2012.04.
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国連
「SN1」 「国旗とコイン」シリーズがまだ続行中です。
あまり知られていませんが「Pスタンプ」というのがときたま発行されます。
これはタブつきの切手で、売価が額面よりも高すぎるということで
「規格外」になっています。
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フィンランド
「SN61」 古代サーミ文化のS/Sを見てまずその形におどろきます。
まるで忍者の十字手裏剣みたい。
そして国名がどこにあるか、ふしぎなデザインの中なのか探すのに苦労します。
それもお楽しみのひとつ。
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ジブラルタル
「SN69」 切手発行125年は初期から現代までの代表的な切手をえがいています。
全体図ではないもののわかりやすくて個人的には好ましいデザインです。
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香港
今年も年賀切手は盛大です。
「SN83」 おなじみのフロック紙は引退して 今度は絹製のS/S が登場しました。
「SN84」 例年の金箔銀箔S/S は健在。
以前と比べるとだいぶお安くなりました。
おすすめできます。
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リヒテン
「SN98」 ジブラルタルと違ってこっちの切手には無関係な貴族の顔が4種。
オーストリア皇帝をえがく最初の切手はすばらしいと思うのですが
この国としては尊厳にかかわることかもしれません。 残念でした。
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パプアニューギニア
「SN133−140」 この国の切手はおもしろいデザインが多いですけど難点は額面の高さです。
今回ご紹介の8点合計で軽く1万円を超えてしまいます。
原住民の絵画は飛行機を見た印象をえがいていて興味があります。
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ロシア
「SN143」 帽子は髪飾りシリーズの一環として「想定外」のロングシリーズに成長しました。
今からでも古いリストから買えるでしょう。
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スイス
「SN161」 聖マルチンという山には頂上付近に大きな丸穴がありまして
年に2回だけこの穴から太陽の光がふもとの教会の時計塔を照らします。
観光客が集まる名所になっています。
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タイ
「SN181」 7角切手は国王の生誕7周期の意味があります。
1周期は12支の1周ですから、国王は84歳になったということです。
多種類豪華の発行でも私たちから見ればお手軽なお買い物です。
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ウクライナ
「SN186,187」 普通切手民芸品は年号文字を書き換えて何度も出てきます。
その年号や記号がマイクロ文字というだけあって
並のルーペでは見ることができません。
確認するには倍率の高いルーペが必要です。
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3月は休刊しました
■ここ数回、リストの発行がひと月おきみたいになっていますが、
これはテストのつもりでして、また月刊にもどすかもしれません。
■今回は掲載点数が少ないので、またご退屈な雑文で空白を埋めてみます。
実際には文章を書くよりも販売リストの方が楽なんですけど
入荷が少ないときは仕方ありません。(^_^;)
■郵趣サービス社5月1日からのマウント新価格は
サイズに関係なくどれも1パック20円高に。
当店では10円だけ値上げさせていただきます。
同社ではその他の用品すべてを値上げします。
■さしもの円高も落ち着いて円安方向へ。
極度の円高は輸入には有利なものの経済面全体が沈滞して、
皆様の消費も冷えてしまうことになります。
切手屋のレベルではむしろ円安の方が元気が出ます。
■円高急進のため新入荷切手やライトハウス製品の値下げをしていたのですが、
さて、円が下落したのでどうするか、と考えました。
そして出た結論は「このまま続行」です。
あと1段円安になったらまた考えます。