2011.08.
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国連
「RS1」 世界遺産シリーズの続編は北欧です。
これまではひとつの国だけでしたが
今回はデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランドの
5ヵ国がまとめてあります。
さらに、今回は特BKがありません。
すごく買いやすい値段になりました。
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オーストリア
「RS12」 郵送のリストで「マカール」と書きましたが正しくは「マカルト」でした。
19世紀ウィーン美術界を代表するハンス・マカルト(1840-1884)の作品は
左は「ドラ・フォン・マカルトの肖像」、右は「アリアドネの凱旋」。
2点ともウィーン美術館所蔵。
「RS15」 もうひとつの名画切手はブリューゲル(父)の「バベルの塔」です。
こちらは凹版ですから細部をじっくりお楽しみ下さい。
「RS18」 森林保護の○型切手はシートでなく全部四角単片のカット。
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アゼルバイジャンと
ボスニア
「RS20・21」「RS23・24」 CEPT 2011 は、単片とS/Sと、わけてご提供ですが、
S/S の入荷数が少なかったのでセットにすることができませんでした。
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チェコ
「RS35」 異教徒処刑図は首を切られた死体だらけ、
ですが中世の絵画はあっさりとした表現なので残酷な感じはありません。
首から流れる血も数本の線でえがかれています。
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デンマーク
「RS44」 リューマチ募金切手は目打だけが違う同一の切手です。
台紙裏の印刷あり、なしで区別は簡単です。
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エストニア
「RS46」 民俗衣装の続編が久しぶりにでました。
これすごいロングシリーズです。
写実ふうでなくイラストでえがかれ、かわいいというか癒されるデザインです。
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フランス
「RS52」 ランス大聖堂の特S/S は7月号でご紹介したのとは別物です。
○型切手の配置も違うし、余白はステンドグラスがいっぱい。
これも全面凹版です。
タトウ入り。
「RS54」 欧州首都シリーズは、郵送のリストはスペースがないので
「ブダ」と書きましたがこれはハンガリーの「ブダペスト市」のことです。
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イギリス
「RS64」 機関車トーマス君は細長い切手にトーマスの仲間の機関車をえがいています。
切手面に名前入。
S/S は別の図案で形の違う切手4種編成になっています。
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ジャージー
「RS69」 英女王85歳記念。
80歳を過ぎたら毎年発行するみたい。
大型で美しい切手です。
しかし額面3ポンドとは高い。
女王陛下に敬意を表しての高額でしょうが 用途としては小包用かな。
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リヒテン
「RS71」 王子と王女はこの前ご提供したS/S と同図案同色。
ご参考までに 大手某社販売価格は1900円。 S/S も1900円でした。
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マン島
英国王子の結婚記念は 婚約「RS73」と結婚「RS74」と 2回も発行してくれました。
それもS/S だけとは。
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サンピエール
「RS93」 かわいい小鳥は 「ホオアカアメリカムシクイ」。
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スペイン
「RS98」 大聖堂の凹版S/S やその特S/S もシリーズとして続いてくると気になります。
今からさかのぼって揃えようというのはもう無理でしょうが、
これからでも拾ってゆけば楽しめるとおもいます。
完全に揃わなければいやだ、といっていては1枚も楽しめませんから。
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スルプスカ
「RS101」 去年のCEPT これはBKというかタトウ入のS/S からの単片です。
上と下の目打がありません。
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スリナム
「RS102」 ここのトピカルセットはいつも高くて買いづらいですね。
今回は小型切手の鳥12連。
2945円はこれでも安いのです。 大手某社では4000円なんですから。
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タイ
「RS103」 蘭の花はハデですねー。
このS/S は図案が余白全体に続いていますので圧倒されてしまいます。
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ベトナム
「RS106」 ホーチミン氏は昔フランスへ留学していたんですね。
そうするとこの人は共産党の指導者としてはふさわしくないブルジョワ出身?
こまかいことはわかりませんが。
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ワリスフツナ
「RS107」 紋章シリーズもながいこと続いています。
低額ではありませんが印刷はいいし、人気があります。
「RS108」 特産の鳥は中型+大型+中型の3連です。
「RS109」 セミは昆虫切手としては少数派です。
世界中でも20種もないでしょう。
「RS110」 揚陸艦カルェ号はフランス海軍の来航記念でしょうか。
これは軍艦切に初登場の艦種ですね。
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■記録的な円高ですね。
実際に私たちがドルを買うときは2円か3円か高いのですが。
ニュースでいう数字は銀行間の取引相場ですから。
それにしてもこの現状は非常事態です。
日本のメーカーたちが海外に生産拠点を移してしまうと 国内では失業する人が増大します。
何もいいことはありません。
■円高に浮かれて海外で割安なショッピングにはげむ若い人たち。
お金を使い果たしてあとどうするのかなーと余計な心配をしたくなります。
切手についてはもちろん円が高いほど安く仕入が出来ます。
実はこれあまり嬉しいことではないのです。
安いからといって大量に仕入れてもそんなに売れるわけではありません。
仕入が安いから販売も安くするとすれば個々の利益は小さくなり、
全体の収益も減ってしまいます。
■こんなことは無理ですけど 1ドル100円になれば理想的といえます。
工業生産を国内でやってくれれば雇用も増大するし 景気も良くなるんですから。
誰でもわかっていることですけど 世界経済の動きは予測がつきません。
アメリカがだらしないからドルが安いんだといっても
あちらさんはドル安のほうが有利なのか オバマさん少しも騒がず。
日本が単独で相場に介入しても 効果はその場限りだし。
ぼやいてもムダか。
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ライトハウス新価格表
先方から最新の価格表がまだきませんので
当店の価格表を作ることが出来ません。
だいたい9月中頃には実現しそうです。
それまでは従来の価格で提供いたします。
常備在庫品が売り切れた場合は価格を保証してお取り寄せいたします。