を喚起させる子悪魔的性格とか、なによりシナリオ中盤〜終盤にかけての周囲を顧みないマイウェイっぷりで「お前は大概にしやがりなさいというか犯しますよ?」と思わせるところなどが挙げられるのですが、もっと直接的に惹かれる部分としては、やっぱり個々の、いかにもナズナの微妙な本質が現れている感じの個々のセリフが大きいのかなあ、と、なにげなくナズナシナリオを再プレイしていて思ったり。

  「もぅ、駄目ねえ、この子は」
  「若者ならしゃきっとする!」
  「先生! 〜〜君が宿題をしません!」
(←子供のころの主人公の真面目っぷりをからかったセリフ)
  「ぼーっとしてちゃダメですよー?」
  「あー、恥かしー」
(からかって)

 ……このあたりが、俺的に妙にツボに入るというか、そもそも「君」という呼ばれ方とか、会話全般から感じられる遠慮のなさげないたずらっぷりが、お前、なにげに誘ってるだろという感じがするのです。意識的にも、無意識的にも。単にからかわれたり苛められたりしているのとは違う、なんというか、別に軽んじられているわけでもないのだけれど、どこかおもしろげに弄ばれている感が。そのあたりの焦らされっぷりが、快楽中枢をダイレクトに刺激してくるのです。赤い布で挑発されている闘牛の如き心境。まして、ナズナシナリオの、12月に入ってからの展開と来たら――!

 まあ、ナズナがエロいと俺が感じてるのは、その辺にこそ最も大きな要因があるのではないかな、と。要するに、エロは必ずしもエロだけでエロたり得ているのではない、と。何を言ってるのかまるで分からんという人もおられるかもですが、分かる人だけ分かってくれればそれで良し。なにに良いかというと、萌えという要素を僅かでも含むエロゲーを楽しむうえで全般的に役に立つはずなので。


 『シスプリガントレット』(D5)、ようやく2面までクリアー(体験版は2面まで)。なれるに従って、どんどん面白くなってました。俺は生まれてこの方シューティング分はほとんど補給してこなかった人間なのですが、うん、これはなかなかに良いものです。来年に予定されている完成版にも期待させていただこうかと。

9月9日(火) 

PULLTOP『お願いお星さま』紹介更新
 キャラ紹介がついに出てきまして、すなわちこれ(シルヴィ)を見た瞬間、なんというか、その、虜に。 口が! ネコの口に!

   >男女問わず、すぐに手をだす癖がある

わたしをむかえにきてくれたのね!(ウワァーーーッ YU-SHOWが かってに オルドに はいってしまいました)


『犬帝国』さんのここ最近のTOP絵更新を見ていると、祐巳&瞳子の姉妹関係が自然と頭の中にイメージされるようになってきました。
 個人的な予想としては、たぶん祐巳は、誰を選ぶかはともかく、(シリーズの範囲内として)本当にギリギリのところまで妹を持たないんじゃないかなー、とか思っているのですが、こうしてステキ祐巳&瞳子絵を連続して目の当たりにすると、いやはや、早くこの縦ロールを妹にしてしまいなさいよ祐巳さんと思わずにはいられなくなりまして候。


いろんな武器の使い方が学べる教室L.L.L@onlineより)
 これは面白い。あくまでスポーツ的な技術として確立させようとしている以上、本質的な意味においては実戦的とは言えないのでしょうが、それでもちょっと興味深いです。たとえばモーニングスターとかでの戦い方なんて、普通はちょっと細かいところまでは想像できませんし。


オレンジポケット小説1巻の表紙が。
 ふむう、表紙のちちゃいこは小説版オリジナルキャラなのだろうか。あるいは、単に小等部の子を描いただけかも知れませんが、わざわざ武田氏の描き下ろし表紙が用意されていることを鑑みるに、エロゲのノベライズにありがちな、ゲーム中シナリオの単なるダイジェストというわけではなさそうな予感が。(あくまで予感ですが
 ともかく、ちょっと期待。


正しいエロゲーの隠し場所カトゆー家断絶より)
 そういえば『げんしけん』で、一般人の目には、オタの部屋のエロゲーは実はあまり眼に入っていないというのがありました。言われてみれば、そちら方向に興味の無い人には部屋全体の景色に埋没してしまうというのは説得力ありますな。
 そんなわけで、俺個人は別にエロゲーの箱は隠さない派なのですが、むしろあの巨大さのせいで、収納場所の方に激しく困ります。まあ、あの大きさでないと、売上に響くというのは分かるのですが、それにしてもあの無駄な大きさは、ユーザーに対してあまり優しくはない。そりゃ、箱を潰してプラスチックパッケージだけで保存しておけば何の問題も無いのですが、それを実際に行えるような剛の者がこの地球上にどれだけ居ることやら。

9月8日(月) 

裸エプロンはだけ状態で恥かしがるちんまい先輩(天下泰平アートギャラリー)
 エロい! 「エロい」そして「かわいい」すなわちキャー!(悲鳴)

 ところで、俺がオレポケについて語る際には、ほとんど「ナズナがエロい」という一点にしか言及していなかったような気がしますが、ではオレポケはナズナだけがエロかったのかというと、全くそのようなことはなく、それどころか、「誰が最もエロいか」などという議論があまり意味を持たなくなるほどに、全般的にエロかわいい系の魅力が溢れている、素晴らしき萌えゲーだったと結論づけることができます。

 何が言いたいのかというと、要するにちんまいもエロかわいいのです。プレミアえちぃでの激しい淫語っぷりを目の当たりにした際には、そのうち「ち○ぽみるく」とか言い出してしまわないだろうかと、脅威と興奮を同時に味わっておりました。流石にそこまでは言いませんでしたが、あるいは言っててもおかしくない空気はありました。確実に。

 ちなみに天下泰平さんは冬コミもオレポケ系の本を出される予定とのことなので、オレポケという作品にただならぬエロスを感じておられる同志は、きちんとチェックしておくべし。


アシュラマン復活を機にコンテンツも更新されている、『秘教機械』さんのアシュラマン特集ページトップ
 んむう、アシュラマンといえばどうも、タッグトーナメントの時の熱い名場面ばかりが思い出されますが、こうして改めて名台詞集などを読むと、全般に渡って確かに熱い悪役だったのですな。復活した現在のあの尋常ならざる格好よさもむべなるかな。
 そして、それ以上に良い味を出しているのが、アシュラマン大好きっ子であるところのサンシャイン師匠。当時からホモ説がまことしやかに囁かれていましたが、今回の復活における持ち上げっぷりは、やはり本物かも。無理してる、邪険にされたのを無理して正当化しているよ師匠(マスター)! 串カツ屋での面白すぎるほどに味のある親父っぷりといい、本当にステキな描かれ方をされています。キン肉マンに限らず、2世漫画とはこうでなくては。


同人ゲームソフト『シスプリガントレット』体験版公開楽画喜堂より)
 妹、いっぱい! って、いっぱい過ぎます。妹大氾濫。

柏木家のジョークARM(1475)の雑記帳ダッシュより)
 粋なアメリカンジョークなどを、リーフキャラをうまく活用して倍面白くさせている良ネタスレ。

稲川淳二みたいな口調のスレですよ俺的セカンドページより)

9月7日(日) 

 うわーっ、ゴージャスな男、あっさり死亡ー。ものすごく気に入ってたのに。

 それにしても、今さらながらの感想ですが、555の登場人物のおもしろキモい系キャラ率は尋常ではないと思います。ただ、個々のキャラがキモいというのもあるのですが、あえて言うならば、キャラの思考とか発想とか発言などが根本的にキモいわけで。
 とはいえ、龍騎の時みたいに中途半端にキモいわけではないので、むしろそれが非常にいい味を出しています。龍騎のシリーズ中では、井上脚本話と他の話とのギャップがひどかったのですが、555のような純度の高いキモさだと、かえって爽快感があります。素敵といってすら良い。


 カラフルピュアガール最新号に載っていた、「山田一氏インタビュー」を読みました。

 例によって、近況についてはほとんど触れられていないのですが、『家族計画』などの過去作については、なかなか面白い話が出ていまして。
 一番びっくりしたのは、『家族計画』は、企画最初期の時点では、『姉、ちゃんとしようよっ!』みたいなゲームだったと、山田氏自身が語っていたこと。
 結局、そのハーレム企画にもう少し深いテーマを与えようという流れになって、そして今ある家族計画のような方向に落ち着いたそうなのです。
 もちろん、今の家族計画が無かったらと思うと、あれに大感銘を受けた身としては空恐ろしくはあるのですが、しかしその姉しょチックな家族計画も、それはそれでプレイしてみたかったような気も。非常に複雑です。

 あと、山田氏はやはり、かなりTVドラマの影響を受けていた人だという話が。なるほど、確かに家族計画発売当時は、ドラマ的だとかいう評をよく目にしたような。加奈もそんな感じだし。
 詳しい内容については、本誌を参照のこと。


 友人が、噂に聞く素敵映画『片腕ドラゴン』を手に入れたということなので、今からそれを見せてもらうのが楽しみでなりません。

9月6日(土) 

 いや、イザークが核ミサイルを発見して、それを必死に食い止めようとする姿は確かに熱いしカッコいいんだけれど、しかしわざわざ「これは核ミサイルです」とばかりにマーキングして周囲にその存在を知らしめているというのはちょっとどうかと。そしてアズラエル、「見てください、ザーボンさん、ドドリアさん、綺麗な花火ですよ!」とフリーザ様ばりに核爆発を歓ばれる始末。彼にもある意味死亡フラグが。


コーエー創立25周年記念パックVol.3がもう発売しておりまして。
 すでにvol.1〜2は発売していたわけですが、この25周年記念パックの中ではやはり、このVol.3が個人的にはオチオシであります。
 ちなみにvol.3ラインナップは、『蒼き狼と白き牝鹿ジンギスカン』『大航海時代』『ランペルール』の3作。光栄時代の作品の中でも、これらには非常に強い思い入れがありまして。特にランペルールは、必ず押さえておくべき隠れた名作です。蒼き狼や大航海時代は、続編が出ているからプレイしている人も多いだろうけど、ランペはかなりマイナーなはず。そして、今やっても面白いと思う。確認するためにも買ってこよう。
 というかコーエーは、あれだけ三國無双シリーズが売れてウハウハ状態なのだから、その利益分を、少しは蒼き狼やランペといった隠れた名作シリーズに投資することぐらいしてやってくださいよ。マジで。心から願う。そりゃ出したところで、無双や信長、三国志シリーズの10分の1も売れないだろうけど。売れ線ばかり追ってちゃ、PCゲーム市場は先細りするばかり也。


『オレンジポケット』小説版の情報が。
 1巻目が恵留、2巻目がナズナと来て、3巻目は……なにやら意見が反映されそうな投票フォームが設置されております。
 それはそうと、オレポケお返しディスクの桐子はなにげにキャラが壊れていてステキでした。よって、ちんまいやみのりんらを押さえて桐子話を個人的には希望。

空也御用立の掃除機(通称カナちゃん)、11票を堂々獲得。
 個人的には、釘に何票入っていたのかが気になるところです。

- Lovers開発風景 - 「ようし、よく言ったぞ〜っ シューティングスターよ〜!」(玲子派コラ)
 理由が違う! 回数が違う! 期間が違う! 前科が違う!
 流石過ぎる。

「サンジュウガール」ではなく「サーティーガール」。間違えたらもれなくお仕置き(というか俺の希望)。ってそういえばリリコさんは元教師。リリコ先生の誘惑授業(仮)グエンディーナ・ニュースより)

9月5日(金) 

こんなツラしておりましたですかティベリウスさん。ジンガイマキョウより)
 せっかくの触手がデモベ本編でほとんど活躍の場を与えられなかった(インスマンスの連中ですら陵辱の機会を与えられていたというのに)、Mr,寸止め触手プレイ氏の健常時のお姿。ビジュアル系ですが確かにそれっぽい。
 ところで、このティベりんの声は一体誰になるんだろうか。ぱっと思いついた名前は、よくよく考えてみたらすでにドクターウェストの中の人だったり。うーむ。ちなみに、とりあえず若本規夫という解答は、「ヒロインだからとりあえず堀江由衣」という発想ぐらい安直過ぎるのですが、そんなの別に問題にならないほど面白いので可。大いに可。これも一種の声優萌えか。ぶるぐあァぁ!(触手)


『大番長』(アリスソフト)公式サイト
 ギニャー! 大悪司以上に俺好みな設定というか番長! 番長モノです! 楽しみにせざるを得ません、どうあがいても。


リアル過ぎる「ちょっと通らせてもらいますよ・・・」L.L.L@onlineより)
 夢に出てきそう。しかもなにげに怖い本性が露呈気味。


「義妹×義兄」のラブコメディを主題としたTRPG『Cute Sister TRPG』航空母艦定吉より)
 これはまた、激しく心的外傷を引き起こしかねないロールプレイを要求されそうな、スパルタンなルールかと思いきゃ、一応そのような事情(TRPGをやったことのある人なら、その辺のこそばゆさは理解できるでしょう)を配慮してか、オンラインプレイにもフル対応されているとのこと。臆せずリアルプレイされている人も居られますが、まさに勇者。

 ちなみに、ゲームの目的はこのようなもの。なにげに、非常に面白そうな設定です。ルールも、《妹術》とか、おもしろ気になる系のものばかり。
 ……うずうず。(←脳内に幾百もの妹萌えシチュを保有する男)

9月4日(木) 

ヤマジュン・パーフェクト――既刊全てに加え、未収録作品11編を加えた山川純一作品完全版、そのタイトルは――『ウホッ!!いい男たち』
 すげえ! やってくれた! つーか、タイトルがタイトルが。
 ヤマジュン作品のおもしろ系魅力に関しては、もはや今さら感すら漂うほどですが、単行本未収録作品までカバーしてあるという点がすばらしい。まさにコンプリートボックス。そりゃあ買いますとも。

 ちなみに、ちょっと気になった部分。

>ヤマジュンが女性を中心に愛される理由です。

 ……ん?


『デモンベイン』ビジュアルファンブックの情報が。
 男衆4人の「男前イラスト」を初め、男臭溢れるファンブックになりそうな予感。

 それはそうと、まだ気が早いと思われるかもしれませんが、PS2版の追加声優陣がもう、今から気になって気になって。本編のキャスティングの時点ですでに豪華極まっているのだから、あのクラスの声優で、それっぽい方々が起用されることとなると――どうしよう。発表を聞いた瞬間、思わず射精してしまわないだろうか俺。期待しすぎて心配。


悪代官と超兄貴の「濃そう」なCDが今秋発売決定アニオタニュースより)
 濃すぎ。というか何故、よりにもよってこの2枚を、わざわざ同時に紹介するですか。
 しかし、超兄貴CDというと、個人的にも非常に懐かしい。確か「世界の兄貴たち」は、セガカラにも入ってたっけか。

9月3日(水) 

 唐突ですが、イージーオーの例の「脱・寝取られ」宣言について。先日 言ったことと被りますが。

 今年発売され、全国の寝取られ(以下、NTRと表記する)属性の方々に好評を博した『うちの妹のばあい』。ご多分に漏れず、俺もそのNTRは存分に堪能しました。
 ただ、『うちの妹のばあい』には、NTRに関しては少々不満――と言うのは贅沢ですが、ちょっと個人的には残念な部分がありました。

 実際にうち妹をプレイした人は分かると思いますが、NTRが含まれる、いわゆるBAD系のルートは、普通にプレイしていたらまず入れないのです。たとえ鬱系の選択肢を狙っても、そう簡単には入れない。
 これは要するに、NTRルートが嫌な人、そんなシナリオを見たくない人のための配慮です。もちろん、うち妹の基本コンセプトは、妹ゲーという点にあり、この配慮はむしろ正しいと言えます。見たい人だけNTRが見られる。プレイヤーの自由意志を尊重しているわけですから。

 しかし。
 その配慮が、NTRの純粋な魅力に、一抹の影を落としたと俺は思うのです。

 待ち望んだNTR。見たいと望んで見る鬱展開。
 難しい選択肢をクリアし、好感度やクリアポイントを調整し、ようやくの思いで到達したそのシナリオ。
 これで本当に、鬱やNTRを、心から愉しんでいると言えるのだろうか――と。

 覚悟があると、恐怖や苦痛は半減します。もちろん、覚悟があったとしても、それが逆に、待つことへの恐怖を呼び起したりもします。実際、うち妹のBAD系ルートを目指してプレイしていると、シナリオ自体の鬱に加え、「これから先に、鬱な展開が――」という感じで、待つ恐怖をも堪能することができ、それはそれで素晴らしいものがあったということも確かです。
 しかし、どんなに待つ恐怖があったところで、その選択は、あらかじめ自由意志で安全装置(セーフティ)を自ら外したがためのもの。あらかじめ見ようと思っていた恐怖を、覚悟して見るという時点で、一番深いところで、どこか予定通りという名の安心を与えられてしまっているのです。

 本当に恐ろしいのは、安全装置が作動しているのかしていないのか判別がつかない状態。たとえば――さあ、虎牙が現れた。好感度は? 高い。 では安心して先に進める。さあ、こんどは覚悟を決めてNTRシナリオへ。好感度は低くして……ううっ、どんな酷い展開が待ち受けているのだろう――このような分かりきったプレイでは得られない、暗闇を手探りで歩くようなヒリヒリとした感覚。確かうち妹には、好感度を非表示にする設定もありましたが、あれだけBADシナリオへ行く難易度が高いと、攻略という点では面白くとも、スリルを味わうという役割は果たしていないように思います。

 見るからに怖いものは、確かに怖いのですが、見たままの怖さでしかない。怖いと分からない怖いものは、それはもう本当に恐ろしい。
 俺がうち妹で望んだのは、ギリギリの選択肢。究極的な選択ばかりを迫られて、しかも、どの選択肢も兄として正しいものばかりで――その中に、最悪なNTR展開のフラグが隠されていたら……と思わずにはいられないのです。露骨に嫌われたり、距離をおくような選択肢など存在せず、本当に思いやりを持った複数の選択の中から、苦悩して選びぬいた結果が、兄として生まれてきたことすら後悔したくなるようなNTR――おお、プレイヤーの精神への陵辱! 愛があり、悲しみもあって、そのうえで陵辱まで用意されているとあっては、もはや哭かざるを得ないッ!

 そう。NTRを愉しむということは、すなわち「哭(な)きたい」ということ。NTRを忌避し、しかし結局逃れられなかったという状態こそ、真のNTR。望んで、しかし与えられない。絶望こそが願望というパラドックス。うち妹は素晴らしいゲームでしたが、惜しむらくは、プレイヤーの精神への陵辱だけが足りなかった。それはむしろユーザーフレンドリーですらあるのですが、真に極まったNTRは、その枠に収まらないところにこそ存在している。俺はそう思うのです。


 余談ですが、その「プレイヤーの精神への陵辱」が、実に上手く活用されていたのが、もはや説明するまでもない大タイトル『君が望む永遠』のマナマナシナリオでしょう。
 多くのプレイヤーに心的外傷(トラウマ)を残した、悪名高きマナマナシナリオ。しかし、実はこのマナマナのシナリオ、君が望む永遠という作品から切り離して、単独の猟奇シナリオとして考えると、それほど強烈なシロモノではないのです。孝之があまりにもあっさり壊れてしまう等、猟奇作品としては、やや俗っぽい。
 一番恐ろしいのは、このマナマナという名の悪魔が、悪魔の姿をしていなかったということです。これはもう断言してもいいのですが、マナマナシナリオで一番恐怖を感じたのは、階段から■■■や、その後の陵辱シーンなどではなく、むしろその前の、平然と孝之の部屋に入り込んで、合鍵などを作っていたことを何の気後れもなく告白する瞬間です。ヤバい――こいつはヤバい。気づけなかった。この悪魔を――悪魔と気づけなかった! その後はもう、恐怖の絶頂から予感される展開をなぞっていくだけのものと言っても過言ではありません。
 君が望む永遠は、マナマナシナリオに限らず、「プレイヤーの精神への陵辱」を2章以降のあちこちで活用しており、、その代償として、あまりにの陵辱に傾倒しすぎたせいで、鬱とはまた別に人間が求める、爽快感などのカタルシスが味わえるシーンが極僅かになってしまっていました。しかしそれゆえに、その極僅かであるところのカタルシス――大空寺の合鍵投げ捨てや、水月シナリオ終盤の遙などが、これでもかというほどにきらめいたことも確かです。
 そう。陵辱があるからこそ、逆に、救いもあるのです。救いを、救いとして感じられるわけで――


 救われるように、がんばった。必死に考えて、力の限りを尽くしたけれど――ダメだった。
 人によって違いはあるでしょうが、俺は、そのような絶望をこそ、鬱ゲーやNTRには求めたいのです。何故、俺にこのような絶望主義(それだけじゃないけど)が身についたのかというと、実はちょっと心当たりが。

 そう、それは、『痕』の千鶴さんシナリオ。トゥルーじゃない方。
 俺は、ここ5年以上エロゲーマーを続けているけど、これを超えるような「バッド」エンドを、未だに知りません。

9月2日(火) 

 『家飛!』、葵妃さんシナリオクリアー。ぅぁー……正直言って、北都南さんの声がもったいない。せめてもうちょっと、なんとかならなかったものか。色々と、全般的に。

 ちなみに『私立アキハバラ学園』のほうは、DVDドライブの調子が悪く、まだインストールが出来ていない状態。辛いよう。


『シスタープリンセス2 プレミアムファンディスク』は今のところ11月発売予定とのこと。

ガチャピン伝説

9月1日(月) 

 『家飛!』おぱんつヒロインこと美空シナリオクリアー。

 うーむ、悪くはないのですが……やっぱり、昨日書いたような粗さが見えて、面白いのやら雑なのやらよく分からないという印象が残ります。おとねちんを交えた三角関係。このあたりの部分は実に面白いです。ラブコメにおける基本中の基本ですが、とにかくこういう場においては、おとねちんの傍若無人な性格が光るのなんの。振り回されれば振り回されるほど、ラブコメは面白くなるわけで。
 一応、そのあたりの要素がシナリオとも絡んではいるのですが、それが一本の物語となると……どうも煮え切らない。きちんと芯が通っていないというか。

 ぶっちゃけた話、この「家が飛んでいる」という基本設定が、そもそも良くなかったのかも。……いや、家が飛んでなかったらそもそも別のゲームになるわけですが、しかし、これだけおもろしろげな場面場面を作れる人間関係が用意されているというのに、その面白さがきちんと発揮されないシナリオになっているというのは、ボリューム不足とか、背景状況などの描写の拙(つたな)さとかだけが原因ではないような気がします。
 しかしまあ、なんとも歯がゆい。プレイしている最中、こと場面場面においては、それなり以上に楽しめているのに。


イージーオー、「今後発売される新作は全て、純愛のみの作品となります」発言。(うち妹0.5のページ参照)
 とか言っておきながら、後でいきなり鬼畜路線に回帰したりすると、通常の倍以上のカタルシスが期待できるわけですよ。放課後恋愛クラブに対する放課後マニア倶楽部のような効果で。本当にダメ極まったエロゲーマーは、延々と発売日を延期されることにさえある種の楽しみを見出せるのです。純愛路線を予告なしで鬼畜系に変更するくらい、むしろ望むところであります。
 それを視野に入れた変更なのか、はたまた本当にそちらに本腰を入れるのか。はてさて。


姉しょファンサイト『姉しょ』さん、6000hit記念でトップ絵など色々と更新。
 要芽姉様が身につけると強力無比な色香を放つ黒下着も、ひなのんが身につけると、むしろ単なる黒い布に。むしろそれが良いという噂もありますが。
 そして空也はすっかりカナちゃん(掃除機)の虜。俺らもある意味。


そして『真・聖堂☆本舗』では、人気投票一位を祝してともねえにぴちぱつスク水が!(+
 Paint  it White!(白くぬれ!)

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