お願いお星様の略称には、前から色々と思案していたのですが、これがいいかなあ。ちょっぴりアレ(関連ワード:♂)っぽいけれど、それもまたよし。「おねほし」よりも通りがいいような気がします。
プリキュア
今日のプリキュアで、なぎさが「正義のヒーロー参上!」と言ったとき、すかさずほのかに「ヒロインでしょ」と突っ込まれたシーン。あそこ、なぎさにしては珍しくボケ返すこともできず、何のリアクションも返せない微妙な間があったじゃないですか。あの瞬間になぎさが考えたことをやたらと想像してしまいます。単純なエロ関係の妄想ではなく、もっとこう、美少女ヒロイン系作品の本質的な部分に関して。
なぎさはどこか、自分のことをヒーローだと思ってる。というか、ヒーローという概念について、それほど深く考えていないはず。フィーリング的に、自分のやってることがヒーロー的だと思ってる。
一方のほのかの方も、これは別に根深い主義主張的なことを言っているのではなく、単になぎさは女性だから、女性形の「ヒロイン」という言葉に訂正しただけだと思われます。そういう言葉の細かいところにはうるさそうだし。だから、あのやりとりの原因そのものは、なんてことはないものではあります。
でも、きっかけはどうあれ、あのシーンで表現された妙な間のある戸惑いは、けっこう重要なんじゃないかなーと思ったわけですよ。
「ヒーロー」と「ヒロイン」の違いって、一体何なのか。これはこの手のジャンルでは昔から続いている、ある意味永遠のテーマですけれど、とくに、よくある集団ではなく、作品を通じて仲を発展させていく「ふたり」がヒロインのプリキュアにおいては、また独特のアプローチでそのへんが追求できるのではないかなー、と強く思った次第です。
やはり白薔薇はマジ百合でなくては……というわけでもないのですが、ここ最近は志摩子&乃梨子分が少なすぎなので、この手の波風(どころでは済んでませんが)で、より白薔薇姉妹分を味わいたいなあ、とも思います。
ともかく、今の志摩子さんは安定しすぎ。出番が多いならそれでも全く構わないけれど。チャオ・ソレッラの冒頭、旅行出発前夜の乃梨子との電話「待ってるから。帰りを、待ってるから」のくだりを、俺はいったい何十回読み返したことか。祐巳の妹絡みや由乃さんvsでこちん様もいいけど、白薔薇分もバランスよく摂取したいと激しく思う次第です。ガチ百合でも一向に構いませぬ(乃梨子絡みでそれは多分ないけれど)。